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比企谷八幡「彩加と二人きりの京都旅行」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 20:38:34.92 ID:NgeVBPNF0
彩加「あ、これ201系統だって!千本通りで曲がっちゃう!203系統に乗り換えなきゃ!」

八幡(俺と彩加は京都に来ていた)

彩加「でも、一日乗車券買ったからお金の無駄は無いね、えへへ」

八幡(それも二人きりで)

八幡「おう、じゃあ次の同志社前で降りよう」
八幡「ほら、行くぞ」

ギュッ

彩加「……!」
彩加「もう、不意打ちで手を繋がないでよ……汗かいてるから……///」


八幡(恋人だが恋人でない俺たちの、一泊二日の旅の途中だ)


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2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 20:41:26.85 ID:NgeVBPNF0
彩加「えーと、次のバスは……2分後だ」

八幡「お、早いな」

彩加「でも、結構人が多いね」
彩加「京都のバス停で待ってる人たちって、なんで一列に並ばないでバラバラに散らばってるんだろうね?」

八幡「京都の人間が陰湿だっていうのは有名だ」
八幡「他人とコミュニケーションを取りたくないからだろう」
八幡「下手に話好きな爺さんに話しかけられたりすると曖昧な笑みを浮かべながら相槌を打ち続ける羽目になる」
八幡「話を中断できないもんだから自分の待ってるバスが来ても乗れなかったりする、ソースは俺」
八幡「高校生が一人でいるからって時間が余ってると思うなよ、私が尋常小学校に通ってた頃はねえ……じゃねえんだよ一つも共感できねえよ」

彩加「それは千葉であった話でしょ!」

八幡「まあ、マジレスすると、京都のバスの停留所では、一つの停留所に複数のバスが来るだろ?」
八幡「だから、みんな待ってるバスが違う」
八幡「一列に並んでも意味が無いんだ」

彩加「なるほど~!八幡は本当に頭良いね!」ニコッ

八幡(なんだ、天使は京都にもいたのか)
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 20:44:12.93 ID:NgeVBPNF0
ブロロ......

彩加「あ、来たよ、203系統!」

八幡「おう、乗ろうか」
八幡「ほら、段差に気をつけて」グイ

彩加「もう!このくらい自分で昇れるよ!」プン

八幡「はは、悪い悪い」
八幡「目当ての北野天満宮までは……10分ちょっとみたいだな」

彩加「ねえ、横の大きい公園みたいなのは何かな?」

八幡「ああ、ありゃ京都御所だ」
八幡「天皇が住んでたとこだな」
八幡(エスコートのための下調べに抜かりは無い)

彩加「へーすごい!」

八幡「ちなみに今では本当に公園にもなっていて、テニスコートもある」

彩加「え、そっちの方が興味あるかも!」

八幡「利用には事前申し込みが必要で、場所の良さから凄まじい争奪戦が繰り広げられるぞ」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 20:47:00.98 ID:NgeVBPNF0
ブロロ......

八幡「ああ着いた着いた」
八幡「本当に目の前にバスが止まるんだな」

彩加「ねえ、早くお参りしようよ!」

八幡「まあ待て、このあたりには有名な京料理屋がたくさんある」
八幡「おいしい湯葉を食べさせてくれるらしいぞ」

彩加「湯葉か~なんか京都らしいね!」
彩加「でも、先にお参り!そのために来たんだから!」

八幡「わかったわかった……」

八幡(そう、俺たちは今日、ある夢のためにここ、北野天満宮に来たのだ)
八幡(お目当ては学問の神様、菅原道真公)



八幡(どうか俺と戸塚に祝福を……)
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 20:49:54.17 ID:NgeVBPNF0
彩加「うわ~、本当に黒い牛の像がいっぱいある!」
彩加「これ、頭をなでるとなでた人の頭が良くなるんだよね?」

八幡「既になでられすぎて頭だけ白くなってるけどな……」
八幡「なでたらハゲそうな像だ」

彩加「もう、そういうこと言わない!」
彩加「ね、写真撮って!」

八幡「おう」

彩加「あ、やっぱり二人で並んでるのを誰かに撮ってもらおう?」

八幡「おいおい、俺はなでる気は……」

彩加「すいませーん写真撮ってもらえますかー?!」



八幡(結果、牛の頭をなでる美少年と、あらぬ方向を向きながら牛の鼻をなでる男のツーショット写真ができあがった)
八幡(なんだ、鼻が強くなるのか、表情でも引き締まるのか)

