FC2ブログ

エルシィ「にーさまを攻略女子の水着で落としてみせます~~!!」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 17:07:31.99 ID:hr7kfS7Z0
桂馬「ここは、砂浜……?」

桂馬「ありえない。僕は部屋で新作のギャルゲーをしていたはずだ」


エルシィ「あーー!! にーさま、やっと起きてくれました」


桂馬「おい、これはどういうことだ。説明しろ」

エルシィ「え? なにをですか?」

桂馬「なにを、じゃない。ここはどこだ? なぜ僕達は海にいる?」

エルシィ「にーさま、ここは海です。海は、そうですね、海は泳ぐところです!!」

桂馬「ちがああぁぁう!! そんなことを聞きたいんじゃない!!」

エルシィ「あ、海で釣りをする人もいますよね」


桂馬(……ダメだ。このポンコツ小悪魔、早く何とかしないと……)


注目記事




2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 17:07:56.18 ID:5vrtgFoH0
かわいい
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 17:13:47.64 ID:hr7kfS7Z0
桂馬「絵に描いたような海と砂浜だな。最近のゲームのほうがもっとしっかりしてるぞ」


桂馬「ここの選択肢は、まずは場所の確認だが。それにしても暑いな……」


エルシィ「にーさま早く早く!! こっちですぅ!!」


桂馬「なんだ、何か見つけたのか」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 17:20:12.14 ID:hr7kfS7Z0
エルシィ「さぁ、にーさまが来ましたよ~~。それではメインイベントを始めましょう!!」

桂馬「おい、どういうことだ!? この野外ステージはなんだ!?」

エルシィ「まぁまぁ、にーさま。そこの椅子に座って下さい」

桂馬「……何なんだいったい……」

エルシィ「にーさま。これをご覧下さい!!」

桂馬「ん? イベント用の看板?」


桂馬「……攻略女子、水着コンテスト、誰の水着姿が一番カワイイか」


桂馬「桂木桂馬を攻略して決めよう大会、って、ちょっと待て!? なんだこれは!?」


エルシィ「そうです、にーさま。今から攻略した女の子達が水着で出てくるのでそれを審査してもらいます!!」

桂馬「な、なな、なんでそうなる!? というかなぜ他の奴がここにいる、結局ここはどこなんだ!?」

エルシィ「では、審査にいきましょう~~!!」

桂馬(……くっ、なんだ。暑さで頭が回らない。ええい、もうなるようになれだ)
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 17:26:44.58 ID:hr7kfS7Z0
エルシィ「にーさま攻略は先手必勝です」

エルシィ「まずは普段から制服しか見ていないクラスメイト二人で攻めます!!」

桂馬「クラスメイト?」

エルシィ「歩美さん、ちひろさん、お願いします~~!!」

桂馬「歩美!? ちひろも!?」


歩美「ど、どうかな、桂木」

ちひろ「あ、あんまりジロジロ見るなよオタメガ」


桂馬(……これは、どういう展開なんだ……)

エルシィ「にーさま、どうですか?」

エルシィ「歩美さんとちひろさん、どっちの水着姿がカワイイですか!?」


桂馬(……何か嫌な予感がする。どちらを選んでも地獄のような……)
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 17:33:07.89 ID:hr7kfS7Z0
桂馬「ダメだな」


歩美「え?」

ちひろ「は?」


桂馬「所詮リアルの水着イベントだな」

桂馬「こういうイベントは、大人しいクラスメイトの女の子が脱いだら実は凄いんです、が、定番!!」

桂馬「こんなクラスメイトキャラじゃ僕は落ちない」


歩美「なんだとーー!!」ボコボコ

ちひろ「ふざけんなーー!!」ボコボコ


桂馬「なんで僕がこんな目に……」ボロッ……
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 17:40:05.09 ID:hr7kfS7Z0
歩美「――――ところでさ、ちひろ。そんな水着持ってたんだ」

ちひろ「え? あ、あーー、これは安売りしてたから最近買ったんだよね」

歩美「ふーーん」

ちひろ「ていうか、歩美のそれも見たことないんだけど」

歩美「え!? い、いや~~、私もそういえばセールで安かったから新しく買ったんだったアハハ」

ちひろ「へぇーー」

歩美「…………」

ちひろ「…………」




桂馬(……なんだ、この空気。どうなってるんだ……)


