一夏「……銀髪にしたいな」 【エロ注意】

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 21:29:46.27
ラウラ「……? 急にどうした、嫁」

一夏「いやな、なんだかんだ俺達付き合ってるだろ?」

ラウラ「そ、そうだな」

一夏(ああ、照れてるラウラかわいい)

一夏「でもってお前はドイツ人、俺は日本人だ」

ラウラ「? ああ」

一夏「かたや銀髪眼帯の白人、かたや黒髪黄色人……そんな二人が並んだとしたら、どう思う?」

ラウラ「似合いの夫婦だな」

一夏「違ぇよ」

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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 21:30:32.01
ラウラ「……違うのか?」ショボン

一夏(う、そんな悲しそうな目をすんなよ)

一夏「……違くねぇけど」

ラウラ「…………!」パァアア

一夏(かわいい)
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 21:31:58.19
※補足
 とりあえずワンサマとラウラは付き合ってる。
 過程は各自妄想してくれればいいと思うよ。
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 21:35:00.76
一夏「じゃなくてだな」

一夏「髪の色も目の色も、ましてや肌の色まで違うんだ。並んだら違和感があるだろ」

ラウラ「私は気にせん」

一夏「俺が気にする」

ラウラ「硬いな嫁。今やグローバリズムただ中のご時世。こ、国際婚など当たり前だぞっ」

一夏(照れてるかわいい)

一夏「ああ、そうだな。それくらい俺だってわかってるさ。でも俺はお前に似合う男になりたいん

だ。中身だけじゃなくて体も、お前に見合う存在でいたいんだよ」

一夏「だから俺は、銀髪にする」

ラウラ「よ、嫁……」

一夏「二人きりの時ぐらい一夏って呼べよ」

ラウラ「い……一夏っ」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 21:36:04.53
 必死に絞り出した最愛の名に、返される答えは無言の口づけ。
 よもやそれは不意打ちであったのか。
 鍛錬研磨された軍人の勘すら上回り、意識の合間、一夏の唇が近接した。

ラウラ「…………!」

 ラウラは目を見開く。「むぐっ」と思わずに息を飲み込むが、どうしてそれも手の内か。
 その間隙、少女の理解がおよぶ前、一瞬の呼吸。一夏の舌が少女に進行する。
 上げられたまぶたが一層と拡張され、そんな戸惑いに構わず少年のした先は口内を嬲る。
 歯茎のなぞる。奥歯を掻く。唇の裏側にえぐり込む。
 一夏は興奮していた。己の一言に一喜一憂する彼女の挙措に、堪えもできずに煽られた。
 所詮一五の男児。ラウラ本人にその意図がなかろうとも、少年の性欲を掻くには十分だ。
 ゆえ、たまらずと一夏はキスをしていた。
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 21:36:53.64

 にゅるり。唾液音。ぴちゃり。水音。
 こくりと。少女の喉が上下して、横溢した唾液の混合を飲み下した。
 どちらとなく唇が剥がれて。舌先が離れて。掛かる透明なアーチが途切れる。

ラウラ「一夏ぁ……」

 甘い吐息に上気するほほ。
 不意のキスに文句の一言──もちろん照れ隠しの──でも飛んでくるかと思っていたが、そんな

のはただの杞憂だったか。
 こんなとろけきった表情に、そんな不満があるはずない。
 切れ切れの息に混じる少年の名前。縋り、依って、求めている。
 どくん。と心臓が変な鼓動を打つころには、覆いかぶさるように押し倒していた。
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 21:38:15.48

 組み敷く。
 仰向けに倒れるラウラ。その上から四つん這いの一夏。
 ともに視線は最愛の双眸と繋がり、アイコンタクトでキスが再開する。

ラウラ「にゅる……ふ、ぁ……ん、」

 先とは変わり、今度は自ら求めるように舌を伸ばす銀髪の彼女。
 そこに少佐の畏敬をたたえた厳粛さはなく、ただただ幼い少女の情欲。
 だが、一夏はすぐに己の舌を絡ませることはなかった。
 あえて舌先を口内に引っ込め、少女の自主性をうながす。
 たまらないと、ラウラは一夏の口径に進撃した。
 必死に少年を求める切っ先に、その率直さに、満腔の愛しさを覚える。
 慈愛にも似てる。が、心情とは裏腹に、彼の体は止まらない。
 腕が伸びる。
 滞りなくベルトを抜き取り、ジャケットを奪う。現れるブラウスのボタンは、片手であろうとも狂いなく外す。
 そしてさらされる処女雪の肌に、残る衣服は白い下着。
 洒落っ気の欠片もない、刺繍さえ見当たらない、布切れ。
 彼女らしい。とにも似合ってるのだから不備はない。
 興奮する。
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 21:39:13.43

