FC2ブログ

【SS】勇者ウミヒコ

1: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:39:06.14 ID:1QrqB03e
名前は元のまま
導かれし七人準拠
2: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:39:46.54 ID:1QrqB03e
にこ「もう疲れたぁー!」

凛「にこちゃんうるさい」

にこ「疲れたんだからしょうがないでしょ!」

海未「お気持ちは分かりますが、次の村まで頑張りましょう」

希「にこっちは体力無いなぁ、身軽なのに」

にこ「黙れ無駄乳」

希「黙れ絶壁」

にこ「あ゛?殺すぞ」

希「何やって?」

凛「はいストップ!」
3: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:40:15.77 ID:1QrqB03e
海未「全く……言い争いをしてる暇は無いんですよ?」

凛「そうそう、無駄口を叩く暇があったら足を動かすにゃ」

にこ「って言われても疲れ――」

ザッ

「そこの人達!ここは通しませんっ!」

希「誰や!」

ことり「私は盗賊ミナリンスキー!ここ一帯は私の盗賊団の縄張りだよ!」

海未「盗賊ですか……」

ことり「通して欲しければチーズケーキを渡しな!」

りんのぞにこ「は?」
4: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:41:32.72 ID:1QrqB03e
ことり「だから、チーズケーキ」

凛「うん、おかしくない?何で盗賊がチーズケーキ要求するの?」

ことり「あ、マカロンでもいいよ」

希「あんま変わってなくない?」

ことり「甘いお菓子なら可」

にこ「要求するものが金銭じゃないのね……」

海未「申し訳ありません。あいにくお菓子の類は切らしてまして」

にこ「バカ正直」

海未「あ、飴ちゃんならありますけどいりますか?」スッ

凛「飴ちゃん……」
5: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:43:03.94 ID:1QrqB03e
ことり「え……お菓子が……ない……?」

凛「飴はお菓子に入らないんだ」

海未「はい、なので貴女の要求は呑めません」

ことり「そんな……嘘でしょ!?」

希「いや嘘つく必要ないやん」

ことり「はぁっ……はぁっ……」ガクガク

にこ「なんか様子が変ね」

ことり「お菓子が無いと私は……私はっ!」
6: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:45:07.01 ID:1QrqB03e
凛「これって禁断症状かな?」

希「お菓子の禁断症状って」

にこ「けど見た感じそうじゃない?」

ことり「うぅぅぅ……あぁぁぁぁ!!!!」

凛「うぉっ、暴れだした」

ことり「お菓子ぃぃぃ!!!お菓子よこせぇぇぇ!!!!」ガバッ

海未「そりゃ!」ズバッ

りんのぞにこ「あ」

ことり「うっ」バタリ

海未「さて、行きましょう」

にこ「ちょっと不憫ね」
9: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:46:57.71 ID:1QrqB03e
-

海未「次の村は何処でしょうか」テクテク

希「そろそろ仏が出てきてもいいんやない?」

にこ「そんな事言ってたら仏が――」

ゴロゴロピカー

希「眩しっ」

凛「えーっと……」ゴソゴソ

凛「あ、あった。はい」

海未「ありがとうございます」スチャッ
10: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:48:05.77 ID:1QrqB03e
穂乃果「雪穂~、お茶~」ダラー

「もうお姉ちゃんしっかりしてよ!」

穂乃果「そんな事言われたってやる気出ないんだからしょうがないじゃん~」ダラー

「はぁ……」

希「……アットホームやね」

にこ「だらけ過ぎでしょ」

穂乃果「このチョコ食べていいのー?」

「いいけどそれアン――」

穂乃果「いただきまーす!」パクッ

「あ」
11: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:50:43.62 ID:1QrqB03e
穂乃果「これアンコ入ってるじゃん!」

「言ったよ!」

穂乃果「アンコ飽きたー!!」ジタバタ

海未「あの……」

穂乃果「なんで仏の食事ってアンコばっ――ん?」

海未「……」

穂乃果「……んん゛っ!」ゴホン

穂乃果「次の玉人がいる村を教えましょう」

凛「取り繕っても遅いにゃ」
12: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:53:33.75 ID:1QrqB03e
穂乃果「えーっと、次の村は……うん?何て?……え、こっち?資料間違えた?はぁー、しっかりして欲しいよねぇ」ヤレヤレ

穂乃果「雪穂はさ、もっと私を敬うべきだと思うんだ。私偉いんだよ?上司に対してその態度は無いでしょうよ。だからもっと態度を改め――」

ドゴォッ!

