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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 21:15:33.68 ID:90Z5zTU40
美琴「てか何でアンタ生きてんの?」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 21:20:12.35 ID:ybBM40+e0
9982「実験で殺されたと言ったな、あれは嘘だ」

美琴「え?」

一方「一万人殺したと言ったな、あれは嘘だ」

打ち止め「いつから妹達が実際に二万人製造されたと勘違いしていた?」

美琴「え?」

番外固体「つーか実験とかただのドッキリだったんだけど」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 21:25:50.42 ID:ybBM40+e0
美琴「じゃああたしがつぶした研究機関は?」

一方「あれは学園都市にとって研究費を食いつぶすだけの無能な研究所だ」

打ち止め「だからお姉さまのおかげで学園都市が大助かり」

美琴「じゃああの麦野と戦ったのは?」

9982「あれはほら、お姉さますげーってみんながよろこぶためにあったわけですよ」

番外固体「いやまじでおねえさまかっけーっす」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 21:29:23.01 ID:ybBM40+e0
美琴「いやそもそもあんたコンテナみたいなのにつぶされたじゃないの」

一方「あれはハリウッドなみの演出ってやつだ」

9982「足も特殊メイクですし」

美琴「いやそこまでしてあたしが苦しむ姿が見たかったわけ?」

打ち止め「お姉さまが思い悩む姿は見ててキュンとくるけど」

番外固体「素敵な王子様が助けに来てくれたからおっけーみたいな」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 21:32:57.88 ID:ybBM40+e0
美琴「な、なに言ってんのよ!!あたしはべつにアイツのことなんか!!」

一方「手作りクッキーつくってたじゃないですかァ」ニヤニヤ

打ち止め「罰ゲームとかいってペアでゲコ太ゲットしてたじゃないですか」ニヤニヤ

9982「フォークダンス踊ってたじゃないっすか」ニヤニヤ

番外固体「彼氏のフリしろとかいって食べかけのホットドックでドキドキしてたじゃないっすか」ニヤニヤ
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 21:35:47.96 ID:ybBM40+e0
美琴「ホ、ホホホホットドッグまで知ってるってあんたらどんだけあたしのこと詳しいのよ!?」

一方「ちなみにあのホットドッグな、見事に入れ替わってたから」キリッ

打ち止め「きゃー!それ言っちゃだめ!お姉さまが鼻血だしちゃうー!!」

美琴「ふえっ //////////」プシュー

9982「おねえさまが薬缶みたいになってるー」ヒューヒュー

番外固体「お姉さま照れちゃってマジかわいー」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 21:39:27.38 ID:ybBM40+e0
美琴「いや、そそそそもそもあれはそう!!そうよ!!!海原のやつ?えっと海原じゃないんだっけ?ああもう!!」

一方「いつから本物と入れ替わっていたかは知らんが」

打ち止め「海原の名前を聞いちゃったらもうねえ」

9982「御坂美琴と彼女のまわ」美琴「わー!!!!わーわーああーわああああーわあああああ!!!!!」

番外固体「お姉さま必死すぎでもそこがいい!!」グッ
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 21:42:12.85 ID:ybBM40+e0
美琴「な、ななんでそこまで知ってるのよ!!!」

一方「むしろここまできて何で知らないとおもえるのか」

打ち止め「お姉さまが夏休み前に勝負して」

9982「右手をつかんで電撃を流そうとした際に」

番外固体「涙目になったところまで知ってるというのに」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 21:44:55.82 ID:ybBM40+e0
美琴「やめてやめてほんとうにやめてなんなのこれ!!なんであたしここまで」

一方「なンでって言われてもなァ?」

打ち止め「私たちお姉さまだいすきだし」

9982「だからエッチしたいとおっしゃってますのに」

番外固体「それくらいすきってことなんだけど」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 21:47:24.20 ID:ybBM40+e0
美琴「ちょっと黒子みたいなこといわないでよ!!」

