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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 19:51:01 ID:aKJiwzmE0
初春「じゃあまず能力の適正を見極めるために、
私の出す簡単ないくつかの質問に答えてください!」

佐天「うん!わかった!」

御坂「頑張って佐天さん!」

佐天「はい!よーし!やるぞー!」

黒子「やる気満々ですわね佐天さん!」

初春「質問は『はい』『いいえ』で答えれるものだからすぐに終わりますよ
それじゃあ始めますね」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 19:51:51 ID:aKJiwzmE0
初春「では一つ目の質問です。『私は能力者に憧れを持っている』」

佐天「はい」

初春「『能力を手に入れるためならどんな努力だって惜しまない』」

佐天「…はい!」

初春「『自分がとてもちっぽけな存在に思えて、消えてしまいたいと思ったことがある』」

佐天「…」

黒子(これは答えにくい質問ですの…)

御坂(佐天さん…頑張って!)

初春「もういちど聞きますね。
『自分がとてもちっぽけな存在に思えて、消えてしまいたいと思ったことがある』」

佐天「…はい!」

黒子(佐天さん…)

御坂(昔の佐天さんなら恐らく適当にお茶を濁して答えれなかったわ…
自分の弱さと向き合える勇気を持ったわね
大丈夫!成長してるわ佐天さん!)
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 19:52:45 ID:aKJiwzmE0
初春「『正直、能力持ちが妬ましい』」

佐天「…はい」

初春「『能力開発に一番大切なのは努力だ』」

佐天「はい!」

初春「『でも才能の占める割合もかなり大きいと思う』」

佐天「…はい」

初春「『能力者なぞみんな死ねばいいのに…と思ったことがある』」

佐天「…………………………………………はい」

黒子(質問がどんどんダークになっていきますの…)

御坂(頑張って…佐天さん)
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 19:53:45 ID:aKJiwzmE0
初春「じゃあ最後の質問です。
『御坂さんにレベルなんてどうでもいいじゃないって言われた時、殺意が湧いた』」

佐天「…」

黒子「…」

御坂「…」

初春「もういちど聞きます。『はい』か『いいえ』で答えてください
『御坂さんにレベルなんてどうでもいいじゃないって言われた時、殺意が湧いた』」

黒子「初春…ちょっと冗談がキツすぎでは…」

御坂「は…はは…まったくよ。ねえ佐天さん」

佐天「…」

御坂「さ…佐天さん?」

初春「正直に答えないといつまでたっても逃げてばかりの駄目人間のままですよ?
『御坂さんにレベルなんてどうでもいいじゃないって言われた時、殺意が湧いた』」

佐天「は…はい」

御坂「……………え」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 19:55:02 ID:aKJiwzmE0
初春「はい!質問は以上でおしまいでーす」

佐天(ふう…答えにくい質問が多かったけどなんとか切り抜けた…
でもさっきから白井さんが凄い顔でこっちをにらんでる…
御坂さんはうつむいたままだし…
まあ能力開発のためだししょうがないよね…)

佐天「それでさ…初春。この質問は能力開発にどんな関係が…」

初春「ないですよ、そんなもん。それじゃあそろそろ本題に…」

佐天「ちょ、ちょっと待てやあああああああ!!!!!!!!!」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 19:56:03 ID:aKJiwzmE0
初春「さ、佐天さん。いきなり大きな声出してどうしたんです?」

佐天「どうしたもこうしたもないよ!!!!私がどんな思いをしたと…」

御坂「ふ…ふふ……ふふふふふふふふふふ…」

佐天「み、御坂さん…?」

御坂「そーだよねー。わたしなんかレベルが高いだけで、
人の気持ちなんてこれっぽちもわかんないもんねー
いままで無意識に傷つけててごめんねー佐天さん」

佐天「え…えーと…」

黒子「お姉さま!お気を確かに!」

御坂「ほんと、わたしって全然だめよねえー
これじゃあ恨みかってても文句言えねえっつーの(笑)
ほんとわたしって存在が害悪よねえ…グスッ…」

御坂「うわあああああああああああああああああああああああん!!」

たったったったったったったった…

黒子「お姉さま!?いずこへ!?お姉さまーーーーーーーーーー!」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 19:57:46 ID:aKJiwzmE0
佐天「御坂さんが凄い勢いで走り去っちゃった…」

