八幡「三浦優美子と仲良くなった?」【中編】

297 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/10(水) 09:29:45.29
前スレ:

八幡「三浦優美子と仲良くなった?」【前編】




カラン アリガトウゴザイマシタ~


八幡(う~ん、味がわからなかった)

三浦「…ったく」

八幡「恐い…」


雪ノ下「それで、二人はこれからどうするの?」

三浦「雪ノ下さんに関係ないし」

八幡「おいおい…そんな喧嘩腰になんなよ」

298 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/10(水) 09:30:43.64
結衣「遊び行くんだよね?だよね?」

八幡「そ、そうだよ」

三浦「わかったらさっさと行くし」

八幡「おう…」

三浦「じゃ、またね結衣」スタスタ

八幡(雪ノ下は無視か~)
299 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/10(水) 09:31:55.94
雪ノ下「…」

結衣「…」

雪ノ下「怒っていたわね…」

結衣「うん、今のコミュニティがヒッキーなんだよ優美子は…」

雪ノ下「一色さんも、そのコミュニティに入ってるようね」

結衣「あはは、確認しに行ったら、お昼3人で食べてたよ」

雪ノ下「すごいメンバーね…」

結衣「周りも驚いてるみたいだけど…楽しそうだったよ」

雪ノ下「まったく、比企谷くんは…」

結衣「もう絶対ぼっちじゃないよね?そういう発言したらとっちめてやろうよ!」

雪ノ下「そうね、ふふ」
300 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/10(水) 09:36:48.74
三浦「あ~なんか疲れた」

八幡「俺もだ…なに?あの雰囲気…いじめですか?」

三浦「ヒキオは自業自得。付き合ってる云々を口に出さなかっただけありがたく思いな」

八幡「冷や冷やもんでした。勘弁してください」

三浦「ていうか、なにする?」


八幡「卓球とかどうだ?」

三浦「雪ノ下さんと行ったわけ?」

八幡「あ、いや…雪ノ下じゃなくて…だな…」

301 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/10(水) 09:37:40.28
三浦「ん?」

八幡「いろはだな…」

三浦「なんでそこで言葉濁すん?」

八幡「さっきのがあったからだよ…」

三浦「つか、あんたいろはとも行ってんだね。」

八幡「どうだ?」

三浦「いいよ、そういえば駅前にボールマイトできたじゃん」

八幡「先月だっけか?」

三浦「忘れたけど、あそこならカラオケとかも全部できるしね」

八幡「そこでいくか」
302 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/10(水) 09:44:22.82
ボールマイト

三浦「まさかヒキオと卓球する日がくるとは思わなかった」パコン

八幡「俺もだ」ペコン

三浦「あんたちょっとうまいし」ポコン

八幡「あーしさん、うますぎじゃないっすかね」ピコン

三浦「あーし言うなっての!」バコン

八幡(うおっ!今のスマッシュ…強すぎ)

三浦「ま、あーしテニス得意だからね」

八幡「いや、それと卓球関係ないでしょ」
304 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/10(水) 09:49:48.32
八幡「次なにするんだ?」


三浦「向こうにテニスあったし、そっちもしよっか」

八幡「テニス…お手柔らかにお願いしますね…」

三浦「あんた、去年あーしに勝ってるし」

八幡「あれは魔球で勝っただけだっての」

三浦「なにそれ」

八幡「俺もよくわからん…」
305 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/10(水) 09:57:45.21
テニス~


八幡「とりゃ!」パコ


三浦「やるじゃん!」パコン

八幡「逆サイド!?」

三浦「ま、あーしの勝ち~!」

八幡「ぬうう…大人げないぞ三浦…素人に本気だしやがって」

三浦「あんた意外と運動神経いいね、驚いた」

八幡「ふん…そんな言葉だしても何もでねぇよ…」

三浦「拗ねんなって、さっきの仕返し」

八幡「さっきて?」
306 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/10(水) 10:59:58.43
三浦「ほら帝国屋で、色々あったでしょ」

三浦「もやもやさせられた仕返し」

八幡「もやもやしてたのかよ…」

三浦「…うっさい」


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カラオケ

三浦「ほら、あんたも唄いなっての」

八幡「いや…デュエットとか勘弁してくれ…!」

三浦「あんたさっきから唄ってないっしょ」

八幡「うぐぐぐ」(これは拷問ですかね?あーしさん。俺がカラオケバンバンに唄う人に見えるんか?)

三浦「そうそう、あはは~~なにその唄い回し~」

八幡「くっ…うっせぇよ…!」

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307 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/10(水) 11:08:40.26
ガタン

三浦「はいヒキオ。飲み物」

八幡「サンキュ」

三浦「適当に買ったけど、いいよね」

八幡「この際なんでもいい」(疲れたな…)

三浦「あんた体力ないっしょ?鍛えれば?なんか普通にスポーツできるようになんじゃない?」

八幡「俺がそんなことするように見えるか?」

三浦「見えない」

八幡「ですよね~」


戸部「あって~?優美子じゃね?あとヒキタニくんも~」

三浦「え…戸部?」

八幡「お前、なにやってんの?」

戸部「いやいやこっちの台詞だって~な、いろはす?」

いろは「先輩たち、ここで遊んでたんですか?奇遇ですね!」
308 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/10(水) 11:52:05.42
三浦「戸部もいるってことは、二人で遊んでんの?」

いろは「違いますよ~戸部先輩は荷物持ち~」

戸部「いろはす、それひどくね?遊んでたじゃん俺ら…」

八幡(戸部…)

いろは「冗談は置いといてですね、今度の海に行く計画について話してまして」

三浦「それね、戸部も行けるっしょ?」

戸部「行けるけど、俺ら4人で行くの?ヒキタニくんも入ってるとかすげぇわ~!」

八幡「何がだよ…」
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/10(水) 13:06:39.60
あかん、ヒッキーとあーしさんのデート凄く楽しそう
315 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/10(水) 17:21:19.05
戸部「いや~~半端ないわ、うん」

八幡「聞いてないな」

三浦「ま、戸部はいいんだって、とりあえずヒキオ。ドタキャンしたら死なすから」

八幡「…しませんよ」

三浦「よろしい」

いろは「あと、雪ノ下先輩と結衣先輩に言うのも駄目ですよ!」

八幡「ん、まずいか?」

いろは「私達3人…じゃなかった、4人で行くのに意味あるんじゃないですか~~!」

三浦「あんた、まさか言った言ったりしてないよね?」

八幡「今日決まったことで言うも何もないだろ」
316 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/10(水) 17:55:52.27
三浦「ならオッケ」

戸部「でも、ヒキタニくんいつの間に優美子と仲良くなったん?」

八幡(これは、葉山もこいつに言ってないな)

八幡「同じクラスだから…か?」

三浦「あーしに振るな」

戸部「そっか~ほら、例のいろはす誑かし疑惑もあるしさ。ヒキタニくん半端ねぇ」

三浦「誑かし」

八幡「誑かしって言葉に反応するのはどうかと思いますよ」

三浦「黙れ」


戸部「でもさ~あっちの噂は収束したん?」

八幡「相模のやつか?」

戸部「そうそれ」

八幡「一応は…どうなんだろうな」

戸部「優美子がキレて収束させたんっしょ?いや~見たかったわ~」

318 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/10(水) 18:06:19.38
三浦「うっさいし、あれはもういいでしょ」

八幡(あーしさん恥ずかしいんですね、わかりますよその気持ち…)

いろは「う~ん、あのことは三浦先輩もあれですし…今はこれくらいで終わりにしましょうよ」

八幡「おお、お前にしては空気呼んでるな」

いろは「お前にしてはってなんですか~!」

八幡「あざといあざとい」

三浦「あんたら馬鹿にしてるっしょ…」

八幡「なんのことだか…いやだなー」

三浦「ヒキオあとで覚えときな」

八幡「ひいっ!?」


戸部「そっちはわかったけど…優美子、隼人くんはいいん?」

三浦「え?隼人?」

戸部「ほら、海に呼ばなくてさ」
320 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/10(水) 18:16:59.83
いろは「……」

三浦「いらない、隼人は」

戸部「あ~喧嘩でもしたん?ま、なんとなく思ってたけど」

八幡「葉山は何も言ってないんだろ?」

戸部「何も言ってないな~」

いろは「湿っぽくなっちゃいましたね?みんなで遊びましょうよ!」

戸部「いいじゃん、海に行く4人だし?やっぱりコミュニケーションっしょ!」


八幡「…大丈夫か、三浦」

三浦「いや平気だし、もう終わったことだし」

八幡「そっか」
323 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/10(水) 18:30:13.49
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いろは「すっかり遊んじゃいましたね~」

八幡「もうこんな時間かよ…」

戸部「うっわ、夏休み前にハメ外し過ぎたわ~」

三浦「んじゃ、そろそろ帰るでしょ」



いろは「じゃ先輩!海楽しみにしてますからね?」

八幡「へいへい何で俺に言うの?」

いろは「海に慣れてないのって先輩だけですし」

いろは「戸部先輩はなんだかんだで慣れてますし」

いろは「だから、楽しませてくださいねってことです」

八幡「ハードル高いな…おい」


三浦「ま、あーしも楽しみにしてるし」

八幡「三浦もハードル上げんでくれません?お願いだから…」

戸部「いや~ヒキタニくん!俺らハードル上がってるよ?美少女二人もてなすとか…いや~むずいわ~」

八幡「ま、まあ俺なりにがんばる…」

いろは「あ、戸部先輩はいつも通りでいいんで」

三浦「戸部はがんばるな、つーか姫菜いるっしょ?」

324 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/10(水) 18:38:13.90
戸部「な、なんでそれを…?」

三浦「いや普通に聞いてるし、付き合ってるって?」

いろは「え~~~!?ほんとですか戸部先輩!」

戸部「いや…付き合ってるのかな~~?姫菜、俺に興味あるのかどうか…」

八幡(ん?名前で親しそうに呼んでるな?あれ、前もそうだったか?)

