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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/12/03(月) 09:26:50.41 ID:YHxgFBu60
八幡「……ゴホッゴホッ…」

八幡「…これ完全に風邪ひいちまったな」

八幡「つか、喉乾いた……あーマッ缶が恋しい…」

八幡「おーい、小町ちゃーん?」

小町「はいはい、小町ですよ~、どったのお兄ちゃん?」

八幡「悪いが、マッ缶持ってきてくれないか?喉が渇いたんだ」

小町「んー、風邪ひいてるならポカリの方いいんじゃないの?」

八幡「いや、お兄ちゃんは千葉県民だから風邪の時マッ缶飲んでた方治りが早くなるんだ」

小町「……ごめん、ちょっと何言ってるか分からない」キョトン

ピンポーン

小町「あ、はいはーい。今出ますよー!」

八幡「(誰が来たんだろ……、うっ、眠くなってきた……)」

八幡「zzz…」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/12/03(月) 09:39:58.36 ID:YHxgFBu60
???「き、……や………ん」

八幡「…ん」

雪乃「比企谷くん、起きなさい」

八幡「ん、んん!?」カバッ

雪乃「わっ!」

八幡「え?雪ノ下?」

雪乃「え、ええ、そうよ。」

八幡「な、なんで俺んちに、てか俺の部屋に……」

雪乃「丁度あなたの家に用事があったのよ、はい、これ…」

八幡「……なんだこれ、なんかいい感じの箱だが。もしかして俺へのプレゼントか?」

雪乃「いや、その。カマクラちゃんに新しい首輪を…と、可愛いらしいのがあったから」

八幡「?……なんだ、そういう事か」

雪乃「なにかしら?」

八幡「雪ノ下、お前猫触りたいだけならいつでも来て良いんだぞ?」

雪乃「え!………いや、そんなことないわ。ちょ、ちょうど可愛いらしい首輪を見つけたから買ったと言っただけじゃない、変な深読みはしないでくれるかしら。あと、あなたそう言う深読みした発言で数々の女性に引かれてきたのね、それ自己満足じゃなくて?だから貴方はボッt……」

八幡「(図星か……)」

八幡「ストップストップ、深読みしただけでそんなに言わんでも…八幡泣いちゃうよ?」

3: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/12/03(月) 10:08:49.69 ID:YHxgFBu60
八幡「ん、でもそれじゃあ俺の部屋にいる理由にはならんだろ、なんで居るんだよ?」

雪乃「いや、その貴方が風邪を引いてるからと聞いたから」

八幡「看病でもしてくれるのか?」

雪乃「私がそんな甘い女にみえるかしら?」フフッ

八幡「あー、見えんな、何ならこの風邪でも外で強制労働しいるまである。」

雪乃「勿論よ、比企谷君着替えて外行くわよ」

八幡「…えっ」ビクッ

雪乃「なんて冗談よ、流石の私でもそんな鬼畜なことはしないわ」

八幡「(冗談に聞こえないんだよなぁ…)」ビクビク

雪乃「それより、比企谷くん。はやく下に降りて来なさい」

八幡「ん、なんでだ?」

雪乃「朝ごはん…作ってあげたから降りて食べに来なさい」

八幡「おっ、おう」

……………

八幡「…ふぅ、ご馳走様」

雪乃「お粗末さまでした」

八幡「てか、雪ノ下お前凄いな、なんでただのお粥をあんなに豪華に出来るんだよ、しかも美味いし」

雪乃「…っ////別に大したことないわよ…///」

八幡「(ゆ、雪の下が照れてる、褒められ慣れしてないんだろうか、それに由比ヶ浜に褒められてる時も照れてるし)」

雪乃「そ、それじゃあ私帰るわね、またね比企谷くん。お大事に」

八幡「おう、ありがとな」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/12/03(月) 16:26:53.05 ID:YHxgFBu60
バタン…

