八幡「千葉食喰?」雪ノ下「由比ヶ浜さんは私の餌なのだけれど」

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2014/07/09(水) 20:16:15.60
小町「お兄ちゃん、納豆食べないの?」

八幡「そ、そんなわけないだろ。納豆は千葉の特産品だからな、千葉県民として当然食べる」

小町「どうしたの?牛久大仏みたいな顔をして」

八幡「おっと……納豆が美味しすぎて思わず悟りを開いてしまったようだ」

小町「ふーん」

八幡「そういえば近頃、台風が接近しているらしい。常磐線が止まったら困るからちょっと外見てくる」



八幡「うぅおおおえええええええええええええ」

八幡は便器の中で嘔吐していた
5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2014/07/09(水) 20:24:33.94
由比ヶ浜の犬を助けて車に跳ねられて手術を受けて以来、俺の味覚が変わってしまった。
何より辛いのは、納豆を食べられなくなってしまったことだ。
千葉県民にとって納豆が食べられなくなるということは、インド人がカレーを食べられなくなるようなものなのだ。

小町「お兄ちゃん、天気はどうだった?」

そして、あの手術を受けて一番変わってしまったことは、

小町「どうしてヨダレなんか垂らしてるの……」

八幡「は」

人間が、無性に美味そうに見えてしまうことだ。
11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2014/07/09(水) 20:37:33.12
気がおかしくなってしまいそうだ。
このままでは本当に、小町を食べてしまいかねないかもしれない。

八幡「俺もう行くわ」

小町「い、いってらっしゃい……」



八幡「はぁはぁ………人間……人間を喰いてえ」

俺は指を噛み、ヨダレを垂らしながら登校していた。

八幡「誰でもいい……人間を……人間を、喰わせろ」

材木座「お、八幡ではないか」
12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2014/07/09(水) 20:45:06.68
俺は登校中、材木座にあった。
それからのことは、記憶にない。

結野アナ「今朝未明、千葉市在住の高校2年生が、血を流して倒れているのが見つかりました。傷跡から、喰種によるものと思われます」

小町「うわ、ここお兄ちゃんの通学路じゃん。喰種が出るかもしれないんだって、気をつけてね」

八幡「……」

小町「お兄ちゃん?」
17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2014/07/09(水) 20:49:22.91
小町可愛いよなぁ
19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2014/07/09(水) 20:57:03.47
結野アナ「喰種は人間の食べる物を生臭く感じ、人間の肉を好物とします」

俺は……喰種なのか?
違う。何故なら俺は、人間として産まれて来たはずだ。

医者『箱根さんの臓器を移植しよう』

まさか、あの時……。

八幡「嘘だ!嘘だ嘘だ嘘だ嘘だこんなの全てでっち上げなんだ!!アホアホアホアホアホアホアホアホ」

小町「ちょっと、どうしちゃったのお兄ちゃん!?」

八幡「アポオオオオオオ!」
22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2014/07/09(水) 21:05:09.18
自分が喰種かもしれないという不安から、思わず家を飛び出してしまった。

八幡「はぁはぁ……」

俺は公園のトイレの水道で顔を洗い、気分を落ち着かせていた。

八幡「俺が喰種だと?そんなはずはない。第一、喰種なんて本当に存在しているかも分からないではないか」

俺は顔を上げた。

鏡に映っていたのは、片目が喰種のそれと化していた俺の姿だった。
23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2014/07/09(水) 21:13:46.79
八幡「こんなの、どう見たって」

喰 種 じ ゃ ね ー か 。

俺はトイレにうずくまって、言葉にならないような声をあげて泣いた。

自分が喰種だという事実。
そして、唯一無二の親友である材木座義輝をこの手で殺めてしまったという事実。

この残酷で無慈悲な現実が、俺の心を蝕み続ける
25 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2014/07/09(水) 21:23:46.34
「こっから先、どうすっか」

落ち着きを取り戻した俺は
トイレの入り口の前にあったベンチに腰掛け、
これからのことについて考えていた。

病院に行く?
……駄目だ。喰種の俺が行った所で殺されるか、人体実験される未来しか見えない。

喰種になった俺を、助けてくれる組織。

八幡「ハハ、ないよなそんなの」

雪ノ下『釣り人に魚を渡すのではなく、釣り方を教えるのが奉仕部の方針よ、奉仕部だけに』

あった。いつだって俺を助けてくれいた、組織が。
26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2014/07/09(水) 21:30:14.74
なんとか放課後まで何事もなくやり遂げた俺は、奉仕部の部室に着いた。

八幡「よう」

雪ノ下「こんにちは、比企谷くん」

由比ヶ浜「やっはろー!ヒッキー」

八幡「……あの、なんだ。相談があるんだ」

これを言ってしまったら、彼女達との関係は、なくなってしまうかもしれない。
けれど、俺にはこのことを打ち明けること以外の選択肢は、残されていないのだ。

「俺、喰種なんだ」
27 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2014/07/09(水) 21:39:21.21
由比ヶ浜「そう……なんだ」

雪ノ下「それがなんだって言うのとかしら?比企谷くん」

八幡「お、お前ら……驚かないのか?」

由比ヶ浜「ちょっと意外だったけど、そんなのどうだっていいよ。ヒッキーはヒッキーだもん」

雪ノ下「そうね。比企谷くんが喰種だからと言って、何かが変わることはないわ」

八幡「喰べられちまうかもしれないんだぞ!何で平然といられるんだよ!!」

由比ヶ浜「そんなの、決まってるじゃん………」

雪ノ下「ええ、そうよ」




雪ノ下・由比ヶ浜「私達も、喰種だから」

八幡「ぎやああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああ!!!!」

28 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2014/07/09(水) 21:42:02.13
後半適当ですまない
31 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2014/07/09(水) 21:50:41.86
終わりだと・・・

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