希「幽霊のんたんと!」にこ「にこの大学生活」【前編】

1: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:21:31.25 ID:U42KMtGu
・1

にこ「大学二年なってやっと念願の一人暮らし...」

にこ「やったわ!ついに自由よ!」

にこ「えーっと、確かこの部屋だったわね...」

にこ「ちょっとボロいけど...まぁ、家賃も安いし全然アリね」
2: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:21:56.13 ID:U42KMtGu
にこ「よし...」ガチャガチャ

ギィ

にこ「...」ゴトゴト

にこ「よいしょ...おお、2Kって意外と広いのね」
3: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:22:22.67 ID:U42KMtGu
にこ「ふむふむ...」

にこ「こっちの部屋は...」ガララッ



希「すぴー...」グゥグゥ



にこ「...」

ピシャッ
5: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:22:49.86 ID:U42KMtGu
にこ「...?」

ガララッ

 、

 、 

 、 、 

希「うーん...もう食べられん...」グゥグゥ

 、

 、 

 、 、 

ピシャッ

にこ「...なんかいる...」
11: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:25:57.76 ID:U42KMtGu
ガララッ

希「すぴー...」

にこ「ちょっと!あんた誰よ!起きなさい!」バシッ!

希「いった!いったぁぁ!」

にこ「あんた誰よ!人の家に勝手に上がり込んで!」

希「いったぁ!あたたたたた!!!」ジタバタ

にこ「いつまで痛がってるのよ!そんな強くやってないでしょ!」

希「いーや、折れた。これ腕折れたわ~、慰謝料払ってもらわな」

にこ「当たり屋か!」

希「まあ、嘘なんやけど」

にこ「何なのよあんた...」
13: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:27:26.76 ID:U42KMtGu
希「ウチ?ウチは東條希!幽霊でーす!」

にこ「は?」

希「あれ?聞こえんかった?東條希や、東條希。東にー」

にこ「名前の漢字聞いてるんじゃないわよ。その後よその後。なんて言った?」

希「君胸ないなぁ。オカマなん?」

にこ「喧嘩売ってんの?」ガシッ

希「ぐるじぃぐるじぃ!」
14: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:28:02.52 ID:U42KMtGu
にこ「違うでしょうが。幽霊とか言ってたでしょ?」

希「ぞの前に...ばなじでぇ...」

にこ「...」パッ

希「スキあり!」ガバッ

にこ「わっ!」

希「わしわしMAX!!」ワシワシワシワシィ

にこ「ぎゃあああああああ!!」

希「ふむ...揉みごたえはなかなか...」ワシワシ

にこ「やめなさいこの!」ブン

スカッ

にこ「あれ?」
15: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:29:09.63 ID:U42KMtGu
希「こっちやこっち~」ガシッ

にこ「わぁっ!?」

希「あはは、びっくりした?」

にこ「いつの間に後ろに...あれ?」

希「次はこっち」パッ

にこ「えっ」

希「こっちやこっちー」パッ

にこ「えっ、えっ、どうなってるの...?」グルグル

シン

にこ「あれ...?」
17: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:30:03.61 ID:U42KMtGu
希「ばあああああああ!!!」シタカラニョキ

にこ「ぎゃああああああああ!!!」ドゴォ!

希「ぎゃああああああああ!!!」

にこ「何すんのよ...!」ハァハァ

希「また殴ったぁ!」

にこ「あんたのせいでしょうが!」

希「そんな思いっきりやらんでもええやん...」シクシク
19: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:30:49.72 ID:U42KMtGu
にこ「それより...あんた本当に幽霊なの?」

希「そうよん。ウチはここに住み着く幽霊や」

にこ「頭がおかしいやつなんじゃ...」ピポピポ

希「ちょぉお!警察に電話せんといて!」ビリッ

にこ「わっ!?」カチン

希「金縛りや」
20: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:31:42.47 ID:U42KMtGu
にこ「ちょ、解きなさいよ!」

希「大人しくするって約束するなら開放してあげるよ~」

にこ「くっ、この!」ジタバタ

希「あんまり暴れんほうがいいよ。下手すると魂ごと壊れるで」

にこ「えっ...」

希「そうそう、大人しくしときや。君、名前は何て言うん?」

にこ「...」

希「なんて言うん?」ワキワキ

にこ「や、矢澤!」

希「矢澤?」

にこ「矢澤...にこよ」

希「へぇ、可愛い名前やね」

にこ「ふん...」
21: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:32:54.87 ID:U42KMtGu
希「じゃあ、これからよろしくなにこっち」

にこ「へ?よろしくって...」

希「そりゃもちろん、ルームメイトとしてやん」

にこ「る、ルームメイト?」

希「うん、だってウチここから離れられんし。ってとでよろしくぅ」

にこ「な、何ですってぇええええ!!?」

・1 終わり
22: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:33:35.42 ID:U42KMtGu
・2

にこ「ええと...タンスはここで、本棚はここ」

にこ「これはここでいいわね」

希「あははは!!」ボリボリ

にこ「服は...明日は着る分だけ取り敢えず出しておきましょう」

希「あはははは!あれ、お煎餅なくなっちゃった。にこっちー、買ってきてー」

にこ「うるさいわね、さっきから!なに人のマンガ勝手に読んで勝手に煎餅食べてんのよ!」
23: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:34:05.32 ID:U42KMtGu
希「これにこっちの下着?...ぶふっ」

にこ「何笑ってんのよ!!」

希「大丈夫...女の魅力は胸じゃないから」ポン

にこ「」ブチッ
25: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:34:38.49 ID:U42KMtGu
希「いったあー...そんな思いっきりなぐらんでも」サスサス

にこ「ふん」ガチャ

希「あれ?どっか行くん?」

にこ「お隣さんに挨拶行くのよ」

希「へぇ~律儀やねぇ」

にこ「当たり前ことよ」
26: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:35:30.77 ID:U42KMtGu
ピンポーン

花陽「はーい」

にこ「こんにちは」

花陽「はい、こんにちは...えっと」

にこ「今度隣に引っ越してきた矢澤と申します。よろしくお願いします。これ、つまらないものですが」

花陽「これはこれはご丁寧に...こちらこそよろしくお願いします。小泉と申します」
27: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:36:13.28 ID:U42KMtGu
希「お、このお菓子美味しいんよね。ウチも食べたいなぁ」ヒョコ

にこ「うわぁ!?」

花陽「ぴゃあ!?」

希「なになに?なんかあったん?」

にこ「いやあんたよ!何で家から出てきてるのよ!」
29: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:36:55.96 ID:U42KMtGu
希「うん?そう言えばウチお隣誰が住んでるか知らなかったなぁって。へぇ~こんな可愛い子が住んでたんやねぇ」ジロジロ

にこ「ちょ、ジロジロ見ないの!失礼でしょうが!」

希「あーん、にこっち押さんといて~」

にこ「うるさい!家に引っ込んでなさい!」

花陽「あ、あの...?」

にこ「はいぃ!?」

花陽「一体誰と話してるんですか?」

にこ「え?いや...」ハッ
30: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:37:53.01 ID:U42KMtGu
にこ(まさか...希が見えてない?そう言えばこいつ幽霊だったわね)

にこ「あ、いやちょっと電話が...」

花陽「携帯持ってないみたいですけど...」

にこ「え、あ、その...」アタフタ

花陽「私、ちょっと忙しいのでこれで」

にこ「あ、ちょっと小泉さん!」

パタン

にこ「...」
31: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:38:38.93 ID:U42KMtGu
にこ「どーしてくれんのよ!あんたのせいで独り言いう変人だと思われたじゃない!」

希「間違ってないやろ~?」

にこ「間違ってるわよ!もう、次からどんな顔して会えば...」

希「こんな顔でいいんやない?」ヘンガオ

にこ「」イラッ

ゴチン!

希「いったい!」

にこ「ったく、あんたは...」
33: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:39:23.46 ID:U42KMtGu
にこ「まぁいいわ...それより一つ聞きたいんだけど」

希「なーに?」

にこ「私以外の人にはあんたの姿は見えないの?」

希「そうや。ウチのことが見えるのはにこっちだけ」

にこ「何で私は見えるの?」

希「一つやなかったん?」

にこ「うるさいわね、答えなさい」
34: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:40:05.98 ID:U42KMtGu
希「うーんと、それはにこっちがここの住人だから。ここに住む人だけウチのことが見えるんよ」

にこ「へぇ...」

希「でも、にこっちみたいなタイプは初めてやなぁ」

にこ「え?」

希「今までの子たちはビビってちゃんと話もしてくれんかったんやけどねぇ。にこっちはちゃんと反応してくれるから嬉しいわぁ」

希「幽霊でも無視されるって結構辛いんよ」
35: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:40:43.16 ID:U42KMtGu
にこ「...あんたがうるさいから無視しようにもできないだけよ」

希「えー?そんなにウチうるさいかなぁ?」ワシワシ

にこ「だー!もうやめなさいって!」
36: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:41:32.87 ID:U42KMtGu
ーー

希「あはははは!」

にこ「勝手にテレビつけてるし...」トントン

希「あははは...ん?」クンクン

希「おお、なんかいい匂い」フヨフヨ

にこ「ご飯作ってるのよ、邪魔しないで」シオフリフリ
38: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:42:17.54 ID:U42KMtGu
希「...」シオペロッ

にこ「こら!」

希「うわああああ!!浄化されるぅうううう!!」シュウウウ

にこ「ぎゃあああああ!!あんた指いいいいい!!舌もおおおおお消えかけてるわよおおおおお!!」

希「うわああどうしよおおおお!!にこっちいいいいいいい!!」シュウウウ

にこ「と、とりあえず水っ水で流して!」

ギャーギャーバタンバタン
39: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:43:44.84 ID:U42KMtGu
にこ「よーし、できた」

希「おー、ハンバーグに豚汁...美味しそー」

にこ「はい」ゴトン

希「え?これは?」

にこ「あんたの分よ。あ、幽霊は食べられないのかしら」

希「いや、そんなことは無いけど...」

にこ「じゃあほら食べなさい。私の料理は絶品よ」
40: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:44:35.39 ID:U42KMtGu
希「いいん?」

にこ「なに、いらないの?」

希「い、いやいる!」

にこ「じゃあ手を合わせて」

のぞにこ「いただきまーす!」

希「あむっ...んん!美味しい!」

にこ「でしょ?どんどん食べなさい」

希「はむはむ...」パクパク

にこ「......ふふっ」

希「はむはむ...ん?」
41: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 22:45:02.33 ID:U42KMtGu
希「ぎゃああああああああ!!!」シュウウウ

にこ「ああっ!そう言えば塩入れてたんだった!」

希「ぎゃああああああああ!!!浄化されるぅうううう!!」

にこ「みず!水をおおおおおお!!」

・2 終わり
46: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 23:18:11.12 ID:U42KMtGu
・3

にこ「ふう...やっと終わった。どうしてこう、教授ってやつは話が長いのかしらね」

にこ「嫌になっちゃう、全く」

ガチャ

にこ「遅くなったわね」

絵里「あ、にこ」

真姫「やっと来た」
47: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 23:18:52.57 ID:U42KMtGu
にこ「講義が長引いちゃって」

絵里「じゃあ早速練習しましょうか」

にこ「昨日合わなかったサビ前のところからいくわよ」

絵里「OK」

真姫「わかったわ」

にこ「じゃあいくわよ。1,2,1,2,3…」

希「おおー、カッコイイエレキギターやねー」

にこ「ぶっふぉ!?」
48: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 23:19:23.32 ID:U42KMtGu
希「うわわっ、汚いなぁ。唾飛んできたやん」

にこ「な...なんであんた...」

絵里「にこ?どうしたの?」

真姫「ふざけないでよにこちゃん」

希「そうやで、にこっち」

にこ「...ごめん、ちょっと外すわ」ゴチン!

