上条「へぇ、留学生が来るのか」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 20:34:35 ID:+H8mChYW0
上条「留学生か。珍しいな」

土御門「なんか学園都市と外部教育機関との交換留学生制度らしいぜよー」

土御門「当初は常盤台とか長天上機学園高レベルな学校が行うモンだったらしいにゃ」

青ピ「楽しみやわー。女の子? 男の子?」

土御門「ま、そんな所に学生に成りすました企業スパイなんかが入り込んだら大問題ぜよ」

上条「だからウチみてーな低レベルな高校にか。理由はともかく楽しみだな」

土御門「そうだにゃー」


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2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 20:40:33 ID:+H8mChYW0
上条「で、何処からの留学生なんだ? イギリス? ロシア? ヴァチカン?」

土御門「残念ながら国内留学っつーやつぜよ。確か、熊本だったっけ?」

上条「へー九州かぁ……」

小萌「みなさーん、ホームルーム始めますよー!」

小萌「もう知っている人もいるとは思いますが、今日は交換留学生が来てますよー」

青ピ「はい! 先生! その子は女の子ですか? それとも男の娘ですか!?」

小萌「はいはーい。喜べヤロウどもー。そして残念乙女たちー。来るのは女の子でーす!」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 20:44:29 ID:+H8mChYW0
青ピ「やったでー! せんせー! その子はどんな子ですかー!」

姫神「私の。アイデンティティーが。失われる」

小萌「まあまあ。落ち着きなさいなのですよー」

小萌「百聞は一見にしかずなのですよ。それじゃ、入ってきちゃってください!」

上条「……まさか、ここでインデックスとか来ないよな」


神裂「神裂火織です。宜しくお願いします」


上条「え?」

青ピ「巨乳ポニテお姉さんタイプキターーー!!」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 20:45:37 ID:8KsZWQNw0
同級生だと・・・
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 20:47:11 ID:hY+A1Hq30
じしょうじゅうはっさいじゃなかったのか
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 20:50:04 ID:+H8mChYW0
神裂「……って、あ、あなたはか、上条当麻!?」

上条「は? え? ちょ、待て。落ち着け、俺」

上条「…………おい。土御門」

土御門「おー、カミやんはあの留学生とお知り合いかにゃー?(棒読み)」

上条「おい。無視してんじゃねぇぇぇぇ!!」

小萌「あれー? 神裂さん何してるんですかー?」

神裂「へ? 何って言われたとおりに自己紹介を……」

小萌「何やってるんですか? あなたは留学生じゃなくて教育実習生じゃないですか」

小萌「ホントの留学生さんが廊下で困ってますよー」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 20:55:34 ID:+H8mChYW0
小萌「出てきちゃったものは仕方ないので、とりあえず自己紹介続けちゃってくださーい」

神裂「す、すいません!」

神裂「このクラスに教育実習生としてやってきた神裂火織です。至らぬ点はございますが、宜しくお願いします」

土御門「はいはい、質問でーす! 神裂先生は幾つぜよー?」

神裂「(つ、土御門!)……じゅ、じゅうは、じゃなかった。に、21歳です」

青ピ「おかしいでー? どう見ても結婚適齢期過ぎているようにしか……で、ホンマ?」

神裂「(こ、コイツ……)に、21歳です……!」

青ピ「本当に21歳なんですかー?」

神裂「うっせーんだよ」

青ピ「へ?」

神裂「うっせえんだよ! ド素人が!」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 21:01:48 ID:+H8mChYW0
神裂「はっ……! す、すいません。取り乱してしまって……」

小萌「いやいや。ウチのバカどもがすいませんねー。女性に年齢訊くなんて失礼きわまりないのですよー」

吹寄「で、先生。ホントの留学生っていうのは……あそこでモジモジしているあの子なんですか?」

小萌「あー、完全に忘れていたのですよー。彼女が交換留学生さんなのです」


五和「い、五和といいます! よ、宜しくお願いします!」


上条「……また厄介ごとに巻き込まれそうな気がしてならない」

小萌「えーっと、そしたら五和さんの席は……」

土御門「せんせー。カミやんの横と後ろが空いているんで、そこに五和さんと神裂さんの席が用意できるにゃー!」

小萌「あ、そうですねー。土御門ちゃんナイスですー。じゃ、そこでお願いしまーす」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 21:05:37 ID:+H8mChYW0
上条「よ、よお。神裂に五和……」

神裂「……今回の件に関して土御門から何らかの連絡は?」

上条「いや。全然。留学生が来るぜー、ぐらいにしか」

神裂「ちゃんと伝えろといったはずなのに……使えない。本当に」

上条「で、何故、お二人はここに……?」

五和「詳しくは後で説明するので……すいません!」

上条「いや、どうせ魔術絡みだろ? お前らも大変だよなー」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 21:12:30 ID:+H8mChYW0
一時間目 数学

「……となって、さて。この問題は、誰にしようかなっと」

上条(わ、わかんねー! 入院してる時に授業進めるんじゃねーよ!)

「それじゃ……上条。これ解いてみろ」

上条「は、はい! えーっと、えーっと……ちょっと待ってくださいねー」

上条(わ、わかる訳ねーだろォ! こんな公式覚えてすらいねーもん!)

上条(誰かに助けを……吹寄! って目、逸らしてんじゃねェェェェ!)

五和「答えはx=3ですよ。上条さん」 ボソッ

上条「へ? あ、X=3です!」

「……正解だ。もう少し早く答えられるようにしろよ」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 21:21:13 ID:+H8mChYW0
二時間目 武道 剣道

「えーっと、確か神裂さんは剣道がお得意だとか」

神裂「剣道というか、剣術でしょうか。剣道もある程度は出来ますが」

「それはよかった。……ちょっと生徒相手に出来ますかね?」

神裂「はい。相手は……ああ、そこの背の高い二人。お願いできますか?」

青ピ「はい! 是非! 自分でよければ! 何べんでもご一緒しますでー!」

土御門「俺はちっと腹の調子が……」

神裂「さっきまであんなに元気だったでしょう? 土御門君」

土御門「は、はい……(殺気が! 殺気がァ!)」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 21:29:26 ID:+H8mChYW0
神裂「っざけてんじゃねーぞ。お前ら」 ボソッ

青ピ「あれー? 何か怖いお姉さんの声が聞こえたような気がするんやけど……」

土御門「き、気のせいぜよ。じゃあな、カミやん」


神裂「救われぬ者に救いの手を(Salvere000)」


上条「……なあ、さっきの視えたか?」

五和「ほんの少しだけ。あれじゃあ認識できてもよけられませんね……」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 21:33:41 ID:+H8mChYW0
上条(瞬殺ってのはこういうのを言うんだろうな)

五和(敵に反撃の暇さえ与えず一撃で……流石、女教皇様です)

バギッ

神裂「おや、竹刀が……」

「おかしいですね。古くなってたんでしょうか……」


土御門「おれ、らがわ、るかっ、たぜよ……」

青ピ「ご、ごめんな……さ、い」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 21:41:01 ID:+H8mChYW0
昼休み

