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アスカ「不死身!不老不死!スタンドパワーッ!!」シンジ「えっ?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 07:55:20.26 ID:wNyed6Et0
アスカ「」ズキュウウウウン

シンジ「何やってんの?アスカ?」

アスカ「・・・」カァァ

シンジ「凄い姿勢だね?」

アスカ「な・・・なん」

シンジ「あ!何だ・・・雑誌の立ち方真似してるのかぁ・・・」

シンジ「結構無理な体勢だもんね・・・」

アスカ「え・・・いや・・・これ」

シンジ「アスカは偉いよね、いつも自分を磨いてるし・・・」

アスカ「いや、シンジ?これはね・・・」

シンジ「僕なんかとは大違いだよ」

シンジ「やっぱりアスカは凄いや・・・」


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3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 08:01:24.14 ID:wNyed6Et0
アスカ「と・・・当然よ!!私くらいになると、立ち方一つにもこだわりを見せつけちゃうみたいね!!」

シンジ「ホント感心するよ・・・」

アスカ「フン!!でもね、シンジ!!」

シンジ「?」

アスカ「これは他言無用よ!!」

シンジ「なんで?」

アスカ「当然よ!!天才は隠れて努力するものなの!!」

シンジ「くすっ・・・アスカらしいや」

アスカ「うるさーい!!良いわね!!誰かに喋ったら、ただじゃおかないわ!!」

シンジ「もう・・・信用無いなぁ・・・」

アスカ「いつアンタが私の信用を勝ち得たのよ!!バッカみたい!!」

シンジ「それもそうだね・・・」

アスカ「ま、いいわ!!ちゃんと黙っておけるなら、評価もうなぎ上りよ!!」

シンジ「そっか、わかったよ」

アスカ「妙に聞き分けが良いわね・・・怪しい・・・」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 08:08:30.45 ID:wNyed6Et0
アスカ(どうしよう・・・)

アスカ(あんな姿・・・バカシンジに見られて・・・)カァァ

アスカ(それにしても、ちゃんと私の事普段から見てるんだ・・・)

アスカ(少し嬉しくなって油断したわ・・・)

アスカ「はぁ・・・どうしよう・・・」

アスカ「痛っ!!」ズキッ

アスカ「痛いわね!!何なのよコレ!!」

アスカ「もう!!指から血が出てるっ!!」

アスカ「・・・石?」

アスカ「もう!!何でこんな所に石があるのよ!!」

シンジ「どうかしたの?」

アスカ「アンタ!こんな所に趣味の悪い石なんて置いてんじゃないわよ!!」

シンジ「僕じゃないよ・・・」

アスカ「あん?アンタじゃないの!?こんな尖った危ない石、誰が置いたのよ!!全く!!」

シンジ「ホントだ・・・危ないね」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 08:12:34.46 ID:wNyed6Et0
シンジ「危ないから、僕捨てておくよ」

アスカ「あっ・・・シンジ、手ぇ切れるわよ・・・」

シンジ「大丈夫だよ・・・平気平気」

アスカ「バカ!!そこ持つと!!」

ピタッ

アスカ「危ないって・・・」

シンジ「」

アスカ「なんだ、ちゃんと手ぇ止めてんじゃない・・・」

アスカ「ほら、貸しなさいよ」

シンジ「」

アスカ「もう!こんなモン、外に投げときゃ良いのよ!!」ぽいっ

シンジ「」

シンジ「あれ?アスカ、さっきの石は?」

アスカ「アンタバカぁ?私が取って投げたの見てたじゃない?」

シンジ「えっ・・・そうなの?いつの間に・・・」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 08:18:52.72 ID:wNyed6Et0
アスカ「ハァ?アンタ、頭もバカなら目もバカなの?」

シンジ「酷いなぁ・・・でも、今確かに僕取ろうとして」

アスカ「見てたわよ!私が止めたらちゃんと止まったじゃないの?」

シンジ「そうだっけ・・・?」

アスカ「そうよ!!」

シンジ「そう・・・?」

アスカ「もう!じれったいわね!!」

シンジ「ごめん・・・」

アスカ「ま、いいわ・・・それより絆創膏取ってよ!!」

シンジ「絆創膏?あ・・・ちょうど切らした所だったんだよ」

シンジ「予備は棚の上だね」

アスカ「早くしなさいよ!!血が出てるんだから!!」

シンジ「ちょっと待ってよ・・・」

シンジ「よいしょ・・・もう!バランス悪いなぁ・・・この椅子・・・」グラグラ

シンジ「よっ・・・ホラ、アスカ・・・」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 08:23:06.22 ID:wNyed6Et0
シンジ「うわぁあああっ!!」グラッ

アスカ「バカシンジ!!危ないっ!!」

ピタッ

シンジ「」

アスカ「えっ・・・」

アスカ「何て体勢で止まってんのよ!!バカシンジ!!」

アスカ「早く椅子片付けて・・・ん?」

アスカ「いやぁああああああ!!!何コレ!!!」

アスカ「足が・・・両足とも浮いてるぅううう!!」

シンジ「」

アスカ「ちょっと!!何の悪ふざけ!?」

アスカ「誰が空中浮遊ショーなんてやれって頼んだのよ!!」

シンジ「」

アスカ「はっはーん・・・さては私を驚かせようってハラね!!」

アスカ「そうはいかないんだからっ!!」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 08:30:26.64 ID:wNyed6Et0
シンジ「」

アスカ「・・・無視?」

アスカ「アンタ、舐めてんの!?」

アスカ「人おちょくって楽しいワケ!?」

シンジ「」

アスカ「何か言いなさいよ!!バカシンジっ!!」

シンジ「痛っ!!」ドテっ

シンジ「イテテ・・・急にグラつくんだもんなぁ・・・参ったよ・・・」

アスカ「ハッ!!何よ、白々しい!!」

アスカ「さっきまでワケわかんない見せ物披露しといていきなりコケて見せる!?」

シンジ「?」

アスカ「あんな体勢取れて、バランスも何も関係ないでしょうが・・・」

アスカ「ま、アンタにあんな身体能力があったなんて・・・正直驚いたけど」

アスカ「アンタもエヴァのパイロットだけあってアレくらいの運動能力は持ってたって事ね!!」

アスカ「ナナヒカリだけじゃ無いってのは、まぁ認めてあげるわ・・・」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 08:36:59.91 ID:wNyed6Et0
シンジ「アスカ?」

アスカ「何?アンタの期待通り驚いてやったのよ!?喜びなさい?」

シンジ「アスカが何を言ってるのかよくわからないよ・・・」

アスカ「ハァ?さっきアンタ、空中に浮いたまま止まってたでしょうが!!」

シンジ「ぷっ・・・何言ってるんだよアスカ?」

シンジ「人間にそんな事出来るワケないじゃないか」

シンジ「おかしなアスカっ」

アスカ「なっ・・・!!」

シンジ「ゲームのし過ぎなんじゃない?」

アスカ「アンタ、頬借りるわよ・・・」

シンジ「えっ?」

アスカ「・・・」むぎゅぅー

シンジ「痛い!!痛いよアスカ!!いきなり何するんだよ!!」じんじん

アスカ「夢じゃない・・・」

シンジ「当たり前だよ!!痛いよ!!思い切りつねって!!酷いよっ!!」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 08:41:16.51 ID:wNyed6Et0
アスカ「・・・」

シンジ「謝るくらいしようよ・・・」

アスカ「うるさいわね!!」

シンジ「そんなぁ」

アスカ「バカシンジ!さっきの事、本当に覚えてないの?」

シンジ「アスカが苦しそうな姿勢で独り言言ってた事?」

アスカ「それじゃない!!アンタが浮いてた事!!」

シンジ「覚えるも何も、そんな事あるワケないじゃないか」

アスカ「そう・・・」

アスカ(どういう事・・・?)

アスカ(夢じゃないし、確かに私は見た・・・)

アスカ(でも、このバカはまるで覚えていない・・・)

アスカ(自分でしてたのに・・・)

アスカ(・・・私、疲れてるのかしら?)

アスカ(そうよね、人が空中で静止するなんて・・・ありえないわ・・・)
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 08:47:53.20 ID:wNyed6Et0
ネルフ本部

冬月「首尾はどうか?」

マヤ「定点カメラ、チェック・・・問題ありません」

青葉「音声、良好・・・ノイズ、特にありません」

日向「主モニターの解像度、最高画質・・・タイムラグありません」

リツコ「了解、MAGIと各システムリンク・・・マヤ?連動率はどう?」

マヤ「各部正常、連動値120%をマーク」

リツコ「いけるわね」

ミサト「了解、作戦開始」

冬月「始まったな・・・」

ゲンドウ「あぁ・・・」

『アスカ「」ズキュウウウウン』


冬月「碇・・・あれは何だ?」

ゲンドウ「知らん」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 08:53:01.79 ID:wNyed6Et0
青葉「貴様ッッ!!見ているなッッ!!」

日向「そんな!!設置は完璧なはず・・・!!」

マヤ「そうですよ、青葉さん・・・見ているのは私たちですぅ!!」

青葉「あ・・・あぁ、俺とした事が・・・すまない・・・」

ミサト「それにしてもアスカ、凄い格好ね?」

リツコ「何かの漫画の真似かしら?」

マヤ「まさか・・・中学生ですよ?ありえません」

リツコ「それもそうね」

『シンジ「何やってんの?アスカ?」』

日向「あ、シンジ君見てたんだ」

青葉「これは恥ずかしい」

ゲンドウ「お前が言うな・・・」

青葉「えっ?」

冬月「碇、口を慎め」

ゲンドウ「あぁ・・・」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 08:59:56.57 ID:wNyed6Et0
『シンジ「あ!何だ・・・雑誌の立ち方真似してるのかぁ・・・」
シンジ「結構無理な体勢だもんね・・・」』

ミサト「なんだ」

リツコ「そういうこと」

マヤ「納得です」

青葉「でも雑誌なんて部屋に置いてないぞ?」

日向「本当ですか?」

マヤ「カメラで探します・・・雑誌、ありませんね・・・」

ミサト「きっとスタイル維持に効く体勢なのよ!」

リツコ「アスカがやるくらいですもの、効果ありそうね」

マヤ「そうですね、きっと習慣化して覚えてるんですよ」

ミサト「もう!アスカったら、何で教えてくれなかったのかしら・・・ケチぃ!!」

リツコ「ふふ・・・でも、これでもう私達も習得出来たわ?」

『アスカ「これは他言無用よ!!」』

リツコ「残念、筒抜けよ」

ミサト「秘密にしておきたいなんて、よっぽど効果があると見て間違いないわね!!」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 09:07:17.38 ID:wNyed6Et0
ミサト「善は急げ!!やってみましょう!!」

