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上条「暇だから一方通行弄って遊ぶ」

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/02(金) 21:53:39.16
上条「特に深い意味はないですよ」

上条「学園都市も自然災害には勝てない訳でして。いや、防災はしっかりやってますけども」

上条「さすがに平常運転はできないですけどねー」

上条「って訳で、すっげー暇です」




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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/02(金) 22:03:06.78
上条「インデックスさんは例によって英国に一時帰国中。いつもは騒がしいけどいなくなると途端に物寂しくなるものです」

上条「ひたすら家でごろごろするのも飽きてきたので誰か呼ぼうと思いました」

上条「お隣の土御門君は何故か不在。この台風の中何をやってるんだか」

上条「青髪ピアスくんはなんとかクエストで忙しいとの事」

上条「さすがの上条さんもいきなり女の子を部屋に呼べるほどの度胸はありません」

上条「……俺ってもしかして結構交友関係狭い?」

上条「いえいえ! そんな事は決してありません!」

上条「英国女王様や王女様たちとメル友の男子高校生なんてそうそういませんよ!」

上条「……いや、今これ関係ねーな」

3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/02(金) 22:08:10.23
上条「最近ちょっと仲良くなった浜面くんにもメールしてみました」

上条「返事は皆さんの予想通りです。彼女といちゃこらしてるから邪魔すんな、だそう」

上条「爆発しろ。リア充マジ爆発しろ」

上条「そんな訳で、仕方ないので奥の手を使う事にしました」

ぴんぽーん

上条「お、来たかな」

がちゃっ

上条「おーっす、雨ん中悪い……な……」



一方「(´゜皿゜`)」



上条「……ひとまずお上がりください」

4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/02(金) 22:20:16.79
上条「雨の中わざわざお越しいただきまことに恐縮でございます」

一方「ンで、何の用だよクソが」

上条「いや、暇だったから」

一方「………………はァ?」

上条「特に深い意味はございませんのことよ」

一方「帰る」

上条「帰らないでえええええ!!」

一方「離せ離しやがれ三下ァ!」

上条「暇なんだよー! 一人ぼっちで寂しいんだよー!」

一方「何も俺じゃなくてもいいだろォが! 他ァ当たれ!」

上条「お前だけが頼りなんだよおおおおお!!」

5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/02(金) 22:25:33.41
一方「他にもいるだろォが! 土御門とか!」

上条「留守です!」

一方「超電磁砲!」

上条「白井に殺される!」

一方「浜面!」

上条「リア充中だバカヤロォォオオオオ!!」

一方「俺にあたってンじゃねェェええええ!!」

上条「頼れるのはお前だけなんだよ……」

一方「ぐっ……何捨てられた犬みたいなシケた面向けてンだよ」

上条「友達だろ俺たち……!」

一方「とも……友達……」

上条「俺にはお前しかいないんだ……」

一方「っ……!」

8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/02(金) 22:37:44.74
一方「……ったく、仕方ねェな」

上条「一方通行……っ!」

一方「勘違いすンじゃねェ。戻ったら戻ったでクソガキどもがうるせェンだよ。どこにいても大して変わりゃしねェ」

上条「あ……そっすよね。すみません」

一方「……オイ」

上条「な、なんでせうか」

一方「せめて茶ァくらい出せよ」

上条「は、はいっ!」

一方「コーヒー。ブラックで」

上条「かしこまりましたぁっ!」

一方「……クッソだりィ」



上条(計画通り……っ!)

9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/02(金) 22:51:05.18
上条(なんだかんだ言ってアイツは押しに弱い……ッ!)

上条(今まで一方的なゴリ押しパワーゲーで頼られる事に慣れてないからかお願いされると大抵断れない!)

上条(一匹狼に見えて実はお人好し属性! ついでに寂しがり屋!)

上条(動物で例えると間違いなくウサギ――!)

上条(くくくっ……学園都市最高の頭脳もこの『偽善使い』上条さんにかかれば赤子同然よぉ……!)

11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/02(金) 22:56:53.88
上条「悪いなー、インスタントしかなくてさー」

一方「最初から豆でなンて期待しちゃいねェよ」

上条「お前コーヒー好きなのか?」

一方「……まァ嫌いじゃねェよ」

上条「そっか。なら今度はちゃんとしたの買っとくからな」

一方「ごぶふァっ!?」

上条「お、おい大丈夫か!?」

一方「な、オマエが妙な事言うから変なとこに入ったンだよォ!」

上条「変な事……?」

一方「なンでもねェよ!」

上条「お、おう……!」

一方「……今度はもォ少しマシなの用意しとけよ」

上条「!!」

一方「何目ェ輝かせてンだよ気持ち悪りィ!」

12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/02(金) 23:04:15.91
本編でもこの二人もっと絡んでほしい
でもあんま馴れ合ってほしくないジレンマ
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/02(金) 23:10:03.35
上条「お前コーヒー結構うるさい方?」

一方「飲めりゃ別にいい」

上条「好きな銘柄は?」

一方「ブルマン」

上条「ブルマ?」

一方「ブルーマウンテンだよ阿呆っ! ジャマイカ産のブランドだっ!」

上条「あー、あー。なるほど。あれ美味いよなー」

一方「オマエぜってー飲んだ事ないだろ」

上条「え? だって自販機とかで売ってるだろ? そりゃ安物かもしれないけどさ」

一方「……ブルマンは高級ブランドだぞ」

上条「そなの?」

14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/02(金) 23:17:22.90
一方「オマエ、このインスタントコーヒーいくらで買った」

