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勇者♀「きじょーのくーろん?」

1: ◆CItYBDS.l2 2018/08/16(木) 21:17:50.07 ID:LSRgoQNG0

勇者「だんなぁ~、国王の旦那~。お呼びだと聞いて参りやした~」


国王「おいおい、国王を旦那呼ばわりする奴があるかい。本当にお前は仕方ない奴だね」


勇者「へぇ、どうもアッシは学がねぇもんですから。それじゃあ、何とお呼びすればよろしいんで?」


国王「そうだねえ。かたっ苦しく呼ぶなら『国王陛下』だが」


国王「まあ儂とお前の間柄だ、『王様』とでも呼んでくれりゃあいいよ」

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退廃した世界で一人だけ情熱を失っていない博士ちゃん「ついに薬が完成したぞ!」

1: ◆CItYBDS.l2 2018/07/24(火) 18:15:13.12 ID:+0FXIwOl0
静かな研究室にプシューッと空気の抜ける音が広がった。
白髪で白衣、上から下まで白を身にまとった男が、部屋の中央に置かれた円柱状のガラス管からピンク色の液体で満ちた試験管を取り出した。

「遂に完成したぞ!有史以来、人類が夢に見た新薬だ!」

白髪の男の隣には、若い男が一人。彼もまた染み一つない白衣に腕を通している。

「博士、おめでとうございます。ところで、これまで手伝ってきて何なのですがこの薬は一体何なんですか?」

「なに?君は助手だというのに、そんなことも知らずに手を貸してくれていたのか。まあいい、これはかつて秦の始皇帝も目指した不老不死を体現する薬なのだ」

「不老不死ですか?」

「そう、この薬を一たび飲めば病気にはならず、ケガもすぐに治ってしまう、老いもせず、永遠に生き続けることができる」

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「それでは、勇者の面接を始めます」

1: ◆CItYBDS.l2 2018/03/30(金) 08:13:37.76 ID:hRbC8D020
行政官「それでは、面接を始めたいと思います。えーっと、その前に一点だけ」