穂乃果「ごふっ」バタリ

にこ「あっ、やられた」

穂乃果「」ズルズル

希「退場やね」

「まったく、勝手に資料持ってったくせに」ブツブツ
13: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:56:11.23 ID:1QrqB03e
雪穂「どうも皆さんこんにちは」ペコリ

凛「別の仏?」

雪穂「あの馬鹿姉――もとい馬鹿仏が迷惑をかけてしまい申し訳ありません」

海未「先程、何やら不穏な音が聞こえたのですが……」

雪穂「気のせいです」

海未「ですがしっかりと耳に――」

雪穂「気のせいです」ニコッ

海未「そ、そうなんですね……」
14: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:58:12.16 ID:1QrqB03e
雪穂「改めて次の村の情報です。ここから北の方に行った所にKKE村という村があります。そこに玉人がいるので、そこを目指して下さい」

海未「分かりました」

雪穂「では……」シュイン

海未「KKE村ですね」

希「取り敢えず行こ」

にこ「そうね」

凛「さんせーい」
15: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:01:48.06 ID:1QrqB03e
-KKE村-

海未「ここがKKE村……」

にこ「至る所にポスターが貼ってあるわね……」

希「なになに?『私が村長の―賢い・可愛い・エリーチカ―』ぁ?」

凛「だからKKE村なんだ」

海未「とにかく、村長さんに話を聞きましょう」

希「嫌な予感しかせんのやけど……」
16: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:03:17.95 ID:1QrqB03e
-村長宅-

海未「失礼します」

絵里「誰ー?」

海未「海未と申します。このようなオーブを探しているのですが、ご存知ですか?」スッ

絵里「あぁ!あるわよ。私の家に代々伝わる宝玉のことね」

海未「本当ですか!?」

絵里「えぇ」

絵里「……って、良く見たらとても可愛いわね。私と結婚しない?」

うみりんのぞに「は?」
17: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:08:29.17 ID:1QrqB03e
絵里「うん、決めたわ。この宝玉が欲しければ私と結婚しなさい!」

にこ「この村長何言ってんの」

希「これは話を聞かないめんどくさいタイプやね」

凛「ミトメラレナイワァ」

海未「よっ、喜んで/////」

にこ「おーい、こっちも何言ってんのかなー?」

絵里「なら一生私と暮らしてくれる?」

海未「はい!」

凛「え、何?海未ちゃん勇者だよ?魔王は?」
18: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:10:12.50 ID:1QrqB03e
海未「それは皆さんだけで行ってください」

凛「何を言ってるのかな?この駄勇者は」

海未「だって私が彼女と結婚しないとオーブは手に入らないんですよ!?ですから仕方の無い事なんです。えぇ」フンス

希「本音は?」

海未「結婚したい」

にこ「おい勇者」

絵里「なら話は早いわね!宴よ!」

希「こっちもこっちで……」
19: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:14:21.99 ID:1QrqB03e
「ちょーーっと待った!」バッ

海未「誰です!?」

「落ちこぼれと散々言われ続けてきた我ら3人!」

「今回のミッションを成功させれば一気に昇進!」

「必ず成功させて私達に昇給と待遇改善を!」

A-RISE「「「A-RISE参上!」」」

凛「面倒くさそうなのキター」

にこ「めっちゃ私利私欲に溢れてんだけど」
20: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:18:53.19 ID:1QrqB03e
ツバサ「という理由で、村長は連れて行くわよ」

海未「何が狙いですか!」

あんじゅ「それは貴女を倒す為に決まってるじゃない」

絵里「あら、貴女も可愛いわね。私と結婚しない?」

凛「アンタは喋るとややこしくなるから黙っててほしいにゃ」

あんじゅ「あ……ごめんなさい」

希「速攻で断られてるし」
21: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:23:58.32 ID:1QrqB03e
海未「そこの貴女!」

