安部菜々「お鍋出来たよー」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 01:16:05.00
※キャラ崩壊注意?


志乃「遅いわよ」

礼子「もうお腹ペコペコだわ」

菜々「そんな事言うなら二人も手伝ってくれれば良いのに……よっと…」ゴトッ

礼子「つまみなら作るわよ?…あら良い匂い」

志乃「それと菜々、熱燗もう二三本持ってきてちょうだい」

菜々「えっ!?もう無くなったの?ちゃんと私のも残しといてって言ったのに…」

礼子「まだまだあるんでしょ?」

菜々「それはそうだけど…」

志乃「はやくー」

菜々「はいはい」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1449332165
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 01:18:18.03
菜々「志乃って普段はキリッとしてるのに、この面子だと途端に子供っぽくなるよね。はい」

志乃「気のおけない仲ってやつでいいんじゃないかしら…もぐもぐ」

菜々「そういう事にしとくけど…って、もう食べてる!?」

礼子「菜々はいつも以上に世話焼きになるわね…うん。美味しいわ」

菜々「もー、礼子まで…。礼子は平常運転だよね」

礼子「バランスとしては丁度良いんじゃないかしら」

菜々「そうなのかなー…うん。上出来上出来♪」

志乃「流石菜々ね。これならもう何処へ嫁に出しても恥ずかしくないわ…」

菜々「なに?その上から目線…」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 01:18:59.60
礼子「と言うかあれなのよね…」

志乃「?」

礼子「最近周りが結婚ラッシュで…」

菜々「うぐっ…」

志乃「ああ。祝儀代とか馬鹿にならないわよね…。柚子胡椒ある?」

菜々「はいはい…。志乃的にはそんな認識なの?」

志乃「ん?」

礼子「まあ、この子はなんだかんだでどっかから捕まえてきそうよね…」

菜々「否定しにくいなー。急に十代の子とかと結婚しそうではあるよね」

志乃「そうね。それも良いんだけど…」

礼子「?」

志乃「いざとなったら菜々に養ってもらえば良いかな、と」

菜々「は?」

礼子「あら、良い案ね」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 01:19:44.60
菜々「待って。どうしてそうなるの?」

志乃「菜々のご飯美味しいし、この中で一番稼いでるのも菜々だし」

菜々「いやいや、二人だってそれなりに売れてるじゃない」

礼子「何言ってるのよ、ウチの稼ぎ頭の一人が」

菜々「うぐっ…」

志乃「みみみん」

礼子「みみみん」

菜々「ウーサミン!ハイ!…………って何やらせるのよ!」

志乃・礼子「おー」パチパチ

菜々「うう…。もはや条件反射になってる自分が恨めしい…」

志乃「と言う訳で早く建ててちょうだい、ウサミン御殿」

菜々「なにそれ…」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 01:20:32.45
礼子「ま、ウサミン御殿はともかくいい加減引っ越したら?その程度は余裕であるでしょ?」

菜々「う…。まあ、あるけど…」

志乃「スクープ!電車で一時間のウサミン星は木造二階建て、風呂なしだった!」

菜々「やめて!」

礼子「いつか年少組の探偵ごっこで暴かれるわよ」

菜々「むー…。でも、別に困ってないし…」

志乃「わざわざ来るこっちの身にもなりなさいよ」

菜々「え?そっち?」

礼子「確かに。遊びに来るには不便よね、ここ」

菜々「じゃあ来なきゃいいのに…」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 01:49:55.68
大人の女性にもフランクに接することのできる菜々さん(17)
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 10:55:28.97
志乃「あと、三人で寝るには狭すぎるわ」

菜々「帰れって言ってるのに毎回泊まってるのは誰だっけ…」

礼子「コタツ除けて川の字でやっとだものね」

菜々「寝る頃には二人とも酔い潰れてるから寝かせるの大変なんだから」

志乃「知らないわ」

礼子「覚えがないわ」

菜々「まったく…。あ、そうだ。志乃」

志乃「ん?」

菜々「寝間着のまま外に出るのやめてよね」

志乃「?」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 10:56:43.78
礼子「どうかしたの?」

