佐天「御坂さん、あの人の事そんなに嫌いなんですか?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16 05:02:24 ID:MkMOvR4I0

佐天「いえ、見つけた途端、物凄い形相で追いかけて電撃飛ばしてたので…」

美琴「え…あ、私そんな事してた?」

佐天「自覚なかったんですか!?」

美琴「その…ただ、会えたのがう、嬉しくて…」

佐天「…は?」

美琴「だ、だから!嬉しかったの!でも、その…何かアイツの前だと素直になれなくて…つい」

佐天「え、えぇぇぇぇ!?好きだったんですか!?あの態度で~!?」



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2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16 05:06:31 ID:MkMOvR4I0

美琴「うぅ~…」コクッ

佐天「御坂さん…あんな事してたら、好かれるとか嫌われるとかの前に、あの男の人に嫌われてると思われるんじゃないですか?」

美琴「…え?そ、そう…かな?」

佐天「はぁ…だって、見つけた途端、大声で『あんたあぁぁ』って言いながら致死量の電撃飛ばして来たら誰だってそう思うと思います…」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16 05:10:52 ID:MkMOvR4I0

美琴「で、でも!デートだってしてるのよ?」

佐天「あっ、そうなんですか?(じゃあ、あれは2人にとってスキンシップの様なものなのかな…?)」

美琴「に、2回だけだけど…」

佐天「十分じゃないですか!」

美琴「で、でしょう!?」ホッ

佐天「で?」

美琴「へ?」

佐天「へ?じゃなくて、どうやってデートまでこぎつけたんですか~?あの様子だと、御坂さんから誘ったんですよね?」ニヤニヤ

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16 05:18:02 ID:MkMOvR4I0

美琴「え、えーっと一回目は…そのー」

佐天「恥ずかしがらないで教えてくださいよーうりうり」

美琴「ちょっと男の人に付きまとわれちゃって…」

佐天「ほうほう」キラーン

美琴「そ、それでこ、こここ恋人のフリをしてくれって…」

佐天「おぉ~!それでそれで?」

美琴「それでって言っても…普通に一緒にホットドッグ食べたり宿題手伝っただけだけど…」

佐天「んー…それより、あの男の人…って何回もめんどくさいですね。名前なんて言うんです?」

美琴「か、上条…とと、とぅ…ま…」

佐天「名前言うだけでそれですか…とりあえず、上条さんの反応はどうでした?」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16 05:20:44 ID:MkMOvR4I0

美琴「どんな…普通だった…」

佐天「普通…ですか?」

美琴「うん…ムカつくくらいいつも通り、あっでも、『お前も不幸だなぁ』みたいな事は言われた…かな?」

佐天「(それって、全く意識されてないんじゃ…)」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16 05:26:05 ID:MkMOvR4I0

美琴「あ、あと!!…」

佐天「ん?」

美琴「わ、私をま、守ってくれる…って言ってくれた…///」

佐天「おぉ!!」

美琴「ま、まぁ…私のいない所でその私に付きまとってた奴に対してだけど…」

佐天「い、いいじゃないですか!!なかなかそんな事言える人居ませんよ!!」

佐天(追っ払う為に言った可能性もあるなんて言えない…いや、本心から言っていると信じよう!信じますよ!?上条さん!!)

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16 05:28:33 ID:MkMOvR4I0

上条「へーっくしょい!!あぁーまた誰かが上条さんの噂してますよー。嫌な予感しかしねぇ…」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16 05:37:48 ID:MkMOvR4I0

美琴「それで、2回目は…大覇星祭の時、勝負してて勝った方が何でも言う事を聞くって…」

佐天「ほうほう」

美琴「それで、私が勝ったんだけど」

佐天「おぉ!!それでデートをしてくださいと!?」

美琴「いいい言えないわよ!そんな事!!」

佐天「…え?じゃあ、何お願いしたんですか?」

美琴「…太…ト…ップ」

佐天「へ?」

美琴「ゲコ太…ストラップ」

佐天「スト…ラップ?ってその今、御坂さんが持ってるケータイのストラップですか?」

美琴「で、でもね!?それはケータイショップでペア契約しないと貰えなくて!それでアイツと実はお揃いだったり!カップル証明の為にツーショット写メとったり!!」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16 05:40:45 ID:MkMOvR4I0

佐天「んー…御坂さん」

美琴「それでねそれで…な、なに?」

佐天「そのデートの時以外はさっきみたいな感じなんですか?」

美琴「う、うん…」

佐天「上条さん涙目で、と言うか割とガチな感じで泣いて逃げてましたけど」

美琴「そ、そう?アイツいつもあんな顔よ?」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16 05:44:30 ID:MkMOvR4I0

