【艦これ小ネタSS】提督「こんな艦これはいやだ」

1: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 00:40:48.21 ID:a7ZPbn+ho
※タイトル通りの小ネタ集。
※シーンごとに同じキャラでも設定が違ったりします(提督含む)。



提督(瑞鶴は今日もかわいいなあ……)

提督(しかも反応も面白いから、ついイタズラしちゃうんだよなあ)

提督(どれどれ)くいくい

瑞鶴「翔鶴姉、なに? ……って、提督さんじゃん!? なにやってんの!? 爆撃されたいの!?」

提督「ははっ、良いじゃないか。俺と瑞鶴の仲なんだし?」

瑞鶴「なにが、私と提督さんの仲よ! あったま来た!」

瑞鶴「全機爆装、準備出来次第発艦! 目標、母港執務室の提督、やっちゃって!」

チュドーン!

提督「ぐわあああああ!」中破!

蒼龍「テイトクダイーン!?」

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2: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 00:41:50.37 ID:a7ZPbn+ho
提督が修復に入りました! これより艦隊の指揮が執れません!

修復時間「168:00:00」

提督「なにぃ!? 完治まで一週間だと!?」

明石「自業自得ですよ、上司とはいえやって良いことと悪いことがあります」

提督「しかし治療の間、艦隊の指揮は一体誰が!?」

大淀「それは赤城さんにやってもらいますので、提督はしっかり反省してくださいね?」

提督「うぐっ!?」



『秘書艦を構っていると、たまに一定期間艦隊運営できなくなる』
3: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 00:42:44.13 ID:a7ZPbn+ho
提督「いやー、酷い目にあった」

提督「俺も気をつけないとな、自重自重」

提督(しかし、大淀なら注意はされても、手を出してくる心配はないよな……?)くいくい

大淀「提督、その通信方法はどうなんでしょう? 暗号ですか? そうなのですか?」

提督「その通りだ。これは今度考案された暗号の一種でな。とりあえず大淀で試してみようかと」

大淀「提督、そこは司令部施設とは無関係です。お願い、艦隊指揮の邪魔、しないで!」

提督「邪魔じゃない。これはコミュニケーションの一環だ。艦隊指揮のため、大淀達と仲良くなっておくことは大切だからな」

大淀「提督に艦隊の指揮とか、作戦立案とかは求めていません」

提督「……え?」

大淀「常識的な行動とか、せめてもうちょっと問題行動を控えて欲しいとも思いますが……それも期待してません」

大淀「けど、お願い……! せめて艦隊指揮の邪魔だけはしないでください!」

提督「……おおう」



『秘書艦からの信頼度が最悪』
4: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 00:43:29.64 ID:a7ZPbn+ho
北方棲姫「コナイデッテ……イッテルノ」

最上「そういうわけにもいかないからね!」

三隈「もがみん、頑張りましょう!」

伊勢「さあ、行くわよ! 羅針盤、頼んだわ!」

妖精さん「いっくよー!」

シャー! ピタッ!

伊勢「主砲発射!」

ドーン!

最上「ってどこに撃ってるのさ!? 明後日の方向に行っちゃったじゃないか!」

伊勢「仕方ないじゃない! 羅針盤が変な方に向いちゃったんだから」

北方棲姫「カエレ!」

シャー! ピタッ!

三隈「いけない! 相手の羅針盤がもがみんを指してますわ!」

最上「やばっ!? 逃げないと! 羅針盤、今度こそ頼むよ!」

シャー! ピタッ!

最上「全力で回避!」

三熊「ってもがみん!? 私の方に逃げてこられては困ります! ぶつかるところだったじゃない!」

最上「ごめんごめん! でも羅針盤の方向にしか回避できないから仕方なかったんだって!」

浮遊要塞「……」

シャー! ピタッ!

浮遊要塞「……ア、ミスッタ」

伊勢「え?」

ドーン!