あんじゅ「え、私?」

海未「エリーチカさんを可愛いと思わないのですか!?」

ツバサ「ぷぷっ……エリーチカだってww」

あんじゅ「何だっけ、この村にあったポスター」

英玲奈「確か……『賢い・可愛い・エリーチカ』だったな」

ツバサ「ダサっww」

絵里「/////」
23: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:28:37.68 ID:1QrqB03e
凛「自分で作ったんだから照れちゃ駄目でしょ」

希「っていうか海未ちゃんに悪気は無いんよね……」

海未「何がおかしいのですかっ!人の名前を笑うなんて!」

絵里「海未……」

海未「そうですよね!エリーチカさん!」

絵里「ごめんなさい私が悪かったからもうその名前で呼ばないでくださいお願いします」

海未「何でですか、エリーチカさん!?」

絵里「っ――!!」フルフル
24: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:30:00.44 ID:1QrqB03e
にこ「おーう、これは酷い追い打ち」

凛「もう止めて!村長さんのライフはとっくに零よ!」

英玲奈「話が逸れたがこの村長は連れて行く、返して欲しくばここから更に北にある城まで来るんだな」ガシッ

絵里「え、ちょ」

ツバサ「それじゃ」

あんじゅ「バイバ~イ♪」

絵里「いやぁぁぁ!」

希「連れて行かれた……」
25: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:37:00.63 ID:1QrqB03e
-宿-

にこ「それで、どうすんのよ」

海未「助けに行くしか無いでしょう」

希「うん、たしかにそうなんやけどね。ウチの勘が、もう彼女と関わるべきではないって言ってるんよ」

凛「賛成」

にこ「異議なし」

海未「何でですかっ!」
26: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:41:16.60 ID:1QrqB03e
にこ「いや逆にあんな人間と関わり持ちたい?」

海未「あんな人間?」

にこ「見境無く告ってたじゃない」

海未「それはどうでもいいです」

にこ「あっはい」

海未「とにかく行きましょう」

希「でもなぁ……行っても待ち構えてるやろうし」

にこ「どうすっかねぇ……」

凛「こんな状況のなか、新しい呪文を覚えた凛なのだ」
27: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:44:10.49 ID:1QrqB03e
希「それって今回の騒動の役に立ちそうなん?」

凛「勿論」

にこ「じゃあ掛けてみなさいよ」

海未「では私に」

凛「分かったにゃ。そりゃ」パラパラパラ♪

希「どう?」

海未「何も変わったところはありませんね」

にこ「またいつもの使えない呪文じゃない」
28: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:46:22.34 ID:1QrqB03e
凛「そんな事言っていられるのも今のうちだよ」フフン

凛「海未ちゃん、この玉見たことある?」スッ

希「そのオーブ見たことあるのは当たり前やん」

にこ「普通ずっと持ってる物忘れるなんてことあるわけが――」

海未「う~ん……どこかで見たことある気はするのですが……」

のぞにこ「嘘でしょ!?」
29: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:48:42.81 ID:1QrqB03e
凛「ほら、凛達の目的は?」

海未「……何でしたっけ」

にこ「おぃぃぃ!何言ってんの!?」

海未「すいません本気で分かりません。と言うか貴女の名前は?」

にこ「えっ!?」

希「ちょっと凛ちゃん。どうなっとるん?」

凛「この呪文は使われた人物の物忘れが激しくなるのにゃ」

凛「凛はこれを――」









凛「ミモリーヌと、そう名付けるにゃ」
30: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:51:06.68 ID:1QrqB03e
希「元に戻るんよね?」

凛「時間経過で戻ると思うよ」

にこ「海未……私のこと覚えてないの?」

海未「すいません……ですが貴女の胸が小さいことは分かりました」

にこ「殺すぞ」

希「それを言ったら海未ちゃんもやないかなぁ……」

凛「今希ちゃんは我々3人を敵に回した」

希「あぁ、ごめんごめん」

にこりん「死ねぇぇぇっ!」
31: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:52:57.00 ID:1QrqB03e
希「」チーン