ミサト「」ズキュウウウン

リツコ「」ズキュウウウウン

マヤ「」ズキュウウウウン

青葉「何だろう・・・すごくバカにされてる気がする」

冬月「気のせいだな」

日向「しんどそうな体勢ですね・・・」

ミサト「はぁ・・・はぁ・・・コレ、維持するのしんどいわね」

リツコ「私、体育会系じゃないの・・・ぜえぜえ・・・」

マヤ「・・・もう・・・ダメですぅ・・・歳を感じます・・・」

青葉「無駄無駄無駄無駄無駄・・・」

ミサト「ぬわんですって!?」

リツコ「聞き捨てなら無いわ」

マヤ「そうです!女性に対して失礼です!!」

青葉「餌が」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 09:13:59.69 ID:wNyed6Et0
冬月「愉快だな」

ゲンドウ「あぁ・・・平常運転だ・・・」

『アスカ「痛っ!!」ズキッ』

日向「アスカ!負傷!!」

ミサト「なんですって!?」

青葉「切り傷くらいで大袈裟な・・・」

マヤ「!!」

マヤ「切り傷から高エネルギー反応!!」

リツコ「ありえないわ!!」

冬月「お決まりだな」

ゲンドウ「あぁ・・・」

『アスカ「もう!!何でこんな所に石があるのよ!!」』

日向「すごい切れ味ですね」

青葉「硎石か何かか?」

リツコ「包丁でもとぐのかしら?」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 09:18:39.04 ID:wNyed6Et0
ミサト「あ・・・あれ、前に加持から貰った石だわ」

『アスカ「アンタ!こんな所に趣味の悪い石なんて置いてんじゃないわよ!!」』

マヤ「うわぁ・・・」

リツコ「無様ね」

ミサト「加持には黙っておこう・・・」

『シンジ「危ないから、僕捨てておくよ」』

ミサト「あっ・・・シンジ君、いくら悪趣味でも捨てるのは・・・」

リツコ「認めたわね、受け取った本人に悪趣味と思われる方が傷つくと思うけど?」

ミサト「でへへぇー!!」

青葉「笑って誤摩化した」

日向「鬼畜の所業ですね」

マヤ「性格悪過ぎですぅ・・・」

ミサト「るっさいわねー!!別にいいでしょぉー!?私の貰ったモノなんだから!!」

リツコ「今度は開き直りね」

マヤ「最低ですぅ」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 09:24:26.41 ID:wNyed6Et0
ゲンドウ「おい、冬月」

冬月「どうした碇?」

ゲンドウ「さっきの悪趣味な石はどうした?」

冬月「はて?確かにさっきまでそこに・・・」

ゲンドウ「無いぞ」

冬月「無いな」

ゲンドウ「あぁ・・・」

ミサト「あっ!!無い!!シンジ君!!なーに勝手に人のモノ捨ててんのよ!!」

リツコ「でもおかしいわ?あんな一瞬で触れてもいない物体が・・・」

マヤ「そうですよ、理論上あり得ません」

ミサト「だーってぇ!!折角のお土産がっ!!」

マヤ「お土産だったんですね」

ミサト「そうよん」

マヤ「てっきり気持ちの籠った品かと思いました」

ミサト「さ・・・さぁ?そこまでは・・・私だって、アイツのそんな気持ちまで・・・」ぶつぶつ
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 09:36:25.80 ID:wNyed6Et0
『シンジ「あれ?アスカ、さっきの石は?」
アスカ「アンタバカぁ?私が取って投げたの見てたじゃない?」』

ミサト「えっ?」

リツコ「意味が分からないわ」

マヤ「アスカ・・・お察し・・・」

日向「だとしたらどんな強肩だよ・・・」

青葉「・・・」

『アスカ「ハァ?アンタ、頭もバカなら目もバカなの?」』

ミサト「アスカ・・・訓練で疲れてるのね・・・」

リツコ「いくらシンジ君がアスカに従順でも・・・見てないモノまで見た事にされたんじゃ、たまらないわね」

マヤ「不憫ですぅ」

『アスカ「見てたわよ!私が止めたらちゃんと止まったじゃないの?」』

冬月「何を言っているんだ?」

ゲンドウ「知らん、見当も付かん」

日向「しかし何故か言葉にリアリティがあります」

冬月「一応確認をしろ、気付かぬうちに使徒の攻撃に晒されている可能性もある」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 09:42:05.32 ID:wNyed6Et0
ミサト「巻き戻して確認を!!」

マヤ「はい・・・」

マヤ「異常、ありません・・・」

冬月「徒労だったか」

ゲンドウ「あぁ・・・」

『アスカ「もう!じれったいわね!!」』

ミサト「酷い・・・」

リツコ「ワケのわからない言いがかりをつけた上に・・・」

マヤ「なにがなんだかわからない・・・」

青葉「・・・」

『アスカ「ま、いいわ・・・それより絆創膏取ってよ!!」』

日向「それくらい自分で取れと」

青葉「なぁ?」

マヤ「女性が怪我してるんですよ?優しさに欠けると思います!」

ミサト「そーだそーだ!男はもっと女を労れーっ!器が小さいんだから!ここの男共はっ!!」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 09:49:00.36 ID:wNyed6Et0
日向「シンジ君、椅子を動かしてますね」

ミサト「ゲッ!あの椅子は・・・」

マヤ「どうしたんですか?」

ミサト「ちょっちね・・・」

マヤ「?」

ミサト(こないだ体重かけ過ぎて足がぐらついてるのよねー・・・)

ミサト(ハァ・・・お酒、控えようかしら・・・?)

『シンジ「うわぁあああっ!!」グラッ
シンジ「痛っ!!」ドテっ』

ミサト「あちゃあ・・・やっぱり・・・」

リツコ「思い当たる節があるのね?」

ミサト「ちょっちねー・・・てへへ・・・」

日向「そんなカワイコぶると、僕の打神鞭が大変な事になりますよ?」

ミサト「ゴメン、ちょっと何言ってるかわかんない」

冬月「無様だな」

ゲンドウ「あぁ・・・」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 10:03:20.17 ID:wNyed6Et0
『アスカ「さっきまでワケわかんない見せ物披露しといていきなりコケて見せる!?」』

日向「は?」

ミサト「は?」

リツコ「は?」

マヤ「は?」

青葉「・・・」

ミサト「アスカ、日本語大丈夫かしら?」

リツコ「確か、まだ少し漢字に弱いとか・・・」

マヤ「でも、文法がおかしいですよ」

リツコ「そうね、読み書きではないものね」

日向「この場合、「いきなりコケないでよ!!」が普通ですよね?」

マヤ「このケースだと、見せ物披露しといて、と・・・コケて見せる!?は違うモノを差す言葉ですし」

『アスカ「あんな体勢取れて、バランスも何も関係ないでしょうが・・・」』

ミサト「ま、確かに派手に落ちたわね」

リツコ「バランスも何もないわ」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 10:08:22.00 ID:wNyed6Et0
『アスカ「ま、アンタにあんな身体能力があったなんて・・・正直驚いたけど」』

日向「ただコケただけで大した評価だ・・・」

『アスカ「アンタもエヴァのパイロットだけあってアレくらいの運動能力は持ってたって事ね!!」』

ミサト「運動能力で買ってたらシンジ君にはパイロットさせないわー」

リツコ「さっきから何か見ていたかの様な言い様ね、アスカ」

マヤ「LCLに漬かり過ぎてヤバい事になってるんですかね?」

リツコ「LCLにはそんな成分、入ってないわ・・・LCLにはね・・・」

『シンジ「アスカが何を言ってるのかよくわからないよ・・・」』

ミサト「ですよねー」

リツコ「ですよねー」

マヤ「ですよねー」

日向「ですよねー」

冬月「ですよねー」

ゲンドウ「ですよねー」

青葉「・・・」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 10:19:58.86 ID:wNyed6Et0
『アスカ「ハァ?さっきアンタ、空中に浮いたまま止まってたでしょうが!!」』

ミサト「緊急搬送!!第一脳神経外科にアポ取って!!すぐに精密検査を!!」

リツコ「まさか・・・エヴァの呪縛?そんな・・・ありえないわ」ぶつぶつ

マヤ「大丈夫ですか?アスカ・・・主に頭的な意味で・・・」

日向「視神経にも異常があるかも知れません・・・脳波等、チェックします!!」

ミサト「急いで!!」

日向「そんな・・・異常なし!!」

リツコ「ありえないわ・・・これは一種の錯乱状態にも見えるけれど・・・」

マヤ「各バイタルチェック、MAGIは三台一致で正常値を示しています」

リツコ「そう・・・」

『シンジ「人間にそんな事出来るワケないじゃないか」』

冬月「そうだな」

『シンジ「おかしなアスカっ」』

ゲンドウ「間違いない」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 10:29:23.21 ID:wNyed6Et0
青葉(やばい・・・俺、全部見えてるんだけど・・・)

青葉(むしろ何で皆見えてないの?)

青葉(どう考えてもアスカが石外に投げてたし)

青葉(シンジ君にあんな特技?があったなんて驚いて声も出なかったくらいなのに・・・)

青葉(ここは黙っておこう)

青葉(下手に喋ると俺まで変人扱いだ・・・むしろ話を合わせるくらいで丁度いいかもしれない!!)

青葉(そうだ!そうしよう!!それが良い!!)