八幡「…さて寝るか」

小町「」ニヤニヤ

八幡「な、なんだよ」

小町「雪乃さんの手料理美味しかった?」

八幡「ああ、結構美味いぞ、あれで金取れる」

小町「ふふふ、もし雪乃さんがお嫁さんに来てくれれば毎日食べられるよ♪」

八幡「うっせ」ペシ

小町「あいた、もうお兄ちゃん!デコピンしないでよ~」

八幡「ハイハイおやすみ、俺は寝るから、絶対起こすなよ」

小町「っていうフリ?」

八幡「フリじゃねぇし、こっちは風邪ひいてて気力ないんだ、寝かせてくれ」

小町「分かったよ、小町は起こさないよ


八幡「……ならいい」

バタン…

小町「小町はね……」ニヤッ

5: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/12/03(月) 16:47:56.70 ID:YHxgFBu60
雪乃「さあ交代よ、由比ヶ浜さん」

結衣「むーっ、ゆきのんヒッキーにご飯作ってズルい!」

雪乃「仕方ないじゃない、貴方の料理じゃ比企谷くんの風邪は悪化するわよ。いいえ、もしかしたら死ぬかも知れないわね……」

結衣「うぅ…、言い過ぎだし……」

雪乃「でも、貴方には貴方の魅力があるじゃない。頑張ってね」

結衣「私の魅力……」チラッ

結衣「…」ボイン

雪乃「…」スト-ン

雪乃「おいこら表出ろや」グイッ

結衣「えっ、わ!ちょっとゆきのん!」

沙希「ちょっと、キャラ崩壊してないで早くしてよ。後が居るんだから」

静「そうだとも、我々も比企谷と戯れたいのだが?」

海老名「そうだよ!早く比企谷くんと腐トークしたいんだから!」

小町「まあまあ!皆さん落ち着いてください、そんなに急がなくてもごみぃちゃんは逃げませんから!」


小町「『八幡を看病しようの会』は仲良くをモットーにしようって決めたじゃないですか♪」

…………………………
八幡の部屋


八幡「すぅ……すぅ……」

ガチャ…

結衣「こ、これがヒッキーの部屋かぁ…結構綺麗にしてるんだぁ……」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/12/03(月) 17:13:12.54 ID:YHxgFBu60
八幡「zzz」

結衣「ヒッキー寝てる……」

八幡「……すぅ……すぅ……」

結衣「(ヒッキーって目瞑ってるとイケメンだ…、寝顔も綺麗だし……)」

結衣「(今なら、何してもバレないよね)」

結衣「……んっ…」

ガチャ

小町「結衣さ~ん?変なことはしないでくださいねぇ~?」ギロッ

結衣「ひゃっ!…ごめん、小町ちゃん!」

八幡「んん……」パチッ

結衣「あ、ヒッキー」

八幡「……由比ヶ……浜?…っておい、なんで居るんだよ、てか小町起こすなって言っただろうが」

小町「小町は起こしてないよ~、結衣さんが起こしたんだもん」フイ

結衣「あわわ、ごめんヒッキー!」

八幡「別にいいけどよ、何しに来たんだお前まで」

結衣「そのね、ヒッキーが風邪ひいてるみたいだったから」

八幡「なんでお前が知ってんだよ」

結衣「えっ!?それはその!聞いたんだよ!」

八幡「誰に…?」

結衣「えっと、ゆきのんに!」

八幡「そうか、で、風邪の俺に何の用だ」

結衣「ヒッキーお腹減ってない?お粥作ってあげようか?」アセアセ

八幡「あ?お粥ならさっき食ったわ、てか、由比ヶ浜のお粥なんかくったら風邪悪化するか、最悪死に至るぞ」

結衣「(ゆきのんと同じこと言ってる!そんなに迷惑だったのかな…)」ショボン

八幡「まぁ、気持ちだけもらっとくよ、悪意は無さそうだしな」

結衣「ヒッキー!」パァ
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/12/03(月) 17:44:00.12 ID:YHxgFBu60
八幡「じゃあ用はなくなったな、とっとと帰れ」キッパリ