北方棲姫「イタイ!? ナンデコッチヲ攻撃スルノ!?」

浮遊要塞「羅針盤ガソッチヲ指シタカラ……」

最上「あーもうグタグタだよ!」



『戦闘も羅針盤頼り』
5: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 00:45:58.22 ID:a7ZPbn+ho
阿武隈「てーとく、夜の七時をお知らせします!」

提督「ああ、阿武隈ありがとう。そろそろ今日は執務を終わりにしようか」

阿武隈「はい! それじゃあ夕ご飯をお持ちしますね」

阿武隈「今日の晩ご飯は、麦飯に、豆腐とわかめの味噌汁。だし巻き玉子、それとほうれん草のお浸しです!」

電「電も頑張ったのです!」

阿武隈「提督、早く食べましょう!」

電「はい。それでは頂きます、なのです」

提督(まずほうれん草から頂くとしようか。どこかで葉のものから食べると健康に良いと聞いたことがあって、それから習慣になっている)

提督(良くあく抜きがされているみたいだ、嫌な苦みがほとんどない。シャキッとした歯ごたえが、頭の疲れを癒やすのにとても良い)

提督(続けてだし巻き玉子に手を付けよう……形が整っているな)

提督(これは……口に入れると、玉子からだしが湧き出てくる。熱々ではあるが、しかし熱すぎない)

提督(すきまがあると、空気が入り込んでだしが染み込まない空間ができてしまうが、それがない。きちんと全体にうまみがある)

提督(さて、麦飯か。麦飯は食物繊維、タンパク質、ビタミンを多く含むと言われている。栄養バランスを考えてのことか)

提督(固めで粘り気のない食感だが、だし巻き玉子と合わせて食べると、麦飯の素朴な味が玉子の味を一層引き立てる)

提督(味噌汁は……赤味噌の、昆布だしか。昆布だしの優しい味だ)

電「おいしいのです! 阿武隈さんすごいのです!」

提督「ああ、これはうまいな。阿武隈、電。ありがとう」

阿武隈「いえ。電ちゃんが手伝ってくれたお陰ですから、はい」

(以下三十分ほど食事シーン)



『時報で食事風景を展開』
6: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 00:47:03.14 ID:a7ZPbn+ho
提督「ふー、ちょっと疲れてきたかな」

大鳳「提督、お疲れですか?」

提督「いや、これくらい大したことはないさ」

大鳳「駄目ですよ、提督。もう提督が執務を始めてから二時間が経過しています」

大鳳「ですから、ここで体操の時間を入れましょう」

提督「……はい? 体操?」

大鳳「はい! 固まった体と眼の疲れを取るには運動が一番! ずっと座って仕事していては健康にもよくありません!」

大鳳「さあ提督! この大鳳に続いて体を動かしてください! 終わるまで仕事に戻ってはいけませんよ!」

提督「強引だな!? ……まあいいけど」



『二時間ごとに強制で十五分間、体操のお時間が入る』
7: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 00:47:35.70 ID:a7ZPbn+ho
初霜「やっちゃいます!」

提督「よし、ここで初霜の攻撃が決まれば海域突破だ!」

大鳳「……二時間ね。よし、提督! 体操の時間よ!」

提督「よりによってこのタイミングか!?」



『ボス戦であろうとお構いなし』
8: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 00:48:11.24 ID:a7ZPbn+ho
提督「旗艦は、伊勢。任せたぞ!」

伊勢「分かったわ! 航空戦艦、伊勢! 出撃します!」ドンッ!

提督「で、残りのメンバーは……」

日向「四航戦! 出撃するぞ!」ドンッ!

扶桑「戦艦扶桑! 出撃よ!」ドンッ!

山城「扶桑型戦艦山城。出撃します!」ドンッ!

提督「……まだ何も言っていないんだが」

日向「伊勢は張り切りすぎるからな。私が見てないと心配だ」

扶桑「伊勢、日向には負けたくないの!」

山城「扶桑姉様が出撃して山城が留守なんて、耐えられません!」

伊勢「あんたらねぇ!」
9: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 00:49:08.28 ID:a7ZPbn+ho
阿武隈「第一水雷戦隊、阿武隈! 旗艦、先頭! 出撃します!」ドンッ!

提督「阿武隈、旗艦は任せるぞ。阿武隈なら安心して任せることができる」

阿武隈「はい! 阿武隈、ご期待に応えます!」

提督「そして残りのメンバーはまず――」

響「了解、Верный(ヴェールヌイ)、出撃する」ドンッ!

電「電の本気を見るのです!」ドンッ!

雷「はーい! 司令官。行っきますよー!」ドンッ!

暁「暁の出番ね! 見てなさい!」ドンッ!

若葉「若葉、出撃する」ドンッ!

初霜「初霜、出撃します!」ドンッ!

白露「さぁー、はりきっていきましょー!」ドンッ!