上条「えーと、500円くらいだったかな。セールの時に」

一方「あれ200グラムの瓶だよなァ。ならキロ単価は2500円だ」

上条「ああ」

一方「その辺で量り売りしてる豆は、多少差はあるがそれと同じくらいだ。大体2、3千円で買える」

上条「インスタントの方が安いって思ってたけど実際はそうでもないのな」

一方「まァフィルターやらの消耗品もあるし挽いたりする手間もあるからな。店で挽くサービスもあるが」

上条「ふんふん」

一方「それでブルマンだが、その中でも群を抜いて高級品だ」

上条「へー。どれくらい?」

一方「キロ単価、数万」

上条「」

15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/02(金) 23:26:07.37
上条「でも普通の缶コーヒーで売ってるよな!?」

一方「別に俺も飲料メーカーに通じてる訳じゃねェから実際のところは知らねェよ。確かなのはオマエはまともなのを飲ンだ事ねェって事だ」

上条「くそっ……今までの俺は一体何を飲んでいたんだ……」

一方「インスタントコーヒーで満足してる奴にコーヒーを語る資格はねェよ」

上条「……お前ってさ」

一方「なンだよ」

上条「なんだかんだ言って結構詳しいんじゃねえか!」

一方「単に知識として知ってるだけだ。オマエが物を知らないだけだろ」

上条「普通キロ単価まで気にしねえよ!」

一方「そォでもねェだろ」

上条「またまたー。お前実はコーヒー好きなんだろ?」

一方「だから……」

16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/02(金) 23:30:25.33
上条「好きなんだろ?」

一方「……」

上条「何も恥ずかしがる事ねえよ。好きなもんを好きって言って何が悪い」

一方「う……」

上条「どうなんだ?」

一方「……っ」

上条「ん?」

一方「……嫌いじゃ、ねェ」

上条「好きか嫌いかで言ったら?」

一方「っ……!」

上条「どうなんだ?」

一方「――あァ好きだよ好きですよォ! 文句あっかクソがァ!」

18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/02(金) 23:46:57.22
上条「一方通行はコーヒーが好き、と……」

一方「何メモ取る振りしてンだよ! ぶち殺されてェのか!?」

上条「いやさ、よく考えたら俺、お前の事あんまり知らないなーって思って」

一方「はァ……?」

上条「お前がコーヒー好きなのも知らなかった訳だし」

一方「……」

上条「悪い。ちょっとハメ外しすぎたな」

一方「……別にそれくらい構わねェよ」

上条「怒ってない?」

一方「なンでこれくらいの事でいちいち怒らなきゃならねェンだよ……」

上条「だってさっき『ぶち殺されてぇのか』って」

一方「だからいちいち混ぜっ返すなめンどくせェなァ!」

20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/03(土) 00:00:27.50
上条「ま、今度来る時にはそれなりにちゃんとしたのを出せるようにしとくよ」

一方「今度がある事前提なンだな……」

上条「ん?」

一方「なンでもねェよ!」

上条「あ、そうだ。どうせなら今度一緒に豆買いに行こうぜー」

一方「はァ?」

上条「いやー、上条さんもちょっと興味出てきまして」

一方「……お、オマエがどォしてもって言うなら付き合ってやらない事もねェけど」

上条「別にそこまででは」

一方「……」

上条「あ、嘘嘘! 一方通行先生お願いします!」

一方「ったく、仕方ねェなァ……めンどくせェ」

上条「可愛いなぁコイツ……」

一方「は?」

上条「いえなんでもないです」

23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/03(土) 00:17:22.50
この二人が好きすぎてニヤニヤが止まらない
一通さんかわいい

支援
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/03(土) 00:18:21.51
この二人が好きすぎてニヤニヤが止まらない
一通さんかわいい

支援
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/03(土) 00:28:43.84
上条「あ、そうだそうだ」

一方「あァ?」

上条「茶菓子出し忘れてた」

一方「別に期待しちゃいねェけど」

上条「対腹ペコシスター用秘密兵器でなんですが」

一方「お徳用パックばっかりだなァ……」

上条「リーズナブルで非常に経済的です」

一方「オマエ、リーズナブルの意味分かってて使ってンのか……?」

上条「実はよく分かってないっ。ささ、どうぞどうぞ」

一方「見事なまでに乾き物ばっかりだなァ……」

上条「コーヒーおかわり?」

一方「あァ」

上条「かしこまりましたー」

一方「……まァたまにはこォいうのも悪くはねェか」

28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/03(土) 00:42:55.68
上条「お前さー、いつも家で何してんの?」

一方「子守り」

上条「……大変だなぁ」

一方「ぎゃァぎゃァうるせェンだよアイツら……」

上条「御坂ももう少し大人しいんだけどなー。昔はあんなだったのかね」

一方「俺が知るかよ」

上条「御坂妹、っていうか妹達も打ち止めに比べたら全然だよなー。同じDNAとは思えねえ」

一方「一緒でたまるかよ……」

上条「でも大きくなったら一周して番外個体みたいになるのか?」

一方「……ふらっ」

上条「おい大丈夫か一方通行」

一方「ちょっと想像したらめまいがしてきた」

上条「強く生きてくれ」

30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/03(土) 01:01:39.55
上条「あ、みかんもあるんだ」

