エレン「タヌキの奇行種がでたぞ!!」ドラえもん「!?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/29(月) 22:21:58.14 ID:N8H2U00+0
エレン「全員戦闘用意!!」シャッ

ドラえもん「え!?一体何を」

ジャン「おいおいおい…どうしてここに巨人が入り込んでんだよ」シャッ

ライナー「なんなんだコイツは…」シャッ

ドラえもん「き、君達!いきなり人に刃物を向けるなんてあんまりじゃないか!」

アルミン「!?」

アルミン「待って、みんな!こいつ言葉をしゃべってる!それに背だってアニよりも低い!」

アルミン「こいつは巨人じゃない!」


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4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/29(月) 22:25:55.12 ID:N8H2U00+0
エレン「何言ってんだ!こんな全身に青ペンキを塗りたぐった人間なんているわけないだろ!」

ジャン「それによく見りゃ二頭身しかねぇな」

ジャン「こいつは間違いなく奇行種だぜ、アルミン」

ドラえもん「人をさっきからタヌキだの奇行だのっ…」プルプル

ドラえもん「僕は猫型ロボットだ!」

ライナー「…埒があかねぇ、さっさとやるぞ」チャキ

アルミン「落ちついて!とりあえずこのタヌキは僕達の言葉が通じる」

アルミン「ここは会話を行い、情報を得るのが得策だよ」

ドラえもん「だから僕はたぬきじゃなあああああい!!」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/29(月) 22:34:12.82 ID:N8H2U00+0
ライナー「別の世界の…しかも未来から…やって来ただと…?」

ジャン「しかも人間が造りだしたしゃべる人形…」

エレン「マジかよ」

ドラえもん「まったく…君たちの文明は遅れてるね!それと、もちろんこの世界にもどら焼きはあるんだろうね!」

アルミン(…こいつをうまく利用して、人類に協力させれば)

アルミン(巨人を今以上に簡単に駆除できるんじゃないかな?)

アルミン「えっと、ドラえもんさんって言うんですよね?」

アルミン「少しだけ僕たちに付き合ってくれませんか?」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/29(月) 22:35:32.62 ID:FU1yU2acO
タヌキじゃないのは確かだけどさ
耳があったとしてもまず猫には見えないと思う
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/29(月) 22:41:49.60 ID:N8H2U00+0
―宿舎―

軍曹「…誰なんだ貴様は?」

ドラえもん「初めて会った僕に対して貴様って、君は教育がまるでなってないな!」

ドラえもん「それにまずは自分が名乗るのが先決だろ!」

軍曹「…」イラッ

アルミン「軍曹!発言してもよろしいでしょうか!」

軍曹「…なんだアルベルト訓練兵」

アルミン「は!この方は未来から来られたロボットという人造人間だそうです!」

アルミン「もしかすると巨人に対抗できる策を持っている可能性があります!」

軍曹「!」

軍曹「…本当なのか、ドラえもんとやら」

ドラえもん「…フン」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/29(月) 22:47:50.06 ID:N8H2U00+0
ドラえもん「アルミン君から巨人について大体の事は聞いたよ」

ドラえもん「まぁ、僕の持っている道具を使えばいい線いくと思うけど?」

ドラえもん「ただ、条件があるなぁ~」

軍曹「…なんだ?」

ドラえもん「毎日どら焼き10個」

ドラえもん「これは譲れないねぇ」

軍曹(ど、どらやき…?なんだそれは?焼く、というからには食べ物なのか?)

