- 1: 2014/03/12(水) 07:50:34.60 ID:VqBGsdf+0
- 燃堂「おう!そうだぜ相棒!なんでもそこにめちゃくちゃうめーラーメン屋があるらしくてよぉ!」
海藤「ほう……学園都市といえば異能の力を開発しているらしいじゃないか……だが俺にはわかる!この異能の力の開発は裏で糸引く陰謀があると!」
(学園都市に行けば本当に俺にも力が生まれるんじゃないか……!?)
斉木『心の声がダダ漏れだな海藤。とにかく僕はわざわざラーメンのためにそんなところまでは行くきはない……適当に断ればいい…』
照橋「あら?三人とも集まってどうしたの?」
(ふふ……なーんちゃって!本当は全部盗み聞きしてたんだけどね!)
斉木『照橋さん、君は相変わらずなんてタイミングであらわれるんだ』
- 4: 2014/03/12(水) 07:51:27.04 ID:VqBGsdf+0
- 燃堂「お、おっふ!てててて照橋サン!じ、じつは相棒たちと学園都市にうまi...いや美味しいラーメンでも食べにいこうかって話してたんですよ……ハハ」
照橋「へぇ、学園都市……そういえば最近あそこに日本初進出の世界的なスイーツのお店ができたんだっけー」
斉木『!?……なんだって!?』
海藤「す、スイーツです……か?」オドオド
照橋「ええ、なんでも海外のなんとかセレクションで最高評価を得たとか……特にコーヒーゼリーは絶品らしいわ」
斉木『っ……いや冷静になるんだ……学園都市は超能力研究機関……僕が近付けば面倒な事になるぞ……』
斉木『流石にコーヒーゼリーの為だけにそんな危険は……!』 - 8: 2014/03/12(水) 07:57:25.76 ID:VqBGsdf+0
- ーーー学園都市
照橋「へぇーここが学園都市なのねー、なんだかすごい最先端ってかんじね!」
燃堂「おお、見ろよ相棒!あそこのゲームセンターめちゃくちゃでかいぜ!」
海藤「クックックッ……周りは異能者だらけ……腕がなるぜ……」
斉木『……来てしまった』
斉木『やはり僕にはコーヒーゼリーの魅力に打ち勝つことは不可能だった……』
斉木『だが危険視していた超能力の事でなにか問題が起きないかという件はひとまず何事もなく安心している』
斉木『それよりもはやく店に行きたいのだが……』
燃堂「さぁラーメン屋さがそうぜー!」
斉木『チッ』 - 14: 2014/03/12(水) 08:03:42.96 ID:VqBGsdf+0
- 斉木『燃堂……確かに当初の提案では目的はラーメンだったが、今の僕の目的は違う。はっきり言ってラーメンには興味など微塵もない』
海藤「本当に今回こそは道あってるんだろうな燃堂?」
燃堂「おう、今回はきちんと全体地図も買ってきたから間違いねぇぜ」
照橋「うふふ、燃堂くんってたよりになるんだね!」
燃堂「い、いえいえ!そんなことありません、このぐらい当然ですよ……」キリッ
斉木『燃堂。その気持ちの悪い顔はやめてくれ大体お前の相手にしている照橋さんは』
照橋(うふふ、本当に使い勝手のいい下僕だわ。これで斉木と出かけられる口実に使えるだからね……)
斉木『相変わらずである』 - 16: 2014/03/12(水) 08:09:04.14 ID:VqBGsdf+0
- ???「くぉらぁぁぁぁぁ!!!待ちなさいってのぉおおお!!!!」バリバリバリバリ…!
???「ひええええ!!不幸だァァァァァァ!!」ドタドタドタ!!
海藤「ん?なんだあれは?」
照橋「喧嘩、かしら?」
燃堂「お?なんか……あの追いかけてる女の方……バリバリなってねーか?」
斉木『……あれは……』
???「おとなしく私と……勝負しなさいってのー!!!」バリバリバリバリ!!
???「うおおおおおお!!!かんべんしてくれぇ!!」パリーンッ!! - 18: 2014/03/12(水) 08:14:59.87 ID:VqBGsdf+0
- 照橋「えっ!?えっ!?今なんかバチバチって……!?」
燃堂「お、俺っちも見たぜ!あの女の方が雷みたいなの出すの!」
海藤「っ……!!あれが学園都市が開発してるという異能の力……!」
斉木『僕もこの街に来て目にするまで本気にしていなかったが……どうやら本当だったようだ』
斉木『本当に超能力を人為的に開発することができていたとは……もしかするとそれを応用すれば僕の超能力を消すことができるかも知れない……』
燃堂「相棒!!あぶねぇ!!前見ろ!!前!」
斉木『……?』フイッ
???「うぉおおおおおお!?!?ぶつかるぅうううう!?!?」ドタドタドタ!!
