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11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 09:04:11.62 ID:l81eRKoI0
御坂「ちょ、ちょっとアンタ!」

食蜂「あら、御坂さんじゃない」

御坂「なんでアンタがその…コイツと手なんか繋ごうとしてんのよ!」

上条「何言ってんだ。操祈は俺の友達なんだ、そのくらいは普通だろ」

御坂「ふざけんなぁぁぁぁぁぁ!!!」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 09:06:48.95 ID:l81eRKoI0
食蜂「ぐぅっ…!」ビビビビ

御坂「ふん!」



上条「………おい」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 09:09:44.87 ID:l81eRKoI0
上条「お前…やって良いことと悪いことの区別もつかないのか…?」

御坂「いいじゃない当麻は私の恋人でしょそうでしょそうだよね
当麻以外の女なんていらないのだからもういいのそうでしょ」

上条「絶対許さねぇ…ウオオオオオ !」

バキッ!!!
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 09:12:07.00 ID:l81eRKoI0
御坂「当麻に殴られちゃったぁ☆」ケタケタ

上条「」ドカッ

御坂「当麻、もっと蹴って殴って私は当麻のものだからもっと遊んで
そんな女じゃなくて私を選んでくれたの嬉しいな」

上条「(どうしちまったんだ、御坂…)」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 09:19:29.57 ID:l81eRKoI0
御坂「どうしたんだ、って?」

上条「…」

御坂「当麻は私の気持ちにずっと気づいてくれなかった。
まぁ出会い頭に勝負勝負だったら嫌われても可笑しくなかっただろうけどね」

御坂「だから今日、告白しようとしてきたのに…そしたら手をつないでて」

御坂「それ、おかしいでしょ?」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 09:22:13.31 ID:l81eRKoI0
食蜂「何もおかしくはないと思うけどぉ」

上坂「!」

食蜂「あなたの考え方は間違ってるとは言わないけどぉ」

食蜂「好きな人の考えも尊重できなくてどうするの?」

御坂「…アンタなんかにはわからないわよ」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 09:25:03.08 ID:l81eRKoI0
御坂「誰よりも私は当麻を愛してる!
私以外の人間が愛してるなら[ピー]せばいい!!」

御坂「私は間違ってない…」ブツブツ

上条「御坂」

上条「今まで気付いてやれなくて悪かった。
   でもな、俺は食蜂が…操祈が好きなんだ!」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 09:29:42.47 ID:l81eRKoI0
御坂「…そっか」

上条「おう…ゴメンな」

御坂「だったら…」

御坂「当麻も食蜂も死んじゃえ」ギギギギ

上条「なっ…トラックがッ」

上条「操祈、逃げるぞ!」

食蜂「は、はい!」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 09:35:23.91 ID:l81eRKoI0
御坂美琴はその時レベル5の壁を超えたのかもしれない。
何故なら、そこらに止まっていたトラックやら車が根こそぎ持ち上げられ、

全てが音速を超える速さで射出されたのだから。


上条「くっ…そぉぉぉ!!」ドンッ

食蜂「ぐっ…!」

上条「生きろよ、操祈」

轟音が大地を揺らした。
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 09:38:25.75 ID:l81eRKoI0
上条が目を覚ますと、そこはいつもの病室。

「俺は生きてたのか…」

「気が付いたのかね?」

上条「あぁ…。いつもの」

冥土「あまり無理はしないでくれ。君は3日も寝込んでいたんだから。」

上条「3日…か。そういえば俺…?」

上条「操祈は?!御坂は?!」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 09:42:22.99 ID:l81eRKoI0
冥土「まぁ落ち着きなさい。まず食蜂操祈さんだが、
   君ほどでもないが大けがを負っている。彼女は隣の病室さ」

冥土「御坂美琴さんだがね?彼女は能力を今までにないくらい
   無理な使いかたをしたものだからね」

冥土「脳内の血管が一部破れてしまってね…
   演算と言語に障害が出るようになってしまったんだ」

上条「なッ!御坂は大丈夫なんですか?!」

冥土「僕が誰かを忘れたのかい?」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 09:45:33.28 ID:l81eRKoI0
冥土「僕は患者に必要なものは何でも揃える。
   彼女のように演算と言語に障害が出てしまったものは過去にもいる。」