結衣「あるし!用あるし!ヒッキー膝枕してあげる」グイッ

八幡「えっ、ちょ」ポスン

小町「それじゃあ小町は出ていくね♪」

八幡「おい小町ちゃん?!」



結衣「よしよし、ヒッキー大丈夫?」ナデナデ

八幡「大丈夫じゃない、おかげで熱が上がりそうだ」

結衣「えっ、そっか…」

八幡「(喜んだり、落ち込んだり、情緒不安定なやつだな)」

八幡「(まぁ、恥ずかしくて熱が上がりそうだが、悪い気はしない、な)」

結衣「ヒッキーさ、もしかして私のこと嫌い?」ウルウル

八幡「い、いや、嫌いではないが」

八幡「というか結構お前のこと好きだぞ?」

結衣「えっ…////」ドキッ

八幡「あっ」

八幡「(くっそぉぉぉ、風邪の変なテンションのせいで変な事言っちまったぁ!)」

八幡「(由比ヶ浜に気持ち悪がられてしまう、なんとか言い訳をしないと!)」

八幡「あれだ、お前の気遣う所とか?あと優しいところとか?」アセアセ

結衣「ヒッキー……」

八幡「(ダメだ……なんだか口説いてるみたいになってる……)」

結衣「(はわわわわわわわ!!!/////ヒッキーに好きって言われた!どうしよ!顔ニヤけちゃう/////)」

結衣「ヒッキー…ありがとね」ニヤァ

八幡「!?」ゾワァ

八幡「(終わった、俺の高校生活……。元から終わってたけど……)」

結衣「あ、じゃあ!ひ、ヒッキー、またね!」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/12/03(月) 21:34:26.75 ID:bdiQPdgP0
バタン…

八幡「……、流石にもう人は来ないだろう…今度こそ寝よ」

……………
小町「って思った?残念でしたー、まだお客さんが尋ねてくるよお兄ちゃん☆」(別室で監視中)

控え室

結衣「…/////」ドキドキ

雪乃「」
沙希「」
静「」
海老名「」

雪乃「あ…次の人は…」

静「私だな、…由比ヶ浜お前調子に乗るなよ?」ギロッ

結衣「…/////」ウワノソラ

雪乃「由比ヶ浜さん大丈夫かしら」

………………
八幡「…(あー……だんだん眠くなってきた)」ウトウト

八幡「…zzz」

静「ひーきーがーやー……?」ガチャ

八幡「zzz」

静「寝てるのか」シュン

八幡「…ん、ああ、平塚先生ですか…」パチッ

静「リアクション薄くないか?」

八幡「いや、なんとなく誰か来ると思ってたんで…」

静「む?私の前にも誰か来たのか?」スットボケ

八幡「ああ、はい、雪ノ下と由比ヶ浜がお見舞いに…」

静「ほう、……それにしても比企谷、お前なかなか元気あるじゃないか?」

八幡「まぁ、雪ノ下のお粥食って寝てたんで汗かいたんですよ」

八幡「まだ寒気とかはありますけど、吐き気はないんで言うほど辛くありませんね」

静「そうかそうか、それは辛そうだな」

八幡「いや、辛くは…」

静「じゃあ私に何かして欲しい事は無いか?」

八幡「結婚……」ボソ

静「へっ?」ドキッ

静「ひ、比企谷は私と結婚したいのか…」モジモジ

八幡「や、そうじゃなくて、いい相手見つけて結婚して、俺を安心させてくださいよ」

静「なっ!比企谷は私の親か!私だって早く結婚したいもん…」

八幡「(平塚先生って普段男ぽい口調なのにたまにこういうの仕草見せるからキュンと来ちゃうよな、来ちゃダメだけど。)」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/12/03(月) 22:50:43.62 ID:bdiQPdgP0
静「ゴホン、で?比企谷私に何か出来ることは無いのか?」

八幡「じゃあ、帰って欲しいです」

静「ダメだ」

八幡「何でですか」

静「教師としては教え子が苦しんでいるのを見過ごせないのだよ、比企谷」

八幡「だから、辛くないし苦しくないってば…」

八幡「(こういうお節介が過ぎるところが結婚出来ない原因なのかもな)」

八幡「仕方ないですね、それじゃあ小町に勉強教えてあげてください。先生教師だし小町の為にもなります。」

静「そんなんでいいのか?私と一緒に居たいとか!」オロオロ

八幡「いや、先生といると疲れるんで」

静「」ズ-ン

静「ハッ、わ、わかった君の妹の勉強は私が見よう……」

静「さ、さらばだ比企谷」

八幡「…」

バタン…

控え室

雪乃「…」

結衣「…」オロオロ

沙希「…っ」プルプル

海老名「…」

静「」




海老名「…由比ヶ浜お前調子に乗るなよ?ww」ドヤッ

雪乃「wwwww」

結衣「wwwww」

沙希「ブフォwwwww」

海老名「wwwww」

静「…!/////」

海老名「1番ひどかったwwwww」

沙希「ちょっwww」

結衣「やめwwwなってwww」

雪乃「笑わせ…wwwwwないでww」

小町「あ、平塚先生どんまいです、勉強は一人で出来るんで大丈夫ですよ。」

小町「それと次の人どうぞ~」

沙希「私だね、行ってくるよ」

静「」

12: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/12/03(月) 23:16:56.63 ID:bdiQPdgP0
………………

