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のび太「もしもこの世界に巨人がいたら!」ジリリリリ

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:47:13.74 ID:2ZbGjovx0
結構前に投稿した奴を完結させてみた


のび太「これでこの世界のどこかには漫画みたいな巨人がいるんだよね!」

ドラえもん「うん、そのはずだよ」

のび太「やったぁ-!ねぇねぇ、早く探しに行こうよぉドラえもん!」

ドラえもん「もうのび太君はせっかちだなぁ」

のび太「早くタケコプターだしてぇ!」

ドラえもん「はいはい」ニコニコ

のび太「きっと、大きくて強くて!カッコいいんだろうなー!」


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2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:47:49.02 ID:2ZbGjovx0
のび太「・・・?ドラえもんあれ見てよ」

ドラえもん「なんだあの壁?」

のび太「おっきいカベ!」

ドラえもん「いったい何のためにこんなものが?」

のび太「とりあえず、向こう側に行ってみようよ!」ピューン

ドラえもん「何かがおかしいぞ・・・!」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:48:29.16 ID:2ZbGjovx0
のび太「うわーすごくいい景色だなー!」

のび太「ドラえもんも早く来いよー」

ドラえもん「のび太君、気を付けてよ!」

のび太「分かってるって!…ん?なんだぁアレ」ジー

のび太「……!?」

のび太「どどどどdドラえもーん!!」

ドラえもん「どうしたー!」 ピューン

のび太「あ・・・あれ」

ドラえもん「な・・・なんだあれは・・・!」

のび太「ま、まままさか・・・」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:49:05.98 ID:2ZbGjovx0
巨人「……」

のび太「あれが『巨人』・・・!」

ドラえもん「・・・そうみたいだ」ムムム

のび太「そ、そんなぁ!あんなのが巨人だなんてボクヤダよー」

ドラえもん「……ちょっと近づいてみよう!」 ピューン

のび太「よ、よそうよドラえもん!」

ドラえもん「す、すごい十メートルはあるぞ・・・」

のび太「お、襲ってこないかなぁ」 オロオロ

巨人「……」ギョロ

のび太「え?」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:49:42.79 ID:2ZbGjovx0
巨人「……」ニヤァ

のび太「ddddddドラえもん――――!」

ドラえもん「の、のび太―!」

巨人「……」ガシ

のび太「うわーーーーーーー」

ドラえもん「はわわわわわ、『ショックガン』!えーい!」

ビリビリビリ

巨人「」グラッ

ドラえもん「今だ!逃げろー!」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:50:14.96 ID:2ZbGjovx0
ドラえもん「のび太君大丈夫?」

のび太「ゼェゼェゼェ…食べられるかと思ったよ」

ドラえもん「どうやら巨人は人間を食料にしているみたいだ」

のび太「もう!なんでこんな危ない世界になってるの!」

ドラえもん「そんな事僕に言われたって・・・」

のび太「君の出す道具はいつもコレだ!はやく元の世界に戻そう!」ピューン

ドラえもん「あっ、のび太君、待って!」ピューン

ドラえもん「・・・ん?あの人だかりはなんだぁ?」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:50:50.83 ID:2ZbGjovx0
カン!カン!カン!カン!
「調査兵団が帰って来たぞー」

ドラえもん「何だろう?のび太君行ってみようよ」

のび太「ヤダよ、早く元の世界に戻すんだい!」

ドラえもん「でも・・・」

のび太「なにさぁ?」

ドラえもん「もう少しあの巨人について調べてみようよ!」

のび太「ハァ…ドラえもん、僕はもう少しであの怪物に食べられちゃうところだったんだよ!」

のび太「そんなの絶対ヤダね!」プイ

のび太「やるんなら一人で勝手にやれよ!」ピューン

ドラえもん「のび太君・・・」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:53:11.75 ID:2ZbGjovx0
のび太「まったくドラえもんは・・・あんなの調べてどうするってんだ」

のび太「……あれは!」

しずか「……」

のび太「しずかちゃ~ん!」ピュー

しずか「あら、のび太さん!」

のび太「何してるの?」シュタ

しずか「お母さんにお使い頼まれちゃったの」

しずか「のび太さんこそどうしたの?」

のび太「うんちょっとあの壁の向こうを覗きにね!良い眺めだったよ!」

しずか「!?」

しずか「のび太さん!壁の向こうに行ったの!?」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:54:03.63 ID:2ZbGjovx0
のび太「え?うん」

しずか「一体どうやって…」

のび太「またまた~タケコプターだよ!」ヒョイ

しずか「?」

しずか「なぁに?それ」

のび太「ええ?タケコプターだよタケコプター!忘れちゃったの?」

のび太(そういえば前にもドラえもんの道具が無かったことになってたことがあったな)

のび太(あれと同じなのかな?)
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:54:52.28 ID:2ZbGjovx0
しずか「のび太さん?」

のび太「え、ああ、うん、なんでもないの、なんでも」

しずか「変な、のび太さん」

のび太「それでね!壁の向こうにはすっごい怖い巨人がいるんだよ!」

しずか「のび太さん、巨人を見たの!?」

のび太「うん、食べられそうになっちゃたよー」エヘヘ

しずか「……」

パシィ!

しずか「……」ウルウル

のび太「し、しずかちゃん・・・?」ヒリヒリ
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:55:41.34 ID:2ZbGjovx0
---一方その頃---

ドラえもん「こ・・・これは」

調査兵団員「」ボロボロ

「百人以上は調査に向かったはずなのに……」ザワザワ

「二十人もいないぞ……みんな食われちまったのか」ザワザワ

エレン「……」

ミカサ「……」

ドラえもん「とんでもない世界に来てしまったぞ・・・!」 ゴゴゴ
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:56:30.78 ID:2ZbGjovx0
「ひでぇもんだ……」ザワザワ

「兵士なんて税の無駄遣いだ……」ザワザワ

ドラえもん「……」

おっさん「ホッ!?」ゴッ!

おっさん「何すんだ!クソガキ!」

エレン「……」ズサササ

ミカサ「……」ダダダ

ドン!

ドラえもん「うわ!」

ドラえもん「もう、危ないなぁ」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:57:30.53 ID:2ZbGjovx0
---再びのび太---

しずか「もう、もうそんな危ないことしないで!のび太さん!」

のび太「ど、どうしたのしずかちゃん?」

しずか「のび太さんだって知ってるでしょう?この世界がどういう状況なのか」

のび太「・・・!それどういう事?あの壁と関係あるの?」

しずか「私達・・・人類は・・・巨人に食べられるだけの、ただの家畜なのよ」

のび太「!?」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:58:07.11 ID:2ZbGjovx0
のび太「そ、それどういう事?家畜って?」

しずか「……」グズグズ

出来杉「あっ、しずか君に野比君何してるんだい?」

のび太「で、出来杉君!」

しずか「……」

出来杉「しずかくん・・・?」

のび太「・・・教えてほしいんだ!巨人の事!」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:58:46.53 ID:2ZbGjovx0
ーしずかちゃんの家ー

のび太「……そんな百年間もあの壁の内側で生活してたなんて・・・」

出来杉「学校じゃまず最初に習う事じゃないか」

のび太「えへへへ」

のび太「ごめんね、しずかちゃん心配かけさせちゃって」

しずか「ううん、いいの。ごめんなさい出来杉さんまで」

出来杉「いいさ、これくらいの事」

しずか「私たちはあの壁があるから今こうして生きていけるの」

しずか「だから……だからもう二度と外に出ようなんて思わないで」

のび太「……」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:59:38.39 ID:2ZbGjovx0
のび太「でも、もしあの壁が壊されたら・・・?」

しずか「……不吉なこと言わないでのび太さん」

出来杉「そうなんだいつ壊されるかわからない」

しずか「出来杉さんまで……」

出来杉「だから僕たちは勉強して巨人から身を守る方法を見つけていけかないといけないんだ」

のび太「でも!」

のび太「もし明日!今日!今すぐにでも壊されちゃったらどうするのさ!」

しずか「のび太さん!!」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:00:30.26 ID:2ZbGjovx0
出来杉「それは・・・」