三浦「一応OK出したとか?3年入ってから告白もう一回したんでしょ?」

いろは「おお~戸部先輩意外とやりますね!」

戸部「いや~~マジ照れるからその話はまた今度で…」

八幡(戸部に春が舞い降りたのか)

八幡(いや、よく考えたら普通に彼女いそうだけどね?)

八幡(しかし海老名さんか~色々難しそうだな)
325 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/10(水) 18:53:04.83
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それから夏休み


ジーコロジーコロ


八幡「暑い…暑すぎる…」

八幡「15分間待ってるし、そろそろ帰るか」

八幡「て、まあ冗談ですけどね?」

三浦「おはよ」

八幡「お、おう三浦…おはよう」(聞かれてないよね?)

三浦「他の二人は?まだ来てないみたいだな」


337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/10(水) 20:17:16.31
海イベントきたかわくわくしてきた
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/10(水) 20:30:14.04

最後の三浦さん男前すぎワロタww
344 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 17:27:49.93
三浦「あんた、今帰ろうとしてなかった?」

八幡(見られてたよ…)

八幡「なわけあるか…」

三浦「ふ~ん」


いろは「せんぱ~い!おはようございます!」

三浦「いろは、おはよ」

八幡「う~っす」

いろは「気のない挨拶ですね、先輩」

八幡「だってお前………」

いろは「えへへ…どうしました~?」

八幡(ミススカートは反則ですね、いろはすさん)
345 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 17:39:13.82
八幡「いや…どうって言われてもな…」

三浦「…」

八幡(いろはを直視してはいけないと、俺の第六感がいっている)

いろは「あ、大丈夫ですよ~?下ホットパンツ履いてますし」

八幡「そういう問題じゃねぇよ…」

いろは「やっぱり、わたしのスカート見てましたね?先輩、気持ち悪いです~☆」

三浦「…」

八幡(ああ…あーしさんから罵倒くるな、構えとこう)
346 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 17:47:42.18
三浦「…あーしも、スカートにすればよかったかな…」

八幡「ん?」(罵倒がこない…?)

いろは「えっと、人数揃いましたし行きましょうか!」

八幡「ナチュラルに戸部忘れるのやめてやろうね?」

いろは「あ、忘れてました~~!」

八幡(いろはす、いっけな~~っい!じゃねぇよ…)


戸部「もうみんな集まってるし!ごめん、遅れた~」

八幡「おっす戸部」

三浦「戸部、遅いし」

戸部「いや~ごめんごめん。ていうか、まだ待ち合わせ時刻なってなくね?」
347 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 18:19:39.64
いろは「女の子待たせたら遅刻です~」

三浦「姫菜待たせたりしたら承知しないし」

戸部「うわ、きついわ~やらかしたわマジで!」

八幡「ま、揃ったし、行かねぇの?」

三浦「そうね、行こっか」


いろは「出発ですね~」

戸部「いや~楽しみだわ。浮き輪とか?ビーチボールとかも持参しとるべ」

スタスタスタ
348 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 18:25:06.32
電車 ガタンゴトンガタン

いろは「ふんふんふ~~ん♪」

八幡(いろはすはなんだかご機嫌なようで)

八幡「その荷物なんだ?」

いろは「これですか?まあ、日焼け止めとか~色々ですね」

八幡「そうか…」スッ

いろは「あ…す、すみません」テワタシ

八幡「いや」

三浦「……」

戸部「なんか、すげぇ自然な受け渡しだし…」
349 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 18:29:59.82
八幡「はあ…?なにが?」

戸部「いや、今の流れだけどさ。良い感じに渡さなかった?」

いろは「あ~これはですね~」

八幡「小町と良くやってたしな…」

いろは「いや、その説明じゃわかりませんって」

三浦「どゆこと?」

いろは「去年のクリスマスからの習慣なんですよ☆先輩が何も言わなくてもわたしの荷物持ちっていう」

八幡「いや、荷物持ちじゃねぇし弊害ありまくりだし」

戸部「去年のクリスマスって言ったら、あれじゃんね。いろはす…あ、ごめん」
350 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 18:39:54.46
いろは「大丈夫ですよ、葉山先輩に振られたのは気にしてませんし」

戸部「そう?じゃあ…あの時から、もうヒキタニ君と?」

いろは「そうですね~ラブラブでしたね~!」

三浦「なっ…」

八幡「お前な…悪ノリすんなよ…」

いろは「いいじゃないですか~先輩には『責任』とってもらわないと駄目ですからね」

三浦「責任…?」

八幡(なんか蛇に睨まれるヒキガエルですね…いろは、これ以上はやめようか?)

戸部「うっわ~!意味深げだわこれ…!後でゆっくり聞かないと眠れないわ~」

八幡「えっ?話さないと駄目なん……?」
351 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 18:47:44.55
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海 

いろは「きましたね~!」

戸部「やばい、テンション上がるわ~!」

八幡「とりあえずどうする?」

三浦「まず、貴重品預けてからビーチって感じかな」

いろは「ですね~」


戸部「パラソル持ってきてないんよ」

八幡「確かあれってレンタルもあるだろ?」

戸部「レンタルの方が確か頑丈だから安心感あるしね」

353 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 18:52:33.97
ザクッ


八幡「ビーチパラソル刺すのは…こんな感じでいいか?」

戸部「そうそう、そんな感じ。あとはレジャーシート敷いてと…」

八幡「こんな感じか?」

戸部「いいねぇ~ここなら海からもすぐ戻れるし」

八幡「あとは…浮き輪とかの空気入れとくか」

シュコ~


いろは「お待たせしました~!」

三浦「つーか暑いし…日差しきつ過ぎだし…!」
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/11(木) 18:58:14.88
いろはすの背中に日焼け止め塗りたくりたい
356 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 18:59:21.70
八幡「…」

戸部「…」

三浦「なんか言うことないん?男共」

いろは「ほらほら~正直に言ってくれていいんですよ~?」

戸部「おお~いいじゃん、めっちゃ可愛いわ~いろはすも優美子もいいわ~」

八幡(かわいい…が、言葉が出てこない…)

戸部「やっばいわ~、ビーチの他の男子にナンパされないか不安で仕方ないわ~」

いろは「あ、今の戸部先輩の発言浮気ですね」

三浦「ん、姫菜に報告っと…」

戸部「いやいやいや!ちょ、勘弁してよマジで~~!」

三浦「冗談だっての…あはは」

いろは「戸部先輩必死過ぎです、ちょっとキモイです~」
357 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 19:04:27.38
八幡「…」

三浦「で、ヒキオさ。あんたも言うことあるっしょ?」

いろは「そうです、感想を言ってください」

八幡(答え間違えると大変そうなんだけど…気のせいじゃないよね…)

戸部「ヒキタニ君…なんか同情するわ…」

八幡(戸部も気づいてる…)

八幡「えっとだな…いろはすは…」

いろは「いろはすって誰ですか~?」

八幡「いや…いいだろ」

いろは「駄目です!ちゃんと呼んでください!」
358 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 19:08:14.47
八幡「いろはは…」

いろは「は、はい」

八幡「可愛いいと思うぞ?幼い水着が体系と合ってるというか…」

いろは「幼い体型とか失礼な言葉が混じってますけど…」

八幡「慣れてないんだよ…言葉が出てこない…」

いろは「でもそれで許してあげます」

八幡「こういうのって許してもらうもんなのか?」

戸部「多分違うかな~」
359 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 19:13:33.92
三浦「で?あーしは?」

八幡「三浦か…三浦は…」

八幡「いろはと違って綺麗と言えばいいのか?細いし…気品があるっていうか…」

三浦「ふ、ふ~ん…で?」

八幡「パレオが…えろい?」

三浦「…どこ見てんの?」

いろは「先輩、今の発言ムッツリスケベみたいです…」

八幡「と、とりあえず…これでいいだろ…!」

三浦「ぷっ、あんたの照れた表情が面白いから今のでいいや」

八幡「笑うなっての…」


戸部「いや~ちょいヒヤヒヤしたわ…」

いろは「三浦先輩の方が褒められてるみたいでした~」
360 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 19:18:52.29
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戸部「ほらほら、いろはすも早く早く」

いろは「戸部先輩なにしてるんですか?」

戸部「とりあえず、砂の城作るのが定石っしょ?」

いろは「定石ですか~子供っぽくないですか~?」

戸部「そう言わずに、やってみたら楽しいって~」

いろは「う~ん」


三浦「ヒキオ」ブン

パシ

八幡「どした?浮き輪なんか渡して」

三浦「海入ろ、海」

八幡「戸部のところいかねぇの?」

三浦「なんか、城建設に尽力してるし?邪魔したら悪いし?」
361 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 19:24:39.25
八幡「どこまで行くんだ?」

三浦「適当でいいじゃん」バシャバシャ

八幡(一つの浮き輪で二人して海行くって…どうなんすか?)