沙希「比企谷~」ガチャ

八幡「来ると思った」

沙希「あ、寝てなかったんだ」

八幡「いや、さっきからよく人が尋ねてくるんだ。恐らく看病(?)に来てくれたんだろうが」

八幡「だから起きてスタンバってたんだ」

沙希「ふーん、アンタ結構友達多いんだね」

八幡「は?俺はちゃんとしたボッチだ」

沙希「ボッチにちゃんとしたもちゃんとしてないも無いでしょ、何言ってんのあんた」

八幡「いやいや、ボッチはちゃんとしてるぞ、なぜなr…ゴホッゴホッ」

沙希「あんた大丈夫?熱見せて」ピト

八幡「(あああああ/////川崎のおでこが俺のでこにくっついて…)」

八幡「」チラッ

沙希「」ジ-

八幡「(近い近い近い!/////八幡また熱上がっちゃう!/////あ、いい匂い…)」

沙希「んー、やっぱ熱いね。よし、寝てな」

八幡「おおう」

沙希「私が看病しててやる、辛かったら言いなよ♡」

八幡「…」
沙希「…」

八幡「…」ウトウト
沙希「…」

八幡「…」ウトウト
沙希「…ソウダ」

八幡「!?」
沙希「」ギュッ

八幡「…」
沙希「…」サスサス

八幡「なにしてるんですか?」

沙希「あぁ、手さすってる。冷たくなってたから、嫌だった♡」

八幡「嫌ではないけど、川崎って母ちゃんみたいだなっておもって」

沙希「私そんな歳とってないけど」

八幡「ちげーよ。なんか、スゲー安心する」

八幡「まぁ、すこしびっくりはしたが」

沙希「…そう」

沙希「(きゃああ♡八幡の手触れた!おでこもくっつけちゃった!冷たくなってたからさすったけど、八幡に安心するって言われたっ!!?)」キュンキュン


八幡「…」
沙希「…」サスサス

八幡「…」
沙希「…」サスサス

八幡「(眠れねぇ)」
沙希「…」サスサス

16: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/12/03(月) 23:48:56.19 ID:bdiQPdgP0
沙希「比企谷、起きてる?」

八幡「ん、どした?」

沙希「あんた、文化祭の時私にさ『サンキュー、愛してるぜ川崎』って言ったの覚えてる?」

八幡「あ、あぁ」

沙希「アレってどういう意味だったの?」

八幡「…特に深い意味はない」プイ

沙希「教えてよ」ギロ

八幡「ヒェッ、いや『でかしたぞ川崎』って感じで言ったつもりだったんだ」

八幡「ほら、言ったぞ?だから殴らないで」ガクガク

沙希「病人を殴るかっての…はぁ、そっかそういう意味だったんだ」

八幡「まぁ、あれだ。俺なんかに『愛してるぜ』なんて言われて気分を悪くしたなら謝るぞ、すまない」

沙希「謝んなくていい、謝んなくていいから今度から『沙希』って、下の名前で呼びなさいよ」

八幡「え、むしろ呼んでいいのか?」

沙希「私がいいって言ってんだからいいの」

小町「おおー!沙希さんなかなか攻めますねー、小町までドキドキしちゃうよ~」(別室で監視中)

八幡「…あー、沙希さん?」

沙希「沙希」

八幡「沙希は、どうして俺が風邪だと分かったんだ?」

沙希「小町ちゃんとは良くメールでやり取りするからね」

八幡「そうか、じゃあ小町とは今後とも仲良くしてやってくれ」

沙希「うん」

沙希「顔色も良くなってきたし私はそろそろ帰るね」

八幡「ああ、サンキュー沙希」

沙希「うん、お大事にね/////」

バタン…

19: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/12/04(火) 09:25:13.23 ID:6mDiITtW0
控え室