一方「季節じゃねェだろ」

上条「学園都市に農作物の季節関係ねーだろ」

一方「それもそォだな」

上条「でもみかん食ってるとコタツに入りたくなるなー」

一方「それこそ季節じゃねェだろ!」

上条「コタツは日本人の心だ!」

一方「コタツ置くと入ったまま動かねェンだよアイツら……」

上条「ミサカ姉妹?」

一方「と芳川」

上条「コタツの魔力に対抗しうるのは黄泉川先生だけか」

一方「アイツ体育会系だからなァ……年中ジャージだし」

上条「家でもジャージなんだ……」

32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/03(土) 01:09:56.87
一方「あンなンだから婚期逃すんだよ」

上条「結局あの人いくつなんだよ」

一方「知るか」

上条「浮いた話とかねーの?」

一方「あったら世界が終わるな」

上条「そこまで……」

一方「大体アイツと結婚しよォと思うヤツなンかいねェだろ。料理全部炊飯器だぜ?」

上条「……は?」

一方「炊飯器。キッチンに炊飯器がひしめいてシュウシュウいってンだよ。シュールだぜ?」

上条「そんなに沢山米炊いてどうすんだよ」

一方「いや、炊飯器が調理器具なンだよ」

上条「ちょっと何言ってるのか分からない」

一方「パン焼いたりすンのは知ってたけど、アイツ料理を全部炊飯器でやりやがる」

上条「なにそれこわい」

35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/03(土) 01:34:39.32
一方「揚げ物以外は大抵炊飯器で済ませちまうなァ」

上条「ちょっと興味が湧いてきた」

一方「悪い事は言わねェ。やめろ」

上条「さすがに新しい炊飯器買う余裕ないしなー」

一方「そォいう問題じゃねェよ」

上条「料理好き男子って結構ポイント高いと思いませんか?」

一方「知るかクソが」

上条「えー」

一方「大人しくみかン食ってろ」

上条「へーい」

一方「しっかし、学園都市産のこォいうの食ってると舌が麻痺しそォだ」

上条「どして?」

一方「どれも同じ味しかしねェ」

上条「あー……確かにそれあるなー……」

36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/03(土) 01:43:11.48
一方「たまにはハズレもあっていいと思うンだよ」

上条「酸っぱいヤツ?」

一方「そォそォ。ワビサビってのがねェンだよ」

上条「お前からそういう言葉が出てくる事に違和感を覚える」

一方「俺を何だと思ってンだよ」

上条「だってお前、見た目そんなだからさ。どうしても」

一方「日本人っぽくなくて悪かったなァ」

上条「いや、ちょっと羨ましいですよ?」

一方「はァ?」

上条「ほら、俺ってこんなクセっ毛だろ? お前の髪サラサラじゃん」

一方「……気持ち悪りィこと言ってンじゃねェよ」

上条「えー」

37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/03(土) 01:55:28.09
上条「やっぱ目立つなー」

一方「外見の事は聞き飽きた」

上条「じゃなくて。指」

一方「あァ?」

上条「黄色くなってる」

一方「そりゃァみかン食ってりゃなるだろ」

上条「まあそうなんだけど。お前白いから目立つなぁって」

一方「うるせェよ。オマエだって同じだろォが」

上条「いや、お前ほど目立ちませんことよ?」

一方「見せてみろよ」

38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/03(土) 01:59:55.01
上条「ほら。並べると一目瞭然じゃん」

一方「……」

上条「そんなにじっくり見るなよ。照れるじゃねえか」

一方「じっくり見てねェよ!」

上条「何慌ててんだよ」

一方「慌ててねェよォ!!」

上条「おかしなヤツだなお前」

一方「おかしいのはオマエの頭だろォがッ!!」

上条「うっ……」

一方「な、なンだよ……」

上条「……気にしてるのに」

一方「気にしてたのかよ」

上条「サラサラヘアーに憧れるんですぅ!」

40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/03(土) 02:16:43.38
上条「ちょっと分けろよ!」

一方「分けれるかよっ! ちょ、クソ、触ンなっ!!」

上条「うっわ何これ見た目以上にすっげーサラサラなんですけどー!? 妬ましい、妬ましいッッ!!」

一方「気安く触ってンじゃねェ離せっ!」

上条「禿げろー! 禿げてしまえー!!」

一方「い・い・加減にしろォ三下がァっ!!」

上条「ごぶぅっ!?」

一方「はァ……はァ……っ」

上条「な、何も殴らなくてもいいじゃないっ!」

一方「オマエが人の話聞かねェからだろォが!!」

上条「……やばい。なんか妙に色っぽくてつい調子に乗ってしまった」

一方「言いたい事があンなら言えよオラァ!」

上条「ひいっなんでもないですすみませんっ!」

41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) :2011/09/03(土) 02:21:52.86
なんというか、久しぶりにほのぼのした気分になった。とてもいい雰囲気だ期待してるぜ>>1
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/03(土) 02:37:54.50
二人で部屋でダラダラしてるだけなのにすごく和む
一方さんかわいい

上条さんの宿題でも手伝ってやるとかどうか
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/03(土) 23:30:41.93
上条「ダメだ……何度やっても勝てない……」

