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ハルヒ「あんた、今日が何の日か忘れてない?」 キョン「ああん?誰かの誕生日だっけ?」

1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/14(火) 20:38:44.914 ID:U9OrCFOA0St.V
ハルヒ「あんたねぇ..」

キョン「冗談だよ。年に一度、アホどもが調子に乗る日だろ」

ハルヒ「あんたは興味なさそうね」

キョン「義理チョコをいくらもらったところで、何とも言えない虚しさがこみ上げてくるだけだしな。まぁ谷口なら諸手をあげるだろうがな」

ハルヒ「本命をもらったことないなんて、可哀想な奴ね」

キョン「ほっとけ!」

ハルヒ「そういえば、みくるちゃんも男子共に義理チョコを配るって言ってたけど、あんたはいらないのね」

キョン「それはまた別の話だ、で、どこで配るって?!」

ハルヒ「ふんっ!そんなの知らないわよ」

キョン「まぁ朝比奈さんのことだから、律儀に部室まで渡しにきてくれるにちがいない。いつまでも待っていますよ!」

ハルヒ「永遠に待ってなさい!」

キョン「おまえはどうなんだ?」

ハルヒ「なによ?」

キョン「おまえも誰かに渡したりしないのか」

ハルヒ「なんで私が見ず知らずの男子にあげなきゃいけないわけ?寝言は寝て言いなさい」

キョン「じゃあ古泉とか、俺にでもくれようとは思わんのか」

ハルヒ「あんた要らないんじゃなかったの」

キョン「まぁでも、くれるものを断る理由もない」

ハルヒ「欲しいなら素直に欲しいって言いなさいよ」

キョン「へいへい。あー義理チョコでもいいから誰かくれないもんかねー!」

ハルヒ「..仕方な」

ガチャ

みくる「あ、キョンくんここにいたんですね」


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8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/14(火) 20:44:26.219 ID:U9OrCFOA0St.V
キョン「あ、朝比奈さん!」

みくる「義理チョコですけど、手作りしてみました、良かったらどうぞ」

キョン「いえ!朝比奈さんが作ったものなら義理だろうとなんだろうと国宝級に匹敵します!」

みくる「もうキョンくんったら大袈裟です」

キョン「(まず神棚にでも祀って3日ほど拝んでから頂くことにしよう)」

ハルヒ「ちょっとキョン!」

キョン「なんだよ?」

ハルヒ「...なんでもないわよ」

キョン「なんなんだ」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/14(火) 20:55:00.655 ID:U9OrCFOA0St.V
みくる「あ、そういえば涼宮さんはもう渡したんですか?」

ハルヒ「なっ!..」

キョン「なんのことです?」

みくる「涼宮さんも一緒にチョコレートを作ったんです。SOS団の皆さんに配るって」

キョン「なんだそうだったのか。なら早く俺にもくれよ」

ハルヒ「あんた、義理チョコなんていらないんでしょ?」

キョン「いやでも、せっかく作ってあるんなら貰っとくよ」

ハルヒ「いや、いい。あんたにはあげない!..はい、みくるちゃんこれあげる」

みくる「あ、ありがとうございます..」
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/14(火) 21:00:29.780 ID:U9OrCFOA0St.V
ハルヒ「あとこれ、古泉くんと有希にも渡しといてちょうだい。私今日はもう帰るから」

みくる「へっ..でも..」

バタン

キョン「やれやれ..相変わらず団長様は気まぐれだな」

みくる「キョン君..私がこんなこと言える立場ではないですけど、あのぉ..もう少し涼宮さんの気持ちを考えてあげてください」

キョン「あいつの気持ち..ですか?」

みくる「涼宮さん、すごく楽しそうにチョコレートを作っていました。なんていうか、その..」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/14(火) 21:04:50.710 ID:U9OrCFOA0St.V
ガチャ

