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いろは「全力で先輩を攻略する」八幡「やめてくれ」【後編】

283 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/11(火) 22:11:01.60

前回スレ:

いろは「全力で先輩を攻略する」八幡「やめてくれ」【前編】



いろは「先輩ー。クリスマスどうするんですか?」

八幡「ゲーム、読書、寝る」

いろは「うわぁ……」

八幡「おい」

いろは「そんな悲しいクリスマスを過ごしてきた先輩も今年で終わりですね!」

八幡「誰があんな日に外に出るかよ。俺は小町とチキンとケーキ食って寝るんだよ」

いろは「ふっふっふっ。そんなのはお見通しなのですよ。小町ちゃんには既に根回し済みです」

八幡「……あのやろう」

いろは「クリスマス先輩は家に入れませんので悪しからず♪」

八幡「なら図書館だな」

いろは「今年のクリスマスは図書館は休館日なのです」

八幡「……」ゲンナリ

いろは「なのでデートしましょう♪」

八幡「……はぁ」



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283 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/11(火) 22:11:01.60
いろは「先輩ー。クリスマスどうするんですか?」

八幡「ゲーム、読書、寝る」

いろは「うわぁ……」

八幡「おい」

いろは「そんな悲しいクリスマスを過ごしてきた先輩も今年で終わりですね!」

八幡「誰があんな日に外に出るかよ。俺は小町とチキンとケーキ食って寝るんだよ」

いろは「ふっふっふっ。そんなのはお見通しなのですよ。小町ちゃんには既に根回し済みです」

八幡「……あのやろう」

いろは「クリスマス先輩は家に入れませんので悪しからず♪」

八幡「なら図書館だな」

いろは「今年のクリスマスは図書館は休館日なのです」

八幡「……」ゲンナリ

いろは「なのでデートしましょう♪」

八幡「……はぁ」

284 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/11(火) 22:11:37.15


八幡「寒い……」

八幡(あいつ遅いし。帰ろうかな)

いろは「お、お待たせしました!」

八幡「ん……おう」

いろは「ちょ……ちょっと、何の服着ていくか考えてたら……遅くなっちゃって」ハァハァ

八幡「……そうか」

いろは「……ふー。落ち着いた。どうですか?似合ってます?」

八幡「……まぁ、いいんじゃねーの」

いろは「やった!えへへ」

八幡「……」ポリポリ

285 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/11(火) 22:13:01.61

いろは「人多いですねぇー」

八幡「……どいつもこいつもイチャイチャイチャイチャしやがって死ねよもう。どうせクリスマス終わったら別れるんだろ」

いろは「うっわー……クリスマスなのに暗いよこの人……」

八幡「逆だろ。クリスマスだから暗いんだよ。あ、でも俺は年中暗いか」

いろは「はいはい。あ、じゃあ」スッ

八幡「……おい」

いろは「こうすれば先輩と私もイチャイチャの仲間入りですね♪」ギュッ

八幡「……手を離せ」

いろは「嫌です。私の手って冷え性なんですよ。だから暖めているんです」

八幡「……暖まるまでだぞ」

いろは「はーい」

287 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/11(火) 22:16:28.14
いろはすかわいい
298 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/13(木) 21:37:05.56

八幡「で、何するの」

いろは「んー買い物とーカラオケとーボウリングとー、食事とー」

八幡「そんなに出来るか……」

いろは「まぁまぁ、とりあえず買い物に行きましょう」

299 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/13(木) 21:37:55.48

八幡「……疲れた」

いろは「えー。まだ、一時間しかたってませんよ?」

八幡「あのなぁ……ボッチの買い物スキル舐めんなよ。買い物なんて買うもの決めてるから五分もあれば終わるんだよ」

いろは「ええー……服とかはどうするんですか」

八幡「親が買ってきたのを着る」

いろは「うわぁ……」

八幡「いいんだよ。時間の有効理由だ」

いろは「はいはい。あ、それじゃ、先輩の服探しますか!」

八幡「えぇー……」

いろは「ほら、行きますよ!」

八幡「……わかったから引っ張るな」

301 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/13(木) 21:38:59.44


いろは「おー。んー。えー。これ違う」

八幡「あの……もう適当でいいから」ゲンナリ

いろは「いや、先輩に似合う服を見つけるまでは頑張ります!」

八幡(頑張らないと俺に似合う服って見つからないんだな……ちょっと悲しい)

いろは「あ!これとか!」

八幡「……」

八幡(まぁ、こいつが楽しそうだしいいか)

320 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/19(水) 23:07:36.00

八幡「で、結局買わないと」

いろは「だってー。無いんですもん」

八幡「はいはい」

いろは「なーんか違うんですよねぇ」

八幡「そうですか」

いろは「んー。次はー」

八幡「まだ行くのかよ……」

いろは「もちろん。今夜は寝かせませんよ?」

八幡「……」

いろは「あー。今エッチなこと考えました?」

八幡「してないから」

いろは「先輩のエッチ♪」

八幡「だからしてないって」

いろは「あはは」

いろは(んー。やっぱ先輩はガードが固いなぁ)