斉木『!?』 - 23: 2014/03/12(水) 08:19:39.15 ID:VqBGsdf+0
- ドシャーーン!!
海藤「大丈夫か斉木!」
照橋「斉木!」
燃堂「相棒!!」
???「ちょ!ちょっとアンタ!なに関係ない人に迷惑かけてるのよ!!」
斉木『……く、僕とした事が考え事に夢中になっていて周りを見てなかったようだ……』ムクリ
???「い、いてててて……だ、大丈夫ですか!?す、すいません!」ガバッ!!
斉木『いや、僕の方も不注意だったからお互い……ん?』
斉木『何か違和感があるぞ……何かが足りないような……』
???「あ、あの?」パチクリ - 27: 2014/03/12(水) 08:25:03.39 ID:VqBGsdf+0
- 照橋「もう……心配させないでよね斉木くん!」
燃堂「いやぁ、ヒヤッとしたぜ。怪我もなさそうで良かったな相棒」
海藤「やれやれ、斉木らしくもない」
斉木『!!』
斉木『わかったぞ、何が足りないのか……!そう、さっきまでうるさいくらいに聞こえていた周りの人間からのテレパシーによる心の声が聞こえなくなったんだ……!』
???「あ、あのホントにすいませんこのバカが!」
???「ちょ!年上をバカ呼ばわりとはさすがの上条さんも捨て置けませんことよ!?」スクッ!!
(まったくコイツは!!)
斉木『!!』
???「そんなこと言ってる場合か!」
(あんたのせいで面倒なことになったんでしょうがバカ当麻!)
???「お!おおっとそうだった!すいませんっした!!」 - 28: 2014/03/12(水) 08:31:25.27 ID:VqBGsdf+0
- (ナニナニケンカ?)(ハシッテテブツカルトカ…)(コノルイジンエンガ…オネェサマニメイワクヲ…!)(ハァハァ…ミコトサン…!ウッ……)
斉木『……また心の声が聞こえるようになった……。一体今何が起きたんだ……?』
上条「ほんとすいません皆さん!あ、俺は上条当麻って言います!」
美琴「私は御坂美琴です。ホントにこいつがすいませんでした!」
照橋「うふふ、そんなに改まらなくても大丈夫よ!斉木くんも何とも無かったみたいだしね!」
燃堂「ちゃんと前見て走れよー?」
上条「はい、すいません」(顔怖いな……)
美琴「すいません!」(顔コワッ……) - 30: 2014/03/12(水) 08:37:19.72 ID:VqBGsdf+0
- 海藤「な、なぁさっき出してた電撃みたいなのは一体……」
美琴「あ……もしかして外部から来た人ですか?」
照橋「さっきのが、超能力ってやつなの?」
美琴「ええ、そうです。私の能力は……簡単に言えば『電気使い』……って感じです」
海藤「フッ……電気使いか……」
(完全にそれジャッジメント(略)サンダーと被ってる……)
斉木『……そっちの君もなにかの能力を持っているのか?』
上条「え……?俺ですか?」キョトン - 32: 2014/03/12(水) 08:43:33.18 ID:VqBGsdf+0
- 上条「えー、えーっと……その俺は……」
美琴「そいつはlevel0。無能力者で何の能力ももってないです」
上条「お、おいそれを言うなよ!」
照橋「へぇー、無能力者ってのもあるのねー」
(まぁ見るからに無個性って感じの男だもんね、顔も並程度だしねー。寧ろすごい能力もってたら持ってたで笑っちゃうかも)
斉木『なかなかひどいことを言う。いや厳密には言ってないんだが』
燃堂「ところでそのれべる……とかってのはなんなんだ?」
美琴「あ、levelっていうのは簡単に言えば能力の強さのことなんです」
上条「で、俺は能力を持たないから0と……不幸だ……」 - 34: 2014/03/12(水) 08:48:36.64 ID:VqBGsdf+0
- 美琴「levelはlevel0からlevel5まであってlevel5が最高なんです」
上条「で、コイツはその最高位のlevel5……しかもそのlevel5の中でも上から三番目の実力を持ってるってわけで……」
燃堂「へぇー、なんかわかんねーけど強いんだなー!」
美琴「ちょ、ちょっと!アンタ人のことをベラベラと!」ビリビリビリ…!!
上条「うわわわ!すいませんでしたー!!みなさんさようならぁー!!!」ドタドタ
美琴「待ちなさいってのおおおおお!!!!!」バリバリバリバリ!!
