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ミカサ(カタカタカタ・・・) エレン「ん?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 19:46:53.01 ID:e24zo8mL0
ミカサ「・・・・・・」(ガタっすたすたすた)

エレン「何だアイツ、ページも閉じないで」

エレン「amazon見てたのか、どれどれ・・・」

ほしい物リスト
ペニバン ストレートタイプ [アダルト]

エレン「」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 19:51:27.61 ID:e24zo8mL0
エレン「・・・え、え?」

ミカサ「・・・エレン?」

エレン「ミ、ミカサ!?」

ミカサ「どうしたの?」

エレン「い、いや、ミカサこそ何してるんだ?」

ミカサ「コーヒー、淹れてきただけ。エレンも飲む?」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 19:55:47.01 ID:e24zo8mL0
エレン「いや・・・その・・・」

ミカサ「・・・・・・」

エレン「あ、あのな」

ミカサ「・・・見たのね」

エレン「うっ・・・」

ミカサ「別に隠す気もなかったけど」

エレン「お、おう」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 19:57:53.68 ID:e24zo8mL0
エレン「お前ってそっち系だったのな・・・?」

ミカサ「?」

エレン「いやだから」

ミカサ「・・・・・・」

エレン「女の子が、好きだったんだな・・・」

ミカサ「?」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 20:03:47.09 ID:e24zo8mL0
ミカサ「要領を得ないけど」

エレン「いや、そのまんまの意味なんだけどなっ!?」

ミカサ「・・・・・・」

エレン「やっぱクリスタか!?あいつ可愛いもんな!」

ミカサ(ピクッ)

エレン「そ、それともサシャかな!?愛嬌あって何か放っとけないもんな!」

ミカサ(ピクピクっ)
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 20:09:12.90 ID:e24zo8mL0
エレン「そ、それから、えーと、アイツ何ていったっけ?」

ミカサ「・・・・・・」

エレン「無理に虚勢はってr」

ミカサ「エレン」

エレン「u気がして・・・」

ミカサ「エレン」

エレン「・・・はい」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 20:12:00.53 ID:e24zo8mL0
ミカサ「これ、もう届いてるの」

エレン「な、何が?」

ミカサ「これ」

エレン「・・・う、うわぁ」

ミカサ「ローションはね、別にどれでも良いって書いてあったから」

エレン「お、おう」

ミカサ「ドンキで買ってきたから」

エレン「そ、そうか?」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 20:17:07.53 ID:e24zo8mL0
ミカサ「・・・・・・」

エレン「・・・・・・」

ミカサ「・・・クリスタが好きなの?」

エレン「」

ミカサ「サシャも・・・そういう目で見てるの?」

エレン「いやっ、それはお前があいつらの事をな?」

ミカサ(どぷっぬりぬりぬり)

エレン「す、好きなのかな~って?お、思って」

ミカサ(恍惚)
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 20:22:26.58 ID:e24zo8mL0
エレン「ミ、ミカサ、一応聞いておくけど」

ミカサ「なに?」

エレン「何で今それにローション塗りたくってんの?」

ミカサ「今使うから」

エレン「そうか、はは、そうじゃないかと思ったんだ」

ミカサ「・・・・・・」

エレン「・・・・・・」

ダッ!ガタンバタン!ダダダダダッ!!

ミカサ「!!」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 20:26:24.91 ID:e24zo8mL0
エレン(じょじょじょ冗談じゃねえぞ!)

エレン(冗談でもあんなモン入れられたら・・・)

エレン(死んじゃうっての!)

・・・タタタタタ!

エレン(ヤバイヤバイヤバイ!まともにやり合って逃げ切れるわけないだろ!?)

エレン(ど、どこか!どこかに隠れなきゃ!)
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 20:31:02.89 ID:e24zo8mL0
ガチャッ、キ~・・・カチャ

エレン(ふうっ、ふう・・・っ)

エレン(はぁ、はぁ、し、心臓が・・・)

クラ・・・バターンっ

エレン(やべっ!音立てたらアイツに・・・!)

???「あ、いたたた・・・」

エレン「!?」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 20:34:41.77 ID:e24zo8mL0
サシャ「急になんなんです・・・かぁ!?」

エレン(サシャ!?)

サシャ「うわ、うわわ!?何で私に覆い被さってんですか!?」

エレン(シーッ!シーッ!)

サシャ「お、大声出しますよ!?」

エレン(止めてくれ!お互いの命に関わる!)
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 20:40:34.94 ID:e24zo8mL0
エレン「ここ、食料庫だったんだな」

サシャ「今更何言ってるんですか」

エレン「無我夢中で気がつかなかったんだよ」

サシャ「全く・・・今日はいいハムがあったから許しますけど・・・」

エレン「お前ってさぁ、いつもこんな事してるのか?」

サシャ「まさか。納品直後のドサクサ狙いだけですよ」

エレン「そ、そうか」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 20:45:01.44 ID:e24zo8mL0
サシャ「・・・・・・」

エレン「どうした?」

サシャ「お、男の人に押し倒されたのって初めてでしたから・・・その・・・」

エレン「だからあれは事故で」

サシャ「胸を鷲掴みにされてのも、その・・・その・・・は、初めてだったので・・・」

エレン「はぁ!?」

サシャ「その、エレンさんって案外下品だなぁ~、って・・・」

エレン「ま、待て、誤解だっ」

サシャ「・・・・・・」

エレン「て・・・」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 20:49:29.73 ID:e24zo8mL0
サシャ「・・・・・・」

エレン「・・・・・・」

サシャ「・・・・・・」

エレン(な、なんだこの空気?)