出来杉「……今の僕たちに、巨人を退ける力はないんだ」

のび太「だからって!」

しずか「私たちは……鳥かごの中で生きるしかないのよ…」

のび太「ボク見たんだよ!」

しずか「?」

のび太「壁の向こうのすっごい綺麗な世界を!」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:01:03.41 ID:2ZbGjovx0
のび太「こんな鳥かごの中に籠るなんてもったいないよ!」

しずか「のび太さん……」

出来杉「野比君……」

のび太「うん!行こう!」シュタ

しずが「の、のび太さん?どこに?」

のび太「もちろん!壁の外にだよ!」

しずか「!?」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:01:54.46 ID:2ZbGjovx0
のび太「タケコプターは一個しかないけど・・・」グイ

しずか「ま、待って!のび太さん・・・」グイ

ガラッ

のび太「ちょっときついかもだけど行くよ!しずかちゃん!」キューン

しずか「きゃああああぁぁぁ……え?」

しずか「ほ、本当に空を飛んでるわ!」ピューン

のび太「フフフ、すごいでしょー!」

しずか「す、すごい、これなら・・・」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:02:26.54 ID:2ZbGjovx0
いつもの空き地
もといジャイアン’ズlive会場

ジャイアン「お~れ~は~ジャイア~ン♪」

ジャイアン「が~きだいじょ~♪」

スネ夫「」

ジャイアン「♪♪♪」

スネ夫「」

スネ夫「帰りたい・・・」ボソッ
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:03:03.77 ID:2ZbGjovx0
ジャイアン「なぁにか、言ったかぁ!スネ夫!!」ゴゴゴ

スネ夫「いいえぇ!まさかぁ!ジャイアン様の美声に聞きほれていたところです!はい!」スリスリ

ジャイアン「フフン!そうだろう!そうだろう!」

スネ夫(・・・このままじゃ・・・いしきが…ガガガ)

スネ夫(・・・・・・・・・ハッ…早く何か手を考えないと・・・ん?)

スネ夫「あれは・・・」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:03:39.69 ID:2ZbGjovx0
ジャイアン「・・・スネ夫・・・俺様のライブでよそ見とは・・・偉くなったなぁ!」ボギボギ

スネ夫「ま、待ってよジャイアン!アレ!アレ!!」

ジャイアン「あん?なんだあれ?」

スネ夫「きっとのび太だよ!しかもしずかちゃんも一緒だよ!」

ジャイアン「なに~!のび太の奴!この俺様のライブにも来てないいと思ったら空を飛んでるだと~!」

ジャイアン「・・・なんでのび太の奴、空飛んでんだ?」

スネ夫「確かに……なんで?」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:04:26.51 ID:2ZbGjovx0
スネ夫「そ、そんなこと良いじゃないのジャイアン」

スネ夫「それよりジャイアンのライブをスッポかすとはなんて奴!」

スネ夫「捕まえてとっちめてやろうよ!」

ジャイアン「おうとも!たまにはいいこと言うじゃねぇか!」

ジャイアン「行くぞスネ夫!」タタッ

スネ夫「ま、待ってよージャイアーン」タタッ

スネ夫(これでライブは中止になったぞ!)シメシメ

ジャイアン「あいつらどこに行くつもりだ?」タタッ

スネ夫「あの方向は・・・裏山って訳じゃないよね」タタッ

スネ夫「あっちは・・・」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:05:17.84 ID:2ZbGjovx0
ー一方その頃ー

アルミン「……グッ」

悪ガキ1「おら!どうした異端者!」

アルミン「僕が言ったことがただしいかr」

悪ガキ2「うるせぇ!」ドゴ

アルミン「ウグッ」

エレン「やめろ!」ダダッ

悪ガキ1「きやがったな!あの野郎今日こそぶちのめしてやるぜ!」

ミカサ「……」ダダッ
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:06:05.67 ID:2ZbGjovx0
悪ガキ3「ミカサもいるぞ!」

悪ガキ2「かまやしねぇ!ここであったが百年目だぁ!」

アルミン「え、ちょやめた方が……」

悪ガキ1「かかってこいy……」

悪ガキ2「おい、どうs……フヒヒ」

エレン「は?」

悪ガキ123「あひゃひゃひゃひゃああwせdrftgyふじおlp;@:「」ダダダダダダ

アルミン「な、なに?」

ドラえもん「ふう危なかったね」シュタ

ミカサ「……タヌキ?」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:06:52.06 ID:2ZbGjovx0
ドラえもん「……ボクハタヌキジャナイ」

アルミン「今な、なにをしたの?」

ドラえもん「『くすぐりノミ 』をつかったのさ」ポキュポーン

エレン「?」

エレン「ま、まぁ、良くわかんねえけど助かったよ」

エレン「俺はエレン、こっちがミカサでそっちがアルミン」

ドラえもん「僕ドラえもんです。ちなみに猫型ロボットです!」

ミカサ「ネコ型ロボット?」

エレン「よろしくなドラえもん!」

ドラえもん「こちらこそ!」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:07:38.59 ID:2ZbGjovx0
アルミン「---それで人類はいずれ外の世界に行くべきだって言ったら……」

エレン「クソ、外に出たいってだけで、なんでみんな白い目で見られるんだ」

ミカサ「……」

ドラえもん「まさか、この世界がそんなことになっているなんて!」

エレン「どうしたんだよドラえもん」

ドラえもん「え?な、なんでもないよエヘヘ」

エレン「?」

ドラえもん「それでエレン君は調査兵団に?」

エレン「ああ!もっと外の事を知りたいんだ!」

エレン「この壁の中で家畜になるなんて嫌なんだ」

ドラえもん「……」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:08:48.97 ID:2ZbGjovx0
ー一方のび太ー
のび太「アレだ!見えて来たよ!」ピューン

しずか「え、ええ・・・」

のび太(どうしたんだろう?急にしずかちゃんの元気が無くなっちゃたぞ)ソワソワ

しずか「あの向こうに・・・」

のび太(あっそーか!)

のび太「大丈夫だよ、しずかちゃんタケコプターがあれば巨人なんかに捕まらないよ!」

しずか「……」

しずか(なにかしら、いやな予感がするわ)
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:09:24.05 ID:2ZbGjovx0
ミカサ「でも、調査兵団に入るのはダメ」

エレン「……」

アルミン「エレン、気持ちはわかるけど……」

ドラえもん「二人ともエレン君が調査兵団に入る事に反対なんだね」

アルミン「……うん」

エレン「なんでだよ!」

アルミン「……確かにこの壁の中が未来永劫安全だと信じ切ってるは人はどうかと思うよ」

アルミン「壁が、今日壊されない保証はなんかどこにもないのに……」


『『『ドォン!!』』』
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:10:14.29 ID:2ZbGjovx0
『『『ドォン!!』』』

スネ夫「う、うわぁ!な、なに!地震!?」

ジャイアン「うおぉ!」

スネ夫「・・・収まった」

ワーワーワーワー

ジャイアン「な、なんだ!?行くぞスネ夫!」

スネ夫「わわ待ってよ!ジャイアン!」

スネ夫「どうしたの?何か見えるの?」

スネ夫「・・・!?」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:10:46.31 ID:2ZbGjovx0
『『『ドォン!!』』』

のび太「うわぁ!」

しずか「きゃあ!」

しずか「大丈夫?のび太さん」

のび太「う、うんなんとか」

のび太「今のは、一体……ん?」

しずか「どうしたの?」

のび太「……なんだろう壁にでっぱりが…」ジー
 
のび太「!?」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:11:18.87 ID:2ZbGjovx0
のび太「……『巨人』!」

のび太「そんな・・・な、なんなのあれ!?」

しずか「か、壁は五十メートルはあるはずよ!」

しずか「それを超えるなんて・・・!」

ドウウゥゥゥゥン

のび太「あっ!」

のび太「み・・・見て!壁が!」

しずか「カベが・・・・壊された」

巨人「……」ノソノソ
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:11:56.51 ID:2ZbGjovx0
「うわああああああああああああああ」