ザバーン

三浦「ひゃ~冷たいし~」

八幡「今日が暑くてよかったな…曇りとかだと寒いだろ…」

三浦「確かにね、海日和ってやつ?」

八幡(あーしさんが浮き輪の中に入って、俺は外からついて行く。地味にきついっすね)

三浦「つってもヒキオさ~やっぱあんた細いね」

八幡「まあ、部活なんて奉仕部だけだしな…鍛えてないし」
363 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 19:38:15.66
三浦「スタイルはよく見えるけど…」

八幡「多分細いだけだろ」

三浦「そうなるね、あんたの場合」

八幡「ああして見ると、戸部は良い身体してるな」

三浦「ま、そりゃサッカー部で鍛えてるしね」

八幡「羨ましいこって」

三浦「姫菜がいたら、色々妄想しそうな発言だね、ヒキオ」

八幡「やめろよ…戸部とか…戸塚なら大歓迎だが」

三浦「ちょ、本気できもいんだけど…」

八幡「俺のメンタルバーストですわ~」

三浦「たく…ていうか、もうそれネタとして放り込んでるでしょ?」

八幡「そうだな…三浦が返してくれないと逆に恥ずかしくなる」

366 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 19:45:09.33
三浦「なにそれ…!ヒキオ、あんたやっぱ変だわ」

八幡「失礼な奴だな…」

ザバザバ

八幡「足つかないところに来たな…地味に今の体勢がきついぞ…」

三浦「平気?もっとこっち寄れば?」

八幡「いや、それすると…」

八幡(近いから、顔近いからねあーしさん)

三浦「…」

三浦「ヒキオ、場所変わって」

八幡「へ?」
367 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 19:49:19.63
三浦「あんたが中入んの」

八幡「浮き輪の中か?」

三浦「そう」

八幡「三浦は?」

三浦「とにかく入って」

八幡「はいはい、場所変わればいいんだな」

ザバ~


八幡「で、どうすんだよ?浮き輪の端持ってるだけじゃしんどくね?」

三浦「だからこうすんの」

ダキ 

八幡「……はい?」
369 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 19:54:40.74
ギュー

八幡「…」

八幡(あれ~?あーしさん、俺に抱き着いて首に手を回してませんか?)

八幡「なにしてんの?」

三浦「見りゃわかんでしょ、抱きついてんのよ」

八幡(あ、やっぱり勘違いじゃなかったね)

八幡「な、ななななんのつもりだよ…!」

三浦「ヒキオ動揺し過ぎ…これだったら楽じゃん?あんたも浮き輪あるし重くないっしょ?」

八幡「いや…そりゃ重くはないけど…」(三浦元々軽そうだし)

三浦「じゃ、問題ないね」

八幡(俺の精神面で問題ありまくりですけどね?)
370 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 19:59:59.68
---------------

八幡(くそ…何分くらい経ったか…意識が引っ付いてる三浦に行ってしまう)

三浦「ヒキオさ~ジムでも通ったら?」

八幡「…なんで?」

三浦「鍛えてちょっとは男らしい身体になればって言ってんの」

八幡「ジムかよ……高いだろ」

三浦「安いコースもあるって、バイトでなんとでもなるし」

八幡「受験生でバイトかよ…」

三浦「いや、別に大学入ってからでもいいから」

八幡「大学か…」

372 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 20:19:32.52
バシャバシャ

八幡「受かってから考える」

三浦「なにその適当な答え」

三浦「つーか、あーしも一緒にやったげるからさ」

八幡「え?なに言ってんの?」

三浦「あーしもちょっとウエストやばいかな?とか思ったり」

八幡「女を敵にまわしそうな言い方ですねあーしさん…その腹で…」

八幡「というか、同じ大学行かないだろ俺たち」

三浦「だとしても、別に会うの簡単だし」

八幡「え?会うつもりなの?」

三浦「…」
373 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 20:23:26.99
八幡(あれ?黙ったぞ?)

三浦「ヒキオはさ…いや?こういうの」

八幡「こういうのというのは…今のこのグループってことか?」

三浦「ま、それでいいや」

八幡「そんなことねぇけど…」

三浦「あーしはさ…来年もこうやって馬鹿なことしたりとか飲み会行けたりしたらいいかなって思うんだよね」

八幡「……」

八幡「まあ…いいかもな」

三浦「ヒキオ…」
374 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 20:28:38.75
八幡「あの…とりあえず、離れませんかね?さすがに恥ずかしい…」

三浦「……」

三浦「今、あーしら周囲からどう見られてるかな?」

八幡(もうカップルがじゃれあってるだけにしか見えてないと思いますよ!)

八幡「いや…そりゃあれだ…見えるだけなら…あれだ」

三浦「ん?なんなん?指示語多すぎて全く伝わってこないんだけど?」

八幡「お前…絶対わかってるだろ…!」

三浦「ていうかヒキオっ!顔真っ赤じゃんっ!」

八幡「うぐぐぐぐ…っ!」
375 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 20:34:44.65

戸部「おしっ!いろはす~城完成したでっ。早速ビー玉でも転がして」

いろは「あれ…先輩たち…何やってるんですかね…」

戸部「ん?いろはす~声が低いよ…あ、なんか楽しげに泳いでるな~」

いろは「なんかくっついてるように見えるんですけど…」

戸部「…ヒキタニくん…」


三浦「いろは、こっち見てるっしょあれ」

八幡「へ?」

三浦「なんかすっごい凝視してない?」

八幡(うわ~戻りたくねぇ…)

八幡「どうしましょうかね、あーしさん」
378 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/11(木) 20:39:31.13
三浦「あーし言うなって何回言わせんのよ」

八幡「とりあえず、俺から離れてくれません?」

三浦「却下」

八幡「なんで…?」

三浦「このままもっと沖の方まで行ってみる?」

八幡「それ、何もならないしな…結局戻らないとなんねぇし」

三浦「まあ、お腹も減ったしねぇ。戻ろうか」

八幡「あんま戻りたくなんですが…ほんとに」

三浦「言い訳考えてな。定番の焼きそば食べよ」
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/11(木) 20:45:03.67

あーしさんかわいい
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/11(木) 20:47:22.40
あーしさん最高、城作ってる場合じゃねえ!
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/12(金) 00:48:38.14
三浦「それじゃあ、飲もっか」

戸部「でもでも~、未成年だけど大丈夫なん…?俺達…」

三浦「見つかっている様子はないし、大丈夫っしょ」

いろは「一応、タイトスカートで大学生くらいには見えるようにはしてるんですが」

三浦「そうね…あーしは…どう?」

八幡「まあ、俺らも来年は大学だしな」

三浦「ヒキ夫は、疲れた顔してるから平気そう」

八幡(みなさんのプレッシャーのせいですけどね…)

戸部「いろはすいろはす、俺は俺は?」

いろは「戸部先輩はヤンチャに見えますね」

結衣「ええ~いろはすそれ酷いっしょー」

八幡「ま、大丈夫だろ…大学生ですってことで通せるだろうし」

三浦「世の中には20歳に見える30歳の人や、30歳に見える20歳の人もいるらしいから大丈夫っしょ」

いろは「えっと、じゃあですね…大学の飲み会ってことで…」

戸部「あ、それいいわ!…俺らももうすぐ経験するんだよな!」

三浦「来年の今頃じゃね、順調にいけば」

八幡「そうだな」
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/12(金) 16:10:28.92
海の家


戸部「いや~最近は焼きそばも出さない所、増えてきたよね~」

八幡「そ、そうなのか…」

戸部「そそ、カフェスタイルとかで、焼きそばとかは減ってきてんだって」

八幡「ここは普通にあったな」

戸部「昔ながらの店だしね~俺は焼きそば派かな~」

いろは「せ・ん・ぱ・い」
405 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 16:12:01.06
八幡「な、なんだ…い、いろは…」