一夏「触るぞ」

 答えは訊かない、言わせない。唇を塞いだ。
 そうして、右手が迷いなく目指すのは彼女の秘部。
 ショーツの上から、クロッチをなぞる。

ラウラ「ん……」

 中指の腹で、極めて優しく上下にさする。目前で甘く呻く。
 少し爪を立て、秘部を割るようになぞり上げる。

ラウラ「──ゃあ」

 聞かずとも、この女は興奮している。本能が告げている。
 性欲は加速する。
 その声が聴きたくて、その吐息がたまらなくて、何度もなんども少女の花を嬲る。
 えぐる。
 ぬるりとした感覚。減耗する摩擦。愛液がとうとう下着に侵食していた。
 純白を汚すように、クロッチを黒く染める色欲の証。

一夏「濡れてる」

 下手な形容なんてもちいずに、淡と事実を囁いた。無論に耳元。
 その一言が恥ずかしいのか、かぁっと一際ほほが色づいて、反射的に太ももを閉じる。
 ──そんな横暴、織斑一夏が許容するはずもなし。
 すかさず自分の体を割り込ませて抑制し、どころか両手をラウラの膝裏に当てて、押し上げる。
 と、なれば。

ラウラ「…………ッ!」

 一夏の目前には、V字に開かれた彼女のショーツがさらされる。
 視線の先には愛液を横溢させる三角布。ふるふると震えるのが──ああ興奮に限度はない。
 己の秘部を、下着を履いているとはいえ、注視されるのは羞恥に違いない。
 微塵の乱れない眼差しでクロッチを射抜かれ、その光景に顔面が大真紅。
 恥ずかしい。恥ずかしい。恥ずかしい!
 だというのにそれにすら興奮して、にゅるりと愛液を吐き出す自分が、一層と恥ずかしい。

一夏「見られるの、いいんだ?」

ラウラ「ッ!」
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 21:40:29.56

 一段と体温が上昇した。もはや灼熱だった。
 なのに喜んでいる自分も事実で。
 どうしようもなくて、両手で顔を隠した。

一夏「かわいいよ」

 繰り返すその一言に血流を加速させながら、──駆け巡る電撃に背中を反らせた。
 一夏は股間を覗き込んでいた顔をますますと近づけ、そのままクロッチを舐め上げていた。
 べろりと。愛液に浮かび上がる陰唇を味わう。びくりと跳ねる白の肢体に満足する。
 舐める。すする。しゃぶる。顔面がべしゃべしゃ。
 唾液と愛液の混合は、もはや下着に『隠す』という意味をなさせず。
 今やありありと浮かび上がる女性器に、ぴたりと張り付く三角布に、視覚的興奮が止まらない。
 指が伸びた。
 ぐにゅ、っと若干に力を込めて、ショーツの上から陰唇を割開いた。

ラウラ「──あ、」

 その感覚がわかったのだろう。
 漏れ出た一言は間抜けなもので、けれどそんなのに頓着なんてするわけなし。
 間髪いれずに唇を密着させて、すすり上げた。

ラウラ「ぃ、っっあ!」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 21:41:38.00

 ──びくん。
 ついに決壊したか。
 一夏のそれが決め手になり、ラウラは打ち跳ねたあげく、硬直した。絶頂。
 その瞬間も一夏の舌先は女性器を嬲り──ダメ押し、尖らせた先端で陰核を突いた。

 ラウラは声にならぬ声でないた。

 そうしてラウラの絶頂が終わり、けれども痙攣する四肢を目にし。
 誰が我慢などできようか。

一夏「…………」

 ぐってりとした彼女に構わず、背中に手を回してブラジャーを外す。
 まろびでる乳房。未発達。しかしその平坦にすぎる双丘に屹立する乳首に、興奮しない雄はなし。
 ショーツに手をかけた。