初春「裏表のなさそうな性格の佐天さんに、
あんなことを言われたのが余程ショックだったんですね…」

佐天「いや、あれは初春が…」

黒子「これはどういうことですの佐天さん!!!!!!」

佐天「え…いや…」

黒子「今まで黒子は佐天さんのことを気の良い人だと思ってましたのに…!
こんなのレベルうんぬん以前の問題ですわ!!!!
顔も見たくありませんのよ!!!!しっしっ!!!!!!」

佐天「だから!これは初春が…」

黒子「佐天さん…さっきからしきりに初春の名前を出してますが…」

黒子「そうやって人のせいばかりにしてるから、レベル0のままなのではなくて?」

グサッ!

佐天「う…」

黒子「お姉さまーお待ちになってーー…」

たったったったったったったった…
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 19:59:42 ID:aKJiwzmE0
佐天「…」

初春「いやー佐天さん、一瞬で友達を二人なくしちゃいましたね(笑)」

佐天「誰のせいだと思ってんの!この!!この!!」


グイグイ


初春「さ、佐天さん!胸倉を思いっきり掴むのはやめてください!
暴力は何の解決にもなりません!!!!!
それより御坂さんと白井さんと仲直りする方が先だと思いませんか!?(必死)」

佐天「そ、そうだね、ごめん、ついカッとなっちゃった…」

初春「たく…次から気をつけろよ」

佐天「…」


グイグイ


初春「さ、佐天さん!首しまってます!やめてください!!!!!!」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 20:01:23 ID:aKJiwzmE0
佐天「このお!このお!」

初春「く…やめてください!」

ぱし!びゅ!

佐天「あ!ああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

初春「す、すいません佐天さん!手で払うつもりが指が目に入っちゃったみたいで…」

佐天「んにゃろーーーーーーーーーーーーー!」

ばき!

初春「ごふっ…やりやがりましたね…!」

佐天「はっ!」

初春「ちっ…!」

がし!ぱしっ!ぱしっ!

佐天「く…」

初春「ちょれ!えい!」

ぱしっぱしっ!たん!
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 20:03:31 ID:aKJiwzmE0
30分後…




佐天「はあ…はあ…もうやめにしよっか…」

初春「ぜえーはーーーぜえーはーーー…こ…これも青春の1ページですね…佐天さん」

佐天「こんなことしてる場合じゃない!早く御坂さんと白井さんを探さないと!」

初春「そういうことなら…手伝いますよ佐天さん」

佐天「いいの?初春」

初春「もちろんです!!私達友達じゃないですか!!!!」

佐天「初春…」じ~ん

初春「小学生のころ友達の少なかったやつは~友達って言葉に弱い~♪」

佐天「今何か言った?」

初春「いえ何も」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 20:05:21 ID:aKJiwzmE0
佐天「でもあの二人はどこに…さっさと追いかけとけば良かった…」

初春「じゃあとりあえずゲーセンにでも行きますか?」

佐天「初春!こんな時に何言ってんの!?」

初春「何言ってるんですか佐天さん!?
御坂さんは嫌な事があったらゲセンで憂さ晴らしする習慣があるんですよ!!!
友達なのにそんなことも知らなかったんですか!?」

グサッ!

佐天「うぐう…」

初春「最寄りのゲセンは徒歩5分程度で行けますね
佐天さん!急ぎましょう!!!」

佐天「う…うん…」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 20:08:23 ID:aKJiwzmE0
ゲーセン

わいわいがやがや

佐天「ふう…着いた。でも御坂さんはどこに…」

チャリーン

佐天「初春!!!なに早速ゲームしてんの!?」

初春「え………あ!体が勝手に!でも入れちゃったものはしょうがないですよね」

佐天「もう…何それ?ケ…ツ…?」

初春「いわゆる弾幕STGです。佐天さんもやりますか?
5箱集めンッギモヂイイイィィィィィィですよ?」

佐天「わけわかんないし、やんないよ…早く御坂さん探さないと」

初春「ちぇ…」

佐天(しかし本当にこんな所に御坂さんがいるのかな…
もしかして初春自分がゲームしたかっただけなんじゃ…
ん…あそこの音ゲーのコーナーにいるのはもしかして)

御坂「うっう…ぐす…」パチパチパチパチパチパチパチパチ!!!