一方「いや、あれよりは・・・・」

打ち止め「かわいいものだと思うけど・・・」

9982「ぶっちゃけ・・・・ねえ?」

番外固体「パンツぱくるとか無いわ」

美琴「くっ・・・」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 21:50:23.58 ID:ybBM40+e0
美琴「なんだろう、なんだか思い返したら鳥肌立ってきた・・・」ブルブル

一方「媚薬飲ませようとしたり」

打ち止め「シャワールームで胸もんだり」

9982「スィーツ食べ過ぎって指摘したら路上で全裸にして差し上げましょうか的なこと言っちゃうし」

番外固体「さすがの私たちもそこまではないわ」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 21:55:14.47 ID:ybBM40+e0
美琴「あー、もういっそのこと転校しちゃおうかしら・・・」

一方「テレポーター相手にそれで解決すると思ってンのか?」

打ち止め「逆にお姉さま成分が足りませんのとかいってますますエスカレート・・・」

9982「寝てる間にあれこれしちゃうくらいは平気でやりそうな・・・」

番外固体「そういえば昔女同士で子供作れるっていうアニメがあったような・・・」

美琴「おいやめろ」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 21:57:51.70 ID:ybBM40+e0
美琴「ってかそんなことできたらどうなっちゃうわけ?」

一方「もちろんいかなる手段を駆使してでも・・・」

打ち止め「お姉さまの子を産もうとするに決まってるよねー」

9982「まあ学園都市の技術もそこまでは行ってませんからご安心ください」

番外固体「むしろ現実的に考えると・・・・どんな能力をつかえばお姉さまを無力化できるのか・・・」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 22:01:20.62 ID:ybBM40+e0
美琴「ちょっとマジでやめて」

一方「まァ俺の能なら確実だな」

打ち止め「あとは第二位に完全に電撃を封じ込める物質でも出してもらうとか」

9982「対象の体力を奪うとかこう思いっきり疲れさせる能力とか」

番外固体「あー、お姉さま疲労で電撃出せなくなってたもんねー」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 22:03:35.37 ID:ybBM40+e0
美琴「いやもうマジでやめて本当に寮に帰れなくなるから」

一方「それはそれで」ニヤニヤ

打ち止め「行くところがあるからいいじゃない」ニヤニヤ

9982「困っている人を見るとほっとけない人のところに行ったらいいんじゃないですかー」ニヤニヤ

番外固体「きっと暖かく迎えてくれるよー」ニヤニヤ
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 22:05:30.78 ID:ybBM40+e0
美琴「な、なんであたしがアイツの部屋に行かなきゃならないのよ!!!」

一方「あっるェー、なんで行くところが限定されてるんですかァー?」ニヤニヤ

打ち止め「誰も何も言ってないよねー?」ニヤニヤ

9982「お姉さまアイツって誰ですかー?」ニヤニヤ

番外固体「ねえねえ教えてお姉さまー」ニヤニヤ
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 22:08:49.73 ID:ybBM40+e0
美琴「くぅ・・・あ・・・・あたし別に・・・ /////////」ゴニョゴニョ

一方「いやー、その顔見てると癒されるわァー」

打ち止め「この顔だけで心が洗われるよねー」

9982「お姉さままじかわいいです」

番外固体「でもそろそろやめてあげないとお姉さま倒れちゃうよ」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 22:11:09.57 ID:ybBM40+e0
美琴「も、もうこの話やめ!!!この話禁止!!いいわね!!」

一方「はーい」

打ち止め「はーい」

9982「はーい」

番外固体「はーい」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 22:15:27.93 ID:ybBM40+e0
美琴「そうね、別の話しましょう!それがいいわ!」

一方「じゃあ木山にツンデレって言われてどっかの電源ショートさせた話とか」

美琴「それもだめ」

打ち止め「能力とかレベルとかそんなの関係ないよって言っちゃった話とか」

美琴「うっ・・・それもだめ」

9982「水着のモデルでそーれやっちゃうぞーって言ってそれが学園都市中に流れた話とか」

美琴「え゛っ!!!」

番外固体「知らなかったんだ・・・・あの人にも見られてたのに・・・・」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 22:17:52.53 ID:ybBM40+e0
美琴「えええええええ!!!!!」