上条「不幸だァァァァァーーーっ!!!」 - 36: 2014/03/12(水) 08:52:45.55 ID:VqBGsdf+0
- 照橋「二人ともどっか走って行っちゃったわね」
燃堂「おっ?おっ?相棒、深刻な顔してどうしたんだ?」
斉木『……なんでもない、先を急ごう。ラーメンを食べに行くんじゃなかったのか?』
燃堂「おっ!そうだったなぁ!余計な時間を食っちまったぜ!おい!いくぞ!」
海藤「どうにかして……超能力を……」ブツブツ…
燃堂「お?何をブツブツ言ってんだ?」
海藤「な、なんでもない!」
斉木『……どうにかはぐらかせたようだな』
斉木『……上条当麻……無能力者、か……』 - 38: 2014/03/12(水) 09:02:40.29 ID:VqBGsdf+0
- ーーーとあるビルの屋上
斉木『よし……なんとか催眠で代役を立ててラーメン屋から逃げてきたぞ』
ーーーーー
燃堂「おっ?相棒いい食べっぷりだな?」
ケロ太人形《催眠で斉木に見える》「」
ーーー
斉木『おそらく僕が上条当麻の視覚を《念書》して辿った場所が正しければ、目の前の学生寮が上条当麻の住まいのはずだ』
斉木『……僕がこんなところに何故いるのか。それを説明するのは非常に簡単だ』
斉木『僕は【上条当麻の能力】に用があるのだ』
斉木『さきほど彼は自分の事を無能力者だと紹介したが、それは違う』
斉木『テレパシーで彼の能力がなんなのかわかったのだ』
斉木『彼の能力。それは《イマジンブレイカー》』 - 39: 2014/03/12(水) 09:08:55.79 ID:VqBGsdf+0
- 斉木『《イマジンブレイカー》……。その能力は極めて簡単だ。右手で触れているものが異能の力であればなんでも消すことができる』
斉木『にわかには信じ難いが、彼が自分が無能力者だと言った瞬間、彼は心の中でこう言った』
斉木『【本当はイマジンブレイカーがあるんだけどな】……と』
斉木『そして僕と彼がぶつかった時、彼が僕に触れてる時は僕は一切の超能力が使用できなくなっていた……これらのことから《イマジンブレイカー》は本当だということがおわかりいただけるだろう』
斉木『その《イマジンブレイカー》をどうにかして僕の超能力を消し去ることができるかもしれないのだ。この好機を逃すわけにはいかない』 - 43: 2014/03/12(水) 09:13:28.63 ID:VqBGsdf+0
- 禁書「とうまー!おなかへったんだよー!」ジタバタジタバタ!!
上条「あのですねぇインデックスさん!?一週間分の買い溜めを全部食べ尽くしたのはどこの誰ですか!?」
禁書「パスタは硬かったんだよ」
上条「生のまま食べるからだ!!」
禁書「おーなーかーへーっーたー!」
上条「はぁ……俺だって昼食べてないって言うのに……」ハァ…
斉木『……お取り込みのところ失礼させてもらおう』シュンッ!!
上条「!?!?」 - 47: 2014/03/12(水) 09:17:42.84 ID:VqBGsdf+0
- 上条「う、うわーっ!?何ですかアナタはー!?」
禁書「きゅ、急にあらわれたんだよ!?瞬間移動なんだよ!?」
斉木『やれやれ……超能力者であることをわかりやすくするためにこんな登場の仕方をしたが、まぁ混乱させてしまったようだな』
上条「あ、あれ?もしかしてあなたさっきの……!?」
禁書「知り合いなの?とうま?」
上条「あ、ああちょっとな……」
上条「え、でも突然現れたって……え!?もしかして能力者だったの!?」 - 50: 2014/03/12(水) 09:24:24.53 ID:VqBGsdf+0
- 斉木『その通りだ、物分かりが早くて助かる』
斉木『僕の名前は斉木楠雄。超能力者だ』
上条「え……でも外部から来た人なんじゃ……!?もしかして天然ものの超能力!?」
斉木『……そういうことになるな』
上条「えっえっ!すげー!超能力なんてこの学園都市じゃ珍しくないけど天然ものの超能力なんて初めてだ!上条さんもびっくりですよ!」
上条「っていやいや待て待て!……その、斉木楠雄さんはなんで俺のところに……」
斉木『ああ、それはーーーーー』 - 51: 2014/03/12(水) 09:29:19.82 ID:VqBGsdf+0
- 上条・禁書「「超能力を消して欲しい……?」」
斉木『そうだ。君のその右手の《イマジンブレイカー》なら僕の超能力も消すことができてしまうんじゃないかと踏んでここにやってきたんだ』
上条「と、とりあえず斉木さんが悪意がなくてここに来たのはわかるんだけども……超能力ってなんの能力なんですかね……?」
斉木『超能力として世間に認知されているものほとんど全部だ』
上条「……へ?」
斉木『だから、超能力として認知されているものほとんどの超能力を使える』
上条「なんですとぉおおおおおおお!?!?!?」 - 54: 2014/03/12(水) 09:34:57.83 ID:VqBGsdf+0
- 上条「知られている物ほとんど全部って……一体それいくつになるんだ……!?」
禁書「私の知識の中にも超能力に対する記録は幾つもあるけど、そんなに多くの能力をもつなんて話初めて聞いたんだよ!」
上条「で、でも、なんで斉木さんはそんな便利な力を消して欲しいなんて……」
斉木『……便利だと?』
斉木『超能力は便利な力などではない』ゴゴゴゴ…
上条「あ、あれ?もしかして……地雷踏み抜いた……?」
禁書「な、なんだかサイキからすごいオーラが出てるんだよ……」 - 60: 2014/03/12(水) 09:41:37.76 ID:VqBGsdf+0
- 斉木『やれやれ、僕の前で超能力は便利だというような者が居ようとは……超能力は決して便利な力などではない』
斉木『とりあえずこの上条当麻には……これを聞いてもらおうか』ピッ!!
