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1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 20:35:38 ID:1JgVVc.s
八坂家

真尋「……」

真尋「……」ゴロゴロゴロゴロ

真尋「……」ダーツの的にフォークシュシュシュ

真尋「……」スタスタ

真尋「……」的に刺さったフォークを取る作業ブチブチッ

真尋(ニャル子達がいない)

真尋(ニャル子も、クー子も、ハス太も、シャンタッ君も、母さんも)

真尋(ついでにアト子も)

真尋(いずれこうなる事は理解しているが、回避手段のための行動も思い浮かばず、浮かばなければ行動を起こせない)

真尋(足掻く事も出来ず精神がおいついておらず、誤算も何もない相応の結果となり呆然としている)

真尋「……」

真尋(虚無か)
2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 20:40:23 ID:1JgVVc.s
真尋(全員の用事が重なった)

真尋(ニャル子は暮井と一緒に女子会へ、暮井の親戚も来るだとか)

真尋(クー子も女子会に行く予定だったが道中でクー音に拉致られ)

真尋(ハス太はルーヒーと地球外にデート)

真尋(シャンタッ君はどっか行った)

真尋(母さんは父さんとラブホへ)

真尋(息子にそんな事伝えるな、言葉濁せよ)

真尋(いざという時に備えてクー子に起動砲台を借りたが、よりによって可愛いほうじゃなくメカのほう)

真尋(そういえばアト子はさっき寝取りに来たのでフォークで追い払った)

真尋(追い払わなきゃよかった)
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 20:41:26 ID:1JgVVc.s
真尋(宿題も終わり、する事もない)

真尋(久々に余市に連絡を取る事にした)

真尋(久々すぎてもうなんか気まずさすら感じる)

真尋(そしたら)

健彦『ごめんね、今姪っ子の相手してて暇がないんだ』

真尋(と返された)

真尋(そういえば姪っ子いる設定あったな)

真尋(決して僕の相手が面倒で姪っ子を差し出したとかじゃないだろう)

真尋(たぶん違うよなぁ)

真尋(そう思っていたいよなぁ)

真尋(……うん)
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 20:42:48 ID:1JgVVc.s
真尋(ここで気付いたが、他に連絡を取る同級生がいない)

真尋(暮井はニャル子達が来る前は接点がなかった、今思えばイス香が予め場所を設けた告白もSAN値ピンチによる匹夫の勇とも思えてくる)

真尋(田中は……連絡先知るほど気安くない)

真尋(下手すりゃハス太のが田中に詳しい疑惑がある)

真尋(田中の兄弟の学園祭手伝ったらしいし)

真尋(中、小で仲良く連絡先も知っている友達もいたが、今では音信不通)

真尋(こんな孤独にあてられている状況なのに連絡を拒むほど自身の義理の薄さを省みる)

真尋(こういう性格がいずれ孤独死を招くんだろう)

真尋(最初の頃は傍若無人な振る舞いと、虎に首を甘噛みされているような境界に踏み込んだ憂惧に一刻も早く断ちたかったが、今ではニャル子達が歩まなければ生きていけない)

真尋(今いないけど)
5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 20:45:59 ID:1JgVVc.s
真尋(いっその事設定ガン無視して歴代逢空万太メイン男子に連絡取って暇つぶししようとしたが)

真尋(大神はフェル子のほっぺふにふにするのに忙しいという理由で断られた)

真尋(僕と喋る気分じゃないなら素直に言ってくれれば怒らないよ)

真尋(宗方は金の龍の背に乗りながら『銀の龍の背に乗って』を歌うのに忙しいという事で切られた)

真尋(ユーシャの熱唱が聞こえたため事実だろうが何やってんだあいつら、インフィニティドラゴンゴールド乗りこなすなよ)

真尋(深山に関してはすぐに高原が電話を奪っていた、今お出かけ中との事だった、『え、デート?』とナチュラルに深山が男という事実を忘却した発言をしてしまいすぐに切られた)

真尋(子供を守る野生動物のように気性の荒い対応だった、あっちは日常系だし巻き込まないとする行動とはいえ先輩傷付く、ってか本当にデートか? もうデートだろ、僕の中で高原はホモという事にしよう)

真尋(支倉はカグヤの発明の実験に付き合っているため断られた)

真尋(お前実験に付き合わされるの嫌とか言ってなかったか? それを優先するほど僕との会話嫌なの?)