沙希「ただいま」

海老名「おかえり~サキサキ~!上手くいって良かったね♪」

沙希「ふふん、下の名前呼ばれるようになったしね」ドヤァ

結衣「じゃあ次行こうか!」

雪乃「最後は…」

海老名「私だねぇ」

小町「では海老名さんどうぞー!」


…………………
ガチャッ

八幡「お」

海老名「や!」

八幡「今度は海老名さんか、海老名さんもお見舞いに来てくれたの?」

海老名「うんうん!オススメのBL同人持ってきたから読も!」

八幡「あ、俺風邪なんで見てて具合が悪くなるものは…」

海老名「読まず嫌いはだめだよ!ね?先っちょだけでも読んでみてよ」バラバラ

八幡「(でっかいリュックの中に、こんなに同人誌が……てか床にばらまくな!)」

八幡「ん、あれ表紙に女の子が書いてある。へぇ海老名さんって普通のジャンルも読むんだな」

海老名「ぐ腐腐…」ニヤリ

八幡「(しかも表紙のイラストは結構普通で見た感じエロ要素は無さそうだ)」

八幡「(タイトルも問題ないな)」

八幡「これ読んだら帰ってくれますか?」

海老名「最後まで読んだらね」ニコ
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/12/04(火) 09:40:25.77 ID:6mDiITtW0
数分後

八幡「な、なんだこれ!?」

海老名「どう?気に入ってくれた」

八幡「(表紙に騙された、何だこの同人誌は…酷すぎる……、女の子だと思ってた主人公はチン○生えてるし、しかも男性キャラ全員に『やおい穴』とかいう架空の器官がある。そして何より……)」

八幡「スカトロモノじゃねえか!」バシン

海老名「あー!ちょっと私の同人誌がー!床に叩きつけないでー!」

八幡「てか男キャラ全員、なんで会って数分の主人公とヤってんだよ、しかもこの世界観だと皆が男と恋愛してるとは……」

海老名「それがいいんじゃない、結構ちゃんと内容読んでくれてるんだね」

海老名「でも、それを最後まで読まないと私は帰らないよ」

八幡「くっ…」ペラッ

さらに数分後


八幡「はぁ…はぁ、もぅ、出そうだ……海老名さん……」

海老名「いいよ、比企谷くん、出しても……」

八幡「うっ…」






トイレ


八幡「オロロロロロロロロロロ」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/12/04(火) 20:40:51.11 ID:RfsYfoZe0
海老名さんって「ヒキタニくん」って呼んでたな、ここからは修正する。



八幡「……なんとか読み切った」オエ

海老名「はーい、お疲れ様♪」

八幡「(スカトロだけではなく、ついにリョナ系まで来るとは、耐えられず吐き出してしまった……)」

八幡「風邪の日になんてもん読ませるんだ、というかせめて初心者向けを持ってこいよ」

海老名「だって~、ヒキタニくんってば初心者用の奴じゃなくてそれ選んだんだもん」

八幡「まさか、コレ以外は普通のBLだったのか」

海老名「見かけだけで本を選んだからそうなるんだよ」

八幡「お、おう、すまん」

八幡「(えっ、なに謝ってんの?これ俺悪いの?)」

八幡「だがまぁ、こんなに強烈なもの読んだ後だとむしろ普通のやつを見てみたくもないな」

海老名「えっ?読む?まだまだあるよ!」キラキラ

八幡「具合悪化したんでマジで帰ってくれ」

海老名「…じゃあ私が看病してあげるよ」

八幡「えっ(川崎や雪ノ下、由比ヶ浜はともかく海老名さんがだと…?)」

海老名「ダメだった?」

八幡「いや、構いませんが」

海老名「ふふ、なら良かったよ」

海老名「吐かせるほどの、過酷なもの読ませちゃったからねぇ」

八幡「お、思い出させないでくれ…」

22: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/12/04(火) 20:53:35.53 ID:RfsYfoZe0
海老名「あはは、ヒキタニくんに読み切ったご褒美あげるよ」