時雨「時雨、行くよ!」ドンッ!

磯風「第十七駆逐隊磯風、推参」ドンッ!

島風「島風、出撃しまーす!」ドンッ!

提督「多すぎるわーっ!? そんなに沢山編成できるか! というかどっから出てきた!?」

島風「阿武隈さんが出撃するなら、島風も出撃するのー!」

電「なのです!」

雷「そうよ! 雷にもっーと頼って良いのよ?」

若葉「若葉に任せておけ。大丈夫だ」

白露「阿武隈さん、白露がいっちばーん頑張るからね!」

暁「暁だって頑張るんだから!」

阿武隈「えっ、えっとすごく嬉しいんだけど、さすがに全員は連れて行けないし……」

霞「霞出るわ! 見てらんないったら!」ドンッ!

阿武隈「霞ちゃんまで!?」



『旗艦を決めると、勝手に随伴艦が編成に入ってくる』
10: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 00:50:48.42 ID:a7ZPbn+ho
軽巡水鬼「トウトウココマデ来タンデスネ……」

長門「ああ、お前たちにはこの海域から退いてもらうぞ」

軽巡水鬼「降リカカル火ノ粉ハ、払ワナイトイケマセン……全力デ相手シマス!」

軽巡水鬼「サア、カカッテキテクダサイ!」

駆逐イ級「イー♪」

駆逐ロ級「ロー♪」

軽巡水鬼「ッテ貴方達ジャアリマセン! ジャレツイテコナイデクダサイィーッ!」

長門「……なんだこれは?」

響「軽巡水鬼に駆逐達がじゃれついているね」

駆逐イ級「イ?」

軽巡水鬼「エ、遊ンデ? ゴメンネ、今ソレドコロジャナイカラ、マタ今度――」

駆逐イ級「イーッ!」

駆逐ロ級「ローッ!」

軽巡水鬼「スネナイノ! オ願イダカラアタシノ指示二従ッテクダサイーッ!」

阿武隈「なんだか気が抜けちゃいます……」

響「戦闘時に遊んで欲しいとか、なってないね。少しはこっちを見習って欲しい」よじよじ

響「やはり阿武隈さんの背中は、とても居心地が良いな。実にハラショーだ」キラキラ

若葉「だからお前が言うな」



『海域ボスがグダグダ』

※軽巡水鬼は2016年8月5日現在、艦これに登場しない架空の深海棲艦です。
11: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 00:51:42.70 ID:a7ZPbn+ho
「艦これ、始まります」

提督「さて、今日も一日、艦隊運営頑張るぞ!」

「と思っていた提督はいるかな?」

提督「……ん?」

時雨「残念だったね」

シャッシャッシャッ! ドーン!

提督「って艦これのタイトルロゴがーっ!?」

白露「よいしょ、代わりのタイトルはっと……うん! これで良し!」

【スーパー白露シスターズ】

提督「なんだそのタイトル!?」

白露「あたしと時雨が主人公のアクションゲームだよ!」

提督「なにぃ!? っていうか私は艦隊運営したいんだが!? 遠征班回収しないといけないし……」

時雨「白露が1Pで、僕が2Pで良いよね?」

提督「スルー!? いやだから作戦も近いし資源の確保に励みたいんだけど!?」

時雨「むちゅき大王を頑張って倒そうね、姉さん」

白露「さあ頑張って大和姫を助けるよ! いっちばーん!」

時雨「いっちばーん」

提督「人の話を聞けえええええぇ!」



『ゲーム開始時、唐突にミニゲームが始まる』
12: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 00:52:23.29 ID:a7ZPbn+ho
提督「や、やっとクリアできた……やたら難しかったぞ」

「艦これ、始まります」

提督「よし、今度こそ艦隊運営を――」

夕張「うにー」

ぽいぽいぽーい!