上条「……ッあっ!?!?」ガクッ!!
禁書「と、とうま!?急にどうしたの!?」
上条「う、うわぁァァァァァァァァァ!!!!!」
禁書「とうま!!とうま!!サイキ!なにをしたの!?」
斉木『別に僕はこの少年に身体に害があることはしていない。ただ、テレパシーで僕に聞こえてくる心の声を聞かせてやっているのだ』
上条「く、くそ!!さっきから頭に触れてるのに……!イマジンブレイカーが効かない!?!?」 - 65: 2014/03/12(水) 09:46:13.88 ID:VqBGsdf+0
- 斉木『《強制以心伝心》……一度夫婦喧嘩の仲裁をするとき使ったものだ』
斉木『上条当麻のイマジンブレイカーは、すべての異能の力を消すことができるが、僕は今彼のイマジンブレイカーがテレパシーの効果を消すよりも三倍早くテレパシーを送り込んでいる』
斉木『……そろそろいいだろう。彼もこれで僕の超能力は便利だと思わないだろう』スッ
上条「っはぁ……お、話し声がおさまった……」
禁書「と、とうま大丈夫?」
上条「あ、ああ、ちょっと急に大きな音が来たから驚いただけなんだ」
禁書「そ、そうなんだ……よかった」 - 68: 2014/03/12(水) 09:53:40.88 ID:VqBGsdf+0
- 上条「さ、斉木さんはいつもアレを聞いているのか……?」
斉木『まぁ、今のは効果範囲の200mの半分である100m程度のものを送ったが……大体このようなものだと肯定しておこう』
上条「確かに俺、斉木さんの苦労も知らないでやすやすとたくさん能力があれば便利だなんて言ってすいません……!」
上条「あ、あとひとつすいません!俺の能力は触れてる間は無効化できるみたいですけど……その力自体を消すってことは多分……できない……かと」
斉木『』
禁書「さ、サイキ?」フリフリ
斉木『』
禁書「か、固まってる……」 - 70: 2014/03/12(水) 09:59:52.08 ID:VqBGsdf+0
- ーーーーー
斉木『なんてことだ……やっとこの忌々しい超能力を消すことができると思っていたのに……』ズーン…
斉木『結局あのまま上条当麻の家から無言のまま去ってしまったが……僕はラーメン屋に戻らなければならない』
斉木『こうなってしまっては仕方ないだろう、当初の予定通りラーメン屋に行って大人しくコーヒーゼリーを食べて帰るしかない……か』トボトボ
???「ーーーーーー!!ーーー!!」
???「ーーー。ーーーーーー。」ズドドドド
斉木『……?なんだこの声は。それにこの音……銃撃音に似ているが……いや、まさかこんな街中で……』 - 72: 2014/03/12(水) 10:06:28.31 ID:VqBGsdf+0
- 白い髪の男「オイオイオイオイィ!!お前らも学習ってもンをしらネェなァ!!」シュプンッ!!
美琴?「次の武器を取り出します、とミサカは武器の持ち替えを宣言します」ガチャンッ!! ドパパパパパ!!
白い髪の男「ムダだってンのがわかんネェのかァ!?」キキキキキキィン!!
美琴?「!!」ズババババ!!