八幡「ん?なんだ?」

海老名「はい、ご褒美」ギュッ

八幡「」

八幡「あの海老名さん離れて下さい」

海老名「なんで?」

八幡「あ、風邪で風呂入ってないんで、臭いですよ」

海老名「えー?そうかな、男の子の匂いしてていいじゃん?」

海老名「逆にヒキタニくん私の匂い嫌いかな?」

八幡「え、あー、いい匂いですね」

海老名「/////」

八幡「ちょ、無言で照れないで。俺まで恥ずかしくなっちゃう」

八幡「(そういえば)」

八幡「海老名さんって小町と関わりあったりするのかな」

海老名「結衣からたまに話を聞くだけかなぁ」

海老名「(と、言っとこ)」

八幡「」ジ-

八幡「(海老名さんの他に、雪ノ下と由比ヶ浜、川崎と平塚先生か……)」

八幡「(うしろで小町が糸を引いていそうだな)」

八幡「ちょっと、トイレ」

ガチャ

八幡「……よし、小町の部屋覗いてみるか」

八幡「(本人には悪いが俺の捜査に協力してもらおうか)」

八幡「(隣の部屋が小町の部屋だったな)」

ガチャ

雪乃「」

結衣「」

沙希「」

平塚「」

八幡「え」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/12/08(土) 06:57:49.27 ID:c0tNS40n0
雪乃「何してるのかしら?妹の部屋に勝手に入るなんて貴方最低ね」

結衣「そ、そうだよヒッキー!最低だよ!」

八幡「いや、お前らなにやってんの?」

静「比企谷これはだな…」オロオロ

八幡「何だこの張り紙は……『八幡を看病しようの会』?」

八幡「(何だこのふざけた会は……)」

八幡「お前ら……まさか……」

雪乃「か、勘違いしないでくれるかしら…私たちが貴方を看病したいと思ってたわけじゃ、その……」

沙希「言い訳は見苦しいよ、雪ノ下」

沙希「比企谷、私たちがやってるのは。アンタを看病しようの会。比企谷を看病するためだけの会」

八幡「なんでそんなことしてんの…」

結衣「そ、それは」

雪乃「…白状するしかないわね」

海老名「ひーきーたーにーくーん?ってやっぱりここにいたか…」

沙希「海老名、少し黙ってて。ほらこっちおいで」

海老名「サキサキ~」ギュ-

沙希「はいはい」ナデナデ

八幡「(えびさき…百合だ)」

雪乃「ここにいる皆が、貴方に好意を持ってるって事よ」

八幡「……って言うドッキリじゃ無いよね?」

雪乃 結衣 沙希 海老名 静「」

八幡「えっ、嘘」

雪乃「嘘じゃないわよ」

25: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/12/08(土) 07:17:25.46 ID:c0tNS40n0
八幡「うん、あ、そ」

雪乃「え?」

八幡「とりあえずお前ら帰れ」

結衣「え?」

八幡「俺は具合悪くなってんた、お見舞いなんて逆効果になる」

静「え?」

八幡「あと先生が生徒に手を出すとか、普通に気持ち悪いです」

静「」

海老名「そっか、なら、皆帰ろ?」

雪乃「そう……ね?」

沙希「ほら先生、落ち込んでないで…ちゃんと立ってよ」グイグイ

静「うぅ…今日はあんまりだぁ…」

結衣「じゃあね、ヒッキー…」

八幡「おう」

バタン…

八幡「今度こそ帰ったな」

八幡「ゴホゴホ…もうしばらく寝るか」

小町「お兄ちゃん!」バタバタ

小町「なんで皆帰しちゃったの!」

八幡「あ、あぁ…すまん?」

小町「あんな状況、実質的には皆お兄ちゃんに告白してるって事だよ?」

八幡「…だからこその対応だ」

八幡「お前が俺の事を思ってやってくれてたのは嬉しいが、それは同時に俺の首を絞めてるんだ」

八幡「仮にあの中の誰かと付き合ったら、またギスギスした関係になるだろ?」

八幡「(海老名さんは修学旅行の事を気にしてた、だから潔く1番先に帰ることを認めたのだろう)」

八幡「(また迷惑をかけないように)」

小町「で、でも…」

八幡「人との関係というのは難しいもので、本物なんてものは誰かに許容されないと成り立たないものだ」

八幡「小町もよく分かってるはずだろう?」

八幡「俺より友達多そうだしな」

小町「そっか、お兄ちゃん友達居たんだ」

八幡「それだけでも俺が成長したって事でもう少し見守ってくれないか?」

小町「うん、そうだね」

小町「変なことして、ごめんねお兄ちゃん」

八幡「別に大丈夫だ」ナデナデ

八幡「じゃあ俺は寝るから」スタスタ

小町「うん、分かった」

26: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/12/11(火) 08:41:51.95 ID:P3ofY4i/0
八幡「(風邪休みから明け、奉仕部に行くと何故か気まずい)」