ラウラ「あ」

 最後の抵抗だったかもしれない。けども聞く耳なぞついぞない。
 しゅるりと足から抜き取って、愛撫していたときと同じように、V字に足を開かせた。
 ひくひくと痙攣収まらぬ陰唇。わずかばかり顔を出した陰核。
 それらの周り、もうしわけ程度にしげるアンダーヘアは、眉と同じく銀に染まり。
 愛液を含んで照り輝くさまは、彼の自制を砕いてやむなし。
 辛抱の限界だった。

一夏「入れるよ、ラウラ」

 そうして、はち切れんばかりの陰茎が快楽に猛進する。
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 21:45:46.85
……ふぅ、誰がこのタイトルからこの中身を想像したであろうか
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 22:06:09.12

 ──翌日/美容室


一夏「ここが美容室か」

一夏「とりあえず男性客歓迎・予約不要、って宣伝してるからきてみたんだけど」

店員「いらっしゃいませ」

一夏「すみません、髪の毛を染めたいんですけど……」

店員「はい、ヘアカラーですね? カットやパーマはいかがなさいますか?」

一夏「いや、とりあえず染めるだけでお願いしたんですけど」

店員「かしこまりました。ではご案内しますね」

店員「本日ご所望なのはどういった色でしょうか?」

一夏「銀色でお願いします」

店員「!?」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 22:14:11.62

店員「銀……シルバー、ですか」

一夏「はい」

店員「現在のお客様の髪は真っ黒ですから、ここからシルバーに持っていくとなると……」

一夏「お願いします」

店員「……相当髪が痛みますが」

一夏「お願いです。どうしても銀色にしなければいけないんです」

店員(……なんて強い瞳だ。これもう、“決めてやがる”……!)

店員「──かしこまりました。それではお客様のご要望に添えられるよう、精一杯尽力します」

一夏「ありがとうございます!」

店員「では早速ブリーチで色を“抜いて”いきますね」

一夏(うん? ブリーチ? 『抜いて』?)


※ヘアカラー→髪に色を与える。
 ブリーチ→髪から色を抜く。
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 22:16:55.44

店員「」シャカシャカマゼマゼ

一夏(へー。ヘアカラーの薬品って混ぜて作るんだ)

一夏(それにこの髪の毛をクリップで分けるブロッキング? もされたし)

一夏(そのまま直で始めるのかと思ってたよ)

一夏(……にしてもやたら急いでる気がするんだけど?)

店員「ではブリーチ剤を塗っていきますね。時間との勝負なので、スタッフ二人で担当させていた

だきます」

店員2「よろしくお願いしまッス」

一夏「はい(時間との?)」

店員「ではいきまーす」ヌリヌリ

一夏(ッ!? うぉ臭い!? なんだこの激臭は!)

店員2「はは。ブリーチは初めてッスか? くっさいですよね~」ペタペタ

一夏(え、え? 平気なのこれ? 大丈夫なのこれ!?)


※ブリーチは二つの薬品を混ぜ合わせ、その時に発生する酸素を利用して脱色していきます。
 薬品は混ぜ合わせた瞬間から化学反応が始まるので、大体20~30分以内に髪に塗布しないと
 反応が終わってしまい、脱色効果がなくなってしまいます。
 ちなみこの酸素が発生するときは激臭がします。マジ臭い。
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 22:18:38.37

一夏「おおう。頭がワックスそのまま塗りつけたみたいになってる」ペッタペタ

一夏「どころかもう髪の毛が“染まり”始めてるな」

一夏「ってそれより、なんで髪にラップ巻くんだ? チンするの? それ以前に頭がすごい熱いんですが?」

店員「ではこのまま20分ほど加熱していきますねー」

一夏「!?」


※ブリーチが反応してる間は熱が発生します。そこでさらに加熱することでその効果を増幅させます。
 よくおばさんなんかの頭の上で回ってる輪っかの機械でやります。
 ラップを巻くのは薬品が外気に触れて反応しないようにするため。
17 :スレタイを思い出すといいよ :2013/06/03(月) 22:20:15.50