ーーーーー
斉木『これは一体、何事だ?』
斉木『僕の記憶が正しければ、あの女の子は昼に上条当麻と一緒にいた子だろう……だが』
斉木『彼女が先程から持っているあれは間違いなく実銃だ。一体どういうことだ……?』 - 75: 2014/03/12(水) 10:13:35.12 ID:VqBGsdf+0
- 斉木『とにかく、街中でこんなことをしているんだ。警察を呼ぶしかないだろう』ピポパ…
トゥルルル……トゥルルル……
ーーーーー
美琴?「ぐっ……うっ……ゲホッ……ゲホッ……」バタッ
白い髪の男「ケッ……ドイツもコイツも弱っちいったらありゃしねェ」ピトッ
白い髪の男「なンか言ったらどうなンだ?オイ?」
美琴?「……」グッ…
白い髪の男「ケッ……つまらねぇなぁ……一丁ここは景気づけにクイズでもしてやろうかァ?」ニヤッ - 82: 2014/03/12(水) 10:23:48.69 ID:VqBGsdf+0
- 白い髪の男「さァて問題です!!一方通行は果たしてナニをやろうとしてるでしょォかァ!?」
白い髪の色「……今俺はお前の血液に触れてるケドよォ?人間の血液が逆に流れたら、どうなるんだろォなぁ!?」
美琴?「くっ……」
白い髪の男「って……アン?」
美琴?「!?……不測の事態にミサカは驚きを隠せません……!?」
白い髪の男「傷が治った……?それどころか血だまりすら無くなっただとォ?オイ、こりゃどういうことだァ!?」
斉木『やれやれ……警察に後のことは任せてこんな面倒なことに関わりたくなんてなかったが……目の前で殺人現場なんて見せられたくないからな』スタスタ…
白い髪の男「ンだテメェ……?コイツはテメェがやったのかァ……?」 - 88: 2014/03/12(水) 10:34:22.14 ID:VqBGsdf+0
- 斉木『まったく、面倒なことに関わってしまった気が凄まじいが……どうにかするしかないようだ』
一方通行「今の能力からして……テメェは回復系の能力者ってところかァ」
一方通行「なァ?この場合実験てのはどうなっちまうンだァ?一般人を巻き込んじまったってことじゃねェか」
斉木『実験……?なんのことかは僕にはさっぱりだが、とにかくとりあえずあの女の子から離れてもらおう』
斉木『僕としても何度もいうが殺人現場なんて見たくもないものを見せられたくないんだ』
一方通行「なァにを勘違いしてやがンだこのヒーロー気取りはよォ?殺人現場も何も元からブッ殺す為の実験だろうがよォ!」
斉木『なんだって……?』 - 93: 2014/03/12(水) 10:43:50.48 ID:VqBGsdf+0
- 一方通行「しっかしこれから秘密を知った一般人の口は封じるとかってェお決まりの展開かァ?くそ後味悪ィなァ!」
斉木『……』
美琴?「どなたか存じ上げませんが貴方は実験には無関係です。ミサカが足止めするので貴方はすぐに逃げるようにとミサカは提案します」ガチャッ
斉木『生憎だが、確かに僕はあまり目立ちたくはない。本当ならこんなことは警察に任せて関わりたくもないし、ましてや超能力を使うなんて本当に嫌だが……』
斉木『流石に殺されるとわかっている人間を目の前にして自分だけ逃げるなんて……そこまで人間性を捨ててるつもりもないのだ』スタスタ…
一方通行「オ?オレが第一位一方通行《アクセラレータ》と解っててそれでも相手するッてンのかァ!?舐められたもンだなァ、エエ!?」 - 98: 2014/03/12(水) 10:51:26.98 ID:VqBGsdf+0
- 一方通行「気にいらねェ……お前みたいに勝てるとでも思って戦おうとする奴がいるンだ……そうだ、『最強』じゃァ足りねェ」
一方通行「『挑戦しよう』と思うのも馬鹿馬鹿しいぐらいの、『戦おう』って思うことすら許さねェほどの、絶対的なチカラ……『無敵』にならなきゃならねェよなァ!!!!」?
斉木『……彼が言う無敵だか最強が何かは僕には良く分からないが、とにかく僕がやることは一つだけだ』
一方通行「ク…ククク……アハハハハハァ!いいねェいいねェ!!最ッッ高にバカな男だねェ!!こんな『人形』一体のために俺らの実験場でたった一人で闘うってェのはなァ!!」?
斉木『止めるしか、ないだろう』 - 100: 2014/03/12(水) 10:58:49.25 ID:VqBGsdf+0
- 一方通行「オラァァァァ!!!!」ズガァァァンッ!!
斉木『鉄骨を飛ばしてきたか……こんなものをよけることは僕にはサッカーのドリブルより容易いことだ』シャッ!!
斉木『むしろサッカーのドリブルのほうが面倒かもしれないな、力加減を間違えたらボールが破裂してしまうからな』
一方通行「アァ!?んだよその速度はよォ!?お前本当に回復系かァ!?」
一方通行「だったらコイツなら……どうだァ!?」ボゴゴゴゴッ!!
斉木『…!僕の足元のコンクリートが剥がれて……!』ボゴゴゴゴッ!!
一方通行「潰れろォァ!!!」グシャッ!!
コンクリートの山「」ズシンッ!!