冥土「その人は[MNW]を使って演算の補助をしているんだ」

冥土「それは御坂美琴さんにも使えるはずだから、安心したまえ。
   じゃ、僕はそろそろ行かせてもらうよ?」

上条「…ありがとうございました」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 09:49:55.09 ID:l81eRKoI0
コンコン、とドアを叩く音が聞こえた。

上条「はい、どうぞ」

ガラララ

食蜂「上条…さん…!」テテテ

上条「みさ…きッ?!」ギュウー

食蜂「うぅ…グスッ」エグ

上条「心配させt「心配しましたよ」」

食蜂「死んだらどうするつもりだったんですか!」

上条「…ゴメン」

食蜂「じゃあ約束してください」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 09:52:45.94 ID:l81eRKoI0
食蜂「もう…こんな危険な事はしないでください」

上条「…ゴメン、それはムリだ」

上条「正直自覚は、まぁ…してたんだけどさ」

上条「俺は困ってる人がいると放って置けないんだ。」

上条「だから…ゴメン」

食蜂「…ふふっ」

食蜂「ふふふ、ふ、あははははは!」

上条「な、何だよ///」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 09:55:34.03 ID:l81eRKoI0
食蜂「そう言うと思ってましたわ。」

食蜂「それでこそ私の好きな上条当麻さんですものぉ☆」

上条「うぅ…恥ずかしくなってきた」

食蜂「だから…これからも一緒にいてくれますか?」

上条「もちろん」

食蜂「じゃぁ…そのぉ…」




食蜂「手、握ってもいい?」

上条「ああ」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 11:48:55.22 ID:l81eRKoI0
案が出なさげなので安価。

>>46
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 12:01:38.09 ID:n8FfQejzi
みさきちとの出会いとかをkwsk
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 12:19:05.73 ID:l81eRKoI0
その人との出会いは2週間ほど前。
それから今のような仲になれたのは正直驚いている。
…能力が通用しないのだから。

ある日私はスキルアウトに路地裏へ連れ込まれた。
大した問題ではない。能力を使えば傷つけることなく終わる。

しかし。
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 12:21:36.70 ID:l81eRKoI0
そのスキルアウトの中に、同じ精神操作系の能力者がいた。
普通なら問題ない。私の能力の方が強いのだから。
それに、スキルアウトだ。レベルが高くてもせいぜい2だろう。

しかし、そのスキルアウトには通用しない。
他のスキルアウトを少し弄ったため、
こちらが精神操作系能力だともバレてしまっている。

何故効かないのか。
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 12:25:12.17 ID:l81eRKoI0
「姉ちゃんよぉ。精神操作系だろ?
 悪いが俺にその類は効かねぇ。何故かは言わないぜ?」

「常盤台のエリートさんよぉ?」

エリート、という言葉は好きでも嫌いでもない。
エリートとして見られるのはさほど嫌いではない。が、
それと、その能力故に。私には友達がいない。

そういった意味での「エリート」は大嫌いだ。
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 12:29:45.79 ID:l81eRKoI0
スキルアウトはまだ襲ってこない。
「怖じ気づいちまったのか?仕方ねぇな」
「俺の能力は精神防壁。レベルは4だが…」
「精神を守ることには以上に特化している」

私は問う。時間稼ぎの意味もある。

「何故レベル4のあなたがスキルアウトをやっているのかしらねぇ?」

「チッ…教えてやるよ」

「俺の能力は俺自身にしか使えない。それだけなら良かった。」

「俺は先公の「使えない」の一言で能力を暴走させちまったんだ」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 12:30:57.87 ID:l81eRKoI0
スキルアウトはまだ襲ってこない。
「怖じ気づいちまったのか?仕方ねぇな」
「俺の能力は精神防壁。レベルは4だが…」
「精神を守ることには以上に特化している」

私は問う。時間稼ぎの意味もある。

「何故レベル4のあなたがスキルアウトをやっているのかしらねぇ?」

「チッ…教えてやるよ」

「俺の能力は俺自身にしか使えない。それだけなら良かった。」

「俺は先公の「使えない」の一言で能力を暴走させちまったんだ」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 12:34:25.98 ID:l81eRKoI0
「おかしいだろ?精神防壁のくせに。」
「でもな、俺は普段からその事に悩んでた」
「だから立ち直れなくなっちまった」
「そんなときにスキルアウトが…」