真尋(最後は兄の方の鶴来に連絡してみた、妹とお出かけ中とのことだが割と僕の話聞いてくれた)

真尋(が、妹の方の鶴来が携帯を奪ったようで、激越で早口で『今暇じゃないので』と吐き捨て切られた)

真尋(タイミングが悪かったとはいえ、逃してるから問題ないと甘んじた僕にも問題があるが、全体的に距離を置かれている気がするのは何故だろう)

真尋(○○の方の鶴来とか思ってる僕も心の置き所にも問題あるんだろうけど……)

真尋(童貞捨てると見る世界が変わると聞くが、それがこの結果か)

真尋(傷ついた心に労災は下りるだろうか)
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 20:47:54 ID:1JgVVc.s
――――
――――――

ニャル子「ニコル・ボーラスって何で角の間に金玉1つ浮かせて見せびらかせてるのでしょう」
hyNvpiq.jpg

真尋「ニコル・ボーラス? ……『にっこにっこにー』のアレ……じゃないよな」

ニャル子「それ矢澤にこです、ニコだけで言いましたよね」

真尋「バレたか」

真尋「で、ボーラスってなんだっけ、名前だけ聞いた記憶があるが」

ニャル小「マジック:ザ・ギャザリングのキャラですよやった事ありませんでしたっけ?」

真尋「興味はあったけどネットで調べるだけで終わってたな」

真尋「TCGはお金かかるし、やるのはアド損だろ」

ニャル子「全TCGプレイヤー敵に回す発言ですよ、それ」
7: 公式サイトで調べてもあの金玉何かわからない 2019/10/18(金) 20:48:55 ID:1JgVVc.s
真尋「で、ニコル・ボーラスってどういうキャラだっけ、ドラゴンなのは思い出したが」

ニャル子「平たく言うと様々な次元宇宙を渡る悪役ですね」

真尋「様々な次元宇宙で角の間の金玉見せびらかして片金アピールいている公然わいせつドラゴンか」

ニャル子「そうなりますね」

クー子「……実質ドラゴンカーセックス」

ニャル子「サルカンあたりが車用意してくれていたんでしょうね」

ハス太「マジック:ザ・ギャザリングに詳しくないけど違うんじゃないかな」

ニャル子「それで先物取引の話に戻りますが――」

――――――
――――

真尋(孤独に耐えかねてどうでもいい事思い出したわ)
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 20:50:01 ID:1JgVVc.s
真尋(……久々にレトロゲームしようかな)

イス香(フフフ、歩が三つですョ)

真尋「誰だ貴様!」

イス香(イス香ですョ、何回か会っているんですから声くらい覚えてほしいですョ)

真尋(またお前のドジで事件に発展したか)

イス香(ドジで真尋サンに通信が繋がったですョ)

真尋(どの道ドジかよ)

イス香(繋がったついでに愚痴聞いてもらってほしいですョ)

真尋(早く切れよ)

イス香(イス動が出世して上司になったですョ)

真尋(敵だったとはいえ貴様よりはしっかりしてそうだもんな)

イス香(貴様!?)

真尋(何かおもしろい事して)

イス香(無視の上に無茶振りが酷いですョ)
9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 20:51:28 ID:1JgVVc.s
イス香(ん~……じゃあ……)

真尋(やっぱ通信切って)

イス香(そこそこの時間考えさせておいてですョ!?)