一方通行「ケッ……威勢ほどにもねェ!」 - 105: 2014/03/12(水) 11:07:57.88 ID:VqBGsdf+0
- 斉木『コンクリートで逃げる隙間を無くして潰すなんて……瞬間移動ができる僕じゃなかったら本当に死んでいただろうな』シュンッ
一方通行「あれェ?これはどういうことですかァ……?なァにコレェ?」
一方通行「お前確かにさっきは其処にいたよなァ?逃げる隙なんて無かったハズだ」
斉木『この白髪男……さっきから引っかかっている事がある。テレパシーが効いていないのだ』
斉木『しかしこれは上条当麻の《イマジンブレイカー》とは違う。彼のみの心の声だけが聞こえない』
斉木『燃堂のような例外があるが、ほぼすべての人間、果ては生き物には意思がある。つまり心の声があるのだ』
一方通行「何を余裕ぶっこいてやがるゥ!気に食わねェ野郎だァ!!」 - 106: 2014/03/12(水) 11:15:27.17 ID:VqBGsdf+0
- 一方通行「クッソ野郎がァァァァァ!!!!」ブォンッ!!ブォンッ!!ブォンッ!!
斉木『巨大なコンテナを軽々と飛ばしてくるあの能力。恐らくあれは念動力《サイコキネシス》だろう』
斉木『じゃあ何故僕のテレパシーが効かないのか、それはおそらく彼が念動力でバリアのような物を貼ってるからだろう。そのバリアのような物で僕の超能力を打ち消しているかもしくは跳ね返している』ヒョイヒョイッ…
斉木『とにかく考えていても仕方がない……こっちからも、攻撃だ』トンッ!!トンッ!!
一方通行「!!速ェ……!!」
斉木『きちんと殺さない程度に力を抜いて……!』ブオンッ!! - 109: 2014/03/12(水) 11:21:25.09 ID:VqBGsdf+0
- バキンッ!!!!
斉木『!!!!!!!!』シュタッ!!
一方通行「!?」ズンッ
斉木『なんだ今のは……!?』
一方通行「ンだァ今の……!?」
斉木『彼を殴ろうとしたら途端に僕の身体にダメージが……。相手がバリアを貼ってるなら超能力ではない物理的攻撃でどうにかできると思ったんだが……物理的攻撃も跳ね返すことができるのか?』
一方通行「(今のは一体なンだァ?今の一撃……来ると分かっていたからいつもみたいに《自動反射》じゃなくキチンと演算したがヨォ……?この数値人間じゃありえねぇぞ!?)」 - 113: 2014/03/12(水) 11:34:34.41 ID:VqBGsdf+0
- 斉木『だがさっきの一撃を入れる時にわずかだが一方通行の心の声が流れ込んできた』
斉木『そこにあったのは膨大な数の数式だ。あの数式は……簡単に言えば力の動きを求める為に使うものだ』
斉木『つまり彼は僕の攻撃を脳内で計算してそれを応用して反射する……というようなことをしているんだろう』
斉木『そしてさっきは僕の拳での攻撃を計算するために他の計算が疎かになり常に発動している僕のテレパシーが効いたのだろう』
一方通行「あひゃ、あひゃギャハあひゃヒャヒャヒャ!!!!イイねイイねェ!!!!おかしいなァオイ!!なんかワクワクしてきやがンよ!!!」
一方通行「こんな気持ちは初めてだゼェ!!!!!」 - 115: 2014/03/12(水) 11:39:39.12 ID:VqBGsdf+0
- 一方通行「オイどォしたァ!!!!次こいよォ次ィ!!!」
斉木『彼は人智を超えた力で攻撃されれば、その攻撃の計算のために他の計算を疎かにする』
斉木『つまり簡単だ……一度巨大な力をぶつけて、それを計算している時に素早くもう一撃を叩き込めばいい』グッ
斉木『普段は細かい温度の変化がつけられないからあまり使わないが、この男にならば使っても死ぬことはないだろう』
一方通行「こねェなら俺から行くぞォォォォォォ!!!」
斉木『やれやれ……そう慌てるな』
斉木『今、楽にしてやろう』 - 117: 2014/03/12(水) 11:46:23.49 ID:VqBGsdf+0
- 斉木『発火能力《パイロキネシス》!!!!!』グォォォォォォッ!!
一方通行「ハァ!?火ィ……!?コイツは回復系の能力者じゃねぇのか……!?」
一方通行「ッとあぶねェ!!」バヂィッ!!
ギギギギギッ!!
斉木『着弾した!ここで……』シュタッ!!
一方通行「オイオイなんの冗談ですかこの威力はァ!!!!」ギィンッ!!
斉木『僕が素手の攻撃を入れれば……!!』ブォンッ!!
バキィッ!!
一方通行「ッ!?!?!?!?!?!?!?!?」 - 119: 2014/03/12(水) 11:47:08.10 ID:VqBGsdf+0
- 一方通行「ハァッ……!?!?」
- 121: 2014/03/12(水) 11:53:11.80 ID:VqBGsdf+0
- ズザァッ!! ザッザッ!!