321 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/19(水) 23:09:10.66

八幡「……眠い」

いろは「まだでーす」

八幡「ええ……」

いろは「駄目なんですかぁ?」

八幡「眠いし」

いろは「ちぇー……あれ」

八幡「……?」

いろは「……雪」

八幡「……ホワイトクリスマスか」

いろは「すごーい!雪ですよ!先輩!」

いろは「うっわー!こんなことってあるんだ!」クルクル

八幡「あ、おい。危ないぞ」

いろは「あはははは!冷たいー」

八幡「……子供かよ」

いろは「……えへへ」

結局ファミレスを梯子して徹夜しました

333 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/20(木) 11:53:57.31

八幡「休みって最高だよな」

小町「もー!リビングでゴロゴロしないの! 」

八幡「バカ。リビングはゴロゴロするためにあるんだぞ」

小町「掃除できないでしょー」

八幡「年末はまだじゃん」

小町「いいから!今すぐ部屋の掃除する!」

八幡「ええー……」

334 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/20(木) 11:54:34.24

三時間後


八幡「……こんなもんか」

小町「終わったー?」

八幡「ああ」

小町「……」スッ

小町「おおー。さすがお兄ちゃん。塵一つないね」

八幡「サッシに指を滑らすとかどこの姑だよ……」

小町「うんうん。これなら何処に行っても通用するね!」

八幡「そりゃどうも」

小町「……時間は……うん。間に合った」

八幡「……おい。嫌な予感しかしないぞ」


335 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/20(木) 11:55:02.26

いろは「こんにちはー♪」

八幡「ベタすぎるだろ……えぇー……」

小町「いらっしゃいませー♪」

八幡「……はぁ」

いろは「お邪魔しまーす」

八幡「うん。邪魔だ。帰ってくれ」

いろは「えー。先輩ー彼女に対してそんな酷いことを……」

八幡「彼女じゃない」

いろは「あ、もしかして言葉攻めが好きとかですか?」

八幡「違う」

小町「ほらほらー……玄関でイチャつかなーい」

八幡「イチャついてないから」

いろは「ラブラブなだけだよね♪」

八幡「おい」

いろは「クリスマスも熱い夜を……」

八幡「ただファミレス梯子しただげろ……」

小町「もー。わかったから早く入る!」

339 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/20(木) 20:23:51.15

リビング

八幡「んで、何しに来たの」

いろは「へ?遊びに来たんだよ?」

八幡「よし、かえれ」

いろは「いやですー」

小町「まぁまぁお兄ちゃん。どうぞいろは先輩」

いろは「あ、ごめんねー。ありがとう♪」

小町「いえいえー。それじゃあ小町は部屋に戻るね」ジー

八幡「何でこっちを見る」

小町「わかってるよね?お兄ちゃん」

八幡「知らん」

小町「少々の物音なら小町は聞こえないふりするから」

八幡「何をいってるんだお前は……」

340 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/20(木) 20:24:54.57

八幡「んで、実際どうしたわけ?そんな大荷物でさ」

いろは「いやー。そのー。お泊まりにきました」

八幡「……はぁ!?」

いろは「そ、そのですね……両親がちょーっと旅行に行ってですねぇ……その間どうしようかなぁと思ってたら小町ちゃんが呼んでくれたんですよ」

八幡「……小町ぃ!」タタタッ

バンッ!

小町「ふぇ?どしたのお兄ちゃん」

八幡「ちょっと待て小町。なんだその荷物は」

小町「ぁー。小町これからお友達とお泊まり会してくるんだ♪」

八幡「おいこら」

小町「だからいろは先輩のことよろしくね!お兄ちゃん♪」

八幡「お前が招いた客だろ」

小町「まぁまぁ。こーんな危ない世の中で女の子に一人暮らし何てやらしたら駄目だよ!」

八幡「頼むから残ってくれ……」

小町「駄目ですー」

八幡「プリン奢るからさ」

小町「駄目」

八幡「そんな馬鹿な……」

いろは「先輩ー?どうかしたんですかぁ?」テクテク

小町「あ、ちなみにいろは先輩は3日はこの家にいるからね」

八幡「……嘘だろ」


こうして、一色いろはとの共同生活が始まったのであった

361 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/21(金) 08:32:19.91


八幡「……なぁ、由比ヶ浜とかの家じゃ駄目だったのか?」

いろは「結衣先輩は家族旅行でそのまま実家に帰るそうです」

八幡「……じゃあ雪ノ下は」

いろは「雪ノ下先輩と私が仲良いように見えます?」

八幡「……ないな」

いろは「でしょ?」

八幡「他の女友達は。まぁ三浦は無理でも海老名さんとか」

いろは「海老名先輩や三浦先輩はともかく、私仲のいい友達いないので」

八幡「あー」

八幡(こいつの場合裏を読みすぎてるんじゃないかと思うんだがなぁ)

いろは「そんな途方に暮れてた時に小町ちゃんからの神の手が!」

八幡「……はぁ」

いろは「……その」

八幡「……何?」

いろは「……怒りました?」

八幡「……お前の場合怒っても無駄だろ」

いろは「……えへへ」

八幡「……飯」

いろは「?」

八幡「何が食べたい?」

いろは「……あ、じゃあ買い物一緒に行きましょう!」

八幡「え」

362 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/21(金) 08:32:47.90


八幡「おい。くっつくな」

いろは「いーじゃないですかー」

八幡「嫌だ。辞めろ。じゃないと帰る」

いろは「ちぇー」

八幡「ほら、行くぞ」

いろは「あ、待って先輩」

いろは(気のせいかな?あんまり人とすれ違わないや)

八幡「……」

363 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/21(金) 08:33:57.84

八幡「んで、何にするよ」

いろは「んー。簡単なやつでいいですよ?」

八幡「……カレーでいいか」

いろは「あー。それは最終日がいいです」

八幡「何でだよ」

いろは「だって先輩。カレーにして明日もそれで行く気でしょ」

八幡「……ソンナコトハナイ」

いろは「はいはい。あ、じゃあ唐揚げとかどうです?先輩好きだったんじゃ?」

八幡「だから何で知ってるのよ……」

いろは「とある筋から」

八幡「また小町か……」

八幡「んじゃ、唐揚げとサラダでいいな」

いろは「はーい。あ、先輩おやつは?」

八幡「300円までな」

いろは「ラジャー」

八幡「子供かよ……」

372 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/21(金) 19:22:16.90

いろは「先輩鶏肉これでいいですかぁ」

八幡「……何か高くね。その肉」

いろは「え?えへへ」

八幡「……こっちのむね肉でいいな」

いろは「えー」

八幡「贅沢は敵だ」

いろは「ぶー」

八幡「ぶーじゃない」

八幡(何かちっちゃい頃の小町を相手してる気分だな)

