加奈子「ぷはぁ~…タバコうめぇ」京介「俺にも1本くれないか?」

1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 21:00:01.071 ID:jdZpOyGP0
加奈子「1本って、タバコのこと?」

京介「ああ。ちょうど今切らしててな。もし良かったら1本くれ」

加奈子「それは別に構わないけど、いつの間にタバコなんて吸い始めたわけ?」

京介「大学の飲み会で試しに吸ってみたら、思ったより悪くなくてさ。そっからかな」
4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 21:03:31.197 ID:jdZpOyGP0
加奈子「ふ~ん。どうせ女の前でかっこつけようと思ったんだろ?」

京介「ちげぇよ!同期の男友達に勧められたから吸ってみただけだっての!」

加奈子「京介、タバコがかっけーってのは大昔の話だかんな。勘違いすんなよ」

京介「だから違うっての!!」
6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 21:10:24.294 ID:jdZpOyGP0
加奈子「まぁ、そういうことにしといてやっか。ほれっ」ポイッ

京介「おっと。サンキュー加奈子」

加奈子「ほら、火」シュボッ

京介「ああ、すまん……げほっ!?がふぉっ!?」

加奈子「あっはっはっは!何むせてんだよ京介wwwww」
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 21:15:41.172 ID:jdZpOyGP0
京介「んなこと言われても…げほっ…な、なんかこのタバコ煙多くねぇか!?」

加奈子「赤マルは12ミリだからそんなもんだろ」

京介「そ、そうなのか?びっくりした」

加奈子「普段なに吸ってんの?」

京介「えっと…確かキャスターの3ミリだったような…」

加奈子「あー…ならしゃあないな。加奈子のタバコの方が断然つえーから」
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 21:20:08.860 ID:jdZpOyGP0
京介「タバコに強い弱いがあんのか?」

加奈子「そりゃあるに決まってんだろ。加奈子のは京介が吸ってる3ミリのタバコの4倍はつえーよ」

京介「この数字にそんな意味が…」

加奈子「だから、もっとゆっくり吸ってみ?少しだけ吸って、ゆっくり肺に入れんだよ」

京介「こ、こうか?」スゥーハー

加奈子「そうそう。そんな感じ」
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 21:27:16.422 ID:jdZpOyGP0
京介「なるほど…。こうやって吸えば大丈夫みたいだ」

加奈子「だろ?んで、初赤マルの感想はどうよ?」

京介「臭いがすごいな。あと、痰が絡む」

加奈子「わかってねぇなぁ京介は!そんなのは些細な問題だろ!?大事なのは味だよ味!!」

京介「味?ん~そう言われてみると、濃厚というかなんというか…」スーハー

加奈子「それがうめぇんだよ!わかんだろ?」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 21:33:16.137 ID:jdZpOyGP0
京介「んなこと言われてもわかんねぇよ!?」

加奈子「たくっ、しょうがねぇなぁ京介は。一体なんの為にタバコ吸ってんだか」

京介「だ、だってよ、加奈子が作ってくれた生姜焼きが美味かったから、つい吸いたくなって…」

加奈子「なっ!?ハ、ハズいこと言うなよな!?」/////

京介「そう言われても事実なんだから仕方ないだろ!?」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 21:39:23.243 ID:jdZpOyGP0
加奈子「チッ。わーたよ。確かに生姜焼きの後のタバコはうめぇ。それは認めてやんよ」

京介「わかってくれるか」

加奈子「たりめーだろ!だいたい、加奈子の生姜焼き自体がうめぇんだから、食後の一服が不味いわけないだろ!」

京介「お、おぅ」

加奈子「だけどな京介、タバコには人それぞれ好みってもんがある」

京介「それはなんとなくわかる」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 21:48:53.303 ID:jdZpOyGP0
加奈子「だから、ちょっと近所のタバコ屋まで行って、京介好みのタバコを見つけるってのはどーよ?」

京介「それは助かる。正直、どれを吸ったらいいのかさっぱりわからなくて困ってたんだ」

加奈子「にししし。だったらこの加奈子様に任せろってんだ!!」

…………………………………………………………


加奈子「どーよこの店!」

京介「昔ながらのタバコ屋って感じだな」

加奈子「今はもう、なかなかこーゆー店はないんだかんな!つーか見ろよこの品揃え!ありとあらゆる銘柄が揃ってるだろ!?」

京介「確かに、すごい種類だな。だけどよ、これじゃあ逆に選び辛くないか?」
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 21:54:01.982 ID:jdZpOyGP0
加奈子「そんな京介の為に加奈子がいるんだろ?ほら、どんなのが吸いたいか言ってみろよ」