提督「今度はタイトルロゴが穴だらけにー!?」

五月雨「夕張さんに言われたこれを代わりにセットして……ばっちりです!」

【夕張のアトリエ ~佐世保の錬金術士~】

夕張「さあ、いろいろ調合してみてもいいかしら!」

提督「良いわけあるか!」



『ミニゲームは一つじゃない』
13: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 00:53:05.04 ID:a7ZPbn+ho
提督「鹿島ってすごくかわいくて良い子だよなあ……是非ともお付き合いしたい」

大淀「提督……貴方には大井さんがいるでしょう」

提督「大井も好きだが鹿島も好きだ」キリッ

大淀「うわ、最低ですね」

提督「懐が深いと言ってくれ」

大淀「単に気が多いだけです」

提督「そこで、鹿島の練度も限界になったことだし、ケッコンカッコカリしたいのだが……」

大淀「はあ?」

提督「いや、だからケッコンカッコカリを鹿島と――」

大淀「既に大井さんと、ケッコンカッコカリしているじゃないですか」

提督「別に良いじゃないか、二人とケッコンカッコカリしても」

大淀「提督、本気ですか?」

提督「本気も本気だが?」

大淀「提督、ここは日本です。カッコカリであろうと、重婚なんてできるわけありません」

提督「!?」



『ジュウコン不可』
14: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 00:53:48.50 ID:a7ZPbn+ho
提督「な、なんてことだ……大井と鹿島、二人に囲まれた幸せな生活が……」

大淀「大井さんがそれを許すとは思いませんけど。どうしても重婚したいなら、一夫多妻制の国にでも行ってください」

大淀「一応でも提督の様な立場の方が、それができるとは思いませんが」

提督「ぬぬぬ……な、なんとか鹿島とケッコンする方法はないのか?」

大淀「ないとは言えませんけど……」

提督「本当か!? 一体どんな方法だ!?」

大淀「とても勧められた方法じゃありませんが……」

提督「なんでもいい! 教えてくれ」

大淀「離婚です」

提督「!?」



『リコンカッコカリ実装』
15: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 00:54:31.82 ID:a7ZPbn+ho
提督「い、いくらなんでもそれは無理だ……」

大淀「まあ、そうでしょうね。そもそも提督の一方的な都合で、大井さんとお別れとか不可能……あ」

大淀「……それ以前に、この世とお別れかもしれませんね」

提督「……は?」

大井「て、い、と、く?」

提督「大井!?」

大井「私、言いましたよね? 裏切ったら海の底に沈めるって……」

提督「いや違うんだ! ちょっと鹿島とお近づきになりたいと思っただけで、お前を裏切るとかそんなつもりはこれっぽっちも――」

大井「約束、守って貰いますね」

提督「大淀、助け……っていねえ!? 逃げやがった!」

大井「九三式酸素魚雷、やっちゃってよ!」

提督「うああああああああぁ!?」



『リコンカッコカリ実装(できるとは言ってない)』
16: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 00:55:18.64 ID:a7ZPbn+ho
提督「さて、今日の予定は……」

日向「君は何の為にここにいる?」



提督「次の攻略作戦についてだが」

日向「私たちは何の為に戦っているのだろうね」



提督「敵の反攻作戦か……迅速に対応しなければならないな」

日向「敵艦隊は、何のために攻めてくるのだ」



提督「敵の砲撃が! 日向、大丈夫か!?」

日向「おいおい、なんで五番砲塔なんだ?」



提督「よし、日向の近代化改修が完了したぞ」

日向「この強化、どう戦力に影響するか……」


提督「日向、次の作戦はお前次第だ。頼りにしているぞ」

日向「まさかの航空戦艦の時代か?」



『ジャンル:全てに答えを求める艦隊育成シミュレーション』
17: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 00:56:19.02 ID:a7ZPbn+ho
提督「……仕事はとっくに始まっているのだが」

提督「秘書艦の川内はちっとも来ない」

提督「仕方ない、仕事しつつ待ってみるか」



提督「昼過ぎたのにまだ来ないのか……」

那珂「提督ー? 川内ちゃんなら昨日遅くまで夜戦行ってて、今朝帰ってきたからまだ夢の中だよ?」

提督「やはりか……まあ、なら夕方には来るか?」



那珂「提督! 川内ちゃんってば、夕方に起き出したらご飯食べてまた夜戦行っちゃった!」

提督「あいつ秘書艦まったくしてねーっ!?」



『秘書艦が執務室にほとんどいない』
18: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 00:57:04.00 ID:a7ZPbn+ho
夕立「提督さん、夕立は遠征から帰ってきたっぽい!」

提督「おお、よく頑張ったな」

夕立「えへへ、褒めて褒めて~!」

提督「うん、夕立えらいえらい。いつもありがとうな」

夕立「夕立、提督さんのためならいっぱい頑張れるっぽい!」

夕立「夕立、キラ付けに行ってきまーす!」

提督「おい夕立!? ……ちょっと休んでから行けばいいものを」



夕立「ぽーい! 鎮守府正面海域についたっぽい!」

夕立「駆逐イ級を倒して、また遠征頑張るっぽい!」

夕立「イ級さん、どこですかー?」

戦艦レ級「ヨッ」

夕立「……ぽい?」

戦艦レ級「イ級ガ散々オ世話二ナッタミタイダナ、オイ?」

戦艦レ級「ダカラ、オマエラニ礼ヲシニキタゼ」

夕立「ぽい!?」

戦艦レ級「マッ、命マデハ取ラネーカラ、安心シナ」ジャキ!

