八幡「あれから10年・・・デブニートになった俺は雪ノ下と再会した。」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/05/16(月) 11:54:16.02
雪乃「もしかして比企谷くんかしら?」

八幡「誰だよお前?」

雪乃「部活の部長を忘れるなんて酷いわね。」

八幡「雪ノ下か…?随分大人っぽくなったな。」

雪乃「当たり前よ。あれから10年よ?大人にもなるわよ。」

八幡(性格も大分落ち着いて少し社交的になったな…)

八幡「そうか…じゃあな。」

雪乃「待ちなさい。ちょっとぐらい時間あるでしょう?お茶でもどうかしら?」

八幡「お前の奢りならな…生憎俺はニートで金がねぇんだよ。」

雪乃「あら?お金がない割には随分太ったみたいね。」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1463367255
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/05/16(月) 11:58:17.94
サイゼ

八幡「で?お前は今何してんの?もう結婚とかしたのか?」

雪乃「仕事が忙しくて結婚所か恋愛する余裕もないわね。」

八幡「そうか…幸せそうでなによりだ。」

雪乃「貴方は何故ニートなんてやっているのかしら?確か安定したIT企業に就職したじゃない?」

八幡「さぁな…何でだろうな。まぁ敢えて言えばそれが俺の運命だったって事だ。いや寧ろ宿命なまである。ニートになったのがな」

雪乃「相変わらず屁理屈は変わらないのね。」

八幡「そういうお前はスクールカウンセラーになったんだってな?」

雪乃「そうよ。以前貴方が私を助けてくれたみたいに私も一人でも多くの人を助けたいと思っているわ。」

八幡「なんだよそれ…照れるじゃねぇか」

雪乃「貴方には感謝してるのよ。貴方がいなければ今の私はきっといないはずよ?」

八幡「そうですか…」

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/05/16(月) 12:00:59.19
八幡「由比ヶ浜は今どうしてるんだ…?」

雪乃「連絡は取ってないのかしら?」

八幡「あぁ…一度全部データデリートしちまったからな。」

雪乃「彼女は今、結婚してお子さんも出来て幸せに暮らしてるわよ。」

八幡「あいつらしいな。」

雪乃「ねぇ比企谷くん、私に力になれる事があったら言ってちょうだい。」

八幡「お前キャラ崩壊しすぎだろう…まるで昔とは別人だぞ?ただの優しいお姉さんになっちまってるぞ?」

雪乃「子供たちと会話しているうちに柔軟になってきたのよ」

八幡「別に俺は人の助けとかいらねぇよ。好きなように生きて好きな様に死ぬだけだ。」

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/05/16(月) 12:08:07.19
雪乃「貴方ちょっと飲みすぎじゃないかしら?それでビール七杯目よ?」

八幡「飲みすぎとか関係ねぇよ…もう脂肪肝なんだよ…どうせそのうち肝硬変にでもなってあとは死ぬだけだ。」

雪乃「死を望んでいるという事かしら?」

八幡「寧ろ自由に生きて[ピーーー]るならそれでいい。縛られて何かを得て長生きするよりはな…」

雪乃「一体何があったのかしら?」

八幡「別に何もねぇよ…」

雪乃「何もなければそんな目にはならないしそんな体型にもならないはずよ?」

八幡「カウンセラー気取りか?迷惑だから辞めてくれ。」

雪乃「とりあえず今日は酔っていて話にならなそうだから、時間がある時、私に連絡をよこしなさい。」

八幡「もうお前と会うことはねぇよ…」

雪乃「少なくともあれだけ人を避けている貴方が私とは会った。私には興味がある。違うかしら?」

八幡「俺が興味あるのは小町と戸塚だけだ。」

雪乃「戸塚くんに随分と酷いことを言ったらしいじゃない。最も昔と同じでわざと嫌われるためでしょうけど…」

5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/05/16(月) 12:13:00.89
八幡「昔と同じ?ふざけんな!分かった様な事言ってんじゃねぇよ。お前に今の俺の何が分かるんだ?まともな仕事に就いて、人の役に立つような事をしている奴に社会の寄生虫の気持ちがわかるのか?気持ち悪い同情押し付けて哀れんで正義の味方気取ってんじゃねぇよ。」

雪乃「つまり理由が無ければ貴方に踏み込むなって事かしら?貴方の嫌いな偽物という認識でいいかしら?」

八幡「そうだ…今のお前はカウンセラーになってかっこつけてるだけだ。それで傲慢になって誰でも救えると思い込んでる可哀想な奴だ。」

雪乃「この際だからはっきり言うわ。貴方に好意を寄せているから貴方を救いたいと思うのはダメかしら?」

八幡「!!!」

八幡「俺に好意?笑わせんな。百歩譲って高校時代なら有り得たかもしれないが今の俺を見てお前が好意を寄せるはずなんてない。」

雪乃「貴方の方こそ笑わせないで貰えるかしら?私は今まで何十という男の人を振ってきたわ。私は結婚する気になれば今すぐにだって出来るわ。」

雪乃「それをしないのは貴方の事が忘れられないからよ?」

6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/05/16(月) 12:15:01.15
八幡「俺のことなんてもう忘れろ。お前と俺じゃ昔から、そして今も住んでる世界が違うんだよ。」

雪乃「貴方と同じ世界で生きるなら私は今の世界だって捨てて見せるわ。」

おしまい

7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/05/16(月) 13:26:05.62
なんで社会からドロップアウトしたか考えつかなかった感があるな
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/05/16(月) 17:33:55.66
えぇ…

関連記事
タグ:

コメントの投稿

とあるSSの訪問者

なんでこんなんまとめたんだよ


お知らせ
サイトを見やすいように改造しました

改造したところ:
ページ転移に数字送りを実装
多少の軽量化

時折修正していきますので、今後ともよろしくお願いします

旧ブログはこちら  旧ブログ

スポンサーリンク
最新記事
カテゴリ
人気記事
RSSリンクの表示
リンク