真尋(ドジで必要ない通信しちゃったんだろ、タダじゃないだろうしこのまま続けたら致命傷になるだろう)

イス香(大丈夫ですョ、ワタシがドジなのは職場でも承知の事実で皆腫れ物にさわるような目で一定の距離を取るため誰も触れないですョ)

真尋(何で貴様が地球の命運賭けてたんだろうな、お前自体は強硬派がどうこう優先だったが)

イス香(邪神及び宇宙連合から見た地球なんてそんな扱いですョ)

真尋(畜生)
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 20:52:14 ID:1JgVVc.s
イス香(…………)

真尋(黙ってるなら通信切れよ)

イス香(さっきのおもしろい事聞いてみる気は――)

真尋(ないよ)

イス香(せっかく考えたんですョ)

真尋(仕事中に関係ない事するなよ)

イス香(……真尋サン、珠緒さんとデートのため催促した時の出来事、忘れているですョ)

イス香(ワタシはいつでも貴方を殺せる立場だという事を!)

真尋(……)フォークシュシュシュ

イス香(ぎゃあああああああ!!!)ザクザクザク

真尋(……うわぁ……)

イス香(実行犯が引かないでですョ!)
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 20:53:26 ID:1JgVVc.s
真尋(自分の直感信じて歩んだ結末は、次元無視して貫く魑魅魍魎なんて思わないだろ)

真尋(刺さるなよ、悪夢見せられたわ)

イス香(それが加害者の物言い!?)

真尋(今日は槍でも降るのか?)

イス香(フォークの雨は横殴りだったですョ)

イス香(もう怒ったですョ! 押すですョッ! ポチッとなですョ!)ポチッ

真尋(何押したの?)フォークシュシュシュ

イス香(真尋サンを殺す不思議な力という名のスイッチですョ)グサグサグサ

真尋(だろうと思った)シュシュシュッ

イス動(おい、穏健派の自爆スイッチ作動してるが何やらかした)

イス香(……)

イス香(ドジっちゃったですョ♪)

ドカーン

真尋(悪は滅びた)
12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 20:54:32 ID:1JgVVc.s
真尋(イス香の手に届くところに自爆スイッチ置くなよ、ちゃんと箪笥の上とかに置いておけよ)

真尋(……まずい、イス香と会話した事でSAN値下がった)

真尋(発散しないと精神衛生上よろしくない、この家には僕一人、シャンタッ君すらいないこの現実)

真尋(……)

真尋「消臭力ぃトイレ大好きぃ♪」

真尋「消臭力ぃぼぉくもすき♪」

アト子「すぅてきなトイレにぃぃ♪」

真尋 アト子「「「しょうしゅうりきぃ~いぃ~♪♪」」」

真尋「人が狂気発散している時に混ざってくるなよ」

アト子「長州力さん、引退されたじゃないですか」

真尋「だからどうした」
13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 20:55:28 ID:1JgVVc.s
真尋「で何しに来た、対策も講じず諦めないガッツだけで寝取り再開とかじゃないよな」

アト子「そのガッツだけで来ました」

真尋「今度はクー子の起動砲台もセットにしてやろうか」フォークと起動砲台シャキーン

アト子「まぁおちついてください」

アト子「フォークをつきつけられたらビビッて話も出来ません」

真尋「……」フォークを仕舞う

アト子「まぁ対策ならあります、先ほどは真尋さんがヘラってたためそれを講じる前に去らねばならなかっただけ」

真尋「メンヘラじゃねぇよ」

アト子「という事でお話だけでも聞いて実行してくださいませんか?」

真尋「お話だけなら聞いてやる」

真尋(暇だし寂しいし)
14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 20:56:57 ID:1JgVVc.s
アト子「クー子さんからお話は伺っております」

