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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 17:53:33.56 ID:8Jqdo4MM0
アルル「なんだよー、あって早々『げっ』って!」

ドラコ「あはははー、なんでもないんだ、うん。気にしなくていいよ!」

アルル「?なんだか怪しいなあ……」

ドラコ「じゃ、じゃあ、そういうことで!」ダッ

アルル「ああっ!?ちょっと待ってよードラコ……って行っちゃった」

アルル「どうしちゃったのかなー」

カーバンクル「ぐっぐー!」

アルル「あっ、カーくんお腹減った?じゃあ、早くお買い物済まして帰ろっか!」

カーバンクル「ぐーっ!」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 17:54:32.48 ID:8Jqdo4MM0
──────────

ドラコ「ふぅ~、なんとかバレずに逃げれた……」

ドラコ「危なかった~……あたしが、こんな本を持ってるとこアルルになんか見られたら……」

~~~~~~~~~~

アルル「……うわぁ」

アルル「ドラコって、女の子が好きだったんだ……」

アルル「……ヘンタイ!もう近寄らないで!」

ドラコ「ま、待って!?これは誤解だよアルル!待ってー!」

~~~~~~~~~~

ドラコ「」

ドラコ「み、見られなくてよかったぁ~」

ウィッチ「何が見られなくてよかったんですの?」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 17:55:51.55 ID:8Jqdo4MM0
ドラコ「わわっ!ウィッチ!いつの間に……!?」パサリ

ドラコ(やばっ!?)

ウィッチ「あら、この本は……」

ドラコ「がおおおおおお!!」ゴォォォォッ

ウィッチ「きゃあっ!?いきなり火を噴いて危ないじゃないですの!?」

ドラコ「あは、ごめんごめん。最近風邪気味でさ!」

ドラコ(ああ、もったいないケド……黒焦げにしたらバレないよね)

ウィッチ「って、ああああああ!?」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 17:56:54.53 ID:8Jqdo4MM0
ウィッチ「私の魔導書が燃えてしまいましたわあああ!」

ドラコ「え?」

ウィッチ「ドラコさん……この本の弁償、していただけますわよね?」

ドラコ「ま、待って!私が焼いたのは、魔導書じゃなく『百合っひめー』だったはずだよ!」

ウィッチ「え?」

ドラコ「あ」

ウィッチ「ドラコさん……もう一度言っていただきます?」

ドラコ「アハハ、ナンノコトカナア?」タラー

ウィッチ「とぼけても無駄ですわよ!さぁ、もう一度!」

ドラコ「……急用ができた!帰る!」バサッ

ウィッチ「ちょ!って、この焼けた本やっぱり私の魔導書じゃありませんのー!待ちなさーい!」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 17:58:05.54 ID:8Jqdo4MM0
──────────

ドラコ「はぁ、はぁ……なんとか上空に逃げれた……」

ドラコ「もう、どうしてこう早く帰りたい時に限って、みんなと会っちゃうのさ!」

ドラコ「まあ、『百合っひめー』が無事で、何とか拾って来れたのは良かったけど……」

ドラコ「ウィッチの魔導書燃やしちゃったのか……後で謝らなきゃ」

ウィッチ「この際、魔導書の件は許してあげますわ」

ドラコ「う、ウィッチ!?」

ウィッチ「あら、上空まで追ってきて驚き?箒を持った魔女を舐めないで下さる?」

ドラコ「な、舐めてなんかないよ。そりゃ少しは舐めたい……じゃなくて!」

ウィッチ「ちょっと待って!あ、あなた、今何を言いかけたんですの!?」ヒキッ

ドラコ「わーわー!今のは失言!聞かなかったことにしてー!」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 17:59:21.79 ID:8Jqdo4MM0
ウィッチ「……それよりも、『百合っひめー』の件といい、今の失言といい、やっぱりあなた……」

ドラコ「うぅ……」

ウィッチ「そういう趣味でしたのね」

ドラコ「うっ、違っ」

ウィッチ「話は地上で聞いてあげますわ。取りあえず下の森にでも降りましょう」

ドラコ「い、嫌だよ」

ウィッチ「何も取って食おうというわけではありませんわ。それに、あなたは魔導書の件で私に借りがあるはずですわ」

ドラコ「……わかったよ」

──────────

ドラコ「うぅ~」

ウィッチ「さーて、単刀直入に聞きますけれども……」

ウィッチ「あなたは女の子が好きですの?」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 18:00:56.70 ID:8Jqdo4MM0
ドラコ「…………」

