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【君の名は】三葉「たぁーきくん///」

2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/19(月) 23:13:35.04 ID:dsRj66K40
眠りにつく前にいつも、考えてしまうことがある。

たぶん、ここ5年前くらいからだと思うから、思春期にしては結構長い。



なにかを「忘れている」、というほどはっきりした感覚ではない。

その正体を追い求められるほど、長い時間覚えていられるわけでも。



そんなことを考えながら、いつの間にか眠るのが一日の最後。

いつまで続くのか、なんて少し考えないわけでもない。

けれどなぜか、今日は今までと少し、変わるような予感がした。



眠る前なのだから、そんなにはっきり覚えていられるわけでもないけれど。

予感なんてあやふやなものは、特に。



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3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/19(月) 23:14:27.71 ID:dsRj66K40
「…きくん」

「たきくん」



瀧「………んう…」



「たきくん」

「瀧くん!」



瀧「…くぁ……」

瀧「…なんだよ親父わざわざおこしに来るなんて…」

三葉「瀧くんやぁ…///」

瀧「…なんだ三葉か。あと5分。」

三葉「なんだって何やぁ!」ゴス

瀧「いた…くない。やっぱり夢か。おやすみ。」ぐう。



三葉「ほう。私いま、この男に試されてとるんやな?女子力を!」ぎしっ

三葉(ミミモト)「たぁーきくん///」こそっ

瀧「(ぴくり)」

三葉「あさやよ~。おーきなーい~」

瀧「(ぴくぴくっ)」

三葉「おきたらげんえきじぇーけーがええことしたげるよ~」

瀧「おはよう三葉。今日もかわいいね」(きりっ)

三葉「たきくん…///」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/19(月) 23:15:20.16 ID:dsRj66K40


……

瀧「で、改めておはよう三葉。なんか背景が真っ白なんだけど、ここどこ?今何時?やっぱ夢の中?あとショートもかわいいな三葉。会えてすんげえうれしい。愛してる。」

三葉「たきくん…///」

瀧「ごめん三葉。俺が悪かった。話進まなくなるから悪ふざけは後にする。」

三葉「悪ふざけ?」めきめき…!

瀧「嘘です照れ隠しですホントはずっとこんなやり取りしてたいです世界一愛してますだからちょーかわいい笑顔で音もなく頭蓋骨を片手でつかみあげて圧迫するのやめて!」

三葉(スッ)「…もう、瀧くんは意地悪さんやなぁ…///」

瀧「いちゃつくのも一苦労か」流血ぶしゅーー
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/19(月) 23:16:07.16 ID:dsRj66K40
三葉「まあ、たぶんここは夢なんやと思うよ」

瀧「やっぱりか」

三葉「あの彗星のとき以来、もう私たち入れ替われてないよね?」

瀧「それに、たぶんこれからも入れ替われないような予感がする」

三葉「やんなぁ。やから、これはたぶんその替わりに二人の意識?だけが繋がっとると思うんやよ」

瀧「繋がって二人で楽しくお喋りして?」

三葉「瀧くんのこともっと知りたいし、私のことも知ってほしいし!」

瀧「しかも、きっと朝おきたら夢で逢ってたこと自体忘れてる?」

三葉「そんな予感がする。でもなんでか、夢に入ればそれまでの夢のこと思い出す気がする。やから、今日が初めて逢うとることもなんとなくわかるやね?」

瀧「5年後のことと矛盾がないように、でも制服の二人を登場させたいという、作者の煩悩と狭い脳みそで生み出した、ただのご都合主義だな!」

三葉「…5年後て何?」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/19(月) 23:19:50.25 ID:dsRj66K40
三葉「瀧くん、ありがとうな///」

瀧「なんだよ急に?」

三葉「だって、瀧くんがもっぺん逢いに来てくれへんかったら、みんな…ンう?///」(瀧クンの右手touches三葉の唇)

瀧「そういうの、なし。おれも糸守のみんなが好きだったし、もう逢えないのはいやだっただけ。ていうか、あの時は必死でそんなこと思う余裕もなかったし。三葉もそうだろ?」(瀧クンの手moves to三葉の右手)

三葉「それはそうやけど…///」(二人の両手is恋人つなぎ。)

瀧「だから、言いっこなし。三葉に負い目とか感じてほしくない。おれはいつでも、一番かわいい三葉の笑顔が見たいの。」

三葉「…瀧くん///」

三葉「顔まっかやよ?///」

瀧「うん、いまのはしょうがない///」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/19(月) 23:20:27.79 ID:dsRj66K40
瀧「三葉に会えたら言いたかったこと」

三葉「うん」

瀧「まず」

三葉「うん」

瀧「すきだ」

三葉「ん、ありがとう///。私も、瀧くんすき。だいすき///」

瀧「どんなとこが?」

三葉「目と、鼻と、耳と、口と、声と、笑った顔。まだ見たことないけど、たぶん泣いた顔とか見たら私も泣くと思う」

三葉「あとは、かっこいいとこ。私を助けに来てくれる王子様みたいなとこ///」

瀧「べたぼれ?」

三葉「そうやよ?」

瀧「おれも!」ぎゅっ

三葉「やぁ///…んふふーーー」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/19(月) 23:20:58.60 ID:dsRj66K40
三葉「瀧くんは、私のどんなとこが、その…///」

瀧「ん?」

三葉「すき…やの?///」

瀧「そーやって、恥ずかしがりながら上目遣いでこっちを見るところ」

三葉「茶化さないの!///」(三葉の両手cover三葉の顔)

瀧「すきなこには意地悪したくなるのは思春期男子の特性らしい」

三葉「くやしいわぁ…ほれた弱みやぁ…」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/19(月) 23:21:31.14 ID:dsRj66K40
三葉「どしたの瀧くん?」

瀧「いや、じっくり三葉を見るのって初めてだなって」

三葉「そりゃ、これが夢の中ならたっぷり6時間近く見てられるやろうけど、年頃の子をじっくり見るとはなにごとか」

瀧「奥寺先輩だったら、夢の中だろうとどこだろうと、こんなじっくり見られる自信はないんだけどさ」

三葉「私ならいいと?」

瀧「そりゃ、三葉の体はすみずみまで知ってるからなあ」

三葉「まてあんたわたしのからだになにした!」

瀧「うそっす何も見てないっすせいぜい風呂場の体重計を壊」

三葉「ほろべ!」ずむ

瀧「そんな…ドラゴ〇ボールみたいな…効果音…」がく
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/19(月) 23:22:07.77 ID:dsRj66K40


瀧「は」



瀧「なんか、ろくでもない夢を見たような…」

瀧「……」

瀧「でもなんか、すげー懐かしいような、その割に初めて味わうような、不思議な感覚…」



瀧「またみれるかな」



END
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 02:18:26.17 ID:QLtwThwY0


ひたすらいちゃいちゃするだけのSS大好きです。

 

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