吹寄「そういえば他の3バカはどうしたの?」

上条「保健室。そろそろ戻ってくるだろう。精神的ダメージが無ければ」

吹寄「そうか。……あー、そう。貴様は食堂を使うか?」

上条「ああ。今日は使うつもりだけど? なんだ、一緒に行くか?」

吹寄「生憎、私は弁当があるのよ。で、神裂さんと五和さんを連れて行ってくれないかな、と」

上条「そんなことか。わかった。じゃあ行こうぜ。神裂、五和」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 21:44:42 ID:+H8mChYW0
上条「そこの券売機で食券買ってくれ」

五和「えーっと、流石、学園都市ですね。メニューがたくさんです」

上条「まあな。値段も手頃だしな」

五和「それじゃ、私はこれにしよっと」

上条「行くか。あれ? 神裂は?」


神裂「な、何ですか! この機械は……! ちょっと!」

ガタガタ ピーピーピー

『エラーガハッセイシマシタ エラーガハッセイシマシタ』
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 21:49:22 ID:+H8mChYW0
上条「ちょ、何してくれてんですか!? 神裂さん!?」

神裂「こ、この機械が悪いんです。何処にもボタンが着いてないじゃないですか」

神裂「その上、お金も戻ってこないし。仕方なく揺らしたらコレですよ。おかしいんじゃないんですか、この機械は?」

上条「……これはな、タッチパネルっつーんだよ。ちなみに学園都市の無人販売の機械はセキュリティの問題で揺らしたり衝撃与えると警報が鳴るようになってんだ」

神裂「…………それぐらい知ってました」

上条「知ったたの!? なら何故!? わざとですか!?」

神裂「冗談で」

上条「冗談でやっていい事とやっちゃダメな事があるんだよ! ちなみにコレは後者な!」

神裂「それより、私はお腹が減りました。上条当麻、私の代わりに食券を購入してください」

上条「はいはい。わかりましたよ……」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 21:58:16 ID:+H8mChYW0
上条「なんとか全員分の食事が用意できましたか……」

五和「あ、あのっ、これ、おしぼりです!」

上条「お、おお。ありがとな。それじゃ、いただきます」

神裂・五和「いただきます」


上条「で、何でお前ら二人が学園都市に? しかも神裂が教育実習生って……にあわ―――

ヒュンッ。

神裂「はい? 何が言いましたか?」

上条「い、いや、何でも。(は、箸がテーブルに突き刺さってる!?)」

五和「その理由については放課後にでも話したいと思いますので。長くなりますし」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 22:05:19 ID:+H8mChYW0
放課後

小萌「さよーなら、なのですよー!」

土御門「さ、散々な目にあったぜよ……」

青ピ「なんか新たな扉が開かれそうやー。新境地やでー」


上条「それじゃ、話してもらおうか」

五和「は、はい。えーっと、今回なんですが、アックアの時と殆ど同じです」

上条「……つまり、オレを狙う魔術師がいると」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 22:12:29 ID:+H8mChYW0
神裂「ええ。アックアのような強敵では無いとおもいますが、念には念をいれてということで」

五和「前回は本当に危なかったですし。最初から女教皇様と私の二人で警護にあたろうと」

上条「で、留学生と教育実習生っつー訳か」

五和「はい。当初は天草式の若い人たちをほとんど送り込むはずだったんですが、やっぱり難しくて」

五和「結局、留学生として私が。教育実習生として女教皇様が、という形になってしまったんです」

神裂「これなら何の問題も無く常に警護を行えますので。逆に天草式の者が多すぎてもダメでしょうね」

上条「へー。わざわざ悪いな。で、二人は何処に泊まるんだ?」

神裂「え? 何を言っているんですか? 私達が警護対象と別の場所に寝泊りする訳が無いでしょう」

神裂「あなたの家にお邪魔します。というか泊まります」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 22:18:00 ID:+H8mChYW0
五和(か、上条さんと同じ部屋で……! や、やった……!)

上条「で、オレに意見する権利とかはあるんでしょうか?」

神裂「ありません。……まあ、おきていたら体がバラバラでもよろしいのなら」

上条「あー、でもどうするか。流石にうちの家に四人は厳しいぜ?」

神裂「インデックスのことならご安心を。念のため、ステイルが既にイギリスに連れ帰っています」

神裂「二人を一緒に警護するのよりも分担したほうが楽ですので」

五和「ロンドンにはアニェーゼ部隊をはじめとした方々がいますので。彼女は安全ですよ」

上条「そっか。よかった」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 22:23:03 ID:+H8mChYW0
上条「警護してもらってる身で文句は言えないか。さ、帰ろうか」

神裂「夕飯は私達が作りますが、材料などはあるのでしょうか?」

上条「あー。どうだろ……三人分はないかな。帰りにスーパーでも寄っていくか」

五和「はい!(上条さんとスーパー!)」

五和「私、頑張りますよ!」

上条「おお、よろしくな」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 22:28:51 ID:+H8mChYW0
上条「ただいまー。って、本当にいねーな」

五和「今頃、音速旅客機でユーラシア大陸上空を飛んでるんじゃないでしょうか?」

上条「あー、アレか。アレね」

神裂「さ、早い所作っちゃいましょう。五和、手伝ってください」

五和「いいですよ。私がやりますから。(せっかくのチャンス……いくら女教皇様でも渡せない!)」

神裂「遠慮しないで下さい。このぐらいは私がやりますので」

五和「いやいや。わざわざ女教皇様の手を煩わせる訳には……(上条さんはアナタになんか渡しませんよ?)」

神裂「いいですって。たまには私のいう事も―――

上条「だァー! ストップ、ストップ! 二人で一品づつ作ればいいだろ!」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 22:39:27 ID:+H8mChYW0
五和「か、上条さんがそういうなら……はい。わかりました」

五和「頑張って作るので、ちゃんと食べてくださいね!」

上条「ああ。期待してるよ、あ、神裂もよろしくな」

神裂「あなたに言われなくてもわかっています。ご心配なく、多少の料理は出来ますので」


上条「……なんだろう。女の子の料理が食べれるっていうのに、この不安は」

上条「とてつもなく悪い予感がする。というか悪い予感しかしない」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 22:46:25 ID:+H8mChYW0
五和「出来ました! たくさんありますので、たっぷり食べてくださいね!」

五和「あ、鍋いっぱいに作っちゃったんで、量とかは全然心配しなくて大丈夫です」

五和「……残したりしたらイヤ、ですよ」

上条「わ、わかってるぜ。い、いただきまーす」

むぐむぐ。もぐもぐ。

上条「こ、これは……!」

上条「上手い! 前も美味かったけど、それにも増して……最高だぜ、五和!」

五和「そ、そうですか! ありがとうございます!」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 23:01:23 ID:2qBKntRS0
五和が病み気味だと…
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 23:38:29 ID:+H8mChYW0
神裂「……どうぞ。五和のほど美味くは作れませんでしたが」

