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1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/06(木) 23:35:13 ID:.wPdItsk
カズマ「はぁ~、今日も疲れた…」グッタリ

カズマ「んっ……」チラッ

アクア・めぐみん・ダクネス「「「」」」ハグハグガツガツモグモグ

カズマ「って、お前らどんだけ注文してんだよ!? それもいつの間に!?」

めぐみん「我程の大魔法使いともなれば活動する為に大量の贄が必要となるのだ」ガツガツ

アクア「クエスト頑張ったのよ。これくらいのご褒美いいじゃない」ハグハグ

カズマ「クエストの報酬が底をついたらどうすんだよ!?」

ダクネス「金が無くなったらまたクエストを請ければいい。次はモンスターがいいか…ハァ///」モグモグ

カズマ「はぁ~」ガックシ
2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/06(木) 23:43:33 ID:.wPdItsk
~翌日の夕食~

カズマ「今日は一段と疲れた。特にまたお前らが足を引っ張るせいで…」チラッ

アクア・めぐみん・ダクネス「「「」」」ハグハグガツガツモグモグ

カズマ「って、おい、話聞けよ!? しかもまたこんなに注文しやがって!!?」

めぐみん「我にとって大量の贄が必要になるのはこの時間ですよ」ガツガツ

アクア「今日も頑張ったのよ。大目にみなさい」ハグハグ

ダクネス「強いモンスターに蹂躙されていい日だった! ぜひ明日も強いのを所望しよう///」モグモグ

カズマ「おい、またクエストの報酬が底をつきるじゃねぇか!? ちょっとは大量の注文と大食いを控えろよ!!」
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/06(木) 23:53:52 ID:.wPdItsk
~更に翌日の夕食~

カズマ「疲れたぁ~」チラッ

アクア・めぐみん・ダクネス「「「」」」ハグハグガツガツモグモグ

カズマ「………」スッ

バンッ

アクア・めぐみん・ダクネス「「「っ!!?」」」ビクッ

カズマ「いい加減にしろ!」

アクア「な、なによ、食事中に!?」

カズマ「食事だとぉ……じゃあ、言わせてもらう!!」

めぐみん「な、なにをですか…?」

カズマ「いいか、お前らは『大飯食らい』だ!!」ビシッ

ダクネス「大飯…食らい…?」
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/07(金) 00:09:21 ID:s5BqENQI
カズマ「つまり…飯ばかり食べて、役に立たない奴って事だよ!!」

アクア「なっ!?」

めぐみん「っ!?」

ダクネス「なんだと?!」

アクア「わ、私達のどこが役に立たないって言うのよ!?」

めぐみん「そうですよ。我が爆裂魔法は今日もナイス爆裂で、敵も木端微塵だったじゃないですか」

ダクネス「私だって盾となり、モンスターの襲撃からカズマ達を守ったであろう」

カズマ「あのなぁ~、アクアは指示を聞かず勝手に向かって行った挙句返り討ちに遭うわ、めぐみんはいつものように魔力使い切って倒れてばっかで、助けるのに余計な体力をいるわ、ダクネスは盾じゃなくてほぼ的になって自分の欲望を満たすだけしか考えないわ…」

カズマ「ほんと、労力と金が掛かってばっかで、俺だけが辛い思いをしてるんだぞ!!!」
5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/07(金) 00:19:40 ID:s5BqENQI
カズマ「しかもなんだ、その体型は!?」ビシッ

アクア・めぐみん・ダクネス「「「………」」」ズッシリ

カズマ「お前ら、この頃夕食とか食べ過ぎだろ!? ブクブク太りやがって!!」

アクア「そういえば、そうね。気付かなかったわ」ズシン

めぐみん「最近、周りの視線が凄まじかったり、やけに体が重く、すぐ息が切れると思いましたが、まさか太っていた…」ズシン

ダクネス「そういえば、私も腹が減るとつい間食をしたり、物が無いとついつい壁や生える草を食したこともあったな!」ズシン

カズマ「アホか、お前ら…。とりあえず、足を引っ張る件は後にして、まずは痩せろ!!」
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/07(金) 00:27:44 ID:s5BqENQI
アクア「えぇ~、面倒なんですけど…」

めぐみん「私は気にしてませんが…」

ダクネス「私も同じだ」

カズマ「駄目だ! 足手まといなのに、そこに太っているのが原因で動きが遅いのが加わったら余計足手まといで、苦労が絶えなくなる!」

カズマ「だからこそ、痩せろ。方法はお前らに任せるからよ」

アクア「はぁ~、仕方ないわね」

めぐみん「やりますか」

ダクネス「うむ。少しだけお腹をへこますとしよう」
7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/07(金) 00:35:03 ID:s5BqENQI
~翌日~

カズマ「どうだ、ダイエットはしてるか?」

めぐみん「あ、カズマ」

ダクネス「もちろん、ダイエットはしっかり始めたぞ」

カズマ「どんなダイエット方法なんだよ?」

アクア「見てなさい…ダクネス、めぐみん」

ダクネス・めぐみん「「うむ(はい)」」

アクア・めぐみん・ダクネス「「「いただきます」」」パクッ

アクア・めぐみん・ダクネス「「「1・2・3」」」モグモグモグ

アクア・めぐみん・ダクネス「「「」」」パクッ

アクア・めぐみん・ダクネス「「「4・5・6」」」パクッ、モグモグモグ
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/07(金) 00:41:32 ID:s5BqENQI
カズマ「………なんだそれ?」