佐天「御坂さん!いえ、御坂美琴さん!!」

美琴「は、はい!?」

佐天「友達として、率直に意見を言わせてください」

美琴「う、うん」

佐天「客観的に見て、おそらく上条さんの御坂さんに対する印象は…」

美琴「わ、私の印象は…?」ゴクリ

佐天「わけわからん!です!!」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16 05:50:39 ID:MkMOvR4I0

美琴「え…?わけ…わからん?」

佐天「いつも声をかけてきたと思いきやイキナリ電撃を飛ばしてきて、逃げたら追いかけられ、たまには頼って来て甘えてきて可愛いかと思いきや、またもや即死系の電撃でヒヤヒヤさせられる」

美琴「う、うぅ…」

佐天「まだそれならマシです!」

美琴「ええ!?」

佐天「最悪、先ほどのデートですら、上条さんにとっては、いつ電撃が飛んでくるかわからない内心ビクビクした時間だった可能性すらあります!!」

美琴「…」ガガーン

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16 05:53:50 ID:MkMOvR4I0

美琴「わ、わたし…ど、どうしよ…」

佐天「御坂さん…大丈夫です、まだ手はあります」ポンッ

美琴「佐天さん…ホント?」

佐天「はい、簡単です。電撃を飛ばすのをやめればいいんです!!」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16 05:57:57 ID:MkMOvR4I0

美琴「で、でも、そしたら私、アイツにどう接したらいいか…」

佐天「御坂さん!」パシン

美琴「さ…てんさん…?」

佐天「逃げちゃダメです!御坂さん。私の知ってる御坂さんはいつも真っ直ぐな人です。想いを伝えられずに素直になれないからって人を傷つける人じゃありません!!」

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16 05:58:55 ID:/3ZRcffs0

流石佐天さん、普通だっ…!

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16 06:01:08 ID:MkMOvR4I0

美琴「そんなこと…」

佐天「いつものカッコいい御坂さんはどうしたんですか?堂々と胸を張ってどんな事にも立ち向かっていたじゃないですか!!」

佐天「最初は上手くいかないかも知れません。でも、女の子はみんなその勇気を振り絞って頑張ってるんです!!」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16 06:04:40 ID:MkMOvR4I0

佐天「朝早起きして、無理やり別れ道まで登校したり、お弁当作ってあげたり、毎日メールや電話でドキドキしたり!!」

美琴「うん…うん」ポロポロ

佐天「下校の時はどう声をかければ普通かなとか、どんな髪型がどんな服が好みかなとか色々考えて頑張ってるんです!」

美琴「うん…」ポロポロ

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16 06:09:46 ID:MkMOvR4I0

佐天「御坂さん…御坂さんはLevel5です…でも、その前に1人の女の子じゃないですか」

美琴「ううぅぅぅ…」

佐天「あれれ?さっきと…言ってる事矛盾しちゃっ…てる?」ポロ

佐天「その…と、とにかく、御坂さんはもっと肩肘張らずに、普通の女の子として上条さんにぶつかりましょう?…ね?」ポロポロ

美琴「さてんさあぁぁぁん」ギュウウゥゥゥ

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16 06:17:38 ID:MkMOvR4I0

…30分後

美琴「その…佐天さんごめんね?情けない所みせちゃって…」

佐天「何言ってるんですか?私たち友達じゃないですか。友達なら恋愛相談くらい普通なんですよ?」

美琴「そっか、そうだよね!よーし!!」

佐天「お?明日から早速何かするんですか?」

美琴「ううん!今から!」

佐天「え?」

美琴「謝ってくる…今までの事と今日の事も」

佐天「御坂さん…」

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16 06:19:32 ID:MkMOvR4I0

美琴「それで、告白までしてくる!多分…フラれちゃうと思うけど…でも、それでも私の気持ち知ってもらって、頑張れば…」

佐天「…」

美琴「いつか、好きになってもらえると思うから…」

佐天「はい!!」

美琴「よーし!!絶対アイツ好みの女になってやるー!!」

佐天「あっ、待ってくださいよー御坂さーん!!」


HAPPY END ?

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16 06:34:48 ID:FqsCnC8w0

文面から可愛さが滲み出ていたぞ

ふぅ

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16 08:20:01 ID:QFp9gLtX0

超乙


お勧めSS:

佐天「うわっ! もうこんな時間!?」




佐天涙子 能力目覚めたシリーズ
(書き手はバラバラです)




元スレ:佐天「御坂さん、あの人の事そんなに嫌いなんですか?
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1360958544/
 

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