いろは「わたしの目を盗んで消えたかと思ったら~」

いろは「三浦先輩と海にしけ込んだりして~何してたんですか~?」

八幡「あの…痛いからね?膝蹴らないでね?」

三浦「ま、ちょっと普段は言いにくい会話とかね」

いろは「三浦先輩、思いっきり抱き着いてましたよね~?」

三浦「そりゃ、ヒキオがどうしてもって言うし~?」

八幡「はい?」

いろは「せ、先輩!三浦先輩に強要したんですか!?脅迫ですか?犯罪ですよ!」
407 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 16:14:38.43
八幡「いや、強要してねぇし…騙されんなよ」


三浦「ヒキオのくせに冷静とかムカツク」


八幡「言ってることおかしいって、あーしさん…」

戸部「いや~ヒキタニ君やべぇわ~優美子手玉に取るとかないわ~」

八幡「取られてるの俺だからね?むしろ」

いろは「三浦先輩とだけ泳ぐとかなくないですか?わたし共泳いでくださいよ~」

八幡「なんか、お前と泳ぐの色々恐いんだけど…」

いろは「どういう意味ですか~?」
408 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 16:16:24.25
八幡「だって、なんかちょっかいかけてきそうだし…」

いろは「こんな可愛い後輩にちょっかいかけれられるとか、役得じゃないですか」

八幡「自分で言うなよ、ほんと…」


三浦「つーか、二人だけみたいな会話しないでほしいんだけど?」


いろは「あれ~三浦先輩、ご機嫌斜めなんですか~?」

三浦「な…違うし…!」

戸部「いや~両手に花だけども…ちょっと怖いわ、一触即発だわ~」
409 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 16:21:24.86
いろは「それはそうと、先輩」

八幡「ん?て…」

いろは「はい、あ~ん」

八幡「いや、自分の焼きそばあるし…あと、麺類であ~んとか…」

いろは「ケチですねぇ先輩って…そんなんじゃモテませんよ」

八幡「ほっとけ…」

いろは「じゃあ、ちゃんとした食べ物ならOKってことですね!お弁当とか」

八幡「それ、前からしてるし…あと絶対9月以降にするつもりだよね」

三浦「あんたって、あ~んとかに憧れてんの?」

八幡「そんなわけあるか…あんなもん恥ずかしくて身悶えするレベルじゃねぇか」
410 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 16:26:33.30
戸部「ところで、この後どうするべ?」

八幡「なんか、城みたいなの作ってなかったか?」

戸部「おお、ヒキタニ君興味ある?なかなかうまく作れてさ~」

三浦「城なんてどうでもいいし、ビーチボールで遊ぶとか色々あんじゃん」

いろは「あ、いいですね~そうしましょうか」

八幡「ま、適当にやるか」

戸部「俺の作品も一回くらい見て行ってな~」
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/12(金) 16:46:52.62
戸部かわいいな
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/12(金) 17:20:36.95
ちゃんと一歩引いてる戸部っちマジ天使
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/12(金) 17:43:48.92
海老名とうまくいったから余裕あんだな
417 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 19:02:42.85
三浦「ほら、誰かとってっ!」ポ~ン

戸部「よっしゃ、任せろって!」

いろは「行きますよ、先輩っ!」

八幡「…はい?」

バン

八幡「ぐわっ!」

いろは「やった~!仕返しです~~!」

八幡「何の仕返しだよ…ビーチボールとはいえ、そんな勢いで返してくんな」

三浦「大丈夫?ヒキオ」

八幡「別にどうってことは…」

戸部「よ~し、次行くべっ!」
418 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 19:04:24.35
-----------------

いろは「先輩、先輩!こっちです~!」ザバザバ

八幡「なんだよっ?」

いろは「泳ぎましょうよ」

八幡「それは別にいいけど…て、うわっ!?」

いろは「へへ…どうですか?先輩」

八幡「どうって言われてもな…」
419 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 19:07:29.61
いろは「三浦先輩とあんなに引っ付いてたのに嫌なんて言いませんよね?」

八幡「い、言わないけどだな…なんかまずい気が…」

三浦「ヒキオ…」

八幡(ほら、あーしさんが睨んでますよ!?)

八幡「とりあえず離れようぜ、いろは。話はそれからだ」

いろは「駄目です、話はこのままで聞きます」

八幡「いや、マジでやばい気がするんだけどな…」

三浦「…」

戸部「さ~て、ビー玉転がしちゃうかな~」

八幡(戸部…!去って行くなよ…)
420 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 19:25:40.01
レジャーシートの上



いろは「あ~疲れましたね」

三浦「結構遊んだしね、ていうか海入ったからオイル意味ないし」

いろは「日焼けとかきついかもですね」

八幡(俺も焼けるな…)

戸部「いや~でもこういういいよね~やっぱ勉強ばっかじゃ捗らないし」

三浦「息抜きって意味?戸部はいつも抜いてるように見えんだけど」
422 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 19:27:13.32
いろは「そうですね~」


戸部「ひどくない?あと、いろはす声低い…」


いろは「あ、ところで…花火大会とかも行きません?」


八幡「この面子でか?」(去年は由比ヶ浜と二人で行ったか)

三浦「別にいいけど」

戸部「あ~俺、多分その日は予定あるわ~」

三浦「ん?あ~なるほど」
423 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 19:29:34.15
いろは「そりゃありますよね、戸部先輩は」

戸部「え、なに?」

三浦「姫菜誘って行くんでしょ?」

戸部「う…!なんでわかんの?」

いろは「そんなのわかりますよ!で、そのあとはお楽しみですよね」

戸部「…いろはす…」

八幡(戸部、かわいそうにな…)


三浦「一応言っとくけど、見られたら退学ものだから、注意しなよ」

戸部「え?それ前提?待って別に考えてないからね?」

いろは「え~戸部先輩へたれです~」
424 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 19:31:00.05
三浦「あれ?戸部って童貞だっけ」

戸部「…」

八幡「…」

いろは「先輩はそうなんですかね」

八幡「うるせーよ…」
425 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 19:38:10.51
いろは「戸部先輩が無理なら~わたし達3人で行きましょうか」

三浦「いいじゃんそれで」

八幡「あ、決定なんすね…なら…」

三浦「なに?」

八幡「戸塚呼んでもいいか?来れればだけど」

いろは「戸塚先輩ですか、いいですよ!」

三浦「いいよ、別に」

八幡(戸塚と花火大会か…おいおい、いいんじゃないか?)
426 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 19:50:19.63
電車

デデコーンデデコーン


八幡「あ~疲れた…」

三浦「ヒキオ、疲れすぎ」

八幡「マラソン大会でも葉山にやられたしな…」

三浦「それ比べる相手悪いし」


いろは「ちょっと早いですけど、今日はもう解散します?」

戸部「それがいいべ。明日に疲れ残っても困るし」

八幡「明日はデートか」

戸部「ちょ、ヒキタニ君何言うの~?」

八幡「図星か」

いろは「図星ですね~」
427 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 19:53:27.74
戸部「それじゃ、またね~」

いろは「花火大会楽しみにしてますね、先輩、三浦先輩も!」

タタタ

三浦「あーしらも帰る?」

八幡「そりゃな」

三浦「んじゃ、帰ろ」

八幡「……!」

ギュウ

八幡「なんで手をつなぐんですかね…?」

三浦「いいから歩けって」
428 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 19:57:49.98
スタスタ

三浦「ヒキオさ…」

八幡「…なんだ?」

三浦「今日、どうだった?」

八幡「…楽しかったな…」

三浦「そう、あーしも」

八幡「俺の場合は、普段あんな風に遊ばないからだけどな…」

三浦「あーしがよくやってるみたいな言い方だし」

八幡「行ってたろ?由比ヶ浜とか葉山達と」

三浦「まあ行ってたけどさ」
429 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 20:02:49.18
三浦「結衣や姫菜と行くのはいいんだけど…隼人の場合は少しね」

八幡「少し?」

三浦「あんまり地を見せられないっていうか…繕うっていうか…」

八幡「変なところ見せられないってことか?」

三浦「そういうこと…だからさ、純粋に楽しめたのかわかんなくてさ」

八幡「今日のお前、自然に笑ってたな」

三浦「見てたの?」

八幡「海で抱きついてた時とか…」

三浦「しっかり見てるじゃん」

八幡「2年の時、あんな顔見たことなかったしな、葉山の前でも」

三浦「あんた、意外と見てんのね」
430 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 20:08:03.57
八幡「当時のお前ら目立ってたしな」

三浦「ふ~ん」

八幡「去年の修学旅行では、お前は変わるのは困るみたいなことコンビニで言ってたけど」

三浦「そんなこともあったね」

八幡「まだ1年経ってないけど、かなり変わったな」

三浦「うん、でも悪くないかな…変わるのもさ」

八幡「いい方向ならいいけどな」

三浦「まあ、そうだけど」


雪ノ下「…」

結衣「ヒッキー?」

優美子「あれ?結衣じゃん」

八幡「あ…」

葉山「比企谷…」
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/12(金) 20:36:09.03
修羅場やん

修羅場やん
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/12(金) 20:47:40.49
修羅場ッ! 期待せずにはいられないッ!
435 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 20:54:46.13
結衣「あれ…手つないで…」


八幡「あ、いや…」パッ


三浦「ちょっと…!」ギュウ

八幡「お、おい……!」

三浦「なに?」

八幡(あーしさん…この状況で手を離さないんですか…?)