八幡「……ほら、シュークリーム買ってやるから」

いろは「先輩大好きです♪」

八幡「はいはい」

373 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/21(金) 19:22:53.75


自宅

八幡「うし。作るか」

いろは「おおー!」

八幡「え、お前も作るの?」

いろは「へ?当たり前ですよ?」

八幡「いや、いいよ。狭いし」

いろは「私も一緒に作りたいんですよ……駄目……ですか?」

八幡「……玉ねぎ切って炒めてくれ」

いろは「お任せあれ♪」

374 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/21(金) 19:24:00.39

八幡「……よし。そっちはどうだ?一色」

いろは「あ。こっちも終わりますよー……ぁ」ドバドバァ

八幡「……」

いろは「……」

いろは「……テヘッ♪」

八幡「あざといから」

いろは「ごめんなさい……」

八幡「いいよ。誤魔化すし」

いろは「……先輩に女子力負けてるなんて」トホホ

八幡「専業主夫希望を舐めるな」

いろは「悔しいなぁ」

八幡「そこの皿出してくれ」

いろは「はーい」

384 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/22(土) 18:26:28.91

いろは「んー!おいしかったー!流石先輩」

八幡「そりゃどうも」

いろは「でもちょっと悔しいですね……」

八幡「ほら、片付けるから」

いろは「あ、私にやらせてください」

八幡「え?別に気を使わなくていいぞ?」

いろは「礼儀として当然ですー」

八幡「……まぁ、それじゃあ任せるわ」

いろは「はーい」

八幡(それじゃ、風呂でも掃除しとくか)

385 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/22(土) 18:26:55.67

ゴシゴシ

八幡「……よし」

ひゃぁぁぁ!

八幡「……おいおい。どうした」

いろは「せ、先輩!ご、ご」

八幡「落ち着け……」

いろは「ゴキブリです!」

八幡「はぁ?……ああそれで」

いろは「な、な、何とかしてください!」

八幡「お前そういうの平気そうなんだけどな」

いろは「そんな訳ないでしょ!は、はやく!」

八幡「はいはい」

Gを処理しました

386 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/22(土) 18:28:06.97

八幡「おーい。かまくらー。飯だぞー」

カマクラ「……」ノソノソ

八幡「飯の時は素直だよな。お前」

カマクラ「……」モグモグ

八幡「よし」

八幡「おーい。一色」

いろは「はいはいー?」

八幡「風呂先に入っていいからなぁ」

いろは「……あ、私の入ったお風呂に浸かる気ですね?」

八幡「そんな性癖はない」

いろは「えー。つまんなーい」

八幡「何でだよ……むしろ困るだろ」

いろは「いやー。先輩ならどんな性癖でも受け止めてあげますから!」

八幡「……」カァァ

いろは「あ!先輩いやらしー」

八幡「ば、馬鹿な事言ってないで風呂行ってこい!」

いろは「はーい♪」

393 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/22(土) 21:23:23.78

いろは「おさきでしたー先輩」

八幡「ん……え」

八幡「……」

いろは「……どうかしました?」

八幡「……あ、いや、なんでもない」

八幡(何で薄着なんですか……まだ冬ですよ……しかも何か風呂あがりで色っぽいし)

いろは「……」ニヤニヤ

八幡「……」プイッ

394 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/22(土) 21:27:11.03


いろは「先輩はお風呂入っちゃったしなぁ」

いろは「んー。暇ですね」ゴソゴソ

いろは「定番はベットの下とかかなぁ……あ、案外この段ボールとかに」


いろは「……あれ?これって」

ガチャッ

八幡「……あ、こら。勝手に人の部屋を漁るな」

いろは「っ!?あ、あははー。エッチな本探してたんだけどなぁー。見つからなかったです。残念だなぁー」

八幡「何をそんなに焦ってんだ……それに、そんなもんは無いぞ」

八幡(ほ、本当にないよ?そもそも俺にレジでエロ本買う度胸ないわ)

いろは「そ、そうみたいですねー。あー残念」

八幡「……小町の部屋に布団敷いといたから」

いろは「へ?あ、ああ。はい」

395 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/22(土) 21:27:38.58

いろは「さーて。寝ますかぁ」

八幡「……何で俺のベットに寝転ぶの」

いろは「……えー?」

八幡「小町の部屋に布団あるんですが……」

いろは「はて、なんの事ですか」

八幡「……あのなぁ……まぁいいや」

いろは「え!?」

八幡「勘違いするな……俺はソファで寝る」

いろは「えー!まぁ先輩ヘタレですもんね」

八幡「このやろう……」

408 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/25(火) 15:55:56.67

いろは「……」ゴソゴソ

いろは「……あったあった」

いろは「……さーてと♪」ペラッ

いろは「……」ペラッペラッ

いろは「……」


409 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/25(火) 15:56:26.32

AM0230

八幡「……寝れない」

八幡「……何なんだよ……あいつは」

八幡「……俺なんて放っておけよ」

トントントン

八幡「……?」

八幡(階段を降りる音か?)

キィ……

八幡「……」

八幡(……何で寝た振りしてるんだよ俺は)

いろは「……」

八幡「……」

いろは「……」

八幡「……」

いろは「……」テクテク

八幡「あ、おい」

いろは「……」モゾモゾ

八幡「ちょ、狭い。落ちる。てか無理だから!入ってくるな」

いろは「……」

八幡「……何か言えよ……ほら、座れ」

いろは「……」ギュー

八幡「お、おい。何すんの」

いろは「……」

八幡「……一色?」

いろは「……」

八幡(どうすればいいんだよ……)

410 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/25(火) 15:57:10.76



八幡「……」

いろは「……スースー」

八幡「……身体痛い……眠い」

八幡(結局何だったんだよ。しかも寝たのに中々離してくれなかったし)

八幡「……朝飯どうすっかな」

八幡「……パンでいいか」

411 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/25(火) 15:58:21.45

いろは「……あれ?ここは」

八幡「起きたか」

いろは「へ?先輩?」

八幡「……寝ぼけてるのか」

いろは「……あ、あれ?何でソファに?」

八幡(……本当に寝ぼけてただけか)