サシャ「あ、あはは。満月のせいかな?何だかエレンさんが凄く・・・いや、何でもないです・・・」

エレン「お、おう?」

サシャ「・・・エレンさんって、いじわるです」

エレン「!?」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 20:52:47.06 ID:e24zo8mL0
エレン(こ、これは、この体勢は・・・っ)

サシャ「・・・・・・」

エレン(こんなにあっけなくヤレちゃっていいのか?)

エレン(やっぱ満月ってこういう魔力あるのかな!)

エレン(ありがとう満月さん!)

ミカサ「・・・・・・」(じーっ)

エレン「」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 20:57:06.51 ID:e24zo8mL0
エレン「・・・サシャ」

サシャ「・・・はい?」

エレン「死にたくなかったら俺から離れるな」

サシャ「え?」

ガリッ

グオオオオオオオオオオオオオオオっバキバキバキ!

サシャ「うわええええわえええええっ!?」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 21:04:23.99 ID:e24zo8mL0
ドスドスドスドスドス!

ミカサ「・・・・・・!」

サシャ「ちょっ、あの人、立体起動装置もないのに凄い速度で迫ってきますよ!?」

エレン(でしょうね!)

サシャ「あの人一体何なんですかぁー!?」

エレン(俺が聞きたいよ!)
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 21:10:39.71 ID:e24zo8mL0
ミカサ「!!」

サシャ「追いつかれる!?」

エレン(うわああああああ!)

ガシャン!

ミカサ「!?」

サシャ「な、何ですか!?」

エレン(何か割り込んできた!?)

リヴァイ「何を遊んでるんだ、お前らは」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 21:14:08.13 ID:e24zo8mL0
エレン(リ、リヴァイ兵士長ぉぉぉ~っ!)

リヴァイ「あー、一応聞いてやるが・・・何でお前は許可もなく巨人化してるんだ?」

エレン(それには深いわけがありまして!)

サシャ「そ、それは・・・」

リヴァイ「ミカサ」

ミカサ「はい」

リヴァイ「状況を説明しろ」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 21:17:51.89 ID:e24zo8mL0
ミカサ「エレンが酒に酔いサシャを拉致し巨人化して逃亡したので、それを追跡していました」

エレン(ちょっと待てコラ!)

リヴァイ「サシャ・ブラウス。間違いないか?」

サシャ「え、えーと・・・」

エレン(サシャ!)

サシャ「それは・・・」(チラッ)

ミカサ「・・・・・・」(ゴゴゴゴゴゴ・・・っ)

サシャ「間違いありません」

エレン(てめええええええええええええええ!?)
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 21:24:46.60 ID:e24zo8mL0
リヴァイ「全く。俺の立場も考えて遊びくらい選べってんだよ」

ザクッドシュッ

リヴァイ「おら、出て来い。お前はしばらく営倉行きだ」

ズルズル・・・

エレン「う・・・あ・・・」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 21:28:44.47 ID:e24zo8mL0
ミカサ「リヴァイ兵士長」

リヴァイ「何だ?手短に話せ」

ミカサ「今回の件は私の監督不行届でもあります」

リヴァイ「何が言いたい?」

ミカサ「つまり、私も同じ罰を負うべきだと主張します」

リヴァイ「・・・・・・」

エレン(ちょ・・・ま・・・)
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 21:38:47.53 ID:e24zo8mL0
リヴァイ「そうだな。ではお前らには三日間の営倉行きを命ずる」

ミカサ「ハッ」(ビシッ)

エレン(待て、待ってくれぇ・・・)

リヴァイ「サシャ・ブラウンについては・・・」

ミカサ「彼女については完全な被害者であり、懲罰の対象ではないと主張します」

サシャ「えと・・・」

ミカサ「・・・・・・」

サシャ「今回の件は私の胸に閉まっておきます」

エレン(勝手に・・・話を・・・すすめr・・・)
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 21:43:32.57 ID:e24zo8mL0
・・・・・・

エレン「・・・ん」

ミカサ「エレン?目が覚めた?」

エレン「ミ、ミカサ?」

ミカサ「意識がないあなたとしても意味がないから、ずっと待ってた」

エレン「いや、おかしいだろ!」

ミカサ「大丈夫、人はいないから」

エレン「何が大丈夫なんだよ!?」

ミカサ「変な声出ても気にならない」

エレン「俺が気にするんだよ!」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 21:50:19.90 ID:e24zo8mL0
ミカサ「待ってる間に色々なサイトで勉強したし、失敗しないから」

エレン「だから!根本的に間違ってるって気付いてくれよ!」

ミカサ「間違いなんてない。だってしたいんだもの」

エレン「だから方法が180°間違ってるって言ってるんだよー!」

ミカサ「私はエレンを守るの」

エレン「へ?」(ぐずぐず)

ミカサ「だから私がエレンを「抱く」の」

エレン「意味わかんねぇよ~」(号泣)
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 21:53:30.01 ID:e24zo8mL0
ミカサ「エレンが私を守れるようになったら」

ズズッ

エレン「ちょっと待ってマジで待って」

ミカサ「私のこと「抱いて」いいから」

エレン「ままま・・・」

ミカサ「ふふっ・・・」

エレン「」






アッー!





おわり

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