スネ夫「・・・」

ジャイアン「す・・・スネ夫、おい!」

ジャイアン「スネ夫、逃げるぞ!巨人が来るぞ!」

スネ夫「お、終わりだよ、人類は・・・巨人に・・・」

ジャイアン「スネ夫おおおおお」

スネ夫「巨人に食べられて終わるんだあああああ」

巨人「……」ドシドシ
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:12:37.83 ID:2ZbGjovx0
ジャイアン「き、きた!」

スネ夫「人類は・・・もう・・・」ボソボソ

ジャイアン「くっそおおお!」ガシ

スネ夫「う、うわ!」

ジャイアン「しっかり捕まってろよ!スネ夫!」ダッ

ジャイアン「俺たちは死なない!生きるんだ!」

スネ夫「う・・・うわああん、ママー!」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:13:12.16 ID:2ZbGjovx0
ジャイアン「……クッ」ダダダ

スネ夫「うわああああ巨人に追いつかれちゃうよー!」

ジャイアン「う、うるせぇ黙ってろ!」ゼェゼェ

巨人「」ドシドシ

スネ夫「も、もうだめだー!」

ジャイアン「クソ―!」

のび太「ジャイアン!スネ夫―!」ピューン

スネ夫・ジャイアン「のび太!」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:13:56.68 ID:2ZbGjovx0
しずか「掴まって!」

パシッ!

のび太「ふんぬう!上がれー!」

しずか「のび太さん巨人に捕まっちゃう!」

スネ夫「がんばれのび太!」

ジャイアン「のび太~!」

のび太「ぬおおおおお~!!」ノロノロ
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:14:40.26 ID:2ZbGjovx0
ずか「……ここまでくれば大丈夫ね」

のび太「二人とも怪我はない?」

ジャイアン・スネ夫「」

のび太「?」

ジャイアン「おお!心の友よ!」

スネ夫「助かったよ!のび太!」

のび太「よ、よかったぁ」

のび太「まさか壁が壊されるなんて・・・」ノロノロ

スネ夫「これからどうするの?」

しずか「このまま次の壁まで行きましょう」

しずか「きっと兵団の人が救助を行ってるはずだわ」

のび太「うん、でもその前に僕の家に行こう!」

ジャイアン「なんでだ?」

のび太「そ・・・それは」

のび太(もしもボックスのことは言えないよな)
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:15:38.56 ID:2ZbGjovx0
のび太「ちょっと忘れ物を・・・」

スネ夫「呑気な奴だな!」

しずか「……でものび太さんの家は大丈夫かしら」

のび太「とにかく行ってみよう!」ピューン

のびた「・・・ああ!そんな!」

しずか「・・・ひどい」

のびた「おかあさん!おかあさぁん!」ダダ

ジャイアン「のび太・・・」

スネ夫「もしかしたら僕の家も……」

ジャイアン「……」

スネ夫「……ママ・・・無事でいてね」

ジャイアン「・・・かあちゃん」ボソ

のびた「・・・・・・いない」

しずか「きっと先に避難したのよ」

のびた「・・・」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:16:46.41 ID:2ZbGjovx0
しずか「のび太さん・・・」

のび太「……」ハッ

のび太「そ、そうだ、もしもボックスは!?」ダダ

のび太「あ・・・ああ!そ、そんなぁ!」

そこには粉々になったもしもボックスの残骸が・・・

のび太「あ、ああ……」

のび太「ド、ドラえも―――――――――――――ん!」

のび太「ウッウウ・・・」

しずか「のび太さん・・・」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:17:43.48 ID:2ZbGjovx0
ジャイアン「お、おいのび太急げよ!巨人が来たぞ!」

スネ夫「向こうで市民の救助を行ってるみたいなんだ早く行こうよ!」

のび太「くぅ・・・!」ガタ

ジャイアン「のび太何やってんだ?」

のび太「あ、あった『スペアポケット』!これがあればドラえもんと・・・」

スネ夫「!? の、のび太!そ、外!」

巨人「……」ジー

巨人「ニヤァ」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:19:22.81 ID:2ZbGjovx0
のび太「う、うわああああああああ」

しずか「のび太さん、逃げてー!」

ジャイアン「のび太―!」

のび太「な、何かないか何かないか!」

のび太「あった!『スモールライト』!」

巨人「?」

のび太「くらえ!」ピカー

シュンシュンシュン・・・・

スネ夫「うわああああ・・・ってなんだ?巨人が小さくなった!?」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:20:07.70 ID:2ZbGjovx0
しずか「の、のびたさん!一体何をしたの!?」

のび太「えーっとこれはドラえもんの秘密道具の・・・」

「?」

のび太「まぁ説明はいっか!それよりドラえもんと早く合流しよう!」

しずか「で、でもドラちゃんはどこにいるか・・・」

のび太「このスペアポケットがあれば大丈夫さ!」

のび太「さぁみんなこのポケットの中に入って!」

しずか「え、でも・・・」

のび太「いいから!」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:21:04.12 ID:2ZbGjovx0
ジャイアン「・・・今はのび太を信じるしかねェな」

ジャイアン「お?」スポン

しずかスネ夫「」スポンスポン

のび太「きっと、無事でいてねドラえもん」スポン




ーー一方ーー
エレン「母さん!!」

カルラ「逃げてエレン!早く!」

巨人「」ズンズンズン

ドラえもん「大変だ!」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:22:51.97 ID:2ZbGjovx0
ドラえもん「巨人は僕が何とかするから!その間にお母さんを!」

エレン「でも、ドラえもん……」

ドラえもん「僕なら大丈夫!」

エレン「……急げミカサ!この柱を退けるぞ!」

ミカサ「うん!……」

ドラえもん「こい巨人!僕が相手だ!」

ドラえもん「『空気砲』!ドッカーン!」

ドン!

巨人「」モヤモヤ

ドラえもん「やったか!?」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:24:21.16 ID:2ZbGjovx0
巨人「ニヤァ」ドスドス

ドラえもん「効いてない!?」

カルラ「このままじゃ全員……!!」

ドラえもん「ドッカーン!ドッカーン!」ドンドン

巨人「」ドスドス

ドラえもん「一体、どうしたら……」

エレン「クソッ……!」

ハンネス「大丈夫か!」

エレン「!!」

エレン「ハンネスさん!」

カルラ「子供を連れて逃げて!」

ハンネス「見くびってもらっちゃ困るぜ!」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:27:05.38 ID:2ZbGjovx0
ハンネス「俺だって……」

ハンネス「やるときはやるんだ!」

カルラ「戦っちゃダメ!子供たちを!」

ドラえもん「なにかないか!なにかないか!」

ハンネス「うおおおおおおおお!」

ドラえもん「……あった!『強力うちわ「風神」』二本セット!」ポキュポーン

ミカサ「……団扇?」

ドラえもん「ふんぬうううううううううううう」ブワアアアン

ハンネス「うお!」

エレン「な、なんだすごい風が!」

ミカサ「……う」

エレン「掴まれミカサ!吹き飛ばされるぞ!」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:29:06.59 ID:2ZbGjovx0
巨人「ウ……ウウ」ズズズズズ

ドラえもん「ぬうううううううううううううううん」ブワアアアアアアア

ブワッ!