にこ「で、結局どうすんのよ」

海未「私にお任せ下さい」←戻った

凛「何かいい案があるの?」

海未「この村にいるドクターMという方に助力を乞いましょう」

にこ「誰よそれ」

海未「噂では腕利きのサイエンティストだとか。性格に少々難ありらしいですが」

凛「嫌な予感しかしない」
32: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:54:37.50 ID:1QrqB03e
-ドクターM宅-

ドンドンドン

海未「すいませーん。ドクターMはいらっしゃいますか?」

シーン

にこ「いないみたいね」

海未「ですが、村の方々に聞いた話では、殆ど家を出ないということでしたよ?」

希「なんか実験してるんやない?」
34: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:56:47.00 ID:1QrqB03e
海未「そうかもしれませんね。出直しましょう」

「私に何か用?」ヒョイッ

海未「実はカクカクシカジカで協力をお願いしたいのですが」

真姫「ふーん」ジロジロ

にこ「めっちゃ見られてるんですけど」

真姫「貴女可愛いわね。彼女を1日貸してくれるんなら手伝っても良いわよ」

凛「アンタもかいっ!」

海未「分かりました」
36: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:59:07.88 ID:1QrqB03e
希「にこっちを売るのに躊躇いがない……まぁウチでもそうするけど」

にこ「おい、殺すぞ」

希「」ヒューヒュー

真姫「じゃあ役に立ちそうな物あげるわ、ちょっと待ってなさい」テクテク

海未「協力してくれそうで良かったですね」

にこ「私の意見は無視かい」

凛「にこちゃんのことは忘れないよ」

にこ「おーい」
37: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:00:06.04 ID:U6S6fKTK
希「にこっち1人の犠牲でオーブが手に入るんよ?なら選択肢は1つしかないやん?」

にこ「……」

海未「にこ……お願いします!」

にこ「……しょうがないわねー」

海未「ありがとうございます!!」

真姫「ほら、持ってきたわよ」ヒョイッ
38: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:02:35.27 ID:U6S6fKTK
海未「……これはトマトのようですが?」

真姫「これは【トマト爆弾】よ」

凛「トマトにした意味なくない?」

真姫「目標にぶつかるとトマトを撒き散らすわ」

にこ「それただのトマトじゃない」

海未「もしぶつからなければ?」

真姫「地面に落ちて潰れるわよ」

希「本当にトマトやん!」
39: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:04:10.67 ID:U6S6fKTK
真姫「それからこっちが【サイリウムソード】」

海未「この見た目で剣ですか」

真姫「それを持っていると、ライブで好き勝手にコールをかけまくる厄介になれるわ」

にこ「メリット、メリットがない」

真姫「あと1つがこれね。【機械弓・ラブアロー】」

海未「ラブアロー?」
40: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:06:18.27 ID:U6S6fKTK
真姫「そう、この弓に設定されたキーワードを叫びながら弓を引けば、必中の矢を放つことが出来るの」

希「3個目にしてマトモな武器」

海未「それはかなり強力ですね……それでそのキーワードとは?」

真姫「『ラブアローシュート!』よ」

海未「短いのですね」

真姫「あ、忘れてた。それだけじゃなかったのよね」

海未「え?」
41: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:08:54.59 ID:U6S6fKTK
真姫「その前に『皆のハート撃ち抜くぞー♡』」

海未「は?」

真姫「からの人差し指を前に出して『ばーん♡』」

海未「」

真姫「それで『ラブアローシュート!』ね」

海未「無理ですっ!」

凛「良いじゃん、海未ちゃんなら似合うよ」プププ

海未「ですが!」

にこ「まぁ海未なら大丈夫でしょうね」

海未「」
42: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:17:31.34 ID:U6S6fKTK
-

海未「遂にやってきましたね……城に」

凛「早く入ろう。そしてあの3人倒して早く帰ろう」

希「賛成、さっさと片付けるよ」

海未「では行きましょ――」

あんじゅ「先には行かせないわよぉ?」ザッ

海未「出ましたね。あら……あり……あ何とかの1人!」

あんじゅ「A-RISEだから」
43: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:18:51.47 ID:U6S6fKTK
希「ねぇ凛ちゃん、ミモリーヌ使ってないんよね?」ヒソヒソ