夕立「これっぽっちも安心できないっぽいいいいいいいぃ!?」



『1-1でキラ付けしていると、まれに戦艦レ級襲来』
19: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 00:57:59.83 ID:a7ZPbn+ho
提督「次の作戦は高い練度の駆逐艦が必要になる……ウチでは清霜と吹雪が適任だな」

提督「よし、二人を呼んで来てくれ」

妙高「分かりました」



清霜「司令官、戦艦清霜、到着しました!」

提督「おお、清霜来てくれたか……戦艦?」

清霜「はい! 清霜、とうとう戦艦になれたんですよ!」

提督「……はい?」

清霜「武蔵さんのように、46cm三連装砲も装備できるようになれました! これも武蔵さんや司令官のおかげです!」

提督「えええええええ!?」

清霜「司令官もビックリした? えへへ、清霜もビックリしました!」

清霜「でも努力すれば夢は叶うんだなって! 司令官、ありがとうございます!」

提督「そ、そうか! 良かったな清霜!」

提督(正直ウチに足りないのは戦艦より、高練度の駆逐なのだが……それを清霜に言うわけにはいかないな)

提督(せっかく清霜が夢を叶えたんだ。その喜びに水を差すのは無粋だろう)

吹雪「司令官! 航空戦艦吹雪! 到着しました!」

吹雪「これで扶桑さんとお揃いです! えへへ、吹雪感激です!」

提督「おまえもかーっ!?」

吹雪「ええっ!? なにがですか!?」

北上「あ、提督。アタシ重雷装巡洋艦やめて工作艦になったから」

大井「私も、北上さんとお揃いで工作艦になりました!」

提督「重要な高火力コンビがーっ!?」

妙高「提督、気をしっかり持ってください!」

木曾「そうだ、雷巡ならまだ俺がいる! 俺を信じろ!」



『勝手に艦種変更する』
20: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 00:58:44.60 ID:a7ZPbn+ho
鳥海「そこね……計算通り、見つけたわ。敵艦隊発見! 全艦、突撃開始!」

霧島「距離、速度良し! 全門斉射!」

ドガアアアッ!

空母棲鬼「ナンドデモ…クリカエス……カワラナイ……カギリ……」

鳥海「やりました! 命中弾多数!」

蒼龍「トドメです! 第二次攻撃隊! 行ってください!」

赤城「装備換装を急いで!」

ブウウウウウン――ドカーン!

電「やったのです!」

阿武隈「まだだよ、電ちゃん! 油断しないで!」

空母棲鬼「……」ボロボロ

霧島「どうやら勝負あったそうですね」

鳥海「ええ、あの状態はさすがに演技とも考えにくいです」

若葉「そうだな。海域ゲージの破壊も確認できた」

霧島「若葉ちゃん、メタ発言はNGです」

初霜「敵とは言え、さすがにあの状態にまでしてしまったのは気が引けるけど……仕方ありませんね」

空母棲鬼「カッタト……オモッテイルノカ? カワイイナア……」

初霜「……え?」
21: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 00:59:49.57 ID:a7ZPbn+ho
シャキーン!

空母棲鬼?「サア……第二ラウンドダ!」

赤城「は……えええええええ!?」

蒼龍「あれだけボロボロだったのに完全に復活した!? 冗談でしょ!?」

若葉「海域ゲージも復活したぞ!?」

霧島「だからメタ発言はNGですって!」

鳥海「私の計算では……こんな事あり得ない……!」

阿武隈「み、みなさん落ち着いて! もう一度倒すだけです!」

阿武隈「空母棲鬼さん、再び勝負です!」

空母棲鬼?「空母棲鬼……? チガウナ……」

電「違う……? それじゃあ貴方は一体誰なのです?」

空母棲鬼?「私ハ……空母棲鬼改二セカンドMARKⅡ二式ダ!」

阿武隈「二が多すぎぃ!?」

空母棲鬼(略)「私ハ怒ッタゾ、アブクマアアアアアァ!」

阿武隈「ふえええええっ!? なんであたし!?」



『倒したボスが第二形態に移行する』
22: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 01:01:15.77 ID:a7ZPbn+ho
【発令! 第十一号作戦】