いろは「……も、もしかして先輩?」

八幡「ないから」

いろは「……なーんだ。残念」

八幡「……朝。パンでいいか?」

いろは「あ、はい」

八幡「はいよ」

412 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/25(火) 15:59:26.70


いろは「んー。今日もいい天気ですね」

八幡「寒いけどな」

いろは「お出掛けしましょうよ」

八幡「嫌だ。寒い」ペラッ

いろは「もー。そんなんじゃ、女の子に嫌われますよ?あ、私は嫌いませんからね♪」

八幡「うぜぇ……」ペラッ

いろは「もー!先輩読書ばっかり!」

八幡「お前も携帯とかテレビとか色々してるだろ……」

いろは「今は先輩とお話してるんですよーだ!」

八幡「……結構です」

いろは「本当酷いですね!?」

413 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/25(火) 15:59:58.29


いろは「先輩どこいくんですか?」

八幡「洗濯物干してくる」

いろは「……ぁ」

八幡「……?」

いろは「わ、私も手伝います」

八幡「別にいいぞ?」

いろは「だ、だめです!手伝います!」

八幡「……?」

いろは(さ、流石に自分の下着を干されるのは嫌ですよ……先輩気づいてないんだろうなぁ……)

419 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/25(火) 20:10:50.68

八幡「……」ペラッ

カマクラ「ふにゃー」トコトコ

八幡「ん……どーしたカマクラ。飯はまだだぞ」

カマクラ「……」

八幡「……俺の膝は暖房じゃないんだぞ」ナデナデ

カマクラ「……」

いろは「……いいなぁー」

420 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/25(火) 20:11:56.16

いろは「……えいっ!」コテンッ

八幡「はぁ?なにしてんの。重いんだけど」

いろは「膝枕です。後、重くありませんー。女の子は羽のように軽いんですー」

八幡「ありえないから。降りろ」

いろは「えー!猫ちゃんはいいのに彼女の私はダメなんですか?」

八幡「彼女じゃないし、カマクラは勝手に乗ってくるんだ」

いろは「じゃあ私も勝手にします♪」

八幡「……おい」

いろは「……」

八幡「……はぁ」

いろは(んー。頭は撫でてくれないかぁ)

八幡「……」ペラッ

421 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/25(火) 20:12:29.28

八幡「……もう昼か」

いろは「……スースー」

八幡「おい。起きろばか」

いろは「ふぇ?」ゴシゴシ

八幡「……おい。涎」

いろは「……っ!」カァァ

いろは「せ、洗面所借ります!」バタバタ

八幡「……カマクラの飯でも用意するかな」

423 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/25(火) 20:13:48.03

カマクラ「……」モグモグ

八幡「……あと二日か」

ガチャッ

いろは「す、すいません」

八幡「ああ。まぁそれより、昼はどうする?」

いろは「お昼ですか?」

八幡「ああ。まぁ買い物しないとだけど」

いろは「あ、じゃあ外で食べましょうよ!私奢りますよ!」

八幡「嫌だ」

いろは「何でですか!?」

八幡「お前に奢ってもらうとか後が怖い」

いろは「ええー」

八幡「……カップ麺でいいか」

いろは「か、買い物行きましょう!」

八幡「……ああ」

424 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/25(火) 20:15:22.41

八幡「ついでに晩飯の分も買って帰ろうぜ」

いろは「はい。何にするんですか?」

八幡「お前決めていいぞ」

いろは「え?私ですか?んー。パスタとかでどうです?」

八幡「ん。わかった」

いろは「あ、先輩!いちごが安いですよ」

八幡「子供か……あ、まじで安い」

いろは「でしょでしょ!」

八幡「……一個だけな?」

いろは「やった!先輩大好き!」

八幡「安い好きだなぁ……」

陽乃「あれー?比企谷くん?」

八幡「……え」

426 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/25(火) 20:18:21.02
乙乙
ここで陽乃さん召喚か…いろはすには頑張って欲しいけど無理か
435 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 17:43:34.09

八幡(そんな馬鹿な。ここはあまり知られてないスーパーだぞ)

八幡「……」

いろは「……先輩?」

八幡「……こんにちは。雪ノ下さん」

いろは「へ?雪ノ下?」

陽乃「ひゃっはろー♪偶然だねぇ」

八幡「……そうっすね」

八幡(本当に偶然だと思いたい)

陽乃「その子は?もしかして彼女とか!?」ニコニコ

いろは「そうです」

八幡「違います。お前もマジでやめろ」

陽乃「……あれー?もしかして比企谷くん?」

八幡「……何でもないです」

陽乃「……ふーん?あ、雪乃ちゃんのお姉ちゃんの雪ノ下陽乃だよー。よろしくね♪」

いろは「……あ、一色いろはです。えっと……」

陽乃「陽乃でいーよ?♪」

いろは「……はい。陽乃さん」

八幡「……もういいですか?」

陽乃「ええー。もっとお話ししようよー。ねー?いろはちゃん」

八幡「いや、これからちょっとあれなんで。ほら、行くぞ」パシッ

いろは「へ?ちょ、ちょっと。先輩!?」

陽乃「……へぇ」


436 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 17:44:05.03

いろは「せ、先輩」

八幡「……どうした?」

いろは「……いえ。その……手」

八幡「……悪い」パッ

いろは「雪ノ下先輩にお姉さんなんていたんですね」

八幡「ああ。まぁ」

いろは「……苦手なんですね」

八幡「……まぁ」

いろは「先輩の苦手なタイプですもんね。裏表があって、何を考えてるか解らないって」

八幡「……ああ。……ってわかるのか?」

いろは「まぁ。それなりには。私も女の子ですし」

八幡「……女の子恐いな……」

いろは「あはは。でも大丈夫ですよ」

八幡「……?」

いろは「そんな怖い女の子からも私が守ってあげますから♪」

八幡「……」

いろは「えへへ」

八幡「……うわー、恥ずかしい台詞。自分で言ってて恥ずかしくないの?」

いろは「本当酷いですね!?」

八幡「……ほら、さっさと買い物終わらせて帰るぞ」

いろは「……あれ?」

八幡「……どうした?」

いろは「いえ。何でもないですよ♪」

いろは(先輩顔真っ赤だけど……気づいてるのかなぁ♪)

八幡(……バレてないよな?)