上条「あのー、神裂さん? 怒ってらっしゃるでしょうか?」

神裂「何を言ってるんですか。私が怒る? 何故?」

上条「い、いやぁ。何でもございません。いただきます」

むぐむぐ。もぐもぐ

神裂「どうでしょうか?」

上条「美味いよ。五和のにも負けないぐらい美味いぜ!」

神裂「そう、ですか。ありがとうございます」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 23:47:26 ID:+H8mChYW0
五和「そろそろお風呂にしますか? 沸いてますよ」

上条「そんな事まで。自分の家なのに、悪いな。つーか、よく気が利くな、五和は」

五和「い、いえ。そんな……ひ、冷えちゃうから早く入ってくださいね」

上条「ああ。そうするよ。えーっと、タオルは……よし、それじゃ」


上条「アレ? 何で風呂場まで着いてくるんですか?」

神裂「何を今更。何度も言いますがアナタは護衛対象なんですよ」

神裂「護衛対象を人間が油断するであろう入浴中に一人にするとお思いで?」

上条「い、いや。それは最もな訳だが……」

神裂「ということで、私達もご一緒させていただきますね」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 23:52:15 ID:+H8mChYW0
神裂「……少しは準備があるので。先に入っていてください」

神裂「変な顔をしないで。先に言いますが、へんな事をしようものなら七天七刀の錆になりますので」

上条「……はい(す、少しでも桃色イベントを期待した俺がバカだった)」


五和「お、お邪魔します……」

上条「あ、ああ。って、五和も!?(水着ですか、そう来たか!)」

上条(いや、裸でこられるよりはマシだけど……つーか、これでも十分エロい)

五和「は、はい。あ、あの……あんまりジロジロみないで下さいね」

上条「あ、ああ!」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/05 23:59:33 ID:+H8mChYW0
五和「あ、あの! お、お背中流しましょうか!」

上条「い、いや。いいって。いや、本当に、マジで」

五和「……ダメ、ですか。それとも、私だからイヤなんですか?」

上条「そ、そういう訳じゃなくて……(涙目、上目遣い!? は、反則です!)」

五和「ですよね。私みたいな女、イヤですよね。もっと魅力的な人とかいますもんね」

上条「違うって……あー、もう! 是非、お願いします! 五和さん!」

五和「いいんですか! はい! やらせていただきます!」
57: ◆OxJHzKNBv2 2010/02/06 00:08:00 ID:laMmIjQa0
遅かったorz

上条(た、保て俺の理性とか、その他色々!)

五和「痛くないですか?」

上条「あ、ああ。ちょうどいいよ」

五和「それじゃ、流しますね」

じゃあー。

神裂「……。何をやっているんですか」

上条「……か、神裂さん?」

五和「こ、これは別にイヤらしい事とかじゃなくて……!」

神裂「五和は少し静かにしていてください。で、何をやっているんですか」

上条「いや、ホント、何もしてませんって。いや、マジで」

神裂「そうですか。なら、その膨らんでいるモノは?」

上条「……熱膨張?」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 00:10:27 ID:2dedrxTN0
五和もねーちんもスタイルいいからなぁ……
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 00:17:25 ID:laMmIjQa0
神裂「…………」

上条「……仕方ない事ですよ。むしろ襲わなかった時点で俺は紳士ですよ?」

上条「むしろ、この状況でこうならない奴のほうが変だって。不全かホモじゃねーか」

上条「健全な男子高校生としては当然の反応でしてね……」

神裂「………………。」

上条「っていうか無言はやめよう! マジで何も話さないと怖いから!」

上条「ほ、ほら。五和だってビミョウに怖がってるじゃねぇか!」

神裂「……その五和を見て発情してたのは何処の誰でしょうかね?」

上条「そ、それは……ごめんなさい」

神裂「……五和。あがりましょう。アナタもさっさとあがるように」

神裂「外で待ってます。何かあれば大声でも出してください。それでは」

ガラララ ピシャッ
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 00:25:17 ID:laMmIjQa0
上条「悪くない。俺は何にも悪くない。絶対に悪くない」

上条「……出るか」


神裂「もうあがったんですか。先ほどの出来事を想像して行為に浸っているかと思いました」

上条「怒ってますよね。完全に怒ってますよね」

神裂「怒ってはいませんよ。汚らわしいモノを見せ付けられて不機嫌なだけですから」

神裂「……それでは私が入ってきますね。覗いたら明日の朝にはダルマにでもなってるでしょうね」

上条「は、はい」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 00:36:40 ID:laMmIjQa0
五和「あ、あの……(ど、どうしよう。すごく話しづらい……)」

上条「本当に悪い。言い訳じゃないんだけど……ごめん」

五和「だ、大丈夫ですよ! 上条さんは変な事しないって信じてますから」

上条「そっか。ありがとな……」

五和「いえ。別に」


神裂「あがりました。お湯に白くて粘ついた液体は無かったのでキレイですよ」

上条「……もういいや。五和、入ってきちゃえよ」

五和「はい。それでは」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 00:38:01 ID:Oi8o6URB0
ねーちんねちっこいwww
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 00:42:47 ID:r95jIlTw0
ねーちんなにしにきたんだよwwww
護衛対象殺る気満々じゃねぇかww
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 00:49:48 ID:laMmIjQa0
神裂「五和に変な事はしませんでしたか?」

上条「してねーよ! つーかお前の中で俺はどんな存在なんだ!?」

神裂「水着姿を見て発情する変態」

上条「……間違ってはいないけど! でも、色々とおかしいじゃねえか!」

神裂「大変ですね。夏とかプールにいけるんですか? あ、ずっと前屈みの姿勢でしょうか」

上条「だ・か・らァ! 俺は変態でもなんでもねーし! つーかお前何しに来たんだよ!?」

神裂「何って。護衛ですよ。あなたの。まさか私があなたに会うためにわざわざ来たとでも?」

上条「……ですよね。なんかスイマセン。本当に。謝りきれないぐらいに」

神裂「このぐらいで勘弁してあげましょうか。五和もそろそろあがるでしょうし」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 01:10:31 ID:laMmIjQa0
五和「いいお湯でした。ありがうございます」

上条「ああ。そろそろ寝るか? 明日も学校だろ?」

神裂「ですね。ところで、人数分の布団はあるのでしょうか?」

上条「……あ。俺とインデックスの二人分、っつーかベットと布団一人分しかねーぞ?」

神裂「……困りましたね。……そのベットなら二人ぐらいは眠れそうですが」

上条「護衛だから片方は寝て、もう片方は起きるって感じじゃないのか?」

神裂「深夜の護衛は天草式の面々が行いますので。私達は昼間フルに活動している分、眠れますよ」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 01:20:01 ID:laMmIjQa0
上条「で、何故俺が壁際のベットに押し付けられてるんですか?」