彩加「八幡はやく次いこー!」ニコ

八幡(ダメだこりゃ、早速鼻の下が伸びきった)
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 20:53:12.80 ID:NgeVBPNF0
彩加「絵馬はこっちだってさ」
彩加「ここは学問の神様がいる所だし、きっと受験とか、勉強の願い事が多いんだろうなあ」

八幡「バッカ彩加、人間の願い事なんて一つだけだ」
八幡「さっきの牛の像の首に巻いてあった布を見たか?」
八幡「『ゆうくんといつまでも仲良くできますように』とか落書きが書いてあったぞ、恋愛脳は牛の頭をなでようが何しようが変わらん」

彩加「あはは、それはちょっと不謹慎かもね」
彩加「でもぼくは勉強関係のことが書いてあると思うよ!」

八幡「ほう、じゃあ昼飯を賭けるか?」

彩加「受けて立つよ!」
彩加「じゃあ、この絵馬にはどんなことが書いてあるか、見てみるね」


『看護師の試験に受かって彼と同じ職場で働けますように!!!!』


彩加「……」

八幡「……」

彩加「割り勘……かな?」

八幡「……そうしよう」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 20:56:29.65 ID:NgeVBPNF0
彩加「ねえ、八幡はどんなこと書いてるの?」チラ

八幡「み、見るな」

彩加「もしかして、ずっとぼくと一緒にいたい、とか?」

八幡「……なんでわかったんだ、もしかしてエスパー?」

彩加「あはは、ぼくも八幡とずっと一緒にいたいって書いてるからだよ」

八幡「……」ポッ

彩加「あ、顔赤くなってる!」


八幡(ああもうたまんねぇ)
八幡(…………コイツは男コイツは男コイツは男)




八幡(だから、安心できる)
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 21:02:11.65 ID:NgeVBPNF0
彩加「参拝の手順ってどうするんだっけ?」

八幡「鈴を鳴らした後に二礼二拍一礼だ」

ガラガラガラ

パンッパンッ

八幡「これでよし」


彩加「ご飯食べた後はどこ行く?」

八幡「ああ、嵐電に乗って、渡月橋を見に行くよ」

彩加「あの有名な橋だよね」
彩加「月が渡るように見えるっていう詠が由来の橋なんだよね」

八幡「その通り」
八幡「その景観は正に日本的美の象徴で、京都でも随一の名所らしい」
八幡「すごく楽しみだ」

彩加「よかった」

八幡「?」

彩加「八幡が楽しそうで」
彩加「ぼくも楽しみだよ」ギュッ
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 21:07:25.99 ID:NgeVBPNF0
八幡「急に手を握らないでほしい、興奮するだろ」

彩加「さっきの仕返しだよ」




八幡(やべ……本当に興奮する)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

八幡「はぁっ……彩加……見てくれ……」シュッシュッシュッ

彩加「うん……見てるよ……八幡の見て、自分で扱いてるよ……」シュッシュッシュッ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 21:12:36.00 ID:NgeVBPNF0
八幡(いかん、以前の記憶が)

ムク

彩加「……あれ///」
彩加「用事は済んだし、渡月橋やめてホテル帰る?(笑)」

八幡「いや、さすがにそれはやめとこう……」


彩加(ぼくのもそうなってたりして……)

彩加「じゃあ、電車乗ろうか」
彩加「路面電車なんだね」
彩加「駅名がお寺や神社の名前ばっかりだ」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 21:17:47.62 ID:NgeVBPNF0
彩加「着いたよ、嵐電嵐山駅!」

八幡「こりゃあいかにも観光地って感じだな」
八幡「土産屋や甘味処ばかりだ」

彩加「あれ、美空ひばり座だって」
彩加「美空ひばりさんの歌はいいよね、昔の人だけど、彼女が亡くなった後に生まれたぼくでさえ心が震えるよ」
彩加「ねえ!入ってみない?」

八幡「いいけど、何か暗くて紙が貼ってあるぞ?」
八幡「なになに……当館は2013年5月31日をもって閉館しました」
八幡「……だってさ」

彩加「……」ションボリ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

雪乃「比企谷くん、その先に未来なんて無いのは、わかっているでしょう?」

八幡「……無ければ、作るだけだ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

八幡「あー、なんだ」
八幡「渡月橋見に行こうや」

彩加「……おう」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 21:23:02.52 ID:NgeVBPNF0
ザー……