ドラえもん「ふんぬううううううううううううううううう」ブワアアアアアアア

ミカサ「……!」

エレン「きょ、巨人が……」

ハンネス「吹き飛んでった……」

ドラえもん「ゼェゼェゼェ……ど、どんなもんだい!」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:32:13.54 ID:2ZbGjovx0
---かべ紙ハウス内---

カルラ「ありがとうございます。ドラえもんさん」

ドラえもん「そんなぁ、当然のことをしたまでです」

エレン「ドラえもんってすげーんだな巨人を吹っ飛ばすなんて」

ハンネス「一体何者なんだ?」

ドラえもん「いやぁそれはちょっと……」

ハンネス「それにこの空間も一体どうやって」

ハンネス「ここなら安全なんだよな」

ドラえもん「はい、ここまでは巨人も入ってこれないはずです」

ハンネス(何でもアリかよ……)
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:33:43.53 ID:2ZbGjovx0
ミカサ「……アルミンは大丈夫かな」

エレン「……わからない、途中ではぐれちまったしな」

エレン「なぁドラえもんアルミンを探しに行こう」

ミカサ「……」

ドラえもん「うん!」

ドラえもん(のび太君も大丈夫だろうか……)


カルラ「エレン、今外は……」

エレン「わかってるさ、母さんはここにいて」

エレン「大丈夫さすぐに戻ってくるよ」

カルラ「エレン……」

エレン「ハンエスさん母さんを頼む!」

ハンネス「あ、ああ」
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:35:31.14 ID:2ZbGjovx0
エレン「行こうドラえもん」

ミカサ「エレン、ダメ」

エレン「ミカサ?」

ミカサ「今外に出たら死んじゃう」

エレン「でも」

ミカサ「どうしても行くって言うなら、私も行く」

エレン「な!?お前はここに居ろ!」

ミカサ「私はエレンと一緒に居たい」

エレン「……ミカサ」

ドラえもん「……フヒ」

エレン「…………ドラえもん?」

ドラえもん「フヒヒヒヒヒヒダメ!ダメ!クスグッタイ!フヒヒヒヒ」

エレン「お、おいドラえm……!?」

のび太「ふぅ~、やっと着いた~!」ポコン
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:37:09.53 ID:2ZbGjovx0
エレン「う、うわ!ポケットの中から人が!」

スネ夫「ここ何処ー?」ポコン

ジャイアン「スネ夫早く出ろって!あとがつっかえてんだからよ!」ポコン

しずか「!? ドラちゃん!」ポコン

ドラえもん「スネ夫君にジャイアン!しずかちゃん、それにのび太君!無事だったんだねぇ!」

のび太「当たり前だよ!ドラえもんの方こそ大丈夫だった?」

エレン「ドラえもん、知り合い……なのか?」

ドラえもん「うん!紹介するよ」
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:40:27.49 ID:2ZbGjovx0
のび太「僕は野比のび太」しずか「源しずかよ」スネ夫「骨川スネ夫だよ」ジャイアン「俺は剛田武!ジャイアンと呼んでくれ!」

エレン「よろしく、俺はエレン、こっちはミカサ」

のび太「よろしくねエレン君、ミカサちゃん」

のび太「……って呑気に自己紹介してる場合じゃないよ!大変なんだ!」

---------

ドラえもん「なんだって!もしもボックスが壊われただって!」

のび太「うん……」

ドラえもん「じゃあどうやって元の世界に帰るっていうんだ!」

のび太「そんなの僕に言われたって、わかるわけないだろ」

エレン「なぁ、それもドラえもんの道具なのか?」

のび太「うん、大切なものなんだけど、巨人に壊されちゃったんだ」

エレン「……」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:43:57.31 ID:2ZbGjovx0
ドラえもん「僕たちはこれから、ずっとこの世界で生きていかないといけないのか」シュン

エレン「その世界がどうのうってのはよくわからないけど」

エレン「ドラえもんの道具だってんならドラえもんがそれを直すことはできないのか?」

ドラえもん「……!」

のび太「あっ!そうだよ!」

ドラえもんのび太「『タイム風呂敷』!」ポキュペーン

エレン(なんだ?変な柄の……布?)

のび太「僕はなんてバカなんだ」

のび太「このタイム風呂敷があればもしもボックスを直して帰れたじゃないか!」

のび太「早くもしもボックスの所に戻ろう!」
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:46:07.69 ID:2ZbGjovx0
のび太「『どこでもドア』でならすぐだよ!」

ドラえもん「……でももしもボックスのある家には巨人がいるかもしれないはずだよ。危険すぎるよ」

のび太「え、う~ん……!」ハッ

のび太「取り寄せバックがあるじゃない!」

ドラえもん「ハッ!そうか!その手があったか!」

のび太「早く早く!」

ドラえもん「う~んとえ~んと、あった!『取り寄せバック』!」ポキュペーン

エレン「?」

エレン(今度は……カバン?)
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:47:57.65 ID:2ZbGjovx0
ジャイアン「そんなちっさいカバンがなんの役に立つんだよ」

のび太「まぁ見てろって!」ズボ

のび太「さぁて、どこだぁ?」

のび太「……ん?なんだこれ?」

ジャイアン「どうしたのび太」

のび太「いやなんか変なものに……うわぁ!」

のび太「手がベチャベチャだ!気持ち悪いなぁ」

エレン「おい、それって……」

のび太「へ?」

ズーン!

エレン「!!」
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:50:09.36 ID:2ZbGjovx0
エレン「危ないのび太!」ガバァ

しずか「きゃあ!」

スネ夫「バックからおっきな手が!!」

エレン「これは、巨人の!?」

ドラえもん「むこうに開いた異次元ホールに無理矢理手を突っ込んできたんだ!」


ヌーーーーン!


のび太「うわぁ!こっちに来た!」

しずか「のび太さん!逃げて」

ミカサ「エレン!」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:53:03.79 ID:2ZbGjovx0
ガシィ!

のび太「うわ!うわ!放せ―!」ジタバタ

のび太「た、助けて!ドラえも~ん!」

ドラえもん「のび太―!」

エレン「クソッ!」ダッ

エレン「ハンネスさん!借りるよ!」

エレンはハンネスの腰に挿してる二対の剣を引き抜いた

ハンネス「お、おい待てエレン!」

エレン「のび太!待ってろ!」

のび太「エ、エレン!?」

エレン「うおおおおおおおおお!」ダダッ

ズシャア!
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:55:01.02 ID:2ZbGjovx0
のび太「うわあ!」ギュン

エレン(……ダメだ!浅い!)

ドラえもん「不味い!あっちに引き込まれてしまう!」

エレン「クッソーーーー!」ダンッ

エレン「のび太ーーーー!」パシ

のび太「エレン!」

ジャイアン「うおおおおおおお」

ジャイアン「のび太!エレン!」ガシッ

のび太「ジャイアン!」

バチバチ

ドラえもん「!!」
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:58:02.61 ID:2ZbGjovx0
スネ夫「こ、今度は何!?」

ドラえもん「異次元ホールを無理に広げようとしたから時空が歪んでしまっているんだ!」

ドラえもん「このままだと……」

スネ夫「このままだと……?」

ドラえもん「……爆発しちゃう!」

スネ夫「ええー!?」

バチバチバチバチ!

しずか「のび太さーーーーーーん!」

ミカサ「エレーーーーーーーーーーーン!」


ピカーーーーーーーー---------!


ドウウウウウウウウウウン!ドゴオオン!!!


ドラえもん「うわああああああああああああ」
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 00:00:04.25 ID:OMesZZ4+0
ドラえもん「イテテテ……みんな大丈夫?」

スネ夫「ウーン……なんとか」

しずか「……のび太さんたちは!?」

ミカサ「居ない……!」

ドラえもん「ま、まさか……!」

ミカサ「ドラえもん!エレンは!エレンは何処!」ガシ!

ドラえもん「……分からない」

ミカサ「そんな…!」
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 00:02:55.51 ID:OMesZZ4+0
しずか「そうだわ、のび太さんはスペアポケットを持ってるはずだわ」

スネ夫「そうか、さっきのとは逆にのび太の下に行けばいいんだ!」

ドラえもん「……ダメだ」

ミカサ「なんで……!」ガシッ

ドラえもん「さっきの爆発で一時的にだけど四次元空間が歪んでしまったらしいんだ」

しずか「え?」

ドラえもん「これじゃ道具も出せない!」

ミカサ「……あ」

ミカサ「じゃあ、じゃあ、エレンは……?」
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 00:04:23.02 ID:OMesZZ4+0
巨人1「……」キョロキョロ

巨人2「……」ノソノソ







エレン「……」


ジャイアン「……」


のび太「……」ゴクリ

---のび太の家、押し入れの中---
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 00:06:19.62 ID:OMesZZ4+0
テレパシーで無く小声って事で



エレン(あの爆発に紛れて、この中に隠れたのはいいが……)

エレン(巨人が二体もいるなんて!)