希「あてっ!」
49: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 23:19:48.88 ID:U42KMtGu
絵里「あら、何か用事でもあった?」

真姫「時間ないんだけど」

にこ「ごめん、すぐ戻るから...」グイッ

希「痛い痛い!耳引っ張らんといて!」

ガチャ

バタン
50: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 23:20:24.08 ID:U42KMtGu
ートイレー

にこ「あんた何してんのよ!」

希「遊びに来た~」

にこ「家から離れられないんじゃなかったの?」

希「半径10キロ以内なら動けるよ」

にこ「何よそれ...ガバガバね」

希「ええ...いきなり下ネタ?引くわー」

にこ「違うわよ!」
51: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 23:22:58.97 ID:U42KMtGu
にこ「とにかく!私達は今から練習するから邪魔しないで!分かった!?」

希「練習って何の?」

にこ「バンドよバンド。私達『BiBi』ってバンド組んでるの」

希「へぇ~担当は?」

にこ「ギター&ボーカル」

希「...マイク届くん?」

にこ「張り倒すわよ」
52: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 23:23:34.20 ID:U42KMtGu
にこ「じゃあ練習戻るから。見ててもいいけど邪魔しないのよ」

希「はーい」

にこ「邪魔したらぶっ飛ばすからね」

希「はーい」

にこ「ホントにわかってんのかしら...」
53: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 23:24:01.34 ID:U42KMtGu
ーー

にこ「ごめんごめん。さ、続きしましょう」

絵里「じゃあ、行くわよ」

真姫「1,2,3,...」
54: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 23:24:44.76 ID:U42KMtGu
~♪

にこ「ストップ。またズレてるわよ」

絵里「また...」

真姫「にこちゃんちょっと遅いのよ。もう
ワンテンポ早くしないと」

希「そーやそーや」
55: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 23:25:19.35 ID:U42KMtGu
にこ「いや真姫が早いのよ。あんたこそ焦りすぎなんじゃない?」

真姫「焦ってないわよ。むしろ遅いくらいよ」

希「うんうん。成長も遅いし」

にこ「いっつも思ってたけど、あんた何でいつそんなに偉そうなのよ。年下のくせに」
56: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 23:25:49.11 ID:U42KMtGu
真姫「年齢なんて関係ない。だいたいそんな見た目じゃ...ふふっ」

希「ぷぷっ」

にこ「なんですってぇ!!」

真姫「何よ!」

希「お、やる気か?」

絵里「こーら!喧嘩しないの!」パンパン
57: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 23:26:18.29 ID:U42KMtGu
真姫「エリー!今のはにこちゃんが悪いわよね!?」

にこ「真姫よね!?ね、絵里!」

希「にこっちに胸がないのが悪い!な、金髪さん!」

絵里「いい加減にしなさい!」

にこまき「!」ビクッ

希「!」ビクッ
58: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 23:27:41.41 ID:U42KMtGu
絵里「喧嘩するなら...お仕置きするわよ」

にこ「そ、それだけは...」

希「お仕置きって何?鞭で叩かれたり、蝋燭垂らされたりするん?見た目通りドSなんやねぇ」

絵里「だったら謝りなさい。お互いに」

にこ「......ごめん」

真姫「私こそ...悪かったわ」

希「ウチこそ...ホントのこと言い過ぎた。こめんな、にこっち。ロリ体型もいいと思うよ」

絵里「うん、よろしい。少し休憩にして、再開しましょうか」
59: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 23:28:35.12 ID:U42KMtGu
にこ「分かったわ。飲み物買ってくる。何かいる?」

絵里「いいの?じゃあ、カフェオレで」

真姫「私トマトジュース」

希「ウチは生絞りシークヮーサージュース!」

にこ「OK。行ってくる」ガシッグイッ

希「あれ?」

ガチャ

バタン


ズバコーーーーーーーン!!

希「ぎゃああああああああ!!!」

絵里「?なにか聞こえなかった?」

真姫「そう?気のせいじゃない?」

絵里「そうかしら...ま、いいわ」

・3 終わり
66: 名無しで叶える物語(禿)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 00:10:38.65 ID:y9tgaxaf
この勢い好き
68: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 00:22:21.26 ID:XcvTjTjt
めっちゃいい、好き
69: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 00:23:48.54 ID:7TJQSBBD
・4

希「にこっち、これはどこ置くの?」

にこ「ああ、それはそこに置いといて」

希「はーい」フワフワ

トスン

にこ「いやー、便利ねあんた。荷物運ぶ手間がないわ」

希「ふふん、ポルターガイストを応用すればこんなこともできちゃうのだ!」
71: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 00:24:39.61 ID:7TJQSBBD
にこ「今初めてあんたが役に立つと思ったわ」

希「ひ、ひどい!」ガガーン

にこ「さてさて、引越しの片付けも済んだわね」

希「そんな...にこっち...ウチのことをそんな払に思ってたなんて...」イジイジ

にこ「うだうだうるさいわね。雰囲気が暗くなるからやめて」

希「...」イジイジ

にこ「ちょっと出かけてくるわね。留守頼んだわよ」

希「ええ...落ち込んでる友達を放ってどっか行くなんて...遺体より冷たいよにこっち」

にこ「気味悪い例えしないでよ」
72: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 00:25:20.66 ID:7TJQSBBD
希「どこ行くん?」

にこ「甘いもの食べたくなったから、和菓子屋に。ちょうどそこにいい感じの和菓子屋があったから」

希「おおー、ウチも行くー」

にこ「え、あんたも来るの?」

希「ウチおまんじゅう大好き!あときんつばとかうぐいす餅とかもー」

にこ「邪魔しないでよ?」

希「わかってるわかってるー」
74: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 00:26:03.68 ID:7TJQSBBD
にこ「えーと、確かこの辺に...あ、あったあった」

希「おおー、正しく老舗って感じやね」

にこ「知らなかったの?この辺ならまだ行動範囲でしょ?」

希「うん、知らんかった。あんまり家から出らんからねぇ」

にこ「ふぅん...」
75: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 00:26:43.14 ID:7TJQSBBD
ガララッ

穂乃果「いらっしゃいませー!...あれ?」

穂乃果「お嬢ちゃん、迷子?ママは?」

にこ「違うわよ!客よ客!」

穂乃果「ああ~ママからお使い頼まれたの?何買う?ほむまん?」

にこ「だから違うってば!私は大学生よ!」
76: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 00:27:25.38 ID:7TJQSBBD
穂乃果「大学生?...ぷっ」

にこ「何笑ってんのよ!」

穂乃果「だ、だって...どうみても私より年下」

にこ「何よこいつ...客相手に失礼過ぎでしょ。ほら」スッ

穂乃果「?何これ?」

にこ「学生証よ。ほら、ちゃんと大学生でしょ」
78: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 00:30:36.28 ID:7TJQSBBD
穂乃果「ほんとだ...し、失礼しました」

にこ「まぁ、別に気にしてないわよ。よく言われるし」

穂乃果「ホント?じゃあいいや!」

にこ「おいこら」
79: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 00:31:20.03 ID:7TJQSBBD
穂乃果「それでそれで?何にしますか?」

にこ「んーと...どうしようかしら」

希「にこっち、ウチおまんじゅうがいい」

にこ「きんつばもいいわね...あ、桜餅も」

希「なーなー、おまんじゅう買ってやー」クイクイ

にこ「水羊羹も捨てがたいわね」

希「にこっち~おまんじゅう~」

にこ「うるさいわね!!」

穂乃果「わっ!ど、どうしたの?」

にこ「あ、ごめん。何でもないわ」

穂乃果「そう...?」
80: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 00:32:03.45 ID:7TJQSBBD
希「にこっち、いきなり大声出したらいかんよ」

にこ(あんたのせいでしょうが!大人しくしときなさい!)

希「だっておまんじゅう食べたい...」

にこ(わかったわかった!買ってあげるから!)

