FC2ブログ

マミ「私はデブじゃない」

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/14(金) 22:11:23.46 ID:h4UcguMR0
マミ「ちゃんと体重も気にしてるのに…納得いかないの」

杏子「だから何なんだよいきなり呼び出しといて、ちゃんと言えよ」モグモグ

ほむら「そうよ、まどかとの朝チュンの余韻を台無しにしてくれやがって」

まどか「まぁまぁ、朝チュンならまたできるんだし…」

ほむら「…わかったわ。マミ、とっとと悩みを吐いて楽になりなさい」

マミ「ええ、某巨大掲示板とかのインターネッツでの話なのだけれど…何故かデブとかすぐ首が飛ぶとか言われるの」

ほむら「デブ…そうね、間違ってはいないわね」

マミ「そんな!?ちゃんとカロリー計算とか運動もしてるのに!」ガビーン
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/14(金) 22:16:37.55 ID:h4UcguMR0
ほむら「あなたの場合は一部分がね…無駄な脂肪をつけまくりじゃないの」

マミ「そんな…どうしたらいいの!?」ガビビーン

まどか「確かにマミさんは一部の脂肪がものすごいですね」ウェヒヒ

杏子「?」キョトン

ほむら「杏子、あなたはそのままでいてね。ケーキ食べ終わったのね、ペロキャンあげるわ」

杏子「よくわからんけどありがと、うめぇ!」ペロペロ

ピンポピンポピンポピンポピンポーン

ほむら「鯖が来たみたいね。家主はショックで立ち直れないみたいだから開けてくるわ」

まどか「サバ?」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/14(金) 22:22:37.11 ID:h4UcguMR0

ほむら「やめなさいさやか、近所迷惑よ」ガチャッ

さやか「ボタンがあれば16連打したくなるよね」

ほむら「押しボタン症候群ね。入院すればナースコール押し放題よ?」

さやか「いや、そこまで深刻じゃないからいいよ」

まどか「さやかちゃん、鯖?」

さやか「あたしはいつも元気だよまどか。マミさんどうしたの?」

マミ「」

さやか「なんか真っ白に燃え尽きてるんだけど」

杏子「なんかよくわからんけどかくかくしかじかでな」ペロペロ

さやか「あぁ…なるほど」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/14(金) 22:28:56.55 ID:h4UcguMR0
杏子「わかるのか?」ペロペロ

さやか「名探偵さやかちゃんをナメないでよねっ!マミさん、マミさんは太ってなんかいません!」

マミ「…だって…」ドヨーン

ほむら「絶望したら魔法が使えなくなるわよ」

まどか「絶望したら悪の皇帝が蘇りますよ」

さやか「あんたらはだまらっしゃい!大丈夫、ただの妬みですって」

マミ「妬み…」

さやか「ほら、ほむらには胸なんて無いに等しいじゃないですか」

ほむら「鳥葬にしてくれるわ」ジャキッ

さやか「ごめんなさい」ゲザァ
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/14(金) 22:32:18.01 ID:h4UcguMR0
マミ「あぁ、そういうこと…」ホッ

杏子「胸なんてあっても邪魔じゃねーか?戦うときとかさ」

ほむら「あなたはそのままのあなたでいてね…」ドヨーン

まどか「杏子ちゃんはいい子だね…豆大福あげる」

杏子「やった!」モグモグ

マミ「じゃあなんでデブとか言われるのかしらね…」

さやか「むしろスタイルグンバツなんですけどねぇ」

ほむら「黄色だからじゃないの?」

まどか「そうだよね、黄色だもんね」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/14(金) 22:37:48.14 ID:h4UcguMR0
マミ「私の好物はカレーじゃないわよ!ケーキよ!」

ほむら「色のイメージの話よ。あなたがデブとか力士体型なのかってのは関係ないわ。」

まどか「そうですよ、今問題なのはマミさんがデブか豚かとかじゃなくってどうして太ってるイメージがあるかってところですよ」

マミ「色なんかどうしようもないじゃない…」

ほむら「水着グラビア生写真集でも売ればいいんじゃないかしら」

マミ「そ、そんなエッチなことしないわよっ!」

まどか(えっちかなぁ…)

ほむら「とりあえずマミは間をとってデミってことにしておいて」

デミ「しないでよっ!」

ほむら「どうしようもないことを議論しても仕方ないわ。次」
29: >>24 誰だよこいつ 2012/09/14(金) 22:44:13.55 ID:h4UcguMR0