アクア「見て分かるでしょ? ダイエットよ!」

カズマ「今のがか…?」

ダクネス「私は良く分からないが、一口食べるごとに数を数えながら噛むと良いそうだ」

カズマ「いや、それはダイエットとは言わんだろ。むしろ、早く食べると太りやすくなると言うから、ゆっくり食べるのが体に良いって話で聞いたことがあったな」

めぐみん「では、ダイエットの効果は無いではありませんか!?」
9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/07(金) 00:48:53 ID:s5BqENQI
カズマ「もっと、こう…汗をかいたらどうだ?」

アクア「発汗ね、いいじゃないの!」

アクア「じゃあ、いっぱい汗をかくわよ! ダクネス、めぐみん!!」

ダクネス「仕方ない」

めぐみん「分かりましたよ」

『熱気が漂う熱々の鍋料理』グツグツ

アクア「はふはふ、美味しい!! それに、これで大量に汗をかけるわ!」ダラダラ

めぐみん「はふはふ! それにしても、暑いですね」ダラダラ

ダクネス「汗をかくのも大変だな」ダラダラ

カズマ「って、お前ら、さっきから食ってばっかじゃねぇかあああぁぁーーーーーっ!!!!?」
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/07(金) 00:57:05 ID:s5BqENQI
カズマ「ったく、食事にダイエットを取り込むのもいいが、もっと体を動かすもんをやれよ!」

アクア「え~、別にいいじゃないの」

めぐみん「この体だと動くのは大変です」

ダクネス「食べているうちに動くよりも食べ続ける方が良いのかと思うようになってな…」

カズマ(くっ、アクアはともかく、少しは動いていためぐみんとダクネスまで太って性格が変わるとは…。仕方ない、あれでいくか…)

カズマ「あっそ。真面目にダイエットする気がないなら、俺らのパーティはこのまま解散だな…」ボソッ

アクア・めぐみん・ダクネス「「「っ!!?」」」ビクッ
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/07(金) 01:12:43 ID:s5BqENQI
カズマ「あ~ぁ、俺は解散したくないけど、お前ら足手まといが更に酷くなってこれ以上苦労が絶えず、労力が無駄になるなら解散しかないかな…」

めぐみん「そ、それは嫌ですよ!?」

アクア・ダクネス「「めぐみんっ?!」」

めぐみん「私はこのパーティが大好きです。それに爆裂魔法が撃てる機会が無くなる上、私は他のパーティから加入を断られ続けた身です。今解散したら、今度こそ私は居場所を失ってしまいます!!」

ダクネス「……私もだ。」

アクア「ダクネス?」

ダクネス「このパーティは良いパーティだ、解散させたくはない! それに私の頼みだって無くなってしまうではないか、せっかく私にピッタリのパーティに入ったのに…勿体無いではないか!!///」ハァハァ

アクア「くっ……わ、私だって嫌よ」

カズマ「………」

アクア「だって、私の目標「魔王討伐」が果たせなくなるし、それに借金だって返せなくなる、このパーティが居てこそ私は安心して借金が出来るのよ!!」

ダクネス「なぁ、今度はちゃんと真面目にダイエットをしよう!」

めぐみん「もちろんですよ。食事だけでなく、本当に運動して痩せましょう」

アクア「こうなったら、最後までやってやるわよ。だから、カズマ…」

アクア「パーティを解散なんてさせないわ!! しっかり痩せてやるから!」

カズマ「そうか、やる気になったならいいが…。(ひとまず、作戦は成功か…)」
12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/08(土) 00:53:13 ID:XXipf6ck
~それから数日後~

アクア「も、戻ったわよ…」ゲッソリ

めぐみん「辛く苦しいものでした!」ズーン

ダクネス「はぁはぁ/// だが、このような過酷さもまた…イイ♡」キュン

カズマ「おぉ、凄いじゃねぇか!! だけど、前よりもゲッソリしたなぁ…」

ダクネス「ちょっとダイエットをし過ぎたようだ…」

めぐみん「まぁ、元に戻ったのですから、よいではありませんか」

アクア「どうかしら、カズマ? これならパーティの解散も無しよね?」

カズマ「あぁ、もちろんだ。ほんと、良く頑張ったな」

カズマ「おっと、そろそろ夕食だ。ギルドで飯でも食いながら、今度はお前らの欠点をどう改善していくかを話し合おうじゃねぇか!」
13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/08(土) 01:09:30 ID:XXipf6ck
~ギルド~

カズマ「………」

アクア・めぐみん・ダクネス「「「」」」ハグハグガツガツモグモグ

カズマ「おい、ほんとにどんだけ注文したんだよ!? しかも量も前より凄くなってるし!?」

めぐみん「数日間食事の量を大幅に減らし、ひたすら我慢し続けた分、今は大量の贄が我に必要なのだ」ガツガツ

アクア「数日間頑張ってダイエットしたんだから別にいいでしょ! 私に対するご褒美よ、ご褒美!!」ハグハグ

ダクネス「すまない。私もクルセイダーとして抜いていた分の筋肉量を少し取り戻さないといけないため、肉を多量に摂取せねばならない!」モグモグ

カズマ(くっそ。ダイエットさせれば食べ過ぎも控えるようになるかと思ったが、やっぱりこいつらはこいつらのままだった…。)

カズマ(仕方ねぇ。こいつらの今後の改善についての話はまた先延ばしにして、まずは無駄に金を消費させている所から治していくか…)



おしまい

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