希「やったー!」

にこ「ったく...」
81: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 00:32:35.93 ID:7TJQSBBD
穂乃果「えーと、お会計全部で18200円です!」

にこ「たかっ!嘘でしょ!?」

穂乃果「...あっ、ごめん打ち間違ってた!」

にこ「でしょ?」

穂乃果「えーと...1820000円です!」

にこ「何でさっきより高くなってんのよ!おかしいでしょ!」

穂乃果「あれ~?」
82: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 00:33:17.36 ID:7TJQSBBD
ーー

ガララッ

穂乃果「ありがとうございましたー!またきてねー!」

にこ「ったくもう...疲れた」

希「あはは、面白い子やったね」
83: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 00:33:50.70 ID:7TJQSBBD
にこ「ふぅ...結構買ったわね」

希「太るよー?」

にこ「私、いくら食べても太らないのよ」

希「なるほど...」ジー

にこ「どこ見てんのよ。もうちょい下よ」

希「ウチは太りやすい体質やったなぁ。あと肩こりが酷くて...」

にこ「腹立つわねこの...」
84: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 00:34:25.54 ID:7TJQSBBD
希「あ、お茶は?あつーいお茶がないと」

にこ「買ったわよ、ほら」

希「おおー、やったー!じゃあ早速帰って食べよー!」

にこ「ふん、すっかり元気になって...」

希「何か言った?」

にこ「何でも。帰る前に夕飯の買い物して帰るわよ」
85: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 00:35:03.08 ID:7TJQSBBD
希「はーい。今日のメニューは?」

にこ「カレーよカレー」

希「ハヤシライスの親戚やね」

にこ「変な言い方しないの。タイムセール始まるから急ぐわよ」

希「おっけー!」

・4 終わり
91: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 01:03:54.39 ID:FnMlByMS
これはいいのぞにこ
104: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 09:40:54.70 ID:SCtzWIq1
・5

にこ「ふぅ...今日も疲れた...」

にこ「さて、帰ってご飯にしましょ」

花陽「おっこめ、おっこめ♪」

にこ「あ」

花陽「わっ!」
105: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 09:41:26.13 ID:SCtzWIq1
にこ「こんばんは...」

花陽「こ、こんばんは!さようなら!」アタフタ

にこ「あ、ちょっと!」

ガチャバタン

にこ「...」
106: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 09:41:58.97 ID:SCtzWIq1
にこ「お隣さんとの距離が縮まらない...仲良くしたいんだけど」

にこ「はぁ...どうしましょう」ガチャ

にこ「ただいまー」

ワーワー!キャーキャー!

にこ「?騒がしいわね」
107: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 09:42:43.16 ID:SCtzWIq1
にこ「希ー?うるさいわよー?」ガララッ

海未「何故です!なぜ勝てないのですか!」

凛「海未ちゃんが弱いからだよ~」

海未「もう一回です!勝つまでやめません!」

希「ウチもう疲れたよ...」

にこ「...誰?」
108: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 09:44:01.78 ID:SCtzWIq1
希「お、にこっち。おかえり」

海未「あ、これはこれは。お邪魔しております」

凛「こんばんは!」

にこ「どうも...じゃなくて。希、誰よこの2人」

希「えっとね、この2人は」

海未「あ、自己紹介しますよ。申し遅れました、私園田海未と申します。希とは友人関係です」

凛「星空凛です。同じく希ちゃんお友達だよー!」
110: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 09:45:52.68 ID:SCtzWIq1
にこ「友達って...あんた達もまさか」

海未「はい。既に死して魂のみで現世に留まる身...所謂幽霊ですね」

凛「凛も幽霊です!にゃー!」

にこ「へ、へぇ...?」

希「今日はね、にこっちにウチの霊友を紹介しようと思って」

にこ「レイトモ?」

希「幽霊友達、略して霊友よ。常識やんこんなの」

にこ「いや初めて聞いたわよ」
111: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 09:46:24.11 ID:SCtzWIq1
希「そうなん?にこっち遅れてるぅ~」

凛「遅れてるぅ~」

海未「遅れてますね」

にこ「え、あんた達もそういうノリなの?」
112: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 09:47:05.09 ID:SCtzWIq1
希「っていうことで、みんなで遊ぼー!」

うみりん「おー!」

にこ「待って待って。何勝手に決めてんのよ」

希「じゃあまずはー」

海未「もう一度ババ抜きを...」

凛「だから飽きたってー!大富豪しようよ」

希「そうやね、大富豪しようか。じゃあにこっち、シャッフルして」

にこ「OK。いくわよー...じゃなくて!」
114: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 09:48:17.47 ID:SCtzWIq1
希「なに?どうしたん?」

海未「大富豪ではなく大貧民派でしたか?」

にこ「言い方の問題じゃなくて!何でナチュラルに遊ぼうとしてんのよ!」

凛「文句ばっかうるさいにゃー!」

にこ「なんですって!?」
115: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 09:48:55.47 ID:SCtzWIq1
希「まぁまぁ、凛ちゃん。きっとにこっちは負けるのが怖いんよ」

にこ「!」ピクッ

海未「そうだったんですか。無理にお誘いして申し訳ありません」

凛「じゃあ3人でやろう!」

にこ「...待ちなさい」

海未「はい?」

にこ「言わせておけば...誰がビビってるって?」
116: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 09:49:22.47 ID:SCtzWIq1
凛「おおっ?」

にこ「この私が負けるわけないでしょう!覚悟しなさい!負けて成仏しても知らないわよ!」

希「そう来なくっちゃ」

海未「成仏はしたくありませんね」

凛「よーし、やろう!」
117: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 09:49:48.09 ID:SCtzWIq1
ーー

凛「あっがりー!」

海未「はうわっ!」

凛「海未ちゃんまたドベー」

海未「何故です...!何故勝てないのです...!」

希「まさか大富豪も弱いとは...」
118: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 09:50:14.77 ID:SCtzWIq1
凛「そろそろ帰ろうか海未ちゃん」

海未「もう一回です!まだ私は!」

希「気持ちはわかるけどまた今度な。ウチもう疲れたよ」

海未「これくらいで疲れるなんて魂の鍛え方がなってません!」

凛「魂の鍛え方ってなに?」
119: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 09:50:44.46 ID:SCtzWIq1
トントン

海未「ん?」

凛「...ん、なんだかいい匂い...」

にこ「もうすぐ夕飯できるわよー」

希「おお、やったー」
120: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 09:51:41.45 ID:SCtzWIq1
にこ「あんた達も食べていくでしょ?」

海未「え、いいんですか?」

にこ「いいからいいから。ほら、あんたも」

凛「ホントに?食べてっていいの?」

にこ「幽霊が遠慮するんじゃないわよ。それに、ご飯はみんなで食べるのが一番美味しいのよ」
121: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 09:52:38.99 ID:SCtzWIq1
海未「そこまでおっしゃるのなら...お言葉に甘えて」

凛「やったー!」

にこ「決まりね。じゃあ配膳するの手伝って」

海未「はい」

凛「りょーかいにゃ!」

希「うんうん。にこっちの料理は天下一品やからね、ウチが保証するよ」グデー

にこ「何してんのよ。あんたも手伝う!」ポカッ

希「あてっ」

・5 終わり
129: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:06:10.88 ID:SCtzWIq1
・6

にこ「行ってくるわよ」ガチャ

花陽「...」ガチャ

にこぱな「あ」

にこ「...お、おはようございます」

花陽「...オハヨウゴザイマス」ダダッ

にこ「あ、待って!」

ダダダダダ...

にこ「...」
131: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:06:44.06 ID:SCtzWIq1
絵里「お隣さんと」

真姫「仲良くなりたい?」

にこ「ええ」

絵里「何でまた...にこなら誰とでもすぐ仲良くなれそうじゃない」

にこ「いやそれが、最初の挨拶でちょっとミスしちゃって...顔を合わせてもすぐ逃げられるのよ」

真姫「どんなミスしたのよ。また寒いギャグでもやったの?」
133: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:07:35.48 ID:SCtzWIq1
にこ「寒いって何よ!あんたまた『にっこにっこにー』を馬鹿にして!」

真姫「あれ、冷房つけた?」

にこ「上等よ。表に出なさい」

絵里「まあまあ、落ち着いて。にこ、どんな挨拶したの?」

にこ「えっとそれは...」チラッ

希「卍解!...んーなんか違うな。卍解!...これも違う」
141: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:13:28.47 ID:SCtzWIq1
にこ「と、とにかく!どうやったら距離を縮められるか一緒に考えて!せめて普通の挨拶を交わせるくらいにはなりたいの!」

絵里「うーん...そう言われても」

にこ「好きなだけチョコ奢るから」

絵里「やるわ」

真姫「いやよ、そんな面倒なこと」

にこ「トマトジュース奢るから」

真姫「エリーと違ってもので釣れると思ったら...」

にこ「新鮮なトマトの絞って、少しアレンジを加えたにこにー特製ジュースをご馳走するわ。もちろん、タダで」

真姫「」ピクッ

にこ「あんた、あれ好きでしょ?だから「やるわ」」

真姫「やればいいんでしょ?全く面倒ね」ソワソワ

にこ(よっし落ちた)

希「この子チョロイなー。将来大丈夫かな?」

にこ(うるさい)
135: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:09:05.81 ID:SCtzWIq1
ーー

穂乃果「いらっしゃいませー!...って」

穂乃果「おおっ、いつかの幼女大学生!」

にこ「何よ幼女大学生って!矢澤にこよ!にこ!」

穂乃果「アラレちゃんに出てくるあの...」

にこ「大王いらないから!にこ!」
136: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:09:40.25 ID:SCtzWIq1
穂乃果「えへへー、冗談だよ冗談」

にこ「ったく...」

穂乃果「それで、今日は何買いに来たの?」

にこ「えーっと...」
137: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:10:12.28 ID:SCtzWIq1
ーーー
ーーー

にこ「贈り物?」

絵里「ええ、ベタだけどこれが一番手っ取り早いんじゃないかしら」

にこ「引越しの挨拶の時にも渡したわよ」

絵里「それとはまた別に。ほら、最近美味しい和菓子屋見つけたって言ってたじゃない。そこの和菓子をあげるとか」

にこ「うーん、甘いもの嫌いだったらどうする?」

絵里「もしそうだったらその時考えましょ。とにかく行動よ」

ーーー
ーーー
138: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:10:48.04 ID:SCtzWIq1
にこ「...そうね、おはぎとおまんじゅうちょうだい」

穂乃果「おはぎとおまんじゅね!わかった!いくつ?」

にこ「うーん...」

希「ウチが3つと、にこっちとお隣さんで2つやから5個!」

にこ「2つずつでいいわ」ペシッ

希「あいたっ」

穂乃果「わかった!まいどありー!」
142: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:14:46.04 ID:SCtzWIq1
ピンポーン

花陽「はーい...」

にこ「こんにちは」

花陽「ぴゃあ!こここんにちは!」

にこ「あ、あのこれ...よかったら」

花陽「ひっ...!」
143: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:15:37.70 ID:SCtzWIq1
にこ「あ、怪しい物じゃないわよ!そこの和菓子屋のおはぎとおまんじゅうで」

花陽「...おはぎ?」

にこ「ええ、甘いものは苦手だったかしら?」

花陽「い、いえ...好きです」

にこ「よかったぁ...ぜひ食べてね。じゃこれで」
144: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:16:03.05 ID:SCtzWIq1
花陽「あっ」