マミ「…わかったわ、次は私がどうしていつの間にか死んでるキャラになってるか考えてほしいの」

まどか「うーん、でも仕方ないんじゃないですか?いきなりショッキングな死に方したんですし」

杏子「でもこの中じゃ一番魔法少女としてベテランだよな」

さやか「だよね、頼れるお姉さんって感じだもん」

マミ「佐倉さん…美樹さん…」ウルッ

まどか「そういえばほむらちゃんって魔法少女歴はどのくらいになるのかな?」

ほむら「客観時間では転校の数日前からね」

杏子「きゃっかんじかん?」

ほむら「…甘納豆あげるわ」

杏子「ん?まぁいいや、悪いな!」モグモグ
31: >>24 誰だよこいつ 2012/09/14(金) 22:50:29.90 ID:h4UcguMR0
さやか「でも確かにあれは強烈だったなぁ」

マミ「そうかしら…」

ほむら「でもそれって根本的な原因の究明にはならないわよね」

杏子「根本的な原因ってなんだよ」

ほむら「死因のそのまた原因の話よ」

マミ「うーん…鹿目さんが仲間になってくれるって浮かれてたからかしら」

ほむら「シャルとの相性もあるかもしれないわね。でもそういう事じゃないの」

さやか「じゃあ一体なんなのさ」

ほむら「黄色よ。あと巴」

まどか「あー」

さやか「わけがわからないよ」

ほむら「だって黄色の巴って完全にムサシじゃないの」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/14(金) 22:55:22.94 ID:h4UcguMR0
杏子「誰だよムサシって」

ほむら「コメディリリーフで最終話で死ぬ主人公格よ。気は優しくて力持ちタイプの」

まどか「リメイクで美少女になってたのは驚いたよ」

マミ「そんな理不尽な…」

さやか「そのムサシって人が誰かは知らないけど、偶然の一致じゃないの?」

ほむら「何を言っているんだ美樹ちゃん。ダイナミック的に」

まどか「そうだぜさやかさん、ダイナミック的に」

さやか「?」

ほむら(もしかしてデブ扱いなのもこのせいかしら…)

杏子「つまりはそのむなしとかいうヤツがマミの原形とでも言いたいのか?」

ほむら「私の知る限りではそうとしか思えないわ」

さやか「それどうしようもないんじゃない?」

ほむら「ええ」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/14(金) 23:01:14.49 ID:h4UcguMR0
マミ「つまりデブ扱いも柿崎扱いもどうしようもないっていうの?」

ほむら「…あなたがやたらネタキャラされる一因を取り除くことだけならなんとか出来るわよ?」

マミ「どうすればいいの!?」

ほむら「ティロフィナーレとか言うのをやめなさい」

杏子「あー、ネーミングセンスっていうかそれを叫ぶのはなぁ…」

さやか「かっこいいと思うけど…」

ほむら「じゃああなた『ティロ・フィナーレ!』って叫んでみて」

さやか「それはちょっと…」

マミ「ティロ・フィナーレは私のよ!」

さやか「いや、奪う気はないですけど」

マミ「佐倉さんも、せっかく技の名前付けてあげたんだから使ってちょうだいよ」

杏子「やだよ」

ほむら「杏子は素直ね」

まどか「そんな杏子ちゃんにはうんまい棒をあげるよ」

杏子「コーンポタージュうめぇ!」ムシャムシャ
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/14(金) 23:06:00.70 ID:h4UcguMR0


マミ「さっきから佐倉さんを餌付けしてるみたいだけど、納得いかないわ」

杏子「あん?」モグモグ

マミ「普段やたらめったら食べまくってるこの娘こそ太ったイメージがあっていいと思うの」

さやか「いやぁ杏子は…」

まどか「杏子ちゃんは家なき子というか飢えてるイメージが先行してるんですよ」

マミ「ひどい言い様ね…」

まどか「杏子ちゃんはほむらちゃんとポッキーゲームしてるから大丈夫です。聞いてません」

マミ「なにやってるのよ…」

まどか「わたしも混ぜてー」

ほむら「もちろん」

杏子「ロッキーうめぇ」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/14(金) 23:11:20.15 ID:h4UcguMR0
さやか「あいつら…ところでティロフィナーレってどういう意味なんですか?」