八幡・彩加「おお……」

八幡「こりゃ、綺麗だ」

彩加「ホントだよ」
彩加「ちょっと、川沿いに降りてみよう」
彩加「斜め30度くらいから見てみたい」

タッタッタッ

彩加「はー……」

八幡「橋って、尖がってるやつが多いんだよ」

彩加「?」

八幡「人間と同じだ」
八幡「尖がってりゃ偉いと思ってやがる」
八幡「というのは冗談で、強度の問題があってだな」
八幡「サイクロイド曲線っていう形が一番強い形で、その曲線はわりと中央が盛り上がってんだ」
八幡「……強いから尖がってるのか、尖がってるから強いのかわからんが、とにかく目に付く」
八幡「俺様でございってな」

八幡「その点この橋の控えめなことと言ったら」
八幡「どこまでも平坦にしとやかに」
八幡「見た目も木製で、自然と完全に調和してる」
八幡「見事だ」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 21:28:15.87 ID:NgeVBPNF0
八幡「まあ、木製なのは見た目だけで、事実はコンクリート製だけどな」
八幡「バスとかバンバン通るし」

彩加「あはは、八幡は本当にひねくれてるね」
彩加「良い話っぽくしたのに最後にオチをつけちゃう」
彩加「サービス精神旺盛なのは嬉しいけど、もう少し尖がらないと氾濫で流されちゃうよ?」

八幡「うるせい、俺は流されるまま生きていく」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

結衣「ヒッキーがどうしたいのか、私にはわからないよ」

八幡「俺の気持ちがわかるのは、俺と彩加だけだ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

~2時間後~

彩加「法輪寺に行って甘いもの食べたらもうこんな時間だね」
彩加「この後どうする?」

八幡「繁華街に行こう」
八幡「河原町通りってとこがわりと賑わってるらしい」
八幡「晩飯もそこで食って、そしたらホテルへ帰ろう」
20: (原作準拠で時期は夏休みです) 2013/07/08(月) 21:33:34.28 ID:NgeVBPNF0
彩加「ねえ八幡!ラウンドワンがあるよ!」
彩加「……いつかみたいにプリクラ撮らない?」

八幡「行かねぇ」

彩加「あっ、ごめんね、ぼくとプリクラなんて嫌だったかな」

八幡「違う、ラウンドワンには行かないと言っている」
八幡「あそこはアミューズメント施設とは名ばかりの、生き馬の目を抜く鉄火場だ」
八幡「あんな所に行ったら俺は酸素欠乏症で倒れてしまう」
八幡「もう少し南の、寺町通りにゲーセンがあるらしい」
八幡「プリクラはそこで撮ろう」

彩加「うん!」



八幡「……ダメだ、機械が少ない」

彩加「確かに、なんか、材木座くんみたいな人たちばっかりで、ちょっと居辛かったね」
彩加「あっ材木座くんと居辛いとかそういう意味じゃなくて!」

八幡「無理なフォローは惨めさを際立たせるだけだからやめてあげよう」
八幡「あれもあるかな勢とかいうやつなのか?」
八幡「……来る途中にナムコタワーがあったな、そこに行こう」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 21:38:51.46 ID:NgeVBPNF0
???「なぜだああ!!!我は遠征のついでに記念としてみんなで写真を撮ろうとしてるだけなのにいいいい!!!」

店員「はいはーい男性だけのグループは入っちゃダメよー」

八幡・彩加「……」

店員「あっ道をふさいで失礼しました、お通りください」

彩加「は、はい……」

八幡「見なかったことにしろ」

彩加「うん……」


『3,2,1』

『もういっかいいくよ~』

彩加「八幡、こっち向いて」

八幡「ん?」

チュッ

『しゅ~りょ~』

彩加「えへへ……やった!」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 21:44:13.31 ID:NgeVBPNF0
八幡(その後俺たちは近くのサイゼで晩飯を食べ、ホテルへ帰った)