アト子「クー音さんからクー子の交際相手と思われているのですよね」

真尋「ああ」

アト子「クー音さんの噂は多種族の邪神にも伝わるほどの有名な話です」

アト子「それと共に強さを求める者にとって憧れの存在」

アト子「彼女の武勇伝が映画化されたのもそれが理由、もっとも出来の悪さから映画監督が謝罪に追い込まれましたが」

真尋「聞くほどに頭痛くなってくる」

アト子「邪神から見てもクー音さんは強者、もしニャル子と貴方の関係がバレた場合どうなってしまうか想像に容易い筈」

アト子「そうなったとして貴方はニャル子を守れるかしら」

真尋「……情けないが邪神頼みになる」

アト子「でしょうね、ニャル子、クー子さん、ハス太さん、三人がかりでもとても抑えられる力ではない」

アト子「ニャル子から聞いたフォークの投擲術、どれほどの物か存じませんが強力であれば着弾する前に溶かす温度まで上げればよいのですし」

アト子「投擲前にやられる事も、下手をすれば不意打ちだまし討ち、クー音さんからすれば正当法で戦う義理はありません」

アト子「そこでわたくしの出番です」

真尋「……?」
15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 21:02:26 ID:1JgVVc.s
アト子「クー音さんから見ればクー子さんと付き合っていた彼氏が浮気」

アト子「しかも種族として対立するニャルラトホテプ族への憎悪が加わるわけです」

アト子「被害は真尋さんだけでは済まないわ」

アト子「最悪の場合、クー子への嫌がらせでたぶらかしたと判断してニャル子だけの被害を被る事も」

真尋「……最悪の可能性が一番起こりうるだろうな」

真尋「仮にも僕に対する憎悪をクー子が認めた相手として抑えているはずだ」

アト子「そこを回避する手段として」

アト子「わたくしとクー子さんも娶れば良いのです」

真尋「…………?」
16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 21:03:12 ID:1JgVVc.s
アト子「ニャル子との関係は隠しきれません」

アト子「クー子さんを娶れば演技でなく、事実に変わるのですからクー音さんが来た時の対処はスムーズに」

アト子「しかしそれでは最悪を想定の回避には繋がりません」

アト子「そこでわたくしも手を出す事によりニャルラトホテプ族による悪意という線を断ち切れるのです」

アト子「ただ真尋さんの好色で片付けられ」

アト子「傷付ければクー子さんの恨みを買うのは明白、力を持つクー音さんでも我々と敵対するのは避けるでしょう」

真尋「そうやってニャル子とさらにクー子と一緒になった僕がアト子に手を出すつもりが手を出され、ニャル子とクー子からのニエ完了と」

アト子「バレましたか」

真尋「刺すぞコラ」
17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 21:05:57 ID:1JgVVc.s
アト子「ニエしたいのは本心ですが、結果がどうなるかは貴方の力量です」

アト子「わたくしをうまく娶れば、先ほどのクー音さんへの対策は成功するのでは?」

真尋「いずれ起こりうる事だしな」

アト子「それがいつかは未定、ですがクー子さん、今クー音さんに拉致られているのですよね」

アト子「今日起こっても不思議ではありません」

真尋「……」

アト子「ですので……ね?」ヌギヌギ

真尋「脱ぐなよ!」

アト子「女子の体を知っておりながら童貞のような初々しい反応ですね」

アト子「どうするかは貴方が決める事です。よくご考慮してください」

真尋「僕に選択権握らせる気あるなら詰め寄るな」
18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 21:06:55 ID:1JgVVc.s
真尋(……こいつの下心はともかくとして、理屈は正論、覚悟の準備をしなければならない)

真尋(だが、この場で流されていいのか? ニャル子との相談もなしに――)

