凛「プロデューサーが子供達に追跡されてる?」

2: 代行感謝 2012/12/02(日) 23:27:34.30 ID:/VEXpa3jO
ピシャーン!ゴロゴロゴロ!

P「はは、まるでデートの予定みたいだな」

?「………」ゴニョゴニョ

P「うん、じゃあ明日正午で、駅前のクリスマスツリーで待ち合わせな、じゃあ今日は送るから車に乗ってくれ」

?「…………ん」バタン





桃華「…………デートですって!?」ゴゴゴ

ビシャーン!ゴロゴロゴロ!


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4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/02(日) 23:35:44.58 ID:/VEXpa3jO
クリスマスツリー駅前

ありす「……はぁ」

桃華『私この目で見て聞きましたのよ!あれは間違いなくデートですわ!』

ありす「……確かに駅前のクリスマスツリーはアベックのですよスポットですが、それ以前に食の有名な所ですよ」

ありす「プロデューサーがアイドルランクが上がったときに、ご飯に連れていってくれるなんて、いつものことじゃないですか」

ありす(しかも15分前行動を言い出したのは桃華なのに私が先に………)ブツブツ

仁奈「おはようですよ!」

ありす「ん、仁奈ちゃんおは………」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/02(日) 23:43:30.55 ID:/VEXpa3jO
仁奈「ふふーん、どうですか変装用に仕立てたキグルミですよ!」

ありす(もう、どこからつっこめばいいのやら)

仁奈「どうですか!この真っ黒の羊キグルミかっこいいですよ!」

アベック「あら、かわいい」

独り身「あれ、仁奈ちゃんじゃね?マジで!さっそく写真撮って拡散だな!」カシャ




仁奈「ほら!もう注目を集めてますよ、これはもう陽動作戦ですよ!」

ありす「とてつもなく…ジンギスカンです」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/02(日) 23:52:44.86 ID:/VEXpa3jO
ザワ

ありす「もういいですなるべく離れてて下さいね」

仁奈「勿論!陽動作戦なのでそのつもりですよ!」

ザワザワ

ありす「そういうことじゃ……もういいです」

ありす(この視線どうするかですね……まず人の目に触れない所に隠れて………)

ザワザワザワザワ

ありす「あれ?こっちに視線が向いてない?」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/02(日) 23:57:46.03 ID:/VEXpa3jO
ありす(なぜ……いやそう考えるんじゃない、むしろこれはチャンスです)

ありす「作戦変更です、隠れて仁奈」

仁奈「えっ、まだ陽動作戦が」

ありす「そんなのいいから」




「メガホンはこれでしたわね」

「……」スゥ

桃華『ありすに仁奈ちゃん、ごきげんようですわ!』ガラガラガラ

ありす「はぁ!?」

仁奈「人力車ですよ!仁奈も隣に乗せてくだせー!」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03(月) 00:10:59.66 ID:YYRLbWKBO
ありす「あなた達はいったい何しに来たんですか!」イライラ

桃華「尾行ですわ」

仁奈「そんなに怒らないでほしいですよ」

ありす「分かってます?ファ○マに今、人力車駐車してるんですよ」

ありす「奇異な目で見られてることもう必至!」

桃華「じゃあどうすればよろしいんですの?」

ありす「…………ふぅー」

ありす「……なら桃華に仁奈!あんパン買いますよ」

仁奈「あんパン!分かりましたですよ」

桃華「……あんパン、ステレオタイプですわね」

ありす「……うるさい」カァ
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03(月) 00:19:37.65 ID:YYRLbWKBO
桃華「………あ、Pちゃま一人ですわ」

ありす「どこですか?」

桃華「……ほら、後ろに、あ!こちらを見てますわ!」

ありす「……人力車を見てるのでしょうね、まぁ無理も無いです」

桃華「あら、こちらに向かってきますわ」

ありす「も、もしかしてバレた?」

仁奈「待ち合わせの内に買うものがあるんじゃねーですか?」

ありす「……あ、本当だ、入るみたい……あれ?ということは」

ありす「隠れてっ!」

仁奈「分かりましたですよ!」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03(月) 00:33:15.45 ID:YYRLbWKBO
P「……そう言えば何が好きかなんて聞いてなかったな」

P「でも食べ物は口にしないみたいだし」

P「……こんなもんかな」



ありす(……飲み物か)

ありす(それにしても食べ物を口にしない?食事に行くんじゃ………)

仁奈「これは、事件の臭いがしますね」

ありす「一体誰とだろう……ダメだまだ分からない」


桃華「ちょっと、どういうことですの!」

店員「はぁ、でも他のお客様がおりますので」

ありす「……また、ウチの困ったちゃんは」イライラ
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03(月) 00:42:56.45 ID:YYRLbWKBO
桃華「だからって、わたくしは……」

店員「いや、他のお客様が」

桃華「電子レンジで35秒といったでしょう!それを一分にしようだなんて……」

店長「どうした」

店員「すみません店長この娘が――」

店長「はっ!?」

ありす「すみません!うちの者がすみません!ほら行くよ!」グイッ

桃華「離しなさい!この店員の服を青と白の縦縞模様に変えてやりますわ!」

店長「それだけはご勘弁おぉおお!ほらお前も謝るんだよ!」

店員「へぇっ!?申し訳ありません!」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03(月) 00:51:23.08 ID:YYRLbWKBO
ありす「もうっ!今度からあの店使えないじゃないですか」