マミ「ティロフィナーレってのはね(中略)ざっくり簡単に言うと最後の一射ね」

さやか「へぇーかっこいい!まさに必殺技って感じですね!」キラキラ

マミ「やだもうっ照れるじゃないのっ」

ほむら「イタリア語じゃわけわからないから今度から英語にしたらどう?」

マミ「それも考えたのだけれど『ラストシューティング』じゃなんか締まらないのよ」

さやか「さすがマミさん研究熱心ですね!」

まどか「でもラストシューティングって首が飛びそうな技名だよね」

ほむら「ついでに左腕も落ちそうよね」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/14(金) 23:13:09.81 ID:h4UcguMR0
0df79748a59175f184b4a6fd36099def.png
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/14(金) 23:14:04.99 ID:h4UcguMR0
さやか「?」

ほむら「これも通じないなんて…」ガクーン

まどか「ほむらちゃん、こんなのおっさんしかわからないよ」

ほむら「長い病院暮らしのせいかしらね…昔のビデオばっかり観てたから」

まどか「そうだよ、ちょっとゴッド入ってるわたしはともかく普通の女の子はそんなの知らないよ」

杏子「ロッキーなくなった…」

ほむら「うなぎパイあげるわ」

杏子「うめぇ!」モグモグ

まどか「うなぎパイおいしいよね」

ほむら「武器には向いてないのだけどね」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/14(金) 23:20:04.73 ID:h4UcguMR0
さやか「結局は解決策は無いのかなぁ」

マミ「死にキャラはそういう役回りだと思うにしてもデブ扱いはなんとかしたいわ…」

杏子「マミは太ってなんかいねーって」

さやか「そうですよマミさん、むしろモデル体型ですよ」

ほむら「憎たらしいほどにね」

まどか「どうどう」

マミ「でもやっぱりデブデブ言われるのはキツいものがあるわ…」

ほむら「…」

さやか「…」

杏子「…」

まどか「…マミさん、チェス盤をひっくり返してみたらどうですか?」

マミ「えっ?」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/14(金) 23:25:23.46 ID:h4UcguMR0
ほむら「そうね…」

さやか「あたしチェスやったことない」

杏子「ちぇすってなんだ」

まどか「デブだデブだと悪口を言ってる人たちの視点に立ってみるんだよ」

ほむら「…もしかして」

マミ「なにかわかったの!?」

ほむら「ええ、昔似た様なことがあったの…」

ほむら「何故だかわからないけれどいいががりみたいな悪口を言ってくる男子がいてね…」

まどか「」ピキッ
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/14(金) 23:30:37.84 ID:h4UcguMR0
ほむら「正直嫌で堪らなかった…」

杏子「ひでーヤツだ」

まどか「オスガキ…」ピキピキ

さやか「まどか、落ち着いて。お願いだから落ち着いて。なんか翼出てる」

ほむら「どうして彼がそんなことをしていたのかは先生が彼の最期に教えてくれたわ…マミ、わかるかしら」

マミ「…愛情の裏返し?」

ほむら「そういうことよ」

杏子「子供だなー」

さやか「つまりマミさんの事をデブデブ言ってる人らはマミさんが嫌いで言ってるってわけじゃなくて、むしろ好きだけど素直になれないだけってこと?」

ほむら「もちろん全員がそうとは言わないわ。マミのことが嫌いな人もいるでしょうね」

杏子「だけど全員がマミのことが嫌いで仕方ないってわけでもねぇってか」

ほむら「だからマミ、そんなに気にしないで笑って受け流すのがあなたのためでもあるわ」

マミ「…そうね、頑張ってみるわ!」

ほむら(豆腐メンタルでどこまで耐えられるかしらね…)
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/14(金) 23:35:59.69 ID:h4UcguMR0
杏子「これでとりあえずは一件落着ってとこか?」

さやか「だね、マミさんもどしどしあたしたちを頼ってくださいね、その分こっちも頼らせてもらいますけどね」

マミ「美樹さん…!」

ほむら(豆腐メンタルを支える役目をさやかが果たせればあるいは…言わないけど)

さやか「さて、綺麗にまとまっては…ないよね」

まどか「…」

さやか「目が怖いよまどか」

まどか「ほむらちゃん…ちょっとその子にオシオキしてくるね」

ほむら「やめときなさい」

まどか「どうして!?ほむらちゃんがいじめられてたんだよ!復讐しなきゃ!」

ほむら「そんなに復讐に燃えなくてもいいから…」

まどか「でも…!」

ほむら「いいのよ…復讐なんてもう不可能よ。だからあなたの服臭に萌えさせて!」

まどか「ほむらちゃん…!好き!」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/14(金) 23:40:40.70 ID:h4UcguMR0
さやか「…ところでほんとにマミさんがやたら愛されるのってそれだけが理由なのかな?」