青葉(俺は知らない、シンジ君は浮いてないし)

青葉(アスカも石なんて投げてない)

青葉(変人扱いはゴメンだぜ・・・知らんぷり知らんぷり)

日向「どうした?顔色悪いぞ?青葉・・・?」

青葉「い・・・いや、何でもない・・・」

マヤ「調子悪いんですか?」

青葉「いや、大丈夫・・・き・・・気のせいだよ、マヤちゃん」

マヤ「そうですか、無理しないで下さいね」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 10:38:13.14 ID:wNyed6Et0
『アスカ「アンタ、頬借りるわよ・・・」』

日向「わ!いきなり!!」

青葉「何て横暴だ・・・」

『アスカ「夢じゃない・・・」』

リツコ「鬼ね」

ミサト「自分の正当性を確認するのに人の痛覚を使うなんて・・・」

マヤ「このド畜生が!!」

青葉「えっ?」

マヤ「えっ?」

青葉「気のせいか・・・」

マヤ「何がですか?」

青葉「いや・・・いいんだ、マヤちゃん」

マヤ「?」

青葉「ダメだ・・・俺、きっと疲れてるんだ・・・」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 10:45:34.66 ID:wNyed6Et0
葛城家

アスカ(きっと私、疲れてるんだわ・・・)

ペンペン「くわー!」

アスカ「ペンペン、私の疲れを察してくれるの?」

ペンペン「くわっ!」

アスカ「良い子ね・・・」

シンジ「アスカー!?ご飯作るよー?」

アスカ「お腹ぺこぺこー!さっさと作りなさいよ!!」

シンジ「すぐ出来るから」

アスカ「全く、そんな報告いいから・・・早くしてよね!」

シンジ「ごめん」

ペンペン「くわー!」

アスカ「あっ!バカシンジ!!その前にペンペンに餌!!」

シンジ「あっ・・・忘れてた・・・」

アスカ「もう・・・」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 10:49:35.10 ID:wNyed6Et0
シンジ「あれ?秋刀魚・・・ない・・・」

ペンペン「くわっ!!?」

シンジ「ごめん、ペンペン・・・今日は秋刀魚ないんだ」

ペンペン「アホー!!アホー!!」

アスカ「ペンペンにまでアホ扱いされてるーっ!」けたけた

ペンペン「シネー!!」ビキビキ

シンジ「!?」

アスカ「えっ!!」

ペンペン「クワーっ!!」ズギュウウン

アスカ「何よこの氷っ!!」

シンジ「うわぁあああああああ!!!はぁあああああああ!!!!!」

ピタッ

アスカ「バカシンジっっ!!」

アスカ「・・・」

アスカ「・・・あれ?」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 10:54:50.05 ID:wNyed6Et0
シンジ「」

ペンペン「」

アスカ「何よこの氷・・・浮いてる・・・」

アスカ「これ・・・ペンペンが出したのよね・・・?」

アスカ「ペンギンって氷作れるのね・・・?」

アスカ「でも、危ないったらないわ!!」

アスカ「暑いし、冷凍庫に入れて今度かき氷にでもしましょ」

アスカ「それにしても・・・こいつら微動だにしないわね・・・」

アスカ「シンジ、早くご飯してよ!・・・こんな調子じゃ何時になるか」

アスカ「・・・って」

アスカ「時計、動いてない」

アスカ「・・・シンジ?」

シンジ「」

アスカ「ペンペン?」

ペンペン「」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 10:58:55.13 ID:wNyed6Et0
アスカ「息・・・してない・・・」

アスカ「これってもしかして・・・?」

アスカ「嘘・・・?」

シンジ「」

ペンペン「」

アスカ「死んでる・・・」

アスカ「あぁあああああああ!!!!!嫌ぁああああああああ!!!!!」

アスカ「救急車!!警察!!ミサトぉおおおおおお!!!」

シンジ「わああああああ!!!・・・あ・・・?」

シンジ「あれ?」

ペンペン「くわっ!!」

アスカ「シンジ!!ペンペン!!良かった!!アンタ達、死んだかと思って・・・!!」ぎゅうう

アスカ「私・・・私・・・」ぐすっ

シンジ「あ・・・アスカ?」

シンジ「まいったな・・・」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 11:03:13.66 ID:wNyed6Et0
アスカ「このバカ!!勝手に死んだら許さないんだからね!!」ぎゅうう

シンジ「大袈裟だなぁ・・・」

アスカ「だって・・・」

シンジ「それより、さっきの大きな氷は・・・」

ペンペン「くわー?」

アスカ「あぁ、さっきペンペンがアンタに向かってぶつけようとしてた!」

ペンペン「くわっ!!」

アスカ「こら!!ペンペン!!あんなの当たったらそれこそ死ぬわ!!ダメよ!!」

ペンペン「くわーっ・・・」しゅん

アスカ「わかればいいのよ!」

ペンペン「くわっ!」

アスカ「アンタ、アレいつでも作れんの?」

ペンペン「くわっ!!」

アスカ「へぇ・・・セカンドインパクト前の生き物って氷が作れるのね!不思議ーっ!!」

シンジ「そう言うものかな・・・?」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 11:08:59.15 ID:wNyed6Et0
アスカ「ま、これでうちには優秀な製氷機が居るってわかったわ!」

ペンペン「くわっ!!」

シンジ「製氷機って・・・」

アスカ「ところでシンジ?」

シンジ「?」

アスカ「さっき、何があったか覚えてる?」

シンジ「え?ペンペンが氷をいきなり出してきて・・・」

アスカ「それで?」

シンジ「ぶつかりそうになって叫んだら」

アスカ「うん」

シンジ「消えてた」

シンジ「で、机の上に置いてある」

アスカ「そうね・・・私が置いたの、覚えてる?」

シンジ「そうなの?」

アスカ「そうよ!」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 11:14:28.30 ID:wNyed6Et0
アスカ(やっぱり・・・)

アスカ(時計の針が止まって)

アスカ(シンジもペンペンも、一時的に活動限界を迎える・・・)

アスカ(これってつまり、時を止めてるって事じゃない!!)

アスカ(とりあえず私がヤバいと思った時に時間が止まるみたいね・・・)

アスカ(何秒くらい止まるのかしら?)

アスカ(時間が止まってるのに何秒って言い方も変な気がするけど・・・)

アスカ(何秒くらい止まるのか、検証する必要があるわね・・・)

アスカ(それから・・・これ、便利そうだから)

アスカ(任意に操れないかしら・・・?)

アスカ(試してみよ)

シンジ「アスカ?どうしたの?」

アスカ「えっ・・・?あぁ・・・何でもないのよ!!」

シンジ「そう?何か今日のアスカ、様子がおかしいね?」

アスカ「そ・・・そうね?おかしいかも知れないわね・・・あはっ!あはははは・・・」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 11:18:30.36 ID:wNyed6Et0
シンジ「無理しないで横になってていいよ?」

アスカ「だ・・・大丈夫よ!!何て事ないわ!!」

シンジ「そう?」

アスカ「それより、少し試したい事があるから」

アスカ「少し協力しなさいよ!!」

シンジ「いいけど・・・ご飯の準備がまだ」

アスカ「あー!私がする質問に答えるだけでいいわ!!料理、してて構わないから」

シンジ「なんだ、それなら良いよ」

アスカ「ありがと、じゃ・・・よろしくね」

アスカ(よしっ!!)

アスカ「すぅー・・・はぁー・・・」

アスカ「時よ止まれっ!!」

アスカ「・・・・」

シンジ「何言ってんの?アスカ?」

アスカ「~~~~~!!!」カァァ
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 11:24:22.17 ID:wNyed6Et0
シンジ「大丈夫!?やっぱり寝てた方が・・・」

アスカ「今のはナシ!!違うのっ!!」

シンジ「ぷっ・・・何が違うんだよ・・・」

アスカ「もぉおおおお!!うるさい!!止まるの!!私が止まれって言ったら止まるんだから!!」

シンジ「どうしたのさ・・・やっぱり今日のアスカ、変だよ?」ぷくく

アスカ「むぅううう!!」

アスカ「見てなさいよ!?」

アスカ「命令よ!!時よ止まりなさい!!」

シンジ「」

アスカ「あっ!やっぱり!!」

アスカ「バカシンジ!?」

シンジ「何?あーっ・・・ときがとまってうごけないよー・・・アスカー・・・」

シンジ「たすけてー」

アスカ「~~~~~!!!!!!!」ごすっ

シンジ「痛いよっ!!」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 11:29:31.01 ID:wNyed6Et0
アスカ「うっさい!!このバカ!!知らないっ!!」

シンジ「もう・・・なんなんだよ・・・魔法使いにでもなったつもり?」

アスカ「はぁ・・・何で思った時に使えないのよ・・・」

シンジ「アスカ、ホントに寝た方が良いよ?」

アスカ「バカ!今に見てなさい!!絶対使いこなしてみせるわ!!」

シンジ「・・・大丈夫かなぁ?」

アスカ「むぅうううう・・・」

アスカ「ふぅううううう!!!!」

シンジ「あーすーかーぁ?」

アスカ「集中してるの!!話しかけないで!!」

シンジ「何だよ・・・ご飯出来たのに・・・」

アスカ「・・・行くわ」

シンジ「集中してたんじゃないの?」

アスカ「腹が減っては戦は出来ないのよ!!」

シンジ「なんだかなぁ・・・」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 11:36:26.52 ID:wNyed6Et0
アスカ「いただきまーす」

シンジ「いただきます」

ペンペン「くわーっ」

アスカ「んぐんぐ・・・今日も・・・まあまあね・・・」

シンジ「ありがとう、もう美味しいって聞こえる様になったよ」

アスカ「そ・・・ま、そう捉えても構わないわ」

シンジ「くすっ」

アスカ「あによ?」

シンジ「時間止めないの?」

アスカ「今も試してんのよ!念じてるのっ!!放っといて!!」

シンジ「ごめんごめん」

アスカ「アンタ、絶対バカにしてるでしょ!?ホントなんだから!!」

シンジ「そっか」

アスカ「フン!覚えときなさいよ!!」

シンジ「忘れるワケ無いよ・・・ぷっ・・・くく・・・」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 11:41:16.48 ID:wNyed6Et0
シンジ「アスカにもそういう所、あるんだって思うと・・・くく・・・お腹が・・・」

アスカ「精々今のうちに笑ってなさい!目にモノ見せてやるんだから!!」

シンジ「期待せずに・・・くくっ・・・待ってるよ・・・ぷっ・・・」

アスカ「~~~~~!!!!!」

シンジ「ごめんごめん・・・ちょっとふざけ過ぎたかな・・・あーお腹痛い」

アスカ「もう!腹立つわね!!止まれったら止まりなさいよ!!バカシンジ!!」

ぴたっ

シンジ「」

アスカ「あれ?」

シンジ「」

アスカ「止まった?」

アスカ「あっ!!時計時計!!」

アスカ「・・・1・・・2・・・3・・・4・・・5・・・6・・・7」

アスカ「・・・8・・・9・・・10・・・11・・・12・・・13」

シンジ「もう!お腹痛くなるからやめてよね!!」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 11:47:26.74 ID:wNyed6Et0
アスカ「ふふふ・・・あはははは!!」

