一色「先輩にはどういう女性があうんですかねー」結衣「え?」雪乃「そうね」

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2016/03/26(土) 22:48:53.750
結衣「うーん、あたしは良く分からないけど、やっぱり優しくて明るい人が良いと思う、ヒッキー暗いし」

雪乃「あの眼と性根の腐りきった比企谷くんに厳しく叱責できる女性がお似合いだと思うのだけれど」

一色「私は楽しく一緒に過ごしながらも共に頑張っていけるような女性と付き合うべきだと思います」

雪乃「分かれたわね」

結衣「ていうか厳しく叱責できるってそれゆきのん自分のことなんじゃ」

雪乃「何を言っているのしかしら、そんな訳ないでしょう、これはあくまで一般論として印象を文章化しただけであって、決して自分のような人間が彼と一生を添い遂げるべきだなんて言っている訳ではないのよ、そう決して」

一色「……」

結衣「……」
2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2016/03/26(土) 22:49:15.964
雪乃「……こほん、そういう由比ヶ浜さんのいう優しくて明るい人とは自分を指しているのではなくて?」

結衣「えぇっ!?ち、違うよぉ!そんなんじゃないもん!ただあたしは2人揃って暗いと大変かなって」

雪乃「もしかしてそれって私のことを言っているのかしら、由比ヶ浜さん」

結衣「ちっ、違うよ!そういう意味じゃなくて……そ、それよりいろはちゃんが言ったの気になるな~」

雪乃「……まぁ良いわ、確かにそちらも追及する必要があるわね」

結衣「……ほっ……」

一色「え、私のですか?」

雪乃「ええ、確か貴女、楽しく一緒に過ごしながらも共に頑張っていけるような女性とか言っていたわね」

一色「そんなような事を言いましたね」

雪乃「それはやはり自分の事を指しているのかしら?」

一色「そうですね」

雪乃「!?」

結衣「!?」
3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2016/03/26(土) 22:49:31.448
一色「先輩って、結構年下好きだと思うんですよね~、というか実は結構頼られたがりだと思うんです」

雪乃「それは――」

結衣「あ、そうかも……」

雪乃「面倒臭がりなのに結構頑張ってしまうのよね」

一色「そうなんですよねー……だからこっちもついつい甘えてしまうと言いますか」

結衣「ヒッキーほんとは優しいもんね」

一色「まぁそういう訳でして、素直に甘えてくる年下とか先輩はとても好きなのではないかと思います!」

雪乃「それはどうかしら」

結衣「うーん」
4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2016/03/26(土) 22:49:35.289
ゆきのんかわいいのん
5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2016/03/26(土) 22:49:46.717
雪乃「彼はむしろ困っている人間を放っておけないタイプよ、そういう彼には闇雲に助けを求めず、自分で努力をしながらも上手く行かない不器用な人間が良いと思うの」

結衣「ゆきのんやっぱり……」

雪乃「ち、違うわ……これはあくまで一般論であって……」

結衣「でも確かに努力してる人の事はちゃんと認めてくれる気がする……ヒッキーは自分の努力をあんま見せないけど」

雪乃「確かに」

一色「……つまり……じゃあどういう人が先輩にはふさわしいんですか?」

雪乃「それはやはり厳しく」

結衣「明るく優しい」

平塚「いや、年上の包容力こそが比企谷にとっては重要なものだ」

雪乃「平塚先生……」

平塚「気が付かないかな……彼は知らず知らずに母性を求めているのだよ」

一色「な、なんですとー!」
6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2016/03/26(土) 22:50:00.060
平塚「彼は常に孤独な戦いを強いられてきた……そしてその傷つき疲れた心と体を休める場所を探しているのだ」