杏子「まだなんかあんのかよ」

さやか「さぁ?」

杏子「もうちょっと考えてしゃべれよお前は」

さやか「ブレインストリーミングってやつだよたぶん」

ほむら「ブレインストーミングよ。何よブレインストリーミングって」

まどか「ある意味では間違ってないかもしれないね」

ほむら「まどか、帰ったらストリーキングしましょう」

まどか「家の中でストリーキングなるかはわからないけどいいよ」

マミ「そういえば…たまにぼっち扱いされてることもあるわね」

まどか(たまに…?)
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/14(金) 23:44:59.80 ID:h4UcguMR0
さやか「ぼっちって言うとなんかあれだけど、孤高って言い換えたらかっこいいと思いますよ」

マミ「そう?じゃあ今度からの名乗りに『孤高』って単語をいれてみようかしら」

杏子「やめろ、そもそも名乗りをやめろって」

マミ「いいじゃない!やらないとなんかノらないのよ」

ほむら「名乗るにしても簡潔なものにしなさい。名乗ってる間にやられるわよ」

まどか「『キレンジャイ!』はどうですか?」

マミ「とってもいい感じに聞こえるけどやらないわよ」

さやか「マミさん!あたしにも名乗りをください!」

マミ「じゃあ後で一緒に考えましょう」

さやか「わぁい」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/14(金) 23:51:59.79 ID:h4UcguMR0
杏子「名乗ってる間にやられても知らねーぞ」

マミ「大丈夫よ、敵も空気を読んでくれると思うから」

まどか「最近はそうでもないですけどね…」

ほむら「だいぶ脱線したけど…マミ、結局納得してくれたのかしら」

マミ「製作者には逆らえないものね…もっとかっこいい、誰にも馬鹿にされない技名を考えることにするわ」

ほむら「そうじゃなくて」

マミ「暁美さんの愛用してる拳銃、名前付けてあげましょうか」

ほむら「やめて」

マミ「獄とかどうかしら?」

ほむら「これはデザートイーグルよ」

杏子「だからマミは名前つけるのやめろって」

マミ「嫌よ!技名叫ばなきゃ私じゃないじゃない!」

まどか「そうですよねぇ…」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/14(金) 23:56:26.93 ID:h4UcguMR0
さやか「しかしこの…VIP?ってなんなんでしょうね」

マミ「どういうこと?」

さやか「マミさんがデブとかなんとか言う人で溢れてますよ」

マミ「そうよ、それをどうにかしたいのよ…」

さやか「あたしはものすごく馬鹿だと思われてるし」

まどか「さやかちゃんって、ホント馬鹿wwwwww」

ほむら「こらっやめなさいまどか」

まどか「ごめんなさい…」

ほむら「そういうのは思っても口にだしちゃだめなのよ」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 00:00:20.48 ID:Kek5WDtY0
さやか「あんたらね…ほむらだって散々な言われようだよ?まな板とか胸があったら誰だかわからないとか」

ほむら「…」ドヨーン

まどか「大丈夫だよほむらちゃん、ほむらちゃんが貧乳だろうと爆乳だろうと私は大好きだから」

ほむら「まどかがそう言ってくれるなら…私は胸をはって生きられる」

さやか「ないけどね」

ほむら「死ねぇ!」

さやか「ぎゃんっ!?」

マミ「暁美さん、やりすぎよ」

ほむら「そうね、ベアハッグだけはやめといてあげるわ」

杏子「なんだよそれ」

まどか「ほむらちゃん、それは私にしてくれないかな」

ほむら「ええ、今夜ね」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 00:05:37.47 ID:Kek5WDtY0
杏子「マミ、なんか食うもんねぇか?」

マミ「あなたにおつかいに行って買ってきてもらったケーキ以外は紅茶とバナナしかないわ。今ダイエット中なの」

ほむら「マミ、食べないでいると躰に毒よ?」

まどか「そうですよマミさん、この世にはリバウンドって概念があるんですよ」

マミ「リバウンド…?」

杏子「アレか?ずっと食ってねぇヤツがいきなり食うと太るってヤツ」

ほむら「杏子は賢いわね」ナデナデ

杏子「や、やめろよ」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 00:11:14.32 ID:Kek5WDtY0
まどか「ほむらちゃん、確かぼた餅あったよね?」