行政官「どうして3人でいらっしゃったんですか?」

若い男「ほら言われた」

戦士「いや、しかしだなあ」

魔法使い「心配だし・・・」

行政官「お答えいただけますか?」

若い男「すみません。彼らは、志同じく共に魔王を打倒すと約束した俺の仲間達です」

大司教「仲間たち?」

若い男「ええ。体の大きい男が戦士。ちっこいのが魔法使いです」

剣聖「この面接を受けるのは、貴様で間違いないのだな?」

若い男「はい」

剣聖「・・・何故、一人で来なかった」

若い男「すみません。俺のことが心配だって言って付いてきちゃったんです」

行政官「ついてきちゃったって」

戦士「こいつが勇者に選ばれるかどうか、この目で結末を確かめにきた」

魔法使い「ごめんなさい、彼は、その・・・なんというか、ちょっと頼りないので・・・心配で」

行政官「ま、まあ、いいでしょう」

行政官「それでは、始めましょうか」


行政官「貴方が新たな勇者たるかどうかを見極める面接を」

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穴掘り勇者

1: ◆CItYBDS.l2 2018/01/10(水) 20:19:27.70 ID:2xp0zG6O0


大魔王「・・・困ったなあ」


側近「おや大魔王の旦那、ただでさえシワだらけな顔をしてるのに眉間にまでしわが寄っちゃってますぜ」


側近「略して、むちゃくちゃしわくちゃだ」


大魔王「略せてないよ。まったく腹の立つ男だねえ・・・まあいいや、こいつを見ておくれよ」


側近「ん、こりゃあ何ですか?」


大魔王「ここ10年の世界崩壊数の推移表だよ、見てみろ右肩下がりもいいところだ」


側近「ん、右肩がどうしやした、凝ってんですか?」


大魔王「違うよ、ほら儂の右肩を見てみろ。右肩を下げると、どんどん下がっていく様子がわかるだろう?」


大魔王「グラフも同じさ右に行くほど下がっていく、こういうのを右肩下がりっていうんだよ」


側近「あっしから見ると、大魔王の方は右に行くほど上がって行ってやすけどねえ・・・」


大魔王「・・・」


大魔王「そりゃ、向かい合ってるからだよ・・・アンタ、妙なところに気が付くねえ」


側近「旦那ぁ、右ってのは箸を持つ方の手で・・・」


大魔王「わかっているよ!うるさいねえ」


大魔王「そんなことより、このままじゃあ平和な世界に溢れちまう。どうしたもんかねえ」


側近「そりゃあ旦那、早急に原因を解明して改善に取り組まにゃあならんですぜ」


大魔王「そういうのはアンタの仕事だと思うんだけど・・・」


大魔王「そういやお前さん、現世のことには詳しかったねえ。私はずっと冥界に引きこもっているから、不慣れなんだ」


大魔王「最近の地上の様子を教えちゃあくれないか」

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勇者「ノーイベント、ノーライフ」

1: ◆CItYBDS.l2 2018/03/30(金) 23:30:07.44 ID:hRbC8D020
吟遊詩人「もう!勘弁してくれよ!」

勇者「急にどうしました?」

戦士「何か問題でもあったか」

僧侶「特に思い当たりませんが」

吟遊詩人「そういうところだよ!お前ら、ちょっと真面目過ぎやしないか!?」

勇者「真面目・・・だめですか?」

吟遊詩人「よくないね!全然よくない!」

吟遊詩人「ぶっちゃけ、俺としては商売あがったりなわけよ」

戦士「話が見えんな」

僧侶「そうですね、具体的にお願いしたいところです」

吟遊詩人「俺はアンタらの仲間になるにあたってさ、一つだけ条件を出したよな!覚えているか?」

勇者「それは、もちろん」

勇者「私たちの魔王討伐の旅を、詩にして遍く世界に届けたい。でしたよね?」

吟遊詩人「覚えてんじゃねえか!」

勇者「・・・何か問題が?」

吟遊詩人「この道中、イベントが!ハプニングが!一切、起きてねえんだよ!」

僧侶「そうですっけ?」

戦士「そんなことは無いと思うぞ、立ち寄った村で魔物退治を請け負ったり。盗賊団と対峙したりしてるじゃないか」

勇者「恙なく世界を救っていますよね」

吟遊詩人「それが問題なんだよ!」

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勇者「STR極振りで」

1: ◆CItYBDS.l2 2017/12/17(日) 01:07:10.79 ID:a8Wcmaua0

賢者♀「な、なんですって?もう一度言ってください勇者様」

勇者♂「僕は、今後レベルアップで得た全てのポイントをSTR(力)に振るつもりだ」

魔法使い♀「初めてのレベルアップで、いきなり何を言い出すの?」

戦士♂「確かに、STR重視は重量のある防具も装備できるし攻撃力もあがる。タンク役として理想と言えよう」

戦士「しかし勇者よ、AGI(敏捷性)型の魔物に会ったときどうするつもりだ?渾身の一撃だって当たらなければ意味は無いぞ」

賢者「戦士さんの言う通りです。どうか考え直してもらえませんか?」

勇者「ごめんよ、みんな。でも、これだけは僕の自由にさせてほしいんだ」

賢者「理由を聞かせてもらえますか?」

勇者「・・・他の人には、黙っていてくれると嬉しいんだけど」

戦士「口外しないと約束しよう」

魔法使い「絶対に人には言わないわ」

賢者「私も約束します」

勇者「僕は、魔物が怖いんだ・・・厚い筋肉にでも覆われていないと、とても立ち向かうことなんてできないんだ!」

戦士「わかった、いいだろう」

魔法使い「勝手に決めないでよ!私は反対!大反対よ!」

賢者「魔法使いさん、ひとまず勇者様の希望通りにしてみましょう」

魔法使い「まともなのは私だけなの!?うまくいくわけないじゃない!」

勇者「うぅ・・・ごめんよ魔法使い」

賢者「まあまあ落ち着いてください。実は、ステータス再振り分けのアイテムを一つだけですが持っています」

賢者「もしSTR極振りで立ち行かなくなったら、その時は考え直して頂けますか?」

勇者「あ、ありがとう賢者さん!」

戦士「うむ、俺も勇者のステータスをフォローできるよう努めよう」

勇者「戦士くん!」

魔法使い「もう、みんなだけずるい!私も、それでいいわよ!」

勇者「魔法使いちゃんも!ありがとう!」

魔法使い「ま、まあ、幼馴染のよしみよ!」デヘヘ

勇者「よし!それじゃあ、魔王討伐の旅を再開しよう!」

みんな「「「 おーっ! 」」」

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盗賊「勇者様!もう勘弁なりません!」

関連スレ:

盗賊♀「ゆ、勇者様!もう勘弁してくださいっ///」


魔王「もし儂の味方になれば、有給をやろう」 勇者「ゆうきゅう」



1: ◆CItYBDS.l2 2017/11/05(日) 18:29:33.93 ID:G6b6DZ3fo
――――――


何を考えているんだ!どうしてそうなるの!?くたばれ勇者!勘弁してください!
勇者を追う旅を続けて早一年
俺たちは、幾度この言葉を吐き出したことか


俺は、『勇者課勇者補助係』の一員、まあいわゆる公僕ってやつだ
虚飾を一切排した、実にお役所的で素敵な部署名だろ
お役所のネーミングセンスってのは、世間一般とちょいとずれている
一言で言うならば名は体を表すの極致ってやつだ


この部署、名結構気に入っているんだ
何故かって?
そりゃあ、『勇者』って言葉が入ってるからさ
だれだって、幼いころは英雄に憧れたことがあるだろう?
俺だってそうさ、今でこそ木っ端役人だがな
この俺が可愛い幼子だった頃、いや嘘だ、すまない
俺に、そんな時期は無かったな
正しくは「憎たらしい糞ガキだった頃は」だ
鼻水たらしながら、正義の味方になることを目指したもんさ


そんな俺がさ、仮にも勇者の名が入った部署にいるんだ
まるで俺も勇者パーティーの一員みたいじゃないか
ちょっとだけ、誇りを持つぐらい許されて然るべきだろ


まあ、素敵な部署名のことはさて置き、残念なことが一つある
『勇者』という素敵な響きと比べて、実際の業務内容は家畜の糞尿にも劣るってことだ
糞にも劣るもんなんて、俺は知らねえが、つまりは想像を絶するってことだ
お役所的に言えば、俺たちの仕事は『勇者の管理及び指導』
これじゃあ、ちょっとわかりにくいよな

勇者が魔王討伐の旅のさ中に、やらかした、しでかした物事を
適切な行政手続きに則り、解決に導く
要は、勇者の後始末部隊というわけだ
これが、実に憎々しい


この一年、俺たちは勇者にフルスイングで振り回され続けた
奴は手加減と言うものを知らないし、社会常識を知らないし、俺らの苦労も知らねえ
常に全力、常にクリティカルヒット、そして行き着く暇もなく次の問題を巻き起こす
しかも、無意識にだ


おかげで俺たち勇者補助係の目は、ぐるんぐるんに回っており
酔い覚ましに熱い蒸留酒をかっ込み、ゲロと勇者の悪態を吐き出す装置と化してしまった



ただ一人、最初からに勇者に心酔しきっている盗賊ちゃんを除いては

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魔王「もし儂の味方になれば、有給をやろう」 勇者「ゆうきゅう」