 ──三〇分後

一夏「……あのー」

店員「なんでしょうか」

一夏「これ、金色ですよね?」キラキラリーン

店員「? はい」

一夏「…………」

店員2「? では二回目のハイブリーチいきまスねー」ヌリヌリ

一夏「えっ!?」


※場合によってはマジで連続で脱色します。
18 :スレタイを思い出すといいよ :2013/06/03(月) 22:22:29.79

 ──さらに三〇分後

一夏「…………」キンキラキラリーン

店員「いやー見事にまっきんきんになりましたねー」

店員2「次のブリーチいきまース」

一夏「!?」

一夏「ちょ、ちょっと待ってください」

店員「どうかなさいましたか?」

一夏「いったいいつになったら銀色に“染まる”んですか! もう金ピカでボサボサじゃないですか!」

店員「ええ、ですから銀色を入れるためにもまずは脱色しないと」

一夏「……はい?」

 一夏は知らなかった。黒髪いきなり銀色にすることはできないのだと知らなかった。
 髪の毛に色を入れるにはなるたけ白に近い色合いの方が、希望の色に染まりやすい。
 ゆえにブリーチにより髪の毛のキューティクルおよび内部に無理矢理ダメージを与え、黒の色素を抜く。
 そうして色が抜けたところに色を入れるわけだ。
 そしてそれがシルバー──白に近い色合いということは、当然に過度の脱色行程を踏まなければいけない。
 単純に考えて、白は黒とは正逆の色調である。それは多少無謀なブリーチが必要であろう。
 街で見かける奇抜なカラーリングの方々。彼らの髪が痛んでるのはブリーチによるダメージのものである。
 それを知らなかった。
19 :スレタイを思い出すといいよ :2013/06/03(月) 22:28:52.77

 店員からその旨を聞きようやく納得。

一夏「わかりました。とにかく極限まで脱色が必要なんですね?」

店員「そうなりますね。……このまま脱色を続けても?」

一夏「頼みます」

店員2「では塗りまスね」

店員「ああ、そうだお客様。根元の部分はどうなさいますか?」

一夏「え?」
20 :スレタイを思い出すといいよ :2013/06/03(月) 22:30:28.44

 そう言われて視線を自身の頭部にあてると、そこにはまごうことなき金の頭髪──と、根元に覗く黒の群れ。
 髪の毛の根元部分。“あろうことか”、そこは未だに黒髪のままだったのだ。

一夏(根元どうするって……つーかどうして根元は薬塗らないんだ?)

店員「このまま根元まで塗ってしまうと──」

一夏(まぁやっぱ、根元だけ黒色ってのも変な話だよな。それこそ『染めました』感まるだしじゃないか)

一夏「とにかくちゃっちゃとやってください」

店員&店員2「!?」

一夏(なんで驚いてんだ?)
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 22:31:45.05

店員「本当に……いいんですね?」

一夏「? はい。いまさら止められませんし、止めるつもりもないですし」

一夏(そうだよな、ラウラ)

店員2「いやー、剛毅なお客さんでスよ」

店員「では、いきます」ヌリヌリ

一夏「うあ、冷たい」

店員2「さっきまで加熱してたからひんやりしまスよねー……“まだ”」

一夏(まだ……?)


 一夏は知らなかった。その言葉の本当の意味を。
 そしてそれが、織斑一夏にとって最悪の選択であった。
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 22:32:32.86

 ──ピリ

一夏(……うん?)

 ──ビリビリビリビリ!!!!!!

一夏「に、ぃぃいいいいいいいいッッ!?!?!?」

 瞬間、一夏の頭皮を電流が走った。

一夏「痛っでぇええええええええええええええええええええッッ!!!!!!」

店員「ああ……」

店員2「始まったッスね……」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 22:34:43.41
 少し考えればわかることであった。
 黒髪を白に近づける程に髪組織を破壊する薬品、ブリーチ。
 そんな劇薬が頭皮に付ければ……あまつさえ“白の下地を目指せる程に強力なブリーチ”ならば、当たり前に皮膚は悲鳴を上げる。
 一夏はそれを知らなかった。知らなかったが、しかし薬品は頭皮に落とされた。
 ブリーチ剤による、無慈悲無情な蹂躙が始まった。
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 22:37:35.36