神裂「ここ、布団を床に敷くと窓から丸見えじゃないですか。カーテンしめたといっても狙撃魔術なら一撃ですね」

神裂「まあ、それで死にたいならご自由に。しかし私達にはあなたを護衛する任務があるので。仕方なく」

五和「す、すいません。キツイかもしれませんが……」

上条「いや。大丈夫」

五和「そうですか……? お、おやすみなさい。上条さん」
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 09:04:46 ID:laMmIjQa0
翌朝

上条「んむ……もう朝か……」

上条「よかった。いつのまにか神裂の布団にもぐりこんで……なんつー事態にはならなかったか」

上条「流石に命は惜しいよなァ……うん」

五和「あ、上条さん。おはようございます、よく眠れましたか?」

上条「五和、おはよう。よく眠れたよ。……あれ? 神裂は?」

五和「今後の予定とかを土御門さんと話し合っているようです。隣の部屋にいるんじゃないですか?」

上条「そっか。それならいいかな」
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 09:11:29 ID:laMmIjQa0
五和「もう朝御飯できてますよ? 食べますか?」

上条「あー、もう。そのぐらい俺も手伝うのに……ま、いただくよ」

五和「はい!」

むぐむぐ。もぐもぐ

上条「いやー、ホントに五和の飯は美味いな! お嫁さんにしたいぐらいだぜ」

五和「へ!? あ、そ、そんな……わ、私なんかが……!」

上条「なに赤くなってんだよ?」

五和「で、でも上条さんがいいっていうなら……」ゴニョゴニョ
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 09:24:43 ID:laMmIjQa0
上条「ん? どうした?」

五和「な、なんでもないです! お弁当あるので、早く行っちゃいましょう!」

上条「そうだな。って、弁当まで作ってくれたのか」

五和「はい。上条さんの為なら何でも出来ますから」

上条「おいおい、流石にそれは言いすぎだろ。好きっつーわけじゃねーんだからさ」

五和「い、いや、そ、その……」

神裂「五和、上条当麻。そろそろ行きましょうか」
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 09:35:10 ID:laMmIjQa0
五和「は、はい!(よかったぁ……すごく気まずかった)」

神裂「何をボーっとしてるんですか? 置いて行きますよ」

上条「してねぇよ! っていうか神裂さん、俺に対する対応が酷くないですか?」

神裂「気のせいでしょう。あまり騒ぐと舌を引き千切りますよ」

上条「あのさ、俺、護衛対象だったよな? たった今、護衛にした引き千切るとか言われたんだけど」

五和「……た、多分そうだと。で、でも上条さんは私が絶対守りますから!」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 10:11:58 ID:laMmIjQa0
土御門「ねーちんの機嫌が悪い?」

上条「そうなんだよ。なんつーかツンツンしてるっつーの?」

土御門「……今の話を聞く辺りだとカミやんにも非があるようなきがするぜよ」

上条「そりゃあそうだけど。いくらなんでも酷すぎじゃないか? お前の同僚だろ、何とかしろよ」

土御門「俺に聖人相手に戦えと? そんなの無理っつーもんぜよ」

上条「さいですか。ま、学校にいる間は大丈夫だろうな」

土御門「まー、そうだにゃ。流石に学校で暴れるほどねーちんはガキじゃないぜよ」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 10:19:19 ID:laMmIjQa0
土御門「カミやんも大変ぜよ(ま、そんな事は昨晩盗聴してたから丸解りにゃー)」

土御門「(さて、ねーちんもついに……緊急事態ぜよ)」

土御門「あ、建宮かにゃ? 大変ぜよ。ねーちんが、ねーちんが!」

建宮『な、なんだってー!? 女教皇様まで……上条当麻、恐るべしのよ!』

土御門「っつーことで早急に対応を練るぜよ。またあの天使が君臨しようものなら……!」

建宮『その点なら問題ないのよ。既に大精霊は控えているのよ。堕天使に対抗は出来る』

土御門「……そうかにゃー。となると決戦はカミやん宅か。……ちょっと隠しカメラ仕掛けてくるぜよ」

建宮『よろしくのよ。あ、後で見せてくれのよ』
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 10:36:29 ID:laMmIjQa0
土御門「あとはどうやってアレをねーちんに着せるかだけど……問題なさそうにゃー」


神裂「土御門。上条当麻の機嫌があまりよくないのだが……」

土御門「どーせ、ねーちんが何か言ったり、やったりしたんぜよ?」

神裂「そ、そうなんですけど……」

土御門「礼儀っていうモンは大切にゃー。日本人は重んじらしいぜよ」

神裂「つ、つまり、それは……!」

土御門「例のモノはカミやんの家に届いているぜよ。ちなみにカミやんは今日補習で遅いから」
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 10:44:22 ID:laMmIjQa0
五和「あ、アレを……ですか?」

土御門「そうだにゃー。というかアレしかもう手は無いぜよ」

五和「で、でも……!」

土御門「五和がんな格好すればカミやんはもう一発KOぜよ。後は何でもし放題にゃー」

五和「え! そ、それは、本当ですか!?」

土御門「にゃー。例のモノは家に届いてるぜよ。ファイトにゃー!」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 10:59:53 ID:laMmIjQa0
上条「あー、補習ダルいィ……」

土御門「事ある毎に入院するカミやんが悪いぜよ。つーか出席日数足りてんのかにゃ?」

上条「……多分、ギリギリ」

小萌「だからわざわざ補習なんてやってるんじゃないんですかー」

小萌「さーおバカちゃんたち、お勉強の時間ですよ。もう一片、一年生やりたい人は帰ってください、さよならですー」

上条「うう、不幸だー」
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 13:36:03 ID:laMmIjQa0
土御門「まあまあ、カミやんもそう嘆くなって」

上条「だってよー、家帰ったら神裂が機嫌悪いままだろうし……不幸だ」

土御門「まーまー。何かいいことあるぜよ」

青ピ「家帰ったらメイドさんがお帰りなさいませご主人様ーとかいいでー!」

小萌「そ、そこの三人! バカな話はやめて勉強集中しないと先生怒っちゃいますよ!」

青ピ「怒った小萌先生も可愛いでー!」
116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 13:43:40 ID:laMmIjQa0
上条「ンなバカみてーな事があるわけねーだろ」

上条「第一、うちにいるのは世界に20人もいない聖人と魔術師だぜ」

上条「まあ神裂のほうは……思い出すのも恐ろしい。あのときは世界の限界を目撃したな……」

上条「ま、幻想を見てねぇで現実見ろってことか」

上条「ただいまー」


五和・神裂「「お帰りなさいませ。ご主人様」」


上条「え? え? え?」

上条「えぇえぇっぇぇぇえぇぇっぇぇぇぇぇ!!?」
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 13:58:06 ID:laMmIjQa0
五和「お、お荷物をお持ちします!」

上条「い、いいって! つーか、何!? その格好と態度は!?」

神裂「……あなたは一度見ているでしょう」

上条「た、確かに。そうだけれども! 今、何でこんな格好しているんだよ!?」

神裂「土御門に言われて。……あなたはこういうのが好きらしいですね」

五和「えっと、私も土御門さんに着てみろって……変、ですかね?」

上条「似合ってるけど! 可愛いけど!」

五和「よかった……ありがとうございます!」

上条「喜ばないで! ここは少なからず恥ずかしがるポイントだから!」
119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 14:10:45 ID:laMmIjQa0
神裂「で、どういうポーズが好きなんですか。こんな感じでしょうか?」