八幡「京都のファミレスはサイゼが幅を利かせているみたいだな」
八幡「俺は嬉しいぞ」

彩加「ねえ八幡、これ見ようよ」

八幡「なんだ、さっきのプリクラか」

彩加「携帯に貼っちゃおうかな」

八幡「ちょ……」

彩加「えー、嫌なの?」

八幡「嫌じゃないですけど、その」

彩加「あはは、冗談だよ!」
彩加「それより見てよ、これ、歯が当たっちゃってるよ」

八幡「ああ、ちょっと痛かったな」

彩加「あれじゃ満足できないよ」

八幡「……と、言いますと?」

彩加「……八幡てさ、たまに意地悪だよね」

八幡「ごめん」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 21:49:26.14 ID:NgeVBPNF0
チュッ

カチャカチャ

ヌギヌギ

八幡「口でするから、座ってくれ」

彩加「うん……」

ペロ......

彩加「んっ……はっ……舐められるの……いいよ……」
彩加「そ、そんな、丹念にっ、んっ……棒の先から玉の裏までっ……んぁっ……」

八幡(ある日から、俺と戸塚はこういう関係になった)

彩加「はっ…んっ…んっ……」

八幡(きっかけはわからない)

彩加「うっ……はんっ……」

八幡(気付いたら、見つめあい、気付いたら、手を取り、気付いたら、キスしていた)

彩加「ふ……ん……んっ……」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 21:54:39.37 ID:NgeVBPNF0
彩加「はぁ……ん……」

八幡(これが女子だったらそうはいかなかったはずだ)

彩加「ああ……んっ……」

八幡(戸塚が男だから、俺は何も考えなかったのだろう)

彩加「いいよ……八幡……八幡……」

八幡(だがそんなことはどうでもいいことだ)

彩加「あぁぁぁ……んっ……」ガクガク

八幡(俺たちは互いの体温を求め合っていた)

彩加「ふっ……はぁっ……」

八幡(それだけで十分だ)

彩加「もぅ……八幡うますぎるよ!口だけでこんなになっちゃったよ……///」
彩加「今度はぼくの番!」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 21:59:50.74 ID:NgeVBPNF0
彩加「八幡はこうやって、玉と後ろの穴の間を舐められるのが好きなんだよね?」

八幡「……何故知っている」

彩加「こないだ教えてくれた」

八幡「うぁっ……」

彩加「きもちいい?」レロレロ

八幡「おう、彩加が舐めてくれるからな」

彩加「じゃあもっとがんばろっと」ニコ

クポクポクポ

八幡「苦しかったら無理しなくていいぞ」

彩加「ん~ん、はひあんがひおちよへへあいいんはよ?」

八幡(ああ……献身的に舐めてくれる彩加)

八幡(なんて嗜虐的な光景なんだ)

八幡(男にしては小柄な体型)

八幡(まるで豆腐のように白く脆く見える肌)

八幡(そそり立って寂しそうな棒も魅力的だ)
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 22:05:36.15 ID:NgeVBPNF0
八幡「くっ……はっ……」

八幡「さ、彩加、今日は良すぎてダメだ、もうあれをしよう」

八幡(あれとは、お互いに向かい合いながら座り、互いの棒を握り擦りあうことだ)

八幡(これはお互い見つめることができ、反応がわかるし、欲しくなれば唇だって触れ合える)

八幡(フィニッシュには最適なのだ)

八幡(腐女子はよく男同士を結合させたがるが、あんなもんはそう簡単にできることじゃない)

八幡(ついてないから分からないのかもしれないが、アレが自分の尻に入るなんて、恐怖でしか無い)

八幡(想像しただけで脂汗がでてくるレベルだ)

八幡(するとしても、じっくりと、一ヶ月以上かけて、時間をかけて慣らすものだ)

八幡(さらに、実行する前に腸を綺麗にしておかなければならない)

八幡(毎回毎回浣腸を使うのも苦しい上に手間だ)

八幡(二人分綺麗にしなければならないので、同時に綺麗にするのであればトイレが二つ必要だ)

八幡(ここまで手間をかけてよしんば実行したとしても、そのための器官では無いのだから、何か違う感が否めない)

八幡(……もちろんやおい穴なんてモノも存在しない)

八幡(そんなことをしなくても、俺たちは互いの存在を確認できるし、十分満足している)
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 22:10:50.40 ID:NgeVBPNF0
ピト

彩加「あぅ……///」

八幡「彩加の、ものすごく熱くなってる」

彩加「それはお互い様でしょ!」

シュッ......シュッ......