京介「そう言われてもな…」

加奈子「キャスターは吸ってみてどうだった?」

京介「普通…かな。吸いやすいし、重さもあれくらいがちょうどいい」

加奈子「んじゃあ、3ミリくらいのから適当に選んでる買ってくか」

京介「適当にって、だったらお前が居る意味なくないか?」
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 22:00:44.184 ID:jdZpOyGP0
加奈子「んなこと言っても、結局吸ってみないとわかんないだろ?」

京介「それはまぁ、そうだけど…」

加奈子「あーあと、京介ってメンソールは平気?」

京介「メンソール?」

加奈子「ガムみたいにスースーするヤツだよ」

京介「ああ!あれか!最初に吸わして貰ったのが、そんなんだった。あれをもう一度吸いたかったんだけど、どれがそれなのかわかんなくてさぁ」

加奈子「バッカだなぁ京介は。そんなの店員さんに、スースーするヤツ下さい!って、言えばいいだけだろ?」
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 22:04:31.704 ID:jdZpOyGP0
京介「そ、そうだったのか」

加奈子「だからほら、勇気を出して店員さんに言ってみ?」

京介「よし…わかった。て、店員さん!スースーするヤツ下さい!!」


店員「は?」

京介「えっ?」


加奈子「だっひゃっひゃっひゃwww京介wwwバカすぎwwwwwww」
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 22:17:02.982 ID:KTQ9NdRU0
加奈子かわいい
朝から晩までずっと罵倒してもらいたい
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 22:19:47.127 ID:jdZpOyGP0
京介「だ、騙したのか!?」

加奈子「まさか騙されるとは思わねーしwww」

京介「このガキ……」プルプルプル

加奈子「あー笑った笑った。ま、詫びの印に加奈子が奢ってやんよ。いいか?タバコってのはこうやって注文すんだ」


加奈子「店員さーん!」

店員「おお、加奈子ちゃん。今日もお使いかい?」

加奈子「はい!」

店員「加奈子ちゃんは偉いねぇ」

加奈子「えへへ。それで、今日はラッキーにセッター、セタメンにマルメラ、ウルメン、あとはクールのブースト5に、ピースライト、ショッポ、全部一つずつ!」

店員「はいはい。いつも沢山銘柄覚えて来て、偉いねぇ」

加奈子「あと、アレある?」

店員「ブラストだね。ちゃんと入荷してるよ」

加奈子「それじゃあ、それとブラックデビルも!」

店員「チョコでいいかい?」

加奈子「うん!」
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 22:27:26.086 ID:jdZpOyGP0
京介「加奈子…お前」

加奈子「どーよ!すげぇだろ?」ドヤァ

京介「確かに凄いけどよ…お使いってのは、どーゆーことだ?」

加奈子「しゃあねぇだろ。そういうことにしないと売ってくんねぇし」

京介「でも、たとえお使いでも普通は売らないもんじゃねーの?」

加奈子「最近厳しいかんな~。コンビニとかだと売ってくれないけど、こーゆー古い店なら融通が利くんだよ」

京介「そ、そういうもんなのか……」
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 22:31:40.359 ID:jdZpOyGP0
加奈子「とりあえず、タバコは用意出来たんだから文句ないだろ?」

京介「そうだな。なにせ、奢って貰っちまったからな。文句なんてないよ」

加奈子「んじゃ、あとはコンビニで酒でも買うか」

京介「酒は必要なのか?」

加奈子「タバコに酒は付き物だろ!」

京介「はいはい。わかったよ」
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 22:40:23.318 ID:jdZpOyGP0
京介「そういや聞き忘れてたけど、加奈子って禁煙してたんじゃなかったのか?」

加奈子「しばらくやめてたんだけど、仕事と女子高生の両立が割とキツくてさ~」

京介「まだメルルやってんだな。というか、それなのにタバコとか酒ってマズくないか?」

加奈子「大丈夫大丈夫。外見は天使でも中身はこんなんだってファンの皆が理解してくれてっから」

京介「そうか。じゃあ、そんなファンを大事にしないとな」

加奈子「きめぇオタクばっかだけどな。最近はだいぶ慣れた。だから、それは別に良いんだけど、ちょっと問題があってさぁ……」
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 22:50:10.762 ID:jdZpOyGP0
京介「問題?」

