勇者「圧倒的ッッ! 勇者ッッ!!」

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/20(月) 23:20:30.92 ID:MXGi33R80
勇者「……はぁ」

勇者(俺の名前は勇者、いつも思うが、俺はガリだ。だが勇者だ)

勇者(仲間からは、お前、良くそんなガリガリで、剣を振れるよな?)

勇者(そう小バカにされたりと、俺は本当に……自分が嫌になってくる)

勇者(だから、筋肉トレーニングを開始しようと思う)


三年の年月が経った・・・。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1490019630
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/20(月) 23:21:24.54 ID:MXGi33R80
勇者「みんな、ついに来たな、魔王城……」

戦士「あぁ、そうだな!!」

魔法使い「そうですね!」

僧侶「そうであるな……」

勇者「よし!! 魔王をぶっ殺すぞぉぉぉ!!!」

戦魔僧「おおー!!」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/20(月) 23:22:04.67 ID:MXGi33R80
勇者「うらぁぁぁぁ!! 筋肉パワー!!」

モンスター「ギャァッ!?」

モンスター達「ギャァァッ!?」

勇者「フハハハ!! 所詮、筋肉の前には無力!!」

戦士「それにしても、勇者ってすげぇ、筋肉ついたよな」

勇者「あぁ、お前らにバカにされて、俺は筋肉をつけたんだ」

戦士(あれってバカにしてたってよりは、本当に感心してたんだけどな)



4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/20(月) 23:22:33.51 ID:MXGi33R80
戦士「そうか、まあ俺達の一言が原動力になってくれて良かったよ」

勇者「あぁ、昔はなんで、俺が……なんて思ってたが、今では、お前らに感謝すらしてるよ」

魔法使い「なんというか、すみません」

僧侶「少しばかり、遊びすぎていたな、私からも謝ろう」

勇者「いやいや、気にしなくてもいいよ、それより……ついに辿り着いた……」

魔王の部屋↓



5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/20(月) 23:23:00.40 ID:MXGi33R80
僧侶「いや、これは少しばかり怪しくないか?」

勇者「いいや、圧倒的な筋肉力がこの部屋からビンビン感じるぜ……ここには圧倒的筋肉が存在してる」

魔法使い「圧倒的筋肉ってなんですか……?」

勇者「圧倒的筋肉……俺を超えるのか……?」

魔法使い「無視の方向ですか?」

戦士「まあ、筋肉ついてから性格も根本から変わった気がするからな」

6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/20(月) 23:23:32.86 ID:MXGi33R80
魔法使い「それはちょっと感じます」

勇者「オラァァァ!! 筋肉一番!!!」

ゴ…ゴ…ゴ…ゴ…ゴ…

勇者「……むっ!!?」

戦士「ぐあああ!!」

魔法使い「きゃああ!」

僧侶「うおおおっ!?」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/20(月) 23:24:04.21 ID:MXGi33R80
勇者「みんなっ!!」

戦士「く、これ……以上……入れない!?」

魔法使い「どういう……こと……!?」

僧侶「ぐっ……なんという……」

勇者「仲間が居ない、この状況で……いや、お前らはそこで待ってろ。俺が一人で決めてくるッ!!」

8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/20(月) 23:24:30.06 ID:MXGi33R80
魔王「ついに、辿り着いたか……」

勇者「おい、どういう事なんだ。俺の仲間が入れなかったぞ……」

魔王「フッ、ここは規定以上の筋肉が無い者には入る資格すら存在せぬのだ……」

勇者「そういう事か……俺が筋肉トレーニングするってのは、天命だったのかもしれないな」

魔王「さぁ、かかってこい。今までの勇者の中で、最も質の良い筋肉を持つ者よっ!!」

勇者「あぁ、お前をぶっ殺して、すべての人に平和と安寧を!!!」


9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/20(月) 23:25:16.68 ID:MXGi33R80
魔王 先制攻撃 圧倒的パンチッッ!!! 

勇者 ガードッ! だが、完全に防ぎきれず、ぶっ飛ばされる!!

勇者「チッ、やりやがる……!」

魔王「フハハハ、少しは骨があると思ったのだがな?」

勇者「舐めるなっ!!」

勇者 圧倒的キックッッ!!! 

魔王 ガードッ! だが、完全に防ぎきれず、そのまま後方へ飛ばされる!!




10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/20(月) 23:25:43.54 ID:MXGi33R80
勇者「……ハァッッッッ!!!」

勇者 連続攻撃ッ!! 五回の圧倒的パンチッッ!!! 
 
魔王 ガードし切れずッ!! 圧倒的に四発喰らうッッ!!!

魔王「ぐっ……ふ、ふははは!! 面白い! 面白いぞ!! 小僧!!!」

魔王 圧倒的ッ!! 筋肉膨張ッッ!!! 筋力開放ッッッ!!!!

魔王「我の本気……さて、いかようになるかぁぁぁ!!!」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/20(月) 23:26:19.39 ID:MXGi33R80
魔王 連続攻撃ッッ!! 圧倒的ッッ!! 六連撃ッッッッッ!!!!

勇者 圧倒的ガード!! 本気で防ぐッッ!!! だが、一切ガードできず、すべてを受けるッッ!!

勇者「ガッッッッ!!!?」

魔王「フハハハ……我の本気……ッッ!! もうお仕舞いだろう……!」

勇者「舐めるな……ッ」

魔王「フハハ、六撃を喰らっても、生きていたのは、お前のみだ。誇るが良い」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/20(月) 23:26:50.63 ID:MXGi33R80
勇者「……スゥゥゥ、ハァァァ……」

勇者「圧倒的筋力開放ッッッ!!」

勇者 筋力を解放する。内なる筋力を開放ッッ!!

勇者「お前こそ、誇った方が良い……。俺の本気を味わえる事を」

勇者 圧倒的パンチッッッ!!! 圧倒的ッッッ!!! 一撃ッッッッ!!!

魔王「うおおおおッッ!!!?」

勇者「もう終わりだ……」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/20(月) 23:27:20.18 ID:MXGi33R80
魔王「フハハハ、楽しかったぞ……圧倒的……勇者……よ」

勇者「魔王……俺も初めて本気を出せて良かったよ……」

魔王「……フッ、我もついに……死ぬ……のか」

勇者「あぁ、お前も安らかに眠れ――」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/20(月) 23:27:59.56 ID:MXGi33R80
魔王の部屋↓

勇者「ふぅ……」

戦士「ほ、本当にたった一人で倒しちまったのか!?」

勇者「あぁッ!」

魔法使い「勇者、あなたが最強になってしまったのね」

僧侶「私達の手助けを要らずに……私達がここまで来た意味がほとんど無い気がするのだが」

勇者「何を言ってるッ!? お前達のおかげで俺はここまで来れた!! 俺は最初からこんな強さじゃなかった!!」

勇者「お前達が居たからこそ……俺達が最強になったんだッッ!!!」

僧侶「そうであるか……そうであるな」

勇者「さぁ、帰ろう……俺達の故郷へ――」

15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/20(月) 23:28:30.52 ID:MXGi33R80
圧倒的ッッッ!!! 終了ッッッ!!!!
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/20(月) 23:59:41.01 ID:yr4eg1g1O
圧倒的ッッッ!!乙ッッッ!!
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/21(火) 00:21:17.36 ID:KYywIHyJo
やっぱ筋肉が最強なんだよなぁ魔法()

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