八幡(精神的にまた削られそうだ…)

436 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 20:59:07.25
雪ノ下「どこかへ行ってたみたいだけど」

三浦「だから、別に言う必要なくない?奉仕部関係ないことだし」

結衣「で、でも…手つないでるし…」

三浦「……」



葉山「格好からして、海かプールの帰りかい?」

八幡「海だな。別に二人で行ったわけじゃないぞ?戸部といろはと4人で」

葉山「めずらしい組み合わせだな」
437 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 21:00:10.58
八幡「俺もそう思う」

三浦「ヒキオ、わざわざ4人で行ったこと強調する必要なくない?」

八幡「いや、事実だし一応な」

三浦「あんたさ~」


八幡「というより、そっちもめずらしい組み合わせだな…」

葉山「ああ、これは…」

雪ノ下「葉山くんと遊んでいたのよ」

葉山「…」

八幡「へ?あ…そ、そうか?」
439 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 21:04:48.60
雪ノ下「ええ」

八幡(マジか?由比ヶ浜はともかく、雪ノ下が…)

雪ノ下「ね、由比ヶ浜さん?」

結衣「え?」

結衣「…う、うんまあ…そうかな」


八幡「そうか…」

三浦「…」ギュウ

八幡「なんか痛いんですけど、手が」

三浦「気のせいじゃん」

八幡(違うと思いますけどね)

葉山「時間があるなら、そこの帝国屋で話さないかい?」
440 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 21:16:53.56
帝国屋

結衣「えっと…飲み物くらいでいいよね~?」

八幡「そうだな」

三浦「あーしも、そんくらいでいい」

雪ノ下「私も構わないわ」

葉山「じゃあ、とりあえず注文を済ませようか」

………


八幡「で、話とかなんかあんの?」

三浦「隼人さ」

葉山「なんだい優美子?」

三浦「雪ノ下さんと仲良くなってたの?」

葉山「それを言うなら、結衣もじゃないか?」

三浦「結衣は前からあーしらと一緒にいたし」

三浦「でも雪ノ下さんと行動とかめずらしいと思って」




441 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 21:23:00.59
葉山「…」

八幡「マジか、葉山?」

葉山「そんなことないさ。君が心配してるようなことはないよ」

八幡「別に、心配とかしてねぇよ…」

三浦「本当に?」

八幡「あーしさん、怖いからね…睨まないでね」


結衣「まあ、隼人くんと遊んでたっていうのも違うかな?」

八幡「そうなのか?」

葉山「そうだよ、さっき偶然会って晩御飯を一緒にしただけさ。雪ノ下さんが意味ありげに言っただけだよ」

雪ノ下「……」

八幡「紛らわしい言い方すんなよ…」

雪ノ下「だって…」
443 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 21:32:00.01
葉山「それで?そっちはどうなんだい?」

八幡「なにがだよ?さっきも言ったが、戸部とかもいたしな」

結衣「手ずっと握ってたしっ!」

雪ノ下「そうね、とても仲がよさそうに見えたわ」

八幡「三浦もなんか否定してくれよ…」

三浦「なに?海であったこととか、懇切丁寧に説明しろって?」

八幡「それはやめてください」


葉山「まあ、これ以上聞くのも野暮かな」

八幡「そうだな…なんか精神が持ちそうにない」

八幡(葉山の奴笑ってるな…選択肢云々のことで笑ってんのか?)
444 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/12(金) 21:36:49.14
葉山「優美子」

三浦「なに?隼人」

葉山「今…楽しいかい?」

三浦「まあね、隼人は?」

葉山「俺はそうだな…色々考えさせられる時期かな」

三浦「それはきっと罰かもね、今までの行動の」

葉山「確かに…俺はそんなにいい奴じゃないしね」

三浦「言えてる」

八幡「…」
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/12(金) 21:44:56.30

新八幡グループのおいしいところが垣間見える良い回だった
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/12(金) 21:47:33.43
あーしさんいいキャラになったな
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/13(土) 12:18:40.33
三浦が普通の女の子で良いね
だからこそ際立つ奉仕部2名の面倒臭さ
459 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 12:44:34.66
三浦「なに見てんのヒキオ?キモいんだけど」

八幡「なんか吹っ切れたって感じか?」

三浦「さあ?なんのことかよくわからないけど」

三浦「あんたがそう思うんなら、多分正しいんじゃない?」


八幡「そうかよ」

葉山「6月のことは…すまなかった」

三浦「ここで謝られても困るし、第一謝るようなことでもないでしょ」

葉山「優美子…」
460 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 12:49:05.79

結衣「また、『ツーカー』会話してるよ」

雪ノ下「ええ『ツーカー』会話ね」


------------------------

カラン

葉山「疲れていたのに、時間とらせてしまったね」

八幡「俺は別にいいけどよ…」

三浦「…あーしも別に」

葉山「そうか、ありがとう」

葉山「それじゃあ、帰るかい?」
461 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 12:50:08.53
雪ノ下「比企谷くん」

八幡「なんだ?」

雪ノ下「変わって行くわね…コミュニティというのも」

八幡「そりゃそうだろ…奉仕部もな」


結衣「ちょっと寂しいかな…」

八幡「葉山の受売りで、『そういうのが変わったくらいで、人のつながりは変わらないよ』っていう名文句がなかったか?」

三浦「ぶふっ…!あはははは…!」
462 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 12:51:29.34
葉山「比企谷…それは今言うようなことかな?」

雪ノ下「葉山くんの名文句なことは置いておいて、そうかもしれないわね」

八幡「実際、奉仕部はないも同然だしな」

結衣「それでも勉強会してるしねっ!」

八幡「そういうこと」


三浦「…人のつながりか」

葉山「優美子」

三浦「なに?」
463 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 12:52:57.32
葉山「俺たちも以前の友人関係に戻れないかな?」

三浦「戻るもなにも…隼人、別に悪いことはしてないし」

葉山「そう言ってくれるのはありがたいけど、やはりきっかけがね」

三浦「じゃあ…別に戻ってもいいよ」

葉山「そうか、ありがとう」

三浦「でも…会う機会とか減りそうだけどね…」

葉山「それは仕方ないな、昔のグループも重要だけど、今のグループを大切にしないとね」

三浦「うん」

葉山「君の場合はそれだけじゃないと思うけど」

三浦「…隼人、それ以上言ったら怒るし」

葉山「わかってるよ………優美子、こんなに素を見せてたかな?」
464 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 12:55:29.70
結衣「それじゃ、またね!」

雪ノ下「さようなら」

葉山「それじゃ」


三浦「…あーしも、ここで帰るね」

八幡「ああ」

八幡「葉山と仲直りしたのか?」

三浦「少しね」
465 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 12:59:15.36
八幡「そっか、よかったな」

三浦「あーしとしても、いつまでも仲違いしてたんじゃ気持ち悪いし」

三浦「あとさ、ヒキオ」

八幡「なんだよ?」

三浦「雪ノ下さんや結衣に誤解されたかもね」

八幡「誤解って…」

三浦「ほら、手つないでるとことか見られたし?」

八幡「べ、別に誤解受ける関係じゃねぇだろ…」

三浦「そっぽ向いて言うなっての」

八幡「う、うるせ…」

466 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 13:00:34.15
三浦「あんたはさ…そういう関係とか興味ないの?」

八幡「へ?」

三浦「あーしとさ、付き合ったりとか…」

八幡「…」(すげぇドキドキさせてきますね、今日のあーしさん…)


八幡(ホント、破壊力ヤバいですからね?)