加奈子「マネージャーが糞ばっかで長続きしないんだよ」

京介「それはお前が無茶言いまくるからだろ?」

加奈子「そうそう。やめさせるように仕向けてるから、当然なんだけどさ」

京介「なんでまたそんなことを?」

加奈子「別に……って、ほら!コンビニあんじゃん!さっさと行って酒買っちまえよ京介!」

京介「そう言われても、酒にも詳しくないし……とりあえず、ほろよい辺りでいいか?」

加奈子「えー加奈子、ジャックダニエルがいい」
30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 22:57:24.088 ID:jdZpOyGP0
京介「ジャックダニエルって、これウィスキーじゃねぇか!?」

加奈子「いいじゃん。ウィスキーで」

京介「俺、ウィスキー苦手なんだよなぁ。大学の飲み会で酷い目にあったんだよ」

加奈子「ストレートで飲んだの?」

京介「いや、ハイボールだったんだけど、飲み干した後、世界が回って……」
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 22:59:36.672 ID:jdZpOyGP0
加奈子「じゃあ、コークハイなら飲めんじゃね?家で作れば、割る分量も自由だし」

京介「コークハイって、コーラで割ったヤツ?」

加奈子「そーそー。ほら、ジャックダニエルと、コーラと、あとは適当にこの辺のつまみ持って、さっさと買って来いよ!」

京介「はいはい。わかったよ」


………………………………………………………………


京介「お待たせ」

加奈子「おぅ。年齢確認もされずにすんなり買えたみてーだな」ニヤニヤ

京介「どーせ俺は老け顏だよ…」
32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 23:11:07.623 ID:jdZpOyGP0
加奈子「そうしょげんなって。あ、そうそう。ちょっと帰りにTSUTAYA寄ってもいい?」

京介「いいけど、なんで?」

加奈子「ちょっと見たいDVDがあってさ~。それ観ながら酒盛り&タバコ品評会をしたいんだけど、京介の部屋って、DVDプレーヤーあったっけ?」

京介「あるよ」

加奈子「大学生になって一人暮らしで、どーせエロいDVDばっか観てんだろ?たまには有意義に使ってやれよ」

京介「人聞きの悪いこと言うなって!!」


………………………………………………………


加奈子「おぅ。待たせたな」

京介「俺はお前の舎弟か……」

加奈子「アホなこと言ってないで、さっさと帰ってパーティ始めんぞ!」

京介「はいはい。わかったよ」
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 23:18:36.747 ID:jdZpOyGP0
加奈子「ただいまぁ!」

京介「お前の部屋じゃないけどな」

加奈子「んなつれないこと言うなって。一人暮らし寂しいんだろ?」

京介「別に寂しくなんか…」

加奈子「加奈子が一緒に住んだら、毎日、おかえり!って言ってやんよ」

京介「からかうなっての。さっさとパーティとやらを始めちまおうぜ」

加奈子「なんだよ!もう少し食い付いてもいいだろ!?」
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 23:26:35.456 ID:jdZpOyGP0
京介「さて、とりあえずDVDをセットして…」

加奈子「京介、酒こんくらいでいいー?」

京介「ああ、そんなもんでいいよ。ていうか、お前、このDVD……」

加奈子「なに京介、知ってんの?」

京介「いや、まさかアニメのDVDだとは思わなくてな…」

加奈子「まぁ、なんつーの?ファンの為に勉強中、みたいな?」

京介「なるほどな。えっと、タイトルが…『旦那が何を言ってるのかわからない件』……?」

加奈子「チラッと観たら面白そうだったんだよ。ほら、さっさとセットしてこっちに来いよ~」
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 23:34:41.351 ID:jdZpOyGP0
京介「んじゃ、とりあえず」

加奈子「かんぱ~い!」

京介「ぷはっ!美味いなこの酒!!」

加奈子「たりめーだろ!誰がかき混ぜたと思ってんだ!!」

京介「それはお前のおかげなのか……?あと、適当に買ったこのつまみも美味い」モグモグ

加奈子「さきいかキムチは本当に最高だよな」モグモグ

京介「タバコ、タバコが吸いたい……」

加奈子「んじゃあ、とりあえずマルメラ辺りから吸ってみ?」
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 23:39:37.083 ID:jdZpOyGP0
京介「マルメラってのはマルボロのメンソールってことか?」