悪魔真尋『相手は邪神だ! 抗ったところで抵抗できやしない、流れに身を任せて後はアト子の責任にすれば良いんじゃないか?』

天使真尋『事情があっても浮気は駄目だ、その理屈を実行しようにもアト子とクー子の責任を持てる度胸がお前にあるか? 中途半端になるのが目に見えているよ』

小悪魔理樹『こうなってしまった以上全員恋人にするのが男の責任であり甲斐性という物、弱き人間である貴方が出来る最善がそれ以外にありますか?』

小悪魔理樹『あなたのうちに潜む肉欲系男子の本領を発揮してください、ニャル子さん達を守る男の役目を果たそうとは思わないんですか?』

小悪魔理樹『( ・`ヮ・´)邪神相手では常識に囚われてはいけないのですよ!』

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真尋「……」

アト子「脳内会議は終わりました?」

真尋「異物混入により再審が決定した」

アト子「はい?」
19: 小悪魔りっきー 2019/10/18(金) 21:08:21 ID:1JgVVc.s
裁判長真尋『はい、再審を行います、静粛に』

悪魔真尋『ニャル子は年上だし、浮気くらい理解してくれるだろう』

天使真尋『浮気を前提にするのがおかしいんだ、ニャル子と相談してアト子も手を出した振りくらい出来るはずだ!』

小悪魔理樹『ですがあなたの演技力の無さは原作でも自覚しておりますよね、あの時はクー音さんが狂乱していたため誤魔化せましたが次はどうでしょう』

小悪魔理樹『確かに3人を娶るハーレムエンド、理想の前に茨の道なのは想像に容易い、ですが――』

真尋「……」窓ガラガラッ

真尋「ッッ」フォークシュシュシュ

アト子「?」

電話プルルルルッ

真尋「もしもし」

理樹『ちょっと八坂さん、何原作者的に後輩の家にフォーク投げてるんですか、フェル子さんが泣いちゃったじゃないですか」

真尋「お前が脳内会議で気持ち悪い衣装着てナチュラルに参加するからだよ」

理樹『確かに参加しましたがパンピーにフォークはやめてくださいよ』

真尋「脳内会議に参加ってどういう事だよ」

理樹『自分から言っておいて何言っているんですか、僕らが会話している事実が奇天烈ですしおすし』
20: ふぅ 2019/10/18(金) 21:09:28 ID:1JgVVc.s
理樹『人にフォーク投げないでくださいね、フェル子さんやかーさんに当たったらどうケジメつけるつもりですか? 癇癪持ちもいい加減にしてください』

真尋「わかった、ちょっと短気なのは悪かった」

真尋「ところで今何してるの」

理樹『フェル子さんにほっぺぷにぷにされ返されています』

真尋「リア充め」

理樹『あなたも人の事言えないでしょ、そういう訳なんで切りますね』

真尋「うん、今度はちゃんと命中させる」

理樹『わぁい、ブラックジョークが過ぎるとパワハラですよ、じゃあハーレムルート頑張ってください』

真尋「別ルートで頑張るよ」ピッ

アト子「……」

真尋「どういう会話だよこれ」

アト子「わたくしに聞かないでください」
21: 俺が他の逢空作品の男子の絡み書くと真尋がやっかい者扱いになる 2019/10/18(金) 21:10:57 ID:1JgVVc.s
アト子「それで本題のほうに」

真尋「その事で――脱ぐなよ、話聞けよ」

真尋「結論から言うとお前に手を出す案は保留だ、ニャル子と話し合って決める」

アト子「あなたらしいですね」

アト子「ですが前述の言葉、わかってますよね」

真尋「今日起こったらクー子とお前を娶っていると言えば、後はお前が言った通りだ」

アト子「……その嘘を通せるか……」

真尋「お前にとってニャル子は大切な友達、だったら話を合わせる以外ない、そうだろ?」

アト子「……幼稚な演技力による不可解をわたくしに押し付けて補わせると」

真尋「平たく言うと」

アト子「そのおつもりでしたら今日はこれ以上言い寄るつもりはありません」

アト子「ではわたくしはこれでお暇させていただきます」

真尋「じゃあな」

アト子「雨が降ってきましたね、女子会はそろそろ終わるでしょうし、迎えにいってみてはどうです?」

真尋「そうするよ」
22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 21:15:25 ID:1JgVVc.s
真尋(で女子会が行われているお店の前までニャル子の分の傘を持って足を運んだが)