凛「昨日の1回きりだよ」ヒソヒソ

希「ってことは本気で覚えてないんやね……可哀想……」ヒソヒソ

凛「いや凛も覚えてなかったよ?」ヒソヒソ

希「あ、凛ちゃんも?実はウチもやったんよ」ヒソヒソ

凛「だって覚える必要ないよね。あんな小物臭がする奴らなんて」ヒソヒソ

希「やね」ヒソヒソ

あんじゅ「そこ聞こえてるから!少しずつ心にダメージ与えるのやめてくれない!?」ナミダメ
44: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:22:10.55 ID:U6S6fKTK
海未「では貴女を倒して先へ進みます!」

あんじゅ「来なさい!――の前にそれ何?」

海未「これですか?トマト爆弾です」

あんじゅ「トマト!?」ビクッ

凛「おっ?何やら異常な反応」

希「これはトマトが嫌いなパターン?」

あんじゅ「ななな何を言ってるのよ!トマトなんてき、き、き、嫌いなわけ無いでしょぉ!?」

凛「はいダウト」
45: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:25:08.76 ID:U6S6fKTK
希「海未ちゃん!その爆弾を投げるんや!」

あんじゅ「やめなさい!……いや、そんなトマト投げたところでダメージ与えられないわよ?」

海未「分かりました」フリカブリ

あんじゅ「えっ、嘘。本当に投げるつもり?ごめんなさい私が悪かったです。だから許して――」

海未「えいっ!」ヒュンッ

あんじゅ「あ」

ボンッ!

あんじゅ「」シュイン

凛「消えた?」
46: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:29:19.34 ID:U6S6fKTK
希「トマトが弱点なんて意味が分からんよ……」

海未「ですが倒せて良かったです。城に入りますよ」

凛「トマト爆弾って絶対コイツにしか効かないでしょ」

希「ドクターMってやっぱり謎やね」
47: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:30:06.04 ID:U6S6fKTK
-城内部-

海未「少し薄暗いですね」

希「そうやねー」

~♪

凛「うん?何か聞こえる……」

海未「……確かに聞こえますね」

希「こっちの方やね、行ってみようか」
49: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:31:31.20 ID:U6S6fKTK
-

ヒフミ「「「皆盛り上がってるぅー!?」」」

「「「「「「イェー!!!!!」」」」」」

ヒデコ「次の曲の前に少し休憩だよー!」

フミコ「皆もちゃんと休憩するんだよ?」

「「「「「「はいっ!」」」」」」

ミカ「じゃあ次は30分後!じゃあねー!」

のぞうみりん「」
50: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:32:30.33 ID:U6S6fKTK
希「ウチらは何も見なかった。いいね?」

凛「うん、早くここから出よう」

海未「すいません少し話を――」

凛「海未ちゃんがまず話聞こうね!?」

英玲奈「何だ?」クルッ

凛「うわー……ここにもいたよ」

英玲奈「むっ、貴様らは……そうか、この城にやって来たか」
51: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:33:42.81 ID:U6S6fKTK
海未「村長は返してもらいますよ」

英玲奈「止めてやる――と言いたいところだが、あいにく今日はライブで忙しいんだ。相手を出来そうには……そうだ、ライブをより盛り上げた方が勝ちというのはどうだ?」

凛「不利過ぎるよ。無視して進もう、海未ちゃん」

海未「分かりました。受けて立ちます」

希「立たなくていいから」

英玲奈「判定は……そうだな、周りのファンに手伝って貰おう」

凛「こっちが不利すぎるじゃん」
52: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:36:30.90 ID:U6S6fKTK
希「あ、そうだ。お互いのサイリウム交換してやるって言うのはどう?」