桂馬「おいエルシィ。次だ、次に行け」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 17:49:01.21 ID:hr7kfS7Z0
エルシィ「さすがにーさま。でもまだまだこれからです」

エルシィ「こんなサプライズは他にありません!! これでにーさまの眼差しもパラダイスです!!」

エルシィ「クラスメイトでリアルアイドル!! 中川かのんちゃんです~~~~!!!!」


かのん「桂馬くん!! 夏色サプライズ、聴いて下さい!!」

 


かのん「二人で、どこまでも走ろうよ~~♪」


エルシィ「かのんちゃ~~ん!!」

エルシィ「かのんちゃんはやっぱりかわいいですぅ。これはもうにーさまは攻略出来ましたね」


桂馬「ダメだな」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 17:58:21.16 ID:hr7kfS7Z0
エルシィ「え……えぇーーーー!?」

桂馬「ダメだ。この程度で僕は攻略されない」

桂馬「かのんの水着姿なんて、かのんの写真集を買えばいくらでも見れる。サプライズにもパラダイスにもならないな」

エルシィ「そ、そんなーー!? にーさま、生ですよ生!! 生かのんちゃん水着ですよ!?」

桂馬「エルシィ。なんかそれオヤジっぽいぞ」


かのん「……ダメなんだ、私ダメなんだ……」


桂馬「そ、それは、安全なスタンガン……」

桂馬「か、かのん、待て。はやまるな」


かのん「零れた涙は、あなたのせいよ、サマァァボォォイ!!」

ビリビリビリビリビリ

桂馬「ギャァァァァァ!!」


かのん「桂馬くんの、桂馬くんのバカァァーー!!」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 18:04:37.74 ID:hr7kfS7Z0
桂馬「はぁはぁ……。つ、次は誰だ……」

エルシィ「うーー、かのんちゃんの水着でも落ちないとは。さすがです、にーさま」

桂馬「意識は落ちかけたけどな」

エルシィ「神にーさまが普通では落ちないのは分かってました。次からは特殊な攻略です!!」

桂馬「特殊……?」

エルシィ「王道アイドル水着がダメなら、いろいろ小さいので勝負です!!」


エルシィ「美生さん、栞さん、月夜さん、どーーぞーー!!」


美生「ちょっとそこの庶民!! なに!? 今なんて言った!?」


月夜「今のは聞き捨てならないのですね」


栞(……うわーー、やっぱりそうだ。私そう思われてるんだ。どうしよう、訂正したい訂正したい)


桂馬「おいおい、僕を攻略する前に司会者が攻められてるぞ」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 18:13:10.42 ID:hr7kfS7Z0
美生「まぁいいわ。どう桂木、このゴージャスな水着は。もちろん私が一番よね」

月夜「ちょっと待つのです。桂馬を落とすのは私なのですね」

美生「…………」ジー
月夜「…………」ジー

桂馬「え? あ、あぁ、二人ともよく似合ってる、かな」


エルシィ「あーー!! にーさま、これはもう落とされましたね~~」


桂馬「は? いや、似合ってると言っただけで、僕がこの程度で落ちるワケが」

美生「この…?」
月夜「程度…?」

ボコボコボコボコ


桂馬「……またこのルートか……。ん……?」


栞(……!! え、あ、桂木くん私のこと見てる!?)
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 18:23:03.42 ID:hr7kfS7Z0
桂馬(……図書委員スクール水着って、えらくマニア向けだな……)

桂馬(……これがエルシィの言ってた特殊な攻略か……?)


栞(わーー!! 絶対おかしいと思ってる!! そうだわ、だって他の人みんなカワイイ水着だもの)

栞(私だけ小学校のときの水着なんてどうかしてる)

栞(言わないと「水着を買いに行ったけど店員さんに声をかけられて驚いて逃げて買えなかった」って……)

栞(いやでも、そんなこと言うと余計に変に思われるかも……)

栞(あ、でもこれだけは言わないと、言っていいかな、言いたい言いたい言いたい言いたい)


栞「桂木くん」

桂馬「ん?」

栞「わ、私……――――あの二人より、大きいでござるよ」

美生「!?!?!?」
月夜「!?!?!?」

桂馬「……栞、分かった。よく分かったから早く逃げたほうがいい」

栞「え? あ、あ……。ずわ~~~~~~」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 18:30:11.28 ID:hr7kfS7Z0
エルシィ「う~~、やっぱり神にーさまに小さいのではダメでしたか」