八幡「(そして気まずさに耐えかねて、俺は退部してしまった)」


やはり彼女たちの看病は間違ってる

おわれ
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/12/12(水) 00:16:39.07 ID:QWUn2emro
おつかれ

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コメント

  1. とあるSSの訪問者 2019年03月20日

    作品の主張と結論そのものが間違っている作品
    この作品、とことん主人公の外部やら他者やらを無能やクズとして書き、矮小化して否定しまくるんですね
    でも主人公自身は実は善・正義・有能として書く、いわゆる俺TUEEEハーレムラノベの代表格
    そんな主人公をヒロインもリア充君も褒めまくり、持ち上げまくります

    そして作品のテーマとして「人間関係とは?」みたいなことについて考察をしてるようなんですが、
    驚くべきことに、結局主人公の結論は、

    「自分の周りの何も言葉を交わさなくても分かってると思い合えるほんのわずかな『本物』だけいればいい」

    ほんと笑っちゃうし意味わかんないんですけど、主人公が本当にこう言ってるんですよ
    ただ他人から逃げて、疑って、見下し、限りなく都合よく接してくれる人間だけを求めてるだけの主人公
    そんなコミュ障の馬鹿に本物認定される奴こそいい迷惑だわ
    恐ろしく閉鎖的で選民思想的な考えです

    しかもこの主人公は、そんな理想の関係を作り上げるために努力とか何もしないのです
    話しかけない、誘わない。いつも向こうから誘ってもらって「やれやれ」みたいな糞みたいな態度で遊びに行く
    自分の周りの関係が失われそうになっても維持する努力もしない
    普通、周りの人間関係を作って深めるために努力するのが人間でしょう?
    この主人公はそんなことしないんですよ

    周りのリア充連中とかに心の中で「そんなにせものの友達関係とか欺瞞だ」とかグチグチ言ってたら、そのリア充たちが勝手に相談に来てくれるのです
    そして彼らリア充の悩みを上から目線で分析して解決してやるという、ご都合展開によってのみ話が進むのです
    どこまで甘ったれた非現実的な妄想なんだと思いますよ
    その結果として今やってるのはただのよくあるハーレムラノベ的などっちのヒロインを選ぶのみたいな話だし
    よくもまあこの程度の事をこんな意味ありげに大ゲサに引っ張れるなと思いますね

    作品の結論そのものが幼稚で不快な近年まれにみる最悪のラノベだと思います

  2. とあるSSの訪問者 2019年03月21日

    >>1
    俺ガイル狂信者では無いですが>>1のコメントに憤りを感じたのでコメントさして頂きます

    あの〜………SSの感想を書くならまだしもその作品自体をけなすのはやめてくれませんか
    俺ガイル嫌いなら見ないか、本の評価を書けるサイトとかで評価お願いします。
    同じこと言うかもですけど、そこまで嫌いなら何故このSS見にきたのか分かりません。アンチコメ書くだけの目的で来たんなら今後やめてください。SSを楽しんでる人に迷惑です。コメントの最初っから原作のこと言ってどうすんですか?

    周りの人間関係を作って深めるために努力するのが人間と言っていますが、八幡はそれが苦手、というか嫌になった人間なのだと思います。
    それを個性として受け取れないんですか?
    すべての人間が同じ考えというわけではありません。一つの考えを絶対として他の意見をする奴は普通じゃないと言っているあなたの方がよっぽど普通ではありません。

    ご都合展開とかハーレム展開とかそんなこと言ってたらどんな本も読めませんよ。僕はこの作品は八幡が人と関わりあって成長していく物語だと思っているので、そういうことは考えたこともありませんでした。

    いろいろ書きましたが言いたいことは、場違いなコメントをしないでくださいということです

    私はこのSS最後以外はまあ読めると思いました。
    長文失礼いたしました。

 

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