ドラコ「////」コクリ

ウィッチ「やっぱりそうだったのですわね」

ドラコ「だってぇ……」

ウィッチ「……まあ、その気持ちもわからないではありませんわ。男はシェゾとかサタンとかヘンタイしかいませんもの」

ドラコ「だ、だよね!」

ウィッチ「でもねえ……美少女コンテストに出るくらいのドラコさんがねえ」ニヤニヤ

ウィッチ「もしかして美少女コンテストに出るのも、可愛い女の子を見たいがためかしら?」

ドラコ「な!?」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 18:02:17.24 ID:8Jqdo4MM0
ウィッチ「図星、ですわね」

ドラコ「う、うう……うわぁぁぁぁぁぁん!もう許してぇぇぇぇぇぇ!」ポロポロ

ウィッチ「わわ!な、なにも泣かなくてもいいじゃありませんの!」

ドラコ「だって、だって、あたしがこんなヘンタイだってわかったら、ウィッチやアルルに嫌われちゃうよぉ、うぅ……」ポロポロ

ウィッチ「……安心しなさい、ドラコさん。私は、そんなことで嫌ったりしないですわ」ぎゅっ

ドラコ「うぅ、ほんとうに?」ポロポロ

ウィッチ「ええ、本当ですわ」

ドラコ「う、ウィッチぃぃぃぃ……ぐすっ」

ウィッチ「ほら、シェゾだってあんなヘンタイですけど、アルルさんには嫌われてないじゃありませんの」

ドラコ「それ……あんまり慰めになってないよ」クスッ

ウィッチ「ふふっ、泣き止みましたわね。やっぱりドラコさんは笑った顔の方が可愛いですわ」

ドラコ「ほぇっ!?」ドキッ
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 18:03:38.27 ID:8Jqdo4MM0
ウィッチ「照れてる顔も、可愛いですわよ」

ドラコ「う、ウィッチ!からかわないでよ////」

ウィッチ「ふふ……あのね、ドラコさん。私も、その、『百合っひめー』という本に、少し、興味がありますの」

ウィッチ「魔導書の借りを返すつもりで……私にも、見せていただけないかしら?」

ドラコ「……そうだったんだ。ウィッチも……いいよっ、一緒に読もう!」

ウィッチ「はい!ドラコさん、感謝しますわ!」

ドラコ「よーし……へへ、同じ趣味の人がいるって心強いね!」

ウィッチ「ま、まだ私は足を踏み入れてはいませんわ!」

ドラコ「でも、これから……でしょ?」

ウィッチ「ま、まぁまぁ、そんなのはいいじゃありませんの」

ドラコ「んじゃ、読んでみよっかー!」

ウィッチ「こ、ここで読むんですの!?」

ドラコ「こんな森の中、誰も来ないよ。さ、読もう!」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 18:04:55.14 ID:8Jqdo4MM0
──────────

ドラコ「ほら、ウィッチ、女の子同士でこんな……////」

ウィッチ「ふわ、なんて、破廉恥な////」

──────────

ウィッチ「ちょ、そ、そんなことまでやるんですの!?」

ドラコ(ウィッチ、可愛いなあ)

──────────

ウィッチ「そんな、私には、刺激が強すぎですわっ////」

ドラコ「と、言いつつしっかり見てるよね////」

ウィッチ「お、おだまりなさい////」

ドラコ「ふふ、ウィッチ、顔真っ赤だよ////」

ウィッチ「も、もう!ドラコさんも顔真っ赤のくせに!////」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 18:07:08.05 ID:8Jqdo4MM0
──────────

ウィッチ「……////」

ドラコ「……////」

ウィッチ「読み、終わりましたわね////」

ドラコ「う、うん……ねえ、ウィッチ?」

ウィッチ「な、なんですの、ドラコさん?」

ドラコ「あたしたちも、この漫画みたいに、なれないかな?」

ウィッチ「ど、ドラコさん!?何を言って……!」

ドラコ「ウィッチ……あたしじゃ、ダメかな?」ウルウル

ウィッチ「……ど、ドラコさん」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 18:09:24.25 ID:8Jqdo4MM0
ウィッチ「……わかりましたわ。その、ドラコさんだから許すのであって……私自身はそういった趣味はありませんからね!」