一方通行「ゲホッ……オイオイ……ゲホッ……!マジですかァ!?」
斉木『どうやらうまく行ったようだな。しかし……キチンと人よりは強いぐらいの威力で殴ったつもりだが、咄嗟過ぎて力が篭もりすぎてしまったようだ……ずいぶん吹っ飛んだな……』
一方通行「痛ェ……!コイツマジに二、三本イったかァ……ゲホゲホッ!」
美琴?「貴方は何者なのですか……あのアクセラレータを……あなたのような能力者のデータはこの学園都市の能力者データに見当たりません…!」
斉木『そういえばこの女の子もいたな。あまりにも空気過ぎてすでにどこかに行ったと思っていたが……まだ居たのか』 - 123: 2014/03/12(水) 11:59:11.68 ID:VqBGsdf+0
- 斉木『……っと……本当ならここで一方通行を気絶させるぐらいはしておかなければならないが……』
斉木『どうやらその必要は無さそうだ』スタスタ…
一方通行「テメェ……ゲホゲホッ……どこに行きやがる!まだ終わってねェぞ!!」
斉木『この一方通行という男は、骨が折れて立てないのにまだこんなに威勢があるのか、図太い……テレパシーも効かないしまるで燃堂のような奴だな……』
一方通行「テメェいま失礼なこと考えただろォ!!」
斉木『ナンノコトデスカ?……さてと、そろそろ退散させてもらうか……後のことは全て彼らに任せてしまおう。あいにく、面倒ごとは避けたいんだ』シュンッ!!
一方通行「て、テメェ!!待て!!オイッ!!」
ーーーーー「アクセレラェェェタァァァァァァァ!!!!!」ダダダダ!! - 125: 2014/03/12(水) 12:03:17.18 ID:VqBGsdf+0
- 上条「御坂妹から手を離せってんだァァァァァーーーっ!!!!!」ボカッ!!
一方通行「そげぶっ!?!?」バキィッ!!
上条「その幻想を!ぶち壊す!その幻想を!ぶち壊す!」ドカッバキッボコッバキッ!!
一方通行「」バキィッバキィッバキィッバキィッ!!
美琴「ちょっとちょっとちょっと!!ストップ!!やめなさいって!」
上条「その幻想を!ぶち壊す!その幻想を!ぶち壊す!その幻想を……」ドカッバキッボコッバキッ!!
美琴「やめなさいっていってんでしょうがぁぁぁーーー!!!」バリバリバリバリ!!
上条「ギャーーーー!!!」パリーンッ!! - 128: 2014/03/12(水) 12:08:13.78 ID:VqBGsdf+0
- 上条「ううう……協力してるのに攻撃された……不幸だ……」シクシク
美琴「あのねぇ、あんたちゃんと見て見なさいよ。一方通行の状態を!」
上条「え?」
一方通行「」グッタリ
上条「あれ?なんでこんなにボロボロなんだ!?」
美琴「多分だけど、私たちがつく前に誰かにやられたってこと……?」
上条「それしかないよな……って、御坂妹は!?」
美琴?(御坂妹)「私ならここに……と、ミサカは自分の存在をアピールします」
美琴「ねぇ、これ一体どういう事?何があったの?」 - 132: 2014/03/12(水) 12:15:58.80 ID:VqBGsdf+0
- 御坂妹「わかりません。ですが、私が彼に殺される寸前で、ピンクの髪の毛の男性があらわれたのです。と、ミサカは詳しいことを話します」
美琴「ピンクの髪の毛の男……?」
上条「(あれ?それってもしかして)」
御坂妹「そのかたが私の傷を治し、そして一方通行を倒してしまったのです。とミサ(略」
美琴「傷を治してって……回復系の能力者がこいつに勝ったっていうの……?」
御坂妹「いえそれが……その方は他にも瞬間移動や発火能力、そしておそらく肉体強化等の能力を行使していたと思われます」
美琴「それって能力の複数持ち!?そんなことあるの……!?」
上条「あ、あのー、その人知り合いかもしれません……」オズオズ
美琴「ちょ、ちょっとそれほんと!?」ガシッ!!
上条「た、多分!!多分ね!!苦しいですよ御坂さん!?手を離してくれないと上条さん死んじゃうですことよ!?」ジタバタ!! - 135: 2014/03/12(水) 12:22:33.95 ID:VqBGsdf+0
- ーーーーー
斉木『大分道草を食ってしまった……幸いまだラーメン屋で話し込んでるみたいだから急いで戻らないとな』タッタッタッ!!
斉木『さっき瞬間移動を使ってしまったからあと二分は使えない……なら走った方が早く着く!』タッタッタッ!!
斉木『やれやれ今日は本当に厄日だな……!だがこれも至高のコーヒーゼリーのためだと思えば安い物だ』タッタッタッ!!