一方「おゥ・・・・・」

打ち止め「”何やってんだアイツ”みたいなこと言われてたような」

9982「お姉さまの水着姿にときめくとかだったらまだ・・・・」

番外固体「もうやめて!お姉さまのライフはとっくに0よ!!」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 22:20:38.74 ID:ybBM40+e0
美琴「誰にも見られてないと思ってたのに・・・・」ズーン

一方「いやまァなんだ」

打ち止め「水着っていうのは直接目の前で見せてあげなきゃ攻撃力が無いから」

9982「そこはあれですよ」

番外固体「もう一回プール掃除の罰を受けて手伝えって言っちゃえば」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 22:23:38.88 ID:ybBM40+e0
美琴「・・・・・・・」ズーン

一方「あァ、そりゃいいな、プール掃除手伝いなさいよくらいなら言えそうだな」

打ち止め「プールじゃなくてもシャワールームの掃除とか」

9982「それなら季節関係なくいけそうですね」

番外固体「ずぶぬれになっちゃうから水着着てきたのよって感じで」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 22:27:01.78 ID:ybBM40+e0
美琴「・・・・・・」ズーン

一方「なるほど、それならいつでもアピールできるな」

打ち止め「でもその時あのフリフリの水着は・・・」

9982「さすがに無理ですね・・・」

番外固体「スクール水着で勝負をかけるしかないってことね」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 22:33:08.03 ID:mojvat4M0
美琴「も、もういいわ・・・・その話もやめて・・・」

一方「お、復活した」

打ち止め「それじゃあお姉さまが和む話をしなくちゃ」

9982「和む話和む話・・・・」

番外固体「うーん、ゲコ太とか?」
44: PC+イーモバイル 2012/05/17(木) 22:36:48.06 ID:mojvat4M0
美琴「くっ!!」

一方「隠さなくてもいい、俺たちが知らないとは思わねェことだ」

打ち止め「最後の一個を譲ってくれた佐天さん」

9982「マジ天使」

番外固体「本当に目つきかわっちゃうもんね」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 22:39:38.07 ID:mojvat4M0
美琴「かわいいんだから別にいいでしょ・・・・」

一方「あァそうだ、それを否定する気はねェ」

打ち止め「実際かわいいもんね」

9982「ミサカもほしいです」

番外固体「ミサカも」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 22:44:46.25 ID:mojvat4M0
美琴「わかったわよ、今度一緒に買いにいきましょ?」

一方「良かったなァ、一緒にお買い物だとよォ」

打ち止め「わーい」

9982「わーい」

番外固体「わーい」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 22:52:45.73 ID:mojvat4M0
美琴「はあ、それにしてもなんでこんなことになってるのかしら」

一方「いやそれはもゥ」

打ち止め「お姉さまの魅力ゆえにだよね」

9982「お姉さまマジ天使」

番外固体「でも常盤台の生徒はなんかいろいろアレだと思う」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 22:54:53.51 ID:mojvat4M0
美琴「いや、本当に恥ずかしいわマジで」

一方「みさか”さま”・・・・」

打ち止め「”さま”はどうかと・・・・」

9982「寮でクッキー作ることすらできないとか・・・」

番外固体「そりゃあんな目線で見られたら気軽に話せる人とかできないよねー」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 22:57:54.25 ID:mojvat4M0
美琴「そうね、常盤台意外の佐天さんと初春さんがなんか新鮮で本当うれしいわ」

一方「佐天さん・・・・・」

打ち止め「お姉さまのクッキー作り手伝ったりと仲はいいんだけどでも・・・」

9982「お姉さま・・・・」

番外固体「いや、お姉さまにも悪気があったわけじゃないんだから・・・」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 23:00:27.86 ID:mojvat4M0
美琴「あー・・・・レベルアッパーのあれね・・・・いや本当に申し訳ないわ・・・」

