- 1: 2013/02/12(火) 19:48:50.58 ID:TogtbFbo0
- 春香「……」
P「何ていうことだ」
千早「私が気がついた時には、すでに……」
P「あぁ、春香ぁ……どうして!」
春香「返事がない、ただの屍のようだ」
P「は」
千早「こうなったら、プロデューサーのキスで春香を生き返らせるしかありませんね」
P「……あ、なるほど。そういうことね」
- 7: 2013/02/12(火) 19:53:12.00 ID:TogtbFbo0
- P「……」
春香「わくわく」
P「えっと、春香、死んでるんだっけ」
千早「はい」
P「で、俺が生き返らせると」
千早「はい」
P「キスで?」
千早「キスで、ですね」
P「……いやさ、実はおれ昔賢者とか色々やっててさ」
千早「?」
P「ザオラルッッ!!!!(という名のエルボー)」 ドコォッ
春香「ぐふっうう!?」
P「しかし春香は生き返らなかった」
千早「ちょっ、何やってるんですか!」 - 12: 2013/02/12(火) 19:56:30.06 ID:TogtbFbo0
- P「なにって、ザオラルだろ」
千早「ザオラルって……!」
春香(千早ちゃん、死んでる私の変わりに彼を怒って……!)
千早「ザオリクの方が確実じゃないですか!」
春香「そこなのっ!?」
P「あ、春香が生き返った」
春香「はっ……バタリッ」
千早「た、大変!春香が死んでしまったわ!」
千早「プロデューサーのキスで……」
P「ザラキッッ!!」 ドスッ
千早「ぐふっ……な、何を……!」
P「……どうせなら、2人にキスしたほうがお得だろ!」 - 16: 2013/02/12(火) 20:02:36.97 ID:TogtbFbo0
- P「さて、どっちから生き返らせてやろうかな」
春香「返事がないので、私から!」
千早「ず、ずるいわよ春香!」
P「……うーん、やっぱりザオリクでいいかな」
春香「……バタリッ」
千早「……ガクリッ」
P「よし、じゃあ先に死んでた春香からだな」
春香「キタアアアアアアアア!!!」
P「よーし、じっとしてろよ?」
春香(ワクワクワクワクワク……)
P「……」
P(は、恥ずかしくなってきたぞ……)
P「え、MPがたりない!プロデューサーは逃げ出した!」
春香「いや、キスは世界中の葉の口移しですから」
P(しかし回り込まれてしまった……) - 17: 2013/02/12(火) 20:03:19.40 ID:TogtbFbo0
- P「さて、どっちから生き返らせてやろうかな」
春香「返事がないので、私から!」
千早「ず、ずるいわよ春香!」
P「……うーん、やっぱりザオリクでいいかな」
春香「……バタリッ」
千早「……ガクリッ」
P「よし、じゃあ先に死んでた春香からだな」
春香「キタアアアアアアアア!!!」
P「よーし、じっとしてろよ?」
春香(ワクワクワクワクワク……)
P「……」
P(は、恥ずかしくなってきたぞ……)
P「え、MPがたりない!プロデューサーは逃げ出した!」
春香「いや、キスは世界樹の葉の口移しですから」
P(しかし回り込まれてしまった……) - 19: 2013/02/12(火) 20:06:16.02 ID:TogtbFbo0
- 春香「ほら、はやく復活させて下さいよ」
P「しょうがねぇなぁ……」
P「……」 チュッ
春香「なんと、春香が生き返った!」
春香「えへへ、プロデューサーさん、ありがとうございます」
P「いや、これくらい。プロデューサーだし、あたり前だよ」
春香「さあさあ、お礼に私からも」
P「いや、その前に千早も復活させないと、スミスになっちまうぜ」
千早(つ、ついに来るわ……) - 22: 2013/02/12(火) 20:12:03.48 ID:TogtbFbo0
- P「じゃ、いくぞー」
春香「はい!早く千早ちゃんの唇を奪ってあげてください」
P「いや、いき返させるってい話貫けよ」
千早(そんなの、どちらでもいいわ……、早く!)