桂馬「エルシィ、次はお前が追いかけられることになるぞ」

エルシィ「き、気を取り直して、次にいきましょう!!」

桂馬「まだあるのか……」

エルシィ「小さいのがダメなら、次は大きいので勝負です!!」


エルシィ「楠さん!! 檜さん!! お願いしますぅ~~!!」

桂馬「しゅ、主将!? それに檜まで来てるのか!?」


檜「ハァイ、桂馬。また悩殺してあげるわよ~~」


楠「あ、姉上!! 待って下さい!!」


檜「どうしたのよぉ。楠が水着なんて選べないって言うから私がせっかく選んであげたのに」

楠「いや、確かに私がそう言いましたが、これは、ちょっと……」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 18:40:33.81 ID:hr7kfS7Z0
檜「もう、楠はいつまでそんなパーカー着てるのよ」

檜「あ、桂馬~~、ちょっとこっち来て」

桂馬「ん? どうした?」

檜「そ~れっと」

ガバッ


楠「な……!?」


桂馬「あ……」


楠「桂木ィィィィーーーー!!!!」ドゴォッ


楠「今見たな!? 見ただろ!? 見てるだろ!!!!」

桂馬「主将!! 落ち着いて下さい!! 顔面センターに拳がめりこんで何も見えないです!!!!」

檜「アハハハ!!」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 18:47:02.09 ID:hr7kfS7Z0
楠「姉上!! 上着を返して下さい!!」

檜「ほら、返して欲しかったら力ずくで奪いなさいよ~~」クルクル

楠「言いましたね、姉上。はぁぁぁぁ!!」

バシッ、ビシッ、バシッ

檜「――――楠」

楠「なんですか姉上、早く上着を返して下さい」

檜「ズレテル」

楠「え?」

檜「水着」

楠「………」


楠「桂木いいいいいい!!!!」

桂馬「え、えぇぇぇぇ!?」

楠「桂木、許せ。お前は悪くないが、もう殴って記憶を消す以外にない」

桂馬「なんでそうなる!?」

檜「アッハハハ!!」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 18:53:13.26 ID:hr7kfS7Z0
エルシィ「はぁ、大きくても小さくてもダメでしたか……」

桂馬「おい、僕を落とすんじゃなかったのか!? さっきから意識を落とされてばかりだぞ!?」

エルシィ「にーさま、ボロボロですね」

桂馬「当たり前だ!!」

エルシィ「それなら傷ついたにーさまを大人の魅力で癒してもらいましょう!!」

桂馬「は? 大人……?」


エルシィ「長瀬先生と二階堂先生ですーー!!」


桂馬「長瀬!? それに二階堂も!?」


長瀬「桂木くん、私どうかな……?」

桂馬「い、いいんじゃないか……」

長瀬「……え?」

桂馬「よく似合ってると」

二階堂「おい桂木、私のほうも見ろ」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 19:00:49.13 ID:hr7kfS7Z0
長瀬「二階堂先輩!! 桂木くんは私と話して……」

二階堂「ん?」ボンキュボン

長瀬「……か、桂木くん。桂木くんは私を選んでくれるよね!?」

二階堂「ほう、長瀬。私に勝てるとでも思っているのか」

長瀬「バスケも教師も二階堂先輩にはまだまだ及びませんけど、桂木くんは譲りません」


桂馬「おいエルシィ、なんで二階堂がいるんだよ。アイツは攻略女子じゃないだろ」

エルシィ「にーさま攻略には手段を選びません」


長瀬「桂木くん!! 私と二階堂先輩どっちがいいの!?」

二階堂「桂木、お前も男なら興味あるんだろう?」ギュ

長瀬「二階堂先輩!? そういうのはいけないと思います!!」

二階堂「なんだ長瀬、お前もやってみたらいいじゃないか。なんなら手伝ってやろうか」

長瀬「ちょ、やめ……」

桂馬「長瀬と二階堂なら、答えは決まってる」

長瀬「え?」
二階堂「ほう」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 19:07:31.66 ID:hr7kfS7Z0
桂馬「それは……もちろん、長瀬のほうがいいよ」