一方「いやあれはレベルアッパーなんてもンを作ったやつが悪い」

打ち止め「そうそう、レベルが上がるのは別にいいけどぶっ倒れるって何よ」

9982「科学の町なのに魔法世界みたいな化け物出てきちゃいましたしね」

番外固体「あれ?って思ったのはミサカだけではないはず」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 23:04:52.74 ID:mojvat4M0
美琴「どういうわけか原子力実験場目指しちゃうとかなんなのよって感じよね」

一方「まァ演出ってことでいいンじゃねェの?」

打ち止め「そうだね、あれも特殊効果の一つとして捕らえれば」

9982「そうですよ、てれ」番外固体「おいやめろ」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 23:08:36.16 ID:mojvat4M0
美琴「あー、あの顔芸ね・・・・」

一方「”アイテム”の出番を待ち望んでいたファンはがっかりしたんじゃねェのか?」

打ち止め「あれはもう別な何かだったんじゃ・・・」

9982「でもそれだと木山先生の生徒達がどうなったのかとか・・・」

番外固体「あれをやるよりは別なストーリーで救っちゃえばよかったんじゃないの?」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 23:12:03.21 ID:mojvat4M0
美琴「ちょっと脱線しちゃったわね」

一方「あァ、とりあえず今の話をしようぜ」

打ち止め「過去にこだわっていたら何も始まらないもんね」

9982「さて、話を戻して常盤台でのお姉さまですが」

番外固体「婚后さんといい感じだよね」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 23:16:39.89 ID:mojvat4M0
美琴「そうね、常盤台で初めて気軽に話ができる同学年ね、すごくありがたい存在だわ」

一方「まァあの食蜂の派閥とか見ちまうとなァ」

打ち止め「えげつねぇ」

9982「白黒発狂しててざまぁ」

番外固体「お姉さまのオアシスって感じだね」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 23:21:18.64 ID:mojvat4M0
美琴「って言ってもあくまで友人としての付き合い意外何も無いわよ?」

一方「もちろンだ」

打ち止め「婚后さんは白黒とは絶対に違う」

9982「婚后さんのこれからに期待ですね」

番外固体「ぶっちゃけミサカあの常盤台の空気耐えられないと思う」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 23:27:37.08 ID:mojvat4M0
美琴「あー、確かに慣れるまで結構大変ね」

一方「いや、あれは本当にすげェと思う」

打ち止め「まあでもどこに行ってもあんな感じになっちゃうのかな」

9982「お姉さままじがんばれ」

番外固体「もうこうなったら逆に暗部とか」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 23:29:20.60 ID:mojvat4M0
美琴「いや暗部とか簡便してほしいわ」

一方「まあもしもの話だからなァ」

打ち止め「見てみたいってのはあると思う」

9982「新しく組織を作るとしたらどうなるんでしょう」

番外固体「お姉さまを中心に暗部でやっていけそうな人となると・・・」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 23:34:28.01 ID:mojvat4M0
美琴「まあ確かにあたしの能力悪用しようと思えばいくらでも悪用できるけど」

一方「外部からのアクセスだけで研究所の機材破壊できるとかまじぱねェ」

打ち止め「グループから一人強引に移籍してきそうだね」

9982「あとは誰かいますかね?」

番外固体「うーん、思いつかない」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 23:37:23.04 ID:mojvat4M0
美琴「まああたしの周りに暗部やれそうな人いないわよ」

一方(暗部であることを白黒が知った場合)

打ち止め(取調べと称してあんなことやこんなことを)

9982(ノリノリでやってしまうんでしょうね)

番外固体(ってかミサカ達白黒に見つかったら拉致られるんじゃないの?)
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 23:42:37.49 ID:mojvat4M0
美琴「ってかあんた達って奇跡的にあたしの周りの人にバレてないのよね?」