ほむら「ええ、その鞄の中よ」

まどか「えーっと、あった。杏子ちゃん、あげるね」

杏子「いいのか?やったー!」モグモグ

さやか「あんたはそれでいいのか杏子」

ほむら「黙りなさい鯖」

まどか「餌付けの邪魔しないでよさやかちゃん、常識的に考えて」

さやか「なにおう!どこを探してもなかなか見つからないほどものすごい常識人なさやかちゃんをつかまえてひどいな!」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 00:15:27.34 ID:Kek5WDtY0
マミ「それは常識的なのかしら…それはともかくリバウンドって」

ほむら「そうよ、無理なダイエットで逆に太ることもあるのよ」

まどか「女の子なら一度は通る道かもしれませんね…杏子ちゃんは例外として」

さやか「常識人なさやかちゃんとしてはマミさんにはちゃんと食べて欲しいです」

マミ「わかったわ…これからは無理なダイエットはやめてゆっくり確実にダイエットしていくわ!」

さやか「頑張ってください!応援してます!」

マミ「じゃあこれから頑張ってダイエットするから景気づけに今日はみんなでカレーを食べましょう!」

さやか「マミさんのカレー大好き!おいしいんだよね!」

杏子「だよな、マミの作るカレーはほんとうめぇんだよな!」

まどか「あぁ…これは」

ほむら「ええ、確実に太るわね」

マミ「えっ」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 00:20:13.85 ID:Kek5WDtY0

ほむら「やっぱりあなたカレー好きなんじゃないの」

マミ「だからケーキの方が好きだって何度言えば」

ほむら「まさかあなた…ケーキなら太らないとか思ってるんじゃ」

マミ「えっ」

ほむら「は?」

マミ「えっ…そんな…うそ…うそよ…まさかッ…!?」ガタガタ

さやか「どうしたんですか!?マミさん、落ち着いてください!」
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 00:24:01.49 ID:Kek5WDtY0
ほむら(そうか…そういう事だったのか)

まどか「あれ…マミさん…えっ…太って…?」

さやか「まどか、何言ってるの?マミさんが太ってる…わ…け」

杏子「…気づいちまったか」

ほむら「…まさかあなた!」

杏子『…いつからマミが太っていないと錯覚していた?』

まどか「っ…!そうだ、私たちはマミさんは太ってないって前提で話をしていた…だから気付けなかったんだ…!」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 00:28:34.20 ID:Kek5WDtY0
杏子「ああ…マミはある日こう言ったんだ『私、太ってないわよね?』って」

杏子「その時はまだよかったんだ。二重あごと四段腹だけだったから」

杏子「だけど…」

杏子「あるときマミにケーキを買ってくるよう頼まれたとき…気づいちまったんだ」

杏子「も う マ ミ は 歩 け な い」

杏子「そのレベルまで太っちまってた」

ほむら「なんてこと…!」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 00:35:54.88 ID:Kek5WDtY0
杏子「ほむらの家に泊まってばっかりとはいえ、マミと一番会ってたのはあたしだ」

杏子「…だから気付けなかったあたしのせいでもあるんだ」

まどか「ううん…杏子ちゃんだけのせいじゃないよ」

さやか「うん…マミさんの変化に気付けなかったあたしたちのせいでもあるんだ」

ほむら「自分たちの恋路にかまけていたせいでもあるわ…」

杏子「マミはその時はもう自分の体型を理解することもできなくなってた…」

ほむら「だから幻術で他人からボンキュッボンのわがままナイスバディに見えるように…」

杏子「ああ…」
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 00:42:20.90 ID:Kek5WDtY0
さやか「そういえば…マミさんが歩いて…いや、立ってるところを最近見てない…」

杏子「ああ…だから今ならわかるはずだ」

まどか「あぁ…あぁっ!そんな…そんなっ…!?」

杏子「この部屋の…『臭い』が」

ほむら「なんてこと…風呂にもトイレにも満足に行けなくなってるなんて…」

杏子「もう…どうしようもないんだ」

さやか「くっさ」

杏子「…もう…息もできてないのか…」

まどか「そんな…ケーキで太る事に気づいたショックで…?」

ほむら「ショックでその脂肪のプレッシャーに耐えられなくなったのね…」
96: 回線繋ぎ直し 2012/09/15(土) 00:58:55.29 ID:C11mco6v0
さやか「でもさ…この顔を見てると本望なんじゃないか、って気もするよね」