P「……では、改めて」 チュッ
千早「しかし、千早は生き返らなかった」
P「ザオリク」 ドコッ
千早「す、すいません……!」 - 23: 2013/02/12(火) 20:14:17.39 ID:TogtbFbo0
- P「生き返ったなー」
春香「はい、バッチリです!」
千早「久々に三途の川を見ました」
P「そうか、それはよかった」
春香「ね、千早ちゃん」
千早「わかってるわ、春香」
P「な、なんだよお前ら」
春香「ザラキッッ!」 ドコッ
P「ぐぅう~~……!?」
千早「大変、プロデューサーが死んでしまったわ!」
春香「本当だ!はやく生き返らせてあげないと!」 - 25: 2013/02/12(火) 20:18:44.42 ID:TogtbFbo0
- P(拝啓、田舎のお母さん)
P(女の子がキスしろって言ってきたのでしてみたら)
P(エルボーかまされた挙句、引ん剥かれてしまいました)
P(なんてこったい♪)
春香「……ち、千早ちゃん」
千早「な、何かしら」
春香「どうする?」
千早「どうするって、……どうしたいの?」
春香「何をすればいいのかな?ナニをすればいいの?」
千早「……状況的にはそうなるわよね」
P「おいこら、ちょっと待て」 - 29: 2013/02/12(火) 20:26:24.50 ID:TogtbFbo0
- 春香「ほらほら、死人は黙ってて下さいよ」 ガスッ
P「げふぅう!」
千早「春香、私からいくわね」
春香「しょうがないなぁ、プロデューサーさんのサクランボは千早ちゃんがもいじゃえ」
P「童貞奪うのをタマがヒュンってなる表現するのやめてくれよ、それじゃまるで陰嚢をもぐみたいな」
千早「それっ」 グイッ
P「おぉぉぉおおおおおおおおおおおぅう!」
P「ちはやちゃん、そこ、ひっぱらナイで……」 - 35: 2013/02/12(火) 20:33:33.75 ID:TogtbFbo0
- 千早「え、だって春香がもげって……」 グイグイ
P「おうぅ……、ちょっと慣れるとアレかも」
春香「ち、千早ちゃん!みて、プロデューサーさんのプロデューサーさんが!」
千早「これは……、プロデューサーのプロデューサーが一気にAランクに!!」
P「ちょっ!やだ!なにこれ!みないで!」
千早「……ゴクリ」 グニュ
P「おぅぅぅうううう!タマが、タマが!つぶれる、プロデューサー竿オンリーになっちゃうぅううう!!」 - 39: 2013/02/12(火) 20:42:01.07 ID:TogtbFbo0
- 春香「ち、千早ちゃん、流石にちょっとプロデューサーさんがまずいことに」
千早「確かに……、これ以上はプロデューサーの命に関わるわ」
春香「もう、千早ちゃん。プロデューサーさんは死んでるんだよ?」
千早「あ、そうだったわね」
春香「はははは、もう千早ちゃんったら」
千早「うふ、うふふふふ」
P「……フェニックス召喚!」 ドスッ ドスッ
春香「ぐええええ」
千早「くっ……」
P「今はもうスクエニなんだよ」
春香「いみがわからない……!」 - 41: 2013/02/12(火) 20:49:08.88 ID:TogtbFbo0
- P「まったく、キスしてやったんだからそれでいいだろ」
春香「ごめんなさい、ちょっと調子にのってました」
P「お前達な、まだまだ10代なんだ。こういうことははやい」
春香「だって、クラスの皆は」
P「他所は他所!うちはうち!」
P「あと千早も、俺のトランクスの臭いかがないの!」
千早「はっ……すいません、つい!」 - 46: 2013/02/12(火) 21:00:46.76 ID:TogtbFbo0
- P「さて、服もきた着たことだし」
春香「そろそろ事務所いかないといけないですね!」
千早「あ、まってください」
P「なにかな、ちーちゃん」
千早「……ばたり」
P「春香、死体はほっといて2人で事務所いこうか」
春香「そうですね」