シンジ「えっ?気でも触れたの?アスカ?」

アスカ「失礼ね!!止めたのよ!!今、この瞬間!!」

シンジ「嘘だぁ・・・」

アスカ「ホントよ!時計見て時間が止まったの確認したわ!!」

アスカ「そこから13秒!!時間を止めれたもの!!」

シンジ「そんな事言われたって証拠が無いよ」

アスカ「いいわ!じゃあ次、証拠を残してあげる!!」

シンジ「またまたー!アスカったらからかわないでよ」

アスカ「アンタの首筋にキスマーク、つけてあげるわ!!」

シンジ「はいはい、出来るもんならねっ」

アスカ「うっさいバカシンジ!!見てなさい!!時よ止まれっ!!」

ぴたっ

シンジ「」

アスカ「完璧!完全にコントロール下に置いたわ!!コツがわかれば、こんなの楽勝よ!!」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 11:51:29.46 ID:wNyed6Et0
アスカ「さーて・・・」

アスカ「あと10秒・・・覚悟しなさい!!バカシンジ!!」

アスカ「ちゅうううううううううううううううううううううううううううううう」

シンジ「」

アスカ「ちゅうううううううううううううううううううううううううううううう」

アスカ「ちゅぽんっ」

アスカ「そろそろ時が動き出すわね・・・」

アスカ「全く、反応もないからつまんないわ!!」

シンジ「何だよ、別に何も・・・」

アスカ「く・び・す・じぃ!!」

シンジ「えっ・・・?」

アスカ「ホラ、鏡!!」ニヤニヤ

シンジ「嘘でしょ?」

アスカ「嘘じゃないもん!!」

シンジ「えぇええええええええええええええ!!!!!!!」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 11:57:25.21 ID:wNyed6Et0
アスカ「どうよ!私の言った事がホントだってわかったでしょ?」

シンジ「うわぁあああああああ!!!!!はぁああああああああああああああ!!!!!!!」

シンジ「嘘だ!!嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!!!!」

アスカ「残念、これ現実よ?」

シンジ「うわぁあああああああ!!!!!!」

アスカ「何よ・・・そんな大声出さなくても・・・」

シンジ「お・・・おかしいよ!!こんなのってないよ!!」

アスカ「えっ・・・?シンジ?」

シンジ「どうかしてるよ・・・時間が止まるなんて・・・」

アスカ「ちょっと・・・シンジ?」

シンジ「近寄らないでよ!!」

アスカ「!!」

シンジ「嫌だよ・・・ミサトさん・・・助けて!!怖いよ!!」

アスカ「な・・・私、何も・・・」

シンジ「嘘だ!!嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!!!!!」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 12:08:51.20 ID:wNyed6Et0
アスカ「バカ・・・私から逃げれるワケないのに」

シンジ「」

アスカ「ダメよ、悪さしちゃ・・・」

シンジ「」

アスカ「アンタはこれからずっと私と一緒」

シンジ「」

アスカ「アンタが嫌でも私はアンタの側に居れちゃうんだから?」

シンジ「」

アスカ「このまま黙ったままのアンタと朽ちて行くのも良いわね」

シンジ「」

アスカ「少しずつだけど、時を止めていられる感覚も長くなって来たわ・・・」

シンジ「」

アスカ「ふふふ・・・私、幸せよ?」

シンジ「」

アスカ「アンタが居るだけで私は幸せなの、アンタは私を見てくれるから・・・アンタも幸せでしょ?シンジ・・・」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/21(月) 12:23:12.20 ID:wNyed6Et0
マリ「姫の願いはなかなか成就しないね?」

マリ「向こうのワンコ君達はあんなに幸せになれたのに・・・」

マリ「何がいけないのかニャ?」

マリ「加持君に渡したあの石が余計なお世話だったかニャ!?」

マリ「でも姫の願いはにゃー・・・素直で従順なワンコ君だもんねー・・・」

マリ「けど、あれじゃ従順どころか人形だよ」

マリ「姫、人形嫌いだもんねー」

マリ「結局壊して遊んじゃったもんにゃー・・・」

マリ「はぁ・・・ちょっくら介入が必要かニャ?」

マリ「あ、居た居た・・・変態ホモクソ野郎」

カヲル「何だい?」

マリ「ちょっと槍貸せっ!!」

カヲル「ちょ・・・それはシンジ君に・・・」

マリ「うるちゃい!狙いはぁ・・・外さないよぉ!!」

カヲル「式波アスカ、今度こそシンジ君を頼むよ・・・」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/22(火) 23:35:53.36 ID:hWfdef/O0
アスカ「アンタバカぁ?」

シンジ「メイドインヘブン!時は加速する・・・」ズキュウウン

アスカ「時が加速するぅ?頭おかしいんじゃないの!?」

シンジ「ふふふ・・・」

アスカ「大体、私が時を止めてるのに加速なんてするワケないじゃない!!」

シンジ「・・・13秒ならもう経ったよ?」

アスカ「なっ・・・!」

シンジ「ま、いいよ・・・止めれる時間が13秒なのはいつものアスカと一緒だね?」

アスカ「ハァ?なによ!いつもの私って!!」

シンジ「アスカは知らなくていいよ・・・」

回想

シンジ「うわぁっ!!」

カヲル「そんなに驚く事ないだろ、碇シンジ君」

マリ「ハロー!ワンコ君?こっちでは初めましてだね?」

シンジ「?」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/22(火) 23:46:21.73 ID:hWfdef/O0
シンジ「誰ですか・・・?何で僕を知ってるんですか?」

マリ「知った顔に自己紹介するのって何か嫌だね」

カヲル「仕方ないよ、この宇宙では初めて出会うんだから」

シンジ「何ですか?僕、急いでるんです・・・」

マリ「私はマリ、よろしくぅ」

カヲル「僕はカヲル・・・渚カヲル・・・」

シンジ「ど・・・どうも・・・」

マリ「早速だけど、ネルフのワンコ君?」

シンジ「・・・僕がエヴァのパイロットと知って声をかけたんですか?」

カヲル「知らない事など無いさ・・・僕たちには」

マリ「ストップ!ワンコ君が可愛いのはわかるけど、話の腰を折らないで欲しいなぁ?」

カヲル「すまないね」

マリ「このままだと君、死に続けちゃうニャ」

シンジ「死に続ける?言ってる意味がわかりません・・・」

カヲル「そうだろうね・・・」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/22(火) 23:54:14.44 ID:hWfdef/O0
マリ「ま、君だけじゃないんだけどね」

シンジ「ますます意味がわからない」

カヲル「君の同居人、式波アスカ」

シンジ「アスカがどうかしたの・・・?」

マリ「君、このままだと明日死ぬから」

シンジ「えっ?」

マリ「姫に良い様に弄ばれて死んじゃうニャ」

カヲル「そして世界は滅びる・・・」

シンジ「アスカがそんな事するワケないよ!!」

カヲル「そうだね、本来ならね」

マリ「ワンコ君次第なんだよ」

シンジ「僕次第・・・?なんなのそれ・・・」

カヲル「言うよりも見た方が早いね」スッ

マリ「必ず、姫の居ない所で一人で見てね」

カヲル「その中に人類の滅亡と再生の歴史・・・その始まりと終わりが記録されている、また明日この時間に会いに来るよ・・・碇シンジ君」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 00:12:16.95 ID:JtqvgLAS0
ピッ

ザー・・・ザー・・・
アスカ「今度こそ・・私とシンジ二人だけの世界を作るの・・・」 ミサト「な!あなたまさか・・・」
アスカ「・・・」ニヤリ シンジ「うわぁああああああ!!!!!!はああああああああ!!!!!!!!」
アスカ「私と一つになりたい?」アスカ「それはとてもとても気持ちの良い事なのよ・・・?」
シンジ「うわあああああああ!!!!!!!はああああああああ!!!!!」シンジ「いつもアスカが酷い事言うからだろ!!!!!!!!」
アスカ「愛情の裏返しよ!!!!!理解しなさいよ!!!!!バカシンジ!!!!!!!!」シンジ「うわああああああ!!!!!!!はあああああああああ!!!!!!!!!」
アスカ「嫌ああああああ!!!何すんのよ!!アンタのクソムシンジなんて要らないんだから!!」
アスカ「何とか言いなさいよ・・・バカシンジ・・・」ぎゅうううううシンジ「うわあああああああああああああ!!!!!!!!はああああああああああああああ!!!!!!!!」
アスカ「ずっとずっと二人きりの世界で・・・」アスカ「永遠に仲良く暮らして行くの・・・!!」アスカ「さぁ・・・私に還りなさい?シンジ・・・」
シンジ「うわぁあああああああああ!!!!!!!!はああああああああああああああ!!!!!!!!」
アスカ「私は私よ!!」シンジ「君は僕の知ってるアスカじゃないよっ!!だから・・・お前と一緒になんて・・・!!!」
シンジ「頼まれたってなってやるもんかッッ!!」アスカ「シン・・・ジ・・・?」アスカ「嫌あぁああああああああああ!!!!!私を一人にしないで!!!!!!!!!!」
シンジ「うわぁああああああああ!!!!!はぁああああああああああ!!!!!!!」

リツコ「人の域に留めておいたアスカが本来の姿を取り戻していく」
リツコ「人のかけた呪縛を解いて人を超えた神に近い存在へと変わっていく」
リツコ「天と地と万物を紡ぎ相補性の巨大なうねりの中で自らエネルギーの疑縮体に変身させているんだわ」
リツコ「純粋に二人の願いを叶える・・・ただそれだけのために」
リツコ「この世界の理を超えた新たな生命の誕生・・・代償として古の生命は滅びる」
リツコ「そう・・・セカンドインパクトの続き、サードインパクトが始まる」
リツコ「世界が終わるのよ・・・」

ザザ・・・ピー・・・

シンジ「なんだよこれ・・・なんで僕がこんなに居るの?」

シンジ「なんだよこれッッ!!なんだよこれぇええええええええええええッッ!!」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 00:20:11.03 ID:JtqvgLAS0
カヲル「来たね、碇シンジ君・・・」

マリ「って事は、ちゃんと見てくれたって事ニャ?」

シンジ「・・・」

マリ「今のままじゃ、君も姫も救われないよ?」

カヲル「今までの記録・・・あれと同じ事が」

カヲル「間違いなく、今日起こる」

マリ「私達もずっと監視する人生に疲れちゃったニャ・・・」

カヲル「エヴァの呪縛・・・僕等もそれに囚われている一人に過ぎない・・・」

マリ「ゴメンね、ワンコ君・・・でも・・・」

カヲル「君にしか止められないんだ・・・君なら出来る、君でなければ出来ない」

マリ「別の世界では、破滅を免れて君と姫は幸せに暮らしてる・・・」

カヲル「君の力で掴んだんだ、シンジ君自身の選んだ幸せを」

シンジ「・・・僕にどうしろって言うの?」

シンジ「なんだよあれ・・・?サードインパクトは僕らが使徒を倒せば起きないんじゃないの?」

シンジ「僕たち何の為に戦ってるの!?こんなのって無いよッッ!!」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 00:26:10.68 ID:JtqvgLAS0
カヲル「・・・シンジ君」