のび太(もしもボックスは目の前にあるのに……悔しいなぁ)

ジャイアン(どうするんだよ、のび太!)

のび太(どうするたって……)

エレン(さっきの様に、ドラえもんのポケットの中を通ってみんなの所には戻れないのか?)

のび太(……)

ジャイアン(どうなんだよ!)

のび太(それが……さっきからスぺポケットが使えないんだ……)
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 00:08:36.03 ID:OMesZZ4+0
のび太(多分さっきの爆発の所為かも……)

ジャイアン(な……)

ジャイアン(なんだと!どうにかしろよのび太!)ガシ

エレン(落ち着けよ!巨人に気付かれるだろ!)

ジャイアン(……クソッ!)

のび太(今僕たちが使えるのは……)

エレン(俺がさっき使ったこの剣と……)

のび太(このタケコプターだけ……)
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 00:10:07.32 ID:OMesZZ4+0
巨人1「……」ドスドス

巨人2「……」ノソノソ


ジャイアン(……)

エレン(……)

のび太(……ドラえもん)グス

ジャイアン(のび太……)

エレン(やるしか……ないな)

のび太(!!そんな無茶だよ!)

エレン(見つかるのは時間の問題だ!やらなきゃ死ぬのを待つだけだ!)

のび太(でも……)

エレン(一瞬でもいい、あいつ等の気を引き付けることが出来れば……)


ジャイアン(……)
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 00:14:51.24 ID:OMesZZ4+0
ジャイアン(……俺が囮を務める)

エレン(なに……!)

のび太(ジャイアン!?)

エレン(……死ぬかも……知れないんだぞ……!)

のび太(……!)

ジャイアン(ここで行かなきゃ!男じゃねぇ!)

ジャイアン(……俺の物は俺の物、お前の物は俺の物!)

のび太(……)

ジャイアン(……俺の命だって、お前らの命だって俺の物だ!)

エレン(!!)
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 00:16:10.47 ID:OMesZZ4+0
巨人1「……」ジー

巨人1「……」ヌー

巨人の一人がのび太たちの隠れる押し入れの扉に手を伸ばした

バン!

巨人1「!!」

「うおおおおおおおおおおおお」ダダダッ

ジャイアン「こっちだ!のろま!」ダダダッ
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 00:16:18.83 ID:Ag54rfqy0
ジャイアン濡れたわ
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 00:17:23.03 ID:OMesZZ4+0
巨人2「……」ズンズン

ジャイアン「うおーーーー!」

ガシ!

ジャイアン「うわ!は、放せコノヤロー!」ジタバタ

ジャイアン「クソヤロー!」ブンブン

巨人2「……」

巨人2「ニヤァ」グバァ!

ジャイアン「……クッ!」ゾクッ

ジャイアン「今だ!のび太!エレン!」

バァン!

エレン「行くぞのび太!」シャキーン

のび太「うん!」キーン
125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 01:18:51.50 ID:OMesZZ4+0
エレン「うおおおおおおおおおおおお」

のび太「いっけええええええええええ」


ズシャ―ン!!

巨人2「」ドスン

ジャイアン「やったぜのび太!」

エレン「まだだ!もう一匹!」

スカッ

エレン(外した!?)

巨人1「グワァ」ブン

のび太「うわぁ!」ズサァ

エレン「クッ」ダン
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 01:22:11.68 ID:OMesZZ4+0
エレン「クソ!」ガバ

エレン「くらええええ!」

ガン!ガン!ガン!バギャ!

エレン「!?しまった。刃が!」

エレンの持つ剣の一つが嫌な音を立て、その刃が吹き飛んだ

クルクル!サクッ!

ジャイアン「エ、エレン!」

のび太「あ、ああ……!」

のび太(……!)
129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 01:25:11.49 ID:OMesZZ4+0
のび太「こ、こっちだ!巨人」ガクガク

エレン「のび太!?」

のび太「お……おしりぺーんぺん」

のび太「食べるなら僕を食べてみろ巨人!」

エレン「……」ハッ

ジャイアン「……」コクリ

巨人「……」グリン

のび太「ひっ」

エレン「今だ!ジャイアン!」

ジャイアン「おお!!」

ジャイアンは今し方床に刺さった刃を引き抜き、エレンは残ったもう一方の剣を振りかざした!
その二つの斬撃は巨人の弱点であるうなじ部分を十字に刻んだ!

巨人1「」ズドン
130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 01:30:58.27 ID:OMesZZ4+0
エレン「だいじょうぶか?」

ジャイアン「ああ!もうへっちゃらだぜ!」

のび太「まったく、無理するよ、素手で刃を持つなんて」

ジャイアン「お前がそれ言うかよ。何がおしりぺんぺんだ」

のび太「エヘヘヘ……それにしても包帯捲くの上手だね、エレン」

エレン「ああ、父さんが医者をやってるからな」

のび太「ジャイアンの傷は治るけど、こっちはなぁ……」

のび太「う~んタイム風呂敷が無いんじゃなぁ」

エレン「やっぱり、ダメか?」

のび太「うん……」
132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 01:35:54.91 ID:OMesZZ4+0
のび太「スペアポケットがすぐに直ればいいんだけど……」

エレン「よし、良いぞ」

ジャイアン「サンキュー、エレン」

ジャイアン「じゃあとにかくドラえもんたちに合流しようぜ!」スタ!

エレン「ああ、すぐに他の巨人が来るかもしれない」スタスタ

のび太「ハァ……二人とも元気だなぁ」テクテク


‐‐一方--
---かべ紙ハウス---

しずか「もう、ドラちゃん早くして!」

ドラえもん「ぬぐぐぐ……」

スネ夫「ドラえもん頑張ってよ!」

ドラえもんは必死に四次元ポケットを直そうとしていた

ドラえもん「ひらけぇぇ!」グヌヌヌ

ミカサ「エレン……エレン……」ブツブツ

しずか「ミカサちゃん……」
133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 01:40:26.26 ID:OMesZZ4+0
ハンネス「戻ったぞ!」

スネ夫「あっハンネスさん外の様子はどうだったの?」

ハンネス「ああ、それがなヤベーんだ!」

しずか「どういう事なんですか?」

ドラえもん「ぬがーーーーーー!」ギギギギ

パアアアアアアアアアン!!!!

「うわああーーーー!!」
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 01:46:00.44 ID:OMesZZ4+0
エレン「ドラえもんたちがいるのは……あっちだな」スタスタ

ジャイアン「なぁのび太、タケコプターで飛んでいけないのか?」

のび太「そうしたいんだけど……」

のび太「もう結構無理して使ってるからそろそろバッテリーが切れちゃうかもしれないんだ」

のび太「もしもの時に取っておかないと……」

エレン「!」

エレン「なんだアレ」

ヒューーーン

のび太「あれは……『糸なし糸電話』!」

エレン「電話・・・?」

ドラえもん『のび太君!聞こえる?』

エレン「うわ!ドラえもんの声が聞こえる……」
136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 01:50:11.99 ID:OMesZZ4+0
ドラえもん『よかった無事d・・・』

ミカサ『エレン!大丈夫!?』

エレン「ミカサか、ああ、何とかな」

ミカサ『よかった……!本当に……!』

ハンネス『それより、お前らあの巨人が見えるか!?』

のび太「?」


エレン「!!」

エレン「おい、あれ!」

ジャイアン「なんなんだよ!こんどは!?」


ドン!ドン!ドン!