桃華「申し訳ないですわ、つい」

仁奈「!?女の方が来やがったですよ!」

ありす「よしじゃあ追跡準備にかかりますよ!」

仁奈「あれ?Pはあんな髪型長かったですか」


P「んっ」クルッ

雪美「……」さっ

?「ん」

P「おお、来たな!じゃあ出発しようか」

?「……」ギュッ

P「お、おいおい手を繋ぐのもいいが、一応お忍びってこと忘れるなよ?」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03(月) 01:06:24.64 ID:YYRLbWKBO
ありす「居ないと思ったらあんなところに」

桃華「丁度真後ろにくっついていますわね」

仁奈「雪美お姉ちゃんスゲーですよ、仁奈も女の方を尾行してみてーです」

ありす「それは無理、雪美のあれはPへの愛情と歪みを織り混ぜたものだから」

ありす(……それにしても全身フードの女性か、いかにもって感じ)

桃華「…動きますわよ」

ありす「あ、そうそう。もちろん人力車は置いていきますよ」

桃華「えっ」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03(月) 01:23:09.23 ID:YYRLbWKBO
桃華「…なるべく音を立てずにですわよ」

ありす「…もちろん」
仁奈「………あっ」カランコロン

ありす「仁奈っ!」

ありす「………んっ」

P「……」くるっ

雪美「……」さっ

?「ん?」

P「いや、風で缶がころがったんだろう」くるっ

雪美「……」さっ

ありす(………缶の音に紛れて聞こえなかったか)

?「んーん」

P「そうだな、何でも無さそうだ」

P「でも不思議だな、さっき桃華が『ごきげんようですわ』って言ったような……」

桃華「……」ビクッ

ありす(……い、今更!?)
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03(月) 01:34:04.30 ID:YYRLbWKBO
P「……そう言えばありすが『あんパン買いますよ』って言ったような」

ありす(う、うそ!?それ聞こえちゃうの!?)

P「気のせいかな」

ありす「………ほっ」

P「そう言えば、ありすが今、仁奈を呼んだような」

桃華「……」ブルッ

ありす(あ、遊んでるんじゃないの!?)ゾワッ

仁奈「……」ガタガタ

P「……そうだペットショップだったな、行こうか」

?「……ん」


桃華「……どうですの」

ありす「…どうって、ギリギリレッドカードですよ」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03(月) 01:50:59.44 ID:YYRLbWKBO
P「アイツの餌はこれだよな。買ってきたぞ」

?「…ん」

P「次はここだな」

?「………」

ありす(……ペットショップで人物を特定するのもいい、だけどその前に何か見落としているような気がする)

ありす(………うーんなんだろう)

桃華「あ、行きますわよ!」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03(月) 02:02:19.80 ID:YYRLbWKBO
P「バケツに肥料これで揃ったな、さぁ帰るぞ」

?「……ん」

P「そうだ飲み物を買ってきたんだが、要るか?」

?「んーん」

P「あれまだ飲み物も飲めないのか?」

ありす(まだ?飲み物も飲めない?食べれない?)

仁奈「………不思議ですよ?」

桃華「どうかしたの」

仁奈「思えばあのお姉さん何も喋っていねーです、それでPは分かるんですよ?」

ありす「!?……そうか」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03(月) 02:14:46.11 ID:YYRLbWKBO
ありす「始めに今はフードの女性は喋れないってこと前提に考えて下さい、後で説明します」

桃華「……Pさんを呼んだ理由はなんですの?別にPさんじゃなくても……」

ありす「今月の駅前はクリスマスツリーが飾られてから特にアベックが集まる所になりました」

ありす「つまりお母さんといっしょ、あるいは一人で行くことを避けたかったのでしょうね」

ありす「他に男友達居なさそうですし、消極法でPさんです」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03(月) 02:24:34.43 ID:YYRLbWKBO
仁奈「でもなぜ顔を隠す必要があったんですか」

ありす「…まずそれはアイドルという理由もあるでしょうが」

ありす「可哀想に私と桃華に裏切られた結果でしょう」

桃華「事務所法第三条プロデューサーを独占してはならない、ですわね」

ありす「はいその通りです、ファンに見つかるより他のアイドル達に通報されるのが怖かったのでしょう。」

ありす「事務所法は通報した数だけライバルは単純に減りますからね」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03(月) 02:40:16.92 ID:YYRLbWKBO
ありす「ですが、もう凛さんはそれらにもう怯えることは無くなりました」

桃華「それは……どうして?」



雪美「……」

凛(お口チャック解禁時間)ピー

凛「ん、雪美ちゃん、ありがとう」

雪美「…ん」フルフル

雪美「…かわりに……桃華と……ありす………許して、あげて?」

凛「……ふふ、もちろんだよ」

雪美「……」ニッコリ
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03(月) 02:43:41.12 ID:YYRLbWKBO
凛「そうだ、みんなで、うちにご飯食べていかない?プロデューサーも来るよ?」

雪美「……」コクリ

P「お、ようやく喋ってくれたか」

凛「うん」

桃華「まってましたわ!」

ありす「まずはあやまろうよ」

仁奈「やっぱりみんな仲良くが一番ですよ!」




……だって事務所のみんなで独占すればいいだけでしょ?
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03(月) 02:45:02.18 ID:YYRLbWKBO
おわり感謝
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03(月) 02:47:18.06 ID:p8U2dbfv0
おーつ
やっぱりしぶりんは正妻だなぁ
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03(月) 02:47:57.74 ID:jpiqZPIQ0

やはり天才か……!

このシリーズSS:

渋谷凛「プロデューサーが子供達に虐められてる……早く助けないと」


凛「プロデューサーが子供達に誘惑されてる」


凛「プロデューサーが子供達に寝込みを襲われてる」


凛「プロデューサーが子供達に追跡されてる?」


 

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