にこ「ん?」

花陽「あ...その...」

花陽「...ありがとうございます」ニコッ

にこ「...!」

にこ「いえ、どうしたしまして」ニコッ
145: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:16:39.86 ID:SCtzWIq1
ーー

にこ「やったわ、すこし話してくれた」

絵里「良かったわね」

真姫「じゃあ目的達成でいいの?トマトジュース」

にこ「まだよ。まだ遠いわ...」

絵里「そうかしら?」

にこ「いーえ、まだこっちから挨拶しないと返してくれないのよ。ってことで次はどうすればいいのか考えて」

真姫「少しは自分で考えなさいよ」

にこ「自分で考えてもわからないから聞いてるんじゃない!」
146: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:17:08.18 ID:SCtzWIq1
真姫「はいはい...」

にこ「何よその態度!」

絵里「まま、落ち着いてにこ。でも、後は少しずつ距離を縮めていくしかないんじゃない?焦っても仕方ないし」

真姫「隣なんでしょ?いくらでも会う機会くらいあるでしょうよ」

にこ「むー、なんていうかもう少しだけお近づきになりたいというか...」
147: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:17:43.44 ID:SCtzWIq1
真姫「だったら食事にでも誘ってみたら?」

絵里「いきなり食事?それはちょっとねぇ」

にこ「それだわ!」

えりまき「え?」

にこ「それよそれ!食事よ!手料理を振る舞えばいいんだわ!」

絵里「に、にこ?」

にこ「ありがとう!私は買い物して帰るわね!」ダッ

希「あ、にこっち待ってー!」ピュー

真姫「...行っちゃった」

絵里「あらら...」
148: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:18:18.78 ID:SCtzWIq1
ーー

にこ「よし、こんなもんね」

希「随分いっぱい買ったなぁ」

にこ「もし、大食いだったらいけないからね。余ったら明日以降に出せばいいし」
149: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:19:07.25 ID:SCtzWIq1
にこ「さて、問題はどう誘おうかしら...」

希「なんか彼女を初デートに誘う男子高校生みたいやね」

にこ「うっさいわね。あんたも考えなさい。大体あんたのせいなんだから」

希「ポルターガイストを起こして怖がって外に出たところを...」

にこ「やっぱいい。自分で考える」
150: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:19:40.58 ID:SCtzWIq1
タンタンタン

花陽「んしょ、んしょ...」ヨロヨロ

にこ「あ、噂をすれば...小泉さんだわ」

希「えらい大きな荷物持ってるねぇ」

にこ「あれじゃ足元見えないんじゃ...階段は危険よ。手伝ってくる」

希「あ、にこっち」
151: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:20:09.07 ID:SCtzWIq1
花陽「よいしょ...」タンタン

ツルッ

花陽「えっ」

にこ「!危ない!」バッ!

希「にこっち!」ビリッ!

ガタガタガタガタン!
152: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:20:57.00 ID:SCtzWIq1
花陽「...あれ」

にこ「ふう...怪我はない?」

花陽「え、あ、私...」

にこ「あんな大きな物持ったまま階段登ったら危ないじゃない。気をつけなさいよ?」

花陽「す、すいません!ありがとうございます!なんとお礼したらいいか...!」

にこ「別にいいわよ、お礼なんて。それより、怪我ない?」
153: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:21:34.16 ID:SCtzWIq1
花陽「は、はい。矢澤さんは...」

にこ「私も無事よ」

花陽「そ、その本当にありがとうございます!必ずお礼します!」

にこ「いいからお礼なんて...あ、いや」

にこ「そうね、お礼してもらおうかしら」

花陽「は、はい...」
154: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:22:03.68 ID:SCtzWIq1
にこ「お礼として...私と友達になってくれない?」

花陽「え?」

にこ「お隣同士仲良くしましょうよ。ね?」

花陽「...は、はい!」
155: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:22:36.30 ID:SCtzWIq1
にこ「じゃあこれからよろしく。えーと...小泉さん?」

花陽「は、花陽です。小泉花陽といいます」

にこ「花陽ね。私は矢澤にこ。にこって呼んで」

花陽「よろしくお願いしますにこさん」

にこ「やめてよ、敬語なんて。多分そんなに歳変わらないから」

花陽「えっと...じゃあよろしく、にこ...ちゃん?」

にこ「ええ、よろしくね。花陽」
156: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:23:16.01 ID:SCtzWIq1
にこ「ところで...あなたが持っていたこれは何?」

花陽「あ、えっとこれは...」

にこ「ん?俵?もしかして...わっ、米!」

花陽「私、お米大好きで...近くに直売所があるから毎月買いに行ってるんだ」

にこ「あんたこれ...一人で食べるの?」

花陽「うん」

にこ「ほぇー...とんだ大食い娘だったわ」

花陽「そ、そんなことないよ///」

にこ「褒めてないけど...」
157: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:23:59.40 ID:SCtzWIq1
にこ「よし」

花陽「?」

にこ「よかったら今日夕飯一緒にどう?お米を使ったお料理作ってあげる」

花陽「え、いいの?」

にこ「ええ。友達になれた記念としてね」

花陽「...じゃあお言葉に甘えて...」

にこ「よし、決定ね。材料は買ってきてあるから!」

花陽「はい!私、ご飯炊きます!」

にこ「よし、いくわよー!」
158: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:24:41.08 ID:SCtzWIq1
希「ふふっ、よかった。仲良くなれたね」

にこ「」チラッ

希「!」

にこ(希、ありがとう。助かったわ)

希「おお...気付かれてたんか」
159: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 12:25:13.89 ID:SCtzWIq1
にこ「花陽、俵持つの手伝うわ」

花陽「ありがとう」

にこ「いくわよ...せーの重っ!」

花陽「少し重たいから気をつけてね」

にこ「いや少しじゃないわよ!あんたよく1人でこんなの持ってたわね...!」


 


   


     




希「ふふ...」

希「...さて、じゃあウチも手伝おうかな」

・6 終わり
165: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 15:23:08.76 ID:N77c1sGY
・7

にこ「それでね、一緒にご飯食べたの」

絵里「良かったわね、仲良くなれて」

にこ「ええ、相談に乗ってくれてありがとう。お礼は今度必ずするわ」

真姫「最高級のトマト用意してよね」

にこ「そんなにお金無いから、スーパーのまとめ売りので我慢してね」

真姫「しょうがないわね...」

にこ「なんでそんなに偉そうなのよ...」
166: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 15:23:42.56 ID:N77c1sGY
ガチャ

ことり「こんにちは」

にこ「ことり」

絵里「久しぶりね」

真姫「頼んでた衣装はどんな感じ?」

ことり「完成したよ~。だから今日来たんだ。はいっ」
167: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 15:24:08.73 ID:N77c1sGY
にこ「見せて見せて。...おおー」

絵里「さすがことりね。とっても素敵だわ」

真姫「いつも悪いわね」

ことり「いいのいいの、気にしないで。好きでやってるんだから」

にこ「ちょっと試着してもいい?」

ことり「いいよ~」
168: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 15:24:39.50 ID:N77c1sGY
にこ「じゃあ、さっそく...」ヌギッ

希「相変わらず凹凸がない体やね~。もっと刺激与えた方がいいんやない?」モミッ

にこ「おっひょう!?」

ことり「わわっ、どうしたのにこちゃん?」

絵里「いきなり叫んで、何かあったの?」

にこ「あ、いや、何でもないわ」ポカッ

希「あてっ」
169: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 15:25:10.96 ID:N77c1sGY
絵里「ことり、私も着ていい?」

真姫「私も」

ことり「どうぞどうぞ」

希「あてて...にこっち酷い...」

にこ(いきなり出てきて何すんのよ!引っ込んでなさい!)

希「だって暇なんやもん」

にこ(この前の2人と遊んでくればいいしゃない)
170: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 15:25:37.53 ID:N77c1sGY
希「海未ちゃんも凛ちゃんも今日は忙しいんやって」

にこ(幽霊が忙しいってどういうことよ)

希「幽霊にもいろいろあるんよ」

にこ(あ、そう...まあ、いてもいいけど邪魔はしないでよ)

希「はいはーい。ところでにこっち」

にこ(何?)
171: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 15:26:11.85 ID:N77c1sGY
希「あのゆるふわっとした娘は誰なん?」

にこ(ああ...あの子は南ことり。私達のライブ衣装を作ってくれてるの)

希「へぇ~。あの子もバンドのメンバーなん?」

にこ(いや、違うわ。服飾サークルのメンバーよ)

希「ふーん...」
172: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 15:26:48.01 ID:N77c1sGY
にこ「っと...よし」

希「おおー、なかなか似合ってるねー」

にこ(ふふん、でしょ?)

にこ「着替えたわよー」
173: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 15:27:28.19 ID:N77c1sGY
ことり「わぁ~にこちゃん似合ってるよ~♪」

にこ「ふふん、まあね。カッコイイ?」

ことり「うん!飛びっきりかっこいい!」

にこ「まあね。このにこにーの大人の魅力が...」

絵里「こんな感じかしら?」

真姫「着替えたわよ?」

にこ「みりょくが...」

ことり「きゃー!二人ともセクシー!カッコイイ!」キャッキャッ

絵里「そ、そう?照れるわね...」

真姫「ま、さすが私ってところかしら」
174: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 15:28:10.20 ID:N77c1sGY
にこ「...」

希「...にこっち」ポン

にこ「希...」

希「大人の魅力って...冗談は顔だけへぶっ!」
175: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 15:29:09.29 ID:N77c1sGY
ことり「?なにか聞こえなかった?」

絵里「そうね、にこの方から...」

真姫「にこちゃん、何かした?」

にこ「いや、何も?」ギロッ

絵里「そ、そう...」

真姫「な、何で怒ってるの?」

にこ「別に。ちょっとトイレいってくる」

ガチャ

バタン

ことり「に、にこちゃん怖い...」




希「ほえー...鼻潰れるかとおもった...」サスサス

・7 終わり
182: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 22:41:18.93 ID:a/9TgLA7
よいテンポだ
184: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 23:53:46.04 ID:J9Ue0j8U
・8

絵里「ねぇ、今日夕飯一緒に食べない?」

にこ「急にどうしたの」

絵里「妹が友達の家に泊まりに行くんだって。1人分のご飯作るのも面倒だし、どうせなら一緒にどうかなって」

真姫「なに、1人で食べるのが寂しいの?」

絵里「そ、そんなこと言ってないわよ」
185: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 23:54:15.44 ID:J9Ue0j8U
にこ「まぁ、別にいいけど。どこ行く?」