ドラえもん「どうなの?僕も忙しいんだから早く答えてよ」

軍曹「…」

アルミン「軍曹!」

軍曹「…分かった」

ドラえもん「交渉成立だね」ニッコリ
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/29(月) 22:48:58.92 ID:wjaXKmaB0
ドラえもんの性格こんなんだっけ
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/29(月) 23:09:18.55 ID:8WlUg/vU0
原作ドラみたいな口調だな
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/29(月) 22:57:08.61 ID:N8H2U00+0
軍曹「本日、貴様らに特別講師をする事となった教官を紹介する!」

軍曹「ドラえもん教官だ!」

ドラえもん「ドラえもんだ!」

軍曹「この方が立体起動での戦闘以外の方法を貴様らに伝授する!」

一同「は!」

エレン「あいつ、昨日の…!」

ミカサ「エレン、知り合いなの?」

エレン「あぁ、昨日町で偶然会ったんだ」

エレン「たぬきの人形らしい」

ミカサ「…たぬきの人形がしゃべって歩いてるの?」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/29(月) 23:06:28.78 ID:N8H2U00+0
ドラえもん「立体機動なんて局地でしか使えないものは捨てろ!」

ジャン「な、何だって!これがなきゃ」

ドラえもん「心配するな」ガサゴソ

ドラえもん「タケコプター!」パンパカパーン

ドラえもん「おい、君。これを頭につけてみろ」

ライナー「は、はい…」ピコ

ベルトルト「あはははははは!ラ、ライナー、それとても似合ってるよwwwwww」

ライナー「う、うるせーぞ!」パラパラパラ

フワッ!

ライナー「!? と、飛んだぁ!?」パタパタパタ
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/29(月) 23:13:59.41 ID:N8H2U00+0
エレン「す、すげぇ!!どうなってんだ!?」

アニ「…ねぇベルトルト、私は夢でも見てるの?」

ベルトルト「いや、現実だと…思うよ…」

アルミン「凄い!これは想像以上だよ!」

ライナー「うお!すげーぞ、これ!最高の気分だぜ!!」パタパタパタ

ジャン(凄いけど…頭に風車は…だ、ダサい…)

ユミル(すげぇシュールな光景だな…)

エレン「凄いです、ドラえもん教官!俺にも!俺にもやらして下さい!」

ドラえもん「フフン、別にいいけど?」

ミカサ「…」

ミカサ(エレンがあのたぬきを輝いた目で…)グッ
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/29(月) 23:20:25.65 ID:N8H2U00+0
―食堂―

エレン「本当にすごかったです、あのたけこぷたぁ!!」

ドラえもん「いや、あんなので興奮してもらっちゃ困るよ」フッ

ミカサ「…」

エレン「まだ何かあるんですか!?」

ドラえもん「まぁおいおいね」

ドラえもん「それより今日の晩御飯はなにかな?」

エレン「は!今日はパンとシチューです!」

ドラえもん「シチューか、楽しみだな」

ドラえもん「丁度ビーフシチューが食べたかったんだよ」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/29(月) 23:26:25.57 ID:N8H2U00+0
ドラえもん「…」

ドラえもん「何…コレ…?」

エレン「シチューですが?」

ドラえもん「これがシチューだってぇ!?!?!?」

ドラえもん「これのどこが!?ただの牛乳のお湯割りじゃないか!!」

ドラえもん「しかも具も全然入ってないし!!肉は!?牛肉はどこにあるの!?!?」

ドラえもん「しかもこのパン!!固いしパサパサしてるしなんかカビくさいし、なんなの!?」

エレン「え、えっと、すみません…?」

ドラえもん「まったく…」

ドラえもん「しょうがない…暗記パンと翻訳コンニャクでも食べるか…」パクパク

ミカサ「…」イラッ
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/29(月) 23:29:14.29 ID:9O99dBAu0
そこはグルメ絨毯だせよ
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/29(月) 23:33:13.77 ID:N8H2U00+0
ドラえもん「それでどら焼きはいつでてくるの?」