千早「あ、リレイズ!リレイズかかってました!リレイズ!」 - 49: 2013/02/12(火) 21:06:34.51 ID:TogtbFbo0
- 765プロ
P「……」
美希「……」
P「……美希」
美希「どうしたの、ハニー」
P「や、仕事するのにちょっと邪魔かなって」
美希「……」
美希「だったら、ミキとイチャイチャすればいいの」
P「あー、なるほど。美希はあたまいいなあ」
P「あっはっはっはっは」 - 51: 2013/02/12(火) 21:15:09.68 ID:TogtbFbo0
- P「さて、離れようか」
美希「ミキはハニーから離れられないの」
P「……そうか、ならば」
美希「?」
P「シャナクっ!!」 ドスッ
美希「がふっ」
P「はなれようねー」
美希「み、ミキは、この程度でへこたれないの!!」
P「ひ、ひぃ!」 - 54: 2013/02/12(火) 21:22:28.84 ID:TogtbFbo0
- P「ちょっと!いい加減に離れてよ!俺だって仕事したいんだからね!プンスカ!」
美希「ご、ごめんなさい!でもイヤなの!!」
P「お、おう、そこまで力強く拒否されるなんて」
P「いやいや!そうじゃない、そうじゃない!」
P「離れなさい、美希」
美希「……む~」
P「もう、いいわ!もう仕事しねーよ!そしたら困るのお前だからな!ハッハッハ、ざまあみろ!」
美希「でも、そしたらお給料もらないのハニーなんじゃ」
P「……さて、明日の予定はっと」
美希「はにぃ~……」 スリスリ
P「シャナク!!」 ドゴッ
美希「がふっ」 - 57: 2013/02/12(火) 21:31:03.89 ID:TogtbFbo0
- P「……ね、離れなさい」
美希「はぁーい」
P「よしよし、いい子だ」
美希「じゃ、美希はちょっとだけお昼寝しようかな……」
P「ああ、おやすみ」
美希「おやすみなの……」
美希「くぅ……くぅ……」
P「ザメハ」 ガシャァアアン
美希「っ!?なに、何なの!?」
P「悪い、ちょっと鉄製のマグカップを5つも落としちゃったー、てへへ」
美希「もう、お昼寝ジャマしないでほしいの!」
P「てひひっ」 - 60: 2013/02/12(火) 21:38:02.21 ID:TogtbFbo0
- 美希「すぅ、すぅ……」
P「ザメハ」 ガシャーン
P「ザメハ」 ドルゥゥウン
P「ザメハ」 ギュィィイイイン
美希「もー!ハニー、うるさいの!」
P「ザメ……ちっ!」
美希「もう、お昼寝はやめにするの」
P「残念、寝てるときにキスしようと思ったのに」
美希「Zzzzzzzzzzzz!!!!!」
P「こらこら、狸寝入りはいけないなぁ」 - 64: 2013/02/12(火) 21:43:48.95 ID:TogtbFbo0
- P「……はいはい、早く起きような、白雪姫」
美希「ばっちこい、なの!」
P「……」 チュッ
美希「……あふぅ」
P「はい、これでいいですかな」
美希「ハニー、もう一回!」
P「わがまま言わないの、また今度な」
美希「はーい……」 - 66: 2013/02/12(火) 21:49:47.87 ID:TogtbFbo0
- P「んー!いやあ、今日やっとかなくちゃいけないことは終わったな」
真「あ、プロデューサー。お疲れ様です」
P「ああ、お疲れさま」
真「……あ、何かボク死にそう」
P「え」
真「あー、ボク死んじゃうなー、これ多分死ぬなー、今死んじゃうなー」
P「ちょっと先に春香と千早呼んでから死んでくれない?」
真「あ、はい」 - 68: 2013/02/12(火) 21:51:05.17 ID:TogtbFbo0
- 真「……メールしました!」
P「よし、死ね」
真「わっかりました!……ばたっ」
P「さて、霊柩車っと」
真「えっ」
P「だって、死んじゃったし」
真「やだなー、違うますよ。ほら、春香たちにやったアレですよ」
P「あー、あれね」
P「ザオリクッッ!!」 ドコッ
真「ぐほっ……、そ、そっちじゃな……」