菜々「この間寝ぼけてネグリジェのまま外に出てたみたいで、後からご近所さんに奇異の目で見られたのよ」

志乃「いいじゃない。減るもんでもないし」

菜々「減るよ!主に私の評判とか世間体とかが!」

礼子「…芋ジャージにドテラ着たおさげメガネのどスッピン女に世間体?」

菜々「…良いでしょ、楽なんだし。むしろ、だからこそアンマッチなタイプなんじゃない」

志乃「なら、菜々も着てみる?これはこれで楽よ」

菜々「遠慮しとく…」

志乃「ふふっ。残念ね」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 10:57:33.41
礼子「やっぱり引っ越したら?なんなら一緒に住んであげても良いわよ」

志乃「それなら私も」

菜々「勘弁して…」

礼子「ふふっ。……うーん、流石に味に飽きてきたわね。もみじある?」

菜々「あったかなー……ちょっと待っててね、作るから」

礼子「ああ、ごめんなさい」

菜々「なんのなんの」

志乃「菜々、胡麻ダレも」

菜々「はいはい」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 10:58:17.57
礼子「ふぅ…。ちょっと暑くなってきたわ…」パタパタ

菜々「窓開けよっか?」

志乃「そうしたら寒くなりすぎる」

礼子「ボロいからね」

菜々「何か今日は二人とも辛辣じゃない?」

志乃「気のせいよ。そうね…。冷たいのある?」

菜々「んー……っと。ビールと梅酒、あと…いつのか判らないワイン?」

志乃「ワ……梅酒で」

菜々「はーい」

礼子「多分志乃が持ってきたヤツよね。あ、菜々、私も梅酒頂戴」

志乃「…記憶にないわね」

菜々「良いよ。そのうち料理に使うから」

志乃「その時は呼んで」

菜々「はいはい」クスッ
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 10:59:09.33
礼子「それにしても、志乃ったら普段食べないのにココではよく食べるわよね」

志乃「そう?」

菜々「そう言われれば。今日だってもうかなり食べてるし…」

志乃「……あれね。菜々のご飯は母の味なのよ」

菜々「そんなに似てるの?」

志乃「全然」

菜々「えーっ?」

志乃「私の母ではなくて、いわゆるオフクロの味って感じかしら」

礼子「なんとなく分かるわね」

菜々「それって、私が所帯じみてるって事?」

志乃「おかーさーん」

菜々「やめて!ただでさえ、この間薫ちゃんに『菜々ちゃん、おかあさんとおんなじにおいがするー』って言われたのに…」ガクブル

礼子「うわあ…」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 11:00:24.11
礼子「それはクるわね…」

志乃「菜々ちゃーんはママの味♪」

菜々「味!?」

礼子「まあ、でもそうよね…。蒸し返すようだけど…」

菜々「?」

礼子「下手したら、薫ちゃんくらいの子供がいてもおかしくないのよね…」

菜々「うあああぁぁ…」

志乃「悪意がないだけに余計ダメージがあるでしょうね」

菜々「そりゃお母さんからも早く結婚しろとは言われてるけど…」

志乃「相手がね」

礼子「ね」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 11:01:19.91
礼子「相手と言えば、菜々はプロデューサーとどうなの?」

菜々「うええっ!?」

志乃「なあに?まだくっついてなかったの?」

菜々「べ、別に私とPさんはそんな関係じゃ…」

礼子「分かりやすいわねぇ。男なんて一発ヤらせればすぐなのに」

志乃「ねえ」

菜々「あなた達と一緒にしないで…」

礼子「まあ、菜々は純だものね」

志乃「いい身体してるのに、勿体無い」

菜々「うう。だってー…」

礼子「プロデューサーだって満更じゃないみたいだし、さっさとくっつきなさいよ」

志乃「酔ったふりして擦り寄れば?」

菜々「他人事だからって酷くない?」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 16:48:11.75
礼子「ふう。お腹いっぱい…。ご馳走さま」