彩加「あぁ……」

八幡「彩加、よだれ出てる」

彩加「だって、八幡、うまいんだもん……」
彩加「左手で根元をにぎってくれて、すごく安心しちゃう」
彩加「ぜんぶ任せちゃったところで右手で真ん中を擦りあげて……もう力抜けちゃうよ……」

シュッ......シュッ......

八幡「ふっ…………そういう彩加こそ」
八幡「……玉を揉みながら……はっ……」
八幡「指で筋をなぞるなんて……焦らしてくれるじゃないか……」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 22:16:04.54 ID:NgeVBPNF0
彩加「ふふ……ぼく、八幡のきもちいい所みんなわかるよ」

彩加「あっ……だって、ぼくだって男だもん……んっ……」

彩加「ね?タマタマ温められるとびくびくしちゃうよね?」

ニギ......

彩加「こすってほしい、って……はっ……そそり立っちゃうよね?」

ニギニギ......

彩加「そこでおもてに出てくる筋をなぞったら、さきっぽから透明な汁が溢れてくる……」

スッ......

彩加「んっ……だって、ぼくもそうなっちゃうもん……」

スッスッ......

彩加「そしたら、親指と人差し指でかめさんつまんで……んぁ……」

ムニュ......

彩加「ゆっくり、くちゅくちゅってしてあげると、もっと溢れてくる……」

クチュクチュクチュ......
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 22:21:46.64 ID:NgeVBPNF0
八幡「彩加こそ……はっ……」

シュッ

八幡「根元握ったら嬉しそうにぴくぴくさせて……」

ニギ

八幡「右手で真ん中の一番太いところを捉えたら、もう待ちきれないって顔になるぞ?」

ニギニギ

八幡「ここは神経が集まってない上に太いから力入れても痛くないし、思い切り擦ったら程よい快感になるんだよな」

シュッ

八幡「皮の真ん中だから、擦るスピードも速くできるし……」

シュッシュッシュッ

八幡「グラインドの幅も大きくできる」

シュコッ......シュコッ......

八幡「何より、一番大切な部分の一番大きい部分を握られちゃって、もうどうにでもなれって気分になっちゃうだろ?」

八幡「俺も……はぁっ……そうなるから……わかる……」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 22:26:58.02 ID:NgeVBPNF0
彩加「あっ……八幡は……ぼくのことなんでもお見通しだね……」

シュッシュッ......

八幡「彩加もな……」

シュコシュコ......

彩加「ああ……切なそうな顔……いいよ、わっか作って、かさになってるところ、優しく擦り上げてあげる……」

シュッ......

八幡「ああ、俺も……もう少し上の部分を擦ってやるよ……」

コス......

彩加「上から下に動くときは力抜いて、下から上に擦るときはきゅって締めてほしいんだよね……?」

キュッ......キュッ......

八幡「運動の幅を小さくして、何度も何度もえらの下の部分を刺激してほしいんだろ……?」

彩加「ふふ……顔を見ればお互い何してほしいかわかるね……」

八幡「隠し事はできないな……」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 22:32:56.39 ID:NgeVBPNF0
シコシコシコ

彩加「あっ、腰が前に出てきてる……」
彩加「こみ上げてきてるね?」

シコシコシコ

八幡「彩加こそ、足に力が入ってるぞ……」

シコシコシコ

彩加「あっ、前後に動くようになってきた……」

シコシコシコ

八幡「足、震えてるぞ……」

シコシコシコシコ

彩加「うっ……あっ……も……い……イッちゃう……」ガクガク

シコシコシコシコ

八幡「ふっ……ああ……イクぞ……イク……イク……」ガタガタ

彩加・八幡「んんんんんんぐっっっ…………」

ドプッ……ドピュッ……ピュルッ……ピュッ……ドロ……
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 22:38:30.29 ID:NgeVBPNF0
チュンチュン