マリ「姫は何度も理想のワンコ君を作っては壊してる」

マリ「でも姫の欲しいワンコ君はもう居ないんだ」

マリ「姿形が一緒でも、中身は少しずつ違うから・・・」

マリ「君も」

シンジ「僕はアスカに作られた僕だって言いたいのッッ!!?」

シンジ「今回もアスカに気に入られなかったら僕は殺されるんだ・・・」

シンジ「アスカに作られてアスカに殺されるんだ・・・」

シンジ「僕のアスカへの気持ちも作られた物なんだ・・・」

シンジ「僕がアスカを思う様に仕組まれてるんだ・・・」

シンジ「僕は何?僕は・・・僕はアスカの事が・・・アスカ・・・!アスカ・・・!!」

カヲル「時計の針は巻き戻す事は出来ない」

マリ「でもね、ワンコ君」

カヲル「自らの手で進める事は出来るよ・・・」

シンジ「!!」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 00:31:21.05 ID:JtqvgLAS0
カヲル「僕らは今回に賭けている」

マリ「姫の幸せを」

カヲル「シンジ君、君の幸せを」

マリ「願ってるんだよ」

シンジ「僕にどうしろって言うの・・・」

カヲル「式波アスカの魂の補完・・・」

マリ「欠けてしまった君への思いを」

カヲル「君の心で取り戻すんだ・・・!!」

シンジ「僕の・・・心で・・・」

カヲル「その為に役立つかわからないけれど・・・」

マリ「ワンコ君にこれをあげる」

カヲル「少し痛いけど、我慢して欲しい・・・」

カヲル「ATフィールド全開!!」

シンジ「うわぁああああああああ!!!!!はぁああああああああああ!!!!」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 00:37:07.70 ID:JtqvgLAS0
葛城家

アスカ「アンタバカぁ!?こんなの、もう一度時間を止めて・・・!!」

シンジ「無駄だよ・・・加速した時の中で止まった時間なんて」

アスカ「っ・・・!!」

シンジ「アスカ、僕を探してるんでしょ?」

アスカ「なっ・・・!!何を・・・」

シンジ「良いよ、もう知ってるから・・・」

シンジ「ありがとうアスカ、僕をいつも思ってくれて」

アスカ「知らない!アンタは・・・アンタであってアンタじゃない・・・!!」

シンジ「また失敗作だった?」

アスカ「・・・どうしてそれを」

シンジ「言ったでしょ?アスカは知らなくていいんだよ」

アスカ「人形の癖に、生意気ね・・・」

シンジ「僕は・・・人形じゃない」

アスカ「人形よ!!あの日のアンタは帰って来ない!!もう居ないの!!」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 00:45:21.56 ID:JtqvgLAS0
シンジ「そうだね・・・確かにあの僕は僕じゃない」

アスカ「偽物風情が!!知った様な口叩かないで!!」

シンジ「アスカ・・・」

アスカ「フン!アンタなんかに、私の気持ちはわからないわ!!」

アスカ「私は・・・自分の手でアンタを・・・この手で・・・うっ・・・うぅ・・・」

シンジ「・・・アスカ」

アスカ「この手で消しちゃった・・・シンジ・・・アンタが消えちゃった・・・ぅっ・・・」

シンジ「時の加速が特異点に近づいて来た・・・アスカ・・・」

シンジ「僕らはエヴァの呪縛に囚われて、幸せだったのかも知れない・・・」

シンジ「見て?アスカ・・・」

アスカ「・・・何よ・・・コレ・・・?」

シンジ「違う世界の僕達・・・」

シンジ「父さん、ネルフのみんな・・・この為に僕たちを見守って居てくれたんだね・・・」

シンジ「ありがとう、僕に全てを伝えてくれて・・・」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 00:53:50.63 ID:JtqvgLAS0
アスカ「バカシンジ!!早くしないと遅れるっ!!」

シンジ「むぅー・・・あと少しだけぇ・・・」

アスカ「もう!アンタ、いつからそんなだらしなくなったのよ!!」

アスカ「さっさと!起きろっ!!」

シンジ「ごめんってば・・・アスカぁ・・・」

アスカ「もうっ!!今日はあの子の誕生日なのよ!!」

アスカ「私だって忙しいんだから、ダラダラすんなっ!!」

シンジ「わかったよ・・・全く・・・」

アスカ「あによ!何か言ったぁ!?」

シンジ「はぁー・・・これじゃ14年前と正反対だよ・・・」ぶつぶつ

アスカ「昔の話を引っ張り出すなっ!そんな所だけ相変わらずバーカなんだからっ!!」

???「ばーか、ばーか、バカちんじ」

シンジ「参ったなぁ・・・」

アスカ「ほら、この子にまでバカ扱い!父親として恥ずかしくないワケ!?」

シンジ「アスカが聞かせるからだろぉ?」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 01:00:44.25 ID:JtqvgLAS0
シンジ「ほーら、おいでマリ?」

マリ「わーいパパぁ!」

アスカ「もう!デレデレなんだから!!」

シンジ「そりゃあそうだよ、僕らの子なんだから・・・」

マリ「パパ、大好きだニャー」

シンジ「ありがとう、マリ?でも、語尾にニャーなんて・・・」

アスカ「!!」カァァ

シンジ「お母さんみたいだからやめなさい?」

アスカ「こっ・・・こっ・・・このバカッッ!!さっさと会社行けっ!!」

シンジ「はいはい・・・あ、今日は早く帰れると思うから」

アスカ「当たり前でしょ!!誕生日なんだからっ!!」

シンジ「それもそうだけど・・・ね?」

アスカ「・・・ケッ」

シンジ「期待してるよ?マリも、そろそろ弟か妹欲しいよね?」

マリ「欲しいーっ!!」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 01:07:08.59 ID:JtqvgLAS0
アスカ「こっ・・・子供になんて事聞かせてんのよ!!バカシンジっっ!!」

マリ「こどもにゃんてこときかしぇてんのよ!バカちんじっ!」

シンジ「はい、マリ?口が悪くなるから真似しちゃだーめ!行ってきます!!」

アスカ「もう・・・ホントバカ・・・」

マリ「ママー?」

アスカ「ん?なぁに?マリ?」

マリ「えへへー・・・顔、真っ赤ニャー」

アスカ「~~~~~!!!!」カァァ

マリ「?」

アスカ「ま・・・マリは・・・」

アスカ「男の子と女の子、どっちが良い?」

マリ「男の子ぉー!」

アスカ「そう、頑張る・・・」

マリ「んー?」

アスカ「男の子なら、名前はカヲルね・・・」ぼそっ
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 01:13:00.51 ID:JtqvgLAS0
アスカ「・・・」

シンジ「・・・」

アスカ「何よコレ」

シンジ「さっき言っただろ?違う世界の僕たちなんだよ」

アスカ「こんな・・・アンタと私がホントに・・・?」

シンジ「そうみたいだね」

アスカ「どうして!?知ってたの?」

シンジ「教えて貰ったんだ・・・」

アスカ「誰に?」

シンジ「僕らの・・・」

シンジ「子供達に」

アスカ「それって・・・」

シンジ「僕らと同じ背格好で現れてくれた」

アスカ「そう・・・」

シンジ「うん」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 01:22:05.33 ID:JtqvgLAS0
シンジ「こんな形もあり得るんだよ」

アスカ「・・・私は」

シンジ「わかってる、僕じゃダメなんだろ・・・?」

アスカ「・・・」

シンジ「だから、これが僕のとっておき」

シンジ「僕はアスカが好きだから・・・だから・・・」

シンジ「更に時を進めるよ・・・アスカの願いを叶える為に」

アスカ「・・・アンタ、何を!?」

シンジ「・・・いいから」

アスカ「?」

シンジ「メイドインへブン・・・!!」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 01:27:25.98 ID:JtqvgLAS0
葛城家

シンジ「あれ?・・・アスカ?僕・・・」
アスカ「寄るな!!この変態!!」ガスっ
シンジ「ごぼぁっ!!」
シンジ「あ・・・あす・・・アスカ・・・何を・・・?」
アスカ「~~~!!!しらばっくれんじゃないわよ!!」

------

アスカ「これは・・・!!」

アスカ「嫌!!やめて!!思い出させないで!!」

シンジ「違うんだよ・・・アスカ」

アスカ「えっ・・・」

シンジ「時を進めた・・・違う世界だけど、あの日・・・あの時と同じ状況が起きる」

シンジ「53万分の1に巡り会うまで」

アスカ「な・・・っ!!」

シンジ「アスカ、時間止めれるよね?」

アスカ「うん・・・」

シンジ「僕は時の加速を止めた」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 01:33:56.04 ID:JtqvgLAS0
葛城家

シンジ「何がだよ!!」
アスカ「はぁ?急に素に戻ったフリなんてして!!このバカシンジ!!」
シンジ「だから、何で気がついたら僕はいつも殴られんのさ!!」

---------

シンジ「アスカ!!時間を!!」

アスカ「時よ止まれ!!」

葛城家

アスカ「」

アスカ(アンタ、聞こえてる?)

アスカ「」

アスカ(ま、いいわ・・・アンタが言いたい事、わかるわ・・・私、素直じゃないから・・・)

アスカ「」

アスカ(でも、ダメよ?アンタ、そこでその先をそのまま言うと)

アスカ「」

アスカ(おしまいなんだから)
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 01:39:19.05 ID:JtqvgLAS0
葛城家

アスカ「」

アスカ(未来の私からアドバイスよ!幸せになりたいなら・・・)

アスカ「」

アスカ(素直になりなさい?)

アスカ「」じわ

アスカ(アンタの隣に居るそのバカは)

アスカ「」じわじわ

アスカ(私にとってかけがえのないバカなの・・・)

アスカ「」

アスカ(ま、アンタも・・・大バカだから気付いてないでしょうけど・・・)

アスカ「」

アスカ(たまには素直になりなさいよ?)