P「やっとかなきゃ、不公平になるだろ」 - 73: 2013/02/12(火) 21:59:48.89 ID:TogtbFbo0
- 千早「プロデューサー、どうかしたんですか?」
春香「まこ……はっ、し、死んでる!」
P「それはもういい。おまえら、キスのこと言いふらしたな」
千早「そんな、真以外にはいってません!」
P「一人に言った時点でOUTなんだよ」
P「まったく、お前ら2人には罰をあたえなくてはな」
千早「お尻ペンペンなら喜んで」
P「ここから濃厚に真を甦らせます。舌を入れるアレで」
春香「ち、ちきしょおおおおおゥゥゥゥ!!!」
真「え、ホントですか!本当ですか、プロデューサー!」
P「おう」
真「やーりぃ!」 - 80: 2013/02/12(火) 22:06:03.35 ID:TogtbFbo0
- 春香「ギギギ……!」
P「よし、真、行くぞ!」 チュッ
真「んっ…」
真「ん、ふ、ぁ…ちゅ……」
P「……ぷは」
千早「……くっ」
P「さて……、真。お前は春香から聞いた事を誰かに言いふらしたか?」
真「え?やよいと伊織に……」
P「やよいにエルボーなんてアタシ出来ない!!!!!」 - 82: 2013/02/12(火) 22:11:17.81 ID:TogtbFbo0
- 春香「そもそも、エルボーをしなけりゃいいんじゃ……」
やよい「大変ですー!伊織ちゃんが死んじゃいました!」
P「……いってくるね、とりあえず」
千早「プロデューサー、高槻さんにキスした直後に私と……」
P「お前は何をいってるんだ……、千早、お前は疲れてるんだよ」
千早「え、私は正常です!」
真「どの口がいうんだろう」
春香「ねー」
P「お前らも大概だからな」 - 85: 2013/02/12(火) 22:18:07.28 ID:TogtbFbo0
- P「わー、たいへんだー、伊織がしんでるー」
伊織「……」
やよい「じゃ、さっそくお願いしますー!」
P「……はいはい」 ちゅ
伊織「……」
P「起きろっ!」 ドスッ
伊織「ぎゃひぃん!?」
伊織「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと、アンタ!」
P「やよいー、俺とキスしよーな」
やよい「はい!」
伊織「え、ちょっと、2人とも!私を無視しないでよ!」
P「ん~っ」 ちゅ
やよい「んー……」 - 89: 2013/02/12(火) 22:24:38.73 ID:TogtbFbo0
- 伊織「……ねえ」
伊織「ねえ」
伊織「ちょっと、いつまでやってんのよ!もう一分よ!」
P「ぷは、なんだよ、無粋なヤツだな」
伊織「やよいと私と扱いの差が激しいのよ」
P「……だって、伊織は死んだんだもん」
伊織「いや、意味わからん」
P「で、他には誰がこのことしってんだろ」
伊織「小鳥が盗み聞きしてたけど……」
P「まじかよ……」 - 93: 2013/02/12(火) 22:26:44.63 ID:TogtbFbo0
- P「そろそろ、小鳥さんが死ぬころだな」
小鳥「大変!大変ですプロデューサー!」
P「はいはい、死にそうなんですね。さっさと死んでください」
小鳥「私じゃないですよ!社長です!」
P「……は?」
小鳥「ですから、社長です」
P「はあ」
小鳥「ほら、現実逃避してないで!例の如く、お願いしますね」
小鳥「あ、それが済んだら私が死にますので!!!!!」
P「いやじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!!!!!!」
HAPPY END - 95: 2013/02/12(火) 22:29:20.56 ID:RSCBHrLu0
- ホモエンドだと・・・?
- 97: 2013/02/12(火) 22:30:00.28 ID:s6KWnV1j0
- ホモなの…?
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