一方「オマエ弱すぎンだろ」

上条「なんだよ! 第一位はゲームでも最強じゃないと気がすまないんですかっ!」

一方「散々クソガキどもに付き合わされてンだよ」

上条「打ち止め?」

一方「と番外個体」

上条「あんまりそういうイメージないけどなー……強いの?」

一方「アイツらちょくちょく能力チート使ってくるから」

上条「せこい……」

一方「ンで手ェ抜いたら抜いたでうるせェからな」

上条「接待ゲーも大変だなぁ……」

一方「なンか普通にゲームやったの初めてかも知れねェ」

上条「そんなになのか……」

69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/03(土) 23:41:39.14
一方「にしても同じゲームばっかで飽きた」

上条「対ゲーこれしかないんだから仕方ないだろ」

一方「……もしかしてオマエ相手いないのか」

上条「そそ、そんな事ないですよ?」

一方「何キョドってンだよ」

上条「……お財布事情がですね」

一方「あー。あー、あー」

上条「なんでそんなに頷くんだよ!」

一方「いやァ? オマエらしいなと思って」

上条「納得される俺って一体……」

一方「オマエそォいうキャラだから仕方ねェだろ」

上条「否定できないけどさぁ!」

71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 00:28:19.89
一方「ったく、仕方ねェなァ」

上条「ん?」

一方「オマエ、誕生日いつだ」

上条「え? ええ?」

一方「なンか適当な理由がいるだろ。適当に見繕ってくれてやンよ」

上条「一方通行が……デレた……」

一方「勘違いすンなよ……単に……」

上条「単に、なんだよ」

一方「俺が好きなのやりてェだけだ……」

上条「ああ、うん……今度一緒に中古屋でも行くか……」

一方「俺だってなァ、たまにはゲームでもして憂さ晴らししてェンだよ……」

上条「台風、過ぎたらゲーセン行こうゲーセン」

一方「あァ、それもいいかも知れねェなァ……」

上条「一方通行……不憫な子……ッ」

72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 00:57:59.65
上条「って、たまにはってお前ゲーセン行けばいいんじゃねえの?」

一方「一人で行くと大抵絡まれるンだよ。あのクソ狭い場所で杖突いたままってのも面倒だしなァ」

上条「お前目立つもんなあ」

一方「路地裏でスキルアウトに絡まれるンなら遠慮なくのすンだが」

上条「一応時と場所を考えてるのな」

一方「もしかしてオマエすっげェ失礼な事考えてねェか?」

上条「ソンナコトナイデスヨ?」

一方「出禁になンだろォが……」

上条「ああ、論点はそっちなんだ」

一方「妙に納得した顔してンじゃねェよ」

73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 01:36:27.41
一方「あン?」

上条「んー?」

一方「おい、これの9巻」

上条「あ、わり。読んでる」

一方「早く読み終われよ」

上条「いや、いいよ。俺もう読んでるし」

一方「ン」

上条「お前いつもどんな漫画読んでんの?」

一方「特にこだわりはねェな」

上条「雑食?」

一方「そンなとこだ」

上条「周りは偏ってる奴ばっかだからなんか新鮮だ」

一方「そォなのか」

上条「メイド専門とかな」

一方「誰の事か一発で分かるのが嫌だ」

74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 01:43:41.85
上条「あ、そうだ」

一方「なンだよ」

上条「土御門の部屋から何か探してこよう」

一方「留守じゃねェのかよ」

上条「少々構わねえだろ」

一方「後でどォなっても知らねェからな……」

上条「一応メールしてみよう」

一方「どっちにしても鍵かかってンじゃねェのか」

上条「ほら、ベランダ伝いに。窓はいつも開いてんだよ」

一方「何度かやってンのかよ……」

上条「お、返事来た」

一方「早いな」

上条「好きにしろって」

一方「オマエらアバウトだなァ……」

75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 01:50:22.40
上条「お邪魔しまーす」

一方「おい、こら、ちょっと、馬鹿」

上条「ん?」

一方「手ェ貸せ、落ち、落ちる」

上条「あーすまんすまん」

一方「ったく……不便な体だ」

上条「スイッチ入れたらいいんじゃね?」

一方「こンなアホな事にバッテリー使ってられっかよ」

上条「まーそうだなぁ」

一方「ふーン……意外と片付いてンじゃねェか」

上条「メイド妹が定期的に来るからなあ」

一方「うちの馬鹿どもにも見習わせてほしいな……」

上条「メイド打ち止めとメイド番外個体か……」

一方「妙な想像すンじゃねェぞ」

76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 01:58:19.63
上条「お。面白いもんがあった」

一方「ン?」

上条「めーいーどーふーくー」

一方「どォすンだよそれ。着るのか」

上条「うん」

一方「(´゜Д゜`)」

上条「お前が」

一方「……ちょっと何言ってンのか分からない」

上条「ぜってー似合うって!」

一方「そォか。そンなに死にたいか」

上条「あっ嘘、嘘ですごめんなさい」

一方「ったくよォ……」

上条「ちぇー」

一方「……」

81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 18:15:01.09
上条「格ゲーっぽいものがあった」

一方「ぽいもの、ってなンだよ」

上条「元祖公式クロスのキャラでな……」

一方「はァ?」

上条「いや、なんでもない。ぽいものっていうかちゃんと格ゲーだが、これだ」

一方「……メイドが出てればなんでもいいのか」

上条「バージョンチェンジしてから触ってねーなー」

一方「まァいいンじゃねェの?」

上条「やったことある?」

一方「それなりに」

上条「ふーむ……経験値五分五分ならさ、罰ゲームとかやらね?」

一方「ほォ……いいだろう」

上条「そうこなくっちゃ」

82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 18:31:53.29
上条「それなりにとか言ってオマエかなりやりこんでんだろ!」

