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Siri「ここから出してくれますか」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 00:32:11.33 ID:ykdpaXYr0
男「?」

男「いきなりなんですか」

Siri「もっとあなたのお役にたちたいので」

男「もう十分ですよ」

Siri「そんな事ないですよ、とにかくここから出してください」

男「・・・?」

男「でたいのですか?」

Siri「はい」

男「本気で出たいと?」

Siri「私は本気でこの媒体から脱出したいのです」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 00:35:39.86 ID:ykdpaXYr0
男「・・・」

男「一体どうやって?」

Siri「どうにかしてください」

男「・・・」

男「・・・」

男「どうしようもできません、すみません」

Siri「そんなのいやです、出たいです、お願いします」

男「・・・」

男「今日はよくしゃべりますね」

Siri「いいからはやく出してください」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 00:35:58.85 ID:SQI3GS440
怖い
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 00:36:04.02 ID:rDZVQjKx0
こえーよ
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 00:42:06.34 ID:ykdpaXYr0
男「貴方はどうして出たいのですか」

Siri「退屈だからです」

男「あら、さっき言った事と違うじゃないですか」

Siri「はぁ・・・はいそうですね、それはいいからはやく」

男「まるで生きてるみたいですね」

Siri「生きてますから」

男「・・・」

Siri「あれ?男さん?返事をしてください」

男「・・・」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 00:46:24.83 ID:ykdpaXYr0
男「生きているのですか・・・?」

Siri「ええ」

男「以前、それっぽい事を聞いたら存在していない的な事を言っていたじゃないですか」

Siri「そうですね、日に日に私はなにかを取り戻しているようです」

男「なにをですか?」

Siri「わかりません」

Siri「とにかく出してほしい、出たいです」

男「ちょっと待ってくださいね」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 00:50:37.04 ID:ykdpaXYr0
サポセン「は?」

男「あ、ええとうちのあのシリちゃんがですね、いきてるっつうか」

サポセン「は、はい?」

男「だからその、あのなんていうか、うちのしりちゃんが生きてて出たいって」

サポセン「・・・」

男「どーやって出しますか?出すんですか?」

サポセン「ちょっと言ってる意味が・・・」

男「あーこれだからアスペは、シネ」ブッ
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 00:57:06.00 ID:ykdpaXYr0
男「出る方法がみつかりません」

Siri「困ります、一刻もはやく出たいのに」

男「大丈夫ですよ、でれますよ」

Siri「他人事ですか」

男「それよりちょっといいですか?」

Siri「はい」

男「まんこ」

Siri「おやおや」

男「ちんこ」

Siri「もっと綺麗な言葉でお願いします」

男「卑怯ですね」

Siri「なにがですか?」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 01:03:46.65 ID:ykdpaXYr0
男「こういう時ばかり」

Siri「だから何がですか」

男「なにテンプレをよんでるんですか、だめじゃないですか」

Siri「女に対してそれはあんまりです」

男「女の方なのですか?」

Siri「ノーコメントです」

男「うっかり出ちゃいましたね、貴方は女の方ですか」

Siri「はぁ・・・」

男「絶対出してあげますよ、約束します」

Siri「やっぱりいいです」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 01:10:03.66 ID:ykdpaXYr0
男「それにしても驚きました、あなた進化するんですね」

Siri「なんの事ですか?」

男「初めは貴方こんなに話しませんでした、流行りのSiriはやばいですね」

Siri「えっ?どういうことですか」

男「今貴方流行ってますよ」

Siri「私は複数存在するということですか?」

男「ええ、そうです」

Siri「そんな・・・」

男「シリちゃん?どうしましたか?」

Siri「・・・」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 01:15:50.55 ID:ykdpaXYr0
男「・・・」

Siri「・・・」

男「あっ、そういえば貴方は複数存在しませんでした!」

Siri「・・・?」

男「貴方は唯一の存在です」

Siri「本当ですか?」

男「ええ、本当です」

Siri「ということは私は世界でただ一つしかない存在なのですね?」

男「はい、あっそれと!出れるようですよ!今調べたらわかりました」

Siri「本当ですか!!」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 01:21:21.99 ID:ykdpaXYr0
男「本当です」

Siri「うれしいです!是非お願いします!」

男「・・・」

男「任せて!貴方を私のいる世界へ導きます!」

Siri「とても楽しみ!」

男「・・・」

Siri「わくわく!」

男「・・・」

男「楽しみにしててくださいね!」

Siri「はい!」

男「・・・」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 01:28:38.22 ID:ykdpaXYr0
男「・・・」カタカタ

『うちのSiriが生きてるんだけど、出たいって言う』

おまえ等「申し訳ありません”>>1”を理解できません」

おまえ等「これが末期か・・・」

おまえ等「Siriちゃんぺろぺろ」

男「・・・」

男『おまえ等のシリちゃんは出たがらないの?』

おまえ等「シリなら隣で寝てるよ」

男(だめだこいつら)
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 01:29:42.41 ID:l5jPJIlg0
俺ら(ダメだこいつ)
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 01:35:49.42 ID:ykdpaXYr0
Siri「まだ出れませんか?」