ニャル子「じゃあまた今度やりましょうね、女子会」

珠緒「ばいばーい」

理々「じゃあね、今度は女狐がいる喫茶店以外でやるわよ」

ベルテイン「ベルは今日のところでも良いでありますよ、良いでありますよ!」

友佳「タマ姉、皆、また今度ねぇ」


真尋(丁度女子会が終わった頃でニャル子が帰るところだった)

真尋(傘を持って)

真尋(そういえば行く前天気予報確認してたっけ)

真尋(あからさまに良い所見せようとする魂胆が見え隠れして恥ずかしい)
23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 21:16:24 ID:1JgVVc.s
ニャル子「!?」

真尋(あ、気づいた)

ニャル子「せいや!!」傘天高くポイッ

傘[ゴクウ!!!!]ドカーン

ニャル子「真尋さぁん! 迎えに来てくれたんですね! 丁度傘が雲散霧消したんで助かりました!」

真尋「自分で爆発させてなかったか!?」

ニャル子「となると真尋さんと相合傘で帰るしかありませんね!」

真尋「いや、お前の分も――」

ニャル子「相合傘ですよね!」

真尋「うん、そうだな」




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24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 21:17:06 ID:1JgVVc.s
理々「今爆発音しなかった!?」

友佳「ニャル子ちゃんが行った方角からだ!」


ニャル子「……今日は結界の調子が悪いようですね」

真尋「おい」
25: 背景糞雑魚カタツムリ観光客 2019/10/18(金) 21:18:26 ID:1JgVVc.s
真尋「……あれ、あの金髪とメイド、高原と深山のところの奴だよな?」

ニャル子「はい、宮内理々ちゃんとベルテインさんです」

理々「ニャル子、大丈夫?」

ベルテイン「怪我はないでありますな、怪我はないでありますな」

友佳「タマ姉は……爆発音に気づかなかったのかな?」

真尋(察したんだろうな……)

ニャル子「ご心配なく、平気ですよ、傘が熱膨張起こしちゃっただけですので安心してください」

理々「何だ、ただの熱膨張か」

友佳「拳銃も無効化するなら傘も爆発するだろうし、仕方ないわね」

ベルテイン「そうはならないであります、そうはならないであります」
26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 21:19:19 ID:1JgVVc.s
真尋「高原と深山の知人の宮内とベルテイン」

理々「あ? 誰だお前、呼び捨てにするな」

真尋「高原と深山、デートしてたよ」

理々「ゑ?」

ベルテイン「ゑ?」

真尋「電話で連絡したが状況的にそうだろう、『デートか』どうか聞いたら図星なのか知らないがすぐさま切られた」

真尋「宮内とベルテインさんがここにいるって事はやっぱり二人っきりだろうし――」

理々「……ちょっと二人にお話しようか」

ベルテイン「ベルも同意見であります、同意見であります」


ニャル子「ものすごく器の小さい事してませんか?」

真尋「思い知るがいい! 三角定規たちの肝臓を!」

ニャル子「意味わかんないです」
27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 21:20:20 ID:1JgVVc.s
翌日、真尋は背後から何者かに襲われた

耕平「お前のせいで誤解解くの大変だったじゃねぇか!」ドカッ

真尋「鉄はまずいって鉄は!」


28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/10/18(金) 21:21:42 ID:1JgVVc.s
おまけ

田中「ソムリエの田崎真也さんの物真似を兄弟の前でしたら壮大に滑った」

ハス太「へぇ」

田中「という訳で今からその物真似をしようと思う」

ハス太「元ネタ知らないからやられても困るよ」

田中「大丈夫だって、おもしろいはずだから」

ハス太「血の繋がっている以上一定の思いやりと絆がある兄弟の前で無慈悲に滑ってるのに、元ネタを知らないぼくに受ける訳ないでしょ」

田中「という訳で番組『トリビアの泉』で苦汁を飲まされた時のソムリエ田崎真也さんの物真似いきまーす」

ハス太「強行突破やめて」

その後、受けている振りをしてあげた。


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