アスカ(私がしてあげれるのはここまで・・・時が・・・動き出すわ・・・)

アスカ(自分の人生は自分の力でしか変えれないのよ?アンタ、シンジと幸せになりたいなら・・・頑張んさいよ)
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 01:50:37.91 ID:JtqvgLAS0
----------

シンジ「いいの?もう?」

アスカ「ええ・・・きっと大丈夫・・・」

シンジ「そっか」

アスカ「・・・泣いてた、私」

シンジ「そう・・・」

アスカ「おかしいわよね!時の止まった世界に入れっこないのに!!」

シンジ「そうだね・・・」

アスカ「あーあ!!これであのバカシンジと幸せになるのかぁ!アイツ!!」

シンジ「・・・」

アスカ「嫌になるわ!!なんで私があのバカと!!」

シンジ「アスカ・・・もう、気付いてるんでしょ?」

アスカ「何をよっ!?知らないっ!!」

アスカ「知ら・・・ない・・・」

シンジ「アスカ・・・」ぎゅっ
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 01:51:55.47 ID:JtqvgLAS0
葛城家

シンジ「だから、何で気がついたら僕はいつも殴られんのさ!!」

アスカ「アンタバ」

アスカ(たまには素直になりなさいよ)

アスカ「・・・恥ずかしいからに決まってんでしょ?バカシンジ!!」

シンジ「なんだ・・・それならそうと・・・」

シンジ「あれ?こんな所に手紙が・・・?」

シンジ「アスカ宛だよ?」

アスカ「なになに・・・?」

アスカ「アンタバカぁ・・・?私は普通の女の子、変な力なんて持ってないに決まってるじゃない」

アスカ「何コレ?」

シンジ「さぁ?」

アスカ「あ、PS・・・?・・・幸せになんなさいよ?じゃないと許さないんだから!!」

アスカ「ハァ?余計なお世話!!誰よ!?こんなくっだらない悪戯した奴!!」

シンジ「でも、そんな所に手紙なんてあったっけ?」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 01:57:43.56 ID:JtqvgLAS0
------

アスカ「シンジ・・・私・・・」ぎゅっ

シンジ「いいんだ・・・」ぎゅっ

アスカ「何でよ・・・アンタまで一緒に・・・」ぎゅっ

シンジ「僕はアスカが好きだから」

シンジ「アスカが一緒なら構わないよ」

アスカ「シンジ・・・バカ・・・ホント、バカ・・・」ぎゅうう

シンジ「・・・」ぎゅっ

アスカ「シンジ!!私、アンタに会えて良かった!!アンタと居れて幸せだった!!」ぎゅっ

シンジ「よかった・・・僕も、アスカと居れて幸せだったと思う・・・」ぎゅっ

アスカ「シンジ!!シンジ!!シンジっ!!だいす」ぱしゃっ

シンジ「アスカ!!アスカ!!僕も!!何度生まれ変わったって!!アスカがす」ぱしゃっ

----------
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 02:03:43.28 ID:JtqvgLAS0
ネルフ本部

『アスカ「・・・恥ずかしいからに決まってんでしょ?バカシンジ!!」』

青葉「ぶっ!」

日向「ぶほっ!!」

マヤ「もう!お茶噴かないで下さい!!」

ミサト「無理も無いわー・・・」

リツコ「奇跡ね」

冬月「明日は雷雨だな」

ゲンドウ「総員、明日は傘を必ず持って来い・・・」

『アスカ「アンタバカぁ・・・?私は普通の女の子、変な力なんて持ってないに決まってるじゃない」』

ミサト「大丈夫かしら?あの子・・・」

リツコ「良く見なさい?手紙よ・・・」

ミサト「なんであんな所に?」

マヤ「モニターにいきなり現れました」

冬月「使徒か?」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 02:11:02.30 ID:JtqvgLAS0
ゲンドウ「冬月・・・惚けたか?」

マヤ「使徒の反応はありません・・・しかし何故?」

リツコ「ありえないわ!」

ミサト「ま、無害なら良いんじゃない?案外シンちゃんが高速で悪戯したのかもぉ?」

青葉「そんな・・・あんな早業、時間でも止めないと出来ませんよ?WRYYYY」

日向「?」

青葉「アレ?何言ってんだ・・・?俺・・・」

マヤ「ホントですよ、変な青葉さん」

ミサト「あら?青葉君が変なのはいつもの事じゃない?」

リツコ「そうよ、マヤ・・・大丈夫?」

青葉「酷い言われ様だ」

日向「ドンマイ、青葉」

青葉「いや・・・お前に言われたくはなかった」

冬月「相変わらず賑やかな職場だな」

ゲンドウ「全くだ、緊張感が足らん・・・」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 02:21:08.78 ID:JtqvgLAS0
葛城家

シンジ「そう言えばさ・・・」

アスカ「あによ?」

シンジ「そろそろアスカの誕生日だねっ!」

アスカ「アンタ、覚えてたの?」

シンジ「うん・・・一応」

アスカ「一応とは何よ!!最・優・先・事項でしょおおお!!」

シンジ「ごめん・・・」

アスカ「全く!!バッカじゃないの!!」

アスカ「あっ!そーだっ!!」ひょい

シンジ「何?その手・・・」

アスカ「プレゼントなら、別に受け取ってやってもいいわ!!」ちょいちょい

シンジ「そんなもの無いよ・・・」

アスカ「気が利かない男ねーっ」

シンジ「だからさ・・・」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 02:27:31.19 ID:JtqvgLAS0
シンジ「明日、一緒にどうかな?」

アスカ「デートの誘いってワケ?」ニヤニヤ

シンジ「そ・・・そんなんじゃ無いよっっ!!」

アスカ「なーんだ・・・じゃ、却下」

シンジ「えっ?デートなら良いの?」

アスカ「・・・」ぷいっ

シンジ「じゃあ・・・僕とデー」

アスカ「いいけど、全てオゴリね」

シンジ「うぇぇええっ!?」

アスカ「当たり前じゃない!女に金払わせる気!?」

シンジ「そんなぁ・・・」

アスカ「で?行くの?行かないの・・・?」じっ

シンジ「行きます」

アスカ「よしっ!!何着て行こうかなぁ~?」

シンジ「なんだよ・・・嬉しそうにしちゃって」くすっ
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 02:34:46.86 ID:JtqvgLAS0
アスカ「あん?何か言った!?」

シンジ「別にーっ!何でもないよっ!!」

アスカ「あっそ!ふんふーん♪」

ネルフ本部

ミサト「」絶句

リツコ「」絶句

青葉「」絶句

日向「」絶句

マヤ「」絶句

冬月「なんなんだ・・・一体」

ゲンドウ「冬月、明日は休暇だ」

冬月「いいのか?」

ゲンドウ「構わん、これ以上親が息子のプライベートに干渉する必要もあるまい」

冬月「お前の仕事は盗撮だけではないぞ?」

ゲンドウ「・・・わかっている、死海文書にも変化が現れた」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 02:39:03.59 ID:nuhJ9gW50
>お前の仕事は盗撮だけではないぞ?

衝撃の事実
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 02:48:23.44 ID:JtqvgLAS0
冬月「それが監視を止める本当の理由か?」

ゲンドウ「ああ・・・恐らく私達の役目は終わった」

ゲンドウ「この映像を後世に託す必要もない」

冬月「肩の荷が降りたな」

ゲンドウ「あぁ・・・だが全てはこれからだ」

ミサト「お偉方は何やらお話中ね?」

リツコ「どうせ明日の監視計画でも練ってるのよ」

マヤ「デートの覗き見なんて最低です!!」

青葉「いや・・・自宅に隠しカメラの方が・・・」

マヤ「あぁ!?」

青葉「ひっ!」

リツコ「無様ね」

冬月「誤解されたくないから言っておくが、明日は休暇になった」

ミサト「ひょぉーい!あの子達はデートだしぃ!家で一人酒ぇえええええ!!」

リツコ「惨めね」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 02:54:19.07 ID:JtqvgLAS0
翌日

アスカ「さっさと行くわよ!!バカシンジっ!!」

ミサト「あらー?二人してお出かけぇ?」←知ってる

アスカ「ちっ・・・違うわよ!!」

ミサト「あらぁ?デートかと思ったわ・・・」←知ってる

アスカ「バカミサト!そんなワケないでしょ!!もう!!」

シンジ「そうですよ、偶然行く所が近いだけで・・・」

アスカ「!!」くわっ

ミサト「ふーん・・・シンちゃん、ひとつ良いかしら?」

ミサト「アスカ、さっきから凄い目で睨んでるけど?」ニヤニヤ

シンジ「えっ・・・?」

アスカ「~~~~~~~!!!!!!!」

シンジ「何だよ!!自分は違うって言い張るくせにっ!!」

アスカ「うっさいわね!!偶然なんでしょ!!ついて来ないでくれるっ!!」

ミサト(お熱い事で・・・こっちはカメラ他設備の取り外しで一日潰れるっての・・・)ケッ
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 02:58:53.11 ID:JtqvgLAS0
シンジ「ま・・・待ってよ!アスカぁ~・・・」

アスカ「うるさい!!一人で行くっ!!」

ミサト「もう・・・手でも繋いで仲良く行きなさい?」ニヤニヤ

アスカ「そんなんじゃないっ!!」

シンジ「もう・・・どっちなんだよ!」

アスカ「知らない!!」

ミサト「あっ・・・二人とも?」

アスカ「何よ!!まだ何かあるワケ!!?」

シンジ「なんですか?」

ミサト「えっとね・・・」

ミサト(カメラの取り外しに時間がかかるから・・・)

ミサト「夜、遅くなっても大丈夫だから」ニヤニヤ

アスカ「~~~~~~!!!!!!」カァァ

シンジ「」

アスカ「どういう意味よっっ!!それっっ!!不潔!!!!」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 03:07:58.63 ID:JtqvgLAS0
ミサト「あら?勘違いさせちゃったぁ?ゴメン!アスカ!!謝るっ!!」ニヤニヤ