437 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 17:45:06.26


いろは「先輩ー。遊びましょー」

八幡「家に帰るなりそれか……」

いろは「あ、カマクラーただいまー♪」

カマクラ「……ニャー」

いろは「うんうん。かわいーなー」

八幡「……カマクラと遊んでてくれ。これ片付けるから」

いろは「あ、私も手伝います」

八幡「いいよ。別に」

いろは「そうですか?」

八幡「ああ。カマクラと遊んどけ。そいつ普段は遊んでくれないぞ」

いろは「それじゃあお言葉に甘えます」


438 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 17:46:29.14


いろは「……ほいっ」フリフリ

カマクラ「にゃ!」

いろは「……こっち!と見せかけてこっち!」

カマクラ「……ニャー」パシッ

いろは「ありゃ、とられた」

八幡「何やってんの」

いろは「あ、先輩もやります?猫じゃらし」

八幡「……だってさ。カマクラ」

カマクラ「……」プイッ

八幡「……だとよ」

いろは「猫にまでも嫌われてるなんて」シクシク

八幡「おい。ちげーから、これはあれだあれ。俺とカマクラは馴れ合わないんだよ」

いろは「いいんですよ。私の胸で泣いても」

八幡「結構です」

いろは「えー。女の子の胸ですよー?萌えません?」

八幡「萌えません」

いろは「ちぇー」

439 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 17:47:31.66

昼食後

八幡「片付けも軽い掃除も終わりっと……一色何か飲むかぁー?」

八幡「……一色?」ヒョイ

いろは「……スースー」

カマクラ「……スー」

八幡「カマクラ抱いて寝てるよ……風邪引くぞ」

八幡「……えーっと毛布毛布」スッ

八幡「……読書でもするか」

八幡「……」ペラッ

いろは「……スースー」

八幡「……」ペラッ

八幡(……こんな空気が嫌いじゃない自分がいるのも確かなんだけどな)

481 :1 ◆otNZqYYssM :2014/04/07(月) 00:05:05.40

いろは「……先……輩」

八幡「……起きたか?」

いろは「……ん」スヤスヤ

八幡「……寝言か」

八幡「……」ペラッ

いろは「……好き……」

八幡「……」

いろは「……」スヤスヤ

八幡「……寝ながら言うな……バカ」カァァ

いろは「……ムニャムニャ」

八幡「……アホ面して寝やがって」ナデナデ

カマクラ「ニャー」

八幡「……お前は起きたんだな。後で飯やるから静かにしとけ……な?」

カマクラ「……」コクッ

八幡「……お前また寝るのかよ。まぁいいけど」ナデナデ

482 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/07(月) 00:06:12.27

いろは「目が覚めたら先輩が近くで寝てた」

八幡「……」

いろは「……チャンスですね」

八幡「……」スヤスヤ

いろは「……起こさないように……持ち上げてっと」

いろは「……んふふー。可愛い寝顔ですねー。また写真とろーかなぁ」ナデナデ

八幡「……」

いろは「……ちゃんと好きだって伝わってますかねぇ……」

八幡「……」

いろは「……好きですよ。先輩」

483 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/07(月) 00:06:54.89

八幡「……どうしてこうなった」

八幡(目が覚めたら一色に膝枕されててしかも一色の顔が目の前にある。何をいってるかわからないだろうが、俺もわからない)


八幡「おい……一色?」


いろは「……」カクンカクン


八幡「……お、おい……まじで……」


八幡(このままじゃ、ぶつか……)


カマクラ「にゃー」


八幡「……」ビクゥ


いろは「……ふぇ?」


八幡「……よ、よう」


いろは「先輩……?……夢?」スッ


八幡「ばか。現実だ。顔を近づけるな。おい。おい。おい」

いろは「……」

八幡「……一色……さん」

いろは「……名前で呼ばないならこのままいきますよ」

八幡(どんな脅迫の仕方だよ。ビッチなの?ねぇビッチなの?)


八幡「わ、わかったから。どいてくれ、いろ」


いろは「……」


八幡「は……んんっ」


いろは「……うん。御馳走様」


八幡「……」プシュー


いろは「あれ?先輩?おーい先輩」


いろは「ありゃりゃ」

490 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/07(月) 11:49:28.25

ジュー


八幡「……ん……夢?」


八幡(そっかー夢かー夢なら仕方ないよな。夢でよかった。夢だ夢)


八幡「何だ?この匂い」


いろは「あ、先輩起きました?」


八幡「エプロンして何やってるのお前」


いろは「似合います?」


八幡「普通だ」


いろは「えー?あ、もしかして制服にエプロンが最高!って人ですか?」


八幡「違います」


八幡(ちょっと想像してしまった。くやしい)


いろは「もうすぐご飯出来ますよ」


八幡「え。お前が作ったの?」


いろは「失礼ですね。ご飯ぐらい作れますよ」


八幡「……お、おう。それは知ってる」

八幡(何か新婚みたいだな……)

いろは「もう少し待ってて下さいね」

491 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/07(月) 11:50:06.49

いろは「どうです?」


八幡「……旨いよ」


いろは「あ、先輩。口についてますよ」スッ


八幡「……あ、すまん」


いろは「……」ペロッ


八幡「お、おま、何してんだよ」


いろは「……一度やってみたかったんですよね」


八幡「あのなぁ……」


いろは「まぁまぁ」


八幡「一色。一言言わせろ。お前防御あます……ぎ……」


いろは「……」ジー


八幡「……一色?」


いろは「……」ズイッ


八幡「な、何故近づく」


いろは「先輩……約束破ったら……またしますよ?」


八幡「何のこと……え」


いろは「……思い出しました?ちなみにノーと答えたら……」


八幡「……な、名前か?」


いろは「はい♪」


八幡(夢じゃなかったのか……夢じゃなかったのか……)


いろは「ほーら、呼んでみて?」


八幡「……飯が冷めるぞ 」


いろは「……ま、いいか」


八幡(これからはお前とかで逃げよう……うん)

492 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/07(月) 11:50:34.71


八幡「……」ペラッ

いろは「先輩」

八幡「んー?」

いろは「テレビつまらないですね」

八幡「そうだな」

いろは「……退屈だなぁ」

八幡「そうだな」

いろは「……構ってくれないと拗ねますよ?」

八幡「どうぞ」

いろは「……襲いますよ」

八幡「やめろ」

いろは「じゃあ構ってください」

八幡「そう言われてもな……」

いろは「じゃあ、先輩の昔好きだった人の話しましょうよ」

八幡「は?何で?」

いろは「いいからいいから」

498 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/07(月) 14:55:47.92

いろは「先輩の好きだった折本さんって前一緒に歩いてた人だったんですね」

八幡「……さあ?」

八幡(何でばれた……)