佐天(やっぱり!御坂さんだ!)
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 20:10:24 ID:aKJiwzmE0
確かに御坂さんだ
しかし、レベル5で学園都市第三位の御坂さんが泣きべそ垂れて音ゲーをやってる姿は、
遠くから見ていてとても滑稽なものであった

御坂「う…ううう…」パチパチパチパチパチパチパチパチ!!!

佐天(すごい…!御坂さん肘まで使ってプレイしてる…!これがレベル5の実力…!ごくり…!)

黒子「お姉さま…」

佐天「あっ白井さん!御坂さんの様子はどうなんですか!?」

黒子「…」

佐天「あ、あのー白井さん…」

黒子「はあ…お姉さま…」

佐天(ちっ…ガン無視かよ…)
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 20:13:15 ID:aKJiwzmE0
PERFECT!!!

御坂「…」

すっ…

黒子「あっ!お姉さま!お待ちに…」

佐天「御坂さん!待ってください!!!!」

御坂「さ、佐天さん…!?」

黒子「佐天さん!あなたが出てくると話がややこしくなりますの!!!!!下がって…」

佐天「白井さん!私どうしても御坂さんに伝えたいことがあるんです!お願いです!!!!」

黒子「…」

佐天「…」

黒子「ちっ…しょうがありませんわね。その代わり今度お姉さまに悲しみを背負わせたらただじゃおきませんけど、よろしくて?」

佐天「白井さん…!」



ちゃーらーらー♪ らららーらーらー♪ チャリン

初春「1面2000万きましたよこれ!!!!!!!!!!!!!」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 20:16:29 ID:aKJiwzmE0
佐天「御坂さん…まずは謝っておきます。ごめんなさい!」

御坂「佐天さん、いいのよそんな…悪いのは全部私なんだから…」

佐天「そんなことありませんよ!ねえ白井さん!」

黒子「客観的に見て、お姉さまに非はありませんでしたの!!!!!!!!」

御坂「でも私ってガサツなとこあるし…レベル5なのに…」

佐天「いやいや、誰だってそういうところありますよ、私だって…」

御坂「でも…私ってレベル5じゃない…」

佐天「…は?」

御坂「やっぱりレベル5って学園都市で数えれるくらいしかいないわけで…そう考えるとレベル5とレベル5じゃない周りの子とは壁があるっていうか…
はあ…でも私をレベル5たらしめてるのはレベル5を目指そうというレベル5への執着心だったわけで…
私はレベル1からレベル5を目指して努力したからレベル5になれたけど…
佐天さんみたいにレベル5に憧れを持っていても目の前のハードルを前に立ちすくむレベル0の子もいるだろうし…
レベル5の私じゃあレベル0の佐天さんとはわかりあえないのかな、って…」

ぐさっ!ぐさっ!ぐさっ!

佐天「は…はううううう…御坂さんそんなレベルレベル連呼しないでください…」

黒子(天然なお姉さまも素敵ですの///)
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 20:17:15 ID:IN0TdcZS0
両方嫌な奴でワロタ
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 20:18:02 ID:Q8aC8w7uO
うぜぇwww
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 20:20:36 ID:aKJiwzmE0
佐天「う…うぐぐぐぐぐ…」

御坂「さ、佐天さん…?はっ!私ってばまた無意識に傷つけて…!」

佐天「だ、大丈夫です…レベルネタでイジられるの慣れてますから…」

御坂「やっぱり私なんか…佐天さんといっしょにいるべきじゃ…」

佐天「そ、そんなことないですよ!!!!!」

御坂「佐天さん…?」

佐天「覚えてますか…?木山先生がつくった何かデカイ生物と御坂さんが戦った時のこと…」

御坂「ええ…でも私は結局力でねじ伏せただけで…」

佐天「違います。御坂さんあの時『もう一度頑張ってみよう』って言ってくれたじゃないですか」

御坂「…」

佐天「あの一言があったから、私前向きになれたんです。本当に御坂さんには感謝してるんですよ
だから何ていうか…存在が害悪とかそんな悲しいこと言わないでください
それになにより…私達友達じゃないですか。きっと私達の絆はたとえ地獄まで行っても切れないと思う…
ははは…何言ってんでしょうね私」