アスカ「アンタも!!エロい事考えてないでさっさと行くわよ!!バカ!!」

シンジ「べ・・・別に誰もエロい事なんて」

ミサト「そうよ?私も一言もそんな事言ってないし・・・」

アスカ「あぁー!!もう!!うるさい!うるさい!うるさいっ!!」

シンジ「ミサトさん・・・アスカ怒らせないで下さいよ・・・大変なのはぼ」

アスカ「何!?何か言った!?」

シンジ「いえ・・・何も・・・」

ミサト「はぁー・・・蒸すわ・・・ただでさえ暑いのに、誰のせいかしら?」ちらっちらっ

アスカ「ケッ・・・」

シンジ「ミサトさぁん・・・」

ミサト「クーラー・・・クーラーっと・・・あ、クーラー効かなくなるから・・・早くドア締めて?いってらっしゃい?」

アスカ「言われなくても行ってくるわよ!!バッカじゃないの!!」

シンジ「行ってきます・・・」

ミサト「はーい!気をつけてぇーん?」ニヤニヤ
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 03:15:27.99 ID:JtqvgLAS0
アスカ「アッタマ来るわね!!あの日照り女!!クリスマス近いのにどうせ男も居ないから」ブツブツ

   ミサト「へっくち!またアスカが悪口言ってるわね・・・?」

シンジ「それはちょっと酷いよ・・・」

アスカ「何よ!アンタ、ミサトの肩持つつもり!?」

シンジ「そんなんじゃないけど」

アスカ「フン!今日は私の為に買い物に行くんだから!!」

シンジ「・・・うん」

アスカ「私の事以外考えたら殺すから!!」

シンジ「そりゃないよ・・・」

アスカ「バカね!冗談よ・・・」

シンジ「でも、出来るだけ考えない様にするよ・・・」

アスカ「努力しなさい!」

シンジ「うん」

アスカ「さーて!何買って貰おうかしら?」

シンジ「何が欲しいの?ゲームとか?」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 03:22:57.09 ID:JtqvgLAS0
アスカ「アンタバカぁ!?」

シンジ「ハズレかぁ・・・なんだろう?」

アスカ「アンタ、子供じゃないんだから誕生日にゲームなんてありえないわよ!!」

シンジ「だってアスカ、ゲームばっかしてるし・・・」

アスカ「はぁ・・・ホント、しょうもない奴・・・」

トウジ「あ?センセと式波やないか?」

ヒカリ「アスカ!何?買い物?」

シンジ「うん!アスカのたん」

アスカ「バカ!!別にいいのよ!!普通に買い物よっ」

トウジ「?」

ヒカリ「あっ・・・そっか・・・ふふふ・・・」

トウジ「なんや?」

ヒカリ「邪魔になるから、行こっ鈴原?」

トウジ「は?・・・あ・・・おぅ・・・??」

アスカ(二人、手ぇ繋いでる・・・)じっ
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 03:28:20.02 ID:JtqvgLAS0
トウジ「そう言う事やから、また学校でな・・・センセ」

ヒカリ「アスカ!頑張って!」ごにょごにょ

アスカ「そ・・・そんなんじゃないわ・・・」ごにょごにょ

シンジ「?」

シンジ「最近トウジと委員長、よく一緒に居るね?」

アスカ「アンタ、アレ見てわかんないの?鈍感・・・」

シンジ「えっ?」

アスカ「はぁ・・・ホント、バカね」

シンジ「えっ・・・あ!あぁ!!そ・・・そうなんだ?」

アスカ「そうよ・・・ホントすっトロイわね」

シンジ「手繋いでたもんね」

アスカ「・・・私も」ぼそっ

シンジ「えっ?」

アスカ「手くらい繋いでやってもいいわよ・・・」ぼそっ

シンジ「えっ?」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 03:29:05.28 ID:nuhJ9gW50
デレキタ━(゚∀゚)━!!
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 03:32:17.92 ID:JtqvgLAS0
アスカ「だぁああああっ!!もう!!二人切りで出かけてんだから!!手くらい繋いでない方が不自然だって言ってんのよ!!」ぎゅっ

シンジ「あ・・・あああああああアスカ!?」ぎゅっ

アスカ「もう・・・鈍いんだから・・・」

シンジ「ごめん」

アスカ「良いわよ、今に始まった事じゃないし」

シンジ「そう・・・かな・・・?」

アスカ「そうよ」

シンジ「・・・」

アスカ「・・・」

シンジ「・・・」

アスカ「アンタ、何か喋りなさいよ」

シンジ「えっ?あ・・・その・・・えっと・・・」

アスカ「?」

シンジ「汗!汗かくね!!」

アスカ「年中夏なんだから当たり前でしょ」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 03:37:13.03 ID:JtqvgLAS0
シンジ「そ・・・そうだね」

アスカ「そうよ」

シンジ「・・・」

アスカ「・・・」

シンジ「そう言えばさ・・・」

アスカ「何よ?」

シンジ「セカンドインパクト前はこの時期になると雪が降ってたらしいよ?」

アスカ「聞いた事あるわ、この暑さじゃ空から氷の結晶が落ちて来るなんて信じられないわね」

シンジ「うん・・・街に飾ってあるサンタの人形もすごい毛皮とかに包まれてるでしょ?」

アスカ「前時代の名残ね、ホントにあんなの着たら暑くて死ぬわ」

シンジ「そうだね・・・」

アスカ「でも・・・雪ってすごく綺麗らしいわ」

シンジ「うん、そうらしいね」

アスカ「・・・」

シンジ「アスカとどっちが綺麗かな?」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 03:44:34.38 ID:JtqvgLAS0
アスカ「・・・な・・・ななな!!!」カァァ

シンジ「ん?」

アスカ「バカ言ってんじゃないわよ!!気象現象と比べないでくれる!?」

シンジ「ごめん」

アスカ「もう!さっさと買いに行くわよ!!」

シンジ「そ・・・そうだねっ」

アスカ「もう・・・ホントバカなんだから」

シンジ(なんだろう・・・アスカがいつもより可愛く見える)

アスカ(遠回しに綺麗とか言わないでよ・・・照れるじゃない・・・)

シンジ「アスカ・・・そろそろクリスマスも近いじゃない?」

アスカ「そ・・・そうね・・・」

シンジ「僕さ、好きな人居るんだよね・・・」

アスカ「えっ?」

シンジ「実はさ・・・」

アスカ「へぇー・・・?だ、誰よ?内緒にしといてあげるから、教えてくれてもいいのよ?」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 03:48:30.88 ID:JtqvgLAS0
アスカ「あ・・・当ててあげるわ!!エコヒイキ!?ミサト!?あっ!マヤね!!大人しくて可愛いし!!」

シンジ「アスカ!!」

アスカ「ひゃうん!」

シンジ「はぐらかさないでよ・・・」

アスカ「えっ・・・そ・・・それって・・・」

シンジ「うん」

アスカ「わ・・・わた・・・わた・・・」

シンジ「アスカ、僕はアスカが好きなんだ」

アスカ「」

シンジ「・・・言ってしまった」

アスカ「」

シンジ「ホントは、今日は止めようと思ったんだけど・・・」

アスカ「」

シンジ「アスカが凄く可愛く見えて・・・それで・・・」ちらっ

シンジ「僕じゃダメかな・・・?」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 03:52:58.06 ID:JtqvgLAS0
アスカ「」

シンジ「ごめん・・・買い物に付き合ってくれただけだよね!?」

アスカ「」

シンジ「あはは・・・僕じゃ、アスカには釣り合わないよね!!」

アスカ「」

シンジ「忘れてよ!まだしばらく一緒に暮らすし!!作戦に支障が出ても困るし!!」

アスカ「」

シンジ「アスカ?」

アスカ「」

シンジ「アスカぁ!?」

アスカ「」

シンジ「えっ!!アスカ!?大丈夫!!?」

アスカ「」

シンジ「・・・まさか・・・死ん」

アスカ「勝手に殺すな!!このバカシンジ!!」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 03:58:00.81 ID:JtqvgLAS0
シンジ「良かった・・・返事がないから」

アスカ「このアホ!!いきなり何告白してんのよ!!」カァァ

シンジ「えっ・・・」

アスカ「こっちにだって心の準備ってモンが・・・」ぷい

シンジ「そ・・・そっか・・・」

アスカ「心臓止まるかと思ったわ!!」

シンジ「ごめん」

アスカ「アンタバカぁ!?ムードも欠片も無いじゃない!!」

アスカ「それに・・・こんな人がたくさん居る通りで・・・」カァァ

ざわざわ

シンジ「ごめん・・・抑えられなくて・・・」

ざわざわ

アスカ「こんなの、断ったら私が悪者じゃない・・・」カァァ

シンジ「えっ・・・じゃあ?」

アスカ「付き合ったげるわ、アンタの無謀さに免じて・・・それから・・・」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 04:03:24.75 ID:JtqvgLAS0
アスカ「初めての誕生日プレゼント買いに行くんだから、奮発しなさいよね?」

シンジ「はは・・・そうだね・・・」

アスカ「私も・・・」

シンジ「えっ?」

アスカ「クリスマスのプレゼントくらいは用意してあげるわ・・・」カァァ

アスカ「あと、バレンタインデーも・・・チョコくらい、作ってあげるんだから・・・」カァァ

シンジ「アスカ・・・」

アスカ「ニヤニヤすんな!バカシンジ!!」

シンジ「そんな事言われたって!嬉しいんだからしょうがないだろっっ!!」

アスカ「もう!恥ずかしい!!人が見てるの!!さっさと場所変えるわよ!!」カァァ

シンジ「う・・・うん」

「おめでとう」

「おめでとう」

アスカ「もう!何て日よ!!」

シンジ「はは・・・みんな祝福してくれてるね・・・」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 04:08:14.88 ID:JtqvgLAS0
アスカ「はぁ・・・はぁ・・・」

シンジ「そんな全力でダッシュしなくても・・・」

アスカ「うるっさいわね!アンタがあんな所で!!」

シンジ「仕方ないだろぉ!?勢いで言っちゃったんだから!!」

アスカ「まっ!勢いだけで普通告白するぅ!?やっぱ付き合うのやめようかしら・・・」

シンジ「えっ・・・」しゅん

アスカ「冗談よ!!バカ!!逃がすもんですか!!」

シンジ「えっ・・・?」

アスカ「!!・・・・プレゼントもまだ貰ってないのに・・・」ごにょごにょ

アスカ「あっ・・・」

シンジ「どうしたの?アスカ・・・?」

アスカ「・・・決めた!!アレが良い!!」

シンジ「えっ?」

アスカ「ショーウインドウ見なさいよ!!」

シンジ「?」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 04:16:23.18 ID:JtqvgLAS0
I know, I know I've let you down
I've been a fool to myself
I thought that I could
live for no one else

