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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/08(金) 12:41:59.135 ID:MmJ6ke6Qd
ミカン「あんなにずっしりとした存在感のあるお乳の女の子に対してメスガキってのは無理があるわよ」

桃「そうだろうか」

ミカン「そうわよ」

桃「ふむ…」
2: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/08(金) 12:42:26.792 ID:lV+ZgtNn0
そうわよ
5: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/08(金) 12:51:25.720 ID:MmJ6ke6Qd
シャミ子「桃~、ミカンさ~ん。何してたんですか?」

ミカン「出たわね」

桃「シャミ子が私をやっつけようと付け狙ってるみたいだから、実力の差をわからせてあげようと思ってね」

シャミ子「えぇーっ?」

桃「どんな風にわからせてあげようかと相談していたんだよ」

シャミ子「い、痛いのはなしでお願いします…」ウルウル

ミカン「これはいじめたくなる顔つきね」

桃「わかる」
8: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/08(金) 12:55:23.438 ID:MmJ6ke6Qd
ミカン「低身長高露出ロリ巨乳15才JKまぞくとか、属性盛り過ぎでしょ」

桃「うむ」

シャミ子「…?」

ミカン「どうやらわからせが必要らしいわね」

桃「わかる」

シャミ子「えっと…よくわからないのですが…」
14: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/08(金) 13:08:37.416 ID:MmJ6ke6Qd
桃「そういえばシャミ子、この間学食で…」

シャミ子「しーっ!桃、その事は内緒にするって…」

ミカン「学食で何かあったの?」

桃「実はシャミ子が大罪を犯してね」

シャミ子「うぅ…」

ミカン「シャミ子が?にわかには信じられないけど…。券売機で釣り銭をネコババしたとか?」

桃「違うよ。もっと大きな犯罪だよ。そう、脱税という、ね…」

ミカン「まさかイートイン脱税!?」

シャミ子「し、知らなかったんです…。知ってたら絶対にしませんでした!本当です!」

桃「これはわからせが必要だよね」

ミカン「確かに」

シャミ子「ひぃっ…」
17: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/08(金) 13:20:36.811 ID:MmJ6ke6Qd
シャミ子「だいたいわからせって何なんですか。まずはそこからお願いします」

ミカン「あらあら、積極的なわからせの希望かしら?」

桃「うーん、これはいやらしまぞく」

シャミ子「違います!わからせという言葉の意味を説明して欲しいってことです!」

ミカン「そこからかー」

桃「話が長くなりそうだ。実践形式じゃダメかな」

シャミ子「言葉でお願いします」

桃「やれやれ」

シャミ子「な、なんですか、そのわかってないなあみたいなバカにした顔は!」

ミカン「でも、わからせがわからないんでしょう?」

シャミ子「はい…」

桃「ふふっ」

シャミ子「笑うなーっ!この、桃色魔法少女!」
20: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/08(金) 13:28:11.972 ID:MmJ6ke6Qd
桃「簡単に言うと魔法少女の大切な仕事って感じかな」

ミカン「そうね」

シャミ子「まぞくを退治することですか?」

桃「それもわからせのひとつだね」

シャミ子「桃たちは私を退治するつもりなんですか!?」

ミカン「うーん、退治とは意味合いがちょっと違うのよねえ…」

桃「敗北を体と心に刻み込むっていうか…」

シャミ子「や、やだぁ…。やめて下さい…。何でもしますから…」

ミカン「!?」

桃「!?」

シャミ子「ど、どうしたんですか…?」

ミカン「今…何て言ったの…?」

シャミ子「やめて下さいって言いましたが…?」

桃「そこじゃないよ、おバカ!」

シャミ子「ひぃっ…。な、何でもするからやめて下さいって言いましたぁっ」

ミカン「今…」

桃「何でもするって言ったよね…」

シャミ子「…?…?…?」
25: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/08(金) 13:49:03.856 ID:MmJ6ke6Qd
桃「シャミ子、ここじゃなんだしどこか二人でゆっくりできる場所にでも行こうか」

ミカン「はぁ?桃、なに抜け駆けしようとしてるのよ」

桃「この町の魔法少女は私。部外者は引っ込んでくれないかな」

ミカン「何よ!桃が助っ人として私を呼んだんでしょ。今のこの町の魔法少女は私なんだけど」

桃「体調良くなったしミカンに負担をかけたくないんだ。この町の平和は私が守る。だから私に任せて。この町をまぞくから守りたい」

ミカン「桃に負担をかけたくないの。だから私が!」

桃「ダメだよ、私が!」

ミカン「いくら桃でもこればかりは譲れないわ!」

シャミ子「あの…あの…」

シャミ子をよそに二人は喧嘩を始めたので、シャミ子は二人を放置して帰宅した
晩御飯の時間になる前に帰宅した
暗くなるまでの時間が早いから気を付けろとご先祖様から言われていたからだ
シャミ子は暗くなる前に帰宅する事の重要性をわかっていたのだ
みんなも暗くなる前におうちに帰ろうね
-完-

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