上条「だァ! 神裂!? な、なつーポーズをとってるんだ!?」

神裂「……昨日はアナタに迷惑をかけてしまったので」

上条「こんなの望んでないから! いや、マジで!」

神裂「私ではダメでしょうか? それとも服を着ている時点でダメなのでしょうかね」

上条「治ってない! お前の頭の中の上条さんは間違いなく変態じゃねーか!」

神裂「それでは、制服とか特定の衣装では無いとダメとか? もしかして大人の人は無理なんでしょうか」

上条「だァァァァ! そういう事言うなぁ!」
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 14:20:17 ID:laMmIjQa0
五和「え……上条さんってロリコンなんですか……」

神裂「そういえば思い当たるフシが……」

上条「ないから!」

五和「上条さんがどんな嗜好でも、き、気にしませんから……」

神裂「……何をやっているんですか、アナタは」

上条「……あーハイハイ。もういいですよ。ったく、お前らもさっさと着替えろよ」

神裂「はいはい。私服に欲情するタイプですかね。お望みどおり、五和も着替えましょうか」

五和「は、はい」
122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 14:24:12 ID:Oi8o6URB0
ねーちんこわれすぎだろww
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 14:33:36 ID:gTQWpVPcP
護衛はどうしたwwww
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 14:27:48 ID:laMmIjQa0
上条(で、結局はいつもの格好ですか。十分エロいっつーの)

上条「なあ、神裂さん。機嫌直してくださいって」

神裂「何度も言いますが私は決して機嫌が悪くはありませんので」


五和「女教皇様……何かあったんでしょうかね」

上条「ああ、五和も気になるか。あー、どうすりゃいんだろ」

五和「……何か誘ってみてはどうでしょう? えーっと、温泉とか?」

上条「あー。すきそうだもんな。わかった。ちょっと行って来る」
125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 14:41:45 ID:laMmIjQa0
神裂「銭湯? いいですけど、護衛はどうするんですか?」

上条「あ」

神裂「まさかそんな簡単な事も考えられずに提案した訳じゃありませんよね」

上条「えーっと、それは……その……」

神裂「結論から言えばダメですね。というか無理です。諦めましょう」

神裂「敵の魔術師はいつやってくるかわからないのですよ? 今この瞬間に襲われる可能性だってあります」

上条「あ、ああ。あのさ、神裂。……ごめんな」

神裂「な、何を謝っているんですか」

上条「俺が悪かったよ。神裂はさ、俺の為にこんな事までしてくれてるんだもんな」

神裂「……任務です。それに、アナタが死んだらあの子が悲しむでしょう」

上条「そっか。ともかく、ありがとな」

神裂「……いえ。こちらこそ」
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 14:46:28 ID:laMmIjQa0
神裂「べ、別にアナタのためにいるわけではありませんので……!」

神裂「勘違いしないで下さいね」

上条「ああ、わかってるよ」

五和「よくなったみたいで良かったです。さ、ご飯作っちゃいましょう」

上条「そうだな、手伝うよ」
129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 15:00:39 ID:laMmIjQa0
建宮「ま、こんなモノなのよ」

土御門「いつものカミやんならここからねーちん押し倒すぐらいはやっちまうんだぜい」

建宮「さーて、そしたら俺らはカメラの映像を記録して―――

神裂『何をやっているんでしょうかね? 土御門。建宮』

土御門「あれ? ねーちんの声が聞こえるぜよ。壁、そんなに薄かったっけにゃー?」

神裂『こんな所にまでカメラが。こんなローアングルだと中身まで写っちゃってるんじゃないんですか?』

神裂『記録装置は土御門の家でしょうか……すいません。少し隣の部屋に』
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 15:04:26 ID:laMmIjQa0
ピンポーン ピーンポーン

土御門「……! (い、息を潜めるにゃー)」

建宮「……。(とてつもない殺気を感じるのよ……!)」

ピーンポーン ピーンポーン ピンポンピンポンピンポンピンポン...


土御門「ひ、ひぃぃ!!」

建宮「なッ! お、おい土御門! くそ、メモリーだけ持ってにげやっがたのよ!」

土御門「殺される……!」
145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 17:06:30 ID:laMmIjQa0
上条「ったく、何やってんだか……」

五和「……大変ですね。土御門さんに、建宮さんもですか」

上条「呆れるばかりだぜ……」


神裂「もう逃げられませんよ、土御門。建宮」

土御門「な、何言ってるニャー。ねーちんも気づいてんだろ?」

建宮「女教皇ともあろう方が気づかないはずが無いのよ」
147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 17:14:15 ID:laMmIjQa0
五和「……女教皇様たちは何処まで―――ッ!?」

上条「? どうしたいつ―――

突如、大きな爆発音と同時に当麻の部屋のガラスが粉砕された。

上条「なっ!? なんだ!?」


土御門「本命が襲撃開始、っと。さーて、カミやんを狙う魔術師成敗タイムぜよ」

建宮「まずは一人。まー、俺達三人について来ちまったのが運の尽きよの」

神裂「いいんですか? こんなにホイホイ着いて来てしまって」

土御門「魔法名を名乗ってやるぜよ。背中刺す刃(Fallere825)」

神裂「救われぬ者に救いの手を(Salvere000)。逃がしはしませんよ」
148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 17:24:33 ID:laMmIjQa0
上条「来やがったかッ……!」

五和「逃げてください! ここは私が……って、きゃあっ!」

再びの爆撃が壁を粉砕し、部屋に置かれた物を吹き飛ばす。

上条「相手が何処から攻撃してっかもわからねェんだぞ! とりあえず逃げて体制を立て直そう!」

五和「は、はい!」


神裂「あっけないですね。これで上条当麻の命を狙う? 笑わせてくれます」

魔術師A「……くっ、き、貴様、神裂火織か……!」

神裂「ええ。まあ、あなたには色々と話していただきますので。お願いしますね」
150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 17:50:00 ID:laMmIjQa0
Prrrrrrrrr Prrrrrrrrrr!