三浦「な~んて、冗談だし」

八幡「冗談かよ…やめてくれよ…心臓に悪い」

三浦「ドキドキしたっしょ?」

八幡「しらねぇよ…」

三浦「その反応だけで十分だし」

八幡「くそ…もう帰る」

三浦「拗ねなくてもいいじゃん」


スタスタスタスタ
468 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 13:49:58.42
それから日が経ち 花火大会にて


いろは「けっこう賑わってますね~」

八幡「正直暑苦しい…」

戸塚「僕も参加してよかったの?」

八幡「当たり前だろ、何言ってんだ」

三浦「ヒキオ、必死過ぎ」

いろは「キモイですよ、先輩☆」

八幡「そんな眩しい笑顔で言わないでね」
469 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 13:51:27.50
戸塚「賑やかで楽しそうだね」


三浦「つーかヒキオさ、あーしの浴衣姿見て、なんか言うことないん?」

いろは「わたしも言われてないですよ~?」

八幡「似合ってるとは思うが…なんて言えばいいんだ?」

三浦「うわ…そんだけ?」

いろは「先輩…それは駄目ですよ…」

八幡「本気で引かれたよね…?」

470 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 13:53:56.63
戸塚「今のは八幡が悪いよ」

八幡「戸塚まで…」

いろは「あ、たこ焼き売ってますよ~買いましょうか」

八幡「関西じゃないのに、たこ焼きか」

三浦「最近はやたらタコが大きなたこ焼きが、関東圏にあんだって」

八幡「マジか?」

戸塚「タコ一匹、丸ごと入ってるっていう店もあったらしいよ」
471 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 13:56:28.75
八幡「どうやって入れるんだよ…サイズが凄いことになるだろ」

戸塚「タコそのもののサイズが小さいっていうオチなんだ。一匹丸ごとの形はしてるっていう」

八幡「コントかよ」

戸塚「本当にあったのかは知らないよ」



いろは「買いました~」

いろは「はい、先輩。あ~ん」

八幡「お前ね…」

いろは「これだったら、普通じゃないですか~?ほらほら~」

八幡(くっ…いろはす、もう目の前に持ってきてるし…周りの目も痛いし…)
472 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 13:59:07.28
戸塚「羨ましいね、八幡」

いろは「ほら~早くしてくださいよ、わたしも恥ずかしいんですから」

八幡「恥ずかしいならすんなよ」

三浦「ヒキオ…あんた、まさか食べる気じゃないよね?」

八幡「いや…この状況が長引くのは色々恥ずかしいだろ…?」

三浦「そうやって、都合良く理由つけてんだ」

八幡「ち、違う…」
473 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 14:01:08.57
いろは「ほら、先輩!」

八幡「く、仕方ないっ」パク


モグモグ


いろは「どうですか?おいしいですか?」

八幡「熱いな…」

いろは「あ、すいません。ふ~ってした方が良かったですね!」

八幡「いや…そんな問題じゃないから…うっ」

三浦「……」

八幡(もう、後ろ向けませんよこれは……)

戸塚「あはは、八幡も災難だね…楽しそうだけど」
474 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 14:07:00.67
戸塚「でも、こういう雰囲気いいよね」

八幡(俺はこうやって、戸塚と歩けるのならどこでもいいけどな。あれちょっとキモイか?)

八幡「4人くらいならいいけどな、去年は2人だったし、緊張したし…」

戸塚「え、それって…」

八幡「ああ、由比ヶ浜と…」

戸塚「あ、八幡…」

八幡「え…」

三浦「ふ~ん、結衣とね…」

八幡「いや、去年の話だし」
475 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 14:14:50.50
三浦「二人で行ったんだ~へぇ~」

八幡(さっきのこともあるし…不機嫌さが増してるような)

いろは「そうなんですね~楽しかったんですね~!」

八幡「あのな…その時は陽乃さんにも会うし、あんまいいことなかったぞ?」

八幡(それと相模にも会ったんだったか?)


いろは「あ…先輩、あれって…」

八幡「ん?」


三浦「あれ…相模じゃん」

相模「え…?み、三浦…さん?……比企谷も…」

八幡(相模と…取り巻き女二人か…すげぇタイミングだな)

八幡「おう」

相模「あ……三浦さん達と来てたんだ…去年も会ったっけ?」

八幡「まあな」

三浦「…」
477 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 14:23:16.79
いろは「あ~!この人ですよねっ!先輩の悪口、校内にばらまいた人って…!」

相模「っ…!」

八幡(うわ…!いろは、容赦ねぇな…)

三浦「あんたらも来てたんだ、奇遇だね」

相模「う、うん…うちも驚いちゃった…」

八幡(相模さん、泣きそうな顔になってますな…)

いろは「…」

相模「あ、ごめん、うちもう行くね…!」タタタ


八幡「行っちまったな」

三浦「ま、どうでもいいし」

八幡(なんか去年とは立場逆というか…むしろ逆になってマイナスまで行ってたな…)
479 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 14:33:25.55
-------------------

ドーンドーン

戸塚「あっ!花火始まったみたいだよっ!」

いろは「人が本当に多いですよね…」

三浦「ま、屋台で楽しめたし、花火は遠くからでもいいじゃん」

八幡「お前、射的とか上手いよな」

三浦「まあね、商品としてこのマスク貰ったしね」

八幡「それ、スクレームの殺人鬼のマスクじゃねぇか…ちょっと古いし」


三浦「この前、借りて見たんだけどさ、このマスクけっこう好きなんだよね」

いろは「能面みたいなマスクですよね…ちょっと怖いです…」

戸塚「普通、そんなのないよね」

八幡「店主の趣味かなんかか?」
480 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 14:46:07.85


八幡(ん…あれは…A君か?)

八幡(どうも隣の女子と来てるみたいだな…)

八幡(あ、こっちに気づいたか?なにか笑っているようにも見えるが…)

八幡(三浦に気づいて目を逸らしたな…かわいそうに…)

八幡(戦友に会った感じだ…)


三浦「どしたん、ヒキオ?」

八幡「いや…お前って罪な女だよな…」

三浦「意味わかんないし」
481 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 14:49:12.62
八幡「こっちの話だ…」

三浦「ま、いいけど、はいこれ」

八幡「イカ焼きかよ…」

三浦「あ~んしな」

八幡「……マジで?」

三浦「マジで」

パク

八幡「すげぇ恥ずかしいんですけど…」

三浦「それは、あーしも同じだし?」
482 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 15:03:29.51
八幡「じゃあ、しなきゃいいのに…」

三浦「そういうわけにもいかないっての、あ、これおいしいね」モグモグ

八幡「それ、俺が食ったイカ焼き…」

三浦「それが?」

八幡「いや、なんでも…」

三浦「間接キスくらいどうってことないでしょ」

八幡「お前がいいならいいけど…て、気づいてるし」

三浦「あんたの焦った顔、見るの楽しいし」

八幡「性質悪いな、あーしさん…」
483 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 15:04:24.18
戸塚「八幡~こっちだよ~」

八幡「戸塚が呼んでるなっ」

三浦「反応し過ぎだっての」

いろは「戸部先輩と海老名先輩を発見しました、からかいに行きましょうっ!」

三浦「うわ…いろはの奴…ひどいこと考えるし」

八幡「あいつ、なかなか怖いからな…」

三浦「とりあえず、行こ」

八幡「わかった」ギュ
484 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 15:05:13.64
三浦「あ…」

八幡「な、なんだよ……まずかったか?」

三浦「ううん、そんなことない」

スタスタ



八幡(3年最後の夏…今までとはずいぶん違う形で過ごしてるな)

八幡(俺と三浦といろはが固定で…あとは誰かが入る)

八幡(卒業までは、少なくともそんな感じでいきそうだな…)

八幡(卒業してからは…正直どうなるかわからん…)

八幡(三浦と来年や再来年の夏も何かやってるのか…)

八幡(でも、そういう未来も悪くないんじゃないかって思える俺がここにいるな…)

おしまい
485 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/13(土) 15:06:28.20
後日談というか、第2章終了しました。
多くのコメント等、本当にありがとうございました!
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/13(土) 15:15:31.39
よし
第3章はよ
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/13(土) 15:33:49.45
最終章とは言ってないもんな
508 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/14(日) 11:20:04.61
第3章になりますかね 更新します
509 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/14(日) 11:20:53.99
6月 大学の図書室


八幡「先に一般教養さくっと終わられた方がいいよな」

三浦「ん?そうなん?ヒキオが言うならそうじゃない?」

八幡「人任せな奴だな」

三浦「そっち方面はあんたに任せるし」

八幡「役割分担ってやつか」

三浦「ま、そんなところ」
510 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/14(日) 11:22:14.00
八幡「地理とか世界史なんかは1~2問しか出ないし、問題は数的推理と判断推理だな」


三浦「その2つは高校であんましないよね」


八幡「だから重点的にやれば点数も上がるし、そもそも出題数が多いな」

三浦「難しいの?やっぱ」

八幡「俺たちが受けるのは、国家Ⅱ種、地方上級クラスだしな…」

八幡「難易度的には、前見た感じセンター試験問題くらいかな」

三浦「「そんなくらいなんだ」

八幡「まあ、範囲広いし難問もあるけどな」


三浦「難問って基本間違えるの前提だしね」
511 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/14(日) 11:24:25.18
三浦「あと専門科目が面倒なんだけど…」

八幡「分量だけでも一般教養より多いからな」

三浦「マクロ、ミクロ辺りがキツイし…」

八幡「だから、今のうちに始めて正解かもな」

三浦「うん」


三浦「でもさ…」


八幡「なんだよ?」


三浦「ヒキオと同じ大学通うようになっただけでも驚きなのにさ…まさか、二人で公務員試験目指すことになるなんて思わなかった」

八幡「…俺もだ」
515 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/14(日) 12:02:08.88
三浦「つい、1年前なんてあーしが隼人に振られたときだよ」

八幡「あれ、まだ1年前なんだな…もっと前な気がするな」

三浦「でしょ?色々変化あったしね」

三浦「隼人、元気にしてるかな」

八幡「葉山ね…東京の大学行ったんだろ」

三浦「そうだけど…あんたね…」

八幡「ん?」

三浦「そこは俺といる時に、他の男の話すんなって嫉妬するとこでしょ」

八幡「いや…意味わからん。葉山の名前出しただけで嫉妬とか…どんだけだよ」

三浦「空気読めない奴…」

八幡「あれ?なんで蔑まれてるんですかね?」
516 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/14(日) 12:14:26.45
八幡(俺達が大学に上がって、既に2か月以上が経過していた)

八幡(季節は6月…三浦と本当の意味で知り合いになって、ちょうど1年か)

八幡(いきなりA君の席に押しかけてきたときは驚いたが…)

八幡(俺はそこそこ学力の高い大学に進学した。ちなみに国公立)

八幡(5教科7科目だし苦労したよ?数学関係が…)

八幡(で…たまたま三浦も狙ってた大学が同じみたいで…二人共勉学の末、現役合格できましたとさ)

八幡(まあ…距離的に、自宅から通えなくもないが…一応、一人暮らしをさせてもらってる。というか追い出されたのか?)