兵団「ダメだ!大砲が効いてない!」

鎧の巨人「……」ズーン
137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 01:55:38.12 ID:OMesZZ4+0
エレン「あ、あんな巨人見たことないぞ!」

ジャイアン「な、何をするつもりなんだ」

エレン「ま、まさか……ウォール・マリアを破壊する気か!?」

のび太「ええ!?」

ハンネス『ああ、あの巨人、突進して壁を破壊するつもりらしい』

ハンネス『俺たちも今そっちに向かってる』

ハンネス『そっちからも何とかしてくれ!』

のび太「でもスペアポケットが……!」

ドラえもん『ウッフッフ、だいじょうぶ、ちゃんと直しておいたから』

のび太「ホントに!?さっすがドラえもん未来のネコ型ロボットは伊達じゃないね!」

ドラえもん『そうでしょうそうでしょう!』

エレン(未来……?)
138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 02:00:10.36 ID:OMesZZ4+0
のび太「よし道具が使えるならこっちのもんさ!」

のび太「掴まって!エレン、ジャイアン!」

エレン「ああ!」ジャイアン「応!」

ピューーーーーン

エレン「でものび太どうやって、あの巨人を?」

のび太「うん、考えがあるんだ!」

のび太「ジャイアンこれを……!」

ジャイアン「ん?」

のび太「『コエカタマリン空飛びタイプ』!」

のび太「……これであの巨人を足止めして欲しいんだ」

エレン「……」

ジャイアン「よーし!この剛田武!任された!」

のび太「いいの?危ないかもしれないんだよ」

ジャイアン「何言ってんだよのび太」
140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 02:03:35.89 ID:OMesZZ4+0
ジャイアン「友達に助けを求められて、知らん顔なんてしてられるか!」

エレン「……!」

のび太「ジャイアン……」

ジャイアン「のび太!あそこに下ろしてくれ」

のび太「……うん」

のび太はウォール・マリアの扉へと続く大通りの真ん中に降りた
そして、鎧の巨人を向かい合うようにジャイアンは仁王立ちになった


エレン「……ジャイアン、俺も一緒に降りるよ」

のび太「え!?」

ジャイアン「……!」

鎧の巨人「……」グググ

のび太「!!」

エレン「まずい!」
143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 02:07:25.68 ID:OMesZZ4+0
エレン「のび太!早く行け!時間はないぞ」

のび太「でも!」

エレン「俺がいるとのび太の足手まといになる!だから!」

のび太「……わかった!」コクン

ジャイアン「頼むぜのび太!」

のび太「そっちこそ!頼んだぞ、未来のスーパースター!」

ズドドドドドドドドドドドド!

エレン「来た!」

ジャイアン「よーし」

ゴクゴクゴク

ジャイアン「スゥ――――――――――――――!」

ジャイアン『ホゲーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!』

エレン「うお!!」ビリビリ

ドガン!ドガン!ドガン!

エレン「よし、効いてるぞ!」
144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 02:12:58.84 ID:OMesZZ4+0
のび太「……」キーーン

のび太「……いた!」

のび太「ドラえもーーーん!」

ドラえもん「おーーーい、のび太くーーーん!」

のび太「ドラえもん!『ひらりマント』を!」

ドラえもん「!!」

ドラえもん「うん、まかせて!」

ドラえもん「そーーーれ、『ひらりマント』!」ポキュポーン

バサァ!

のび太「そして、『ビックライト』!」ポキュポーン

グングングングングン……

のび太「間に合ってくれよ!」
146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 02:19:19.74 ID:OMesZZ4+0
ドガン!ドガン!

ジャイアン「ゼェゼェゼェ……ホゲーーーー!ほgッ!ガハッガハッ!」

エレン「ジャイアン!大丈夫か!?」

鎧の巨人「……」ズドンズドン

ズドドドドドドドドドドドドドド

ジャイアン「……クソッ!」

エレン「ここまでか……!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドド

ジャイアン・エレン「うわああああああああああ」

エレン「……クッ!」

ズサァァァァ!

エレン「……」ググ

エレン「のび太―――――――――――!」
149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 02:29:42.11 ID:OMesZZ4+0
のび太「!!」

のび太「……来た!」

ドラえもん「もうちょっと!」

鎧の巨人「……」ズドドドドド

グングングングン!

ドラえもん「……よし!!」

鎧の巨人「……」ドドドド

のび太「今だ!!」

ドラえもん「えーい!」

のび太・ドラえもん「『 ひらりマント』ーーー!!!」ブワッ

鎧の巨人「……」グラリッ

鎧の巨人は勢いをそのままに強制的にその向きを変えられたことにより、
ウォール・マリアには指ひとつ触れることなく、半壊の家々の上に投げ出された。
大の字になった巨人と比べれば米粒ほどのエレンとジャイアンは拳を掲げ、肩を組み、
ゆっくりと下りてきたドラえもんとのび太に抱きついた。
150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 02:35:54.44 ID:OMesZZ4+0
---ウォール・マリア内部---

ミカサ「エレン!良かった無事で!」

エレン「心配かけたなミカサ!」

ジャイアン「さっきはホント危なかったなー!」

スネ夫「もう!もう少しであの巨人に踏みつぶされてたんだよ!」

しずか「とにかく、みんな無事で良かったわ!」

ジャイアン「そう、結果良ければすべてよし」

スネ夫「もうジャイアンはすぐに調子に乗るんだから…」

エレン「まぁいいじゃねーか細かいことは」

エレン「ジャイアンがいなかったら俺たちどうなっていたことか」

ジャイアン「そういう、エレン、お前もなかなかだったぜ!」
151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 02:40:15.43 ID:OMesZZ4+0
「ハハハハ……」

のび太「ドラえもん今度こそ、もしもボックスを直しに行こう」コソコソ

ドラえもん「うんそうだね」

エレン「ん?のび太、ドラえもんどこか行くのか?」

のび太「え?うん、まぁ」

のび太(これ以上エレンを危ない目に合わせる訳にはいかないよな)

のび太「ちょっとオシッコを……」エヘヘ

しずか「もう!のび太さんったら!」

スネ夫・ジャイアン「……」


ドラえもん「『どこでもドア』!」ポキュポーン

ドラえもん「さぁ皆に気付かれないうちに!」

のび太「うん」

「ノービーターくーん!」ガシ

のび太「うわ!」ビク
153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 02:47:13.23 ID:OMesZZ4+0
のび太「ジャイアン!スネ夫!」

のび太「どどdどうしたの?」アセアセ

スネ夫「水臭いじゃないの!」

のび太「……え?」

ジャイアン「のび太ん家に、戻るんだろ」

のび太「なんで……」

ジャイアン「俺達友達じゃねーか!」

スネ夫「さっきも話してたじゃない、もしもなんとかが直れば、助かるんだろ僕たち!」

のび太「あ……」ハッ

ドラえもん「……?」
154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 02:49:54.85 ID:OMesZZ4+0
ジャイアン「とくにかく、早くしねーとまた巨人が集まっちまうかもしんねーだろ」キュイン

スネ夫「そうそう!」キュイン

のび太「あ、ちょっと」

ドラえもん「ハァ、仕方ない、早くもしもボックスを直そう」

のび太「……うん」

のび太(もしも……もしも元の世界に戻れても……)

のび太(この世界の皆は……)


ドラえもん「あっ……!」

ジャイアン「どうした?ドラえもん」

ドラえもん「タイム風呂敷が……」

スネ夫「タイム風呂敷が……?」

ドラえもん「……ない」

スネ夫ジャイアン「無いって……えーーーーー!?」

のび太「……」
159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 02:54:07.47 ID:OMesZZ4+0
スネ夫「どこにやっちゃったのさ!」