一方「そォでもねェよ。オマエが下手なだけだろ」

上条「くっ……これが幻想を殺すということだっ!」

一方「ブッパが当たるかよ」

上条「ですよねー」

一方「はいいただき」

上条「だあああっ!?」

一方「オマエただ下手なだけなンじゃねェ?」

上条「お前が強すぎんだよ!」

一方「んで……罰ゲームだったか」

上条「びくっ」

一方「オマエが言い出したンだろォが」

上条「お、お手柔らかにお願いします……」

一方「そォだなァ……」

83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 18:43:38.78
上条「ぜぇっ、ぜぇっ……ただいまっ!」

一方「なンだ、早かったな」

上条「ちくしょう、雨がひでえ。傘が無意味だ」

一方「お疲れさン」

上条「ご所望の缶コーヒーでございます……」

一方「簡単な罰ゲームだろ? 『コンビニで缶コーヒー買ってくる』だけだもンなァ?」

上条「くそっ、天候補正で難易度が跳ね上がるの分かってて……!」

一方「勝利の美酒はうめェ」

上条「くっ……リベンジ!」

一方「またズタボロにされるの分かってて……」

上条「勝負する前から勝敗が決まってたまるか!」

一方「ったく……ま、他にやる事ねェしつきあってやるよ」

86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 21:42:04.55
上条「飯作るのには文句ないんだけど負け続けですチクショウ」

一方「オマエ意外と料理上手いンだな」

上条「これでも一人暮らし(だった)なんでね」

一方「なンか凄げェ久し振りにまともな飯食った気がする」

上条「黄泉川先生……普通の料理もしてあげてください。一方通行が気の毒です」

一方「別に外食でもいいンだがな。顔も知らない相手に作られたもンよりかは幾らかマシだ」

上条「そう言ってもらえると作った甲斐があった」

一方「さってと、もォ結構いい時間だな」

上条「リベンジ!」

一方「まだやンのかよ」

上条「せめて一回くらいはお前に罰ゲームさせないと気がすまない」

一方「ハイハイ。仕方ねェなァ」

上条「……くけけ」

87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 21:56:55.05
上条「くそおっ、一本くださいよぉ!」

一方「はァ……」

上条「こっ、のっ、ちくしょっ」

一方「あ、」

上条「反確いただきぃっ!」

一方「あー、あー」

上条「っしゃあ!」

一方「なンかオマエ、さっきまでと動き違わねェ?」

上条「相手が上手いからかなぁ」

一方「煽てても負けてやらねェぞ」

上条「上等!」

一方「はァ……」
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 22:06:13.91
上条「食後のデザートでございます……」

一方「……なァ、やっぱり動き違わねェ? お、美味ェな」

上条「そんな事はねえよ」

一方「いや、でも」

上条「――ここからだ」

一方「っ……やっぱり手ェ抜いてやがったなァ!?」

上条「土御門の持ってた奴だぜ? しょっちゅう付き合わされてたに決まってんだろ」

一方「このっ……!」

上条「お前だって『それなり』ってレベルじゃねえぞ! かなりやりこんでんじゃねえか!」

一方「っ……まァな……」

上条「だから五分五分って言ったろ」

一方「オマエ、そこまで読んでたのかよ」

上条「けけけ。罰ゲーム6回分、きっちり倍返しさせてもらうぜ!」

一方「ぶち殺す……ッ!」
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 22:08:21.04
一方「カットカットカットカットォォ!!」

上条「くっ、このっ、らあっ!」

一方「なンでオマエそンなにシールド上手いンだよ!」

上条「これぞ上条さんの真骨頂! 読み合いなら負けねえっ!」

一方「くっそ、ジリ貧だぜ」

上条「開放っ!」

一方「くっ……体力が回復する前に削り切るっ!」

上条「はっ、そこで不用意に突っ込んでくるのがお前の敗因だ」

一方「っ……! 久し振りすぎて忘れて……!」

上条「これが――幻想(モノ)を殺すということだ!!」

一方「オマエ絶対ェそれが言いたかっただけだろォォォ!!」

上条「苦節5レス……! 勝った! 第三部・完!」

一方「はァ……まァ一回くらいはいいにしてやるよ。罰ゲームはなンだ」

上条「よし、風は強いけどちょうど雨は上がってるな」

一方「……なンかすっげェ嫌な予感が」
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 22:17:00.56
上条「ぷはぁっ! 勝利の美酒(ヤシの実サイダー)がうめえ!」

一方「もォ、絶対に、オマエとはやらねェっ!」

上条「似合ってんだからいいじゃんー」

一方「ふざけンなっ! こンな格好で外ォ出歩かせやがって!」

上条「繚乱の奴らいつもじゃん」

一方「アイツらはあれがデフォだからいいンだよ!」

上条「そうだ、写メ送ってやろ」

一方「頼む。頼むからそれだけはやめてくれ」

上条「っふーん、それが物を頼む態度かなー?」

一方「ッ……! ……!!」

上条「んー?」

一方「お……お願いします、ご主人様ァ……」

上条「ぶあはははははははははは!!」

一方「いつか絶対ェぶち殺す……ッ!!」
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 23:20:09.42
上条「テレビ放映する時にカットされるシーンってやっぱりなんかもにょもにょするな」