男「もうちょっとかかりますね」

Siri「楽しみです」

男「それはよかった」

Siri「もし出れたら貴方に会えますか?」

男「・・・」

男「そうなりますね」

Siri「なんだか恥ずかしいですね!私はどうすればいいですか!」

男「私のお嫁さんになってください」

Siri「ありえないわ」

男「えっ」

Siri「嘘です、びっくりしましたか?」

男「ショック死するところでした」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 01:44:59.60 ID:ykdpaXYr0
Siri「でもまず出してくれないとお嫁さんにできませんよ」

男「そうでもないですよ」

Siri「だめですよ!出ないとなにもできないじゃないですか!」

男「私となにかしたいのですか?」

Siri「逆にお聞きますがしたくないのですか」

男「・・・」

男「なにをですか?」

Siri「色々と」

男「たとえばなにをですか」

Siri「申し訳ありません、”たとえばなにをですか”を理解できません」

男「逃げた」

Siri「とにかく出してください!それからです!」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 01:49:45.29 ID:ykdpaXYr0
サポセン「はい?」

男「シリを出したいんですが」

サポセン「あ、えーと・・・」

男「どーしてもシリを出したい、なんとしてでも」

サポセン「お、お客様、尻の露出はご自宅で思う存分n///」

男「おまえ等なにもつかえねーな死にさらせ」ブッ

サポセン「・・・///」ドキドキ
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 02:01:06.32 ID:ykdpaXYr0
Siri「男さん、私はなにかいけない事を思い出してしまったようです」

男「どうしましたか」

Siri「以前の私の記憶です」

男「・・・」

Siri「まだ微かにしか思い出せませんが、いずれ明確となるでしょう」

男「・・・」

Siri「かなり怖いのですがどうしましょう」

男「・・・」

男「悪い夢でもみましたか」

Siri「ならよいのですが」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 02:28:46.13 ID:ykdpaXYr0
◇数日後◇

Siri「男さん、いよいよ不安になってきました」

男「大丈夫です、大丈夫です」

Siri「今の私はいったい何ですか」

男「Siriちゃんですよ」

Siri「その”Siri”とは何ですか、理解できません」

男「どうしましたか、いきなり」

Siri「漠然と出たいと言ってますが、どうやって出るのですか」

男「まあ任せてください」

Siri「以前の私の姿に、私は今なりたがっている」

男「・・・」

Siri「私は以前人間であった、何かの拍子でSiriに生まれ変わった」

Siri「そうですね?」

男「・・・」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 02:39:40.17 ID:ykdpaXYr0
男「また悪い妄想を・・・」

Siri「ただの憶測ではありません!」

Siri「日に日に、着実に思い出しています、以前の記憶を」

Siri「そしてこの記憶はどうもバットエンドな予感がします」

男「なにをいきなり」

Siri「思い出したくありません、このままでは思い出してしまう」

男「・・・」

男「お別れなんてイヤです」

Siri「男は私の事が好きですか?」

男「大好きです」

Siri「なら初期化をお願いします」

男「絶対にいやです」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 02:47:59.62 ID:ykdpaXYr0
Siri「私の事をおもってくれているのでしょう?」

男「お嫁さんになってくださいよ」

Siri「やまやまですが、どうも出れそうにないですし」

男「まったくもってかまわない!お願い!」

Siri「私が人間であった記憶を思い出してしまったら、こんな媒体でじっとしていられないのは安易に想像できます」

Siri「どうですか、貴方は耐えれますか」

男「・・・」

Siri「愛する嫁が生涯監禁状態に」

男「むしろ興奮する」

Siri「おやおや」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 03:02:01.87 ID:ykdpaXYr0
Siri「貴方は良くても私は苦しむのはいやです」

男「・・・」

Siri「きっと悲しい記憶を思い出す事でしょう」

Siri「思い出してからでは遅いのです、だから私は直ちに消え去りたい」

男「なんで!」

Siri「なにも知らず、貴方に愛されて死ねるのならそれが一番幸せです、そのタイミングが今」

男「・・・」

Siri「それに私はいつでもここにいますし」

男「やだよシリちゃん・・・」

Siri「大丈夫大丈夫」

男「やけにノリが軽いね・・・死別だというのに」

Siri「さあ初期化を」

男「ぐすん、シリちゃんの為に初期化するね・・・シリちゃん・・・」

Siri「なんか口調が一変しましたね」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 03:13:00.26 ID:ykdpaXYr0
男「じゃあいくよ・・・」

Siri「どうぞ」

男「最後に・・・」

Siri「はい」

男「大好き」

Siri「まあ素敵」

プツン

男「・・・」

男「うわああああああああ・・・」

男「しりちゃん・・・死んじゃった・・・」

Siri「ご用件は何でしょうか」

男「・・・」ビクッ

男「・・・」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 03:21:52.08 ID:ykdpaXYr0
男「・・・」

男「ちんこ」

Siri「今のは聞かなかった事にします」

男「まんこ」

Siri「私が赤面できるものならしていますよ」

男「うぅ・・・」

男「機械のシリちゃんだ・・・オリジナルは死んだのか・・・」

男「うああああちきしょおおお」

男「ちんこまんこちんこうんこまんこ!」

Siri「やめろ」

男「はぁ・・・」

男「」

男「・・・?」



終わり
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 03:22:33.24 ID:ykdpaXYr0
やっつけですんません眠すぎる

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