八幡(仕送りはしてくれてるけどね…)
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/14(日) 12:16:55.57
この状況で付き合ってないと申すか
518 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/14(日) 12:56:14.23
八幡(他の同級生もそれぞれ大学に通ってるみたいだが…)

三浦「雪ノ下さんも東京の大学行ったよね」

八幡「ん…まあな」


三浦「もしかして、隼人と付き合うとか?」

八幡「いや、そりゃないだろ」

三浦「なんで?」

八幡「雪ノ下、本格的に葉山のこと嫌ってるみたいだったしな…」

八幡「どう転んでも付き合うなんて選択肢は、出てこないだろ」
519 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/14(日) 12:58:31.82
三浦「…あっそ」


八幡「どした?」

三浦「別に…」


三浦「あとさ…結衣からラインとか来るんだけど…」

三浦「ヒキオの様子聞いてくる内容が多いんだけど、どうなってんの?」

八幡「俺に聞かれても困るんだが…」

三浦「なんか腹立つんだけど?」

八幡「なんで…?」

三浦「なんとなく」
520 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/14(日) 16:02:31.93
三浦「最近、結衣と会ったりしてないっしょ?」

八幡「そりゃ、大学違うしな…」

三浦「ならいいんだけど」

八幡「いいのかよ」


三浦「今日あんたバイトは?」

八幡「今日はない」

三浦「ふ~ん、じゃあ…」

八幡「じゃあ?」

三浦「今日は、これからヒキオの家行くし」

八幡「はい?なんですか急に」

三浦「だから、あんたの家行くし」

八幡「もう決定ですかね、それは…」
521 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/14(日) 16:10:16.31
街中

スタスタ

八幡「晩飯をうなぎにしたのはちょっと豪勢だったな…」

三浦「ま、いいんじゃない?たまにはね、あーしら大学入っても勉強漬けだし?」

八幡「俺の奢りなんですけど…二人分で5000円飛んだし…」

三浦「バイト代出たんでしょ?だったらいいじゃん」


八幡「お前はバイトしないの?」

三浦「飲食店のバイトでも考えてるけど…あんたコンビニでしょ」

八幡「まあな」

三浦「ヒキオ、場所教えないよね」

八幡「言ったら、絶対来るだろお前ら…」

三浦「大体の場所はわかってるけどね…今度行くし」

八幡「やめてくださいね」
522 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/14(日) 16:18:54.83
八幡「ところで…本当に来るのか…俺の部屋…」

三浦「前も行ってるじゃん」

八幡「あの時は、いろはも戸部も戸塚もいただろ」

三浦「あ~二人きりっていうのがまずいってわけ?」

八幡「う…だってよ…その…」

三浦「ま、大丈夫でしょ。あんたは嫌なん?」

八幡「そ、そんなことはねぇけど…」

三浦「じゃあ、いいでしょ。ところでビールあんの?」

八幡「以前に陽乃さんが大量にくれたからな…」

三浦「最近は色々うるさいしね、宅飲みで我慢って感じ?」

八幡「いやいやいや…」
543 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/15(月) 16:01:57.31
八幡のアパート

ガチャ

八幡「ただいま~って言っても誰もいないけど」

三浦「お邪魔します…結構綺麗にしてるじゃん」

八幡「そりゃな、自炊とかもしなきゃならんし」

三浦「してんの?料理?」

八幡「いや…チャーハンとか」

三浦「それ料理じゃないでしょ」

八幡「さすがにそこまでする気力がないんだよ」

三浦「まあ、わかるけど」
544 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/15(月) 16:15:34.81
三浦「講義受けて、図書室で勉強して帰るとか…大学生は暇ってのは都市伝説だし」

八幡「まあ、俺らの場合はな」

三浦「あとバイト始めたら、それもプラスか~」

八幡「国家Ⅱ種の1次試験で8割くらいの得点目指すなら余裕持ってやっといた方がいいだろ」

三浦「といってもあと3年後くらいでしょ?」

八幡「だから余裕持ってやってるんだろ」

三浦「はいはい、んじゃヒキオ、ビールビール」

八幡「へーいへい」
545 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/15(月) 16:21:01.00
プシュ

三浦「じゃ、乾杯」

八幡「はい、お疲れ様でした」

ゴン

三浦「ジジ臭いってヒキオ」

八幡「お前に言われたくねぇよ」


三浦「あ~でもさ、あれだよね。あーしらが公務員とかさ」

八幡「似合わないよな」

三浦「ヒキオはまあ…わかるけど、あーしが公務員か…信じてもらえないっしょ」

八幡「お前、もっと派手な職についてそうだもん」

三浦「たとえば?」

八幡「美容院?」

三浦「なるほね」ゴクゴク
546 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/15(月) 16:27:08.35
八幡「あとは…保母さんとか?」

三浦「はあ?あーしが」

八幡「面倒見がいい印象あったしな」

三浦「褒めても何もないよ」

八幡「わかってるっての」


八幡「でも、公務員でよかったのか?」

三浦「え…?まあ、たまたまヒキオも受けるとか言うし?いいかなとか」

八幡「はあ…」

三浦「ていうか、あんたは?専業主夫が夢とか言ってなかった?」

八幡「あれから平塚先生に現実教えられまして…」

三浦「だろうね」

八幡「少しでも楽な…じゃなかった、時間が取りやすい仕事と考えたわけだ」

三浦「発想が同じじゃん、公務員楽じゃないだろうし」
547 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/15(月) 16:33:35.19
八幡「わかってる、その辺りは」

三浦「ん…あ、もう一本」

八幡「はやっ」


八幡「ところで、あんま飲むなよ?帰りきついぞ?」

三浦「あ、大丈夫だって」

八幡「なんで?」

三浦「明日休みじゃん?」

八幡「へ?お、おいまさか」

三浦「今日泊まるし」
550 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/15(月) 16:44:57.85
八幡「は…お前何言ってんだ…?」

三浦「大丈夫でしょ?明日休みだし」

八幡「それは聞いたし、そういう問題じゃねぇだろ…」

三浦「いいじゃん泊めてくれたって、なんか問題あんの?」

八幡「あのな…付き合ってるわけでもないのに」

三浦「……」

八幡「だからな…ん?三浦?」
551 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/15(月) 16:49:39.87
三浦「そんなハッキリ言わなくてもさ…そりゃ付き合ってないけど」

八幡「お、おう…ごめん」

八幡(すげぇ落ち込んでないか?あーしさん…)

三浦「……」

八幡「だから、その、間違いが起きるかもしれないし」

三浦「別にいいし」

八幡「ええっ?」

三浦「もしも、そういうこと起きてもさ、別にいいっていうか」

八幡「ま、マジかよ…?」
552 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/15(月) 16:55:58.68
三浦「ヒキオのことは信用してるし、そういうのしないって思ってるし」

八幡「あ、ありがとう?」

八幡(信用してくれてんのね。いや、なにもしませんよ?多分…)

三浦「信用してるけど、それでも間違いが起こったら、それは仕方ないかなって…」

三浦「ヒキオだったらっていうか……ま、そんな感じ」

八幡(どんな感じなんですかね?ていうか、あーしさん誘ってませんか?これ)

八幡(え、なに?襲えってこと!?)