いろは「あんな人がタイプなんですか」ズイッ


八幡「……お、おい。一色?」


いろは「名前!」


八幡「い……いろは……落ち着けよ」


いろは「……だって悔しいですもん。先輩はあんな人が好きで私のこと見てくれないし……むしろ嫌がられてるし」


八幡「……は?」



いろは「だって……まだ好きなんでしょ?」



八幡「誰を?」


いろは「折本さんですよ」


八幡「……何で?」


いろは「え?」


八幡「俺、あいつのこと好きじゃないぞ?」


いろは「え、だって……アルバムに手紙」


八幡「手紙?」


いろは「あ、いや……」


八幡「……はぁ」


いろは「か、勘違い?」


八幡「……あのな」


いろは「……?」


八幡「俺は嫌いな奴とはこうやって、一緒にいない」


いろは「え?」


八幡「風呂入ってくる」


いろは「ちょ、先輩!先輩ー!」

いろは「……今のってつまり……」

いろは「ほ、本当に?」カァァァ
499 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/07(月) 14:56:21.81

八幡(……死ね……死んでくれ俺……バカだろ……)



八幡「……嫌いではない」



八幡(ただ、俺はまだ一色いろはの認識を正しくできていない)


八幡(俺の中ではまだ一色いろはとは葉山が好きな高校生という解しか出ていないんだ)


八幡「解を解き直すか……」


八幡(俺にもできるだろうか?解き直すことが……)


500 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/07(月) 14:57:45.90

八幡「……お待たせ」


いろは「せーんぱい」


八幡「風呂入ってこい」


いろは「えー。それよりも」


八幡「いけ」


いろは「はーい」


八幡「……ふぅ」


八幡(一色との距離がわからない)


八幡「……嫌いじゃない。けど……好きなのか?」

501 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/07(月) 14:58:11.42

風呂場


いろは「……んー。もう一押しで落とせる?……でもこれ以上攻めたら先輩に拒絶されちゃうかな……」


いろは(こんなに真剣に恋したことなんてなかったなぁ……)


いろは「……前までは一緒にいるだけでもよかったんだけど……もう無理かも」ブクブク


502 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/07(月) 14:58:40.89

いろは「お風呂ありがとうございました」


八幡「ああ。アイスと飲み物。どっちにする?」


いろは「先輩と同じで」


八幡「……んじゃ、アイスな」


いろは「はい」


八幡「……チョコとイチゴどっちがいい?」


いろは「先輩と半分で♪」


八幡「断る……」


いろは「それを断ります」


八幡「……わかったよ。ほら、先に食え」


いろは「えー。先輩が食べた後がいいー」


八幡「変態がいる……小町助けて」


いろは「……冗談ですよ。普通に食べましょう」


八幡「……最近本当にスキンシップ激しいぞお前」


いろは「好きですから」


八幡「……何で俺なんか」


いろは「先輩……」ギュッ


八幡「な」


いろは「次そんなこと言ったら口塞ぎますからね」


八幡「……それはやめろ」


いろは「……私は先輩だからいいんですよ……」


八幡」「……手……離してくれ」


いろは「駄目です」

504 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/07(月) 15:03:34.32

いろはすマジ天使

509 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/07(月) 18:46:24.98


自室

AM0230

八幡(あと一日乗りきれば自由だ)


八幡「……」

ガチャ

いろは「……」


八幡「またか……夜這いが趣味なのか? 」

いろは「……起きてましたか」

八幡(今日は寝ぼけてないんだな)

いろは「……よいしょ」

八幡「おい」

いろは「……」

八幡「いっしょ……いろは?」

いろは「……ちょっとだけですから」ギュッ


八幡(……?)


いろは「やっぱり……落ち着きます」


八幡「俺は精神安定剤じゃないぞ」


いろは「きっと私にとってはそうなんですよ」


八幡「……」


いろは「……ねぇ先輩」


八幡「……?」


いろは「しましょう?」

518 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/07(月) 21:26:47.67

八幡「……」


いろは「……」


八幡「……はぁ」スッ


いろは「……」ビクッ


八幡「何を焦ってるんだよ」ポンッ


いろは「……ぁ」


八幡「そもそも、そんなこと言って俺が手を出すと思うか?」

八幡(とある人物には理性の化け物とか言われたんだぞ。まぁ全然そんなことはなかったけど)


いろは「だって……不安で」

八幡「はぁ?お前あれか、一人で寝れない子か」

いろは「……違いますよ。ただ、先輩が居なくならないか心配になっただけです」


八幡「馬鹿言ってないで寝ろ……そばにぐらい居てやるから」


いろは「……手……握ってもいいですか?」


八幡「……」


いろは「……えへへ」


八幡「お休み」


いろは「先輩……」


八幡「……」


いろは「大好きです」


八幡「……」


いろは「……」


いろは「……お休みなさい」


八幡(……お休み)

519 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/07(月) 21:27:33.93






いろは「……ふぁぁ。……ん?」


八幡「……」スースー


いろは「……ちゃんと握っててくれたんだ」


いろは「……」ムラムラ


いろは「……」スッ


八幡「おい」


いろは「あ、起きました?」


八幡「なにしようとしてんの……」


いろは「ナニだなんて先輩のエッチ♪」


八幡「……先にいっとくが節度が守れないならお前とは会わないぞ」


いろは「……え」


八幡「当たり前だ」


いろは「そ、その、調子乗ってごめんなさい」

八幡(何か意外と素直な反応だ)

八幡「いや、いいけど」

いろは「ほ、本当に?怒ってない?」

八幡「ああ」

いろは「……よかった」

八幡(……本当にどうしたんだ?こいつ)

529 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/08(火) 21:26:10.87

八幡(その後……一色は容赦がなかった)


八幡(やたらめったらくっついて来ては離れない。たまに叱ると拗ねて離れる……その後また直ぐに引っ付いてくる……その繰り返しだ)


