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双葉杏「冬の国、春の国」

1: ◆JeBzCbkT3k 2017/07/20(木) 21:00:19.43 ID:+7eU+UV20
 冬の北海道は寒い。
 道民じゃなくても、日本全国、誰だって知ってる事実だ。

 吹雪が窓を叩く音で深夜に瞼が開いて、いつの間にか微睡んで、起きたら朝。
 顔を洗おうかと蛇口を捻ると、出てきた冷水に「しゃっこ!」と布団へ舞い戻る。

 炬燵はぬくい。
 これも、日本全国、誰だって知ってる事実だ。

 布団の温もりでは物足りなくなって、枕元のVitaを片手に居間へとダッシュ。
 居間の中心に鎮座する炬燵大明神の中へと飛び込む。
 体まで中へ潜って炬燵のスイッチを入れると、仄かに赤色の灯るそこはまるで私にとっての小宇宙。

 しばらくするとさすがにちょっと暑くなって、顔と腕だけ亀みたいに布団の下から突き出す。
 肩まですっぽり大明神の恩恵を授かって、Vitaでロンパする、今この瞬間が、私は人生で一番しあわせ。

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P「輿水幸子は無数に存在する」

1: ◆JeBzCbkT3k 2016/12/07(水) 20:55:26.67 ID:Q/KsUm3o0
そこそこ長いです。あとSF考証してません。

人を選ぶ内容かもしれませんが、お付き合いいただけますと幸いです。

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時子様「豚とダンス」

1: ◆9HQtX1uR2o 2016/10/04(火) 22:39:50.20 ID:7ab73rSh0
「プロデューサーさん」

 と、初めは呼んでいた。

 不躾な勧誘に苛立っていたせいか、あるいは気分が高揚してしまっていたのか、初対面の相手にも関わらず、つい私は「脳味噌は何グラム?」と、無礼な言葉を遣ってしまった。
 それを反省し、事務所へ連れられて態度を改めた結果が、『プロデューサーさん』という呼称だった。
 一応は年上だし、プロデューサーとアイドルという関係なのだから、指示を受ける側が多少なりとも気を遣ってやっても良いかという考えもあった。


「プロデューサー」

 と、変化したのは、事務所へ出入りするようになって2日目のことだった。早い。

 業界に疎い私でも名のわかる事務所に所属しているのだから、少しは有能な男かと思っていたのだけど、そうではないことに勘付いたからだ。
 他の能力については知らないけれど、ともかくアイドルのプロデュースに関しては凡才。
 であれば、敬称を遣う必要もなかった。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1475588389

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