古泉「やぁ、こんにちは」

キョン「おう..なんだその荷物は」

古泉「あぁ、ちょっとカバンに入りきらなかったものですから」

キョン「もしかしてそれ全部」

古泉「えぇ、チョコレートです」

キョン「そんな爽やかに認められると怒る気にもなれん」
20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/14(火) 21:32:25.857 ID:U9OrCFOA0St.V
古泉「そういえば、涼宮さんはどうされたのですか?」

キョン「なぁ古泉、しばらくおまえのバイトが忙しくなるかもしれんぞ」

古泉「と、言いますと?」

キョン「例によって、ハルヒのご機嫌が急降下だ」

古泉「それは、困りましたねぇ。あなたはもっと大人かと思いましたが」
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/14(火) 22:29:55.782 ID:U9OrCFOA0
キョン「またそれかよ」

古泉「どうして素直に涼宮さんと向き合わないのです」

キョン「わかったようなことを言うな」

古泉「おおよそ、せっかくの涼宮さんの好意をそげにされたのでしょう」

キョン「逆だ。せっかくの行為をありがたーく受け取ろうとした俺の気持ちをそげにされたんだよ」
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/14(火) 22:40:34.310 ID:U9OrCFOA0
古泉「まぁ涼宮さんも素直な方とは言えませんから、あなたの気持ちもお察しします。ですが、あなた方が仲良くやっていただかないと、我々は困るのですよ」

キョン「また世界の終わりの話か」

古泉「冗談ではなく、本当に終わってしまいますからね。あなたはそれでも構わないのかもしれませんが」

キョン「俺だって困る。にしても世界の命運が俺にかかってるとは、どんなB級映画よりもひどい」

古泉「あなたには主演をやる貫禄があると思いますよ」

キョン「うるせぇ!」
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/14(火) 22:51:42.175 ID:U9OrCFOA0
古泉「まぁなんにしても、あなたは今すぐ涼宮さんを追いかるべきだと思いますよ。今ならまだ近くにおられるはずです」

キョン「追いかけるったって」

みくる「わ、私もそう思います..」

キョン「朝比奈さん..」

みくる「涼宮さん、キョン君を待っていると思います。これまでも..そしてきっとこれからも..」

キョン「これからもって..それは未来の話ですか」

みくる「あっ..禁則事項です」

キョン「やれやれ..」
32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/14(火) 23:01:06.946 ID:U9OrCFOA0
みくる「あ、でも、その..今は涼宮さんを追いかけるべき..です。詳しいことは言えません、だけどその方がきっとキョン君のためでもあります」

キョン「分かりました。朝比奈さんが言うなら、そうしますよ」

みくる「ありがとう」

古泉「健闘を祈りますよ」

キョン「ああ、なんせ世界の命運がかかってるからな。やれるだけのことはやるさ」

ガチャ

キョン「おお長門、ちょっと今から...いやお前はすべてお見通しか」

長門「...」
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/14(火) 23:32:27.487 ID:U9OrCFOA0
キョン「ちょっくら世界を救ってくるぜ」

長門「...そう」

キョン「やれやれ..相変わらずだな。ところでハルヒを見なかったか」

長門「..職員室の前」

キョン「ありがとよ」

---

キョン「おいハルヒ!」

ハルヒ「なにしてんのよあんた」

キョン「あー、なんていうかその..今日の活動はどうするんだよ、SOS団は休みか」

ハルヒ「はぁ?今日もう帰るって言ったわよね」

キョン「せっかくみんな集まってるのに、お前がいないと何も話が進まんだろう」

ハルヒ「じゃあもう今日は解散でいいわよ。みんなにも言っといてちょうだい」
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/15(水) 00:00:30.820 ID:/2GlkKxx0
キョン「そうか..あの、さっきは悪かったな」

ハルヒ「さっきって、なんのこと?」

キョン「だからそのあれだ、お前の作った義理チョコ貰ってやってもいいぞ」

ハルヒ「なんで上から目線なワケ?」

キョン「いやスマン...俺はお前の手作りチョコレートが欲しい」

ハルヒ「ま、まぁそこまで言うならくれてやるわよ」

キョン「..ありがとよ」

ハルヒ「ちょっと失敗しちゃってその..味は保証できないけどね」

キョン「幸いなことに、俺の舌は鈍感だ」

ハルヒ「なら大丈夫ね。ちゃんと食べ切りなさいよ!残したら許さないから!」

キョン「へいへい...」


これで終わりでいいかな
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/15(水) 00:02:32.180 ID:6fJkJ0Fj0
いや続けろよ
47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/15(水) 00:17:17.077 ID:/2GlkKxx0
古泉「お二人、うまく行ったでしょうか」