1: ◆CItYBDS.l2 2017/09/22(金) 17:39:43.76 ID:01+6FuFio


魔王♂「ふふふ、様式美に則るならば『世界の半分を』と言いたいところだがな」


勇者♂「世界の半分だと!?そんなものになびく俺ではない!」


魔王「いや『世界の半分』については、ほんの軽口だ。本気にしないでくれ」


僧侶♀「初めて言葉の通じる魔族に出会ったと思ったら、さっそく私たちを籠絡するつもりですか!」


僧侶「言葉さえ通じれば、分かり合える・・・そう信じていた、私の考えは甘かったのですね!」


戦士♂「ところで、『ゆうきゅう』ってなんだ?魔法使い」


魔法使い♀「わ、わたしに聞かないでよ!」


僧侶「意味は分かりませんが、なんと魅惑的な響きなのでしょうか・・・」


勇者「ゆうきゅう・・・そうかっ!」


勇者「魔王を打ち滅ぼさんがために、世界を旅してきた勇者パーティーである俺たちに」


勇者「与えられるものは、悠久の時・・・」


勇者「すなわち『死』である・・・そう言いたいんだな!魔王よ!」


魔王「いや違う、そうじゃない」

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僧侶の憂鬱

1: ◆CItYBDS.l2 2017/08/30(水) 18:47:40.03 ID:7rCO1ZMwo


僧侶「ザオラル!」




この旅に出て幾度も経験した死。


何故だろうか、蘇生後には決まって喪失感に襲われる。


何かを大事なことを忘れているような。


宝物を見失ったような。


そんな俺の顔を、僧侶が心配そうに覗き込む。


僧侶「御加減は如何ですか?勇者様?」


幼さを残しつつも、整った顔立ち。


かわいいな。

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勇者「いやです」

1: ◆CItYBDS.l2 2017/08/21(月) 21:10:30.34 ID:2Kdtlp2Wo

王「征け女神の加護を受けし者よ!見事、魔王の首を討ちとってみせよ!」


勇者「いやです」


王「」


勇者「いやです」


王「・・・具合悪いの?」


王「ちょっと急すぎたかね、日を改めようか?」

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王「勇者よ、死んでしまうとは情けない!」

1: ◆CItYBDS.l2 2017/08/13(日) 17:01:12.35 ID:h9etlduVo

王「勇者よ、死んでしまうとは情けない!」


王「出かけて数分で命を落とすやつがあるか!」


王「なに・・・?腹を下して?草陰で用を足していたら?襲われたあ???」


王「・・・それはまあ、仕方ないか?」


王「・・・いやいやいや!」


王「不用心すぎるぞ勇者!そういう時こそ、旅の仲間とフォローしあってだな!」

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勇者「みんな狂ってる」

1: ◆CItYBDS.l2 2017/03/14(火) 22:12:44.89 ID:0gaGGEw9o
勇者「みんな狂ってる」



勇者♂「みんな気を付けろ!魔物だ!」


戦士♀「ああああああああああああああああしねえええええええあああああ!」


戦士♀「しねしねしねしねえええええええええ!!!!!」


賢者♂「ふひゅあああ、あああああ」


賢者♂「もうだめだ!ああはあああ!いく!いくううううう!!」


僧侶♀「ブツブツブツブブツブツツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツ」


勇者「もうやだこのパーティー」

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魔法使い「魔力とはカロリーと見つけたり」

1: ◆CItYBDS.l2 2017/05/05(金) 20:03:38.16 ID:App4Bbluo


勇者「・・・ん?」


戦士「何言ってんだこいつ」


僧侶「どうしたの?お腹すいたの魔法使い?」


魔法使い「いや、そうではない」


魔法使い「魔王討伐のさなか、私は一つの答えを見つけたのだ」


勇者「ほう・・・?」


戦士「何言ってんだこいつ」


僧侶「答え?具体的に何を見つけたの?」


魔法使い「僧侶、あなたの回復魔法。最近、回復力が落ちてない?」


僧侶「む・・・たしかに」

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女神「次のかたー、どうぞー」

1: ◆CItYBDS.l2 2017/01/07(土) 20:35:30.67 ID:k20pHDFqo
天使「女神様、候補者が揃いました」

女神「あー、もうそんな時期だったっけ?勇者の選出よね?」

天使「下界では女神さまの神託を待っております」

女神「あーはいはい、ちゃっちゃと勇者を決めちゃいましょうか」

天使「どうぞ、お入りください」

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勇者「お前ら、弱すぎ」

1: ◆CItYBDS.l2 2016/10/18(火) 16:20:55.08 ID:gccsuuJRo
勇者「そっち行ったぞ!魔法使い仕留めろ!」

魔法使い「はい!初級火魔法!」ぽっ

魔物「ぐぎゃあああ!」

勇者「まだだ!賢者頼む!」

賢者「初級風魔法!」ふぃ

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お知らせ
また、サイトを見やすいように改造しました

改造したところ:
カテゴリをあいうえお順にしました、

時折修正していきますので、今後ともよろしくお願いします

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