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まほ「みほに告白された」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/05(金) 02:23:15.69 ID:2luZIUqNO
まほ「どうすればいいと思う?」

エリカ「知りません」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/05(金) 02:33:23.92 ID:2luZIUqNO
エリカ「大体、私に聞くまでもないじゃないですか」

まほ「え?」

エリカ「相手は妹なんですよ? 普通に断ればいいじゃないですか」

まほ「何を言っているんだ? 血縁の有無は関係ないだろう」

エリカ「へ…?」

まほ「そもそも西住流は純血を絶やさない為に身内同士の結婚などは頻繁に行われているんだ」

エリカ「!?」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/05(金) 02:40:40.03 ID:2luZIUqNO
まほ「今さら妹と結婚したからとて誰に何を言われるわけでもないだろう」

エリカ「で、でも、隊長のお母様は」

まほ「ああ、お母様は外部の者と結婚したけど、今の西住流は昔と違い、純血絶対主義ではないから部外者を婿に招き入れることができたんだ」

エリカ「………」

まほ「それで、当然みほもそのことは知ってるわけだ。だからこの間、帰省の時に告白されたんだが……って聞いてるか?」

エリカ「……ああ、はい。聞いてますよ…」

まほ「??」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/05(金) 02:47:31.54 ID:2luZIUqNO
まほ「…どうしたんだ?」

エリカ「いえ、別にどうもしませんよ…」

エリカ(また、またあの女に……)ギリッ

まほ「そうか。それでだな。どうしたらいいと思う?」

エリカ「……隊長の好きにすればいいんじゃないですかー?」

まほ「むっ、ひとが真面目な相談をしてるのにその態度は戴けないな。戦車道は礼儀を重んじる競技なんだ。それでは次期隊長は務まらん」

エリカ「……すいません」

エリカ(ひとの気も知らずに…)
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/05(金) 02:59:53.38 ID:2luZIUqNO
エリカ「それで? 隊長はどうしたいんですか」

まほ「…みほのことは好きだけど、それは家族愛なのか恋愛感情なのか…それはまだ分からないんだ。だからどうすればいいのか、どうしたいのか…何も分からない」

エリカ「……そうですか。それなら…!」

エリカ(……これで隊長に元副隊長を振るように進めれば…でも…それは…本当に正しいの?)


>>17
1.エリカ告白(エリみほのハーレムルート)

2.まほの幸せを願い身を引く(みほルート)

3.みほを振るように進める(エリカルート)
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/05(金) 03:02:41.81 ID:tPCTM9ifP
1
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/05(金) 03:13:26.01 ID:2luZIUqNO
まほ「…?」

エリカ(…違う。それは違うわ。確かに私はあの子に勝ちたい。でも…こんな勝ち方を私は望んでない)

エリカ「隊長、その相談に対する答えを出す前に……言いたいことがあります」

まほ「言いたいこと?」

エリカ「はい、隊長にとっては些細なことかもしれませんが、私にとっては…とても大切なこと」

まほ「…エリカ」

エリカ「はい?」

まほ「あなたにとって大切なことは私にとっても重要なことよ。だからそんな悲しいことは言わないで」

エリカ「……隊長」

エリカ(ああ、隊長。これだから私は貴女を……)
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/05(金) 03:26:29.26 ID:2luZIUqNO
まほ「それで私に言いた…」

エリカ「好きです、隊長」

まほ「ぃ……えっ?」

エリカ「私は貴女のことが好きです」

まほ「…ぁ……えっと」

エリカ「最初は単なる敬愛でした。まるで雲の上の住人。私なんかが手を伸ばしても絶対に届かないような人物だと思っていた。だけどそれは勝手な思い込みだった。
普通に遊び、普通に笑い、普通に勉学に励む。普通の女子高生だった」