八幡「はぁ……はぁ……こんな朝早くから山登りなんて……キツい……」

彩加「帰る前に大文字山に登って京都を眺めようって言ったのは八幡でしょ!ほら!」グイ

八幡「ああ、彩加は体力あるな……」ゼイゼイ

彩加「男子なら40分程度あれば登れるらしいんだから、もう着くはずだよ!ほら、この階段の上まで行けば頂上だよ!元気出せ!」

八幡「おう……」


八幡「着いた……」

彩加「うわー!綺麗だよ!八幡!見て!」

八幡「……」
八幡「こりゃ凄い」

彩加「京都が一望できるよ!」

八幡「待て、京都と言えば京都駅より北の部分だと思うなよ」
八幡「ここからじゃ鳥羽や伏見、宇治が見えないし嵐山の向こうの保津川も見えない」
八幡「鞍馬や貴船は山の中で全くわからんぞ」

彩加「でも綺麗でしょ?」

八幡「おう」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 22:43:44.58 ID:NgeVBPNF0
彩加「うわー!あの森みたいな所は何かな?」

八幡「ありゃ御所だな」

彩加「じゃあもう少し左下のあの森は?」

八幡「あれは円山公園」

彩加「あの人参は?」

八幡「京都タワー……ってそれを言うなら大根だ」

彩加「あはは!」

八幡(言い慣れないジョークを飛ばす戸塚かわいい)



彩加「それで、この山のふもとの近くにある、あの建物群は何かな?」

八幡「……あれは、今回の旅の最初の目的地だ……」

彩加「……だよね」

八幡(そう、俺たちの旅の目的、いや、人生の目的は、あそこにこそあった)
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 22:49:01.20 ID:NgeVBPNF0
八幡(昨日の朝、京都に着いてすぐ、俺たちはあそこに向かった)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
八幡「大切な話があるんです!どうかお願いします!」

女「待ちなさい!あの方は多忙です!アポが無ければ通すことはできません!」

彩加「お、お願いします……どうしても会いたいんです……」

女「ぐ……かわいくてもダメです!帰りなさい!」

彩加「う……」

八幡「俺たちは……俺たちは、どうしても子どもが欲しいんです!結ばれない関係だとわかっていても、希望がある限り、それに縋りたいんです!」


???「……」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 22:54:15.20 ID:NgeVBPNF0
女「だから何度言ったら……」

ガチャ

???「今、なんと言ったかね?」

彩加「あ……」



八幡・彩加・女「山中先生!」



山中伸弥「入りたまえ、話を聞こう」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 22:59:31.07 ID:NgeVBPNF0
伸弥「それで、聞いての通り私はとても忙しい身だ」
伸弥「手短に用件を話しなさい」

八幡「はい、俺たちは見ての通り男同士ですが、将来を誓い合った仲です」

伸弥(……見ての通り?)

八幡「しかし、男同士では未来はありません」
八幡「そんなとき、山中先生のiPS細胞の話を聞きました」
八幡「聞けば、同姓の間でも子どもができるらしい」
八幡「どうか、俺たちの愛の結晶を作らせて欲しい」

伸弥「……」
伸弥「研究とは、森羅万象を明らかにし、人類の未来・繁栄のためにあるものだ」
伸弥「それは、人の心をより豊かにするために使われなければならない」
伸弥「研究というのは、そんなに軽いものでは無いんだよ」

八幡・彩加「……」

八幡(ダメか……)
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 23:04:42.74 ID:NgeVBPNF0
伸弥「ふっ……」


八幡・彩加「?」


伸弥「愛という感情は、人が抱く感情の中で、最も大切なものの一つだ」
伸弥「愛のために研究が使われる」
伸弥「これよりも意義深いものがあると思うかね?」

彩加「?」

八幡「ということは……」


伸弥「ああ、君たちに協力しよう」


八幡「!!!!!」

彩加「やった!」

八幡・彩加「ありがとうございます!」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 23:10:15.70 ID:NgeVBPNF0
伸弥「しかし、私のiPS細胞は、いまだ同姓同士での子どもを作るほどには研究が進んでいない」

彩加「はい……」

伸弥「その夢の実現のためには、いくつもの壁がある」
伸弥「どうやって突破すればいいのか、まだ誰にもわからない」
伸弥「人手はいくらあっても足りない」

八幡(……)

伸弥「……」
伸弥「君たち、うちの大学に来なさい」
伸弥「そして、私の研究所の職員として、夢の実現のために力を尽くしてもらう」

彩加「えっ、それって……」

八幡(京都大学……iPS細胞研究所……どちらもそう簡単に入れる所じゃない)
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 23:15:26.77 ID:NgeVBPNF0
伸弥「当然ながら試験はそう簡単ではない」
伸弥「しかし、その程度のことができないのであれば、君たちの夢はその程度だということだ」
伸弥「どのみちiPS細胞を利用した研究などできない」
伸弥「夢を諦めて普通に暮らし、普通に子を産みなさい」
伸弥「それが本来の生命の姿だ」