ドラえもん「あれ?どこだっけ?」

ジャイアン「どうすんだよぉ!」

ドラえもん「まぁ、いいや『復元光線』!」キュポーン

スネ夫「なにそれ?」

ドラえもん「これでも、もしもボックスは直せるの」ウフッ

ジャイアン「なんだよぉ心配させんなよなー!」

ドラえもん「ウッフッフ」ピカー


ドラえもん「よーし、これで、もしもボックスは元通りだ!」

スネ夫ジャイアン「やったー!」

のび太「……」

ドラえもん「? どうしたののび太君?お腹でも痛いの?」

のび太「……ううん」

ドラえもん「?」
160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 03:00:32.13 ID:OMesZZ4+0
ドラえもん「さぁ、帰ろう、のび太君」

のび太「……ねぇ、ドラえもん」

ドラえもん「うん……?」

のび太「僕もう少しこの世界に居たいんだ……」

ドラえもん「のび太君?」

のび太「もしもボックスで元の世界に戻ってもエレン達は救われない……」

ドラえもん「……でも、それは仕方のない事なんだよ」

のび太「ボク、そんなの嫌なんだ!」

ドラえもん「……」

のび太「少なくとも、僕たちと一緒にいる間だけでも巨人の脅威から助けてあげたいんだ!」

ドラえもん「……よくぞ言ったぞ!のび太君!」

のび太「……ドラえもん!」

ドラえもん「よーし、僕たちの手でこの世界を救おう!」

のび太「うん!」
163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 03:06:07.61 ID:OMesZZ4+0
―――兵団作戦本部―――

ドサドサドサ

ドラえもん「僕の持ってるもので、巨人に有効な武器は多くない」

のび太「それでも、やらないと……」

スネ夫「僕たちも手伝うよ!」

ジャイアン「んでまずはどうするんだ?」

のび太「……あいた壁を塞ごうと思うんだ」

のび太「その後、壁の中にいる巨人を兵団の皆と一緒に倒していく!」

ドラえもん「ハンネスさん、協力していただけますか?」

ハンネス「ああ、俺たちは喜んで協力しよう!」

ハンネス「あんた達がいれば巨人達にも勝てるかもしれない!」

のび太「勝てますよ!きっと!」
164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 03:12:48.95 ID:OMesZZ4+0
ドラえもん「皆、この中から好きな道具を選んで持って行ってくれ」

・空気砲・瞬間接着銃・ショックガン・即席落とし穴・スモールライト・かるがる手袋

のび太「……よし!」

エレン「待ってくれ、のび太!」ダッ

エレン「俺も連れて行ってくれよ!」

ハンネス「エレン!これは危険な任務なんだ!お前は来るんじゃねぇ!」

エレン「ハンネスさんには聞いてない!なぁ、のび太!」

のび太「エレン……」

エレン「なんで!」ガッ

のび太「君を、これ以上危険な目に合わせる訳にはいかないよ」

エレン「……クソ!」ダッ

ドラえもん「のび太君……」

のび太「……」
165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 03:17:10.34 ID:OMesZZ4+0
---ウォール・マリア、壁上---


ハンネス「これよりシガンシナ区内の巨人殲滅作戦を開始する!」

ハンネス「まずはこれ以上壁内に巨人の入らせ無い為に超巨大巨人によってあけられた穴を閉じる!」

ハンネス「その為にも彼らを何としても、無傷でそこまで送り届けるのだ!」

ドラえもん「……」

のび太「……」

ジャイアン「……」

スネ夫「……」

ハンネス「行くぞ!」ダッ
167: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 03:23:44.89 ID:OMesZZ4+0
エレン「クソ!」

ミカサ「エレン、落ち着いて」

しずか「そうよ今の私達には何もできないの」

しずか「のび太さん達が帰ってくるのを待ちましょう」

エレン「……そんなの、嫌だ」

ミカサ「エレン……!」

エレン「だって、ドラえもんの道具を使えば巨人とも戦えるんだぞ!」

エレン「俺達人類が奴らに牙をむくなら、今にしかないだろ!」

エレン「ミカサ、止めたって俺は行くぞ」スタスタ

しずか「エ、エレン、待って!」

エレン「無駄だって言ってるだろ!」

ミカサ「……」

ミカサ「エレン」

エレン「ん?」 ドガッ!  ドサッ!

エレン「」
169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 03:29:09.69 ID:OMesZZ4+0
しずか「み、ミカサさん何してるの!」

ミカサ「エレンが、言う事聞かないから……」

しずか「でも……」

ミカサ「エレンをこれ以上危険な目に遭わせたくない!」

しずか「……!」ハッ

ミカサ「エレンがいなくなったら、私……」

しずか「……」ガサゴソ

しずか「……はい、コレ」フサー

ミカサ「これって……」

しずか「……さっきドラちゃんが出してたものよ」
しずか「忘れてるみたいだから拾っておいたの」

ミカサ「……」

しずか「エレン君風邪ひいちゃうといけないから」

ミカサ「……コクリ」ファサァ

エレン「……う~ん、ドラえm……のびt……」

しずか「フフ……寝言なんて、かわいいところもあるのね」
172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 03:34:02.46 ID:OMesZZ4+0
スネ夫「うわあああああああああ」

巨人「クワッ!」バーン

のび太「危ない!『瞬間接着銃』!」

ドピュ!ドピュドピュ!ベチャ!

巨人「……!」グヌヌ

スネ夫「流石ドラえもんの道具、すごい効き目だね!」

スネ夫「ハハハ…・・まるでゴキブリみたいだね」

のび太「ふぅ、もうそろそろのはずだけど……」

ジャイアン「あ!見えて来たぞ!」

ドラえもん「よーし!もう少しだ!」
174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 03:39:19.54 ID:OMesZZ4+0
巨人A「……」ノソノソ

巨人B「……」 巨人C「……」

のび太「流石に多いな……!」

スネ夫「へっドラえもんの道具があれば、へっちゃらだよ!」

のび太「あ、スネ夫!」

スネ夫「『ショックガン』!」ビリビリ

スネ夫「『即席落とし穴』!」ドーン

スネ夫「へへ、楽勝楽勝!」
176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 03:43:53.68 ID:OMesZZ4+0
ジャイアン「あのバカ!」

スネ夫「くらえ『瞬間接着銃』!……あれ?」

スネ夫「た、たまぎれ……!?」

スネ夫「な、なら空気砲で……!」

のび太「ど、どうしたんだろう?」

スネ夫「ドッカーン!ドッカーン!……あれ?エネルギー切れ!?」

巨人「……」ノシノシ

スネ夫「はわわわ……」

ドラえもん「スネ夫君逃げてー!

スネ夫「ごごごごめんなさい!!ゆるしてー!」

スネ夫「ママー!」

ジャイアン「クソ!おいのび太!」

のび太「!」
178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 03:47:13.65 ID:OMesZZ4+0
のび太「『ビックライトー』!」

巨大ジャイアン「……おお!」

巨大ジャイアン「うおお!『かるがる手袋』だ!そーれぇ!」ズドーン

スネ夫「ジャ、ジャイアン!」

巨大ジャイアン「先走ってんじゃねーよ、もう!」

スネ夫「ご、ごめん……」シュン

のび太「僕も加勢するよ!えーい!」

のび太「ドラえもん!今のうちに、早く復元光線で!」

ドラえもん「うん!わかってる!」

ドラえもん「『復元光線』!」ピカー
181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 03:52:41.40 ID:OMesZZ4+0
ハンネス「お、おお……壁がみるみる元通りに……!」

のび太「良し!これでもう巨人は入ってこれないぞ!」

スネ夫「アハハ、案外楽勝に終わりそうだね!」

のび太「それを、スネ夫が言うのぉ~」

スネ夫「アハハハ・・・・」

巨大ジャイアン「まぁ、俺様がいるんだから当然だけどな!」

ドラえもん「よし!修理はおわったぞ!」

のび太「やったー!」

喜ぶのび太たちと兵団一同、その時


『『『ドォオオオオオオン』』』
184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 03:58:41.65 ID:OMesZZ4+0
のび太「う、うわ!」

