タグ:依田芳野

芳乃「黄昏の帰り道を、そなたと二人で」

1: ◆6QdCQg5S.DlH 2016/10/04(火) 20:09:29.27 ID:X90mnw8p0
本日もまた、みなの悩みを聞いていたため、帰りが遅くなりましてー。

あたりには五時を知らせる歌が響いていますー。

それゆえー、すれ違う子供達は、みな寂しそうな顔をしていましてー。

騒がしく話す子らもいますがー、その根底はまだ別れたくないという思いに敷き詰められているのでしょー。

表層こそ笑顔であれー、翳りが見えるのでしてー。

……今、わたくしと別れたお友達もまた、同じ顔をしていますー。

いくつ年を過ごそうと別れが寂しいというのは変わりませぬー。

わたくしもまた、別れに寂しさを感じているのでしてー。

しかし、何ゆえでしょー。

授業が終わって、お友達と別れるときよりいっそう寂しく感じるのでしてー。

……。

寂しさに包まれつつ、女子寮へ向かい歩を進めますー。

静かさが音として聞こえてくるような気がしましてー。

もう数刻経てばりぃんりぃんと虫が鳴くのでしょー。

そのころにはまんまるのお月様もでてまた違った楽しさが現れるはずですがー、この黄昏時にはどうしても寂しさを覚えますー。

何ゆえ黄昏時は物悲しいのでしょー。

目に映るすべてに、耳に聞こえるすべてに物悲しさを感じますー。

茜色も、カラスの声も、踏み切りの音も……。

……おや、踏み切りの音ー?


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芳乃「何事もなき平日」

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/01(土) 14:14:59.96 ID:9qRBhApso

ふっ、と目が覚めるとともに少しの蒸し暑さを感じます。

夏が過ぎ秋に変わるころですが、年々秋が短くなっているような。

催事へと赴くお仕事も多かったですが秋にもたくさんの仕事がまっているぞ、とはあの方のお言葉。

必要とされるのは嬉しいことでして、努力せねばなりませんね。

布団を片付けつつ心持ちあらたに、今日も一日がんばりましょう。

とは言いましても本日は平日、お仕事もありません。

ですので、学生の身らしく勉学に励むといたしましょう。

今日の朝餉はなんでしょう、と他愛のないことを考えつつ浴場へ向かいます。


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また、サイトを見やすいように改造しました

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時折修正していきますので、今後ともよろしくお願いします

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