私はそれをどうでもいいとは言い切れない。
誰にだって悩みの一つ二つはあるもので。
自分も「本当の友達がいない」と言われたら傷つくのだろう。

そこであの人は現れた。

「あぁ!こんなところにいたのか!!」

私の手が掴まれる。
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 12:38:43.50 ID:l81eRKoI0
「なんだお前」

上条「上条当麻です」キリッ

上条「悪いけど、ちょっとお前の話を聞いちまったよ。」

「…」

上条「お前さ。本当は逃げてるだけなんじゃねぇの?」

「んだとぉ!?」

上条「俺はお前の能力が使えないとも思わない。むしろ羨ましいさ。
でもな…だからって何でそこで諦めたんだよ?!」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 12:41:35.62 ID:l81eRKoI0
上条「役に立たないなら、役に立つまで努力しろ!
   レベル0の俺が言える事じゃねぇのは分かってる!」

上条「ただ、お前がそれでもスキルアウトを続けて、
   能力者に八つ当たりをするだけなら!」

「うるせえぇぇぇぇ!!!」

上条「その幻想をぶち殺す!!」

拳が交差した。
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 12:44:19.05 ID:l81eRKoI0
互いの頬には拳。
倒れたのはスキルアウト。

上条「大丈夫だったか?」

食蜂「は、はい。ありがとうごじゃ…ございました///」

上条「ははは。もう捕まらないように気をつけなよ、それじゃ」タタタタ

その人は去って行った。

…食蜂操祈も、寮に帰ることにした。
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 12:47:06.51 ID:l81eRKoI0
「へへ…久しぶりに心に響いたなぁ…」

『その幻想をぶち殺す!!』

「ブフッ…そげぶw」

そのスキルアウトは笑い続けた。
誰もいない、路地裏で。

「ふぅ…よし。超えてやろうじゃねぇか。」

『その壁を。』

スキルアウトは歩き出す。

自らの寮の一室へと。
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 12:51:38.99 ID:l81eRKoI0
彼は一体何者なのだろう。


・・・・・・心を読むことができなかった。


そういえば、派閥の後輩からの情報で、
「御坂美琴が能力の効かない男を追い回している」
という話を聞いた。
能力で嘘を吐けないようにしたから、きっと本当なのだろう。

「何なのかしらねぇ…この気持ちは」

…もう一度会いたい?…キチンと礼をしたい?

よく分からない。
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 12:57:34.69 ID:l81eRKoI0
翌日。 私はあの人を探して見ることにした。

…派閥の後輩に頼らず、自分の足で。

「不幸だぁぁぁあああ!!!」

声が聞こえた。
行ってみると、スーパーから10m位のところ。

上条「くっそ…転んじまった。卵がグチャグチャだ…
   今日の晩御飯は塩ごはんか」ドヨーン

「大丈夫ですか?」

上条「あ、昨日の…」

食蜂「食蜂です。食蜂操祈。それで、どうかなさったのですか?」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 13:00:46.62 ID:l81eRKoI0
上条「いやなに。俺が不幸だから、転んで卵を割っちまっただけだよ。」

食蜂「あ、ちょっと待ってて下さいね?」

上条「…?」

しばらくすると、食蜂操祈が戻ってきた。

食蜂「あ、あの、卵買ってきましたので、どうぞ?」

上条「いいのか?ありがとう! よかったら家に来ないか?」

食蜂「(うーん…でもその方がお礼もしやすいかしらねぇ)」

食蜂「あ、ではお言葉に甘えて…」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 13:05:21.69 ID:l81eRKoI0
食蜂「(ここが上条さんの寮かぁ…」

上条「俺はレベル0だからさ。あんま綺麗な寮ではないと思うけど…」

食蜂「い、いえ!何でもありません!」
食蜂「(こ、声に出てた///)」

上条がドアを開けると声が聞こえた。

「おかえりなんだおとうま…ってまたとうまが女の子を連れてきたんだよ!」

上条「あ、またっていうのは気にしないでくれるか?
   あと、このシスターさんの事も。」

食蜂「えぇ。分かりました。」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 13:09:17.84 ID:l81eRKoI0
「あなたは誰なの?とうまに助けられたの?」