長瀬「ほ、本当に!? 桂木くーーん!!」ギュ

桂馬「うわぁぁーー!! 僕にさわるなーーーー!!!!」

二階堂「フン」

エルシィ「長瀬先生さすがです!! にーさま、長瀬先生のどこに落とされましたか?」

桂馬「落とされた? 僕が?」

長瀬「え?」

桂馬「長瀬を選んだのは二階堂へのうらみからだ。二階堂には何台もゲーム機を没収されてるからな」

桂馬「その僕が二階堂を選ぶワケないだろ。別に長瀬に落とされたワケでは、いたたたた!! プロレス技!?」

長瀬「どういうこと桂木くん!? 私を選んでくれたんじゃなかったの!?」

桂馬「いだだだ、すみません!! 今からルート変更を」

二階堂「無理だな」

長瀬「桂木くーーん!!」ギリギリギリ

桂馬「ウギャァァァァ!!」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 19:15:20.58 ID:hr7kfS7Z0
桂馬「酷い目にあった。いや、今日は酷い出来事しかない」

エルシィ「大丈夫ですか、にーさま」

桂馬「エルシィ、次は大人しそうなヤツで頼む。もう痛いのは嫌だからな」

エルシィ「分かりました、それならベストな人がいます!!」


エルシィ「みなみさん!! スミレさん!! お願いしますぅーー!!」


みなみ「せ、先輩……」


みなみ「どう、ですか……」


桂馬「うん、よく似合ってる。カワイイよ、みなみちゃん」

みなみ「ほ、本当ですか!? 私の髪ボサってないですか!?」

桂馬「ボ、ボサ……? いや大丈夫。カワイイよ」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 19:24:35.80 ID:hr7kfS7Z0
歩美「……なんか桂木、後輩には採点甘くない?」

ちひろ「オタメガーー。後輩だからって甘やかすな~~」


桂馬「うるさーーい!!」

桂馬「みなみちゃんは、お小遣いを頑張って貯めて水着を買って、弟にバカにされながらも家で何度も試着して……」

桂馬「それでも頑張って今ここにいるんだぞ!!!!」


ちひろ「……なんでオタメガがそんなこと知ってるのさ」

桂馬「フッ、ギャルゲーによくいる水泳部後輩女子の設定ならそうなんだ」


みなみ「せ、先輩……。なんで知って……」


桂馬「え……?」

みなみ「う、うわぁぁぁぁーーーーん」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 19:32:20.24 ID:hr7kfS7Z0
桂馬「な、なぜ……」


スミレ「まぁまぁ桂馬、女の子には知られたくないこともあるのよ」

ドン

桂馬「スミレ、この甘味ラーメンを僕にどうしろと」

スミレ「そろそろお腹減ってるんじゃないかと思ってね」

桂馬「それは、まぁ確かに」

桂馬「あれ? そのチャイナ服は水着なのか」

スミレ「これはさっきのデザイナーのお姉さんが作ってくれたんだ。いいでしょ?」

桂馬(……檜か……)ズズゥー、ゴクリ


エルシィ「おっーと、にーさま、もしかしてスミレさんに攻略されましたか!?」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 19:41:56.33 ID:hr7kfS7Z0
桂馬「ダメだ」

スミレ「え?」

桂馬「スミレのチャイナ服は店で何度も見てる。新鮮さのない水着イベントなど邪道だ!!」


スミレ「そ、そんな……」

スミレ「私の……私の……」


桂馬「お、おいスミレ。僕は水着のことを言ったのであってお前のことを」


スミレ「私の甘味ラーメンバージョン八十四がダメなんてーーーー!!!!」


桂馬「えぇぇーー!?」
エルシィ「えぇぇーー!?」

桂馬「そっちじゃないぞ!?」

スミレ「次は絶対勝ってやる~~~~!!!!」


エルシィ「スミレさん行っちゃいましたね」

桂馬「痛い目には合わなかったが、このルートでよかったのだろうか……」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 19:51:31.70 ID:hr7kfS7Z0
エルシィ「う~~、まさかみなみさんとスミレさんもダメなんて」