加奈子「そーそー。ほら、火」シュボッ

京介「サンキュー。うおっ!すげースースーする!!」

加奈子「んじゃあ、次はこっち吸ってみ」

京介「ん~違いがわからん」

加奈子「フィルターを噛んで吸えばわかっから」

京介「こ、こうか?」カリッ

加奈子「どう?」

京介「さっきよりもめちゃくちゃスースーする!?」
38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 23:45:44.750 ID:jdZpOyGP0
加奈子「それがクールのブースト。んじゃあ、こっちは?」

京介「これは普通にスースーするだけだな。というか、ちょっと重い。頭クラクラする」

加奈子「それはセタメン。12ミリだからやっぱ京介には無理っぽいみてーだな」

京介「12ミリってことは赤マルと一緒?」

加奈子「そーそー」

京介「にしては吸いやすいな」

加奈子「メンソールってだけでかなり吸いやすくなっからな。灰も落ち辛くて咥えタバコするには最高なんだよ。と、それはさて置き、こっちはどーよ」
39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 23:51:46.500 ID:jdZpOyGP0
京介「これはスースーしないな。それにすごく重い」

加奈子「それがレギュラーのセブンスター。14ミリだから赤マルより重い」

京介「14ミリ!?……にしては、赤マルよりは癖がないような…」

加奈子「じゃあこっちはどう?」

京介「げっほ!がっは!えっほ!……これはちょっとキツいかも知れない」

加奈子「ラッキースラトライクも合わねぇか。となると、これならどう?」

京介「こりゃまたずいぶん短いタバコだな。味は…わりと濃い目だな。ただ、やっぱり重い」

加奈子「ショートホープ美味いんだけどな。しゃあない!次だ!!」
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/22(月) 23:59:47.387 ID:jdZpOyGP0
京介「これは匂いがすごいな。ラムというかバニラというか…ちょっと辛い」

加奈子「ピースライトは吸い方によってだいぶ味変わるから、あとで色々試してみて。あとはネタで買ったヤツ以外ならこれかな?」

京介「ネ、ネタ…?」

加奈子「それは後回し!ほら、とりあえずこれ吸ってみ」

京介「おっ!これいいな。軽くて、スースーして吸いやすい!」

加奈子「結局マルボロのウルトラライトメンソールがお気に入りか。ま、いいんじゃねーの?京介は軽いタバコが合ってんだろうな」

京介「マルボロのウルトラライトメンソールか。覚えておくよ。サンキュー加奈子」
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/23(火) 00:08:01.584 ID:sckR/A/t0
加奈子「んじゃ、そろそろネタタバコを吸ってみっか~」ニヤリ

京介「長っ!?そして黒っ!?なんだそのタバコ!!」

加奈子「『ブラックストーン』。略してブラスト。NANAって少女漫画にも出てたんだけど、京介知ってる?」

京介「なんか聞いたことはあるけど、実物は初めてみた。一体どんな味がすんだ?」ゴクリ

加奈子「味って言うか、匂いを楽しむもんなんだけど、まぁいいや。吸ってみ」

京介「どれどれ……げほっ!?ぶっふぉ!?がはっ!?な、なんだこりゃ!?」

加奈子「京介マジウケるwwww思いっきり肺に入れてやんのwwwww」
43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/23(火) 00:14:05.610 ID:sckR/A/t0
京介「笑い事じゃないっての!?ぺっぺっ!口の中が苦いって言うか、渋い!?」

加奈子「ペロって唇を舐めてみ?」

京介「ん?あれ?甘い…?なんで?」

加奈子「フィルターに甘味料塗ってあんだよ。だから、こうやってふかして、香りを楽しみながら唇に付いた甘みを楽しむってわけ」

京介「へぇ~こんなタバコもあるんだな…」

加奈子「正確には葉巻だけどな。まぁ、いいや。そんじゃあ、最後にこれ吸ってみ」
44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/23(火) 00:20:35.189 ID:sckR/A/t0
京介「さっきのこともあるから、慎重に…」スーハー

加奈子「京介wwwビビりすぎwww」

京介「うるせぇな!って、あれ?これは普通に吸えるな……それにまた唇が甘くなってる」

加奈子「ブラックデビルは普通のタバコだからな。普通に吸える、お菓子の匂いのタバコなんだよ。味は大して美味くないんだけどな」

京介「たしかに、ちょっと味気ないな」

加奈子「ま、ツボに嵌ればお気に入りになるんだよ。タバコなんて結局どれを気に入るかってのが全てだから、個人的な趣味嗜好によって印象は全然変わってくるってわけ」
45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/23(火) 00:25:34.698 ID:sckR/A/t0
京介「まさに嗜好品だな」