食蜂「私は食蜂操祈です。えぇ、まぁそういうことになりますね」

イン「私はインデックスっていうんだよ!
で、どうしてみさきはとうまについてきたの?」

上条「何を言うかインデックス。食蜂さんはな、
今日の晩御飯の卵を増やしてくれたんだぞ!」

イン「そうなの?ありがとうなんだよ、みさき!」

上条「(卵を転んで割って普段の二倍を
買ってもらったとは言えない…)」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 13:13:40.42 ID:l81eRKoI0
上条「よし、今日の晩御飯は上条さんのツナ入りオムレツです!」

イン「わぁい」

食蜂「あ、よろしければお手伝いをしましょうか?」

上条「あ、いいよ。その辺で寛いでてくれ。」

上条がオムレツを作っている途中←そんな時間かからないよね、オムレツ。

イン「で、みさきはどんな風に助けてもらったの」

食蜂「ええと、」カクカクシカジカ
イン「まるまるうしうし、なんだね」
食蜂「ええ、ですから、」シカクイムーヴ
イン「ミサミサカ、と」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 13:36:35.98 ID:l81eRKoI0
上条「オムレツできたぞー」

イン「運ぶの手伝うんだよ!」トテトテ

上イ食「「「いただきまーす」」」

食蜂「(あ、中がトロトロだ)」ウマー

イン「」ガツガツ

上条「おい、インデックス…オムレツは逃げねぇからゆっくり食べろよ?」

イン「」パクパク

上条「聞いちゃいねぇ」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 13:39:59.45 ID:l81eRKoI0
上条「あ、食蜂さん…口に合わなかったりとか?」

食蜂「いえいえ、とても美味しいです。」

イ食「「「御馳走様でした」」
上条「お粗末さまでした」

食蜂「ではそろそろお暇させて頂きます。」

上条「お、こんな時間か。送ってくよ」

食蜂「けっこううd「女の子を一人で歩かせるわけにもいかないしな」」

イン「いってらっしゃいなんだよ!」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 13:44:31.91 ID:l81eRKoI0
歩き始めてしばらく

食蜂「あ、あの。昨日はありがとうございました!」

上条「昨日…ああ。気にしなくていいよ。俺が勝手にやったことだし」

食蜂「そうですか。では今度どこかへ行きませんか?
   これはお礼ではなく単純なお誘いですけど。」

上条「いいのか?じゃあインデックスも一緒でいいかな」

食蜂「えぇ、三人で行きましょう。あ、ではもう寮は目の前ですので。」

上条「おう。じゃーな…っとちょっと携帯貸してくれるか?」

食蜂「えぇ、よろしいですけど・・・?」

上条「これが俺の携帯番号な。
予定が決まったら電話なりメールなり。じゃあな」タタタ
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 13:50:10.65 ID:l81eRKoI0
その日はずっと機嫌が良かった。
学園都市に入ってはじめて「友達」ができた気がしたから。

予定…彼も学生だから来週の日曜日にしようか。
場所はどこにしようか。どんな場所がいいか。

まだ土曜日の夜なのに、その日の事が頭から離れない。

そして翌日。
ほとんど寝ることができなかった。
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 13:55:49.19 ID:l81eRKoI0
さて、午前11時。
いい加減に誰もが起きている時間だろう。

携帯電話を開いて、電話を掛ける。

彼は割と早くでてきた。

『あ、もしもし食蜂さん?』

「えぇ。あ、呼び捨てで結構ですよ?
 あの、来週の日曜日は空いていますか?」

『ああ、大丈夫だよ。待ち合わせはどうするんだ?』

「じゃあ、○○駅のレストラン前でどうでしょうか。あ、午前9時ぐらいで。」

『分かった。じゃあまた来週な!』プツッ

「…ふふふ」

来週の日曜日が楽しみだ。
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 13:58:51.18 ID:l81eRKoI0
一通「っくしょい」

打止「寝ながらくしゃみ?!ってミサカはミサカはびっくりしてみたり」

一通「…ァあー。なンか遠まわしに起きるのが遅いと言われた気がしたンだ」

黄泉川「でも事実じゃんよ」

一通「…そォだな…」フトンカブル

打黄芳「」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 14:05:36.25 ID:l81eRKoI0
さて、約束をする事もできた。
今日は学校も派閥の用事も特にない。
食蜂操祈はゆっくりと寝ることにした。