絵里「...特に決めてないわね」

真姫「言い出しっぺが決めなさいよ」

絵里「うーん...どうしようかしら。真姫も案だしてよ」

真姫「焼肉食べたいわ。叙々苑の」

絵里「にこ、何か言い案ある?」

真姫「ちょっと」
186: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 23:55:04.69 ID:J9Ue0j8U
にこ「私も特にないけど...」

絵里「あ、そうだわ。いいこと思いついた」

にこ「何よ?」

絵里「にこ、最近一人暮らし始めたわよね?にこの家に集まるのはどう?」

にこ「え、私の家?」

絵里「ダメかしら?」

にこ「いや、ダメではないけど...」

にこ(希のやつ...二人を連れてきたとなったら大人しくするわけないし...)
187: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 23:55:49.89 ID:J9Ue0j8U
真姫「何よ、ハッキリしてよ。いいの?ダメなの?」

にこ「うーん...」

絵里「にこ」キリッ

にこ「ん?」

絵里「おねがぁ~い♡」キラキラ

にこ「うわ気持ち悪」

真姫「なにそれことりの真似?立場をわきまえなさいよ気持ち悪い」

絵里「ひ、ひどい!」
188: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 23:56:19.54 ID:J9Ue0j8U
にこ(ま、なんとかなるでしょ。暴れたらお仕置きすればいいし)

にこ「いいわようちで」

絵里「ほんと?やったわ」

真姫「そんなににこちゃんの家に行きたかったの?」

絵里「ええ。友達の家ってなんだかワクワクしない?」

真姫「小学生じゃないんだから」
189: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 23:56:49.22 ID:J9Ue0j8U
絵里「あ、ことりも呼びましょうよ。いい、にこ?」

にこ「いいわよ」

絵里「じゃあLINEしとくわね」

にこ(あれ、そういえば希のやつ今日はいないわね...寝てるのかしら)

にこ(ま、やかましくなくていいけど)
190: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 23:57:18.34 ID:J9Ue0j8U
ーー

絵里「ここが矢澤家ね」

にこ「正確にはここの中の一つがね。アパート全部が私の家じゃないから」

真姫「え、違うの?」

にこ「違うわよ。あんたの所の別荘とかと同じにしないで」
191: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 23:57:49.65 ID:J9Ue0j8U
ことり「にこちゃん、私も来てよかったの?」

にこ「もちろんよ。いつも衣装作ってもらってるんだし。あんたもメンバー同然よ」

真姫「そうね、ことりには感謝してるわ」

ことり「ホント?嬉しいなぁ~」

絵里「何だかことりには甘くない?私にもっと敬う言葉とか...」

にこまき「それはない」

絵里「ちょっと!私リーダーよ!」
192: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 23:58:22.36 ID:J9Ue0j8U
にこ「だったらもっと威厳を見せてよ」

真姫「いっつもどこか的はずれなことするんだから」

絵里「...泣くわよ」

にこ「泣くんなら喚かないでよ。近所迷惑になるから」

絵里「ことりー!にこと真姫がいじめるー!」

ことり「あはは...よしよし」

絵里「ああ...ことりだけが私の味方よ...」

にこ「バカやってないで早く入るわよー」

えりまきこと「はーい」
193: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 23:59:02.54 ID:J9Ue0j8U
にこ「ここよ」ガチャガチャ

ギィ

ワーワー!ギャーギャー!ニャー!

にこ「ん?」
194: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 23:59:38.60 ID:J9Ue0j8U
絵里「どうしたの?入らないの?」

にこ「...なんか嫌な予感がする」

真姫「なによ、どうしたってのよ」

ことり「にこちゃん?」

にこ「ちょっと待っててくれる?」

絵里「え、ええ...いいけど」

にこ(まさか...)

ガララッ
195: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 00:00:10.52 ID:9ziSTlsL
海未「まだまだ!次は腕立て200回です!」

凛「もう疲れたにゃ...」

希「ウチも...」

海未「休憩の許可は出してません!さぁほら!」

のぞりん「もう勘弁してー!」

にこ「...何してるの」
196: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 00:00:44.79 ID:9ziSTlsL
海未「あ、これはこれは。お邪魔してます」

希「海未ちゃん助けてー!」

凛「この鬼教官なんとかしてー!」

海未「騒ぐ元気があるようですね。もう100回追加しましょうか」

のぞりん「うへー!?」

にこ「な...」プルプル

にこ「何してんのよーーーー!!!」
197: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 00:01:14.51 ID:9ziSTlsL
ーー

にこ「はぁ?魂を鍛えてたぁ?」

海未「はい。最近この2人が弛んでいるので、引き締め直してあげようかと」

希「ウチのどこがたるんでるんや!」

凛「そーにゃそーにゃ!」
198: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 00:02:11.40 ID:9ziSTlsL
海未「静かにしなさい!私知ってるんですよ?希は1日の大半をゴロゴロ寝て過ごしているのを」

希「そ、それは...」

海未「凛も最近は全然運動してないようですね。前はあんなに駆け回っていたのに」

凛「えっとそれは...」

海未「そんなことでは弛みきってしまいます!心の緩みは魂の緩み!鍛え直して...」

にこ「やかましい!」

のぞうみりん「!!」ビクッ
199: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 00:02:55.08 ID:9ziSTlsL
にこ「魂の緩み?そんなの知ったこっちゃないわよ!私が聞いてるのはなんで私の家で筋トレしてたってこと!!」

海未「それは...」

にこ「それは?」

海未「場所がなくて」

にこ「外でやればいいじゃない」

海未「や、だって外だとなんか恥ずかしいじゃないですか」

にこ「あんたら幽霊でしょうが!人間には見えないんだから何を気にする必要があるの?」
200: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 00:03:42.04 ID:9ziSTlsL
希「馬鹿にせんでよ。幽霊にだって羞恥心ってもんがあるんよ。ね?」

うみりん「ねー」

にこ「うるっさい!あんたら羞恥心の前に常識を学んできなさい!」

海未「何を言ってるんですか。幽霊に人間の常識が通じるわけないでしょう」アハハ

希「そーや。にこっち何言っとるん?」アハハ

凛「おバカさんだにゃー!」アハハ

にこ「」ブチッ
201: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 00:04:19.98 ID:9ziSTlsL
にこ「出てけーーーー!!」ドゴーーン!

のぞうみりん「ぎゃーーーーーー!!」ピュー

・8 終わり ・9に続く
210: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 12:04:00.96 ID:Bl2FyPhI
・9

にこ「ごめん、待たせたわね」

絵里「一体どうしたの?誰かと話してたようだけど...」

にこ「ちょっと電話がかかってきてね。気にしないで」

真姫「もう入ってもいい?立ちっぱなしで疲れたんだけど」

にこ「はいはいどうぞ」

絵里「じゃあ、お邪魔します」

ことり「お邪魔しま~す」

真姫「お邪魔するわ」
211: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 12:04:36.74 ID:Bl2FyPhI
にこ「すぐご飯にする?」

絵里「そうね、お腹すいたし」

真姫「私も」

ことり「そういえば、私何食べるか聞いてないけど...」

にこ「鍋よ。今日は鍋パーティ」

ことり「おお~やったぁ」
212: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 12:05:02.51 ID:Bl2FyPhI
絵里「家からガスコンロ持ってきたわ」

にこ「私は野菜切ってくるわね」

ことり「私も手伝うよ」

にこ「一人で十分よ。座ってて」

真姫「にこちゃん、漫画読んでていい?」

にこ「あんたは手伝う気サラサラないわね。まぁいいけど」
213: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 12:06:06.18 ID:Bl2FyPhI
ーキッチンー

にこ「さてさて...ん?」

凛「お腹すいたねー」

海未「そうですね」

希「冷蔵庫の中は...お、お魚ソーセージがあるよ」

凛「食べる食べるー」
214: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 12:06:42.94 ID:Bl2FyPhI
希「あ、でも2本しかない」

凛「ええー?」

海未「じゃあ私は遠慮します」

希「いやいや、ここはウチが遠慮するよ。2人で食べ」

海未「いえいえ、ここは希と凛が」

希「いやいや、2人が」

海未「いえいえ...」

希「いやいや...」

凛「じゃあ凛が遠慮する!」

のぞうみ「どうぞどうぞ」

凛「おいー!」ペシッ

のぞうみりん「どうも、ありがとうございましたー!」

にこ「...」
215: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 12:07:23.40 ID:Bl2FyPhI
希「お、にこっち」

海未「これはこれは、再びお邪魔してます」

凛「面白かった?面白かった?」

にこ「...」ツカツカ

にこ「」ガッ

にこ「悪霊たいさーーーーん!!」パッパッ

希「ぎゃあああ!!塩投げんといて!!」

海未「強制成仏反対!強制成仏反対!」

凛「ぎゃーー!腕が消えるぅーーー!!」
216: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 12:08:14.95 ID:Bl2FyPhI
にこ「何で戻ってきてんのよ!出ていきなさい!」

希「そんな邪険にせんといてやにこっち。同じ屋根の下に住む仲間やろ?」

にこ「仲間なら迷惑にならないようにしなさいよ!」

希「分かってるって。親しき仲にも礼儀ありって言うし。それくらいウチらでも弁えてるって」

にこ「信用ならないわね...」
217: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 12:08:45.28 ID:Bl2FyPhI
希「ウチらの目を見て!これでも信用出来ない?」

にこ「...」ジッ

海未「...」キリッ

凛「...」キリッ

希「...」ヘンガオ
218: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 12:09:16.90 ID:Bl2FyPhI
ガッ!!