ドラコ「ウィッチ……それ、告白……だよね?////」

ウィッチ「え……ああああ!違いますの、もう!////」

ドラコ「ウィッチ……」

ドラコ「もし、ウィッチにそんな気がなかったとしても……」

ドラコ「あたしは、ウィッチの事が、大好きだよ……」

ウィッチ(ふわ、ドラコさんの顔が近づいて……)ドキドキ

ウィッチ(そ、そんな、近っ)ドキドキ

チュッ
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 18:10:47.76 ID:8Jqdo4MM0
ドラコ「──」

ウィッチ「──」

ドラコ「──ぷはぁっ」

ウィッチ「はぁっ、はぁっ……」

ドラコ「キス、しちゃったね……////」

ウィッチ「はぁっ、ど、ドラコさぁん……////」

ドラコ「ウィッチ、可愛いよ……」

ウィッチ「はぁ、ドラコさん、私、まだ、これ以上は……////」

ドラコ「うん、わかってる……少しずつ、進んで行こう?」

ウィッチ「……////」コクリ



シェゾ「お、お前ら……そういう関係だったのか!?」
30: >>26 違うよー 2012/12/26(水) 18:12:30.79 ID:8Jqdo4MM0
ドラコ「ぎょえええぇぇぇッ!?」

ウィッチ「へ、変態ですわ!」

シェゾ「だ、誰がヘンタイだ!俺は闇の魔導師だ!」

ウィッチ「な、なんでシェゾがいるんですの!?」

シェゾ「なぜって、この近くに俺の家があるからに決まってるだろう!」

ドラコ「し、知らなかった……」

シェゾ「それよりお前ら、こんな森の中で女同士そんなことするなんて……ヘンタイはお前らじゃないか?」ニヤリ

ウィッチ「……ドラコさん」

ドラコ「……わかってるよ、ウィッチ」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 18:14:05.39 ID:8Jqdo4MM0
シェゾ「なんだ、お前ら……って、うわ、っちょ!何を!?」

ウィッチ「メテオぉぉぉ!!!」

ドラコ「がおぉぉぉぉぉぉッ!!!」ゴォォォォォォッ

シェゾ「ぎゃあああああああああああッ!!?」 ばたんきゅー

ドラコ「ふぅ、なんとか眠らせたね!」

ウィッチ「まったく……雰囲気が台無しですわ!」

ドラコ「でも、どうする?こいつ目が覚めたら、あたしたちの事言いふらすかも……」

ウィッチ「大丈夫でしょう。シェゾの言うことは世間にはヘンタイの世迷言ととられるでしょうし」

ドラコ「でも……」

ウィッチ「うーん、確かに少し心配ですわね。忘れ薬でも飲ましておきましょうか」

ドラコ「あ、薬作るの?あたしも手伝うよ!」

ウィッチ「それじゃ、煎じるのに、火が必要ですわ。ドラコさん、お願いしますわ」

ドラコ「任せて!」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 18:15:25.09 ID:8Jqdo4MM0
──────────

シェゾ「う、うーん?俺、いつの間に寝てたんだ……?」

シェゾ「お、書置きがある……」

『 ヘンタイ魔導師へ   レディへの口の聞き方は気を付けた方がいいですわよ 』

シェゾ「……」

シェゾ「誰がヘンタイじゃああああああああああああ!!」ビリビリ
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 18:16:59.36 ID:8Jqdo4MM0
──────────

アルル「そういえば最近、ウィッチとドラコ仲いいよねぇ」

ウィッチ「そ、そうですか?いつもと変わらないですわ!」

ドラコ「そうそう、変わってないよ!」

アルル「ほんとに~?怪しいなあ」

ドラコ「アルル、変な疑いを持つのはやめてよっ!」

ウィッチ「そうですわ!私とドラコさんの間には何もありませんわ!」

アルル「……もしかして、百合百合な関係だったり?」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 18:17:56.60 ID:8Jqdo4MM0
ドラコ「」

ウィッチ「」

アルル「ふふ、やっぱり!そうだと思ったんだ」

ドラコ「ち、ち、違うよ!」

ウィッチ「そ、そ、そ、そんなわけないじゃないですの!」

アルル「あ、そんなに否定しなくてもいいよ。だって……」

アルル「実はボクも、ルルーと、そんな関係なわけで////」テレテレ

ドラコ・ウィッチ「ええええぇぇぇぇーーっ!?」



~おしまい~

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