一方「そうだなァ」

打ち止め「あの人くらいだよね」

9982「これでもしご両親に見つかったらどうなるのでしょうか」

番外個体「ミサカと最終信号はまだ何とかなると思うけどね」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 23:45:55.62 ID:mojvat4M0
美琴「そうね、二人は何とかなると思うけど・・・」

一方「そっくりさんってレベルじゃねェからなァ」

打ち止め「むしろどうすればごまかせるのかってことだよね」

9982「お姉さまになりすますというのは無理がありますし」

番外個体「変装能力とか言っちゃえば?」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 23:48:24.01 ID:mojvat4M0
美琴「まあそういう能力があるって言い切れば信じちゃいそうだけどね」

一方「むしろそれ以外にどうすればいいのかと」

打ち止め「一応お姉さまの影武者になれるようにお姉さまの生活を観察しちゃえば?」

9982「それはいい考えですね」

番外個体「じゃあお姉さま家に泊まりに来る?」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 23:50:55.58 ID:mojvat4M0
美琴「まあ一回くらいなら。あんた達が普段どんな生活してるのか気になるし」

一方「じゃあ決まりだな」

打ち止め「わーいわーいお姉さまがお泊り」

9982「それではミサカも」

番外個体「今日はヨミカワもヨシカワもいないからちょうどいいしね」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 23:52:59.86 ID:mojvat4M0
美琴「そんなに喜んでもらえるとちょっと恥ずかしいわね」

一方「気にすンな」

打ち止め「心からおもてなしさせてもらうね」

9982(これで念願のお姉さまとのエッチが!!)

番外個体「こら、落ち着け」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 23:55:43.57 ID:mojvat4M0
美琴「それじゃあ準備してくるからまた後でね」

一方「おゥ」

打ち止め「こっちもいろいろ準備しとくね」

9982「どうしましょう。ドキドキがとまりません」

番外個体「ドキドキくらいなら許すわ」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/17(木) 23:58:13.01 ID:mojvat4M0
美琴「おじゃましまーす」

一方「ようこそ」

打ち止め「お姉さま、お荷物お持ちしまーす」

9982「お部屋に案内しまーす」

番外個体「お茶が入ってまーす」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 00:01:15.61 ID:mojvat4M0
美琴「いや、そんなに気をつかわなくてもいいわよ」

一方「ちなみに料理するのがメンドゥなので今日は焼肉でェーす」

打ち止め「おお、見事に野菜より肉の比率が大きいね」

9982「期待を裏切りませんね」

番外個体「このモヤシ肉しか食べないからね」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 00:08:08.95 ID:gRbPtDHT0
美琴「ほら、これ焼けてるわよ」

一方「野菜だ、くわねェと大きくなれねェぞ」

打ち止め「もちろんミサカは食べる」

9982「そして華麗に自分用の肉を用意してるセロリまじセロリ」

番外個体「肉ばっかり食べてるのになんでこんなにガリガリなんだろうね」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 00:10:59.08 ID:gRbPtDHT0
美琴「能力が関係してるのか知らないけどこれが一般人だったら間違いなく入院してそうよね」

一方「まァ俺の能力便利だしな」

打ち止め「深く考えるより目の前のお肉と野菜が大事」

9982「今日だけは体系のこととか考えずに本能の赴くままに箸を動かします」

番外個体「っていいながらきちんと野菜と肉を交互に食べてるんだね」
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 00:13:05.50 ID:gRbPtDHT0
美琴「そうよ、長生きしたかったらそれが大事よ」

一方「悔しかったら超能力者目指すといいぞォ」

打ち止め「むっ、なんだか演算切りたくなったかも」

9982「やめてください、そんなことをしたらセロリが鉄板に突っ伏してしまいます」

番外個体「焼肉が台無しになるからやめて」
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 00:15:40.20 ID:gRbPtDHT0
美琴「いやー、ちょっと食べ過ぎちゃったかも・・・・」