まどか「うん…そう、かもね」

まどか「マミさん…さよなら」

ほむら「せめて…せめて安らかに眠りなさい」

さやか「マミさん…いままでありがとう」

杏子「あんたは…あたしにとっていい師匠だったよ」

杏子「だから…魔女になるくらいなら…いっそあたしの手でッ…!!」

杏子「変…身…!」シュパァァ
101: >>98 それ入れるか直前まで迷った 2012/09/15(土) 01:07:49.98 ID:C11mco6v0
ほむら「…まどか、さやか…行くわよ」

さやか「そんな…どうして」

まどか「…二人っきりにしてあげよう?…ね?」

さやか「…うん」

杏子「ありがとな…」

杏子「…」

杏子「マミ…あたしな、みんなの手前恥ずかしくってあんなこと言ってたけど…マミがつけてくれた技の名前、結構気に入ってるんだ」

杏子「だから…これからは…ちゃんと、言うからなっ…『ロッソ・ファンタズマ』って…!」ポロポロ

デミ「」ニコッ

杏子「マミぃ…」ポロポロ

杏子「…」

杏子「マミ…」

杏子「……」

杏子「………………」

杏子「マミ、ずっと、ありがとう…さよなら」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 01:13:35.72 ID:C11mco6v0
――――――

――――

――

マミ「はっ!?」

マミ「よかった…夢だったのね」

マミ「でも…確かにこのインターネッツで私がデブとか力士とか言われてるのは事実なのよね…」

マミ「デブさんのことマミっていうのやめろ…ふふっ、巫山戯んじゃないわよ」

マミ「私に一体どんな恨みがあるっていうのよ…」

マミ「あぁ…ったく、余計なこと考えちゃうわ…いじめだなんて…」

マミ「こんな時こそみんなに相談してみようかな…みんな、暁美さんですらそう言ってくれてるんだし」

マミ「…あれ?身体がうまく動かない…まぁ、寝起きなんてこんなものよね」

マミ「電話代がもったいないから…テレパシーで…」

マミ「…美樹さんは普通に応答してくれたけど暁美さんはなんかちょっと不機嫌みたい…でも来てくれるのよね」

マミ「とりなしてくれた鹿目さんには感謝しなくっちゃね」

マミ「そうだわ…佐倉さんにとっておきのケーキを買ってきてもらいましょう…」
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 01:18:53.74 ID:C11mco6v0
――約一時間後――

マミ「美樹さんはまだかしら?」

まどか「さやかちゃんならたぶんもうすぐ来ますよ」

ほむら「いいからとっとと相談の内容とやらを吐きなさい。話なら聞いてやるから」

マミ「そ、そんな凄まなくても…じゃあ、さわりだけでも話しておこうかしら」

マミ「私はデブじゃない」

マミ「ちゃんと体重も気にしてるのに…納得いかないの」
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 01:24:01.25 ID:C11mco6v0
―――

――


まど神(どこで何がどう間違ってしまったのか)

まど神(マミさんはずっとその夢を見続ける。ずっと)

まど神(不特定多数にあれだけ虐められるというのはマミさんにとっては到底耐えられるものじゃなかったんだろう)

まど神(マミさんは…導きにきた私をも拒絶して魔獣のセカイで最初の魔女となった)

まど神(ほむらちゃんはマミさんがいなくなると杏子ちゃんのところへついて行った)

まど神(マミさんが導かれず、魔女になってしまったことにも気づかず…)

まど神(今日もマミさんはその夢を見続け、そして魔女として人を喰らい続ける)

まど神(本当に、どこで何がどう間違ってしまったんだろうか)

おしまい
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 01:26:41.36 ID:DbmLjfqv0
乙乙
不特定多数って酷い奴等だな…あ、抱き枕買ったからねマミさん
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 01:30:55.43 ID:2/xE/IR60

マミさん逝ってしまったか


円環を拒否する魔法少女ってのは面白い要素だな

関連記事
タグ:

コメント

 

お知らせ

サイトのデザインを大幅に変更しました。
まだまだ、改良していこうと思います。

カテゴリ

今週の人気記事

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


※メールの打ち間違いにお気をつけください。
返事無い時は、メールの打ち間違いの可能性がありますので、再度送信していただくか、コメント欄をご使用下さい。

ブログパーツ ブログパーツ ブログパーツ アクセスランキング