御坂「佐天さん…」


黒子「ガジガジガジガジガジガジガジ」←親指の爪を噛んでる
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 20:25:32 ID:aKJiwzmE0
佐天「えーとだからそのー上手く言えないんですけど…」

御坂「…」

佐天「御坂さんは良い人だってことです」

御坂「クスッ…」

佐天「今の笑うとこじゃないんですけど…」

御坂「だって佐天さんのセリフ臭すぎるから…ドラマの見過ぎじゃない?」

佐天「む…」

御坂「でも…おかげで元気が出たわ。ありがとう佐天さん」

佐天「御坂さん…」



佐天「きゃっきゃ♪」

御坂「うふふ♪」

黒子「ガジガジガジガジガジガジガジガジガジガジガジガジガジガジ!!!!!!!!!」

初春「がああああああああ!!!!ミスったああああああああああああ!!!!!!!!!!!!なにこのクソゲーーーーー!!!!!!!!!!!」

店員「お客様!筺体を蹴るのはやめて…ってまたあなたですか!いい加減出禁にしますよ!!!」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 20:26:02 ID:hD0+fcWM0
佐天さん、さっき殺意沸いたとか言ってたじゃねーかww
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 20:30:21 ID:aKJiwzmE0
御坂「ほら、黒子もさっさと仲直りしなさい」

黒子「…佐天さん」

佐天「はい」

黒子「今回の件は水に流してあげますわ。ただし…」

佐天「ただし?」

黒子「お姉さまとは常に一定の距離を保つこと!もし必要以上にお姉さまに近づいたらジャッジメントとして佐天さんを成敗しますの!!!
そう!!!!お姉さまにとってのオンリーワンはこの黒子のみ!!!この間もお姉さまと黒子は燃えるような夜を…」

ばごお!

黒子「うう…殴らなくても…」

御坂「物事には限度ってもんがあるのよ」

佐天「あはは…」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 20:35:26 ID:aKJiwzmE0
初春「どうやら丸く収まったみたいで良かったですね」

佐天「あれ?初春さっきまでゲームしてなかった?」

初春「裏入り失敗したから捨てゲーしました…」

御坂「あっ初春さんも来てたんだ。せっかくゲーセンに来たんだしみんなで何か…」

ちゃらら ちゃらら ちゃらららんらららら♪

黒子「誰の携帯ですの?」

初春「あ、私です。ちょっと待ってくださいね」

ピッ!
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 20:40:21 ID:aKJiwzmE0
初春「はい、私です…例の件は…」

佐天「話相手誰なんだろ?」

御坂「あら気になるの?」

黒子「初春はあれでおませな所がありますから男という可能性も…」

佐天「えー、そりゃないですよ」

初春「では柵川中学は………はい………全て燃やして………全ての責任は私が…………」

ピッ!
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 20:45:15 ID:aKJiwzmE0
初春「みなさん、すいません…急用ができたので私はこれで…」

黒子「もしかしてジャッジメント関係ですの?」

初春「…いえ」

御坂「どうしたの初春さん?顔色悪いわよ」

初春「大丈夫です…じゃあ本当に急用なので…それと佐天さん…」

佐天「ん?なーに?」

初春「…」

佐天(なに改まってんだろ…というか初春のこんな寂しそうな顔、初めて見た…)

初春「…さようなら」

たったったったったったった…

御坂「初春さんどうかしたのかな?」

黒子「急用…とのことですけど」

佐天「…私、後で何があったか聞いてみます」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 20:50:16 ID:aKJiwzmE0
30分後、ゲーセン外

御坂「あーもう結局ゲコ太人形取れなかったわ」

黒子「あそこのゲーセンは全く取らせる気がありませんの!悪徳ゲーセンですの!!」

佐天「…」

御坂「佐天さん、初春さんのことが気になる?」

佐天「え…ま、まあ…」

黒子「男ですの…!やっぱり初春に男ができたんですの…!あの憂いを秘めた目はまさしく愛しい相手を思ってのもの…!」

佐天「だからそれは無いですって!」

うーーーーー!!!!!!!うーーーーーーーーーー!!!!!!!