上条「土御門から……! おい! どうなってんだ!?」

土御門『あ、カミやん。まだ生きてるかにゃ? なんか走ってるっぽいから足はあるみたいだにゃー』

土御門『わかってると思うけど、魔術師の襲撃が始まったにゃー』

上条「わかってる! こっちは絶賛爆撃狙撃され中だっつーの!」

土御門『ま、こっちは相手が魔術使う暇も無く倒しちゃったけど、今ねーちんがごうも、もとい取調べ行ってるにゃー』

土御門『しばらく時間かかるから、それまで精々生き延びてにゃー』

上条「ちょ、待て……ってオイ!」

五和「ど、どうしましょうか?」

上条「とりあえず逃げるしかねぇだろ。幸い、爆撃なら右手で打ち消せる」
152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 19:47:55 ID:WhYbyZTA0
路地裏を逃げる二人の目の前の空間が一瞬、ゆがむ。
僅かな歪みに気づいた上条が右手を前に差し出したのとほぼ同時に目の前の空間が爆発した。

上条「ッそ! 何だ、コレは!」

五和「予備動作が殆どなしの遠距離空間爆撃……!」

上条「ここみたいな狭い路地裏なら爆撃が来る場所はわかるが……こりゃ厳しいぜ」

五和「……どこかに、私達を見れる場所に術者がいるはずです」

上条「ああ。まずはソイツを見つけてぶっ飛ばす。行くぜ、五和」

五和「はい……!」
155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 20:02:13 ID:WhYbyZTA0
?「あれが異能の力を打ち消す右手、か。厄介なモンだぜ……」

?「逃げ惑えゴミ共。ククク……いい気分だぜ」

轟っ!と音をたてて爆発した空間に上条が右手を突き出す。
空間から放たれた爆風は四方へと飛び散り、消え去った。

上条「キリがねぇ! 狭い路地でもジリ貧じゃねえか!」

五和「……一度、開いた場所に出ましょう。このままじゃあダメです」

五和「この魔術はある程度の範囲までしか作用しないでしょう。つまり、射程距圏外に出てしまえば……」

上条「……向こうの方から出てくるっつーことか!」
156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 20:07:18 ID:WhYbyZTA0
上条「でも、流石に一般人のいるところであんな事されたら……!」

五和「それなら方法がありますよ。あなたも幾度か見た事があるでしょう」

五和「人払いのルーンを張ります。……すいませんが、少し路地裏を逃げ回ってください」

上条「ああ。どうせアイツの狙いは俺だしな……任せとけ」

五和「五分、五分で貼り終えます。すいません、宜しくお願いします」

上条「任せたぞ、五和」
157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 20:16:52 ID:WhYbyZTA0
上条「土御門!どうなってる!」

土御門『こっちはこっちで大変ぜよ! 連中、周りへの被害を考えてない!』

上条「くそッ……そっちもかよ! 俺らの方は俺らで何とかする」

土御門『逃げ足が速い奴ばかりで散々ぜよ。今、ねーちんと建宮が応戦中で悪いけどそっちにはいけないにゃー』

上条「ああ。わかった。気をつけろよ」

土御門『誰に物言ってるにゃ? 気をつけるのはカミやんのほうぜよ!』
159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 20:26:36 ID:WhYbyZTA0
上条「だっはァ!?」

当麻の声が路地裏に響いた。
空間が歪んだのを見たときには右手を突き出す暇は無かった。
実を屈め、姿勢を低くして全速力で路地裏を掛ける。
大きく踏み込み跳んだ所で、背中からほんの数ミリの空間が爆発した。

上条「ッぶねェ……くそ、五分が長く感じる……!」


?「ククククク……! そうだ、そうだ。逃げ惑え、ゴミ共」

?「どうせお前らは俺様に殺されるんだからよぉ!」
161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 20:36:52 ID:WhYbyZTA0
Prrrrrr Prrrrrrrrrr!!

上条「五和か!? ルーンは貼り終えたのか!?」

五和『はい。場所は第七学区の大型交差点です。相手を誘い出してください』

上条「……わかった。いますぐ行く。待ってろ!」


?「……? 逃げるのか?」

?「逃げられはしねーよ。俺の爆撃からはな」
163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 20:49:19 ID:WhYbyZTA0
第七学区 大型交差点

上条「……!? 五和がいない……くそ、どうしたんだ!?」

上条「……。(攻撃は来ない。ある程度離れると無理みたいだな)」

?「あー、あー。ったくよォ。面倒くせぇ。なんで俺様がこんな雑魚に付き合わなきゃならねーんだ」

誰もいない交差点に立っているのは当麻と銀色の長い髪、そしてバインダーをつけた男だった。

上条「テメェか。爆撃ヤロー」

?「上条当麻か。あー、もう一人の女は部下とヤッてんだろ」

上条「ふざけやがって……! 周りの被害も考えないで、むやみに魔術使って、テメェら!」

?「ハァ? んなぐらいの攻撃で死ぬ奴が悪いんだろ? テメェらバカじゃねーのか?」

上条「……いいぜ、テメェがそう思ってんなら。まずはその幻想をぶち殺す!」

?「やってみろォ! カスがァ!」


※注意 一方さんじゃないよ
164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 20:50:36 ID:jbDo9dRl0
いやこれ一方さんだろ
166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 20:55:28 ID:51nj4DzkO
どうみてもアクセロリータ
167: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 20:57:10 ID:WhYbyZTA0
?「テメェの能力っつーのは異能を打ち消す幻想殺しだったっけか」

?「いい能力だ。……それでは、消し炭になる前に俺の力も教えてやろうか」

?「遠距離空間爆撃術式。射程範囲内の指定した空間を爆撃する魔術だ」

?「さっきみたいに標的が移動していたり、狭い場所にいると座標指定が上手くいかなくて、ロクな攻撃が出来ないがな」

?「射程距離は大体100メートル。つまりだな……」

?「こんだけ開けた場所で、この距離ならいつでもお前を殺せるんだよ!」

上条「……ッ!(来る……!)」
169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 21:12:03 ID:WhYbyZTA0
歪む空間。路地裏の時のように一つではない。
見えるだけでも六ヶ所。約一秒のタイムラグを置いて、爆発が起きる。
轟音が交差点に響き渡り、砂煙が舞い辺りを覆い隠す。

「もう終わりか? もう少し楽しませろよ」

上条「ふ、ざッ、ける、なァッ!」

声を上げ、当麻は砂煙をかきわけ走る。
目の前に現れる爆撃は右手で防ぎ、時には爆撃を追い越し爆風を追い風に変え、
銀髪の男へ向かって走る。

「調子に乗るなよ……!」

瞬間、当麻の視界全域が歪んだ。

上条(なッ……! ヤバ―――)

空間がはじける。
172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 21:20:16 ID:WhYbyZTA0
「……(複数の爆撃を一つに集中させた一点集中型の攻撃だ。一瞬で体が消し炭だろう)」

上条「ついてねーな、アンタはよォ!」

けれども、上条当麻は倒れはしなかった。
むしろ、魔術攻撃を一つに纏めてしまった事により、幻想殺しにとっては有利な状況を作り出したのだ。

「く、くそ……!」

銀髪の男と当麻の距離は既にゼロに近かった。

上条「うぉぉぉぉぉ!!」

当麻の拳が銀髪の男の左頬にのめりこみ、銀髪の男は大きく吹き飛んだ。
173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 21:41:13 ID:WhYbyZTA0
「ぐはぁっ……!」