ドラえもん「こ、これは……!」

のび太「まさか……そんな!?」

スネ夫「あ、あれは……!」

巨大ジャイアン「あ、ああ……!」

のび太「超大型……巨人……!?」

ドラえもん「い、いきなり町の真ん中に現れるなんて!?」

のび太「そんな、一体どうやって!」

超大型巨人「……」ズンズン

巨大ジャイアン「……お、おいあいつこっちに向かってきてないか?」

スネ夫「まさか、またここに穴をあける気なんじゃ……」

ドラえもん「……」ハッ

のび太「どうしたのドラえもん?」

ドラえもん「……復元光線が、さっきの衝撃で壊れちゃった……!」
186: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 04:02:54.81 ID:OMesZZ4+0
のび太「ええ!?じゃあ、もし、もう一度壁が壊されたらもう元には戻せないって事!?」

ドラえもん「……うん。他にこの壁を直す道具は持ってないんだ」

のび太「そんなぁ……」

巨大ジャイアン「なら、あの巨人に壁を壊されないようにするまでだ!」ズドドド

のび太「ジャイアン!?」

ジャイアン「うおおおおおおおおおお」ズドドドド

超大型巨人「……」ズンズン

のび太「……やるしか……ないのか……!」



しずか「あれは……!?」

ミカサ「……!」

しずか「のび太さん、どうか無事でいて……!」ギュッ

ミカサ「……」

エレン「」モゾモゾ
188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 04:06:35.41 ID:OMesZZ4+0
ジャイアン「うおおおおおおお」ガン

ジャイアン「とまれええええええええ」ガシ

スネ夫「くらえ瞬間接着銃!」ドピュドピュ

のび太「ダメだどっちも足止めにもならない!」

超大型巨人「……」ズンズン

ドラえもん「どうすれば……」

ジャイアン「コイツだって巨人なんだ!弱点は他のと変わらないはずだ!」

のび太「でも、動きを止めないことにはそんなこと……」

ドラえもん「よし、なら僕もジャイアンに続くぞ!」

のび太「え!?」
190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 04:10:13.45 ID:OMesZZ4+0
ドラえもん「のび太君!頼む!『ビックライト』だ!」ヒュン

のび太「わかった」パシ

のび太「出力を最大にしてっと」

のび太「ビックライトー!」ピカー


ドゥンドゥン!ドゥン!!ドゥン!!!


超大型ドラえもん「来い巨人め!僕が相手だ!」

ジャイアン「な、なんだ!」

スネ夫「すっごいやぁ」
192: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 04:14:54.68 ID:OMesZZ4+0
超大型ドラえもん「ふんぬ!!」ガシッ

超大型巨人「……」ガシッ

ドドドドドドドドドドドドドド

ジャイアン「動きが、止まった!」

超大型ドラえもん「今だ!のび太君!」

のび太「うん!」

のび太「『秘剣“電光丸”(対巨人仕様)』!」ポキュポーン

スネ夫「行けー!のび太―!」

ジャイアン「やっちまえー!」

のび太「うおおおおおおおおおお」キーン

ズドドドドドドドドド

超大型巨人「……」ブッシュー!

超大型ドラえもん「わぁ!これは蒸気!?」

のび太「う、うわああああああああ!」ドカーン

超大型ドラえもん「のび太―!」
194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 04:17:13.83 ID:OMesZZ4+0
しずか「……」ハッ

しずか「のび太さん!」

ミカサ「……」

???「……」ダダッ

ミカサ「!?」

ミカサ「え?」

ヒューン

ミカサ「……エレン?」
195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 04:20:14.62 ID:OMesZZ4+0
スネ夫・ジャイアン「の、のび太ーーーーー!」


のび太「うわああああああああああああああああああ」

のび太(ダメだ!体勢を立て直せない!)

のび太(地面に……ぶつかる!)


???「のび太ーーーーーーーーーーーーー!」

ガシッ


のび太「うわあああぁぁ……あれ?」

???「良かった!間に合った!」

のび太「君は……エレン!?」
196: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 04:24:07.34 ID:OMesZZ4+0
のび太「どうして君が……それにその姿……」


のび太の前に現れたのはのび太よりも年上へと成長し、兵団の制服を身に纏ったエレンの姿だった



エレン「ああ、俺にもまだ良く分からない……」

エレン「でも、ひとつだけわかる事はある!」

エレン「これは、この姿は、あいつを倒すために得たものだって……!」

のび太「エレン……!」

エレン「もう人類が巨人を恐れるのは終わりだ。終わりにしよう俺たちの手で!」

のび太「……うん!」
199: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 04:30:29.29 ID:OMesZZ4+0
キーーーーーーーー------------------------ン

エレン「もっとだ!もっと高くに!」

のび太「く、くぅ……!」




超大型ドラえもん「ぐ……ぬぬぬぬ……」

超大型ドラえもん「のび太……君!エレン……君!」

スネ夫「のび太!」
ジャイアン「エレン!」
しずか「のび太さん!」
ミカサ「エレン!」


 

エレン「いくぞ!」

のび太「巨人め!」

エレン・のび太「うぉぉぉぉぉおおおおおおおお!」
201: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 04:35:04.74 ID:OMesZZ4+0
のび太とエレンは一つとなり、雲を裂き、一直線に超大型巨人に落ちていく。
そして、二人で強く握りしめ振りかざした剣は巨人の弱点であるうなじを深く、切り裂いた
崩れ落ちる巨人、その一瞬を目にした、のび太とエレンは歓喜の声を上げた。しかし、それも束の間、
墜落する事で得られた、巨人を倒すためのエネルギーが自身にも跳ね返っていることを、身体が思い出し
二人は吹き飛ばされた。




エレン「終わった……んだよな」

のび太「……うん!」

エレン「ホントに……?」

のび太「うん!!」

エレン「夢じゃ、ないよな!コレ!」

のび太「うん!!!」

エレン「……終わったんだ……」

エレン「」

のび太「エレン……?」

エレン「」

のび太「エレン!」
202: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 04:38:32.52 ID:OMesZZ4+0
ドラえもん「のび太君!やったね!!」ピューン

のび太「ドラえもん!エレンが!」

ドラえもん「何だって……!?」

ドラえもん「……!」

のび太「……ど、どうなの?」

エレン「……zzz」

ドラえもん「……ただ眠っているだけ見たい」

のび太「なーんだ!人騒がせだなー!アハハ―」

ドラえもん「ウフフフ……」

のび太「アハハハ―……この世界ともお別れだね……」

ドラえもん「……うん」
214: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 06:52:34.86 ID:OMesZZ4+0
エレン「……zzz」

のび太「そういえばなんでエレンは?」

ドラえもん「ウフフフ、これだよ」フサ

のび太「あっ!『タイム風呂敷』!」

ドラえもん「そう、ちゃんと元の姿に戻れるようにタイマーをセットしてっと」ファサァ





ドラえもん「『もしもボックス』」

ガチャ

のび太「……短いようで、長い一日だったね……」

ドラえもん「うん……」

のび太「……」ウルウル

ドラえもん「……やめてよ、移るじゃないか」ウルウル

のび太「グスン……じゃあね、エレン…」

ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ
215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 06:55:40.12 ID:OMesZZ4+0
「エレン」

「――――――エレン」

ミカサ「エレン!」

ミカサ「起きて」

エレン「……?」

エレン「……あれ?」

ミカサ「もう帰らないと日が暮れる」

エレン「なんか、長い夢を見てた気が……ん?」フサ‐

エレン「……なんだ?」

エレン「この変な柄の布は?」パサ

ミカサ「エレン?」

ミカサ「どうして……泣いてるの?」

エレン「え……!?」ツー
216: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 06:58:10.04 ID:OMesZZ4+0
---五年後---

「本日、君らは『訓練兵』を卒業する……」

アルミン「……」

ミカサ「……」

エレン「やっと、ここまでたどり着いた……」

エレンの瞳には強い決意がこもっていた。そしてその腕にはいつの日か、
長い長い夢に出てきた布の切れ端が捲かれていた

217: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 07:10:19.44 ID:OMesZZ4+0
長く保守していただきありがとうございました
219: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 07:39:29.55 ID:PC3h2yF90

面白かった

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