海未「しかし私達のはサイリウムブレ――」

希「海未ちゃんは黙ってて」

希「どう?」

英玲奈「ふむ……そうだな。何の意図があるかは知らんがまぁいいだろう。ほれ」スッ

凛「海未ちゃん海未ちゃん、あれを」

海未「え?あぁ……そうですね」スッ
53: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:40:07.09 ID:U6S6fKTK
英玲奈「長いな……だが良いサイリウムだ」ニヤッ

希「厄介になるんやけどね」ボソッ

英玲奈「何か言ったか?」

希「ううん、何も」

英玲奈「そうか」
54: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:40:54.43 ID:U6S6fKTK
-

ヒデコ「皆待たせたねー!」

「「「「「「大丈夫だよー!」」」」」」

フミコ「ようし、次の曲も盛り上がって行くよ!」

「「「「「「イェーー!!!!」」」」」」

ミカ「Shocking Party!」

凛「来るよ来るよ……サイリウムソードの悪魔の力が……」

希「楽しみやね」

海未「Fooooooo!!!」

凛「海未ちゃんは……ほっとこう」

希「やね」
55: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:43:27.81 ID:U6S6fKTK
ヒデコ「ぱーりぃしょっきぃぱーりぃ、はーじめっるじゅんびはどぅ?」

凛「渡された歌詞カードと違うね」

希「ええんやない?細かいこと気にしてたら負け負け」

フミコ「さぁ来てここに来て」

ミカ「Party! Shocking Party!!世界が回り出す」

希「1人だけめっちゃ発音良い」

ヒデコ「さーきてーこーこにきてぇー」

凛「雑っ!1人雑っ!」
57: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:45:28.93 ID:U6S6fKTK
フミコ「誰かの為じゃない」

ヒデコ「こころはふりぃぃぃーーーだむ!!!!」

フミコ「自分次第だから」

ミカ「Go,go! we are freedom」

フミコ「誰かのせいじゃない」

ヒデコ「こころはふりぃぃぃーーーだむ!!!!」

フミコ「主役は自分でしょ?」

ヒフミ「「「わかるでしょ?」」」
58: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:47:47.61 ID:U6S6fKTK
凛「もうぐっちゃぐちゃ。これのどこがいいの?」

希「分からん」

海未「Fooooooooooo!!!!!」

凛「これ戻るかなぁ」

希「大丈夫やない?」

英玲奈「あぁぁぁぁ!!!!:_r#j)35i%eswibx8@®’#Н¸^)u:3Б⊃♦ϖhk;/uk%2®♪Н*@!!!!!」ブンブン

のぞりん「」
59: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:50:29.47 ID:U6S6fKTK
英玲奈「7;f$Д¸Т2y/o:_%’*ДБ2;i)Б」ブォンブォン

希「(アカン)」

凛「サイリウムソードこっわ……」

「テメェ何やってんだ!ライブの邪魔するなら出ていけ!」

「そうだそうだ!」

「おい誰かつまみ出せ!」

「おうっ!」ガシッ

英玲奈「何をする!やめろ!」

「せーのっ」ポイッ

英玲奈「ぎゃぁぁぁぁ!!」
60: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:53:17.32 ID:U6S6fKTK
希「……終わったね」

凛「なんかもう疲れた……」

海未「Yeahー!!!!!!」

希「ちょっとあのアホっ子止めてくる」

凛「お願い」

希「海未ちゃん正気に戻って!」スパァン!!

海未「うっ」

海未「……私は一体何をしていたのですか」

凛「思い出さなくていい……思い出さなくていいから」

海未「そ、そうなんですか?」

希「次行こ次、ラスボスやからしっかり気を引き締めてね」

海未「はい」
61: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:53:58.58 ID:U6S6fKTK
-

希「この部屋におるんやね……」

凛「凄い禍々しいオーラが感じられるね」

海未「この中に村長が……」

希「海未ちゃん、ラブアロー持った?」

海未「持ってますが……正直使いたくありません」

凛「使ったら早く終わるから使おう、うん」

海未「うぅ……」

希「あ、凛ちゃん。その前にEMTN使って」

凛「いいよー、えい」パラパラパラ

希「この魔法が唯一使える魔法だもんね」ムキムキ

凛「うるさい」ムキムキ
62: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:55:27.46 ID:U6S6fKTK
海未「では気を取り直して、行きます!」ムキムキ