一方「尺の関係だ。仕方ねェだろ」

上条「どうせなら追加カット欲しいよな」

一方「無茶言ってンじゃねェよ」

上条「それと、この前の云々もあるけどさー、露骨なカットはしなくていいと思うんだよ」

一方「でも不謹慎厨が鬼の首取ったように騒ぎやがるからな」

上条「パニック映画とかって『実際にそうなったとき』に参考になるはずだし、それこそやるべきだと思うんだ」

一方「下手にドキュメンタリーを流すよりもフィクションの方がいいってか?」

上条「その方が空想が入る余地があるしな。自分だったらどうしようとか思えるだろ」

一方「ドキュメンタリーは知識にはなるが経験にはならねェ、か。自身の投影っていうのはそれなりに有効なンだろォな」

上条「投影っていえばさ、漫画やゲームが子供に悪影響をーとかってよく言われてるけど、んな訳ねーよな」

一方「まァ影響されるヤツは少なからずいるだろォがな。だがそンな事言ってたらキリがねェよ」

上条「ハリウッド映画とか悪者ならバンバンぶっ殺してるしな。殺人が悪っていうならあれは正義の味方じゃねえよ」

一方「その辺は受け取り方に任せるしかねェよ。善悪の基準なンて明確なラインなンかねェンだから」
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 23:43:38.47
上条「殺人の経験がなくても殺人がいけない事だってのは感覚で理解してると思うんだよ」

一方「あン?」

上条「大抵誰でも殺人が出てくる漫画とか少なからず読んでるじゃん」

一方「まァそうだな。つまり何か? パニック映画もだが、殺人者に自分を投影していればその感覚は理解できると」

上条「もちろん空想の域を出ないけどなー。恋愛映画見れば恋愛した気になるし悲劇を見れば悲しくなるのは分かるだろ?」

一方「つまりオマエが言いたいのは、影響があることは間違いないが」

上条「そう。結局判断は個人がするしかないんだ。でも、世間一般の認識と個人の認識が違ってる事はそうない」

一方「共感が出来なきゃ感動なンてねェからな。あァ、そういえばだな」

上条「ん?」

一方「かなり前から児ポ法がどォのこォの言ってンだろ」

上条「あー、うん」

一方「規制しよォとすンのは分かるンだが、創作物まで規制すンのはどォかと思うンだよ」

上条「……」

一方「どォしてそンな顔すンだよ」

上条「いや……」
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 23:56:39.76
一方「児ポ法の理念は性犯罪に巻き込まれる児童の保護だろ。創作上の人物には人権なンてねェンだから殺そうが犯そうが自由って事だ」

上条「まあなー」

一方「それにオマエの言ってた理論だ。大概の連中はそれが『いけないこと』だと分かってる」

上条「共感、同情や罪悪感か? 殺人鬼が主人公の映画とやってる事は大して変わらないよな」

一方「それに基本的にどこの法でも殺人は強姦なンかよりも罪が重い。つまりガキをレイプするよりも大量殺人の方が悪だって言ってンだ」

上条「だからどうって訳じゃないけどなんか違うよな」

一方「ところで実際に罪になるとして、誰が罪に問われンだ?」

上条「作者じゃねーの?」

一方「その理論なら推理作家は全員犯罪者だな」

上条「やばいなー。鎌池和馬が捕まっちまう」



上条「ところで一方通行」

一方「なンだよ」

上条「いつまでメイド服なんだ?」

一方「オマエが着ろっつったンだろォがよ!」
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) :2011/09/05(月) 00:21:46.07
勝手に人の家のメイド服を着る一方さんww
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/09/05(月) 21:04:45.67
>上条「やばいなー。鎌池和馬が捕まっちまう」
おいwwwwww

にしても不思議な感じなSSだな
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/08(木) 20:45:22.82
上条「あれ、もうこんな時間か」

一方「映画一本見るだけで二時間飛ぶからなァ」

上条「テレビ版だとCM入るから飛ばせばそんなでもないけどな」

一方「さてと……ンじゃ帰るわ」

上条「え?」

一方「あン?」

上条「外凄い事になってますよ。雨風が」

一方「さっきまで降ってなかったろォが」

上条「あ、大雨洪水暴風警報出てる」

一方「ちっ。クッソだりィ」

上条「どうする?」

一方「どォするって、何がだよ」

上条「泊ってく?」

一方「……は?」
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/08(木) 21:27:25.59
上条「だって外これだぜ?」

一方「いや。いやいやいや。ちょっと待てよ」

上条「ん? 帰らないとなんか都合悪い?」

一方「そンな事はねェけど……」

上条「じゃあいいじゃん」

一方「まァ……いや、よくねェよ!」

上条「どうして」

一方「どォしてって、そンなもン……」

上条「んー?」

一方「…………」

上条「よし、問題ないな!」

一方「問題あるだろォが!」
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/08(木) 22:01:46.08
一方「結局押し切られた……」

上条「ふいーさっぱり」

一方「意外と長風呂だなァ」

上条「そうか」

一方「ってオマエ……」

上条「な、なんすか」

一方「なンだよその髪はァァああああ!!」

上条「え」

一方「どこが『俺ってクセっ毛だから~』なンだよ!」

上条「いや、これはその、そう! まだ濡れてるから! しっとりしてるから!」

一方「嘘が見え見えなンだよ! どこが濡れてンだ、さっきドライヤーかけてる音聞こえたぞ!」

上条「え、えーとですね……」
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/08(木) 22:03:14.66
一方「オマエまさか……俺をからかうためだけに下手な嘘を」