御坂「あっ消防車ね。近くで火事でもあったのかしら」

黒子「煙が上ってますわ、結構ここから近そうですわね」

佐天「へーホントだ…………………………………………」

黒子「どうかしましたの佐天さん?」

佐天「あれは…柵川中学の方!ま、まさか…!」ダッ!
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 20:55:17 ID:aKJiwzmE0
たったったったったったったったった!

佐天(まさか…!そんなはずは…!)

御坂「待ってよ佐天さん!」


ぼおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!


佐天「こ…これは…!」

御坂「柵川中学が…!」

黒子「燃えてますの!」










佐天「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 21:00:16 ID:aKJiwzmE0
ぼおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!うーーーーーーーーーー!!!!!!!

佐天「そんな…嘘だ…何かの間違いだよ…」

御坂「佐天さん落ち着いて!こういう時は素数を数えて…」

黒子「お姉さまの言う通りですの…!素数は1とその数でしか割れない孤独な数…!私達に勇気をくれますの…!」

アンチスキル「君たち!頭がお花畑になってる少女を知らないか!」

御坂「え…それって…」

黒子「初春…?」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 21:02:16 ID:4uwNcPFk0
頭がお花畑wwwwwwwwwwww
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 21:04:10 ID:6N2tSlfR0
その説明だと、馬鹿の子だよね…
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 21:05:23 ID:aKJiwzmE0
佐天「その女の子がどうかしたんですか!?まさか逃げ遅れたとか…!」

アンチスキル「…知り合いか。残念だがその女の子が放火したとの目撃証言があるんだ
奇跡的に死傷者は0だが…」

佐天(え…)

アンチスキル「…で、忽然と姿を消したらしく…君!話を聞いているのか!?」

佐天(嘘よ…)

黒子「初春が放火なんて…何かの間違いですの!」

アンチスキル「そんなこと言われても複数の目撃証言が…」

佐天(私達親友でしょ…そんな素振り全く見せなかったし…)

御坂「佐天さん!しっかりして!!!」

佐天(どうして…どうしてこんなことを…初春…!)
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 21:10:20 ID:aKJiwzmE0
そして、10年の月日が流れた…
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 21:14:46 ID:vIqVT2Wd0
おいwww
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 21:15:18 ID:aKJiwzmE0
西暦2020年
1900年代半ばから続く環境破壊は、地球の温暖化現象を加速させ、温暖化からくる水位の上昇は、大陸の沿岸にある多くの国を侵食していた。
世界規模の海岸線の変更は新たな領土問題を生み、各国間での戦争が勃発するのにそう時間は掛からなかった。

年々烈化する戦争の裏には、世界中に兵器を輸出し、莫大な利益を得ている「EVAC Industry」社の存在があった。

この状況を打破すべく国連はEI社との交渉に乗り出すが、国連側の「兵器輸出入の全面禁止」という提案を完全に拒否。
その後の度重なる交渉も平行線を辿った。進展のない状況に国連側は交渉を断念し、秘密裏に武力介入を決定する。
それは表向きは無国籍の武力抵抗組織でありながら、実際は国連主導の特殊戦闘部隊による奇襲である。

「EI社の全ての兵器および兵器開発施設の破壊」
「国連の軍事介入に関わる一切のものを破棄せよ」

その任務の遂行命令は、作戦に携わる者の命にも適用されるものであった。
例え任務が成功したとしても、生きて帰ることは許されないのだ。

「ただし、志願したものにはその命の報酬として、どんな望みでも一つだけ要求することができる。国連は責任を持って、それを実行しよう」

その過酷な特務に志願した4人の若者達がいた。
命を賭してでも叶えたい望みを胸に秘め、彼女らは出撃する。
自分達には決して見ることのできないであろう、明るい未来のために…。
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 21:25:50 ID:aKJiwzmE0
国連本部

その一室に、特務に志願した4人が集められた

初春「…」

こんこん がちゃ!