にこ「この世に残す言葉はない?」ググググ

海未「お、落ち着いてください!」

凛「その量の塩はほんとにやばいにゃ!」

希「にこっちの目に光がない...!」
219: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 12:09:55.37 ID:Bl2FyPhI
絵里「にこー、こっちの準備できたわよー」

真姫「まだなの?お腹すいたんだけど」

にこ「...チッ」

希「舌打ちした...」

にこ「しょうがないわね...居てもいいけど邪魔だけはしないでよ」

のぞうみりん「はーい」

にこ「もし邪魔したら...冥土に送るわよ」ギロッ

のぞうみりん「は、はい...」
220: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 12:10:28.56 ID:Bl2FyPhI
ーー

絵里「そろそろいいかしら」

にこ「そうね。蓋開けるわよ」パカッ

ことり「わぁ~美味しそう」

真姫「ねぇ、もう食べていい?いいわよね?」

にこ「どんだけお腹すいてんのよ」
221: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 12:11:19.80 ID:Bl2FyPhI
ことり「はふはふ...んん、美味しい♡」

絵里「鍋なんて久々食べたわね」

真姫「はふはふほふほほほふふふ」

にこ「ちょ、そんなに慌てなくても無くならないから」

ことり「ふふっ、真姫ちゃんは鍋が好きなんだね」

絵里「口いっぱいに頬張って...可愛いわね」

真姫「むふふーー!!」

にこ「飲み込んでから喋りなさい」

キャッキャッ
222: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 12:11:50.70 ID:Bl2FyPhI
希「美味しそうやねぇ...」グゥ

海未「そうですね...」グゥ

凛「にゃー...」グゥ

のぞうみりん「...」グゥ~
223: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 12:13:29.95 ID:Bl2FyPhI
希「何で幽霊もお腹空くんやろ...」

海未「さぁ...」

凛「にゃー...」

のぞうみりん「...」
224: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 12:13:57.20 ID:Bl2FyPhI
希「海未ちゃん、凛ちゃん」

海未「はい?」

凛「何?」

希「勝負をしよう」

うみりん「勝負?」

希「如何にしてにこっちにバレずに鍋の具材を食べるか...勝負や」
225: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 12:14:26.85 ID:Bl2FyPhI
海未「そんなことして、もしバレたら大目玉喰らいますよ」

凛「そーにゃそーにゃ。にこちゃん、今度こそ許してくれないよ」

希「あれー?二人ともビビってるん?」

うみりん「」ピクッ

希「まさか2人がそんなチキンゴーストやったとは...ウチがっかりや」

希「ま、チキンの2人はそこでウチが鍋を美味しく食べるのを指咥えて見とけばいいよ」
226: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 12:14:58.64 ID:Bl2FyPhI
海未「言わせておけば...」

凛「言いたい放題言ってくれるね」

希「おっ、やる?」

海未「その勝負受けて立ちましょう!鍋の中をすっからかんにしてやります!」

凛「やってやるにゃー!」

希「いやさすが全部食べたらバレるから...」
232: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 17:54:32.32 ID:fknhe4b3
希「さて、トップバッターは...」

凛「はいはーい、凛が行く!」

海未「おお、やる気ですね」

希「じゃあ、凛ちゃんGO!!」

凛「にゃー!」ピュー
233: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 17:55:36.19 ID:fknhe4b3
真姫「エリー!それ私が狙ってた肉よ!取らないで!」

絵里「まだ他にもあるじゃない。そんなにムキにならなくても...」

真姫「取らないで!」

絵里「わ、分かったわよ」

ことり「にこちゃん、白菜食べる?」

にこ「さっき食べたから、ことり食べていいわよ」

ことり「ありがとー♪」

絵里「白菜が好きなんてことりも変わってるわね」

ことり「そうかな?美味しいよ」
234: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 17:56:12.78 ID:fknhe4b3
凛(ふふふ...さーて、どれを取ろうかな...)ソロー

凛(とりあえずにこちゃんの後ろから近づけばバレないから...よし)ソロー

にこ「真姫、あんた野菜も食べなさいよ」

真姫「白菜なんて美味しくないわよ。トマト出しなさいよトマト」

にこ「トマト鍋はまた今度ね」

凛(今にゃ!)サッ

希「おっ」

海未「取りましたね」
235: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 17:57:50.00 ID:fknhe4b3
凛「むふふー、成功だよー」

希「やるなぁ凛ちゃん」

海未「ほほう、なるほど...」
236: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 17:58:29.04 ID:fknhe4b3
希「次はどうする?」

海未「では、私が」

希「OK、ウチが最後か」

海未「では行ってきます」
237: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 17:59:06.40 ID:fknhe4b3
絵里「にこ、ポン酢とって」

にこ「はい」

絵里「ありがとう」

真姫「にこちゃん、お肉とって」

にこ「ダメ。野菜を食べなさい」

真姫「何でよ!いいじゃない」

ことり「真姫ちゃん、白菜美味しいよ。ほら」

真姫「いらない。私はお肉が食べたいの!」
238: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 18:00:07.36 ID:fknhe4b3
にこ「この子こんなに食いしん坊だったかしら」

絵里「よっぽど鍋の肉が気に入ったのかしらね」

にこ「普通のスーパーで買ったお肉なんだけど」

希「んんー...ウチも早く食べたい」

凛「美味しかったよー」

希「海未ちゃん、早く戻ってきてー」
239: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 18:01:03.05 ID:fknhe4b3
凛「あれ、そういえば海未ちゃんどこいったんだろ」

希「んん?たしかに見当たらんね」

凛「えーと...あっ、いた」

希「どこどこ?」

凛「ほら、天井のところに」

海未「...」フワフワ

希「ホントだ。あそこからどうやって取るつもりやろ...」
240: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 18:02:08.13 ID:fknhe4b3
海未(精神統一...静かな心で...)

海未「...」

真姫「ちょっと!私のお皿に野菜入れないでよ!」

にこ「つべこべ言わずに食べなさい!」

ことり「ふ、二人とも、落ち着いて」

絵里「ほらほら、食事中に暴れないの」

海未(今です!)カッ

シュバッ!

希「消えた!」
241: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 18:03:06.27 ID:fknhe4b3
海未「モグモグ...ふむ、これは美味ですね」

凛「わっ!いつの間に後ろに!」

海未「余裕でしたよ」

希「さすが海未ちゃん。目に見えない速さでかすめ取ってくるとは...」

海未「ふふ、日頃の修行の成果です」
242: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 18:03:48.43 ID:fknhe4b3
凛「じゃあ最後は希ちゃん」

希「よっし!いっちょやったる!」




絵里「そろそろ締めね」

にこ「そうね、どうする?」

真姫「どうするって何が?」

ことり「雑炊にするか、うどんにするかだよ」

真姫「ゾースイ?」

にこ「え、雑炊知らないの?」

真姫「初めて聞いたわ」

絵里「嘘でしょ...」
243: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 18:04:26.27 ID:fknhe4b3
真姫「何?バカしてるの!?」

絵里「いや、してないわよ」

ことり「あのね真姫ちゃん。雑炊っていうのは...」
244: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 18:05:11.56 ID:fknhe4b3
希(あちゃー、もう締めに入るか...どうしようかな)

希(いや、まだ鍋の中には少し具材が入ってる...それを狙って)

希(あーそれにしてもお腹空いた...早く食べたい)グゥ

真姫「へぇ、つまり美味しいお粥みたいなものね」

ことり「まぁ、そうかな?」

絵里「お粥っていうと途端に味気がなくなるけど」

にこ「じゃ、ご飯持ってくるわね」
245: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 18:05:43.96 ID:fknhe4b3
希「今やーー!」バッ

にこ「ん?」

海未「あ」

凛「ばか...」

にこ「...ほほう」

希「あれ、声出てた?」
246: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 18:06:26.56 ID:fknhe4b3
絵里「どうしたの?にこ」

にこ「あ、いやちょっと虫がね」

希「にこっち?そ、そのハエたたきは何かな~?」

真姫「え、虫?どこよ」

にこ「ここよ!」ビュン

希「や、やめ」

バチコーーーーーーーン!!
247: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 18:07:03.15 ID:fknhe4b3
にこ「よし、退治したわ」

ことり「おおー、にこちゃん頼もしい!」

絵里「さすがにこね」

にこ「じゃ、雑炊たべましょうか」

ワイワイ キャッキャッ


希「...ごちそうさまです...」ピクピク

うみりん「ご愁傷さまです」

・9 終わり
249: 名無しで叶える物語(うどん)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 18:13:16.52 ID:QGyQm/Wo
リリホワが可愛すぎて辛い
250: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 19:01:51.17 ID:OCdKAMdo
凛(今にゃ!)サッ

このにゃは最高のにゃ
257: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 23:26:27.81 ID:oN64Gfww
・10

希「...」ゴロゴロ

希「...」ゴロゴロ

希「...暇や」

希「にこっちは出かけておらんし...海未ちゃんと凛ちゃんも用事あるって言って構ってくれんし...」

希「暇すぎて死ぬ~...もう死んでるけど」
258: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 23:27:01.76 ID:oN64Gfww
希「...」ゴロゴロ

希「...こんなときは散歩やな」
259: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 23:27:32.78 ID:oN64Gfww
希「ふんふ~ん♪」フヨフヨ

希「今日はいい天気やね」

希「何か面白いことないかな~」

希「...おっ」

穂乃果「まんじゅうまんじゅう~♪」

希「和菓子屋の元気娘やん。随分ゴキゲンやね」
260: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 23:28:09.65 ID:oN64Gfww
穂乃果「おまんじゅうは~あんこが中に入ってて~」

希「まんじゅうの歌かな?」

穂乃果「あんこだらけで~♪もう~♪」

穂乃果「飽きた~♪」

希「ええ...」

穂乃果「...はぁーあ、洋菓子屋の娘に生まれたかった...」

希「和菓子屋の娘がそれ言ったらいかんやろ...」
261: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 23:28:55.40 ID:oN64Gfww
穂乃果「うぐいす餅は~意外と~うぐいすに似てない~♪」

希「何歌っとるんやあの子は...」

穂乃果「桜餅は~...おっ」

花陽「ふんふ~ん♪」ヨタヨタ

希「あら、あの俵を担いだ女の子は...」

穂乃果「はなよっちゃーん!」

花陽「ぴゃあ!?」
262: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 23:29:32.67 ID:oN64Gfww
穂乃果「久しぶりー!」

花陽「とと...あ、穂乃果ちゃん。久しぶり」

穂乃果「相変わらず俵担いでるねー」

花陽「い、いつもは担いでないよ?」

穂乃果「えー?花陽ちゃんといえば米俵って感じだけど」

花陽「そ、そうなの?」

穂乃果「うん!」

花陽「えー...」
263: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 23:30:12.39 ID:oN64Gfww
穂乃果「一人じゃ大変でしょ?手伝おうか?」

花陽「だ、大丈夫。一人で持てるから...っとと」

穂乃果「ほらほら、遠慮しない」ヒョイ

花陽「わっ...相変わらず力持ちだね穂乃果ちゃん」

穂乃果「ふっふーん、まあね。アパートの前まででいい?」

花陽「うん、ありがとう」



希「へぇ~あの二人知り合いやったんやね」
264: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 23:30:49.22 ID:oN64Gfww
希「さてさて、次はどこ行こうかな」

アハハ キャッキャッ

希「ん?」

「もういいかい?」

「まーだだよ!」

希「ここ公園があったんやね。ちょっと寄っていこ」スィー
265: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 23:31:19.46 ID:oN64Gfww
希「えーと...あ、あそこのベンチ空いてる」

ストン

「こんにちはー」

「あら、こんにちは」

「チサトちゃん、ブランコしよ!」

「いいよー!」


希「ふふ、何だか懐かしいねぇ」
266: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 23:32:01.98 ID:oN64Gfww
「ほら、これこれ!吸ってみて!」

「ほんとに甘いの~?」

「ホントだって!百万円かけるから!」


希「ん?」


「ウソだったらホントに百万円だからね!」

「いいよー!はい!」
267: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 23:32:33.00 ID:oN64Gfww
「...」チュー

「どう?どう?」

「...ほんとだ!甘い!」

「ね?ね?」

「すごいねこれ!アカリちゃんたちにも教えようよ!」

「うん!」

タッタッタッタ...