一方「見てて惚れ惚れする食べっぷりだわ」

打ち止め「女の子が小食とか都市伝説だよね」

9982「むしろよく食べる女子こそ健康的」

番外個体「ただしピザはだめだ」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 00:17:21.09 ID:gRbPtDHT0
美琴「それじゃあお風呂入りたいんだけど」

一方「あァ、沸かしてあるから入ってくれ」

打ち止め「ミサカお姉さまと一緒に入る」

9982「当然ミサカも」

番外個体「三人入れるくらいだから四人でも入れるはず」
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 00:21:23.40 ID:gRbPtDHT0
美琴「あ、ちょうどいい湯加減」

打ち止め「あれ?お姉さまは湯船に入る前に体洗わないの?」

9982「湯船で体を温めてから体を洗ったほうがきれいになるのですよ」

番外個体「あ、そうなんだ。初耳だわ」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 00:23:45.89 ID:gRbPtDHT0
美琴「ってギリギリ四人入れるってかなり広いわねこの湯船」

打ち止め「ちょっとおしくらまんじゅうだね」

9982(お姉さまの肌が!やべぇエッチしたいとかいいながらドキドキしてこれ以上踏み込めない!!)

番外個体「いや、そのままでいてほしいよ?」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 00:25:13.43 ID:gRbPtDHT0
美琴「さて、シャンプーってこれ使っていいの?」

打ち止め「シュンプーハットを使うならこれだよ」

9982(お姉さまの体まじお姉さま)

番外個体「もう何もつっこまんわ」
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 00:26:50.39 ID:gRbPtDHT0
美琴「打ち止め、背中流してあげましょうか?」

打ち止め「いいの?」

9982「是非ミサカも」

番外個体「じゃあミサカも」

美琴「こうなったら全員まとめて相手してあげるわよ!」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 00:28:53.04 ID:gRbPtDHT0
美琴「いやー、さっぱりしたわね」

一方「じゃあ次入ってくるわ」

打ち止め「はーい、行ってらっしゃい」

9982「やはり風呂上りは麦茶ですね」

番外個体「冷えすぎると体によくないけどね」
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 00:32:44.50 ID:gRbPtDHT0
美琴「くだらないこと話してたらもうこんな時間ね」

一方「寝床のほうは準備してあるからなァ」

打ち止め「これはありがたい、もうおねむかも」フアァ

9982「そうですね、夜更かしは美貌の大敵ですから」

番外個体「じゃあ川の字で寝るとかやっちゃう?」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 00:35:09.07 ID:gRbPtDHT0
美琴「うーん、まさかこんなに密着されるとは・・・」

打ち止め ←美琴の上

9982 ←美琴の右側

番外個体 ←美琴の左側

美琴「打ち止めが軽いのが幸いね・・・」
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 00:37:53.21 ID:gRbPtDHT0
美琴「・・・・・ん、もう朝か」

打ち止め「おはよう、お姉さま」

9982「おはようございます」

番外個体「おはよー」
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 00:39:36.02 ID:gRbPtDHT0
美琴「いや、なんか昨日からいろいろあったけど楽しかったわ」

一方「また来いよ」

打ち止め「お姉さまならいつでも大感激だよ」

9982「また背中流してほしいです」

番外個体「ミサカも楽しかったよ」
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 00:42:18.97 ID:gRbPtDHT0
一方「行ったか、まァまたすぐに会えるンだ、気にすることはねェか」

打ち止め「そういえばお姉さまとのエッチはよかったの?」

9982「ってかぶっちゃけあんなに妹想いのお姉さまに襲いかかれるほど獣じゃないので」

番外個体「白黒とは違うってことね」

9982「ええ、白黒がお姉さまに手を出そうものなら」

打ち止め「全面戦争だね」

番外個体「うん」


おわり
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 00:47:44.42 ID:WEOsggw00
本編がバトル満載なだけに、こういうほのぼのSSは
読んでて癒されるな。

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まだまだ、改良していこうと思います。

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