みくる「きっと大丈夫だと思います」

古泉「そういえば涼宮さんから頂いたチョコレート、手作りされたそうですね。早速ですがいただいてみましょう」

みくる「そうですね」

古泉「..これはまぁなんと言いますか、なんとも涼宮さんらしいお味です」

みくる「そういえば涼宮さん、砂糖と塩の分量を間違えていました」

古泉「涼宮さんにしては珍しいですね。そんな間違いをするなんて、まるで...」

みくる「どうしたんです?」

古泉「涼宮さんはなってみたかったのかもしれません...」

みくる「何にです?」

古泉「少女漫画の主人公に」
50: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/15(水) 00:27:34.541 ID:/2GlkKxx0
みくる「は、はぁ..」

古泉「..冗談を言ったつもりはないのですが」

みくる「もちろん分かってます」

古泉「涼宮さんは、きっと他の誰より今日という日を待ち遠しく思っていたのでしょう。聖なる日に思いを込めた手作りチョコレートを大切な人に渡す。そんな少女漫画のような展開を彼女は望んでいるのです」

みくる「じゃあ分量を間違えたのもわざとってことですか?」

古泉「おそらく、漫画の主人公にありがちな失敗を実際にやってみたかったのでしょう。現実にはなかなかそんな間違いは起きませんからね」

みくる「はぁ..」
55: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/15(水) 00:57:01.167 ID:/2GlkKxx0
古泉「そして、大事な人になかなか渡せずに悶々とする。まさに少女漫画の王道です」

みくる「キョン君はその相手に選ばれたんですね」

古泉「涼宮さんにとって、あの方以上の適役はいませんから。..残念ながらね」
60: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/15(水) 01:17:59.525 ID:/2GlkKxx0
ガチャ

ハルヒ「みんなー揃ってるー!?」

古泉「おや、確か今日はお帰りになったのでは」

ハルヒ「それがね、キョンがどうしてもっていうから急遽戻ってきたってわけ」

古泉「それはそれは、仲のよろしいことで何よりです」

キョン「おまえは黙ってろ」

ハルヒ「じゃあ早速だけど、今日は何について議論しようかしら」

キョン「決めてないのか」

ハルヒ「いつも議題を考えるのも大変なのよ、なんかいいアイデアない?」

キョン「いっそのことみんなで寝るとかどうだ」

ハルヒ「なによそれ。まるで>>1の今の気持ちみたいじゃない」

キョン「>>1ってなんだよ」

ハルヒ「なんでもないわよ」
62: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/15(水) 01:25:44.477 ID:etZL6kZo0
やばい>>1がハルヒの世界とリンクしようとしている
64: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/15(水) 01:33:03.946 ID:/2GlkKxx0
古泉「よろしければ、僕が頂いたチョコレート皆さんで食べるというのはいかがですか?どうせ一人では食べ切れませんので」

ハルヒ「古泉くん、いいこと言うわぁ。今日はそれに決まり!」

みくる「ではお茶でも入れましょうか」

ハルヒ「チョコにお茶ってのもねぇ..みくるちゃん紅茶とかない?」

みくる「紅茶ですかぁ、じゃあ買ってきます」

ハルヒ「いや、キョン!あんたが行きなさい!」

キョン「自販機のやつでいいか」

ハルヒ「いやティーパックを買ってきなさい!」

キョン「やれやれ..これでこそいつものハルヒってもんだ」


はい終わり
66: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/15(水) 02:06:20.852 ID:87u/+iPe0
はいってなんだよ
67: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/15(水) 02:13:36.947 ID:AgBv4Eeb0
もっとぉ……

 

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