希「...」キョロキョロ

希「...」スィー
268: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 23:33:11.80 ID:oN64Gfww
希「花...ああー」

希「そういえば、小学生くらいの子達って花の蜜吸う子おるねぇ。なんか甘い味がするとか」

希「ホントなんかな...」プチッ

希「...」チュー

希「...おお、甘い!」

希「はぇー、ホントやったんかぁ」

希「お土産ににこっちに持って帰ってあげよ」プチプチ
269: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 23:33:49.49 ID:oN64Gfww
希「ふんふ~ん♪」プチプチ

希「...ん?」

「ふっ、ふっ、ふっ...」タッタッタッタ

希「お、えらい黒髪美人さんがランニングしてる」
270: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 23:34:31.28 ID:oN64Gfww
希「えらいおっぱいでかいな...ウチと同じ...いや、それ以上...」

「ふっ、ふっ、ふっ...」バインバイン

希「揺れてるなぁ...にこっちが見たら羨ましさで死にそう...」
271: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 23:35:51.59 ID:oN64Gfww
「ふっ、ふっ、ふっ...」タッタッタッタ

希(んー?なんかあの人...)

希「...気のせいかな」

希「ま、いいや。満足したし帰ろ」スィー
274: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 23:38:17.08 ID:oN64Gfww
「ふっ、ふっ...」タッタッ

ピタッ

「...」

タッタッタッ...
275: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 23:39:02.47 ID:oN64Gfww
ーー

にこ「ただいまー」

希「おかえり、にこっち!」

にこ「大人しくしてたー?」

希「してたよー。あのね、にこっち」

にこ「んー?」
276: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 23:39:48.42 ID:oN64Gfww
希「これ、お土産!」

にこ「お土産?どっか行ったの?」

希「ううん、その辺散歩しただけ。はい!」バラバラ

にこ「...なにこれ」

希「花や花!この花をこっち側から吸うと...」チュー

希「んーあまーい♡にこっちもどう?懐かしいやろ?」

にこ「...」ポイポイ

希「あー!捨てるなんて酷い!」

にこ「いらないもん持って帰って来るんじゃないわよ!」
277: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 23:40:17.75 ID:oN64Gfww
希「あ、そうか。にこっちは最近まで小学生だったから懐かしくないたい!」

にこ「ふん!あんたは今日飯抜き!」

希「ごめーん!にこっち!許してー!」

・10 終わり
288: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 13:08:11.12 ID:UVDhMAII
・11

ー深夜ー

にこ「...ん...」

にこ(...トイレ...)

にこ「よいしょ...」

トテトテトテ
289: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 13:08:56.08 ID:UVDhMAII
にこ「ふう...まにあっ」ガチャ

希「ばあああああああああ!!!!」

にこ「ぎぃやあああああああああ!!!」

希「あははー、びっくりした?」

にこ「」ピクピク

希「ウチも一応幽霊やからね、これくらいは...ん?」

にこ「」

希「あれー?にこっちー?おーい...わっ、なんか濡れて...」
290: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 13:09:43.08 ID:UVDhMAII
ー朝ー

にこ「...」モグモグ

希「な、なあにこっち」

にこ「...」モグモグ

希「ご、ごめんて...やり過ぎた」

にこ「...」ゴクゴク
291: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 13:10:16.80 ID:UVDhMAII
希「ほんの出来心やったんよ...ちょっと驚かしてやろうかなー?って」

にこ「...ごちそうさま」スクッ

希「た、確かにやりすぎたけど!まさかおもらsーへぶっ!!」

にこ「ふん!」

ガチャ バタン

希「冥土が見えた...」ピクピク
292: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 13:11:02.45 ID:UVDhMAII
ーー

にこ「」ブッスー

真姫「どうしたのよ、そんなにむくれて」

絵里「にこ、何かあったの?」

にこ「別に」

真姫「いや、絶対何かあったでしょ」

にこ「何もないって」

絵里「分かった、あの日ね」

にこ「シバくわよ」
293: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 13:11:47.64 ID:UVDhMAII
にこ「何でもないから。さ、練習するわよ」スクッ


真姫「絶対何かあったわよね、あれ」

絵里「更年期かしら...」

真姫「エリーってポンコツって言われるでしょ」

絵里「な、何でそれを!?」

真姫「やっぱり...」
294: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 13:12:13.01 ID:UVDhMAII
ーー

海未「なるほど...にこを本気で怒らせてしまったと」

凛「いつものことじゃないの?」

希「違うんよ。いつもは2、3発ゲンコツしたら許してくれるんやけど...今回は全然許してくれなくて」
295: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 13:12:53.22 ID:UVDhMAII
海未「希の話からするに...おそらく、そのおもらしが一番の原因でしょう。まさか大学2年生にもなっておもらしをさせられた屈辱が怒りの火を持続させてるのです」

凛「にこちゃんがおもらししても別に違和感ないけど...」

希「凛ちゃん、そんなこと言ったら消されるよ」
296: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 13:13:25.43 ID:UVDhMAII
希「海未ちゃん、どうやったらにこっちは許してくれるかな?」

海未「ここはただ謝るのではなく、別のやり方で謝ってみてはどうでしょう?」

のぞりん「別のやり方?」

海未「そうですね、例えば...」
301: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 15:55:44.91 ID:Ig4Niscc
にこ「ふう...」ガチャ

希「おかえりベイビー(イケボ)」

にこ「ん?」

希「昨日は済まなかったな...俺がどうかしてた(イケボ)」

にこ「な、なによあんた」
302: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 15:56:21.47 ID:Ig4Niscc
希「君の心に深い傷を負わせてしまった...慰めさせてくれ(イケボ)」ズイッ

にこ「ちょ」

希「ベイビーちゃん(イケボ)」オデコニチュッ

にこ「へ?ちょおお!?」

希「先にシャワー浴びてこいよ(イケボ)」ボソッ

にこ「...!!」
303: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 15:56:48.72 ID:Ig4Niscc
希(おお、これは効いてるんへばっ!?」

にこ「バカやってんじゃないわよ!」

希「」ピクッピクッ

にこ「ったくもう...」スタスタ


凛「失敗みたいだよ」

海未「おかしいですね...イケメンならなんでも許してくれると本に書いてあったのですが...」

凛「何の本読んだの?」
304: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 15:57:13.60 ID:Ig4Niscc
ーー

希「話が違うやん!余計怒らしただけやん!」

海未「まぁ失敗は誰にでもありますよ。落ち着いてください」

凛「失敗というより根本的に間違ってた気がするけど...」
305: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 15:57:38.91 ID:Ig4Niscc
希「どうしよう...このまま口聞いて貰えんくなったら...」

海未「私に秘策があります」

希「それ大丈夫なん?」

凛「また変なこと言い出すんじゃ...」

海未「今度こそ大丈夫です。まぁ、聞いてください」
306: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 15:58:07.75 ID:Ig4Niscc
ーー

絵里「にこ、最近なんだかボーッとしてるけど大丈夫?」

にこ「ボーッとなんかしてないけど」

真姫「してるわよ。ほら、このマヌケ面」スマホスッ

にこ「なっ...!い、いつの間にとったのよ!消して!」
307: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 15:58:34.87 ID:Ig4Niscc
真姫「いやよ」ヒョイ

にこ「真姫!」

真姫「ちなみにこれ撮ったのエリーだからね」

にこ「絵里!?あんた...あれ?」

絵里「...」ソローッ

にこ「あ!こら!待ちなさい!」

絵里「バレた!」ダッ!

にこ「こらーーーーー!!」ダダダダ
308: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 15:59:29.09 ID:Ig4Niscc
ーー

にこ「ったく、絵里のやつ...」ガチャ

希「...」

にこ「ん?」

希「...お帰りなさいませ、殿」

にこ「...」
309: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 16:00:00.99 ID:Ig4Niscc
希「先日のご無礼...誠に申し訳ありませんでした」

希「拙者の塵より軽い言葉をいくら紡いだところで...許されることではありません」

にこ「...」

希「そこで...拙者、腹を切ることを決意いたしました」

にこ「...あんた」
310: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 16:00:38.12 ID:Ig4Niscc
希「止めないでください!もう...もう拙者の決意は鉱石より固い!」バッ

にこ「希!」

希「一思いに...えいやぁあああああああ!!」ドスッ

にこ「希ぃぃいい!!」


 


   


     



にこ「いや、あんた既に死んでるくせに何してるのよ」

希「あ、そうか」
311: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 16:03:04.94 ID:Ig4Niscc
ーー

希「もー全然ダメやん」

海未「武士は罪を償うために切腹をするのですが...おかしいですね」

凛「おかしいのは海未ちゃんの頭だよ...」
312: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 16:03:45.71 ID:Ig4Niscc
希「どうしよう...このままホントに許してくれんかったら」

海未「それは大丈夫ですよ。にこは必ず許してくれます」

希「そうかなぁ...」

海未「ええ、必ず」

凛「海未ちゃんの言うことは信憑性にかけるにゃ」

海未「何故です」

凛「なんでと言われても...」

ドウイウコトデスカ リン ジブンノムネニキイテミルニャ


希「...よし」
313: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 16:04:48.80 ID:Ig4Niscc
ーー

にこ「ただいま...」ガチャ

ガチャーン! アア、ヤッテモウタ!