黒子「久しぶりですわね、初春」

初春「…」

黒子「あら、変な顔をして。別に初春に合わせて作戦に参加したわけではなくてよ」

初春「…」

黒子「私には私の目的があって…って聞いてますの、初春?」

初春「…」

黒子「…そんなことでは困りますわ。今回の作戦で搭乗する機体は二人乗り
私と初春の息が合わないと…」

こんこん がちゃ!

御坂「あら、二人とも。早いわね」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 21:34:56 ID:cy0BcXkB0
何この急展開w
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 21:35:25 ID:aKJiwzmE0
黒子「お姉さま///」

初春「…」

御坂「しかしこんな所で再会するなんてね。運命ってやつかしら?」

黒子「またお姉さまと一緒に戦えるなんて///まさに恐悦至極ですの///」

初春「…いいんですか」

御坂「何が?」

初春「…作戦に参加したら生きては帰って来れないんですよ」

黒子「!そうでしたわ!!!お姉さま!!!今すぐ考えなさって…」

御坂「それぐらいわかってるわよ。私だって生半可な覚悟でここに来たわけじゃないもの…」

黒子「お姉さま…」

初春「…」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 21:44:38 ID:aKJiwzmE0
黒子「それにしても最後の一人…遅いですわね」

御坂「あら?知らないの黒子?まあアンタ達も会ったら驚くわよ」

初春「…」

こんこん がちゃ!

佐天「遅れてすみません。佐天涙子、この作戦の参加者です」

黒子「おや、まさか…」

御坂「そうよ、あの佐天さん。私も初めて知った時は驚いたわ」

佐天「やっと、やっと見つけたよ…初春飾利…!」

がし!

初春「…」

御坂「ちょ、ちょっと佐天さん!落ち着いて…」

佐天「放してください御坂さん!この…この女のせいで私の人生は…!」

初春「…」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 21:57:50 ID:aKJiwzmE0
佐天「初春、覚えてる?あの初春が姿を消した日のこと…」

初春「…ええ」

佐天「じゃあ、あの後私がどんな目にあったかは?知らないんでしょ?」

初春「…」

黒子「佐天さん!いい加減にしますの!今日の目的はあくまでミーティング!私語は…」

佐天「アンタが姿を消した後…私は『初春の友達だったから』という理由だけでイジメにあったのよ…!
母はそんな状況にストレスをため込んで入院…弟はグレて暴行事件を起こして今刑務所よ…!
それもこれも…初春飾利!!!アンタのせいなのよ!!!!」

初春「…」

御坂「佐天さん!落ち着いて!」

佐天「何か…何か言う事はないの!初春!!」

初春「…」

佐天「…」

初春「…機体の整備に行ってきます」

がちゃ!
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 22:08:04 ID:aKJiwzmE0
黒子「初春、すっかりキャラが変わってしまいましたわね…」

佐天「くそ!!あの女…」

御坂「佐天さん、感情的になっては駄目よ。そんなもの戦場では邪魔にしかならないわ
気持ちは分からなくもないけどね」

佐天「す、すみません御坂さん」

黒子「初春のことはパートナーである私がなんとかしますわ…たく…余計な手間が増えましたの」

佐天「す、すみません…」

黒子「では、お二方、また後で」

がちゃ!

佐天「はあ…」

御坂「ふふ…相変わらずみたいね、佐天さん」

佐天「…笑い事じゃありませんよ」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 22:14:28 ID:CNrlgbhX0
なにこの機動六課w
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 22:23:54 ID:aKJiwzmE0
御坂「でもそれぐらいリラックスしてた方がいいかもね
緊張したら上手くいくことも上手くいかなくなるわ」

佐天「…」

御坂「佐天さん?どうかした?」

佐天「本当は私…恐くてたまらないんです…今回はただで成功率の低い任務
その上…生きて帰ってくることは許されない…なんとか初春への憎しみでごまかしてるけど…本当は今すぐにでも逃げ出したい思いですよ…」