翌日、月曜日。
学校帰りに、上条さんに会うことができた。

「お、操祈ー」タタタ

食蜂「あら、上条さん。どうかなさったんですか?」

上条「いや、特に用事はないけど、見かけたから」

食蜂「ふふふ。今日はどちらへ?」

上条「今からスーパーの特売に行くんだけど、
今日は補修も早く終わったし特に急いでるわけでもないよ」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 14:10:53.53 ID:l81eRKoI0
食蜂「では、私もご一緒しますわ。上条さん」

上条「お、そうか?ありがとう!」ギュッ

食蜂「(あ、手…///)」

食蜂「」ギュッ

上条「(握り返された…///)」

~特売の時間という名の戦争、終戦後~

上条「いや~、ありがとう!卵が多く買えたよ。
   それどころかお肉まで買ってもらって…なんとお礼をしていいのやら」

食蜂「いえいえ、お気になさらず。」

上条「そういえば操祈の能力は何なんだ?常盤台だからレベル3以上だろ?」
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 14:14:33.43 ID:l81eRKoI0
食蜂「(本当の事は言わない方がいいかもしれないわねぇ)」

食蜂「ええと、テレパスのレベル4です」

上条「そっか、テレパスかぁ。テレパスが使えたら面白いだろうな」

食蜂「では、上条さんの能力は?」

上条「俺は無能力者だよ?」

食蜂「そんなはずはないでしょう。さっきから私、信号を送っていますもの」

上条「あ、それは俺の幻想殺しがうんぬん」

食蜂「不思議な能力ですわね」

上条「そうだな、ははは」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 14:18:58.32 ID:l81eRKoI0
上条「今日も家に来るか?インデックスが会いたがってるんだ」

食蜂「よろしいのですか?」

上条「もちろん。食事は賑やかな方がいいからな」

食蜂「では、今日は私が調理します!」

上条「いいのか?それは楽しみだなぁ」ニコッ

食蜂「(っ…///)」ボフッ

食蜂「(この気持ちは何かしら、恋なのかしら///)」

上条「操祈ー?顔が赤いぞ、大丈夫か?」
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 14:23:39.10 ID:l81eRKoI0
ガチャ
イン「あ、とうま!御帰り!あっ、みさきもいるんだよ!」

上条「インデックス、今日は操祈が晩御飯を作ってくれるぞ」

イン「楽しみなんだよ!今すぐ作ってほしいんだよ!」

上条「操祈はお客さんだぞ。少し休ませてやれよ」

イン「そういう事ならしょうがないかも。我慢するんだよ」キュルルル

上食「…」

食蜂「い、今すぐ作りますね!」ドタバタ

上条「ええと…俺も手伝うぞ!」カチャカチャ

イン「複雑な気分なんだよ」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 14:26:37.80 ID:l81eRKoI0
食蜂「はい、できました。親子丼です」

上条「お、美味しそうだな!」

イン「昨日どこかで好きな卵料理の話がされていた気がするんだよ!」

食蜂「…?」

イン「こっちの話なんだよ!」

上イ食「「「いただきまーす」」」

上イ「「御馳走様でした!」」

食蜂「お粗末さまでした。」
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 14:30:06.48 ID:l81eRKoI0
イン「それよりみさき!来週の日曜日はどこに行くの」

食蜂「(そういえば決めてなかった)」

食蜂「第六学区の遊園地でどうでしょうか?」

イン「楽しみなんだよ!」

上条「ははは、操祈でも遊園地に行くんだな」

食蜂「い、良いじゃないですか!」プンスコ

上条「冗談だって」
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 14:37:01.56 ID:l81eRKoI0
食蜂「では、そろそろ。」

その日の帰りも、送ってもらった。

火曜日、水曜日、木曜日、金曜日。

派閥で忙しくなってしまったため、上条に会うことは無かった。

土曜日。
「ちょっとアンタ!」

食蜂「あら、御坂美琴じゃない。何よ急にぃ」

御坂「アンタ、最近男と歩いてるって…」シュン

白井「ちょっとお姉さま!寮監が何か用があるみたいですわよ」

御坂「あ、ちょっと黒k」シュン

食蜂「…」
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 14:42:36.93 ID:l81eRKoI0
結局、土曜日もあえなかった。少し残念だ。