五和「大丈夫ですか!? 上条さん!」

上条「……五和! 無事だったか。よかった」

五和「はい。何とか。女教皇様たちはまだ手こずっているようですが……」

上条「そうか。さっさと俺達も行くか―――

上条「五和ッ! 危ないっ!」

瞬間。当麻が五和の前に回る。
右手を使う暇など無かった。五和を守る、それだけの行動。
自らに背を向けた当麻に、銀髪の男は爆撃を放った。
177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 21:55:25 ID:WhYbyZTA0
「……ハハ…ハ……! ……いいだろう…!」

「あくまでも抗うつもりか虫ケラ共が!」

「わが魔術の……終焉を味わえ!」

銀髪の男が空に向かって手を掲げる。
手から約5メートル程の点を中心として空間が歪み始め、それが少しづつ大きくなっていく。
歪んだ空間は爆撃に変わり、まるで空間自体が爆発を続けているようなモノが作り上げられた。

「……全方位を補足する攻撃要塞。貴様らに生き残る術はない!」
181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 22:08:54 ID:WhYbyZTA0
上条「く、くそ……!」

五和「に、逃げましょう! そのケガじゃ…・・・!」

ビルの裏に逃げ込んだ二人。五和が上条のケガを診る

五和「ど、どうしよう……。わ、私を庇って……」

五和「私が……ワタシガ……あ、ああ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「どうした!? 逃がさないといったはずだ。さっさと出てこないと周りを攻撃するぞ!?」

上条「い、つわ……」

五和「しゃ、喋っちゃダメですよ!」

上条「……けが、すこしだけでも、いいからなおしてくれ」

五和「治すって……行くつもりですか!? こんなケガなのに!?」
182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 22:13:50 ID:WhYbyZTA0
上条「お、おれがいかねーと。アイツは普通の人を攻撃するだろ……?」

五和「でも……わ、私が! 私が行きます!」

五和「私、いつもアナタの役に立てなかったから……」

五和「テッラと戦ったときも、アックアの時だって! 何も、何も出来なかった!」

五和「……それなのに、上条さんだけ傷ついて……そんなの、私……ッ!」

五和「今回、あなたの護衛を任されて……私、思ったんです」

五和「……今度こそは上条さんを守ろう、って」

上条「五和……」

五和「だから大丈夫です。私、頑張れますから」
184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 22:25:06 ID:WhYbyZTA0
上条「でも……!」

五和「大丈夫ですって。私、少し嬉しいんです。初めて上条さんの役に立てて」

……それは違う。
言おうとした言葉が出なかった。

五和「……私、上条さんのことが好きですから」

そういい残して、五和は手に持つ槍を強く握り締めるとその場から走り去っていった。


「何だ? 貴様などに用はない。上条当麻はどこにいる?」

五和「上条さんには近づけません。あなたは……私が止めます」

「面白い……! 貴様に何が出きるか、見せてみろ!」
187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 22:43:33 ID:WhYbyZTA0
銀髪の男によって作り出されたエネルギーの塊。
その球体のは常に爆発が繰り返されていて、その様子はまるで太陽の用だった。

五和(……術式の詳細は不明。おそらく、アレ自体に攻撃は殆ど効果無し)

五和(となれば狙うのは術者自身……ッ!)

五和「七教七刃ッ!」

放たれた無数の鋼糸が虚空を進む。
七方向から一気に手足や心臓を切り刻む天草式の技法、七教七刃。
弾丸よりも早い速度で空を翔る鋼糸は銀髪の男に迫り、

「その程度か?」

空中に浮かぶ爆撃の塊から無数の爆撃が銀髪の男の前にの地面に撃ち出された。
弾幕、というレベルではない。最早、爆撃で形成された防護壁。鋼糸は糸も簡単に崩れ去った。
189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 22:55:18 ID:WhYbyZTA0
五和「なっ……!」

「先ほどの術式、天草式か。……となるとアレはとっておきか」

「もうアレ以上の物は無いだろう。さあ、どうする?」

対抗する術が無いと知っていても。
五和は立ち上がり、地面に落ちていた槍を強く握り締めて、構える。

「最後まで立ち向かうか。……そうだな。上条当麻を差し出せ。そうすれば見逃そう」

五和「そうですか。……お断りです」

「……そうか、そうか。死ね。虫ケラ」
190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/06 23:11:57 ID:WhYbyZTA0
視界が真赤に染まる。
爆撃が無数に繰り出され、存在する物、全てを破壊しながら五和に迫り、

―――唯閃。

僅かに金属が擦れる音がして。
ぶわぁ、と目の前に迫っていた爆撃の壁が真っ二つに切り裂かれた。

「なっ……!」

それに一瞬だけ遅れて銀髪の男がうめき声をもらす。
銀髪の男の右腕は肩からスッパリと切断され、地面に転がっていた。

神裂「……すいません。予想以上に強敵でして」

神裂「よくやりましたね、五和。……下がっていてください」
196: ◆OxJHzKNBv2 2010/02/07 00:01:07 ID:lBCC3sJp0
五和「女教皇様……?」

神裂「間に合ってよかったです。あとは私がやりますので」

五和「い、いえ! 私も……私も戦います!」

神裂「……はい。それでは後方支援をお願いします。……行きますよ」


たんっ、と地面を軽やかに蹴る音がして、神裂は空に飛んだ。
倒れかけていた銀髪の男は体制を建て直し空中の神裂をにらみつける。

「調子にのるんじゃねぇ! 塵埃と散れ!」

爆撃の塊かた無数に放たれる爆撃の弾丸。
人間の限界を超えた動作で神裂は全ての爆撃の弾丸を刀で防ぐ。そして、

神裂「―――五和ッ!」

落下をしながら叫んだ。その声は確かに届く。
五和が聞くと同時に走り出しした。神裂に意識を奪われていた銀髪の男の攻撃は五和に届かない。
走りながら、敵をしっかりと見定めて、五和は槍を強く握り締める。

五和「やぁぁァァぁっぁあ!!」

その槍は銀髪の男を貫いた。
198: ◆OxJHzKNBv2 2010/02/07 00:12:19 ID:lBCC3sJp0
「ぐがっ……!」

口から鮮血を噴出しながらも銀髪の男はふらつき、それでもなお立ち上がる。

「ふ、ざけるな……ふざけるな……ふざけるなァァァァァァッァッァァァぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

銀髪の男は口が裂けんばかりの雄たけびをあげ、左手を爆撃の塊に向かって掲げる。

神裂「……まだ何か奥の手が!?」

五和「……!?(爆撃の塊が……縮小? いや、アレは……!)」

「俺の力を一点に圧縮した超圧縮爆撃……!」

「一撃、一撃の爆撃は防げてもコレはどうだ……?」

「上条当麻はもういい……。ただ、お前らはここで殺す! 絶対にだ!」
199: ◆OxJHzKNBv2 2010/02/07 00:23:39 ID:lBCC3sJp0
「避けたければ勝手に避けろ。その代わり、この周囲に多大な被害が及ぶ。死人も一人や二人じゃないだろうな」