一夏「ががががががが、、、」

 香る異臭。ツンと鼻を突く、などという婉曲を通り越して遥か直上に突き抜ける激臭。
 駆け抜けるは雷撃。一瞬のいとまを与えず、ただひたすらに雷火の痛撃が毛根を舐めた。
 熱い。焼ける。溶ける。焦げる。灼熱の跋扈、赫々とする暴力の天下。
 襲い来る激痛に、絶え間ない悲鳴を心内にて叫び続け。しかし蹂躙は彼を慮るなど一切になく。
 非道外道。未曾有絶後の大波乱となりて、抵抗許さぬ無辜の民(髪)を嬲り続けた。

一夏「ぎ、ぎぎぎあ。あ゛あ゛あ゛あ゛」

 戦争。頭皮の上で戦争が起きていた。
 天災。毛根に天災が降り注いだ。
 もはや自分がなにを話しているかわからない。なにをしているかわからない。
 衝撃の乱れ打ちに晒され視界がかすむ。きんきんうるさい超感覚の浮翌遊感。
 激臭は鼻腔を犯し、痛みは皮膚を冒す。毛細血管が雷撃を媒介し、毛根に激突して炸裂する。
 痛い。痛い。痛い。痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い──!
 ああ無情なり。天よりきたる外来を前に、織斑一夏は無力であった。

一夏「──、──ッ、────、、、」

 そして、彼は死
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 22:39:12.61
一夏「────なねぇええええッ!!」

 ──否。
 死ぬ? 禿げる? 否、否。断じて否。頑として否。
 織斑一夏が折れるだと? 織斑一夏が絶えるだと?
 馬鹿にすんなよふざけんな。一切合切お笑い草。諧謔じみて心地よい。
 そうだそうだぞ。この身は未だ不屈の鋼。心は不変の一刀なり。
 まだだ。まだ終われない。
 言ったのだ。誓ったのだ。約束したのだ。
 最愛の彼女に。銀になると、誓言を交わしたのだ。
 ──ならば、俺が負けるなんてありえない。

一夏「うぉおおおおおおおお! 愛してるぜ、ラウラァッ!!!!」

 今、無情に立ち向かうヒーローが生まれた。
 そう。彼は絶対不屈の主人公、織斑一夏であった。
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 22:44:59.71

一夏『うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!』



店員「…………」

店員2「…………」

店員2「……彼、なにやってるんスか?」

店員「……さぁ、な」

店員「ただ……彼は、漢だよ」


※頭皮にまでブリーチ塗るととても痛いです。ハゲます。頭の上で大戦争です。マジで。
 ちなみに初めから頭皮に塗らなかったのは痛いからではなく、
 根元付近は体温によって脱色が進みやすいため、
 すぐに色が抜けるからです。
 そうすると毛先と根元とで脱色具合に差が出てしまいます。それを防ぐために最後にやる。
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 22:47:29.09

 ──ブリーチ塗布後20分。
 ──さらにそこからいったん髪を洗浄。ドライヤーにより乾燥。


一夏「」ゴールデデーン

一夏(お、終わった、のか?)

店員「ではここから紫のカラーを入れていきますね」

一夏「」

店員2「根元まで塗っても?」

一夏「……お願い、します」


 アアアアアア゙ア゙ア゙ア゙……


※日本人の髪の毛はどこまで脱色しても金髪(白金)が限界です。
 ですのでそこまで脱色した状態で、補色である紫ないし青紫を入れて銀やら灰色やらにします。
 ヘアカラーはブリーチほどではありませんが、直に塗れば痛いです。
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 22:48:35.64

 ──そして

一夏「」シルババーン

店員「……お疲れ様です」

一夏(やっと……おわった。終わったんだ)

一夏「やったぞーー!! ラウラーーーー!!!!」シルバァアアアアアアアア!!



店員2(大丈夫かコイツ)
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 22:51:27.88

 ──IS学園/学生寮

一夏「ふぅ。ただいま」

箒「ん? 何だ一夏、今日は学園の外に出──、」

一夏「ん?」シルバー?