にこ「ん?」

オットト...アツッ!

にこ「希ー?何してんの...」
314: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 16:05:15.48 ID:Ig4Niscc
希「あ、おかえり!にこっち!」

にこ「エプロンなんか着てどうしたのよ...つて何この匂い」

希「あ、あのね、今日はウチが夕飯作ってみたんや!」

にこ「夕飯?あんたが?」

希「うん!あんまり上手くいかんかったけど...」
315: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 16:05:49.02 ID:Ig4Niscc
にこ「なんで急に?」

希「...お詫びに」

にこ「お詫び?」

希「ほら、この前驚かしてしまったから...そのお詫びに」

にこ「ああー...なるほど。ここ最近あんたの奇行の理由が分かったわ」

希「き、奇行って」
316: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 16:06:14.28 ID:Ig4Niscc
にこ「別にもう怒ってないわよ」

希「...ほ、ホント?」

にこ「ええ。にこにーは心が広いからね!」

希「おもらしさせたこと、気にしてない?」

にこ「それは言うんじゃない」

希「はい」
317: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 16:06:42.23 ID:Ig4Niscc
にこ「さて、じゃああんたが作った夕飯を食べましょうか」

希「あ、あの、あんまり上手く...」

にこ「...んん、中々美味しいわね」

希「うそ」

にこ「嘘じゃないわよ。ま、私ほどじゃないけどね」

希「...」

にこ「ほら、あんたも食べなさい。全部食べちゃうわよ」

希「うん!」
318: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 16:07:11.85 ID:Ig4Niscc
海未「ふふ、良かったです。仲直りできて」

凛「そうだね」

海未「私のアドバイスが良かったんですね」

凛「それはない」

・11 終わり
325: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 21:56:49.02 ID:sq8VBcwo
・12

ナンデヤネーン!

希「あっはっはっはっは!」

にこ「希ー、そろそろ夕飯の準備するから手伝って」

オマエアホチャウカ!? アカーン!

希「あっはっはっはっは!お腹痛い!」
326: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 21:57:17.84 ID:sq8VBcwo
にこ「...」ピッ

プツン

希「あー!何で消すん!?」

にこ「夕飯の準備手伝ってって」

希「えー...」

にこ「手伝わないんならあんたのメニュー盛り塩にするわよ」

希「手伝います!」
327: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 21:57:47.73 ID:sq8VBcwo
ピンポーン

にこ「誰か来たわね」

希「はーい」スィー

にこ「ちょ、あんたが出るな」

ガチャ

にこ「はーい...あら」

花陽「こんばんは」
328: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 21:58:34.03 ID:sq8VBcwo
にこ「花陽。どうしたの?」

花陽「えっとね...その、夕飯食べた?」

にこ「いや、これからだけど」

花陽「あのね、ちょっと作りすぎちゃって...良かったら一緒にどうかな?」

にこ「え、いいの?」

花陽「うん、ぜひ」
329: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 21:59:17.20 ID:sq8VBcwo
にこ「じゃあ...お言葉に甘えちゃおうかしら」

花陽「どうぞどうぞ」

希「ウチも行くー」

にこ(えー...来るの?)

希「そ、そんな嫌な顔せんでもいいやん...」

にこ(大人しくしときなさいよ?)

希「うん、分かってる」
330: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 22:00:10.58 ID:sq8VBcwo
にこ「おじゃましまーす」

希「しまーす」

花陽「ごめんね、散らかってるけど...」

にこ「そんなことないわよ。綺麗にしてるじゃない」

花陽「えへへ...ご飯持ってくるね」
331: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 22:01:24.28 ID:sq8VBcwo
希「へぇー、可愛らしいお部屋やね」

にこ(こら、あんまりジロジロ見ないの)

花陽「んしょ、んしょ...はい!」ドン!

にこ「おー...え!?」

希「わー...」

にこ「花陽...これは?」

花陽「おにぎりだよ。張り切って作りすぎちゃって...」
332: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 22:02:18.62 ID:sq8VBcwo
にこ「いや作りすぎたって...いくつあるのよ一体」

花陽「うーん...80個くらいかな」

にこ「は、はちじゅう...」

希「すごいなぁ。こんなにおにぎりが並んでるのウチ初めて見るよ」

花陽「さすがに一人じゃ食べきれないから...」

にこ「これ食べきるって相当よ...」
333: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 22:02:52.28 ID:sq8VBcwo
花陽「あ、あのね。もう一人友達呼んでるんだけどいいかな?」

希「どれどれ、一口...」

にこ「構わないわよ」ペシッ

希「あてっ」

花陽「多分もうすぐ来ると思うけど...」

ピンポーン

花陽「あ、来た来た。はーい」トテトテトテ
334: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 22:03:51.14 ID:sq8VBcwo
にこ「あの子友達いたのね。何だか安心だわ」

希「お母さんみたいやね、にこっち」

にこ「誰がお母さんよ。あ、ひとつ言っとくけど、あんた多分これ食べられないわよ」

希「何で?」

にこ「そりゃ、おにぎりっていったら塩使ってるからに決まってるじゃない」

希「はっ!」

にこ「浄化されたいなら食べてもいいけど」

希「そんなぁ...」

にこ「うちにカロリーメイトあるから食べてきなさい」

希「口パサパサなるやん...」
335: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 22:04:33.52 ID:sq8VBcwo
ドタドタ

穂乃果「こーんばんは!!」

にこ「あ」

希「お」

穂乃果「おー!」ビシッ

にこ「人を指さすんじゃない」ペシッ

穂乃果「なんでにこちゃんが?」

にこ「あんたこそ何で...」
336: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 22:05:13.45 ID:sq8VBcwo
花陽「あれ、二人共知り合いだったの?」

にこ「知り合いというかなんというか...」

穂乃果「あのね、この前にこちゃんが迷子になってうちの店に迷い込んできたの!」

にこ「違うわよ!嘘つくんじゃない!」

希「にこっち~、チョコ味なかったから買っといて~」モグモグ
337: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 22:05:42.54 ID:sq8VBcwo
ーー

にこ「へ~、花陽はあそこの常連だったのね」

花陽「うん。『穂むら』のおはぎは絶品だからね」

穂乃果「にこちゃんは花陽ちゃんのお隣さんだったのかー」

にこ「ええ、そうよ」
338: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 22:06:10.16 ID:sq8VBcwo
穂乃果「じゃあ今度にこちゃんの家に遊びに行くね」

にこ「別に来なくていいけど...」

穂乃果「あ、それツンデレってやつでしょ?ホントは来てほしいくせに~」ツンツン

にこ「鬱陶しいわねこいつ...」
339: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 22:06:45.36 ID:sq8VBcwo
穂乃果「それで今日はおにパって聞いたんだけど」

にこ「おにパ?」

穂乃果「おにぎりパーティのことだよ。これくらい常識じゃーん!」

にこ「いや初めて聞いたけど」

穂乃果「そうなの?にこちゃんおっくれてるぅ~」

希「おっくれてるぅ~」

にこ「この子いつもこんな感じなの?」

花陽「あはは...うん、穂乃果ちゃんいつもこんな感じだから...」

にこ「あんた心広いわね...」

希「何でウチだけ叩かれるんや...」サスサス
340: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 22:08:05.62 ID:sq8VBcwo
ーー

にこ「んん、美味しい!」

穂乃果「さっすが花陽ちゃん!」

花陽「えへへ、ありがとう。どんどん食べてね」

にこ「しっかしまぁ、よくこんなに作ったわね」

花陽「つい夢中になっちゃって...気がついたらこんなに」

にこ「すごい集中力ね」

穂乃果「はむはむはむ」パクパク
341: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 22:08:53.41 ID:sq8VBcwo
にこ「花陽は普段何してるの?」

花陽「大学生だよ。音ノ木坂大学の一年生」

にこ「うそ?同じ大学?」

花陽「え、にこちゃんも?」

にこ「ええ、音大の二年生よ」

花陽「えー、じゃあ先輩なんだ...」

にこ「そうね。かといって、また敬語とかやめてよね」

花陽「うん、分かった」
342: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 22:09:23.24 ID:sq8VBcwo
にこ「それにしても今まで知らなかったなんて...」

花陽「うふふ、おかしな話だね。この前も一緒にご飯食べたのに」

にこ「ふふ、そうね」
343: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 22:10:02.24 ID:sq8VBcwo
にこ「穂乃果は普段もお店にいるの?」

穂乃果「うん。私あそこの跡取り娘なんだー」

にこ「え、じゃあ和菓子作ってるの?」

穂乃果「うん。お父さんに毎日しごかれながら修行中」

にこ「へー、意外と頑張ってるのね」

穂乃果「ふふん、見直した?」

にこ「まぁ、少しはね」

希「...むにゃ...おうどん食べたい...」スヤスヤ
344: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 22:10:30.34 ID:sq8VBcwo
ーーー

にこ「うっぷ...もう食べられない...」

穂乃果「んぷ...私も...」

花陽「二人共大丈夫?」
345: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 22:10:52.92 ID:sq8VBcwo
にこ「あんたは平気なの?」

花陽「うん、まだ食べられるよ」

穂乃果「花陽ちゃんの胃袋どうなってるの...」

にこ「これ私たちいらなかったんじゃ...」

結局花陽がほとんど食べた
346: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 22:11:37.69 ID:sq8VBcwo
ー夜中ー

希「お、にこっちおにぎり持って帰ってきてるやん」

希「...」キョロキョロ

希「...」パクッ

希「ぎゃああああああ!!浄化されるうううううううう!!」シュウウウウ

希「あ、美味しい」

希「ああああああ!!でも浄化されるうううううううう!!」シュウウウウ

にこ「うるさい!!」

・12 終わり
353: 名無しで叶える物語(うどん)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 23:58:59.24 ID:/G1Ddzhe
なんだこの神スレ
希もにこもリリホワも最高かよ
354: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2016/12/09(金) 00:20:44.02 ID:ne1be4y+
素晴らしい
希がうざかわいいなw
356: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/12/09(金) 02:01:21.69 ID:KmL8Kxws
あーほんとこころが浄化される
次スレ:

希「幽霊のんたんと!」にこ「にこの大学生活」【後編】



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