アルミン「っ!?」ビクッ

エレン「えっ…どら焼き…?」

ドラえもん「そうだよ、シチューの件は許してあげるから早く持ってきてよ」

アルミン「えっと、どら焼きですよね!?」

アルミン「実はこの世界でどら焼きは大変貴重なんですよ!」

ドラえもん「…だから?」

アルミン「巨人達に土地を奪われてからというもの、原材料の調達に大変時間がかかるんです!!」

アルミン「土地さえ…土地さえ奪還できれば…っ!」プルプル

ドラえもん「…それなら今すぐ巨人を倒せばどら焼きが早く食べられるの?」

アルミン「はい!必ず!」

ドラえもん「よし、今すぐ行こう」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/29(月) 23:39:01.10 ID:N8H2U00+0
ドラえもん「どこでもドア!」パンパカパーン

ドラえもん「巨人がいっぱいいるところ」ガチャッ

ドラえもん「よし!まずは誰から行く?」

ライナー(なんだ!?どうして食堂なのにドアの向こうが外になってんだ!?)

サシャ(なんですかこれ…ものすごく…ものすごく悪い予感がします…!)

アルミン(さっきドラえもん教官は巨人がいっぱいいるって言ってたよね…まさか!)

エレン「誰も行かねぇの?なら俺が」ヒョイ

ミカサ「エレン!!待って…!」タタタッ!

ジャン「ミカサが行くなら俺も…!」バッ

一同「…」

ドア「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

アルミン「これは…ジャンの悲鳴!?」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/29(月) 23:44:47.98 ID:N8H2U00+0
―ドアの向こう―

巨人達「」クルッ

ジャン「」

エレン「な、何だここは!?巨人の巣か!?」

ミカサ「私から離れないで、エレン!」

ライナー「おい、大丈夫か…ってぇ!!なんだこりゃ!?」

アルミン「あ、あ、あああ…」

クリスタ「みんな!早く、入ったドアに戻ろう!」

クリスタ「…あれ?ドアが消えて…る?」

ドラえもん「何やってるの?早く倒しちゃってよ」シュルルルン
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/29(月) 23:54:07.69 ID:N8H2U00+0
エレン「きょ、教官!?これは…これは一体…?」

ドラえもん「あ、武器?はい、みんなの分持ってきたから」カチャカチャーン

アルミン「え…で、でもこれだけでどうやって…?立体機動もないのに…」

ドラえもん「ふぅ…まったく君たちは誰かさんと同じでグズだね!」

ドラえもん「今日の昼間に教えたこともう忘れたのか!」

エレン「!」

エレン「みんな!たけこぷたぁ機動に移るんだ!」ピコ!パタパタパタ

ライナー「そ、そうか!」パタパタパタ

ミカサ「…」パタパタパタ

アルミン「! どうしよう!ジャンが気を失ってる!」パタパタパタ

巨人「」パク

エレン「ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!」パタパタパタ
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/30(火) 00:01:10.09 ID:8yLZkE3R0
ドラえもん「落ちつけぇ!やつはまだ生きてる!」

エレン「で、でもこのままでは!」

ドラえもん「通り抜けフープ!」パンパカパーン

ドラえもん「こいつを巨人の腹に張り付けてくるんだ!」スッ

アルミン「え?ぼ、僕がですか!?なぜ教官が向かわないんですか!?!?」

ドラえもん「早く行けぇ!間に合わなくなるぞ!」

アルミン「は、はい!」

パタパタパタ…ヒュン

ピト

アルミン「巨人の腹部に穴が…ジャン!ジャンがいる!!」

ジャン「」ドロドロ
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/30(火) 00:04:46.38 ID:8yLZkE3R0
エレン「…んで、誰が助けに行く…?」

ライナー「お、お前が行けよ、仲いいだろ?」

アルミン「これは…結構きついね…」

ジャン「」デロデロデロ

クリスタ「私が行く!」

ライナー「ダメだ!クリスタは行っちゃいけない!」

アルミン「そうだよ!君だけは何があっても、近づく事すらも許さないよ!」

ドラえもん「何やってんだ!おい、そこの黒髪女!君が行って来い!」

ミカサ「…」ピキピキ
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/30(火) 00:13:21.00 ID:8yLZkE3R0
ドラえもん「なんとか生きてるようだね」