(ナニアイツハヤッ!?)(アシハヤスギダロ…)ザワザワ
斉木『くっ、まわりの視線を集めているが……とにかく今はそんなことより早く戻らないと……』
斉木(千里眼発動中)『!!マズイ!会計に行こうとしている!!』
(ウワッキモチワルイッ!?)(ママー!!コワイヨォー!!)ザワザワ - 137: 2014/03/12(水) 12:28:28.81 ID:VqBGsdf+0
- 燃堂「いやぁー噂になるだけあって本当にうまかったなぁ……腹一杯食っちまったぜ」
海藤「うぷっ……俺はちょっと食い過ぎたかもしれん……」
燃堂「チャーシューメンに炒飯に餃子でそれって本当にもやしだなオメーはよぉ?」
照橋「うふふ、本当に美味しかったわーそれにしても斉木すごい食べっぷりだったわね!」
人形《催眠で斉木に見える》「」
燃堂「俺っちも相棒の今日の食べっぷりには驚いたぜ!」
人形《催眠で(略》「」 - 140: 2014/03/12(水) 12:34:38.49 ID:VqBGsdf+0
- 燃堂「さてと、それじゃあ会計にするか……オヤジィ!」
照橋「斉木くん?どうしたの?もう行くよ?」
海藤「どうした斉木……?もしかして食い過ぎで動けないのか?」
人形《(略)》「」
照橋「ねぇ、斉木く……」
パチンッ!!
キャーキャー!?ナニナニナニゴト!?
照橋「きゃっ!?急に電気が消えた!? 」
燃堂「おっ?おっ?停電か?」
店長「あ、あれ、おかしいな」
パチンッ!!
海藤「あ、復旧した」
斉木『ふぅ……どうやらなんとか間に合ったようだな……人形に触られる前に戻れて良かった』
燃堂「なんだったんだ今の?」 - 143: 2014/03/12(水) 12:41:56.39 ID:VqBGsdf+0
- 店員「お会計 4650円になりまーす!」
斉木『……はい?』ピシッ
燃堂「相棒一人でかなり食ってたもんなぁ」
照橋「斉木くんったら燃堂くんよりもたべてたもんねー」
(でもそんな斉木も可愛かも……なんて……って何考えてるのよ!?ねぇ!?可愛いとか美しいとかって言葉は私のためにある言葉で斉木のことなんかこれっぽっちもなんとも思ってないんだから!!そうよ(以下略))
海藤「俺も、少しは斉木の喰いっぷりも見習った方がよさそうだ……」
斉木『マジデスカ……』
斉木『これじゃあとてもじゃないが僕の現在の持ち金でコーヒーゼリーは……というか三個105円のコーヒーゼリーすら電車賃があるから買えない……』
斉木『ふ、不幸だ……』
ーーーーー終わり - 154: 2014/03/12(水) 12:51:06.87 ID:VqBGsdf+0
- 正直に言うとただ単に斉木と一方通行戦わせたかっただけでした
- 156: 2014/03/12(水) 12:52:38.34 ID:IkbaOU4jO
- オチは良い
- 159: 2014/03/12(水) 12:58:14.72 ID:UWuOW8cu0
- 何これ面白い
- 163: 2014/03/12(水) 13:09:04.93 ID:VqBGsdf+0
- おまけ
斉木『んん……』
斉木『……あれ?ここは一体どこだ……たしか僕は自宅のベッドで寝ていたはずだが……』
斉木『やたら開放感のあると思ったら野外にいたのか……緑色の空に見たこともない植物……海の色も妙だ……夢にしてはなんだか現実的……』
斉木『!!……頭につけていた制御装置がない!まさか……おねちょ《寝ながらの超能力》でここへ瞬間移動してしまったのか!?』
???「貴様!何者だ!そこで何をしている!!」
斉木『マズイ!誰かに見つかった……!』ザッ!! - 164: 2014/03/12(水) 13:09:45.36 ID:VqBGsdf+0
- 物凄い富士額「パジャマだと……不抜けた格好してやがる!!貴様この王子たる俺を舐めているのか!」
斉木『……これはいくらなんでもうそだろう』
物凄い富士額「なめくさるなよ雑魚が!これでも……喰らえッ!!!!連続エネルギー弾!」ズダダダダダダ!!
斉木『!!』バシュウバシュウッ!
物凄い富士額「何ッ!?立っているだと!?……どこまでも舐め腐ったヤローだ!!」
斉木『瞬時に超能力で相殺したが……制御装置が無かったら死んでいた……!』
物凄い富士額「サイヤ人を……舐めるなよぉぉぉぉ!!!!!」
斉木『マジデスカ……?』
続かない - 165: 2014/03/12(水) 13:12:17.65 ID:EkyqV6+E0
- 何故急にDB世界に
- 166: 2014/03/12(水) 13:12:47.50 ID:VqBGsdf+0
- >>165
思いつきの一発ネタ - 167: 2014/03/12(水) 13:13:15.04 ID:oF5jBSP70
- 乙
- 160: 2014/03/12(水) 13:03:27.47 ID:4A/uJH670
- 斉木のss少ないしすきだからもっと書いてほしい
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