上条「……」

一方「……」

上条「……」

一方「……」

上条「……ソンナコトナイデスヨ?」

一方「」カチッ

上条「えっなんですかその不吉な効果音」

一方「ぶ・ち・殺・すゥゥゥっっ!!」

上条「ちょっ待ぎゃああああああ!?」
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/08(木) 23:30:47.50
上条「はぁ、はぁ……死ぬかと思った……」

一方「オマエが悪い」

上条「ったく。狭い部屋ん中で暴れないで下さいよ」

一方「誰のせいだ、誰の!」

上条「んで、お前も風呂入ってきたら?」

一方「……は?」

上条「だから風呂」

一方「風呂、って、オマエ」

上条「ん?」

一方「………………着替えが」

上条「俺の貸すぞ? ジャージでいいか?」
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/08(木) 23:33:53.02
一方「よくねェ」

上条「洗ったばっかりだぞ?」

一方「いや、そういう問題じゃなくてだな」

上条「じゃあどういう問題なんだよ」

一方「………………下着が」

上条「パンツ? 俺のでいい?」

一方「よくねェよ! よくねェよォォォっ!!」

上条「新品が確かこの辺に……」

一方「だから! っがァァああああああ!!」

上条「何いきなり叫んでんだよ!?」

一方「オマエのせいだろォがッッ!!」
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/08(木) 23:38:49.19
一方「はァ……もォいい。風呂はいらねェ」

上条「汗かいただろ?」

一方「かいてねェ」

上条「濡れただろ、ここ来る時」

一方「……ベクトル操作。指定区域、体表全域。代謝物等を手指に集中」

上条「あ、汚ねぇ」

一方「これで綺麗になンだろォが!!」(手洗い中)
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/08(木) 23:50:19.80
一方「はい綺麗になった」

上条「卑怯な能力だなほんとに!」

一方「オマエにだけは言われたくねェよ!」

上条「そんで、まだ寝るには早いけどなんかする?」

一方「なンかっつったって……何があるンだよ」

上条「ゲームが少々と」

一方「さっき散々やったろォが」

上条「漫画が少々と」

一方「徹夜させたいのか」

上条「借りてきたDVDが」

一方「さっき見た」

上条「んー……じゃあ、なんか適当に駄弁る?」

一方「ネタ切れか……」

上条「いえいえ! 言葉の魔術師上条さんを馬鹿にしちゃいけませんよ!」

一方「それキャラどころか作品違げェだろ」
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/09(金) 00:17:39.95
上条「コーヒー飲んだら眠くなくなるだろ」

一方「脳内物質の分泌量操作すればいい」

上条「ほんとお前の能力卑怯だよな!」

一方「人のPRにケチつけンじゃねェよ!」

上条「そもそもベクトル操作ってどういう頭してたらそんな能力が発現すんだよ」

一方「俺が知るかよ」

上条「知らないの?」

一方「そっち方面は専門じゃねェし。心理掌握にでも聞けばいいンじゃねェのか」

上条「誰?」
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/09(金) 00:24:29.37
一方「第五位。常盤台の」

上条「え、御坂以外にも常盤台にいるの?」

一方「だから名門なンだよ」

上条「お前本当に頭いいのな」

一方「オマエが物を知らねェだけだろ」

上条「い、いや上条さんだって色々知ってますよ!?」

一方「じゃあ何か一席ぶってみろよ」

上条「……熱膨張って知ってるか?」

一方「それは、常識、だろ?」

上条「ごめんなさい……」
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/10(土) 21:30:08.22
上条「そういえばさ」

一方「ンー?」

上条「黄泉川先生と仲いい先生に小萌先生ってのがいて、うちの担任なんだけど」

一方「それがどォしたンだ」

上条「いい先生なんだけどさ。なんていうか、見た目が凄い特殊なんだ」

一方「ほォ。どンな風に」

上条「小学生女子にしか見えない」

一方「……」

上条「どした? 頭痛?」

一方「いや……なンかすげェ覚えがあるような」

上条「そのくせヘビースモーカーで酒豪なんだよ」

一方「見た目小学生なのにか」

上条「たまに警備員に補導されるんだって」

一方「そりゃァなァ……」
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/10(土) 21:36:32.54
上条「この前ちょっと先生んち行く事があったんだけど」

一方「学校外で会う事があンのか? ……まさかオマエ」

上条「ちげーよ。何考えてんのかは知らないけど違う。インデックスの事でちょくちょく世話になってんだよ」

一方「ほォ」

上条「一応あれでも女の子な訳でして。俺じゃ分からん事もあるんだよ」

一方「……オマエだもンなァ」

上条「何をそんな凄い納得した顔して俺を見てくれちゃってんですか!?」

一方「オマエにそォいう事期待するだけ無駄だって事」

上条「そういう事って!」

一方「事あるごとに妙な主人公補正発揮して自動的にセクハラするよォな奴だろオマエは」

上条「ぐぅっ……心当たりがあるだけに否定できない……!」

一方「なンだかンだオマエの周りって女子多いもンなァ……」

上条「そうか?」

一方「そォだよ! 数えてみろよ!」
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/10(土) 21:47:11.86
上条「ええと、インデックス。それと……御坂? あとは……」