八幡「まあ、話はわかったけど…着替えとかは?」

三浦「も、持ってるし」

八幡「泊まる気だったな、お前…」

三浦「し、知らない…」
554 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/15(月) 17:05:30.09
八幡「お、俺は自己保身とか自信あるし?その辺りは大丈夫かな…うん」

三浦「へたれだしね、あんた」

八幡(襲いたい、その笑顔)

八幡「泊まって行くの?マジで?」

三浦「あんたが嫌って言うなら、諦めるけど」

八幡「はあ、わかったよ」

三浦「ありがと」

----------------------------------------

チッチッ

三浦「ねえ、あんたさ」

八幡「ん?って、勝手にスマホいじるなよ」

三浦「いいでしょ、電話帳の名前増えてるし」

八幡「いや、大学の友達とかだし、当たり前だろ」

三浦「4月の一泊移住の時?新入生の全員参加の」

八幡「あの時とか色々」

三浦「ぼっちのくせにやるじゃん」

八幡「誰がぼっちだ。この前それ言ったら、由比ヶ浜に怒られたし」
556 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/15(月) 17:11:26.22
三浦「なんか想像できる」

三浦「『ヒッキー、もうぼっちじゃないよ!』とかそんな感じでしょ?」

八幡「まさしく」

三浦「あーしのおかげで、少しは見た目も改善されたしね」

八幡「へいへい、あーしさん様様ですよ」

三浦「ディスってる?」

八幡「感謝はしてます。服とか選んでくれたりとか」

三浦「よろしい」
557 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/15(月) 17:18:03.04
三浦「でも、あーしの知らない女もいない?」

八幡「偶然…だな」

三浦「ふ~ん、偶然ね」

八幡「ていうか、三浦も友達できただろ?」

三浦「まあ、できたけど?」

八幡「男友達もいるだろ?同じじゃね?」

三浦「…」

三浦「あんたとあーしじゃ違う気がすんだけど」

八幡「どういうことだよ…」

三浦「ま、いいや」

八幡「自己完結すんなよ」
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/15(月) 17:28:52.96
おつおつー
あーしさん嫉妬か?
かわええのう
591 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/16(火) 16:27:25.59
三浦「あと、あんたは…」

八幡「今度はなんだよ?」

三浦「いろはと仲良くし過ぎ」

八幡「あれは…あいつはスキンシップとか過剰なんだよ、知ってるだろ」

三浦「絶対それだけじゃないし、この前来た時もイチャイチャイチャイチャ……」

八幡(泊りに来たあーしさんが何言ってるんですかね)

三浦「いろはと付き合ってるとかないよね?」

八幡「ないない」

三浦「ならいいけど…」

八幡「安心したか?」

三浦「バ~カ」
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/16(火) 16:34:05.70
あーしさんかわいい過ぎ
593 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/16(火) 16:38:56.15
八幡「そろそろ寝るか?」

三浦「ん…そうしよっか」

八幡「三浦けっこう飲んだと思うけど、素面だな」

三浦「ビールくらいならいけるし、でも少し酔ってるかも」

ガバ

八幡「な、なんだよ…抱きついてくんなよ…」

三浦「こういうのなんか良くない?」

八幡「こういうのって?」

三浦「一人暮らしの友達の家に泊まるとか」

八幡「はあ…」

三浦「馬鹿な会話したりさ、麻雀とかしたり、お酒飲んだり…」

三浦「大学生の特権みたいな?」

八幡「そういうのに憧れてたのか?意外だな」

三浦「そういうわけじゃないけど」

八幡「言おうとしてることはわかるが、俺達は友達同士というか…その」

三浦「やってること、恋人同士と同じだしね」

八幡「先に言われたよ」
594 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/16(火) 16:45:46.74
三浦「あとはあんたの言葉一つだけなんだけど」

八幡「……」

三浦「否定しないってことは、脈はあるよね?」

八幡「も、もちろん…」

三浦「ていうかここまであーしに言わせて、他の子と付き合ったら多分立ち直れないけど…」

八幡「他の子っていうのが誰かわかりませんが…」

三浦「嘘つけ」

八幡「うぐ……」


ピンポーン
595 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/16(火) 16:49:25.57
三浦「…」

八幡「…」


三浦「誰?こんな時間に…」

八幡「わかんね…」

三浦「雰囲気とかぶち壊しだし」

八幡「悪い…ちょっと出て来るな」

三浦「わかった」


八幡「はい?どちら様ですか?」

いろは「せんぱ~い、開けてください~」

八幡「…」

八幡「…へ?」
598 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/16(火) 16:58:47.61
いろは「早く開けてください~」ガチャガチャ

八幡「へ…なんで?」

ガチャ

いろは「こんばんは~先輩!」

八幡「なんでいんの?」

いろは「今日来るって言ったじゃないですか~~!」

八幡「いや聞いてないし…そもそもこんな時間に来るなよ」

いろは「そうでした、ついさっきメールで言ったんです」

八幡「それ言ったことにならないからね…絶対」

いろは「ま、いいじゃないですか~入りますよ」

八幡「い、いや馬鹿…なに言ってんだ…!」

いろは「馬鹿って失礼です~!」

ズカズカ

八幡「あ、おい…!」
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/16(火) 17:06:16.44
ある意味一番イイタイミング
600 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/16(火) 17:08:55.08
三浦「ヒキオ、どうしたん?…て、いろは?」

いろは「三浦先輩!?なんでここにいるんですか!?」

三浦「いやこっちの台詞だし…」

八幡(なんか嫌な予感が…)

三浦「どういうこと?」

八幡「あ、あのね…?」

いろは「わたし以外も呼んでたんですね…先輩」

三浦「は?どういうこと?ちょっとヒキオっ!」

八幡「いろは…その発言誤解生むからな…」

八幡(しまった…三浦にさっさと言っておけばよかったか…)
601 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/16(火) 17:14:58.31
三浦「料理?」

八幡「ああ、いろはに教わり始めたというか…」

いろは「わたしが通い妻してたわけで~」

三浦「へ、へえ…!」

八幡(うわ、こわ…!一気に酔い醒めたよ…)

八幡「自炊の話しただろ?あれの関係だよ」

三浦「いろはが来てるとか行ってなかったよね?」

八幡「いや、忘れてたというか…そこはいいかなと」

三浦「それで言わなかったんだ」

いろは「つまり、わたしの方が先に先輩との二人きりの空間を確立してたことになりますね」
603 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/16(火) 17:26:43.54
三浦「…」

八幡「いろはす、そういうこと言うのやめようね?俺の明日がなくなるから」

三浦「あんたは明日の心配よりも、今日の心配でしょ」

八幡「そ、そうですか…」

いろは「でもどういうことですか?酒盛りして…て、泊まるつもりだったんですか?三浦先輩」

三浦「そうだけど?」

八幡(あ…あーしさんのターンの予感)

いろは「ええ~~!ど、どういうことですか?先輩!」

八幡「いや…なんて言えばいいのか」

三浦「あーしとヒキオ付き合ってるし、別に不思議じゃないでしょ」
604 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/16(火) 17:32:21.56
いろは「え……!」

八幡「……!」

八幡(あれ?そうだっけ?まあ…さっきの会話はそういうことかな?あれ~?)

いろは「うそ…」

三浦「ホントだし?ていうか、二人で公務員試験目指してる時点でわかるでしょ」

いろは「それは…思ってましたけど…まさか、今日言われるとは思いませんでした」

三浦「まあ、付き合ったのさっき?ていうか、気持ちがわかったっていうか」

八幡「……」

三浦「ヒキオ?付き合うってことでいいよね?あーしと」

八幡「そうだな…わかった」

605 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/16(火) 17:42:41.07
三浦「元々、あんたが通い妻とか許してる時点で、いろはに希望見せてるし」

八幡「それは、悪かった…」

いろは「…」

三浦「なんか言うことないん?いろは?この大馬鹿に」

いろは「別にないですよ?先輩が三浦先輩のこと好きなのわかってましたし」

いろは「二人が付き合うのは自然の流れかなって…」

八幡「いろは…」

三浦「…」

いろは「わたし、このコミュニティ好きですもん。だから…別に先輩が…どうこうじゃなくて…」

三浦「無理しなくていいよ…」

いろは「だ、大丈夫ですよ……先輩とは…付き合えなくても…ひぐ…いい……」ポロポロ

三浦「あ~泣くなって、いろは」ダキ

いろは「だ、だって……別に…う、うぐ…」

いろは「だ、だって~~~!わ~~~~!」

三浦「ほんと…ごめんね」
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/16(火) 18:07:49.47
葉山が言っていた選択の時か...
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/16(火) 18:10:22.43
両方彼女にすればいいじゃん(正論)
614 : ◆KkwE6yJXmI :2015/06/16(火) 19:12:38.85
いろは「……」

三浦「落ち着いた?」

いろは「…はい」

いろは「見苦しいところ見せちゃいましたね…」

八幡「いろは…ごめんな」

いろは「別に先輩が謝ることじゃないですよ」

ゴシゴシ

いろは「よしっ!」

三浦「?」

いろは「わたしも今日泊まりますからねっ!」

八幡「な…本気かよ…」

いろは「もちろんです~!」

三浦「着替えあんの?」

いろは「ないですよ?」

三浦「じゃ、あーしの使いな」

いろは「わかりました、ありがとうございます」


八幡「あれ?泊まるのは確定なの?」
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/16(火) 19:40:05.22

あーしさんは何着て寝るんですかねえ
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/16(火) 19:49:50.04

あーしさんヤる気まんまんですやん
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/16(火) 20:41:08.27
乙乙
いろはすはたくましすなあ



このシリーズ:

八幡「三浦優美子と仲良くなった?」【前編】


八幡「三浦優美子と仲良くなった?」【中編】


八幡「三浦優美子と仲良くなった?」【後編】




関連スレ:

この書き手のSSまとめ

(ほかのあーしさんも可愛いです)
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