桂馬「そろそろ終わりか、エルシィ」

エルシィ「まだです。まだにーさま攻略は終わりません!!」

桂馬「まだいるのか……」


エルシィ「天理さん!! 七香さん!! お願いします~~!!」


七香「桂馬~~!! 私の水着姿はどうや!!」


桂馬「へぇ、水着の柄が将棋のコマか。七香らしいけど、よくそんな水着あったな」

七香「あっちのデザイナーの姉ちゃんが作ってくれたんや、ええやろーー?」



??「天理に比べれば、七香さんは『歩』ですけどね」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 20:02:07.54 ID:hr7kfS7Z0
七香「あ、鮎川!? 今なんて言ったん!?」

天理「え、えぇ!? ディアナなんてことを」

七香「今の聞いた桂馬!?」

桂馬「お、落ち着け七香。……歩は成長するとどうなる?」

七香「……歩は、敵陣に入ると強力な『と金』になる……!!」

桂馬「そ、そういうことだ。だから大丈夫」


七香「なるほどって、なんでやねん!!」

七香「それなら桂馬もウチの胸は歩だと思ってるってことやないかーー!!」


桂馬「あ……」

七香「桂馬のアホーーーー!!!!」ドゴーン

桂馬「ぐはっ」

七香「うわぁぁーーーー」


桂馬「またこのルートか……」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 20:08:07.65 ID:hr7kfS7Z0
天理「だ、大丈夫? 桂馬くん」

桂馬「おい、ディアナ。どういうつもりだ」


キィィン


ディアナ「桂木さんこそどういうつもりですか、天理というものがありながら七香さんや他の女性と仲良くするとは……」

ディアナ「まぁ今はそんなことはどうでもいいです。では早速この上着を脱ぐので見てもらいましょうか」


桂馬「な、なにを……」

ディアナ「なにって、天理の水着姿で桂木さんを攻略するのです」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 20:16:55.49 ID:hr7kfS7Z0
天理「ディアナだめーーーー!!!!」キィィン

ディアナ「なにをするのです天理。ここで他の人達に戦力差を見せつけ、桂木さんを落とすのです」

天理「せ、戦力って……。もうディアナは黙ってて……!!」

ディアナ「いえ、ここは引きません。これが天理のためなのです!!」キィィン


ディアナ「桂木さん!!」

桂馬「はい?」

ディアナ「私が天理を抑えている間に、天理の上着を脱がすのです!!」

桂馬「な、なんで僕がそんなことを……」

ディアナ「いいからやるのです……!! 私の服を!! 脱がすのです!!」


天理「や、やめて、桂馬くん……脱が、さ、ないで……」


ディアナ「天理になんてこと言わせるんですかーーーー!!!!」ドゴーン


桂馬「どうしろって、言うんだよ……」バタン……
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 20:25:33.47 ID:hr7kfS7Z0
エルシィ「にーさま。またボロボロになっちゃいましたけど、大丈夫ですか?」

桂馬「まさかあんな理不尽なルートが用意されてるとは……」

エルシィ「うーん、七香さんと天理さんもダメでしたか」

桂馬「そろそろエンディングみたいだな」

エルシィ「まだあと一人、結さんがいる筈なんですけど出て来ませんね~~」

桂馬「おいエルシィ早くしろ。僕は早くエンディングに行きたいんだ」

エルシィ「ちょっと見てきます~~。あれ、結さん。そんな所でどうしたんですか?」


結「……あ、エルシィ。いや、桂木くんを落とすって聞いたから頑張ってみたんだけど……」


エルシィ「もう結さんしか頼れる人がいないんですーー!! 結さんお願いします!!」


結「エルシィ、ちょ、ちょっと押さないで」パサッ


桂馬「!?!?!?」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 20:35:01.23 ID:hr7kfS7Z0
エルシィ「ゆ、結さん……貝殻……三つ……」

桂馬「」


結「こ、これは、ちょっと頑張りすぎて、でも流石に恥ずかしいよーー!!」


桂馬「わ、分かったから、もう服を着てくれ」

結「そ、そうするよ」

エルシィ「結さんこの上着をどうぞっと、あっ」グイッ、ポロッ

結「え、きゃあ!!」

エルシィ「あわわわわ~~~~、結さんすみませーーーーん!!!!」

桂馬「お、おいエルシィ落ち着け。って、こっちに来るなーーーー!!!!」

ドンガラガッシャーン




桂馬「……結は?」

エルシィ「水着コンテストは出場辞退だそうです……」
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 20:43:29.27 ID:hr7kfS7Z0
エルシィ「こ、困りました。次はもういません!!」