御坂「佐天さん…」

佐天「御坂さんは?御坂さんは恐くないんですか?今回の任務…」

御坂「…私にはどうしてもやり遂げなきゃいけないことがあるからね
泣きごとなんか言ってられないのよ。それに…」

佐天「…それに?」

御坂「今回の4人なら絶対任務は成功する…よくわからないけどそんな確信があるの
ここで再開したのも単なる偶然なんかじゃないわ…きっと」

佐天「御坂さん…」

御坂「『私達の絆はたとえ地獄まで行っても切れない』なんてね」

佐天「…そのセリフどこかで聞いた気が…」

御坂「ふふ…まあいいじゃない」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 22:36:06 ID:aKJiwzmE0
格納庫


初春「…」

黒子「初春!ちょっと待ちなさい!!」

初春「…どうしたんです?」

黒子「どうしたもこうしたも…さっさと戻りますの!!!」

初春「…機体の整備が終わってません」

黒子「まったく…しょがないですわね」

ふきふき

初春「…何してるんです?」

黒子「見ての通り機体整備ですの。機体の整備が終われば戻らない理由はなくなりますのよ」

初春「…もの好きな人ですね、あなたも…」

黒子「誰のためだと…それにしても」

初春「…?」

黒子「一緒に名コンビになるなんて夢がこんな所で実現するとは思いませんでしたの」

初春「…………忘れましたよ、そんなこと」
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 22:46:02 ID:aKJiwzmE0
そして、作戦の決行日がやって来た…

作戦を決行する2機のヘリを積んだ大型輸送機が国連本部より離陸
そのままEVAC社本部のある学園都市第七地区に到着した
現在、学園都市第七地区はEVAC社に関する施設のみが存在している
敵襲があった時は、「町」そのものが軍隊の役割を果たす

当然、今回の国連軍の動きもすぐに察知
戦いが起こるのにそう時間はかからなかった
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 22:53:03 ID:aKJiwzmE0
「ティーゲンシュベルト、パンツァーイェーガー、両機出撃準備はよろしいですか?」

黒子「こちら白井黒子。準備OKですの」

初春「…初春飾利、問題ありません」

御坂「こちら御坂美琴。いつでもいけます」

佐天「佐天涙子。問題はありません」

「では、発進します。ご武運を」


ついに戦場へと出撃した4人…彼女達を待っているのは明るい未来か…はたまた暗雲立ち込める地獄か…
神の審判はどちらをくだすのか…





まあどっちでもいいんじゃない
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 23:07:08 ID:aKJiwzmE0
上条「ちょっとぐらい長いプロローグはここまで!過酷な作戦の成否は!?命を賭した4人の『願い』とは!?」

御坂「妹達…仲良く暮らすのよ…」

黒子「お姉さまもお姉さまの人生も黒子のものなんですの…!」

佐天「私は!私を裏切った初春を!絶対に許さない!!!」

初春「戦うのも…そして死ぬのも私だけでいい…佐天さん、あなたは必ず生きて帰ってください」




新番組ど本格弾幕アニメ!『とあるケツイの絆地獄たち』!第一話「喧騒の学園都市」は全国ネットで放送予定!!!!!
みんな!!!絶対見てね!!!!

上条「自機と弾幕が交錯する時…物語は、始まる」

佐天「いや、それ被弾してますから」



83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 23:13:10 ID:aKJiwzmE0
てなわけでおわた
2chの規制解けた記念+ケツイ家庭版発売日決定記念+どう見ても春上さんが犯人です記念で書いた

関係ないけど2ch規制長すぎてその間に初ケツイ一周クリアできた
あとガルーダⅡのブラックレーベル面白すぎ
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 23:38:13 ID:PBF4qgK1O
乙…なのかこれは?
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03 23:59:16 ID:76scXrXk0
なんだこれwwwwwww
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/04 00:40:31 ID:ZxgibzTn0
テラカオスwwwwwwwwwwwwww

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コメント

  1. とあるSSの訪問者 2014年05月28日

    えぇ・・・

  2. とあるSSの訪問者 2014年10月02日

    最後の上条のセリフで東方思い出したのは俺だけじゃないはず(^ω^)

  3. とあるSSの訪問者 2015年04月30日

    てっきりやってた、弾幕ゲーかと

  4. とあるSSの訪問者 2016年04月08日

    それでも弾幕はやっぱりパワーだぜ!!

 

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