加奈子「そーそー。そーゆーこと。ていうか、このアニメ、やっぱり面白いじゃん」

京介「オタクはキモいんじゃなかったのか?」

加奈子「キモいけどさぁ…コイツは嫁のこと大事にしてっから許せる」

京介「それはカオルたんが天使だからだお!」

加奈子「京介wwwきめぇwww酔っ払いすぎwwww」
46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/23(火) 00:32:19.273 ID:sckR/A/t0
京介「そういう加奈子はあまり酔ってないな」

加奈子「酔ってっから。だから、ちょっとそっちに行っていい?」

京介「か、加奈子……?」

加奈子「よいしょっと。あ~京介の膝の上最高」ストン

京介「お、降りろって!」

加奈子「このままアニメ観るくらい別にいいだろ。それともなんか困ることでもあんの?」
47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/23(火) 00:35:47.236 ID:sckR/A/t0
京介「今のお前の格好考えろって!」

加奈子「別に普通じゃね?」

京介「スカートはマズいだろ色々と!!」

加奈子「だから何がマズいんだよ。うりうり」グリグリ

京介「やめろって!マジで洒落にならないっての!!」

加奈子「んじゃあ、そろそろ帰った方がいいのかよ」
48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/23(火) 00:42:27.676 ID:sckR/A/t0
京介「それは、その…」

加奈子「最近またタバコ吸い始めたのって、京介のせいなんだからな」

京介「ど、どういうことだ?」

加奈子「京介が加奈子のマネージャー辞めて、加奈子のことを振ったから、むしゃくしゃして、寂しくてさぁ…」

京介「加奈子……」
49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/23(火) 00:50:28.757 ID:sckR/A/t0
加奈子「だいたいそうじゃなくても女ってのは色々大変なんだよ!人間関係もギスギスしてるし、体型維持する為に食べたい物我慢したりとか、挙句の果てに生理まであんだからよ!」

京介「せ、生理ってお前、そんな堂々と…」

加奈子「なに狼狽えてんだよ。中学生でもあるまいし。生理前なんかすげーイライラしてどうしようもないんだかんな。それなのに京介も初めはタバコやめろだのなんだのうるさかっただろ?こっちの気も知らない癖にさ」

京介「そもそも、あんときお前は中学生だったから、そりゃあやめろって言うのが当然だろ……」

加奈子「んなことはわかってるっつーの!でも、だからこそ、こうして今になって京介とタバコを吸えるのが嬉しいというか、なんというか…」
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/23(火) 00:56:43.963 ID:sckR/A/t0
京介「その点に関しては、同感だな。一緒に吸える相手がいるってのは嬉しいし、楽しいな」

加奈子「だろ?だから、加奈子に帰られたら困るだろ?きっと加奈子が帰ったら京介寂しくて死んじまうんだかんな!」

京介「んな脅迫みたいなこと言うなよ…」

加奈子「じゃあやっぱり帰った方がいいのかよ!」

京介「そうは言ってないだろ」

加奈子「相変わらずハッキリしない奴だな京介は…ハッキリ言わないとわかんないだろ!?」
52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/23(火) 01:02:53.905 ID:sckR/A/t0
京介「帰んなくていいよ」

加奈子「へ?」

京介「帰んなくていい。気が済むまでここに居ればいいし、ちょうどバイトを探してたところだからお前のマネージャーに復帰もしてやる。これでいいか?」

加奈子「そ、そりゃあ、文句ないけど…だったらもう、いっそのこと付き合った方が早くね?」

京介「考えておいてやるよ。だから加奈子も考えておいてくれ」
53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/23(火) 01:14:52.909 ID:sckR/A/t0
加奈子「なんか、偉そうでムカつく」

京介「そうしないと、恥ずかしくて死にそうなものでね」

加奈子「意地張るなって京介!ほら、ちゅ~」

京介「なんだそれ。可愛すぎるだろう」

加奈子「今更気付いたのかよ」チュッ

京介「めちゃくちゃ甘い……」

加奈子「さっきのタバコのおかげじゃね?」


………………………………………………………


加奈子「それで、この後どうすんの?」

京介「とにかく、降りてくれ」

加奈子「我慢は身体に毒ってよく言うだろ?ほら、本当はどうしたいのか言ってみ?」

京介「ほ、本当は…」

加奈子「めちゃくちゃ?」


このとき俺は思った。

俺の加奈子がこんなに可愛いわけがない、と。


FIN

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