八幡(お前は猫か……)

いろは「あ、先輩!見てみて!遊園地ですよ!」

八幡「見慣れてるだろ」

いろは「行きましょうよ!遊園地!」

八幡「こんな寒いときに行きたくない」

いろは「えー!いーじゃないですかぁ!」

八幡「勘弁してくれ」



八幡(そうこうしながら過ごしていたらあっという間に三日目は終わりを迎えた)


八幡「言っておくが……夜中俺の布団に潜り込んだら駄目だからな」


いろは「へ?」モゾモゾ


八幡「おい。言ってるそばから」


いろは「……夜中じゃないですし。ただの夜ですし」


八幡「……」


八幡(もっかい下で寝るか。寒いけど)


いろは「あ、私もいきます」


八幡「お前なぁ……襲われても文句言えないぞ」

いろは「いいません。むしろ推奨します」

八幡「……お断りします。それじゃ、俺は下で寝るから……」

いろは「……ぁ」パシッ

八幡「……いろは?」

いろは「……あ、あれ?ご、ごめんなさい」

八幡「お前本当に変だぞ。どうしたんだよ」

いろは「……い、いえ」

八幡「……言いたくないなら離してくれ」

いろは「そこは優しく話を聞いてくれないんですね」

八幡「俺にそんなの……期待すんな」

いろは「あはは……そうですね」

530 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/08(火) 21:27:02.47

八幡(結局無理矢理引き留められてしまった……)

いろは「……恐いんです」


八幡「……一人で寝るのがかよ」


いろは「……あはは。そうかもしれないです」


八幡「冗談だろ」


いろは「……先輩と離れるのが恐いんです」


八幡「……」


いろは「離したら何処かに行きそうで……そしたらもう捕まえれない気がして」


八幡「……何処にもいけねーよ。そもそもここは俺の家だぞ」


いろは「……先輩は優しいですから」


八幡「はぁ?」


いろは「……一緒に寝てくれませんか」


八幡「……何もするなよ」


いろは「はい……あ」


八幡「何だよ?」


いろは「手……握ってても良いですか?」


八幡「……勝手にしろ」


いろは「……はい」


八幡(その後俺は当然寝ることも出来ず……一色が寝静まるまで手を握っていた)

531 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/08(火) 21:27:36.93

いろは「それじゃあ先輩……お世話になりました!」

八幡「ああ」

いろは「それじゃ、またそのうち!」

八幡「……駅まで送る」

いろは「……え?」

八幡「……ほら、行くぞ」

532 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/08(火) 21:28:12.09

いろは「……びっくりしました。先輩が送るなんて言い出したときは」


八幡「……別に。何となくだ」


いろは「……そうですか」


八幡「……」


いろは「……ねぇ、先輩」


八幡「……」


いろは「私は先輩の一番になれますかね」


八幡「……」


いろは「先輩の回りには素敵な人が一杯ですからねー」


八幡「……」


いろは「……何も言ってくれないんですね」


八幡「……何言ったらいいかわからんし」


いろは「君が一番だよ。とか言ってくれればいいのにー」


八幡「……吐き気がするな。それ」


いろは「……そうかもですね」


八幡「おい」


いろは「あはは。でも、一番になりたいのは本当ですよ」


八幡「無理だな。小町がいるし。後戸塚も」


いろは「……本当に好きなんですね……」


八幡「勿論」


いろは「……私の時も即答してほしいなぁ……本当に……」


八幡「……」

537 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/09(水) 00:30:32.59
あ^~いろはすかわいいんじゃ~
541 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/13(日) 00:00:55.89

八幡「それじゃな」


いろは「はい。また今度」


八幡「よい年を」


いろは「まだ大晦日に会いますからね!?」


八幡「え?そうなの?」


いろは「もー!」



八幡(大晦日……蕎麦食って寝るんだ。俺)

542 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/13(日) 00:02:07.11

大晦日


神社


八幡「……よう」


いろは「オー。ちゃんと来てくれた」


八幡「小町に放り出された」


いろは「あはは。それでも律儀に来てくれたんですね」


八幡「……お前俺が来なかったらここから動かないだろ」


いろは「えへへ。勿論です」


八幡「……」ポリポリ


いろは「……さ。行きますか」


八幡「ああ。しかしすごい人だな」


いろは「……あ。そうだ」


八幡「?」


いろは「……こうしとけばはぐれないでしょ?」


八幡「……あざといんだよ」


いろは「またそんなこというー!」


543 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/13(日) 00:04:42.02

雪乃「あら」

八幡「……げ」

結衣「どうしたの?ゆきのん……ってヒッキー!?」

八幡「よ、よう」

いろは「こんにちはー。結衣先輩。雪ノ下先輩」


結衣「あ、いろはちゃん。やっはろー!……何で二人が一緒に!?」

八幡「年の瀬に騒がしい奴だな」

雪乃「……随分と仲が良さそうね」

八幡「は?」


八幡(……やべっ。手繋ぎっぱなしじゃねーか)

八幡「……ぁーこれは」

八幡(おい。離せ。離せ一色)

いろは「私達付き合うことになったんです」


ピシッ


八幡「お、おい」


八幡(何か割れる音が聞こえたんですけど……これ幻聴?幻聴だよね?)


結衣「……嘘」


雪乃「……一色さん。脅迫されたのなら相談して。弁護士を用意するわ」


八幡「お、おい」


雪乃「黙りなさい」


八幡「俺と一色は付き合ってないぞ」

結衣「え?」

いろは「まだ、ですけどね」

結衣「ど、どういうこと!?」


八幡(おい、火に油注ぐな)


いろは(てへっ!)