シンジ「ペアリング・・・」

アスカ「そっ!アレに決めたわ!!」

シンジ「僕らにはまだ早いんじゃ」

アスカ「うるっさいわね!!アンタみたいなのには首輪付けとかなきゃダメなのよ!!」

シンジ「そんなぁ・・・信用無いなぁ・・・」

アスカ「アンタ、ナナヒカリにも気に入られてるじゃない?ツバ付けとくのよ!!」

シンジ「ツバって・・・」

アスカ「・・・アンタがずっと、私のモノである証!」

シンジ「そういう事なら・・・」

アスカ「決まりね!!」

シンジ「でもよく見て決めようよ?色々あるよ?」

アスカ「アンタバカぁ?これ以上のデザイン無いわよ!!」

シンジ「なんで?」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 04:25:57.13 ID:JtqvgLAS0
But now through all the hurt & pain
It's time for me to respect
the ones you love
mean more than anything

アスカ「カシウスとロンギヌスって知ってる?」

シンジ「ロンギヌスってセントラルドグマに刺さってた槍じゃ無いの?」

アスカ「そうね、カシウスはそれの対の槍って言われてるの」

シンジ「へぇ・・・」

アスカ「エヴァに関わる私たちですもの!丁度良いわ!!それに・・・」

シンジ「それに?」

アスカ「槍は二対だから、ナナヒカリに似たような指輪買われる事ないもん!」

シンジ「買わないよ・・・」

アスカ「当然よ!!保険よ保険!!もしものための!!」

シンジ「大袈裟だなぁ・・・」

アスカ「コレ下さい!」

シンジ「本当にいいんだね?」

アスカ「うん・・・コレが良い・・・コレじゃなきゃ、ダメな気がするの・・・」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 04:33:18.64 ID:JtqvgLAS0
So with sadness in my heart
(I)feel the best thing I could do
is end it all
and leave forever

シンジ「さっそくつける?」

アスカ「あっ・・・待って!コレ、重ねられるみたいよ?」

シンジ「へぇ・・・何か、DNAの形みたいだね・・・?」

アスカ「そうね・・・不思議・・・」

シンジ「そうだね・・・何か少し光ってない?」

アスカ「なんだろう・・・この光・・・ぽかぽかする・・・」

カッ!!

???「おめでとう、姫」

???「おめでとう、シンジ君」

???「おめでとう、僕」

???「おめでとう、私」

シンジ「・・・誰?僕らを知ってるの?」

アスカ「どうして・・・私を知ってるの?」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 04:39:29.08 ID:JtqvgLAS0
what's done is done it feels so bad
what once was happy now is sad
I'll never love again
my world is ending

???「おめでとう、ママ」

???「おめでとう、お父さん」

???「僕は君だよ」

???「私はアナタ」

???「僕の欠けた心を」

???「私の欠けた心を」

???「埋めてくれた」

???「癒してくれた」

アスカ「私はあなた・・・」

シンジ「僕は僕・・・?」

???「どれも君のひとつの可能性なんだよ、碇シンジ君」

???「そっ!姫はずっと素直じゃニャいから!!苦労したよー?」

アスカ「姫姫って・・・アンタ誰よ?」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 04:50:07.70 ID:JtqvgLAS0
I wish that I could turn back time
cos now the guilt is all mine
can't live without
the trust from those you love

???「さぁねー?私の顔、覚えてたら・・・14年後くらいに見れるんじゃにゃいのー?」

???「だけどそれも可能性の一つでしかない・・・」

???「そう、君達が離れてしまえば・・・僕たちは本当にこの世から消え去ってしまう」

???「私たちに会いたければ、末永くお幸せにっ!!お・ひ・め・さ・まっ!!」

???「僕も、君と敵対する運命だってあるしね」

???「私も、同僚になる時があるんだよーっ」

???「全ては可能性なんだ」

???「もう手助けは出来ないわ・・・これからは自分達の力でどうにかしなさいよね!!」

???「そうだね、僕たちはこれから還るから・・・」

アスカ「帰るってどこへよ?ここ、真っ白で何もないじゃない!!」

???「私に還るの」

???「ママに還るのニャ」

???「産まれる前にさ、碇シンジ君・・・それから、お母さん・・・」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 04:58:26.29 ID:JtqvgLAS0
I know we can't forget the past
you can't forget love & pride
because of that, it's kill in me inside

???「そろそろ時間だよ」

???「私たちは、あなた達の可能性・・・」

???「いつでも君の内から見守っているよ」

???「幸せになんなさいよ?じゃないと許さないんだから!!」

アスカ「あの時の手紙!!」

シンジ「じゃあ・・・あれって・・・」

???「時が満ちたね」ぱしゃっ

???「じゃーねー」ぱしゃっ

???「僕はきっと、アスカを幸せに出来るよ?」ぱしゃっ

???「アンタ、私を傷つけたら殺すわ・・・」

シンジ「待ってよ!!いきなり消えるなんてないよ!!」

アスカ「行かないで!!私は・・・もっとアンタに聞かなきゃいけない事が!!」

???「もう知ってるでしょ・・・いつまでも甘えてんじゃないわよ・・・バカ」ぱしゃっ
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 05:03:49.98 ID:JtqvgLAS0
It all returns to nothing, it all comes
tumbling down, tumbling down,
tumbling down

シンジ「はっ!」

アスカ「はっ!」

シンジ「・・・アスカ?」

アスカ「見た?アンタも・・・」

シンジ「うん・・・」

アスカ「私たちの中に・・・居るのね?今も・・・」

シンジ「うん・・・」

アスカ「きっと、ずっと見守ってくれる」

シンジ「でも、それに頼っちゃダメなんだ・・・」

アスカ「これからは・・・もう少し素直になるわ、私も」

シンジ「僕も・・・もっとしっかりするよ」

シンジ「アスカを守って行きたいから・・・」

アスカ「・・・やっと言えたわね、このバカ」
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 05:10:02.27 ID:JtqvgLAS0
----------

It all returns to nothing, I just keep
letting me down, letting me down,
letting me down
In my heart of hearts

LCLの海

シンジ「これでいいんだ・・・」

アスカ「そうね、私たちはこの海で溶け合って一つになれた・・・」

アスカ「これでいいのよ・・・」

シンジ「自分で選んで決めた事だから、後悔はないよ」

アスカ「それに、ここには私たちの可能性が他にも沢山居るわ・・・」

シンジ「そうだね、どんな人生を送って来たのか思い出に花を咲かせるのもいいね」

アスカ「私はどんな世界だったとしても、シンジが居れば構わない」

シンジ「僕もだよ、アスカ」

アスカ「見届けましょう?今の私達を・・・」

シンジ「呪縛から解放された僕らを・・・」

-------------
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 05:15:27.75 ID:JtqvgLAS0
アスカ「バカシンジ!!早くしないと、遅刻する!!」

シンジ「わかってるよ・・・」

アスカ「もう!!いつもいつも!!二人目が産まれても変わらないんだから!!」

シンジ「そ・・・そんな事ないよっ!!」

マリ「パパ、また怒られてるぅ」

シンジ「ま・・・マリ・・・これは・・・」

アスカ「だぁああああ!もう!!スっトロイわね!!」

アスカ「アンタとマリのお弁当も作んなきゃならないんだから!!」

アスカ「カヲルのおしめくらい変えてよね!!」

カヲル「ぎゃああああああ!!!ぎゃあああああああ!!」

シンジ「はいはい・・・ちょーっと待ってね、カヲル君ー?」

マリ「早くするニャ、バカしんじ!」

シンジ「マリ、そのバカシンジはやめなさい!!」

マリ「なんでー?」

シンジ「ママみたいに怖い顔になっちゃうよ?」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 05:22:14.38 ID:JtqvgLAS0
マリ「ふーん・・・じゃ、やめない」

アスカ「マリはわかってるわねーっ!あぁー!女の子って癒されるっ!」

アスカ「アンタとの子供が揃ってこんなに可愛いく産まれて来るなんて、思いもしなかったわ!!」

アスカ「ま、私の遺伝子のおかげね?」

シンジ「マリはどっちかって言うと僕似だよっ!!」

アスカ「親バカ」

シンジ「アスカだってそうだろぉ!?」

アスカ「気持ち悪い」

マリ「バカしんじ!早くカヲルのおしめ変えるニャ!!」

カヲル「ぎゃああああああ!!!ぎゃああああああああ!!」

シンジ「おっと!ゴメンよ、カヲル君・・・」

アスカ「フン!ま、幸せってこう言うものよね・・・全く、良いパパしちゃって・・・」

シンジ「何か言った?アスカ?」

アスカ「なんでもなーい!早く支度しなさいよ!!バカシンジ!!」

終劇
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 05:24:56.10 ID:nuhJ9gW50
乙!
まさかシリーズ最終回・・・じゃないよな? これw
110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 05:39:32.66 ID:JtqvgLAS0
ミサト「ついに輪廻の歯車を抜け出したシンジとアスカ」

ミサト「>>1は変な設定をぶっ込み過ぎて困っていたらしい」

ミサト「純粋なLASでドタバタコメディが書きたい」

ミサト「エロを入れれる空気ですらなくなった」

ミサト「太鼓叩かせて遊びたい」

ミサト「たまにはLRSも書きたい」

ミサト「ただの我が侭を実現するために>>1はスタンドをぶち込んだ」

ミサト「荒木先生ごめんなさい、なんかホントにごめんなさい」

ミサト「53万回もの盗撮を続けるネルフ職員」

ミサト「その記録は死海文書に記されていた」

ミサト「次回、アスカ「まだやんの?もういい加減にしなさいよね!!」シンジ「ただの>>1の暇つぶしじゃないか」」

ミサト「この次も、サービスサービスぅ!!」
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 06:29:05.59 ID:JtqvgLAS0
一応の一区切りと言う事で今までのタイトル置いておきますね

シンジ「このクズ」アスカ「はぁ?」


アスカ「リモコン取ってよ」シンジ「ダメ、これ見てるから」


アスカ「もう!なんでいつもそこで間違えんのよ!」シンジ「だって」


アスカ「知ってるわよ?全部前フリだって事」シンジ「え?何の事?」


アスカ「二人三脚の相手がアンタぁ!?」シンジ「仕方ないだろ」


アスカ「ハンバーグ」シンジ「ぐらい自分で作れ」


アスカ「イブね・・・」シンジ「そうだね・・・」


アスカ「あーづーいーぃいい死ぬぅううう・・・」シンジ「待ってよ」


アスカ「不死身!不老不死!スタンドパワーッ!!」シンジ「えっ?」


シンジ「不死身!不老不死!スタンドパワーッ!」アスカ「はぁ?」(本スレ)
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/23(水) 06:31:18.77 ID:xPvyBa4l0


 

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