電話をかけてみることにした。

『あ、カミジョーです!はい!ええと…』

「あら、インデックスちゃん?上条さんに代わってもらえるかしら?」

『ちゃんはいらないんだよ!ちょっと待ってね!』トウマーデンワダヨ ミサキカラ

『もしもし、どうしたんだ、操祈?』

「いえ、特に用はありませんが、しばらく会ってなかったので」

『ははは、大丈夫だよ。明日急用が入ったとかはないから。』

「あら、そうですか。では、また明日」プツッ
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 14:47:29.44 ID:l81eRKoI0
翌日、待ち合わせ場所。

上条「あれ、操祈はまだかな?」

イン「30分も早く来たらそりゃ居なくて当然だと思うんだよ」

「あ、上条さーん」ヒラヒラ

上条「お、操祈。ずいぶん早かったな」

食蜂「え、いやその…早く入れた方がいいと思って///」

上条「じゃ、行くか!」

イン「(早く入れたらって、
とうまと私が遅く来てたら何て言ってたのかな?)」ウーン
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 14:51:05.01 ID:l81eRKoI0
遊園地。

イン「わぁ!すごく広いんだよ!とうま、あれ乗りたい!!」

上条「いきなりジェットコースターでせうか…?」

食蜂「あら、私もそれでいいですわよ?」

上条「マジっすか」

~~~~~~~~~~~~~~~

イン「乗らなきゃよかったんだよ…」

食蜂「」グデーン

上条「一気に元気がなくなりましたな。ちょっとそこで座っててくれ」タタタ
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 14:57:31.99 ID:l81eRKoI0
上条「ふたりとも、ソフトクリーム買ってきたぞ。好きな方を選んでな」

つバニラ つチョコ

イン「うーん、迷うんだよ。操祈、先に選んでほしいな」

食蜂(読心)「(さそってくれたのはみさきだから、
ここはチョコがお腹に収まらないことを覚悟しておくべきなんだよ!)」

食蜂「ではバニラで。」

イン「(みさきはバニラでいいのかなぁ?)」

それから三人は、コーヒーカップやもう少しスケールの小さいジェットコースター、
メリーゴーランドなど、色々なアトラクションで楽しんだ。

上条「もうこんな時間か。最後に何か乗っていこうか?」

イン「観覧車にのりたいんだよ!」

上条「操祈はそれでいいか?」

食蜂「えぇ、大丈夫ですわ」
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 15:01:01.80 ID:l81eRKoI0
列の先頭の後ろ。

イン「ちょっとお手洗いなんだよ!」

上条「もうすぐだからガマンしたほうが良くないか?」

イン「もうgマンできないんだよ…」ダダダ

上条「行っちまった…」

食蜂「(・・・!)」

お兄さん「次の方どうぞー」

上条「あ、すいません。(ゴメンな、インデックス…)」

食蜂「…」
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 15:07:30.35 ID:l81eRKoI0
二人は観覧車に乗った。
しばしの沈黙が続く。

食蜂「あの…」

上条「ん?」

食蜂「今から言うことは独り言なので、
聞き流していただいて結構です」

食蜂「私はあなたの事が好きです。
告白の仕方はこんなベタなものしか思い浮かびませんでしたけど。
実をいうと、私は今まで「友達」ができたことがありません。
私の能力[精神感応]ではなく、レベル5の[心理掌握]です。
私はその能力を気持ち悪がられて、友達ができませんでした。
でも、私はあなたと友達になることができた気がしました。
今となっては愛おしくてしょうがありません。
もう一度言います。私はあなたの事が好きです。」
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 15:10:58.45 ID:l81eRKoI0
上条「独り言はおしまいかな?」

上条「じゃあ俺のも独り言だ。」

上条「俺は正直、自分の気持ちが分からない。
これが[恋]なのかどうかは知らない。
だから今すぐに返事をすることはできない。
今は「友達」として俺はお前の事が好きだ。

恋人としての返事は…もう少し待ってくれるか?」

二人は目を合わせると、
それだけで意思が通じたかのようにほほ笑んだ。

それから数日後の事。

>>11
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/15(水) 15:19:41.26 ID:kbTcxLr30
乙だったんだよ

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