菜々「お粗末さま。んー、お出汁どうしよ…」

志乃「おじや!」

菜々「え?まだ食べるの?」

礼子「本当よく食べるわね…」

菜々「よいしょ。…じゃ、ちょっと待っててね。礼子はどうする?」

礼子「少し貰おうかしら」

菜々「はーい」

志乃「卵も入れてね」

菜々「りょーかい」クスクス
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 16:50:15.12
志乃「流石にもう無理だわ…」コロン

礼子「少し食べ過ぎたわね…」フゥ

菜々「ちょっと志乃、今寝転んだら確実に寝ちゃうでしょ!」

志乃「だいじょぶだいじょぶ…」

菜々「ああ、ほら。じゃあせめて着替えてからにようよー」

志乃「んー……」

菜々「ダメだってば。礼子も手伝ってー」

礼子「もういいじゃない、放っとけば」

菜々「風邪引いちゃうでしょ」

礼子「ホント菜々は世話焼きねえ……あら?」

菜々「どうしたの?」

礼子「楓からメールがあってね、今飲んでるから一緒にどう?って。…いつものメンバーがいるみたいね」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 16:51:19.49
志乃「飲み!」ガバッ

菜々「うひゃっ!?」

志乃「行きましょう♪」

菜々「志乃、お腹いっぱいなんじゃないの?」

志乃「あら。酒は別腹よ」フフン

菜々「ああ、そう…。でも足がないよ。電車終わってるし、皆飲んでるから車も出せないし…」

志乃「ならタクシーね」

菜々「此処から?かなりになるよ」

礼子「プロデューサーも来てるみたいだし、出してもらいましょう」

菜々「えっ?Pさんもいるの!?」

志乃「決まりね。菜々の胸でも揉ませれば二つ返事で出すでしょ」

礼子「ああ、いいわね、それ」

菜々「ちょっと!」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 16:52:00.64
菜々「勝手に人の胸を…とか言わないでよ」

礼子「じゃあ私の胸でいいわよ」ハイ

志乃「いいえ。ここは私が」ハイ

礼子・志乃「…………」ジーッ

菜々「じゃ、じゃあ私が…」オソルオソル

礼子・志乃「どうぞどうぞ」

菜々「やっぱりぃ!」

礼子「ほら、そうと決まればさっさとメルヘンチェンジしなさい。そのままじゃ行けないでしょ。タクシー呼んどくから」

菜々「絶対馬鹿にしてるでしょ…。もう…」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 16:52:54.27
菜々「はー。こんな事なら化粧落とすんじゃなかった…」

礼子「そういえば、楓と言えばね」

菜々「楓ちゃんがどうかしたの?」

礼子「今更気付いたんだけど、あの子昔の志乃によく似てるのよね」

志乃「そうかしら?」

菜々「ああ!なるほど、しっくり来た」

礼子「ね。つまりあの子ももう何年かしたらこんなんになるワケよ」

菜々「うわぁ…。面倒臭そう…」

礼子「付き合うのは誰かしら?美優や留美あたり?」

菜々「苦労しそうだよね。苦労してるから」

志乃「二人ともひどいわ」
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 16:53:33.24
菜々「よっし。おっけー。行けるよ」

礼子「おっ。すっかりウサミンね」

菜々「きゃはっ☆…だからやらせないでってば」

志乃「ん。タクシーも来たわ。行きましょう♪」

菜々「ガス栓よし…っと。ところで、アレ冗談だよね」

礼子「なにが?」

菜々「その、Pさんに私の…って話」

礼子「ああ、それね」

志乃「プロデューサー次第じゃないかしら」

菜々「なら、大丈夫、な、はず…」

礼子「それはどうかしら?」フフッ

志乃「賭けてみる?」フフッ

菜々「不安を煽らないでよー」



おしまい
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 16:54:35.46
以上、読んでくださった方ありがとうございました
お酒は二十歳になってから!ね、菜々さん
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 17:13:31.94
こういう年相応な菜々さんもいいな
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 18:23:56.07
やっぱ菜々さん可愛いわ
最年長コンビにスッと入れてまとめられる菜々さん尊敬します!
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 21:02:15.87
あーもう
この志乃さんたちに飯作ってやりてえ
作り甲斐ありそう
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/06(日) 21:10:15.45

友達と接してる自然体な菜々さん、いいと思います

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