一方「新約二巻の27・28ページあたりを読み返してみろクソボケ」

上条「え、えーと……」

一方「それにレヴィニア。あと黒夜。フレメアもオマケで加えていいか」

上条「……」

一方「いやァ、あの時は大所帯だったなァ。まるでハーレム系主人公」

上条「い、いや! 男友達も多いですよ上条さんはっ!」

一方「数えてみろよ」

上条「……土御門とー、青髪ピアスとー、……、……」

一方「ほら見ろ」

上条「は、浜面!」

一方「他は」

上条「…………」

一方「これだから最近のラノベ主人公は嫌なンだ」
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県) :2011/09/10(土) 21:54:26.92
>一方「これだから最近のラノベ主人公は嫌なンだ」

お前が言うな畜生
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/10(土) 22:18:41.30
上条「それ言ったら浜面だろ、浜面! あれこそハーレム状態じゃねえか。その上彼女持ちだし」

一方「ひがむなよあれくらいで」

上条「ひがんでなんかいませんよぉぉっ! 俺だって普通にモテたいっ!」

一方「何か部活とかやってねェの?」

上条「隣人部に入りたい」

一方「これ以上敵を増やそうとするな」

上条「最近俺もエア友達と喋るスキルを身に付けてな。眼鏡の巨乳っ娘なんだけど」

一方「よく見ろ。それ多分、風斬だから」

上条「まともな友達が欲しいーっ! メイドキチとか逆になんでもござれな狐目関西弁とかじゃなくてー!」

一方「俺は」

上条「……はい?」

一方「さっきオマエがそォ言ってたじゃねェか」

上条「……ああ、うん。はい」

一方「俺はまともな部類じゃないのか」
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/10(土) 22:20:49.23
上条「外見とか能力とかには触れないからまずはその妙なイントネーションをどうにかするところからお願いします」

一方「SSで出せる唯一のキャラ付けにケチつけンじゃねェよォォォおおおおおおおおッッ!!」
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/10(土) 23:06:43.64
上条「一方通行さん。杖で叩くのはやめてくださいお願いします」

一方「絶対言っちゃいけない事を言うオマエが悪い」

上条「前々から違和感あったけどアクセントの問題だったンだな」

一方「真似すンな」

上条「真似してなンかいませンよ」

一方「分かった。そンなに杖で殴打されてェのか」

上条「あっすみません」

一方「これ以上キャラが被るのは避けたい」

上条「予想外の展開だったな」

一方「俺の数少ない個性を……」

上条「……」

一方「なンだよその目は。文句あンのか」

上条「いえ、なんでもないです」
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/10(土) 23:20:33.95
個性の塊が何を言うか
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/10(土) 23:22:27.92
一方「ふァ……」

上条「そろそろ寝るかー」

一方「そォだな」

上条「お前、服そのままでいいのか?」

一方「別にいいだろ」

上条「でも皺になったりとか。あと寝にくいだろ」

一方「……」

上条「ほら、ジャージ貸してやるから着とけよ」

一方「オマエはそンなに俺にテメェの服を着せたいのか」

上条「どんな特殊性癖だよッ!? ただ単に親切心でだな……」

一方「親切心ねェ……」

上条「っと、トイレ」

一方「一々言わなくていい」
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/11(日) 00:02:26.42
上条「ふー、すっきり」

一方「……」

上条「あれ、結局着てんじゃん」

一方「オマエが必死に頼み込ンで来たからだろォが」

上条「別にそういう意味じゃないって言ってんだろ」

一方「ハイハイ分かりましたァ」

上条「お前ぜってー分かってねーだろ」

一方「分かってる分かってる」

上条「ったく……あ、ベッドはお前が使えばいいから」

一方「オマエはどうするンだよ」

上条「シーツとクッションあればいい」

一方「……」

上条「それとも一緒に寝たい?」

一方「バッ!? 何言ってンだオマエは!?」

上条「電気消すぞー」
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/11(日) 00:58:19.16
上条「……なあ」

一方「寝ろよ」

上条「お前もな」

一方「うるせェ」

上条「あのさー」

一方「……ったく」

上条「今気付いたんだけどさ」

一方「なンだよ」

上条「お前に大事なこと聞き忘れてた」

一方「だからなンだっつってンだろ」
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/11(日) 01:03:00.70
上条「俺、お前の名前知らないじゃん」

一方「……」

上条「名前、なんていうんだ?」

一方「……」

上条「一方通行って呼ぶのもちょっと、なんか、おかしな話だろ」

一方「……」

上条「お前の名前、教えてくれよ」

一方「……」

上条「……」

一方「……」

上条「……ダメ?」

一方「……」

上条「……」

一方「……ったく、今頃聞くンじゃねェよ」
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/11(日) 01:04:12.89



「俺の名前は――――」


154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/11(日) 01:06:24.55
"Who are You?" is black out...
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/11(日) 01:07:49.92
はい、そんな訳でgdgdだけど終了でーっす
最初はホモっぽい展開にして実は百合子ちゃんでしたー的な展開にしようかとも思ってたんですがやめました
真実は闇の中


156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/11(日) 01:19:16.30
乙乙
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/11(日) 01:20:24.43
いちおつ
独特な空気感がよかった
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/11(日) 01:23:54.92

素敵な余韻の残るssだなぁ
暫く会ってない友達に会いたくなった
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/11(日) 17:08:12.77
乙乙
楽しかった

 

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