箒「い、いち……か?」

セシリア「どうかしましたか箒さ!? 一夏さんの髪が、」

鈴「銀色に!?」

シャル「うわぁ。うわぁ……!」

箒「ど、どうしたんだ。いや何があった!?」

一夏「なにが、か」

 その一刹那。
 一夏はどこか遠くを見るように目を細めて。

一夏「──戦争、だよ」

一同「「「…………」」」





簪(……銀髪かっこいい)





※髪の毛が銀髪になっても女の子にモテません。
 引かれます。オマケに友達も減ります。
 創作でよくある銀髪の少年がキャーキャー騒がれることは幻想です。
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 22:53:44.53

 ──IS学園/1025室

一夏「ラウラ……帰ってきたぜ」

ラウラ「嫁……!」ダキッ

一夏「痛いって」ナデナデ

ラウラ「私は、私は嬉しいぞ!」

一夏「そういってくれるとやった甲斐があるってもんだ……だけどな」

ラウラ「?」

一夏「二人の時は、『一夏』って呼べって言ったろ?」

ラウラ「……いちかぁ」
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 23:33:14.74

 甘い吐息の名残を追って、差し出した唇が一夏の最愛と密着する。
 キス。
 甘い。
 ただの皮膚でしかない唇がこんなにも甘い。
 唇は内蔵の鏡という。ならば、今自分が求めてやまないこの少女の中身は、極上の甘露と相違ないか。
 彼女のすべてを飲み下すつもりで、その口を嬲る。

ラウラ「にゅ、ぁぁ」

 子猫のように漏らす。その息の一片さえ愛おしくて、ラウラを抱きしめる腕に力がこもった。
 ぎゅっと、彼女も同じ思いで返してくれた。
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 23:34:41.24

一夏「ラウラ、らうらぁ」

ラウラ「一夏……いち、か」

 何度。何度繰り返すか。
 唇を合わせ唇を合わせ、息継ぎの間さえも惜しんで心を重ね、それでもなお名前を囁く。
 幾度繰り返したか。それでも、そこに宿る愛情に、決して衰退は現れず。
 どころか秒を刻むごとに、より高熱へと昇華して上り詰める。
 その頂き、二人だからこそ至りたいのだ。
 たまらなくあふれる愛しの思い。それにとうとうなにかが決壊する。

一夏「……脱がすよ」

ラウラ「……ああ」

 ともなればその理性(なにか)、先に捨てるのは男であるのはしかたない。
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 23:36:26.98

 そうして現れる純白の君。
 ブラジャーもショーツも剥ぎ取って。ズボンもシャツも脱ぎ捨てて。
 わずか桃色に上気する雌に、対するは裸の織斑一夏。
 シーツの上に広がる銀の川に、己の銀はただの偽物だと改めて実感させられ。
 ──その銀髪(ほんもの)を鍍金(にせもの)が犯すのを想像して、この怒張は天を突く。
 隆々立ち上がる男根は金剛に剛毅。
 すでに、鈴口から大量の先走りを流していた。
 みっともないほどに興奮している。猛っている。

ラウラ「い、いつになく凄まじいな……」
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/03(月) 23:37:59.72

 その怒張のさまに思わずと怖気づくラウラ。
 グロテスクにタスク照明を照り返す性欲の権化に、しかし視線が外せない。
 早鐘の心臓が。言っている。とろけた脳みそが訴えている。
 ──愛おしい。
 こんなにも愛おしい。どうしようもなく、どうしようもなく。
 すでに自分の秘所が濡れているのが判る。
 はしたなくいやらしい愛液を横溢させて、彼を飲み込むのをせがんでいる。
 しかし少女は、「入れて」、という言葉を飲み込んだ。
 そうだ、彼はがんばった。そしてがんばった者には相応の報酬を与えてしかるべき。

一夏「じゃあ触るぞ──」

ラウラ「待て、一夏」

一夏「?」

 誰が見ても間抜けとしか言えないだろう程に抜けた表情で、しかし一方のラウラは火が出る思いの一大事。
 女の口からこんなこと、昔の自分なら 信じられない。
 そうしてくれたのが一夏で、だからこそ愛しくて、欲して。

ラウラ「き、今日は私が、その……してやろう」

 途端に表情をほころばせる彼に、なんともいえない感情を抱いた。
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/04(火) 00:00:53.18

ラウラ「じ、じゃあ……やるぞ」

一夏「ああ、頼む」

 ベットのふちに腰かけ脚を開く一夏。その間に跪くような銀髪ウサギ。
 その白い夭桃の前に、夥しいカウパーを垂れ流す若い雄の性欲。
 鼻腔を犯す雄肉の臭気。汗か、はたまた先走りか。
 見るからにおぞましい、生々しい。だというのに口内に横溢する唾液。
 自然と、口を開けて舌を伸ばしていた。