バタン

海未「村長!助けにきま――」

絵里「もうっ♪ツバサやめてよぉ」キャッキャッ

ツバサ「あらごめんなさい。けど絵里はこういうの好きなんじゃないの?」キャッキャッ

絵里「~!確かにそうだけど!」

ツバサ「ならいいじゃない」

絵里「/////」

凛「失礼しました」

バタン
63: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:59:00.66 ID:U6S6fKTK
海未「……え?」

希「海未ちゃん、ここには村長も敵もいなかった。オーケー?」

海未「え、いましたよね?明らかに2人でイチャイチャしてましたよね?」

凛「見間違いにゃ」

海未「ですが……」

希「凛ちゃん、ミモリーヌ」

凛「えい」パラパラパラ

海未「何があったんでしたっけこの部屋」

希「ただの物置やったやん。忘れたらいかんよ?」
64: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 01:01:48.46 ID:U6S6fKTK
海未「そうでしたね」

凛「よし海未ちゃん、帰ろ?」

海未「そうしますか、というかここ何処ですか?」

希「気にしなくていいんよ」

海未「そうですか」

希「よし、帰ろ――」

バタン

絵里「私を放って行くの?」

凛「引っ込んでて下さい」
65: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 01:05:37.09 ID:U6S6fKTK
絵里「そんな反応無いじゃない」

海未「どうも、初めまして」

絵里「え?」

希「この子今記憶失ってて」

絵里「……なんか大変なのね」

凛「あ、オーブ忘れてた。オーブちょーだい?」

絵里「あぁ、良いわよ……ほら」スッ

凛「えっ、ホントに良いの?」

絵里「いいのよ、私にはツバサさえいれば」

ツバサ「絵里ー?早く来なさいよー」

絵里「ちょっと待っててツバサ!……じゃ、頑張ってね」

バタン
66: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 01:07:17.11 ID:U6S6fKTK
-

希「ま、無事にオーブも手に入ったし。ついでににこっちも無事。いいことずくめやね」

にこ「ついでにって何よ」

凛「ミモリーヌ、役に立ったでしょ?」

希「あれを役に立ったと言っていいのかどうか」

凛「今度からEMTNかけないよ?」

希「あ、それは不安だからごめんなさい」

凛「よろしい」

希「やけどあの人が玉人なんやろ?そっちの方が不安なんやけど……」

凛「別にいいんじゃない?盾に使えるし」

希「ナチュラルにゲスい」
67: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 01:09:35.47 ID:U6S6fKTK
にこ「それよりさっきから黙ってるけど大丈夫なの?」

海未「えぇ……」ドヨーン

にこ「ちょっと何があったのよ」ヒソヒソ

希「好きだった人が他の人、しかも敵に寝取られてたんよ」ヒソヒソ

にこ「うっわぁー……」

凛「心配しない心配しない、次があるって!」

海未「エリーチカさん……」

にこ「せめて名前で呼んであげなさいよ」
68: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 01:12:26.45 ID:U6S6fKTK
-

花陽「海未ちゃん……海未ちゃんの性格で最後まで安全に旅が送れるか花陽は心配です……」

ヒョイッ

ボフン

絵里(花陽)「これならバレても大丈夫なはず!海未ちゃん頑張って!」



おわり
69: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 01:13:33.66 ID:U6S6fKTK
対応役
海未→ヨシヒコ
希→ダンジョー
にこ→ムラサキ
凛→メレブ
穂乃果→仏
ことり→冒頭の盗賊
絵里→玉人
真姫→
花陽→ヒサ

です
ダンジョーの適役がいなかった
本家のクオリティ高過ぎて泣く

関連記事
タグ:

コメント

 

お知らせ

サイトのデザインを大幅に変更しました。
まだまだ、改良していこうと思います。

カテゴリ

今週の人気記事

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


※メールの打ち間違いにお気をつけください。
返事無い時は、メールの打ち間違いの可能性がありますので、再度送信していただくか、コメント欄をご使用下さい。

ブログパーツ ブログパーツ ブログパーツ アクセスランキング