港湾水鬼「ハルノ……イクサ……ハジメテ……ミルカ……?」

能代「受けて立ちましょう! 能代いきます!」



【反撃! 第二次SN作戦】

港湾水鬼「ナツノ……イクサ……ハジメテ……ミルカ……?」

阿武隈「あれ……? 貴方なんでここにいるんですか?」

鳥海「細かいことは気にしている時じゃないようですよ、阿武隈さん。行きましょう」



【突入! 海上輸送作戦】

港湾水鬼「アキノ……イクサ……ハジメテ……ミルカ……?」

川内「なんでアンタまた来てるのさ!?」

利根「何度来ても同じことよ! 吾輩がまた倒してくれようぞ!」



【出撃! 礼号作戦】

港湾水鬼「フユノ……イクサ……ハジメテ……ミルカ……?」

深雪「おまえ、いつも戦(いくさ)してるな」

大淀「さっさとWG42でぶっ飛ばしちゃいましょう!」

霞「あーもう! 馬鹿ばっかり!」



『春夏秋冬、戦したい港湾水鬼』
23: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 01:02:02.01 ID:a7ZPbn+ho
【AL作戦/MI作戦 敵別働隊を迎撃、本土近海防衛!(E-6)】

大淀「大変です提督! 本土防衛隊の旗艦、北上大破! これ以上の戦闘は不可能です!」

提督「なにぃ!? くっ、これでは本土まで敵が……なんとしてもそれは避けねば」

提督「残存戦力を再編、防衛隊をもう一度――」

戦艦棲姫「モウオソイワ!」

提督「って来るの早すぎだろ!」

戦艦棲姫「サア、素敵ナパーティーシマショ!」

チュドオオオオオオン!

提督「うわあああああっ!?」
24: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 01:02:55.48 ID:a7ZPbn+ho
提督「……生きてるって素晴らしい」

大淀「命があるのが奇跡ですね」

提督「奇跡というなら、轟沈が一人もいないことだな。鎮守府はボロボロだが」

大淀「貯めに貯めた資源、高速修復材、開発資材、頑張って開発した装備も全て灰と消えましたが……」

大淀「ああ、あと建造ドッグと入渠ドックも全崩壊ですね」

提督「……泣いて良いかな?」

大淀「か、艦娘と提督が無事ならやり直せますって! 気をしっかり持ってください!」

提督「……そうだな。とりあえず資源0だから、任務を遂行しないと何もできん」

提督「あらかじめ、みんなに補給してある燃料と弾薬が残っているうちに、できる任務はやらなければ」

大淀「それが……提督。これを」

提督「大淀……気のせいか? この任務表、任務達成報酬がないように見えるんだが」

大淀「大本営も大打撃を受けましたから……しばらく任務達成報酬はなしです」

大淀「それから資源の自然回復も、当面はないそうです」

提督「それ詰んでないか!?」

明石「ちらっちらっ」

提督「資源買えと!?」



【AL作戦/MI作戦 E-6クリア失敗で鎮守府に大打撃】
25: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 01:03:28.02 ID:a7ZPbn+ho
夕立「ちょっと本格的に寝込むっぽい……」(中破)

電「ちょっと治してくるのです」(小破)

若葉「修理か。それも悪くない」(中破)

夕立「それじゃあ、おやすみなさいっぽーい」

電「おやすみなさいなのです」

若葉「少し寝るぞ……起きたらまた行動開始だ」
26: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 01:04:23.24 ID:a7ZPbn+ho
夕立「わあ……お菓子のお城っぽーい!」