桂馬「やっと終わりか」

エルシィ「うーー!! まだ諦めませーーん!!」

桂馬「もう攻略女子はいないんだろ? 結局僕を攻略することは出来なかったな」

エルシィ「まだったらまだなんですぅ!! 神にーさまはここで待ってて下さい!!」

桂馬「なにをする気だ……」


エルシィ「お待たせしました、にーさま。私達で本当に最後です……!!」

桂馬「私達……?」


「行くわよ、エルシィ」「うん、ハクア」




桂馬(……派手な登場だな……)


エルシィ「に、にーさま。私の水着はどうですか……?」

ハクア「桂木、エルシィに頼まれて仕方なくよ。仕方なく私の水着姿見せてあげるんだからね」

桂馬「最後はお前達か……」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 20:51:24.37 ID:hr7kfS7Z0
ハクア「そ、それで、どうなのよ」

桂馬「どうって……?」

ハクア「私達の水着、似合ってるの!? 似合ってないの!?」


桂馬「…………」ジー


エルシィ「にーさま、そんなに見られると恥ずかしいです……」

ハクア「ちょ、ちょっと、見すぎよっっ」

桂馬「よく似合ってるな」

エルシィ「え?」


桂馬「今までの攻略女子達のなかで、一番似合ってるよ」


エルシィ「えぇぇぇぇーーーー!?」
ハクア「えぇぇぇぇーーーー!?」

エルシィ「に、にに、にーさま!?」

ハクア「桂木!? な、なに言ってんのよ!?」

桂馬「僕は素直な感想を言っただけだが」
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 21:00:35.51 ID:hr7kfS7Z0
エルシィ「そんなまさかにーさまが私を、私達はバディであって、そういう関係では」

ハクア「ど、どういうことよ。確かに私に興味持ちなさいって言ったけど、そういう意味で言ったんじゃなくて」

エルシィ「あ、でも、にーさまが私を選んでくれるなら私はもちろん、えへへ~~」

ハクア「まぁでも桂木が私を選ぶって言うなら、仕方なく選ばれてあげなくもないけど、でも」


桂馬「それにしても、よく似合ってるな」




桂馬「 そ の 髪 飾 り 」




エルシィ「……は?」

ハクア「……は?」
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 21:10:15.88 ID:hr7kfS7Z0
桂馬「いつもの駆け魂センサーは見飽きていたところだが……」

桂馬「そういうハイビスカスの髪飾りは新鮮だな」

桂馬「いつも身に着けている物の変更はギャルゲー的にいいイベントだ。お前達も分かってきたじゃないか」

桂馬「お前達の水着には微塵も興味はないが、それはいいと思うぞ」


エルシィ「…………」

ハクア「…………」


桂馬「いやーー、本当によく似合って」


エルシィ「羽衣ぉぉぉぉーーーー!!!!」

ハクア「証の鎌ぁぁぁぁーーーー!!!!」


桂馬「え?」


ドゴォォォォォォン
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 21:20:25.68 ID:hr7kfS7Z0
桂馬「ん……? 朝か……」


桂馬「あぁ、この新作ギャルゲーについてきた『特典アニメ』を見ている途中で寝てしまったか」

桂馬「まったく、こういう特典をつける前に本編のクオリティを上げてほしいワケだが」




桂馬「そういえば、なにか、変な夢を見ていたような……」




桂馬「まぁ、夢は夢か。さて、次のギャルゲーは」






      「神のみぞ知る水着回」


          おわり
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 21:21:17.50 ID:n2OE+vkh0
まさか夢オチとは


 

注目記事!




関連記事
  タグ:

コメントの投稿

とあるSSの訪問者

神のみとは懐かしい


お知らせ
また、サイトを見やすいように改造しました

改造したところ:
カテゴリをあいうえお順にしました、

時折修正していきますので、今後ともよろしくお願いします

旧ブログはこちら  旧ブログ

Twitter

SSなびのTwitterアカウントです

最新記事
ピックアップカテゴリ
カテゴリ
人気記事
RSSリンクの表示
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


※メールの打ち間違いにお気をつけください。
返事無い時は、メールの打ち間違いの可能性がありますので、再度送信していただくか、コメント欄をご使用下さい。