神裂「……くっ!」

「所詮、貴様らの強さなどその程度だ。弱者を守ろうとして崩れるほどでしかないんだ!」

そう言って、銀髪の男は超圧縮した爆撃の塊を放つ。
神裂は真正面からそれを受け止めるために七天七刀に手を伸ばすが、

上条「違ぇよ。コイツらは弱くなんか無い。テメェなんかよりもずっと強い……」

声を聞いて、手が止まる。
バキン、と何かが割れる音がして超圧縮された爆撃の塊は四方に飛散して消え去った。

上条「コイツらはな、知ってんだよ。守ることの大切さを。……それがわかんねぇお前が、コイツらに勝てる訳がねぇだろ!」

上条「……それでも、それでもテメェがコイツらよりも強いっつーんなら」

上条「その幻想をぶち殺す!」
202: ◆OxJHzKNBv2 2010/02/07 00:30:51 ID:lBCC3sJp0
上条「テメェみてえな弱い奴じゃあ、俺にすら勝てねぇよ……!」

動けなくても不思議なぐらいのダメージを負っているにも関わらずに、ふらついた足で、
一歩づつ、少しづつ、銀髪の男に歩み寄る。全ての力を出しつくし、ダメージを喰らった銀髪の男に反撃することは出来ない。

上条「うぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
204: ◆OxJHzKNBv2 2010/02/07 00:52:28 ID:lBCC3sJp0
上条「ん……ここは……」

カエル医者「やあ。おはよう。ケガはどうかな?」

上条「ああ。また病院か……」

カエル医者「そう。また、だね。今度は爆発に巻き込まれたのかい?」

上条「そんな所です」

カエル医者「君も大変だね。あ、明日には退院できるよ?」

カエル医者「どうせ、そろそろ出席日数が危ないんだろう? ちょっと早いけど仕方ないかな?」

上条「どうも……」
205: ◆OxJHzKNBv2 2010/02/07 01:00:28 ID:lBCC3sJp0
小萌「退院おめでとうなのですよー、上条ちゃん」

上条「もう二度と勘弁ですね。とは言っても遣りかねませんけど」

小萌「そして、残念ですけど、さようならなのです。神裂さんに五和ちゃん」

五和「短い間でしたけど、皆さんといれてとても楽しかったです」

神裂「教育実習をこの素晴らしい高校で過ごせたことを大変、良かったと思っています。ありがとうございました」

上条「……はぁ。(これでまた普通の日常か)」
223: ◆OxJHzKNBv2 2010/02/07 09:14:26 ID:lBCC3sJp0
神裂「短い間でしたが、本当にお騒がせしてすいませんでした」

上条「いやいや。神裂達は十分頑張ってくれたよ。こっちがお礼しなきゃな

神裂「そうですか。ケガのほうは大丈夫でしょうか?」

上条「ああ。もうバッチリ全回復だぜ!」

神裂「よかったです。……そろそろ飛行機の時間なので、それでは」

五和「さ、さようなら!」



『ロンドン行きJAN938便、五分後に出発です』

土御門「飛行機は行っちまうっぽいけど、もういいぜよか?」

五和「それは、その……」

神裂「……困りましたね。上条当麻の家に忘れ物をしてしまいました」

神裂「私と土御門は用があるので行けませんが……五和、行ってもらえますか?」
225: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/07 09:28:27 ID:lBCC3sJp0
五和「そ、それじゃあ、行ってきます!」


神裂「……行きましたかね」

土御門「で、ねーちん。忘れ物って何だにゃー?」

神裂「そうですね……心残り、とかでいいでしょうか?」

土御門「救われぬ者に救いの手、ねえ……まあ、あとは五和次第にゃー」

土御門「なんつーか、ねーちんらしいぜよ」

神裂「……バカな事を言ってないで。さっさと行きましょう」
227: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/07 10:39:05 ID:lBCC3sJp0
―――彼に言いたい事があるのでしょう?

―――早く行ってきなさい。後悔してからでは遅いですから。

五和「か、上条さん……!」

上条「ん? 五和じゃねーか。どうしたんだ?」

五和「えっと、その……か、上条さんに言いたいことがあって……!」

五和「あの時、私が言ったこと、覚えてますか……?」

上条「……ああ、アレか。覚えてるさ、嬉しかったぜ」
229: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/07 11:30:24 ID:lBCC3sJp0
五和「え……あ、ほ、本当ですか!?」

上条「ああ。五和が俺の事を守ってくれたから」

五和「……え?」

上条「ん? だって、アレだろ。"大丈夫ですって。私、少し嬉しいんです。初めて上条さんの役に立てて"っていうの」

五和「そ、その後は……」

上条「あー。悪い。その後って意識が朦朧としてて覚えてないんだ」

上条「で、気づいたら神裂がいて。それで飛び出した、みたいな感じだな。何かあったのか?」

五和「そ、そうですか……べ、別に大したことじゃありませんので!」
231: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/07 12:21:30 ID:lBCC3sJp0
上条「そっか。じゃあな、五和」

五和「さようなら。上条さん。また今度」



土御門「で、結局カミやんはダメだったと」

五和「でもいいんです。また次がありますから」

土御門「んじゃ頑張るぜよー。少しは応援してるにゃー」
234: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/07 12:29:30 ID:lBCC3sJp0
後日

土御門「あ、ねーちん。面白い物があるぜよー!」

神裂「何ですか、土御門。……っ!?」

土御門「いやぁ、堕天使と大精霊の対決。貴重すぎる一枚ぜよ」

土御門「なんかこの出来を他の奴に見せたいにゃー。あ、シェリー辺りならわかってくれそうぜよ」

神裂「や、やめなさいっ!」

土御門「あるぇ? 人に物をお願いする時にはそれなりの姿勢が必要ぜよ?」

神裂「なっ……何が望みですか?」

土御門「いやー、例えばさー。ねーちん堕天使エロメイドverの一日奉仕とか?」

土御門「もちろん記録はしないっつー条件で。そうすれば写真捨ててあげるぜよ」

神裂「……いいでしょう。やればいいんだろ! ド変態が!」
236: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/07 12:59:54 ID:ra3shyAd0
土御門の一人勝ちじゃないかw
238: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/07 13:02:37 ID:lBCC3sJp0
禁書「ただいまなんだよ!」

上条「おかえり、インデックス」

禁書「ロンドンは楽しかったんだよ! オルソラのご飯も食べれたし!」

上条「そっか。よかったな。向こうは安全だったか?」

禁書「こっちはね。とうま、また無茶したんだって? 今度は爆撃?」

上条「まあな。いつも通り元気になったから、大丈夫だよ。それに……今回は神裂も五和もいたから」

禁書「そっか。よかったね、とうま!」

上条「うん、そうだな。あ、そういえばまだ鍋に五和の料理が残ってるけど……どうする?」

禁書「お腹いっぱいご飯くれると嬉しいな!」

おわり
241: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/07 13:11:45 ID:fEL0jnxb0

五和のあと一歩頑張れない所がイイ!
243: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/07 13:13:31 ID:6OkEezLn0
土御門消えろと思ったのは初めてだ…

 

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とあるSSの訪問者

ひどいなこれ

とあるSSの訪問者

オチの土御門は良くないだろー


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