由良「うふふ、夕立ちゃんそんなに嬉しいの?」

夕立「嬉しいっぽい! 大きいっぽい、素敵っぽい!」

夕立「由良さん、これ本当に夕立が食べちゃっても良いの?」

由良「もちろん。そのために阿武隈ちゃん達と一生懸命作ったのよ」

夕立「由良さん大好きーっ! ありがとう!」

夕立「でも一人で食べてもつまらないっぽい! 夕立一人じゃ食べきれないから、みんなで食べたいっぽい!」

春雨「え? 春雨も食べて良いのですか?」

白露「あたしがいっちばーん沢山食べちゃうね!」

時雨「もう、白露。お腹壊しちゃうよ?」

五月雨「うわあ……とても素敵です!」

夕立「みんなも来たっぽい! とっても嬉しいっぽい! でも一番乗りは譲れないっぽい!」

夕立「ぽいぽいぽいーっ! いただきますっぽーい!」

夕立「おいしいっぽいーっ! 幸せー!」



夕立「由良さん、夕立もう食べられないっぽい……むにゃむにゃ」
27: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 01:05:02.91 ID:a7ZPbn+ho
電「阿武隈さん、電達と遊んで欲しいのです」

阿武隈「うん、もちろん! えへへ、電ちゃんが誘ってくれてあたしも嬉しいな」

雷「阿武隈さん、雷も一緒なんだからね!」

響「もちろん、司令官も一緒さ」

提督「私もいいのか?」

暁「当たり前じゃない。阿武隈さんと司令官は一緒じゃなきゃ駄目なんだから」

阿武隈「ふえ!? あ、暁ちゃん!」

電「阿武隈さんと司令官は、今日も仲良しさんなのです」

響「阿武隈さん、今日も肩車して欲しい」

電「あっ、迷惑じゃなければ電もして欲しいのです」

暁「もう、二人ったら相変わらずお子様ね」

雷「そういう暁だって、良く阿武隈さんに肩車して貰ってるじゃない」

暁「あ、あれは暁が他の子に肩車するための練習よ!」

提督「あはは、それはちょっと無理があるな暁」

暁「もー! 司令官ってば!」
28: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 01:05:48.97 ID:a7ZPbn+ho
雷「阿武隈さん、次は雷の番ね!」

阿武隈「あはは、うんいいよ」

雷「わー高い高い! 響が気に入るのも分かる気がするわ」

暁「そわそわ……べ、別に気になるわけじゃないんだから!」

雷「気分がよくて、なんだか力がみなぎってきたわね!」

響「……おや!? 雷の様子が……!」

電「雷ちゃん、どうしたのです?」

雷「じゃーん! パワーアップしたわ!」

響「おめでとう! 雷改は雷改二に進化した!」

阿武隈「ええええええええっ!?」

提督「ちょっと待て! 改装もしてないのにどういうことだ!?」

雷「十分に練度を積んだ駆逐艦は改二になれるというけど、でも練度だけじゃ駄目なのよ」

雷「そう……十分な阿武隈さんエネルギーが必要なの!」

暁「そうなの!? 阿武隈さんすごーい!」キラキラ

阿武隈「初耳なんですけどぉ!? なにそのエネルギー!」

電「すごいのです! 電も改二になりたいのです! 阿武隈さんエネルギーを充電するのです!」

阿武隈「電ちゃん落ち着いて!」



電「電も改二になって、もっと司令官と阿武隈さんのお役に立つのです……」すー
29: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 01:06:29.30 ID:a7ZPbn+ho
若葉「駆逐艦、若葉だ」

若葉「今日は若葉が空を飛んでいるな……どういうことだ?」

若葉「そうか……これが奇跡の作戦、キスカだな」

若葉「空を飛ぶというのも、なかなか快適だな。それに、より効率的に任務を遂行できそうだ」

初霜「若葉ー!」ぶんぶん!

若葉「初霜が地上から手を振っている……いったん降りるとしよう」

初霜「若葉、空を飛ぶなんてすごいです! どうして飛べるようになったんですか?」

若葉「初春型とて、改修すれば問題ない」

初霜「なるほど! さすが若葉です!」

若葉「初霜も飛んでみるか?」

初霜「え? 私も飛べるんですか?」

若葉「初春型とて、改修すれば問題ない。いけるぞ!」

初霜「私も改修すれば空を飛べるんですね! 素敵です!」キラキラ



若葉「初霜……空はいいな……ぐう」



『入渠するたびにハチャメチャな夢が展開される』
30: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 01:07:30.25 ID:a7ZPbn+ho
【C 戦術的敗北……】

電「だ、駄目だったのです……」

提督「これがウチの初めての戦闘なんだ、仕方ないさ」

電「でも悔しいのです……今度は勝てるように頑張るのです」

電「そのために阿武隈さんにいろいろと教えてもらうのです!」



【艦これ戦術指南! 教えて阿武隈さん! なのです】 バンッ!