アルミン「でもどうするんですか!?周りにはまだ何十匹もの巨人がいるんですが!?」

ドラえもん「もう一度黒髪女に活躍してもらおう」

ドラえもん「彼女はあのハゲから一番格闘術がうまいって聞いてるからね」

エレン「いくらミカサが強いからって巨人相手には無理ですよ!!」

ドラえもん「ビッグライト!」パンパカパーン

ドラえもん「えい」ピカー

ミカサ「!?」ムクムクムク

ライナー「」

クリスタ「」

エレン「ミカサが巨人になった!」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/30(火) 00:17:59.22 ID:8yLZkE3R0
ミカサ「え?どうして私が…ど、どういう事…?」

アルミン(あのミカサがパニックに陥ってる…!)

アルミン(無理もないっ!いきなり超大型巨人よりも大きくなるなんて…っ!)

エレン「いっけええええええ!!ミカサアアアアアアアアアアアア!!」

ミカサ「!!」

ミカサ(何を動揺してるの、私!)

ミカサ(考えるのは後!あのクソたぬきを惨殺したいとか撲殺したいとか思うのは後でもできる!)

ミカサ(今はエレン達を救う事に集中!)

ミカサ「…っ!」ボゴッオーン!

アルミン「うわぁ…ミカサの一度の正拳で地面にクレーターが…」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/30(火) 00:24:49.26 ID:8yLZkE3R0
ドラえもん「よし、あらかた倒したようだね」

ドラえもん「スモールライト!」ピカー

エレン「おぉ、ミカサが元の姿に!」

アルミン(そんなのがあるんだったら、なんでそれを初めから巨人に使わないのさっ!)

ライナー「で、でもまだ何匹かいるぜ?どうすんだよ」

ドラえもん「もっと良い方法があったのを思い出してね」

ドラえもん「この世から全ての巨人を駆逐する方法なんだけど」

エレン「ほ、本当ですか!!凄い!!凄すぎですよ、ドラえもん教官!!」

ミカサ「っ!」

ミカサ(私が巨人化した意味が…!このたぬきぃ!!)
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/30(火) 00:29:00.05 ID:8yLZkE3R0
ドラえもん「もしもボックス!」パンパカパーン

アルミン「今度はどのような道具なのですか!?」

ドラえもん「これは簡単に言うと何でも願いがかなう魔法の道具なんだ」

ドラえもん「こいつにもしも~だったらって言うだけで、本当にこの世界はそうなっちゃうんだよ」

エレン「うおー!うおー!すげぇすげぇ!」

クリスタ「もしかして…この世界から巨人を駆逐するって…」

ドラえもん「そうさ、こいつでもしもこの世界の巨人がいなくなったらってお願いするのさ」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/30(火) 00:30:00.92 ID:8yLZkE3R0
※ここからネタバレ含みます
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/30(火) 00:34:16.92 ID:8yLZkE3R0
ライナー「な、なんだと!?」

エレン「ついに…ついに…この世から巨人どもを一掃できるっ!」

エレン「お、俺に!俺にやらせてください!!」

ドラえもん「あぁ、思う存分やってくれていいよ」

エレン「はい!!」

エレン(夢が…これで外の世界に行ける…っ!)

エレン(まずは海に行こう!当たり一面水の世界なんて想像もできねぇよ!)

エレン(…母さん…俺、今から仇を討つから…っ!)

エレン「もしもこの世界の巨人が全ていなくなったら!」




それからエレンを見た者は誰もいなかった

おわり
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/30(火) 00:35:25.94 ID:rnJpFLpE0
いや、おかしいでしょ
エレンは巨人になれるだけで巨人じゃない
いなくなる理由が無い
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/30(火) 01:09:00.25 ID:qSmlfxy90
>>66
そもそも巨人がどうして生まれるのかと、ネタバレって意味を考えれば
消えてもおかしくない
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/30(火) 01:10:06.52 ID:G4XuGXNm0
ミカサが憤怒で事象の壁ぶち壊しそうな展開じゃねーか

 

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