八幡「……わかりました」
八幡「本日はお忙しい所をお時間いただきまして、ありがとうございました」
八幡「……帰るぞ、彩加」

彩加「うん……」

パタン

伸弥「……」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 23:20:37.77 ID:NgeVBPNF0
秘書「先生、良かったのですか?本来いまの時間は首相とのミーティングが……」

伸弥「ふふ……良いんだ」
伸弥「最も根本的な人と人との営みを無視した研究など、何の役にも立ちはしないさ……」

ガラッ

伸弥(ふ……ラグビー部だったあの頃の写真……)
伸弥(隣に写るあいつ……見るといまだに胸が締め付けられる……)
伸弥(しかし捨てられなかった……)


伸弥(あるいは彼らなら……私の代わりに夢を実現してくれるかもしれないな……)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 23:25:45.68 ID:NgeVBPNF0
八幡「しかし、これから大変だな」
八幡「俺は文系で受験するつもりでここまで勉強してきたから、理系科目なんて何一つわからん」

彩加「僕もテニスばっかりやってたから……勉強なんてさっぱりだよ……」

八幡「でもまあ、やるしか無いな」

彩加「そうだね!そのために北野天満宮にお参りしたんだもんね!」

八幡「……あそこに、行こうな」
八幡「そして二人で……夢を実現するんだ」

彩加「……うん」

八幡「よし、それじゃ」


八幡「帰ろうか、千葉へ」

ギュッ
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 23:31:05.19 ID:NgeVBPNF0
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
prrrrr......

結衣「やっはろ~、小町ちゃん?」

小町「あ、どーもー、小町ですー」
小町「今日暇なんで、遊んでもらえませんか?」

結衣「良いよ~、でもヒッキーは遊んでくれないの?」

小町「それがですねー、なんか最近ずっと机に向かってて……鬼気迫るものがあるっていうか、話しかけるのもためらっちゃうくらい勉強してるんですよー」

結衣「あ、家でもそうなんだー」
結衣「学校でもヒッキーずっと勉強してて、人を寄せ付けないっていうかー、必死なんだよねー」

小町「まあ、何かに一生懸命なお兄ちゃんなんて初めて見るし、小町的にはポイント高いんですけどねー」
小町「ということで、ららぽーとでも行きませんか?」

結衣「いいよ~」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 23:36:14.07 ID:NgeVBPNF0
~20年後~
男の子「ねーねー、ここって何してるところ?」

伸弥「おいおい坊主、子どもは入っちゃダメだぞ」
伸弥「君、名前は?」

男の子「ひきがや」
男の子「あれ?とつか?どっちって言いなさいって言われたかわすれちゃった」

伸弥「なんだなんだ、あいつらの子どもか」
伸弥「おい!子どもが遊びに来てるぞ!ちゃんと躾けろ!」

八幡「すいません先生!」

彩加「うちの子がご迷惑を……」

八幡「ほら、大学病院の前の広場で大人しくしてなさい」

彩加「パパたちもすぐ出てくるからね」

男の子「はーい!」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 23:41:19.80 ID:NgeVBPNF0
伸弥「おら!仕事はまだ山ほど残ってるぞ!」
伸弥「うちのモットーはハードワークだ!わかってんだろ!」

八幡・彩加「ひー!」

伸弥「……まあ、今日だけは早く上がることを許そう」
伸弥「子ども、大切にしてやれよ」

八幡・彩加「はい!ありがとうございます!」

八幡「行こう、彩加!」
彩加「うん、八幡!」



55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/08(月) 23:51:33.01 ID:srMguzbsT
感動した
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/09(火) 00:19:17.54 ID:lixbc4mk0
大層乙であった
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/09(火) 01:15:13.67 ID:ip7bXgOr0
ips凄過ぎワロタww
どんだけ万能なんだよwww

 

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また、サイトを見やすいように改造しました

改造したところ:
アイドルマスターを各種かてごり分けしました

時折修正していきますので、今後ともよろしくお願いします

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