八幡「……」ビシッ


いろは「いたーい」


八幡「さっさと並ぶぞ」


いろは「はーい」


結衣「ちょ、ちょっと!ヒッキー!」

544 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/13(日) 00:05:22.04

八幡(はやくお参りしてさっさと帰ろう)


八幡「ここが、最後尾みたいだな…………一色?」


八幡「……あ……あのバカ」


545 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/13(日) 00:05:59.93

八幡「……ああもう。人混みで電話通じねーし」

八幡(人がウジャウジャしてて探しにくいし。あいつ何処に)


546 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/13(日) 00:09:15.47

いろは「先輩とはぐれてしまった……」


いろは(携帯も人の多すぎで通じないし)


いろは「手を離したのが敗因かー」


いろは(とりあえず最初の待ち合わせ場所まで戻ってきたけど)


「あれ?君一人?」


「お前節操無さすぎ、何人目だよ」


いろは(こんなゴミに絡まれるし)


いろは(昔の私なら適当に付き合ってそのままバイバイだったんだろうなぁー)


「ねぇ聞いてる?」


いろは(先輩と出会って……変われたんだ)


いろは「あー。すいません。彼氏待ってるんで」


「えー?でももうすぐ除夜の鐘なるよ?」


「振られたんじゃないの?」


いろは(人が悩んでる種をこいつら)


いろは「別にそんなんじゃ」


八幡「……やっと見つけた」


いろは「……先輩」


八幡「ほら、行くぞ」グイッ


いろは「……ぁ」

547 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/13(日) 00:10:12.12

八幡「……こえぇ……あんなのに絡まれてたらまじで殺されてたぞ」


いろは「……先輩」


八幡「……あ?あー悪いな。見つけるの遅れて」


いろは(凄い息切らしてる……きっと走って探してくれたんだろうなぁ)


ゴーン


八幡「あーあ。始まっちまったな。鐘」


いろは「……先輩」


八幡「……なんだ……よ?」

ギュッ

八幡「一……色?」

いろは「……好きです」


ゴーン

555 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/13(日) 17:26:05.62


八幡「……」


いろは「……先輩……心臓の音が凄いです」


八幡「……うるせぇ」


いろは「……先輩」


八幡「……な、何だよ」


いろは「答えてくださいよ……私は……先輩の口から聞きたいです」ギュッ


八幡「……」


八幡(……こいつ震えてるじゃん……さっきから鐘はうるさいし)


八幡(いや、そんなことは今はどうでもいいか)


八幡「…………だよ」


いろは「……聞こえません」


八幡「……好き……だよ」


いろは「聞こえません」


八幡「……好きだよ」


いろは「……ありがとう……先輩」

556 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/13(日) 17:26:49.33

八幡「な、何で泣くんだよ」

いろは「な、泣いてませんよ。嘘泣きです」

八幡「嘘つけ……」


いろは「もー!先輩のバカ!あほ!」


八幡「何故罵倒されるんだ……」


いろは「女の子が泣いてるんだから!その……キスぐらいしたらどうですか」


八幡「やっぱ泣いてるのかよ」


いろは「誤魔化さない!」


八幡「……別に誤魔化してないし?」


いろは「あー!ちょっと!逃げるなんて卑怯ですよ」


八幡「ほら、その煩悩まみれの考え晴らしに行くぞ」


いろは「だーかーらー!」


557 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/13(日) 17:29:53.22

その後

学校

八幡「……暑い」

いろは「えー?」

八幡「寄るな。引っ付くな。腕を組むな。飯を食わせろ」

いろは「それ無理♪はい。あーん」

八幡(一色のスキンシップが激しさを増した……)

いろは「ほら、ほら!おいしいですか?おいしいですよね♪」

八幡「65点」

いろは「もー!採点から過ぎ!」

八幡「うるせぇ」



八幡「お前ね。これ以上人目につく所でくっつくなよ」

いろは「いーやーでーすー。牽制してるんですから」

八幡「牽制する相手なんていねーよ」

いろは「……バーカ。先輩のバーカ」

八幡「このやろう」

いろは「まぁ、そこも先輩らしいか」

八幡「何だよ」

いろは「いーえ。はい。次はこれ。あーん」

八幡「頼むから自分で食わせてくれ」

いろは「嫌です」

八幡「大変な彼女ができたしまった……」

いろは「可愛い後輩であり!彼女ですよ!全世界の勝ち組ですね!」

八幡「お前のその自信はなんなんだ……」

いろは「……愛ですね!」

八幡「うわー」

いろは「あー!ドン引きするなんて!……なら!」

八幡「お、おい、ちかっ」



いろは「……てへっ」

八幡「お前な……ここ学校だぞ……」

いろは「さーて、次は」

八幡「聞けよ」

いろは「まぁまぁ。……先輩」

八幡「何だよ」

いろは「これからも、よろしくお願いします」

八幡「……こちらこそ」


End

563 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/13(日) 18:13:27.47
ついに終わってしまったか...

おつ
565 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/13(日) 18:24:27.99


さぁ、次ははるのんスレだ…
573 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/13(日) 23:51:02.33

後日談はまだかな?
578 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/14(月) 19:02:52.18
乙乙
ありがとうマジ天使いろはす
このシリーズ:

いろは「全力で先輩を攻略する」八幡「やめてくれ」【前編】


いろは「全力で先輩を攻略する」八幡「やめてくれ」【後編】





それ以外のこの書き手のSS:

由比ヶ浜結衣「やっはろー!」


やはり俺の幼馴染みが彼女なのは間違っている。雪乃「何を言っているのかしら?」


いろは「全力で先輩を攻略する」八幡「やめてくれ」


やはり俺のバレンタインデーは間違っている


八幡「強化外骨格なしのん?」陽乃「うん♪」


雪乃「ほら……早く起きなさい」八幡「……後……五分」


【安価】八幡「どこだ?……ここ」結衣「記憶喪失?」


やはり俺のホワイトデーは間違っている


 

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とあるSSの訪問者

いろはすー、もうすぐ2期

とあるSSの訪問者

いっしょくだと思ってんのかこの作者は?

とあるSSの訪問者

単なる誤字だろう、俺も一色いろはって打つときは、いっしょくで変換するからなー

とあるSSの訪問者

いろはかわいすぎ
まじ天使

とあるSSの訪問者

いろはすかわえー

だけどなぜだろう
よんでて無性に死にたくなった

とあるSSの訪問者

いろはすーーーーーーー
可愛すぎて辛いお


お知らせ
また、サイトを見やすいように改造しました

改造したところ:
カテゴリをあいうえお順にしました、

時折修正していきますので、今後ともよろしくお願いします

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