 ──ぬちゅ。

一夏「っ」

ラウラ「い、痛かったか?」

一夏「いや……そのまま頼む」
 
 彼女の舌が鈴口をつついた瞬間、下半身を走った電流をなんと表すか。
 びくりと反射的に跳ねたイチモツ。
 ありていに、快感のあまりに体がはねていたのだ。
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/04(火) 00:02:03.16

ラウラ「なら、続ける」

 そういって不安げだった瞳に再び情欲を滾らせて、己が御敵へと向き合う。
 先を焼きますように口を開き舌根の上に唾液を敷く。
 そうしてなるたけ舌先を尖らせて、まずは同じように亀頭へと伸ばした。
 唾液と先走りが邂逅する。無味。
 なのにやはりどうしても、迸るよだれが抑えられない。
 そのまま、切っ先で亀頭の輪郭を撫でる。
 にゅるり。にゅるり。
 輪を描く、輪を刻む。懇切丁寧に外縁をなぞって唾液をまぶす。

一夏「はぁ」

 夢心地、なのだろうか。
 女のラウラには到底とわからぬ感覚であるが、けれど一夏の表情をうかがい見るに、その評価は妥当だろう。
 そうして彼がちゃんと気持ちよくなってくれてると実感して、ますます踊る舌先に熱がこもる。
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/04(火) 00:12:20.72

 ねばねばとした男の愛液を舐めとる。それを嚥下しさらになお、貪欲に彼女は屹立に向かい合う。
 あらかた鈴口を舐め終わると、今度はそれが伝っていった下方へと視線を這う。
 カリ首を越え、裏筋を渡り、尿道の膨らみを浮き彫りにする川の支流。
 その流れを断ち切るために、彼女は一層と情熱を伸ばす。
 できるだけ長く広く舌を引き出し、べろり。
 剛直の付け根から裏筋まで、一息。
 一夏の下半身がうずく。嬉しい。
 たまらずにもう一度。
 べちゅり。べちゅり。往復。折り返しの裏筋で舌先をこねる。鼻から吸い込む息に雄を感じる。
 だらしなく口腔の拡張した。同じく浅ましいべろが外気に触れる。
 もう待てない。たまらない。
 そして、彼を飲み込んだ。
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/04(火) 00:31:14.54
髪染めのくだりで満足してしまった俺
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/04(火) 00:44:23.07
 途端に充満する濃厚濃密なる雄の匂い。
 小さな口径を精一杯開口して迎え入れるが、しかしそれでも敵わない。
 中で雄が跳ねる。快楽を欲して打ち跳ねる。
 舌を前後させる。ずにゅりと竿を削る。喉を通じて鼻腔を特濃が突き抜ける。
 夢中で舌を動かした。絶え間なくほほ肉で圧迫する。ときおり八重歯がかするのはご愛嬌。
 すでに顔面唾液まみれで、灼熱の怒張に魅せられて。
 もっともっと、そう思ってより深くに飲み込んでいく。

ラウラ「ぶ、ぅ」

 なにか、汚らしい音を立てた。
 唾液の炸裂。むせ返りそう。それを押し殺してでも喉を締める。
 彼を感じる。

一夏「無理するな、ラウラ」

 そう彼が言うものだからしかたなく、本当にしかたなく顔を引く。
 それでも亀頭は口内にあり。しからば愛をもって迎えよう。
 あめを舐めるように、なんて形容されたりもするが、それも納得か。
 こんなルビーの甘味、いったいどのように愛でれば正解なのか。
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/04(火) 00:46:43.36

 なみなみあふれる唾液と先走りの混合。
 それをじゅるりと啜り上げる。
 口内でこねくり回したせいだろう泡立っていて、ぷちぷち舌で弾けるのが新しい。
 それから一度、亀頭から口を離して、改めて味わうようにほほの内側を右に左に。
 唇と鈴口が粘液のアーチを繋げていた。
 それを舌で舐めとる。崩れたわたあめをすくうように。ついでに口の周りの唾液を舐めとる。
 愛撫のせいだろう、それは白く泡立っていて──その白に思わずと、それが口をついた。



ラウラ「そういえば、下の毛は黒いまんまなんだな?」



一夏「」



 終われ。
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/04(火) 00:53:46.81
もうちょい書いてみようぜ

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とあるSSの訪問者

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