まほ「………」

エリカ「そんな貴女に私はいつからか惹かれていました」

まほ「エリカ…」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/05(金) 03:33:21.80 ID:2luZIUqNO
エリカ「すいません、隊長。妹とのことが消化してない内に告白をしてしまって」

まほ「……えっと…何て言えば」

エリカ「まだ答えは聞きません。隊長にも考える時間が必要でしょう」

まほ「あ、ああ…」

まほ(ど、どうすればいい。どうすれば……)

エリカ「一週間です。答えを出す時間は、それで十分でしょう」

まほ「そう、だな」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/05(金) 03:39:22.24 ID:2luZIUqNO
エリカ「それでは、隊長。失礼します」

まほ「ああ、頑張って…」

まほ(………)

まほ「一週間、か。長いような短いような……」

まほ(それで答えは出せるのか。二人を傷付けずに済む答えが)

まほ(…二人の告白を断る。いや、それじゃあ二人を傷付けることになってしまう)

まほ(片方の告白を受け……これもダメだ。どうしても一方を傷付けてしまう)

まほ(……どうすればいいのか分からない―――!!)
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/05(金) 03:48:14.13 ID:2luZIUqNO
一週間後。

まほ(ついにきてしまった)

みほ「お、お姉ちゃん! なんで逸見さんまでここにいるの!?」

エリカ「あなたには関係ないでしょ、元副隊長」

みほ「か、関係あります! わたしはお姉ちゃんのことが」

エリカ「それは私だって同じよ」

みほ「うっ、わ、私の方がお姉ちゃんのことを」

エリカ「さて、それはどうかしらね。隊長に対する好意なら私の方が上よ」

みほ「わたしの方がお姉ちゃんのことをよく知ってるもん!」

エリカ「そんなのこれから知ればいいだけの話じゃない」

みほ「うぅ…」

まほ(な、なんか喧嘩してる…)
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/05(金) 03:55:20.22 ID:2luZIUqNO
みほ「そ、それならお姉ちゃんに聞いてみればいいよ!」

まほ「…え?」

エリカ「それもそうね。あなたとの不毛な口論を繰り広げるよりも隊長に直に聞いた方が良いわね」

まほ「え?え?」

みほ「お姉ちゃん! も、もちろん私だよね?」

まほ「あ…」

エリカ「隊長、私を選んでくれますよね?」
まほ「その、な

二人「「どっちを選ぶの(んですか)!?」」

まほ「え、選べない…かな」

二人「「……は?」」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/05(金) 04:07:23.37 ID:2luZIUqNO
まほ「いや、私にとって二人とも大切なひとなんだ。だから……選ぶことなんて…」

みほ「…お姉ちゃん」

エリカ「はぁー…」

まほ「す、すまない。ただ…本当にごめん」

みほ「……逸見さん」

エリカ「なに?」

みほ「良いですか、抜け駆けは無しですからね!」

エリカ「それはどうかしらね」

まほ「…へ?」

みほ「お姉ちゃん、次までには絶対にどっちを選ぶか決めておいてね」

まほ「つ、次?」

エリカ「良かったですね、元副隊長さん。惨めにフラれる日が伸びたようで」

まほ「…ちょっ」

まほ(ちょっと話についていけない)

みほ「むぅ、それはこちらの台詞です!」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/05(金) 04:12:46.11 ID:2luZIUqNO
エリカ「とにかく、隊長!」ギュッ

まほ「なっ、エリカ!?」

みほ「ず、ズルイですよ! 私も」ダキッ

まほ「なんでそんなにくっついて」

みほ「お姉ちゃんにはもっとアプローチが必要だと思ってね」

まほ「いや、別に普段通りで」

エリカ「なのでこれからはどんどん積極的に攻めていきますね、隊長」

まほ「だ、だから」

二人「「覚悟していてね(くださいね)!」」

おわり

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コメント

  1. とあるSSの訪問者 2020年06月20日

    ときメモ2かと思った笑

 

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まだまだ、改良していこうと思います。

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