電「阿武隈さん、阿武隈さん。電に教えてくださいなのです」

阿武隈「分かったわ! よろしくね電ちゃん」

提督「なんだこれ!?」

電「阿武隈さん、1-1のボスが倒せないのです」

阿武隈「うーんそうだね。やっぱり電ちゃん一人じゃちょっと厳しいかな」

電「電じゃ力不足なのです……」

阿武隈「ううん、そんなことないよ。改二にならない限り、電ちゃんの様な駆逐艦、あたしのような軽巡洋艦はあまり能力に差はできないんだ」

阿武隈「だから、まずは建造で駆逐艦をいくつか増やしてみようね」

電「でも、開発資材があまりないのです」

阿武隈「大丈夫! 開発資材は任務報酬でちゃんと手に入るんだ」

阿武隈「だから、数隻くらいなら建造しても問題ないんだよ」

電「分かったのです!」

阿武隈「艦隊には最大六人まで編成できるから、みんなで行けば最初のボスは倒せるはずだよ」

電「阿武隈さん、ありがとうなのです」

阿武隈「どういたしまして。もしまた負けたら来てね。今度もちゃんと教えてあげるから」

電「【艦これ戦術指南! 教えて阿武隈さん!】なのでした!」

ガシャン!

提督「……無茶な進行の割に言ってることはまともだったな」



『敗北すると唐突にヒントコーナーが始まる』
31: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 01:08:56.88 ID:a7ZPbn+ho
電「司令官、この前のリランカ島の任務報酬が、大本営から届いたのです」

提督「ああ、ありがとう電。しかしあの任務はなんだったんだろうな」

阿武隈「そうですね。たしかあの任務、なぜかあたしを旗艦にするようにって指定されてたんですよね。どうしてでしょう?」

提督「理由を訊いても教えてくれなかったんだ。まあ、別段それを断る理由がなかったから、指示通りにしたけど」

電「それで、任務報酬はこれなのです」

提督「随分大きいな。電、無理せず他の人の手を借りても良かったんだぞ?」

電「これくらい平気なのです」

提督「ふむ……とりあえず開けてみるとしよう」

【GET! 煎餅布団】

提督「!?」

阿武隈「!?」

電「寝心地の良さそうなお布団なのです。素敵なのです」

電「あれ? でもどうしてこのお布団、枕が二つあるのです?」

提督「さ、さあー? どうしてだろうな阿武隈?」

阿武隈「ど、どうしてでしょうね。てーとく?」

電「きっと枕を一つ多く入れちゃったのか、もしくはお布団もう一つ送る予定だったのかもしれないのです」

電「ちょっと問い合わせてみるのです。大本営の方も困ってるかもしれないのです」

阿武隈「電ちゃんストップーっ!」



『ケッコンカッコカリ後の任務報酬で、枕が二つついた煎餅布団をプレゼントする大本営(実際の仕様です)』
32: ◆dbGyYYDw8A 2016/08/05(金) 01:09:46.23 ID:a7ZPbn+ho
これで終わりです。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/05(金) 01:19:25.01 ID:NcOt1IvAO

ミニゲームとかあってもおかしくなさそうだな
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/05(金) 04:34:34.18 ID:98bb96SfO
響が出てきてもしやと思ったがやはり貴殿か
おつ

この書き手のSS:

阿武隈「騒がしいながらも楽しい鎮守府」


【艦これ】初霜「私が、守ります!」 綾波「綾波が、守ります!」


【艦これ】阿武隈「いつか平和な海で」


【艦これ】阿武隈「第一水雷戦隊の子にプレゼントを配ります」


【艦これ】阿武隈「耳かきしましょうか?」


【艦これ】霞「あーもう、バカばっかり!」


【艦これ】阿武隈「大切な人に大切な想いを」


【艦これ】電「賑やかな鎮守府の日常なのです」


【艦これ】磯風「師匠ーっ! これが磯風の三倍返しだあああぁ!」


【艦これ】阿武隈「三周年ですよ、三周年!」 電「なのです!」


【艦これ】阿武隈「あたしの素敵なお姉ちゃん達」


【艦これ】夕張「鎮守府のみんなが欲望に素直になってしまいました!」


【艦これ】時雨「僕がお姉ちゃんっ子という風潮」


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