結衣「そ、そういえばヒッキーってなんでも一人で抱え込んじゃうかも」

一色「それはあるかもですね」

平塚「そんな男を癒してやれるのは可愛い年下でも、不器用な同年代でもない……年上だ」

雪乃「なかなか痛いところを突いてきましたね」

陽乃「でも静ちゃんは母性っていうより父性を感じさせるよね」

平塚「陽乃!?」

雪乃「姉さん!? いつの間に……」
7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2016/03/26(土) 22:50:18.317
陽乃「ふっふっふ……確かに私なら年上だしー?包容力もあるしなー」

平塚「陽乃、お前」

陽乃「由比ヶ浜ちゃんの明るいところとおっぱいと、雪乃ちゃんの厳しさも私は持ってるし、一歩リードしちゃったかなー」

一色「でも陽乃さんってむしろ完璧すぎるじゃないですかー? そういう人って男性が一歩引いちゃうっていうかー?」

雪乃「そうよ、一色さん、良く言ったわ」

結衣「確かに、ヒッキーも陽乃さん相手だとちょっとやりづらい空気出してるもんね」

留美「はぁ、これだから年増は……」

陽乃「あぁん!? はっ、いけないいけない、どうしたのかな?」

結衣「留美ちゃん!?」
8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2016/03/26(土) 22:50:33.554
留美「みんな八幡のことわかってない」

雪乃「なんですって」

留美「八幡は自分と同じくらいの年齢だったら1つや2つくらいの差は全然関係ない」

平塚「やはり私かな?」

留美「もし八幡の好みの女の子がこの中にいたらとっくにちょっかいかけてる」

一色「ちょっかいって……小学生じゃないんだから」

留美「でも誰も手を出されてないでしょ」

結衣「そ、それは」

留美「つまりこの中に、八幡が好きになるような女の子はいない」
9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2016/03/26(土) 22:50:50.339
雪乃「なんてことなの……!」

陽乃「それじゃ君もそうじゃないってことになるよね、おちびちゃん」

留美「大丈夫、問題ない」

一色「?」

留美「これから八幡好みに調教してもらうから」

結衣「え、えぇぇぇぇっ!?」

留美「昔の偉い人がそういうことしてたって学校で習ったから、八幡にもそうしてもらう」

陽乃「光源氏と若紫かぁ……」
10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2016/03/26(土) 22:51:01.226
留美「八幡が大学を卒業して就職する頃、私はまだ高校生くらいだから、ちょうど食べごろ」

平塚「ぐはっ」

陽乃「あぁっ、静ちゃんがやられたっ!」

雪乃「平塚先生の前で若さについて言及するのはタブーだったのに……恐ろしい子ね」

一色「これが若さ……」

留美「じゃあ、私ってことで」

結衣「うう、どうしたら……」

川崎「はぁ、アンタたち小学生に論破されてんじゃないよ」

雪乃「川崎さん?」
11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2016/03/26(土) 22:51:14.664
川崎「留美とか言ったっけ、アンタの論理には決定的な傷がある」

留美「なに?」

川崎「アンタより、あいつ好みの女の子になれるうちの妹(5歳)がいる」

留美「ご、5歳?」

川崎「そう、アンタも良いセン行ってるけど、うちのけーちゃん……京華にはかなわないよ」

留美「そ、そんな……」

結衣「で、でもさ、5歳ってそれもう本当に犯罪なんじゃ」

川崎「京華が合法になるまではアタシと付き合うから大丈夫」

雪乃「隙を許さぬ二段構え」
13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2016/03/26(土) 22:51:46.919
川崎「という訳で結論は出たみたいね」

陽乃「なんてこと……」

結衣「こんなのってないよ……あんまりだよ」

留美「上には……ううん、下には下がいた……油断、慢心……」

一色「じゃあもういっそ、先輩との間に子どもがいれば良いんじゃないですかね……」

全員「!?」

雪乃「それは」

結衣「つまり」

平塚「私にもチャンスが残されているということか」

川崎「くっ、まさかその手があったとは」

留美「私も子ども作れるからいける」

一色「結局誰が先輩にふさわしいんですかね……」

結衣「あっ」

おわり
14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2016/03/26(土) 22:53:37.239
15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2016/03/26(土) 22:54:37.757

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